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| 風雨来記 |
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発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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|---|---|---|---|---|
| ・フォグ ・公式サイト | 72点
【標準偏差】
：5.56 （難易度 ：1.67点） | |||
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| † 項目別評価点 † | ||||||
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| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | ストーリー |
| 3.67点 | 3.33点 | 3.67点 | 3.67点 | 3.67点 | 2.67点 | 3.67点 |
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| 良 い 所 |
・普通のギャルゲーとは違い、「旅の中での行きずりの関係」を描いている。 普通、ギャルゲーでは主人公が住む町での恋を描くことが多いですが、この「風雨来記」は取材で北海道を訪れた主人公がそこで出会うヒロインたちと一緒に旅をして互いに惹かれていく様子が描かれています。 異質な作品ですが、個人的にはかなり好きな展開です。 ・実写背景がふんだんに使われており、自分が旅をしているように感じられる。 背景はスタッフさんが実際に北海道各地を廻って撮影した写真が使われており、まるで自分がそこにいるようなリアリティを感じることができます。 ・物語中盤の恋愛描写が濃い。 最終的には主人公はヒロインと○○○ことになるのですが、 その前の恋愛描写は非常に濃いです。 ヒロインによっては18禁ゲームすれすれの展開もあるほどです。 それだけに、ラストは涙を誘います。 ・一人で旅を続けるシナリオもあり、ヒロインに行動を縛られない。 このゲームもギャルゲーの部類ですから、当然ヒロインのいる場所はある程度限定されます。 となるとひたすらヒロインの尻を追いかけなくてはならないのか、と言うとそうではなく、最後まで一人で旅をするシナリオも用意されています。 それによって北海道をより一層満喫することができます。 ・かなりマニアックな観光地にも訪れることができる。 このゲームは主に道東・道北を扱うのですが、その範囲内なら相当マイナーな観光地にも行くことができます。 例えば「裏摩周展望台」や「神の子池」といった北海道経験者も知らないであろうところまでしっかりとラインナップされています。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・ヒロインシナリオに入ると自由度が失われる。 ヒロインのシナリオに突入すると、目的地まで自動で移動するようになるのですが、そういうときも一々移動パートで移動するので、途中から面倒になります。 中には即座に移動できることもあるのですが・・・。 ・観光地に行ったにも関わらず記事が書けない場合がある。 これはそのスポットで書ける記事を全て書いてしまった場合に起こることなのですが、突然記事が書けなくなると正直焦ります。 もう少し各地点ごとの記事数を増やして欲しかったです。 お気に入りの観光地には何度も通ってしまうだけに余計にそう思います。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
シナリオにはかなり泣けます。 ですが鬱になるような展開ではないので、「鬱ゲー」が苦手な方にの楽しんでもらえると思います。 あまりメジャーなソフトではないですが、是非プレイしてみてください。 自信を持っておすすめします。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
■一番嬉しかったのはおまけシナリオが堪能できたことです。通常のスピードで読んで2時間45分のボリュームには満足です。物語への理解度もより一層深まりました。 ■映像はＰＳ版に比べ格段に向上しています。 ■旅ゲーとしても秀逸。北海道への知識が恐ろしく向上します。余談ですがＤＳのゲーム「ご当地検定」で居住地以外では北海道と沖縄だけはラクにクリア出来ました。 ■音楽は前作と同じですが、何度聞いても物語と見事にシンクロしています。作曲者の風水嵯峨さんが北海道に行った事がないとは信じられません。早くお元気になってください。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
■本編がほとんど変わらないのでＰＳ版プレイ済の方には物足りないかも。価格が一般的な廉価版なら納得できる範疇ですが…。 ■ＰＳ版の時から思っていましたが、一部のシナリオには納得できません。ネタばれになるので詳しいことは書けませんが、あれだけ盛り上がっていたのに、最後になって豹変する気持ちが到底理解できません。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
■ありきたりの恋愛ゲームではないＦＯＧらしい作品だと思います。 ■旅ゲーとして楽しむなら女性と巡り会わないほうが良いです。ルポライターとしてのお仕事も全うしています。 ■風雨来記２と合わせてプレイすると、主人公の成長ぶりがわかり一興。仕事に対する責任感、無鉄砲さ加減の違いなどは２年の歳月を感じさせずにはいられません。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・使われている写真の数が多く、行ける場所も多い。加えて、実際にバイクで移動し、通る道を選択できることで、本当に北海道を旅行しているような気分になれる。 ・PS版よりも写真の画質がよい。 ・旅を題材とした珍しい作品である。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・途中からオートで目的地に移動するようになった時、プレイヤーは見ているだけになり、テンポを崩されてしまう。 ・セーブできるタイミングが限られている。 ・既読のみのスキップができない。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
あまり有名な作品ではないのかもしれないけれども、結構面白い作品であった。ただ、人によって好みの分かれる作品だと思う。特にハッピーエンドが好きな人には勧められない。 | ||||||||||||||||||||
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