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良 い 所 |
ストーリーが良い。荒さは目立つが、それを気にさせない良作独特の勢いがある 二人の主人公の視点を交互に切り替えるサイトチェンジを、トリックとして上手く使った点は斬新。 ラスト付近のどんでん返しなど、プレイヤーをゲーム中に引き込んで満足させる作りはEVEシリーズでは随分久しぶり。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
トリックなどでプレイヤーをハメる事等、全体の流れを優先したからだろうか。 細かいところに矛盾点や強引な所が目立った。ここをどう感じるかで評価が分かれるか (個人的にはストーリー全体の良さで気にはならなかったが) ラスト付近こそ盛り上がるが、最後の最後の部分の盛り上がりに欠けるのも問題か 言われている通りシステム面が雑。2周目以降のプレイが楽しめる内容なのに、快適に遊べないシステムがそれを邪魔している 主人公やヒロイン以外のキャラ立て方が甘かったのは残念。 音楽が小粒で盛り上がりに欠けるものばかりだった事。ただED曲は逸品 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
久しぶりに登場したEVEシリーズは、随分久しぶりの良作となったと個人的には思う。 初代以降のここまでの作品はどれも満足のいく内容ではなかったので嬉しかった。 ストーリー面での荒さは前述の通り勢い等で気にならないように作ってある。 しかし細かい所にも目を向け、どうしてもおかしな部分が気になってしまうタイプの人にはオススメはできないか ただ、中々に巧妙に仕掛けられたトリックと最後のどんでん返しは一見の価値あり。 |
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良 い 所 |
本当に敢えて言えば、日付が表示されるときにburst errorの曲がかかったところと、シリーズ初代のユーモアセンスの踏襲を努力して行っているところかな。 でもこれはマイナスポイントでもあるので、やっぱりどうかと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
オリジナリティーとしては、PS2の右側のボタンに「話す」とか、「調べる」とか、アドベンチャーゲームでは定型といえるようなコマンドを割り振った操作方法は、従来のコマンド選択式ゲームの煩わしさを軽減するために採用したものとして、一定の評価ができます。 ただし、それが作中で生かされているかと言えば全く別の話で、ボタンの連打で解けてしまうゲームになってしまっているため、もはや面倒くさいビジュアルノベルになり果てている気も。 グラフィックは、塗りは綺麗ですがキャラクタの顔が変です。 「つぶれあんパンみたい」と知人が言っていましたが、まさしくそんな感じで縦に潰れています。 音楽は何も印象に残っていません。 唯一耳に残ったのが日付が変わるときに流れるburst errorの旋律だけでしょうか。 熱中度は、燃えないので醒めきりです。 途中まではいつ面白くなるのかと期待していたのですが、7,8時間を過ぎた頃から早く終わらないか、早く終わらないかと思いながらプレイしました。 もちろん満足なんてできません。 シナリオも粗が目立ちすぎです。 あんな実験、フィクションでも成り立たないし、都市機能やハッキングの点については冗談でもここまで適当な設定は書けないだろうと頭が痛くなりました。 キャラクタも主人公の小次郎は間抜けで、小次郎以外は揃いも揃って大間抜けです。 オリジナルのファンにとっては冒涜以外のなにものでもないでしょう。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
全く新しいEVEを目指したはずなのに、この始末では悲惨です。 究極に退屈です。 もしかするとEVEは、近年のルパンくらいかわいそうなシリーズなのではないでしょうか。 ルパンといえばルパンもやっぱりそうなのですが、新作ができるたびに「今までの続編の中ではマシな方」みたいな考え方は、結局シリーズを育てないと思います。 新しい着想で菅野氏が帰ってきでもしない限り、EVEはもう打ち切るべきお話だと心から思いました。 |
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良 い 所 |
プレイヤーをゲームに引きこみ一気に読ませるテキストの組み立て 2人の主人公含め登場人物が良い 小次郎の活躍度は言う事なくかっこいい まりなの活躍度はあまりなかったのですが 個人的には前作から続いて出てるキャラの中で一番まりなの評価が上がりました まりなという人間を前作より深く教えてもらいました ヒロインや脇役もネタバレなしではうまく書けませんがとても良かったです シナリオ・満足度は感想へ | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
個人的にADV含めゲームの音楽はかなり重視するのですが 心に残る曲はありませんでした ペットの導入も面白かったのですがもっとうまくできたんじゃないかなとも思いました 弥生と恭子の思い出があまりないですね burst errorと比べてしまうのですが 恋愛の要素もほとんどありませんからその分登場も減ったのかもしれません 個人的に好きなよくありがちの 小次郎が女性と一緒にいる事を弥生が嫉妬するような展開もありませんでした、残念… | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
シナリオもよくできているのですがburst errorと比べるとスケール感は落ちる気がします やっている途中微妙なトリックや意味深な長文に違和感があり これは面白くないかもという思いがずっと続いていました しかし最後までクリアをしてみてこのゲームの『伝えたい事』が身にしみました やり終えて謎が解明されるよりも ゲームの核となるプレイヤーに『伝えたい事』が個人的に深く受け止められました 上記に書いた恋愛要素が無くて、そこに力を入れたような気がします |
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良 い 所 |
シナリオライターの打越さんらしい作品で、楽しめました。 シナリオ終盤になると続きが気になってしょうがないという感じでした。 つまらないと感じる部分も少なく、全体的にバランスよくまとまっていました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
システム面にやや不満が。 メッセージのオート送りくらいはつけて欲しかったかと。 あとクリアした後に音楽鑑賞ができないのは残念ですね。 ED曲が聞きたい・・・。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
EVEシリーズを始めてやる人にも楽しめる作品だと思います。 打越さん得意のミスリードを誘う手法がお好きな方はぜひプレイしてみて下さい。 |
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良 い 所 |
○やはりEVEはストーリーにありますね。プレイするにつれ、どんどん引き込まれていき 先が気になって止める事ができませんwトリックも見事!文句なしの5点! 今回は主人公の1人の小次郎がいい味を出してくれました!小次郎ファンには特にオス スメな作品でした。 ○従来のEVEに加えて、現代の若者に対しての打越さんからのメッセージ、警告とも取れ ますかね。今までに無いEVEの世界を堪能出来ました!よってオリジナリティ5点! | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
○なんと言っても、シリーズを通してのレギュラーキャラの扱い!本部長や弥生は、か なり出番が少なく、恭子に至っては、果たして今作に必要だったのかと思わせるくら いに全くの必要性を感じなかったw まぁ悪いと思ったのはこれくらいかな。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
とにかく今回は今までのEVEシリーズとはかってが違います! ストーリーに不満は無いのですが(逆にかなり面白かったぐらい)はたしてEVEの新作として出す必要があったのだろうか。本筋に関係する話は全く無かったと言っても過言ではない気がする。全く新しい話として確立してしまってる気がします!まぁそれでも、約30時間以上のプレイ時間を2日で終わらせるあたり、そうとうハマってたということかもw |
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良 い 所 |
オープニングムービーがなかなかかっこいい。 時間の使い方。この人の色みたいなものではありますが… | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
悪いところばかりが目立ちました。 CGが… 予算があまりないのかと考えてしまうぐらい、大事な場面で背景を引き伸ばして流すだけという「この場面でこんな演出しかできないのか」とガッカリしました。 シナリオが極端。後半まではほとんど意外性がなく先がよめてしまう。逆に後半は飛び道具を使いすぎでめちゃくちゃ。どちらにせよ引き込まれることなく終わってしまった。 キャラクターも生かせてないと思います。○○は重要そうなのに全く絡んでこなかったとか、○○が突然出てきて「なにそれ…」となってしまう。壮大なテーマを扱いながら話に広がりを感じることができませんでした。 別になにもないのに妙に読み込む箇所がある。 システムは不評ですが、そこまで気になるほどでもなかったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ever17はもちろん、あまり評判のよろしくないRemember11も味があって好きだったので、そのシナリオライターさんということで「少しは楽しめるといいな」と思ってプレイしていましたが残念ながらプレイしていて苦痛で、最後までそのままでした。 eveの続編としての期待はアダムザダブルファクター以降の作品に全く無かったですし、あまり期待してないでプレイしたゲームとしてはかなり悪い部類と評価したいです。 eveシリーズの作品ではなく、1つのゲームとして考えても微妙ですね。 少なくとも私には合いませんでした。 |
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良 い 所 |
まず前提としてEVEシリーズは家庭用でリリースされたものは全作プレイしています。 過去シリーズの印象としては一般的に言われているのとほぼ同様で まずburst errorありきで他の作品については 外伝としてプレイすればそこそこは楽しめたといった感じでしょうか。 ・打越節満載のシナリオ 読み物系アドベンチャーということもありシナリオには力が入れられています。 謎が解かれるタイミングやヒントの出し方、伏線の張り方などが絶妙で 常にモチベーションが保たれるように構成されているのは見事だと思います。 EVEシリーズよりもシナリオライターの打越氏が過去に手がけた 「infinity」シリーズを連想させる部分が多々あり マルチサイトも今まで以上に効果的に活用されているように感じました。 ・適度なボリューム 音声有りでプレイすれば18〜23時間程度が平均的なプレイ時間になると思います。 短すぎず、長すぎず時間のない方でも十分楽しめると思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・演出面の乏しさ シナリオに演出が追いついていない印象があります。 例えばEVEシリーズでは今まで劇中ムービーなどを挿入することにより シーンごとのメリハリを付けていたような気がしますが今回は一切なく クライマックスもあまり盛り上がらずに終わってしまいます。 一言でいえば全体に渡って地味であっさりしています。 中盤に永遠と話を聞かされる部分がありますが この辺りもシーンを分けたり絵を増やすなど飽きが来ない工夫が欲しかったです。 ・EVEシリーズとして 今作は過去のEVEシリーズとはほとんど絡みがありません。 サブタイトルも「new generation」となっていますが 過去のシリーズと決別した新しいEVEになっており 今まで重要だったキーワードも全く出てきません。 キャラクターも主人公の2人以外はファンサービス程度の出演になっており その辺りを重要視している方はあまり期待しない方がいいかもしれません。 あえて悪い所に挙げていますが今回5年ぶりの新作ですし 新規ユーザーの方が入りやすいことにも繋がるので私は欠点だとは思っていません。 ・一部無理がある内容 謎が終盤に複数解説されますがその中のいくつかは正直無理があるように感じました。 ある意味反則技とも言える部分もありますので許容できるかどうによって この作品の印象が変わってくると思います。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
佳作と良作の合間という印象です。 おそらく「burst error」を汚したくないと思っているのだと思いますが 今までのEVEに絡まないように意識し過ぎているように感じました。 単作としてみれば並以上なのは間違いないと思いますので 気になる方は今作からプレイするのもいいかもしれません。 EVEシリーズといえば哲学的な話がありながらも アクションシーンなども多く娯楽性もある作品だと思っていますので 次回作があるのであれば今回寂しかった後者の方にも力を入れて欲しいと思います。 ちなみに限定版付属のドラマCDについてはギャグテイストに仕上がっていますので 好みが分かれそうだということを参考までに書いておきます。 |
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良 い 所 |
前提としてEVEシリーズは過去全てプレイしています。 ・オリジナリティー 正直今のご時世この手のマルチサイトシステムはありふれているので、語らずもがなでしょう。ただ、このシリーズがマルチサイトの先駆けということなので3点。 ・音楽 実は結構自分的に評価が高いです。当たり障りのない曲調。ただ、人によっては空気みたいでいやかもしれません。 ・熱中度 寝る間も惜しんでクリアしたので5点をつけさせていただきました。が、 正直自分がゲームを切るタイミングを間違えた・・・とも考えられます。この点は悪いところで。 ・満足感 後味のいいEVEというのもなんですが、さっぱりとした味でした。伏線も消化できてたので4点。 ・ストーリー なんていうか非常に予想できないストーリー。おおまかな流れはわかるんですが、細かい所?で色々とひっくり返されます。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ここはまとめて書きます。 まずグラフィック。当方あまりこれは気にしないのですがこれはちょっと・・・。立ち絵はおかしかったです。絵師の特徴からいってあまり話と合ってない気がするのでもうちょっとシュールな感じの絵師を希望です。システムに関しても難あり。容量はあまり使ってないような場面でもなぜか読み込みが・・・?このくらいのシステムであればロードはゼロでも全然いけると思います。ただ、コマンド総当りが変更になったのは嬉しかったですね。 あとこれはちょっと特殊ですが、5点の熱中度。これは私がもう今日はここまでいいや、と思ってたらなぜか事件が進行してやめ時を見失ってしまった・・・。というだけで決して話は怒涛のごとく進むわけではなく、中だるみもあります。今までのコマンド総当りに比べれば数段マシですが、それでも人によってはちゃぶ台をひっくり返したくなるくらいジレることでしょう。あと、マルチサイトというシステムの関係上、非常に重要な所で足止めを食らうので、私は先が気になるあまりに一気に進めてしまいました。人によってはこれが話がブツギレになるという理由で評価されないかもしれません。本来では5点を付けるべきではないのかもしれませんがあくまで私的意見では5点ということです。 そして難易度。そもそもEDが1つでバッドエンドもないようなので、どうやっても事件は解決します。選択を間違えても主人公達が勝手に修正してくれるので難易度なんてありません。0点です。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
まとめるなら、「今までのEVEが非常に油多目のとんこくネギチャーシューメン大盛りだとしたら、今回のEVEはさっぱり和風醤油ラーメン。」 脚本家の特性が見事に出ている作品になっています。とにかく軽い。ネタばれになるので深く書きませんが、バーストエラーと今回のEVEをやり比べるとそれが顕著にわかると思います。 ただ、それは「今までの」シリーズに比べてというだけで、話自体はシリアスです。謎解きもまあまあだと思いますし、話に引き込む力はある作品だと思います。バーストエラーは安く販売されていますから、まだEVEをやったことがないという方はお暇な時間があればやり比べてみて、その違いを感じてみるのも一興かもしれません。 最後に。正直Lost OneやZEROはお勧めではありません。旧作品をやるならバーストエラーをやったほうがいいです。 |
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良 い 所 |
序盤から終盤までダレることなく読めたシナリオはburst error以来の出来。 ゲーム中に張られていた沢山の伏線が終盤にきっちり収束されるのが良い。 このシリーズの売りであるマルチサイトシステムを上手く使って 小次郎、まりなの2つの視点を利用したトリックには私も騙されました。 謎解きという意味では間違いなくシリーズ1だと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
十字キーとボタンの組み合わせで行動を決定する新システムは いままでのコマンド総当たり式と大差なかった点。 バックログが使いにくい点。 クリアー後のおまけ要素が少ない点。 あと甲野本部長と氷室恭子の出番が少なかったのは個人的に残念だった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
EVEシリーズは、最初に出たburst error以外は イマイチな作品が続いていたけど、今回は大当たりでした。 最近はミステリーもののADVの発売が少なくなってきているので このジャンルの良作に今回めぐりあえたのは凄く嬉しかった。 |
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良 い 所 |
・ほぼフルボイスを採用してるので、声ありが好きな人は特に臨場感が味わえると 思います。 ・最近の作品らしくグラフイックは比較的綺麗です。 ・長すぎず短すぎずな適度なボリューム感。 ・最近一部の作品で見かける謎を引きずるような感じはない1本で完結している。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・あまり意味のないキー操作。 ・一応探偵物なんだから、謎の設定が強引すぎるのはどうかと。 ・マルチサイトが話を面白くする要素としては機能してないように思われる。 ・全体的に盛り上がりにかける。 ・色々詰め込みすぎな印象、相乗効果で面白くなる事もあるが今回は微妙。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
この作品は初代があまりに有名なので続けてプレイしているユーザーの方も 多いと思います、期待しすぎる側面は私にも有るのですが・・・ 今回は個人的にはお勧め出来ません、作者の主張をプレイヤーに押し付ける 印象が強くあり苦痛に感じました。 そのコンセプクトが常に底流にあるのでキャラが死んでいます。 天城小次郎、法条まりな、はこんなキャラクターだっけ・・・、と思った人も いたのでは無いかと思います。 ゲームの面白さが1番に来るのではなくて、作者の主張を聞く為にプレイして いるような印象が最後まで拭えませんでした。 シナリオもご都合主義すぎると思います、初代EVEのような作品を制作しろ とは言わないので、天城小次郎などのキャラが生き生きとするような作品を 望みます。 EVEファンの人は購入しても良いけど、何も知らない人は中古かパスが・・・ あくまで私個人の感想なので、多くのレビューさんを参考にされてください。 |
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良 い 所 |
バーストというやっかいな大敵に負けないくらい良いEVEだったんじゃないかとおもいます。トリックの一つに現代の技術じゃ無理があるものがあるけども、それさえ大目に見ればEVER17の人の特色を活かしたものでとても複雑で練りに練られた面白いものだった。最後も後味悪くないしEDもいい歌だった。 ていうかバースト以外ではZEROしかやってないんで他ののEVEはわかんないんですけど少なくともZEROよりは格段に面白かったとは思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
不満点としては下記、 ・良い所にも書いてますがトリックに一つ無理がある ・まりなが小次郎に比べてかなり後手 ・恭子などの脇役がおざなり ・立ち絵が少し変 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
概ね満足です。ストーリーも良いし中盤のダレもなくて一気にさいごまで読み進めることができました。予想していたよりも楽しめましたし最後のEDはなかなか余韻があってよかったですよ。まぁもちろんストーリーやトリックとかもろもろに無理があるじゃないかと指摘されるとうなずくをえない部分が多々ありますが、さしたることじゃないように思えます。普通に値段に見合った楽しさを興じることができる一本ですよ。 |
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良 い 所 |
burst errorから続くこれまでのシリーズの中でマルチサイトを一番魅力的に活用していたと思う。キャラ設定などの変更点などに違和感を覚えなくもなかったが、このマルチサイトが活きるという意味においてやっぱり登場人物は魅力的だったということだし、そのために仕組まれた(仕掛けられた?)ストーリーも挑戦的でよかった。 個人的にEVEシリーズを手放しで好きな(要はburst errorを引きずっている)自分としては、主役の顔ぶれが同じだけで前作までの匂いがしない今作はまったく違うゲームだろうなという心境でプレイしたのだが、結果としてその予想は良い意味で裏切られた。小次郎がカッコいいのだ。前作までの流れがなくても、そこが(個人的にはシリーズで一番)しっかりしてくれていたおかげでこれまでとは比較にならないほど次回作の『EVE』に期待を持ってしまった。 ……まあ総評すると、 こんなひとりよがりな感想を垂れ流すほどなんだから、よっぽど面白かったんだな、コイツ。とでも思ってやってください。 あ、それと。 やっぱりアルトでしょ。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
音楽、グラフィックスに関してはさほど興味がないというか、知識もないので特に気になる点はなかったのですが、もうちょっと絵が動いてほしかったです。所々に高度な演出がみえた(ようなきがする)ので、余計に残念です。 キャラに関しては、まりなの扱いが小次郎と比べるとちょっと微妙だったかな。 あとなにより氷室が!! | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
おもしろかったですよ。 ホント、これまでのEVEシリーズにはburst errorの面影を追い求めてたんですけど(どの作品もおもしろかったっと胸をはって断言できますけど)、なんかその呪縛から解き放たれたっていう感じです。結末がそうだったからかもしれませんが、EVEシリーズの今後について前向きな期待をもたせてくれました。 前作までの知識は特にいらないので初見の人にもお勧めできますけど、EVEシリーズは好きだけど今回は避けたという人がいたのなら特にオススメです! |
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良 い 所 |
やはりストーリーですかね。EVER17と同じ打越氏がシナリオ担当でしたから期待はしてました。個人的にはEVER17の方が色々と衝撃的でしたが、それでも5点をつけさせてもらいました。時にややこしい会話が現れますが会話1つ1つに意味があるので、ギャルゲーの様に何も考えずただ文字を流し読みしていては面白さ95%ダウンです。 色々と考えながらプレイし、その予想が外れていると分かった瞬間が面白い。「やっぱり」とか予想が的中することは多くないはずです。 是非プレイしてもらいたい作品です。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
強いて挙げるとすればキャラ・立ち絵・難易度ですかね。 キャラに関しては、居ても居なくても良かった様な人もチラホラと・・・。 立ち絵に関しては、正直に言ってバリエーションがなさ過ぎでした。1キャラにはたして何パターン存在したか・・服装も変化しないですし。 難易度に関しては、必要な作業を総当たりすれば必ず先に進みますから難易度はないに等しいです。 まぁ上記の3点は大した事じゃないですね。実際プレイしてたら些細な事になってます。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
正直に面白かったです。このゲームをプレイして面白いと感じた人は 過去作やEVER17とかもやってみるとイィかも知れません。 かと言ってソレが面白いと思うかどうかは分かりませんが・・・。 しかし色々と考えさせられる作品でした。続編に期待したいです。 |
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良 い 所 |
シナリオの2点は沖岸島に入るまで2点入ってからはマイナス1点。 物語序盤のたたみかけるような展開はすごくドキドキした。 TFAなんかと違いクローンのみにとらわれる事はなかったのは良かった。 オープニングムービーは自分的にすごく好きです。 さすがニュージェネレーション。 マルチサイトの使い方は一部良かった。 かなり効果的だったと思う。 日付変更もなかなか良かったね。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
シナリオですが特に後半部分何度も何度も同じ事を聞かされて正直うんざり。 コレといって盛り上がるところもなければキャラクターに感情移入することもできない。 テキスト量も正直物凄く短い感じがしました。(やたら回想で使いまわしてたので無駄は多かったですが) 更に付け加えると先が簡単に読めてしまう。 (意外だったのは鐘本が殆どからんでこなかった事ぐらいか) それからキャラが誰一人として立っていない。 新キャラクターだけならともかく旧キャラクターまでもしんでる。 各キャラクターの出番自体が少ない上に、システム的な問題で行動に制約がかかってしまっていて個性を感じにくい。 新シリーズが出るたびいつも思うんだが、回を重ねるごとに小次郎スゲーストーリーになってる気がする。そしていつもまりなは途中で腐る。 そして結局○○○を出してしまったのもマイナス、エルディアまで出て来なかっただけましですが、正直期待はずれ、ニュージェネレーションって名前負けしてる気がしてなりません。 ○○○は出てくるけど前作までの技術は○○する……なんか中途半端って感じです。 とにかくシナリオについては「何も感じられない」「起承転結がない(勿論それにこだわるばかりが全てじゃないですが)」そんな感じです。 なによりギャグも中途半端だし・・・・・・。 クライマックスぐらい盛り上げて欲しいです。 物語中に出てくるトリックなんかも……トリックなんかあったけ? 書いててそれが疑問になってきました;; トリックすらすぐ真相がわかる、だけでおさまらずちょっとのミスで崩れる、偶然の部分で崩れるというものが多かったように思います。 そうです、ご都合主義ってやつです。 結論を言うと、ちょっと考えればストーリーの先は読めるし、共感できる部分は何もない、過去最悪がベストに来る言葉。 システムについては今までのシステムの中で最悪だったと思います。 面倒な上に特にコレといってたいした意味があったわけでもない、操作方法をややこしくしただけで無駄を通り越して蛇足です。 スタートボタンで出るメニューも画面が開いてからボタン受付までタイムラグがありよく押し間違えました。 ボタン配置も意味不明な配置が多い(特にトリガーボタン) マップ移動キーは「L2」にもかかわらず何故か画面右下にマップ移動の表示が出るのでなれないうちは良く押し間違える。 一つ一つの読み込みが基本的に遅くてイライラする。 特にクライマックス付近で動作が極端に重くなったため興醒め。 マルチサイトシステムの使い方についても上手に使ってたのは1箇所のみで他はとってつけたようにサイトチェンジがおこる。 音楽 無音が多かったような気がするのは自分だけでしょうか? 効果音も中途半端だったし。 印象に残ってないです。 グラフィック とにかく背景があまりにも手抜きっぽく見えた。何というか安っぽい。 キャラデザ自体に特に意見はないが、あんまり魅力的とは思えない。 CGで各所にバランスのおかしいところを見受けられる。 特に車や銃のCGにいたっては何の魅力もないどころか馬鹿にしてるのかとさえ思ってしまいかなりがっかりしました。 それから、EVEの魅力のひとつともいえる男の渋さが感じられない。 そういうの苦手な原画さんっぽいし。 シリーズを通して考えるなら、ムービーが無いのも残念でした。 今までアレだけ力入れてきたのに、あっさり無しにするなんて……。 総評しちゃうと「過去最悪の新時代」って感じかな。 感じ的には「それで?」感じ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
マイナス点が多いので「なんだburst error信者かよ」とか言われそうなのですが…… イヤ確かにそうだけど「The Lost One Last chapter of EVE」とか「ZERO」も大好きですし、もっといい評価をしています。 EVEの新作をやるとき「burst error」の続編と考えてはいけないとかよくネットで見たりしますが、やはり続編は続編なわけで……。 いつも新作が出るたびに個別の作品としてもシリーズ全体としても考えて見ますが、こんなにいいところを見つけるのが大変なEVEも今までなかったような気もします。 確かに始めてすぐのときは「1作目超えたか?!」なんて思ったりもしましたが、やはりそれは不可能な話だったようで……、何度も何度も申し訳ないですが自分の中では過去最悪 を記録しました。 色々な点において他の皆さんのレビューと違い(特にシナリオのレビュー)、ゲームをプレイせずにご覧になった方には混乱するでしょうけれど、コレが正直な意見です。 |
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良 い 所 |
なんといってもストーリーが良かった。 だれることなく一気にクリアできた。 特に終盤はどんでん返しの連続で飽きさせなかった。 まぁミスリードの連発でちょっとイラついたけどしっかり終わったので良し。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
どーもシステムには慣れなかった。 バックログとかすごく使いにくい。読み戻したい時とか大変だった。 あと旧キャラの扱いは悪かったのは少し残念。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
今までとは違うテイストのEVEだったけどかなり良かったと思う ぜひこのスタッフで続編を作って欲しい。 |
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良 い 所 |
このゲームの売り…それは勿論ストーリーでしょう。 単純にどういう事柄が起きて事件の全容がどういうものなのか といった観点だけからいっても十分に魅力的なストーリーだと思いますが、 話の中にプレイヤーを惑わせ・考えさせ・驚かせるような仕掛けがいくつもあり それでいて説明を放棄された謎がほぼない事に一番関心しました。 「burst error」とは違った方向性から マルチサイトの利点・魅力を最大限に引き出している事や アルカや二人の主人公がとても魅力的に描かれている事も好感触です。 音楽については低い点数が目立つようですが、私は十分なデキだったと思っています。 たしかに、緊迫感のあるシーン用の音楽に もう少しインパクトが欲しかったとは感じますが、 全体的にやさしく邪魔にならなず一部分にだけ目立つ旋律を組み込んである というような音楽が多く それらは会話や事件整理が中心になるこのゲームによく馴染んでいて、 終盤に入る頃にはボタンを押す手を少しとめて曲を聴き、 雰囲気を楽しむ事もあったくらいです。 序盤の魅力不足や中盤の中だるみなく最後まで楽しめた点、 ED後消化不良感を感じなかった点 この2点も加味し総合的な評価として満足感についても5点にさせてもらいました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
アドベンチャーゲームの宿命かもしれませんが、 やはりシステム面には多少不満があります。 ボタン操作が少なくてすむような工夫はされているのですが、 それが逆に片手での操作をできなくしてしまっているため、 わずらわしさを感じる事がありました。 テキストに冗長な面があったのも気になるところです。 TV番組で紹介されたことのある不思議な実話をいくつも紹介されたり、 同じ事柄に関する思想的・心理学的な長い説明が何度も出てきたりする部分については もう少しコンパクトにするか、 分割して解説しつつ重複が少なくなるようにするかして欲しかったと感じます。 またシリーズのファンとしては、 一部の常連キャラの出番が著しく少ない事も不満要素でしょう。 (勿論、常連キャラへの配慮のためにストーリーが犠牲になるよりいいのですが・・・ あとはやはり、サウンドモードはあったほうが嬉しいところです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
実はあまり期待せずに購入したのですが、とても面白かったです。 個人的には「burst error」に並ぶくらいのデキだと思っています。 よく練られていて飽きさせないだけでなく、 何度もプレイヤーの裏をかいてくるシナリオは秀逸の一言。 |
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良 い 所 |
ついに初代を超える作品が誕生したのではないでしょうか? ストーリーはよく練られていて、内容も非常に興味深い。かなりのテキスト量があるはずなのに、途中でだれることなくグングン読めるので、長さを感じさせません。 事件が複数起こるため、トリックがいくつもあるんですが、その質がどれも非常に高く、1つごとに1作品書けてしまいそうな感じです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
初代を超えたのは良い部分だけではなく、悪い部分もでした。 中盤〜終盤すさまじいハッタリが連続するのですが、その根本に大きな穴があるのです。勢いがあるため初見ではすらすら読めるんですが、よく考えてみると???な箇所が多発します。○○を同じように育てたって、親や片割れの視線があるんだから自我は破壊されないのではないか(薬を使ったとか記述ありましたかね?)。○○を繰り返したところで、生まれるのは互いを監視しなければいけない危機感だけで、その意味で自由にあやつれるかもしれないが、人格が行き来できる状況は生まれないのではないか。なんで血がつながってないといけないのか(ゲーム中では情報に重きを置いているようですし)などなど。 他にも疑問点はいくつかあり、スイッチのタイミングが不随意なものを計画に混ぜるのはどうなのか(随意であれば、○○のある体にずっといますよね)。そもそも1年前の事件で絵的には明らかに2人死んでるでしょうとか、最初のテレポーテーションは結局○○のミスでOKなのか、それならいつ逃がしたのかなど枚挙に暇がありません。 また、長さを感じさせないと書きましたが、それはラストが非常に薄味であることも一因としてあり、そこは欠点といえるでしょう。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
歴代ノベル系のなかでも上位に食い込む作品ではないでしょうか。 会社うつしたのは正解でしたね。 個人的にはLOSTONEからの歴史はなかったことにして、新たなEVEシリーズをつくりあげてほしいです。 |
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良 い 所 |
【ストーリー】 EVEの魅力はストーリーにこそあると言っても過言ではなく、完全新作の今作でもそれは健在です。 EVER17を手がけた打越鋼太郎氏がシナリオを担当しただけあって面白かったです。 テーマも打越氏ならではのものでしたが、EVEに見られる哲学的な観念も盛り込まれており、「burst error」のファンで敬遠していた人もそんなに抵抗が無いのではないでしょうか。 多視点を利用した仕掛けと伏線がいたるところで張り巡らされ、ゲームを進めるうちに解き明かされ収束していくのは見事でした。 テキストも少々冗長なところもありましたが特に問題はありません。解説等が長いのも打越氏のテキストでは定番なので中だるみする箇所もありましたが、 先が気になって一気にプレイしてしまいます。 小次郎とまりなが主人公ですが、はっきり言って今作は小次郎が主人公です。 まりな編は補足というか、多視点トリックのためにあるような気がします。 インパクトはありませんが、伏線の回収、真相の解明はワクワクするものがありました。 伏線が張り巡らしてあり、その伏線にさまざまな要因が絡んでミスリードされる小次郎とまりな。終盤の怒涛の展開でそれらの複雑に絡んだ糸が解けていくのは気持ちがいいものでした。もうちょっとインパクトがあれば…… 【グラフィック】 キャラデザが変更になって抵抗のある人もいるでしょうが、丁寧に描かれ全体としては特に問題はありません。 一部イベントCG等で顔やバランスが崩れたり、恭子の立ち絵がいまいちかなあとも思ったりしましたが。 【キャラクター】 乃依、アルト、エフィ。この3人が実にいい味を出してました。 特に乃依は声優の演技もあいまってとても可愛らしく、エフィの醸し出す雰囲気もよかったです。 キャラについてはあまり書くとネタバレになるので…… | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
【音楽】 まったく印象に残りませんでした。シーン毎に合ってはいましたが、それだけ。 インパクトがなさ過ぎます。 【操作性】 コマンド選択方式ではなく、少々面倒な方法での探索システム。 △や□、○で役割が違い、また、十字キーでの位置指定等煩雑でした。 意図したことと違うことをしているときもありますし。 コンセプト自体はそんなに悪くないのですが、テンポを悪くしている要因の一つです。 【キャラの扱い】 弥生、恭子のキャラの扱いがちょっと悪いです。 小次郎と乃依、アルト、エフィがメインでその補足がまりな、ミカエルという位置づけみたいです。まりなもあまりいい役回りではありませんでした。弥生は中盤以降姿を消しますし、恭子もちょっと出てくるだけ。 シリーズのファンとしては物足りないです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
EVEシリーズの昔からのファンである私でもとても楽しめました。 声優やキャラデザが変わって敬遠している方もプレイしてみてはいかがでしょうか。 ストーリーの方は中だるみがあったりテンポが悪いものの秀逸であったと私は思います。 やはり足りないのは「インパクト」。音楽にしても、演出にしても、ストーリーにしても、もう少しインパクトがあればもっといい作品になっていたでしょう。 |
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良 い 所 |
シナリオ ・各所でプレイヤーのミスリードを誘う作りになっており、 それを物語の進行に応じて適宜ひっくり返していくことで 中盤からダレずに進めることができた。 ・シナリオにマルチサイトシステムの必然性が感じられる。 この手法に慣れたライターが手がけているだけあって、 同システムをうまく機能させていた。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
システム ・バックログが読みにくく、再読可能な量も少ない。 ・物語後半、場面暗転の際妙にローディングが長くなることがあった。 ・クリアしても見られるようになるのはアルバムだけ。 せめて音楽鑑賞モードくらいは欲しかった。 付け加えるなら、音響演出でしょうか。 音楽自体の出来はいいのですが、シーンに合ってない曲を 流してしまう場面が散見されたのは残念でした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
私が端的にこの作品を評するなら、 「これは"EVEシリーズの続編"ではなく、 EVEというタイトルをモチーフにした"打越氏の新作"である」。 これに尽きます。 ゆえにあなたがこの作品に求めているものによって、 これは名作にも駄作にもなりえます。 小次郎など、旧作からの既存キャラの言動に 多少違和感を覚えることがあったのは事実です。(※) また本部長、弥生など主人公以外の既存キャラの出番も少なめです。 前作の事件と直接関わりのあるようなキーワードは 全くと言っていいほど出てきません。 つまりもしあなたが「純粋なEVEの続編」であることをこの作品に求めているならば、 私はおそらく買わないほうが無難だと考えます。 しかしこれを一個のテキストADV、もしくは 打越氏の新作と捉えるなら、十分及第点に値する出来だったと思います。 特に同氏の作であるNever7やEVER17を気に入った方であるならば、 おそらく楽しめることでしょう。 ※:これはそもそもシナリオライターが違うので ある程度は仕方の無いことだと思いましたし、 その違和感も十分許容範囲内と判断したので、 私は上の悪い所の欄には書きませんでした。 しかし前述のような「純粋なEVEの続編」を求める向きには 無視できないポイントになりえるだろう、ということを付記しておきます。 |
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良 い 所 |
とにかくストーリーが練られていて、トリックや犯人などがわかったときは体が震えた。 内容は簡単にいえば、プレイヤーを○○すストーリーで、キャラも○○されたまま事件を追っているのでその小次郎やまりなとのシンクロがすごくて熱中してしまいました。 中でも思想などの話にも、かなり興味深く、ずっとひきこまれてしましました。 そしてキャラがよい。アルト、乃衣、エフィ、ミカエルなど、かなりキャラがたっていて、敵味方問わず、初代バースト並の好感がもてました。 あとテンポもよい。だるくならず一気に越してしまう。とにかく先が気になるストーリーでした。自分は20時間程度で越しました。 原画はかなり好き。あとなにげにED曲はよかったです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
やはりシステム。バックログなどの機能はもっとしっかりしてほしかった。 原画はいいのに、立ち絵がなんかアルト、乃衣以外の女キャラに生気がないように感じた。それに立ち絵の枚数が少ない。 ラストバトルはもうちょっと盛り上げて欲しかった。小次郎のかっこよさにもっとシビレたかったので…。でもそれまでのストーリーがよすぎたのでよしとします。笑 コマンド総当りシステムは今回はやめてほしかった。従来より全然いきづまったりしないので、それはよかったですが。 あとおまけの少なさ。音楽とキャラ別フローチャートがあれば泣けるくらいうれしかったのですが。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
本当におもしろかった。個人的には初代バーストより断然おもしろかった。 今、考察中なんですが、考えれば考えるほど、このゲームのストーリーが練られてるということがひしひしと伝わってくる。ライターさん、すごいの一言です。 とにかく、かなりの完成度!オススメです。 買って損はないと思います。今から2周目やっているのですが、また違ったおもしろさを感じて感動してしまいます。少しでも注目していた人はすぐに買いましょう。 終わったあと、new generationの意味にピッタシのゲームだと思いました。 |