○システム
前作よりも更に激しくなったハイスピードバトル。

バニシングアタックのおかげで壁に激突する率が減り、スムーズな戦闘が可能に。
またリフトストライク　舞空脚によって上段と下段への攻撃手段が増えていたり
リフトストライクの締めの叩きつけはサーチをはずすことができるので
ステルス性の高いキャラの個性を引き出せる、などの要素によって
駆け引きが増え、「魅せ」の要素も強くなった。
その他の固有技（？）も駆け引きや魅せに貢献している。

スパーキングモードではバニシングアタックやドラゴンホーミングの
回数が増えたり、高速でラッシュを叩きつける激烈ラッシュによって、
まさにフルパワーによる圧倒というアクションが取れ、盛り上がること請け合い！
その他キャラによっては超高速移動などの特殊アクションも可能に。


各キャラの個性に関しては、
気を吸い取る１９,２０号はかなり嫌らしいキャラに仕上がっており、
気が減らない１７,１８号は継続的にラッシュを行えるという様に
基本の所ではしっかり分かれていると思う。
また、わかり辛いかもしれないが、同じ横スマッシュでも、横緊急回避に対応できる
ものとそうでないものがあったり、細かい所でも個性が分かれている。

ブラスト２もホーミング性や追尾の距離が異なっていて、キャラの個性に
貢献していると思う。ブラスト１の種類が増えたのも見逃せない。

戦闘中に変身が可能になり、強さや技が変るだけでなく、アーマー耐性の
キャラをのけ反らせられるようになるなどの点も注目。
何より盛り上がるｗ

タッグを組むことが可能で、フュージョンやポタラも再現可能に。

レベルを上げることができるシステムもどうしても勝てない人や
劇中の強さの差を再現したい人には良いシステム。

○グラフィック
１００人以上のキャラには圧巻。
各キャラクターのグラフィックは高いレベルで再現できている。
キャラのコスチュームも豊富で、特に悟空に関してはすばらしい出来。

各ステージも綺麗に描き込まれてあり、特に星空が綺麗な惑星ステージと
下界に広がる地上が迫力満点の神殿や地球崩壊ステージがすばらしく、
ダイナミックな戦闘を繰り広げるDBのフィールドにふさわしい。

○演出
大幅にパワーアップしている。
各キャラの原作での技を丁寧に一人ずつ再現している。
ラッシュに関しては前作でもそうだったが一人ずつしっかり原作やアニメに
忠実なモーションになっていて製作者の愛を感じる。作りこみに拍手。

ブラスト技には特に悟空に力が入っているようで、パワフルかつスピード感のある、
かっこいい演出に仕上がっていると思う。メテオスマッシュ最高！

解りづらいかもしれないが光線型ブラスト２には大きさの違いがあり、
撃ち合いの際その違いがはっきりわかる。こういった点もうれしい変更点。

また、攻撃の激しさを表現する為画面を揺らしたり、ドラゴンホーミング時に
周りの背景をぼやかせてスピード感を増しているように魅せるなどの
細かい点も好印象。

○音楽
前作同様劇中のものを使用していて良い感じ。サウンドもいい。
何より対戦や練習で自分で選択できるのがうれしい。
CHA−LA　HEAD−CHA−LA　をかけながら戦うのは非常に盛り上がりますｗ

より激しさを増した戦闘に関しては素直に感動しました。
ふっ飛ばし、追いかけ、高速でラッシュ、またふっ飛ばし叩きつけ、かめはめ波
といった一連の動作はやっていて爽快ですし、カッコイイです。

ただやりこめばやりこむほど、もったいない作品だなぁと思ったのが正直な感想です。

戦闘に関しては駆け引きが増えはしましたが各要素の意義が
薄れてしまったような気がします。

最近やたら繋がるコンボゲームが多いですが、
こういった対戦アクションゲームでどうやって夢中にさせるかということを
考えると（グラフィックの良さで夢中にさせるやり始め以降で）
やはり神経を尖らせて駆け引きの応酬をすることであり、
DBならではの素早い動きとハイテンポで（リズム大事　だからブロッキングはダメ）
でそれを行う、というのは夢中にさせるのに十分でそれを生かせるかどうかに
かかってると思います。

長いラッシュを助け、相手に退屈の時間を与えてしまうラッシュインや、
リスクとリターンがなくなってしまうチャージキャンセルというのは
あまりいいとは思えません。
前作のように、途中で切り返せる方がよかったと思います。
（無論どれくらい繋がるかはキャラの個性にもよりますがそれでも長すぎるのは
良くないと思います）

故にヘビーフィニッシュやコンボ気弾は、バリエーションを増やす方が
いいと思いました。個性にも繋がりますし。
キャンセルはスマッシュだけでいいと思います。

また、接近戦ばかり強化せず、せっかく地上、空中、遠距離、中距離、近距離と
特定のフィールドが数多くあるのだから、
各キャラ得意のフィールドというのを作ってくれた方が
その意義が出てきていいとおもいます。
それを生かすためにも特定の技を持たせるということも必要だと思います。
得意フィールドは原作や過去のゲームを見れば難しくないと思います。

初心者にはゲーム操作が難しいかもしれませんが、一度覚えてしまうと
悪い所で書いた用にほぼ攻撃手段が同じなので、今まで使っていたキャラと
戦闘スタイルがかわるということはほとんどありません。
やはりやり込める面白いゲームになるようにキャラの個性がほしいんです。

今回の固有技はほとんどかぶってるので固有技というのはウソかと・・。
どちらかというと特殊技という感じ。
今ある一人の固有技の数を半分にし、本当の意味での固有技でその半分を
埋めれば個性が出ると思います。
攻撃タイプならラッシュインを付ける、防御タイプならステップイン系を、
といった具合に。　

アルティメットバトル22の技が多種多様の性能でかなりよかったので、
それを参考にしたらかなりよくなると思います。
連続攻撃のようなもの（激烈連脚とか）は固有ラッシュバリエーション
の一つにした方が無闇にダメージが増えなくていいかも。

個人技というのはただ与えればいいのもではなく、例えば、
遠距離タイプなら、間合いを保つのが勝利の鍵であり、その間合いの固有技
だけでなく、近づかれた時に、大きく間合いを開ける技など、
意義を持たせてつけるのが基本なので、よく考える必要があると思います。
あえて基本を崩したキャラが少数いるのも一興かもしれませんが。

基本性能、得意フィールドの違いに固有技、特殊技を加えてやれば
キャラ数が多いとはいえ個性が大まかに分かれるはずです。
固有技は面倒だと思いますがぜひ作ってもらいたいです。


それ以外では、偉大なるDBZ伝説のように吹き飛ばし攻撃のかわし合いがあると
かなり熱くなると思います。
また、ブロッキングがなくなったのだからラッシュ速度が遅いキャラは
なくしていいと思いました。遅いのはDBらしくありませんし。

ラッシュの打ち合いの演出を数パターン加えてみるというのもいいかもしれません。
映画のような表示にしたり、アニメのような、あえてキャラを表示させず
白い衝撃波を連続で発生させ、遠巻きに見るカメラワークにするというように。
その際カメラが数回切り替わるといいかも。

あと、ラッシュブラストなどの時カメラワークをもっと激しくしてもいいかな。

技に関してはそれぞれ確定条件ならば当たる程度の強さでいいと思いました。
確定条件を作り出せるかどうかは本人のテクニックによるものなので。

格闘系：相手が気のない状態（切り返し技が放てない状態）、回避系ブラスト1
　　　　が突かない状態で回避不可。
爆発波：範囲内回避不可。ガードのみ。瞬間回避も不可。
連続エネルギー弾系：　繋ぎ　削り、固め、格闘ブラストカウンターで高性能。
ダメージ低。
光線系：チャージで速度と威力上昇。本人にガード属性なし。最大チャージで回避
　　　　困難。
大弾系：カウンタータイプ。スピードは遅いが光線系に打ち勝つ。
小弾系（操気弾とかクラッシャーボール）：軌道操作可能。その間キャラ操作不可。

判定の強さ：　大弾＞光線＞小弾＞連続＞格闘

といった程度がバランスがいいように思えます。
（個性を付けるにしても）あまりに高性能にしすぎるとバランスがおかしくなるので
どんなに高性能でも相手に切り返せるぐらいのわずかな「欠点」は必要だと思います。
SS2べジータのフルパワーエネルギー波は強すぎます(＞_＜)

消費は威力だけでなく全体の性能で見るべきだと思うので
基本的に高めでいいと思います。欲を言えば光線系に1〜3段階の大きさと判定の
違いが欲しかったりしますが。　細くて威力が高い光線とかも面白いかもしれません。

弱体化してしまった光線系ブラスト2はもっとダメージ量が高くて
いいと思います。あんなに長く貯めさせてくれる状況はほぼありませんし
貯めたとしても他のブラスト技とそれほど威力が変るわけではないので。
速度も上がればいいですが。

ラッシュブラストは前作のままで、パワーガードはいらないと思います。
恐らく前作でラッシュブラストが強すぎるという意見があって作ったのだと
思いますが、成功時にしか消費しない方がはるかに脅威になってしまってます。
そのせいで爆発波は全くの無意味になっているし。
更に前作は地面に叩きつけるのでそれほど間合いが開かなかったのですが、
今回は後ろに吹き飛びなおかつ連打復帰できないので上記の通りその間に
また気を溜められ・・・・といった悪循環があります。

以上を考えても吹き飛ばし後は前作のボタン順序押しでもよかったと思います。


Dアドベンチャーモードについては正直初めから期待してませんでした。
劇中再現なら劇中のものを見るのが一番なので、
それ以上のものを作ろうといった気概で作られたものでなければ、
特に見る必要がないと思っているので。
といっても対戦ゲームとRPG要素を両立して更に優れたものにするのはそれこそ
大変なプロジェクトになってしまうと思うのでどっちつかずになるなら
一方に割り切ってしまって全く構いません、俺は。


音楽面では欲を言うとDBZのゲーム音楽（超武闘伝など）はすばらしいものが
多いのでそれらを出して欲しかった。
それとソリステの中途半端な起用。正直これは一番やってはいけないことだったかと。

キャラ数の増加はある人にとっては全く無価値ですがこればっかりは
待ち望む人がいるのでなんともいえません。
次回作にシステムと個性の強化を期待しないではいられない作品でした。
総合的かつ個人的意見で評価するとやはりB評価かな。

とはいえ、今のままでもドラゴンボールの戦闘を味わうことは十二分に可能です。
ドラゴンボールのダイナミックな戦闘に惹かれた人は買って損はないと思います。

キャラ数大幅増加！！(変身形態を含めて全129人！)
ここまでキャラ数が多い対戦ゲーはなかなかありませんぞ！

今までのドラゴンボールの戦闘は2Dなのに対して
今回は3Dのため、アニメのようなド迫力な戦闘を楽しむことができます！

ストーリーに関してはサイヤ人篇〜GT編まであり
さらに劇場版全作品のストーリーまであります！

アイテムでキャラを強化することができるため、
スーパーサイヤ人2孫悟飯VSセル戦のような圧倒的な力の差を再現できます！！

チュートリアルがあるので説明書を読まなくても一通りの操作を覚えることができる！

OPはみなさんご存知「CHA-LA HEAD-CHA-LA」です！！！
さらに対戦モードでは好きなBGMを選択でき、
主題歌を聞きながらの戦闘はかなりテンションが上がっちゃいます！！

全体的にはかなりおすすめのゲーム！
ドラゴンボールZが好きな方ならかなりはまると思います！！

ちなみに次回作への要望としては
アイテムでキャラを強化するのに加え、キャラ自身にレベル制を導入して欲しい。
(対戦で勝つごとに経験値を取得し、経験値が貯まるとレベルが上がるような感じ)

劇場版キャラ増加
これは嬉しかったです

バトルの爽快感
友達とやってみると余計に楽しくできます。
特にスパーキング状態の連続ラッシュUBなど

戦闘中での変身
特に孫一家

全体的にとても素晴らしく出来ていると思います
定価で買っても損は無いと思いますよ

戦闘・・・これは爽快感ありすぎですね。キャラが多すぎだからやってて飽きないです

戦闘前のセリフが豊富でストーリーを再現しているような気分
特に、スーパーサイヤ人悟空と最終形態フリーザーが

ドラゴンアドベンチャーはそこそこ。なつかしいシーンがあって、アニメの名場面をふんだんに再現している

映画のボスキャラが沢山でる。

戦闘中に変身できること、フュージョンもできる

難易度の変更、これなら初心者もラクラク攻略。

懐かしいＢＧＭがいっぱい

作品オリジナルの形態がある。ナッパ大猿とか。でもさすがに「ＡＦ」の形態はありえませんよね・・・

今までＤＢゲーをやりましたがここまで完成度が高いとは感動しました。
ＤＢファンにはたまりません！
流石バンダイ、やればできるんですね。最近のゲームはつまらないですが
努力すれば、こんな良ゲーができるんですね

戦闘が面白く飽きない。フリー対戦。トランスフォームD。
作業になってしまうけど、経験値やゼニーが沢山稼げる場所がある。

前作同様、戦闘以外はイマイチだけど、肝心の戦闘が異常に面白い。
長時間遊んでも飽きずに続けられる、戦闘面がよく出来ている素晴らしいゲームだと思う。

・オリジナリティー
今までにたくさんのDZシリーズが出てますが、今作は、キャラの多さ以外、あまり目新しいものはなかった。やることも単調。。まぁ、普通。

・グラフィックス
風景はまぁそれなりに頑張ってる。吹っ飛ばされ、水中に落ちたときの描写や各キャラの技とかも、まぁけっこういい。

・音楽
チャラ〜ヘッチャラ〜は良かった。聞きながら戦ったりとか。。

・熱中度
ゲーム内容は、最初ははまるが、やることが単調で、中盤からは、もはやキャラクターを出すために、ストーリーを消化していく、といったところ。キャラやストーリーの量が多い。

・満足感
キャラの多さに満足。対人戦は面白いかと思います。

・快適さ
ロードの回数＆長さが・・・。

良いところ、悪いところがある程度はっきり分かれています。ただ、キャラクターの多さは、シリーズ�@ですし、操作もそんなに難しい訳でもないので、対戦はそれなりに熱く盛り上がれると思います。まぁ、友達と対戦できる環境がないと、ただキャラクター出すために一通りやって終わり、みたいになってしまうかもしれませんけどね。自分はわりとそういうタイプでした。