RULE of ROSE(ルール オブ ローズ) |
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amazon.co.jpで買う | 発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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・SCE ・公式サイト | C:63点
【標準偏差】
:15.41 (難易度 :2.42点) | |||
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† 参加型レビュー集 † | ||||||
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オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | ストーリー |
3.58点 | 4.00点 | 3.88点 | 2.73点 | 2.73点 | 1.58点 | 3.38点 |
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良 い 所 |
○世界観がとても秀逸 英国や飛行船、孤児院、薔薇、貴族ごっこ、人によってはとても好みが分かれるところだけれど、よく上手く盛り込んだと思う。絵本の妙なグロテスクさもなかなか無い。 人間の間の生々しい嫌悪感や執念深い苛めや、人の抱えている悩みなんてものが胃がキリキリしていい。胃が痛くなる感じは、操作性の悪さも加わってなかなか無いんじゃないかなと思う。 雰囲気が似ているといえば色々な方が言っているように、デメントなのだろうけれど、犬の意味合いも大分変わってくるし、話の奥深さも変わるのでは。 ○ビジュアル 映像がとても綺麗。OPの美しさはPS2ではなかなかないレベルかなあと思う。マップのアイコンや文字にもビジュアルに対する製作者の好みが溢れているように感じた。 絵本の掠れたクレヨンの質感や、生々しい口紅や、血溜まりを掃く妖精さんのモップ跡なんかがすごく印象的。 壁に書かれた落書きや、そんじょそこらに散らばっているゴミとか、生活感が話の生々しさに加わっていい効果を生み出していたと思う。 ○音楽 音楽の出来は今までやってきたゲームの中でも群を抜くと思う。普通に良い曲。 エンディングテーマは鳥肌物。 効果音なんかもとてもいい。飛行船では遠くから聞こえるような空気と金属の音がするのが良かった。お菓子の家でも遠くから聞こえてくる人間の声がなんとも言えず不気味。 個人的にはメニュー画面で選択をするときのぽすっぽすっという気の抜けるような音とカカシの騎士のバケツが揺れる音がとても好き。 ○敵 よく見るととても可愛いです。人魚のうろこをロープに見立てる発想は衝撃的だったし、ありそうだなあという思いが恐怖を煽った。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
○操作性 ここまで悪いゲームをしたことが無いですって言うくらいには悪い。敵を避けろと説明書には書いてあるけれど、正直避けられないのも多々。視界も悪いので、オプションで砂嵐をつけるとものすごく最悪。先が見えなかったりする。 向いている方向がわからなかったり、物を調べたいのにうっかり扉の前で○ボタンを押してしまったりだとかも良くあった。 あと、個人的には好きなのだが、文字が全体的に掠れた様な演出の為か、見づらい。 セーブポイントも見づらいし、章初めの言葉も見づらい。 なんて書いてあるのかわからないような英単語も良く良く出てくるので英語苦手だったりすると凄く苛立つ。 ○犬 せめて攻撃をして欲しい。バグるのもどうにかして欲しい。 犬の回復アイテムが凄く見つからないのも不便。死んでしまうとアイテムも探せないしストーリーも進まない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
私は発売日すぐにパッケージを見て衝動買いした方なのですが、サイトやパッケージを見て自分の嗜好に合っていると思った上で、多少のアクションゲームへの自信なんかがある方は5000円出しても惜しくないんじゃないかと思う。 操作性は果てしなく面倒だといわざるを得ないんですが、1週目をやっちゃえば2週目は武器が強くなるので凄く楽。 ただ、難易度が高い、訳ではなくてバグとか進めないとか攻撃できないとかそういったイライラする感じの面倒くささがあるので、逆にアクションとかホラーとか凄く得意!って人にも向かないのでは。 あくまでも世界観と気持ち悪さと映像の美しさとを楽しむものかなあと。 良い所は凄くいいゲームなのですが、悪いところはとても悪いように感じるので他人にお勧めできるかといえば微妙な所。 嵌れる人はきっと手放したくないゲームになると思う。 ヤン・シュヴァンクマイエル好きな方にはとてもお勧め。 |
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良 い 所 |
●謎解きの絶妙な難易度やシナリオ展開の斬新さはとても良いです。 中でも、特に冴えていると思うのはテキストのセンス。 良い意味で苦笑いさせてくれる台詞がいくつもあります。 ●どんな関連性があるのか全く見当のつかないアイテムが 収集要素になっているのも良いですね。 あまり複雑にし過ぎると先には進めなくなってしまうために、 犬のブラウンに探索させると必ず見つけられる配慮も良いです。 ●表現するのが非常に難しいであろうキャラクター、 妖精の動きなども凝りに凝っており、 ムービーも某大作RPGに全く引けを取りません。 これぞPS2の性能の限界と言えるグラフィックではないでしょうか。 ●曲もただ美しい旋律を奏でるだけでは無く、 音色の中に時折入る狂気のような不協和音と、 ゲームの盛り上がりに一役買っていると思います。 ●最近のアドベンチャーは面白いんだけど…っていうゲーム経験者にありがちな マンネリから来る妙な感覚は無く、プレイ中の焦燥感は満点です。 やはり良くも悪くも熱中する事は大事だなぁと実感させられました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●カメラワークと操作が、なれるまで非常にやりづらかったです。 ジェニファーも、もっとフットワークを使って攻撃範囲を広げて欲しいです。 ●上記のようにムービーは非常に美しく、そして迫力があるのですが、 そんなシーン、ゲーム本編に無いよ…って感じです。 ●なんだか、謎が残ったまま終わる感じです。 ネタバレになるので詳しく書けませんが、 バッドエンドでは○○○が大笑いしてます。 ・・・お前、本当は反省してねーだろ(笑 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
●面白かったですね。 主人公が本当に非力という設定が何かもどかしくて良いです。 でも、この手のストーリー&エンディングって10年ほど前に流行りましたよね。 少し遅かったかなって感じです。 あと、現在いじめで悩んでいる人(特に子供)には勧められない。 色々とリアルなゲームなので、その辺の配慮は必要だと思いました。 |
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良 い 所 |
OPの美しいグラフィック。PS3かと思うくらい。(あとは粗いところもあるけど) あと、音楽。バイオリンとピアノが奏でる哀しい旋律が耳に残るし、ゲームによくマッチしてます。 キャラクター設定。容姿や表情まで実に豊か。特にアマンダは強烈。 敵キャラも気味の悪いモンスターやゾンビじゃなくて妖精ってのも少し新鮮。(でも人魚は凄く気持ち悪かった!!) 絵本という子どもの世界の中にグロさをマッチさせたところ。 犬がいるのでKeyアイテムが見つかりやすい。 血の散りかたがリアル。グロテスクさは凄いと思う(笑)。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
戦闘シーンにおける操作性。当たってるのに・・・。それがゲームバランスを大幅に崩している。 ジェニファーが一度倒れると起き上がるまで時間がかかるのも・・・。完全に起き上がるまでに殴られたりして、束になった雑魚に理不尽なやられ方をしたり。 フィルムとレコード、回復アイテムなどが次周に引き継げない。 アイテム画面(←使いづらい)や字幕の字が小さくてとても見づらい。 一度に持てるアイテムが少ない。FINDするためのアイテムとか持ってたらすぐにいっぱいになるし。回復アイテムの入手のしづらさも×。 章が変わるといきなり入れない部屋があるのも嫌だった。 あと、走るのが遅すぎる・・・。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ありそうでなかった独特の世界観を持ったゲームだと思う。残酷なグリム童話が好きなら楽しめるかも。 あと、アマンダは必見。おばちゃん走りなどの動きがリアルすぎる。こういう子いるよなー、って思うし。 音楽と雰囲気はいいので、雰囲気を楽しむゲームとしてはいいかも。残酷と表現されているけど自分の感想としては「エグい」です、心理的に。じわじわきます。 ジェニファーの嫌われ方がとにかく半端じゃない。 まとまりのない世界といい、鬱や統合失調症の陰性症状が強い時はプレイを控えた方が良いでしょう。 また、零やバイオハザードのような戦闘ありのホラーを求めるならダメです。戦闘に関しては本当にストレスが溜まるので。 まぁ、好き嫌いの評価が大きく分かれる作品でしょう。 でも何だかんだで、それなりに楽しめました。 |
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良 い 所 |
●ストーリーに「5」を付けたが、決して『完成された秀逸なシナリオ』では無い。むしろ“未完成”であるが、その“未完成”こそが本作最大の魅力となって際立っていた為、大きな加点の対象とした(詳細は「感想など」を参照)。 ●バイオリンやチェロなどの弦楽器を基調としたクラシック風のBGMも優秀であり、曲のバリエーションも豊富である。場面ごとに応じた選曲にも特に不満は無く、加点の対象である。 ●パートナーとして犬を採用し、FINDと呼称する探索要素を絡めた点も疎かに出来ず、評価の対象である。が、少々このシステムに依存し過ぎた謎解きや収集要素も目立った為、点数に影響させるほどのものとはならなかった。 ●BGMの効果も高いが、物語の全体的な雰囲気も良。画面効果や建物の陰影なども恐怖を駆り立てる効果としてよく機能しているが、現行(当時)のPS2他作品と比較して特に秀逸という訳でもなく、画面ノイズ等も既存技術(SCE作品で見ても過去に既出)。加点対象とはいかなかった。 ◆特記事項 本作に於けるストーリーの“未完成度”は極めて秀逸であり、プレイ中よりむしろプレイ後から熱中できる要素として「熱中度」・「満足感」への加点にもつながった(「満足感」は悪い所を参照の通りシステム面との相殺)。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●やはり目に付く部分といえば操作性であろう。戦闘時に於けるモッサリしたモーションと謎の当たり判定は下記の通り「慣れ」で解決できるレベルとはいえ、下記の不親切なシステムと併せて減点の対象である。 ●難易度についてだが、一週目に限定する意味で「3」とした。 戦闘面では、上記の通りモーションや当たり判定には独特の「クセ」があり、一人前に戦えるようになるにはある程度の経験値(プレイヤー本人の)が必要である。そして、(自分に限ってかもだが)ようやく慣れた頃合いを見計らってアノ宙吊りゲ○吐き女の登場である。回復アイテムも多数用意されてはいるが、一週目から効率良く回収することは(攻略本・サイトは無視して)比較的困難である。 ●また、謎解き部分は「難しい」というか「不親切」。例えば、部屋の番号を指定されても地図やマップオブジェクトでの目視確認が不可能であったり(入れば表示される。そして間違えていると閉じ込められるorz)、キーアイテムの隠し場所などが(プレイヤーの)頭でわかってもFINDというシステムを使用しない限り入手できない等、 システム上の仕様から来る理不尽な難易度が目立った為、「難易度」への1点加点(ニュアンスは減点対象)とした。 ◆特記事項 本作では再プレイ時のデータの引き継ぎも可能だが、正直、引き継ぎ要素は皆無と思って頂きたい。詳細も書くが、2周目からは衣装チェンジが可能になり、衣装部屋へ入る為の鍵が毎回引き継がれる。他に衣装の種類、最強の武器の“素となる”武器、プレイ時間、以上が引継ぎ可能な要素の全てである。ムービーやBGMを自由に鑑賞するための収集アイテムなどは毎回リセットされる上、タイトルメニューからこれらムービー等を閲覧する機能などは備えていない。 本作にはレベルのようなパラメータが存在しない為、最終章などにコンプリートデータを残しておくことで解決できる仕様とはなっており、致命傷とまではならないものの不親切感はやはり否めない。操作性やその他システム面と併せて「快適さ」から1点の減点、そして「満足感」からも1点の減点とした(「満足感」は良い所を参照の通りシナリオ等との相殺)。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
アーマンダァ アーマンダァ ・・まぁそんなことはどうでもいいとして、、、 さて、妖精さんである。 本作は久々にストーリーを基点にして全体を高く評価したタイトルである。ストーリー自体の点数を「4」に留めるべきか否か延々と悩んだが、結果はご覧の通りである。決め手となったのは、やはりストーリーの“未完成度”、そしてシステム面を除く作品全体へ与える影響の過大さに寄るところが大きい。 迷った理由も「5」とした理由も、共に“ストーリーが破綻している”ということに起因する。ただ単に破綻しているだけなら迷わず低評価であるが、本作は「いい具合に」壊れているのだ。 といっても、本編を「ストーリー」として楽しむ分には何の問題も無い。エンディングで首をひねる方もいるだろうが、自分としては十分満足に足るエンディングである(あーゆーの好きなんですよ・・w)。 だが、いわゆる「行間」というか、少しでも「ん?」と感じてしまったが最後、物語はとてつもないスピードで破綻して行く。そして、その明らかにおかしな「矛盾」が随所に、絶妙のバランスで散りばめられている為、「ひょっとすると破綻しているのではなく何か理由があるのか?」と思わせるに十分な動機となっていることは、海外サイトも含め、タイトル名と「考察」といったキーワードで検索した際に出てくるサイトの膨大さからも窺い知ることができる。 最もあからさまな矛盾が最終章のオマケ要素的部分に含まれている点も良心的である。ここで閲覧できる「あるモノ」に気を留めることで、小さな矛盾を大きな疑念へと変革させ、現実と非現実との狭間で繰り返される出口の見えない無限の思考ループへと陥らせる手腕は(周りを固めて「答え」を用意してさえいれば)神の素質を感じるほどでもあった。 加えて、この「矛盾」をシナリオのみを媒介して提示するのでは無く、各所に散りばめた様々なオブジェクトを介して投げかけてくる為、検証の為の再プレイに次ぐ再プレイは(自分の場合は)実に700時間を超えた。そしてこの随所に散りばめられた“ギミック”こそ、『ゲーム』という媒体でしか表現できない技法のひとつ、『発掘性』という技法を最大限に引き出す手法でもあるのだ。ただ単に収集要素を用意するだけでは無く、自発的に『発掘』させることが重要なのだ。 先に述べた通り、ストーリーを追うだけでも十分物語として完結している。従って『発掘』を“強制”するものでは決して無い。ココが評価の上で重要になる最大のポイントであり、本作が秀逸な点でもある。 無論、ここまで周到な“ギミック”をメーカーが意図したか否かは問題ではない(仮に意図したのであれば、今すぐもう一本シナリオを書いて然るべき賞を受けるべきであろう)。意図したのでは?と感じた部分は上記の「あるモノ」への誘導方法である。尤も、この「あるモノ」自体はストーリーの補完として用意したであろうものでもあり、一概に「矛盾」を強調したものという訳では無い。 偶然の産物であろうと思える点もまた、この「あるモノ」な訳だ。単純に考えるなら単なる“タイポ”として無視できる程度のものであるのだが、不思議な世界観やボンヤリとした物語展開と相まって、その「あるモノ」を“タイポ”としきれない不思議な魅力を醸し出している。 ともあれ、偶然の産物であれ何であれ、結果として世に放たれたものは上記の通りである。システム面の不備やアラについてはあえて触れない(と言いつつも「悪い所」でたっぷり触れているが・・)。 本作は単なるアクションアドベンチャーというジャンルに収まらず、小説のように自分自身で「咀嚼」して楽しむ要素が際立つ優秀作である。荒削りなシステム面や「好み」という点でプレイヤーを選びこそすれ、気に入った方にとっては電源をOFFにした後もずっと楽しめる“不完全”に“完成”された作品と言えるだろう。 ●総評……迷った末の「優良作」 |
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良 い 所 |
ストーリーの奥深さ、キャラのセンス、音楽全般、ムービー、オープニングデモなどほとんどがすばらしい。 中でも合ってる音楽、キャラやボスキャラのセンス(すべてではないが)、誰もが持ってた子供ならではの残酷さはうまく表せてます。 わりと犬についていくだけなのでサクサク進む。 武器やアイテムなど豊富。 敵がいつもいてるのではないので助かる。 個人的には良い所ばかりでした。 いきすぎないサディズム、童話の残酷世界、少女の心などにはアートを感じます。 すべてではないがオリジナルゲームでしょう。他に類を見ないです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
主人公の足の遅さ。主人公の体力と武器のリーチ。 バトルがメインではないが、強制的バトルも少なくない。ボスよりも雑魚に集団で囲まれる。理不尽なリンチで何回もゲームオーバーになった。 まあまあ広いマップで部屋数もかなりあるのに、入る度ロードはつらい。 解りにくいグッドエンドの条件。 狭い場所で逃げれない乱戦。 誰がみても解るエンディングじゃない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
すばらしい世界感の出来でした。 良い所、悪い所がはっきりしてました。 名作に近い、隠れた名作です。 中古ではほとんど見る事がないので興味がある方、高値でも損はないと思います。 エンディングの後、しばらく考えさせられます。解釈の仕方はいろいろありますが気になる方二週目に。 ホラーに近いサイコスリラーアドベンチャーです。お間違えないように。 続編がでるなら買いです。 |
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良 い 所 |
やはりあの独特の雰囲気でしょうか。 1930年のイギリスが舞台というだけあり、重苦しくも美しい建物の作りや、細かな装飾品の数々まで、かなり良く作りこまれています。光と影の表現には本当に脱帽。 そして、場所の名前に、「上流階級」「中産階級」「労働階級」と、この時代ならではの階級制度が盛り込まれているのがイイ!上流階級の名を冠している部屋や通路は、本当に上品で綺麗です! 戦闘が無い場面では、じっくりと辺りを観察してみるのも一興かと思います。 ムービーも、白組が手がけているだけあって、かなりのクオリティです。 スクエ二のように、人物を超美麗に描いているのではなく、少女達の内の醜さや感情の表現をリアルに表現することに力が入っているので、より引き込まれます。 音楽も、いままでプレイして来たゲームの中ではダントツです。シンプルに、バイオリンやピアノ等で構成されるBGMは、古い時代のイギリスの雰囲気にピッタリです。文学的な美しさを感じさせてくれます。テーマソングを聴いたときは、メロディはもちろん、その歌詞に鳥肌が立ちました。 戦闘を避け、ただウロウロと探索してゲームの世界観を楽しむだけで十分面白いゲームだと思います。 愛をテーマにしたストーリーも、良く練られていて、エンディングを迎えた後じわじわ湧き上がってくる切なさが心地いい。 システム面で挙げると犬のFINDが斬新だと思いました。謎解きも簡単で、手軽に遊べます。 あと個人的に、クレヨンで書き殴った様な字体が好きです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
他のレビューにも書かれていますが、操作性の悪さが目立ちます。 主人公の攻撃が当たらない!敵多すぎ!ボコ殴りにされてゲームオーバー!なんてこともしばしば…。アクション苦手な方は辛いものが有るかもしれません。 犬がバグる。これでもかというくらいバグる。アイテムFIND中、扉の前でずっと行ったり来たりします。画面切り替えないと直りません。一回ならまだしも、私がED迎えるまでに、4回近くバグりました。 地図が日本語じゃないのは辛かった…。しかも学生がスラスラ読めるような簡単な単語ではないので、自分で建物の構造を記憶するしかありませんでした…。 良い所が多い分、悪いところが悪目立ちしています。残念… | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
評価点がやたら高いのですが、そのくらいこのゲームが大好きです。ゲームというより、一つの美術作品を眺めているような気分にさせてくれます。 残酷で美しいというこのゲームのあおり文句は、正にその通りだと思います。絶対手放したくないですね。 |
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良 い 所 |
エロい所! 性的な表現を比喩したような場面、もろなのではないかと疑う場面がかなりある。 この表現は流石にどうかと思わせられる。 …これは人によって悪い評価になるが。 もちろんそんな場面が主なわけはない。基本は超陰湿なストーリーです。 最初は何もわからない赤ん坊のような状態から始まり なぜか登場人物ほぼ全員が主人公を良く思っていない。それも嫌われ方が半端ではない。 その理由を知りたいという気持ちに火がつけば熱中してストーリーをいつのまにか追い進めているでしょう。 神秘的で怪しい、そして余韻の残る物語が好きな人はやってみる価値はある。 特にそういった小説好きな人はうまく映像化されたような気分に浸れるのでは? | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
プレイヤー自身の精神が侵されていくような気分になっていく・・・。 疲れている時にやるといっそう疲れるでしょうね。 グラフィックはとても綺麗なのですが、 その弊害なのかキャラクターのしぐさに粗さが目立つ気が。 また、場所移動が頻繁にあるのですが建物の設計が左右対称で同じだったりして 壁や床の色、デザインも似ていて 自分は今どの部屋や廊下にいるのかわからなくなることも。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
この物語の奇妙さ、不可思議さは小説などによくある気がします。 それを見事にアクションアドベンチャーゲームとして再現をしたな と思わせてくれた秀作です。 嫌がらせしてくる子供たち、自分を嫌う大人たち、 そしてこの周りに翻弄されっぱなしの無力な主人公自体が何者なのか? 最初は何も語られませんので理不尽な気分になり、 閉鎖感と悲しくもある綺麗な音楽が合わさってうつ病になりそうです。(笑) そういう症状がある人はたぶんプレイしない方が良い。 あと、自分が小さい頃はいじめっ子だったのなら いじめられる側の気持ちを体験できそうです(笑 |
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良 い 所 |
サイコミステリーという珍しいジャンル。恐くはない。 ただゲーム全体から感じられる精神的な恐怖感が良い。 ムービーが綺麗!このゲームには美麗なムービーが合っている。 敵が妖精っていうのも変わってる。 少女達の社交界、少しずつ記憶を取り戻していく主人公。 先が気になるー! | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
操作性が悪い!主人公走るの遅すぎ。戦うのも大変だし。 戦闘はいらないと思う。純粋なアドベンチャーのほうが絶対に良い。 ストーリーが分かりにくい。もっとゲーム内で語ってくれないと困る。 音楽とムービーをもう一度見るための手順がすごく面倒。 グッドエンドの条件の分かりにくさ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
うーん、惜しいですね。目のつけどころは良いんだけど操作性が悪すぎて もう一度やろうとは思わない。 ただサイコミステリーという珍しいジャンルに触れられたことでそこそこ満足してます。 気になる方は2000円くらいなら買っても損した気にはならないかな。 ゲームじゃなくて映画のほうが合っているような気がするんですが・・ |
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良 い 所 |
・グラフィックは綺麗 ・物語調で進む各章の始まりは中々好感かな? ・謎解きが苦手な人にとってはブラウンのFINDは便利 ・通路を塞ぐようにウジャウジャと敵がいなければすり抜けられるのは、戦闘が苦手だったり嫌いだったりウザイと思っている人的にはヨシ。 ・強制戦闘がないなという箇所が雰囲気で分かる時は、探索を心置きなく出来た。 ・女の内面が凄く出てるゲーム(仲良くしてる子でも裏では悪口、みたいな) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ブラウンがいると謎解きせずとも次へのステップに繋がると誰にでも気付けそうなところが、ゲームクリアを簡単にしすぎている。 ・戦闘でゲームオーバーになってしまって続きを再開すると、その間に1度見ていたムービーを飛ばせないことがウザイ。 ・地図を持っていても、そこが何の部屋か書かれていないのでムカツク。(特に館の地図。自分が今いる場所の部屋名はわかっても、例えば図書室へ行きたいと思っていても図書室がどの部屋なのかが書いてないから分からない)せめてカーソルを動かしたらどこどこの部屋、とかいう風に名前を出して欲しかった。はっきり言って、これだと地図はいらない。 ・バケツの騎士のアドバイスは、分かっていることしか言わないから意味がない。 ・ラスボス戦前(?)にバケツの騎士に会いたかった…(ムービーウザイし) ・敵の体力値が分からない。 ・自分の体力値が戦闘時に常に分からない。 ・起き上がるタイミングが悪くてすぐまた攻撃を食らう。 ・武器の強さレベルが使ってみても何となくしか分からないので装備させるのに困る。 ・回復アイテムがブラウンにFINDさせなきゃ見つからないシステムは、ブラウンが居なくなった時にとか明らかに戦闘ムードムンムンの時に持ってる数が心もとないと、強制戦闘させられるときに困る。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
パッケージの裏面に書かれている謳い文句で惹かれて買ったものの、期待はずれ感が大きかった。零シリーズが大好きなだけに、期待が大きすぎたのかもしれない。 『あまりにも残酷で、美しい物語。』 残酷は残酷だったけれど、美しい物語…というところにはクビを傾げる。もっとやりこんでみたら分かるのだろうかとも思うが、正直二周目をやろうという気があまり起きない。 時々ちらちら出る、主人公の過去、のようなモノの少女の人格と今の主人公の人格が違うように思えて同一感がなさ過ぎる。特にあのシーンを見たらその違和感が大きくなった。 ……結局、この世界は何なんだったのだろうと疑問が残る。色々と想像は出来るんだけど、それはやっぱり、余韻を楽しめる、というよりは疑問が残ってしっくりこないのだと思う。腑に落ちない。 |
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良 い 所 |
映像が布や人物の肌の質感まで、はっきりと描かれている。それが音楽と一緒になると、独特の不安な雰囲気を醸している。 仕掛けはそれほど難しいものではなく、キーアイテムも目立つように配置されているので、進行はそれほど苦労しない。ほどよい感じ。 謎はあちこちに新聞記事や、日記、手記といった形でちりばめられており、考える楽しみを与えてくれる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
[探索時] 特にないが、強いてあげるなら回復アイテム探しが面倒というところ。 これは絶対に必要というわけではないが、戦闘が苦手ならやっておかないと後が苦しい。特に、敵が現れ始めると回復アイテム探しはできなくなり、無理にやると配置された敵で余計に体力を削られる悪循環に陥ってしまう。 ここまでくるとリセットして、敵の現れないころのセーブまで戻って探索のやりなおしになる。 [戦闘時] とにかく動きにくい。攻撃が当て辛いということに尽きる。 ○足が遅い、立ち上がるのも遅い というのはまだしも、 ○方向転換するにも小さい円を描いてターンする(その場で振り返れない) ○カメラのアングルが悪く、相手が見えるともうすでに攻撃範囲ということもある ○視点が切り替わると、キーがそれまでとは逆の方向に切り替わることがある ○攻撃範囲が左右は狭く、リーチは短い というのは辛い。 集団で敵が現れても、移動に慣れていれば無傷で逃げることは難しくない。しかし、閉じ込められて、強制的に戦闘する場面が少なくないのはどうだろうかと思う。 あと、どうしようもないがグロテスクな表現も少なくない。嫌いな人は嫌いだろう。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ストーリーにひきつけられるものがあるのなら買ってみてもいいかもしれない。 爽快感や、戦闘のスリルとは縁遠いため、そういう楽しみ方は不向きだろう。 |
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良 い 所 |
主人公が少しづつ過去の記憶を思い出していくお話で サイレントヒル2のようなストーリーが好きだった人なら楽しめると思います ラストのジェニファーとブラウンの関係が何とも言えない、多分見た人で意見が分かれる ジェニファーも○○○○○も悪意は全く無くそれどころか愛してさえいたのでしょうが あの様な結末になってしまうとは | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ジェニファーの攻撃範囲が狭く攻撃が敵に当たりにくいのに敵の攻撃はガンガン当たる 狭い通路では無限に沸いてくる恐ろしい妖精さんに囲まれ嬲り殺されたりします 説明書には「可能ならば、できるだけ戦闘は避けましょう」と書いてありますが 先生や人魚姫などは強制戦闘で倒すしか無いのでやはりこの戦闘システムはダメでしょう | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
戦闘システムがダメですがストーリーや雰囲気、音楽などはとても良かった とくに(バッドエンドじゃない方の)エンディングはかなり印象に残っています 私はストーリーを重視しているので評価は高くなりましたが戦闘などのゲーム部分を 期待して買うと肩透かしをくらいます |
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良 い 所 |
・物語の雰囲気が独特でとてもいい。「それはあまりにも残酷で美しい物語」っていうフレーズにあっていると思う。 ・犬とともに冒険する発想が面白い。 ・ムービーのグラフィックが非常に美しい。質感なども上手く表現されている。 ・主要キャラクター、敵ともにインパクトがある。特にアマンダや妖精さんなんかは怖いながらも憎めない感じだ。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・最近のゲームにしては操作性が悪い。当たり判定も。まぁこのゲームでいきなりロックオンのマークが出てきても引くが、もう少し手を加えて欲しかった。 ・犬が仲間になって以降犬に臭いをかがせる。付いていくの繰り返し。アドベンチャーなのにまったく謎解きになってない。Findでアイテムさがしでもしなければ30分もすると章が終わってしまう。 ・ボスがなかなか倒せない上に動きが単調。おんなじことをずっと続けるだけ。そして敵の一打が重すぎる。犬が役に立たない。いつの間にか死んでる。 ・画面が暗い。部屋の明かりを消してカーテンを閉めなければどこを歩いているのか分からない。 ・カメラが突然切り替わるとどこを歩いていたのか分からなくなる。敵から逃げている時に逆走なんてした時にはどうすれば…。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ゲームの雰囲気はとても好きだけれどもやはり操作性のいまいちさは本当にココ最近のゲームなのか?と思ってしまう。 一章が終わってみると楽しかったなーと思うのだけどもなかなかさぁ続きをやろうって気持ちにならないのはなぜだろう。とてもこのゲームを続けて1時間2時間やりたいとは思わなかった。 |
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良 い 所 |
■精神的な恐怖が音楽から、映像から、作品全体からあふれている良質なサイコミステリーです。 ■ストーリーが良いです。端的に言うと、ダークな不思議の国のアリスです。謎が残る結末は賛否が分かれると思いますが、余韻を残す効果は高いのではないでしょうか。 ■子供たちの無邪気な残虐さが、不条理な世界感を構築しており、単純なスプラッター作品と一線を画しています。 ■主人公が犬と行動する所はデメントと似ていますが、テーマの奥深さは雲泥の差があります。 ■音楽も良いです。バイオリンとピアノ曲が雰囲気に良くマッチしています。エンディング曲の暗〜いシャンソンもストーリーにシンクロしています。故に1点プラス。 ■グラフィックも美麗です。1930年代の英国の陰鬱な雰囲気が見事に表現されています。 特にムービーは隠微かつ官能的。クリムトの絵画に通じる退廃的な美しさがあり、ヨーロッパ系のアートシアターを鑑賞しているような錯覚に捕らわれました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■バトルが余計。当り判定も厳しすぎます。純粋な謎解きアドベンチャーでも良かったのでは。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
■万人受けするとは思いませんが、私はかなりハマりました。 ■SCEIは実験作といえる作品をしばしばリリースしますよね。本作はセールス面では厳しいでしょうが、「ICO」や「幸福捜査官」と同様にゲームの可能性を広げた作品だと思います。 ■あまり宣伝もされず可愛そうな境遇です。埋もれた名作になってほしくないと切に願っています。 |
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良 い 所 |
ストーリーが珍しい。絵本が関係しているというとこや、子供による社交界など、奇妙だった。 グロ、オカルトが好きな方にはいいかもしれん。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
主人公の言葉が少ない。ホラゲーだとまちがいそうになるパッケージ。たしかに怖いけど、そういう怖さじゃなく、グロイだけ。 犬は関係ないね!リアルじゃないし役に立たない。 グラフィックとかもあんまりいいと思わない。けっこう雑。動きも雑。最近のゲームのはずなのに、リアルさにかけている。操作性も悪い。 敵が強すぎだと思う。キモ人魚とかいつまでたっても死なないし。 正直、主人公はひ弱です。普段は攻撃しないで戦闘は避けてくださいとあるのになんでボスキャラたおさなくちゃいけないの?武器もへぼい。 視点がくるくるまわって迷う。あと、字が小さい。テレビが小さいと読めないよ。 音声が悪い。キャラクターの声とか、小さい。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
デメントをかって、犬が好きになった。これも犬がでるのか!と思ったら、へぼ犬。 役に立たないし、動きが偽者っぽい。デメントやったあとだったから比べずにはいられない。グロいので、本気で気持ち悪い。あと、主人公が生意気なガキにいじめられっぱなしなので、いらいらする。胃がきりきりするね! これは買わない方がいい。かうならデメント!動きも映像も抜群!犬が役に立つ!かわいいv えっと、ローズはストーリーがなぞなんだよね。最後までやんないとわからない。私はクリアせずにかったので、主人公はなんだったのか?子供たちはどうして?と心残り。 はっきりいって このゲームは、胃をいためる。 心が病みます。 |
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良 い 所 |
○グラフィックが本当に綺麗でした。 ○「少女達の社交界」という舞台で少女達それぞれの心理描写にリアリティがありました。 ○音楽がすごく印象的。ホラーゲームによくある(これはホラーじゃないのですが)あからさまに気味の悪い音楽ではないのですが、雰囲気がよく出ています。 ○声優さんがすごく演技が上手でした。 ○ゾンビでも幽霊でも人間でもない敵キャラ。今までのアドベンチャーゲームにはないタイプなので新鮮でした。 ○二周目要素はちょっと笑った(笑) ○ブラウン可愛いです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●戦闘については他の人が語られているのであまり多くは言いませんが、敵の一撃が大きいのに回復アイテムを使ってもあまり回復しない。そしてなかなか見つからないと三重苦を強いられるのがイライラさせられました。強制戦闘もあるので逃げるだけではクリアできませんし。 ●同じ道や扉を行ったり来たりさせられるのに、扉を開けるのに結構かかります。調べられるところが何かによって示されるわけではないので、アイテムがないか調べようとしたのに入りたくない扉に入ってしまった、などが多々ありました。 ●ムービーがスキップできないものがうざかったです。 ●ブラウンは可愛いのですが正直いらないのでは?と思いました。戦闘では威嚇しかしてくれませんしすぐにダウンしてしまい特定の敵だとすぐにやられてしまいます。戦闘では正直言って役にたたないです。ブラウンは初めは居なかったと公式サイトに書いてありますが何故追加したか疑問です。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
すごく雰囲気でできているゲームですね。 アドベンチャーゲームとしてはかなりのオリジナリティーかもしれません。 製作者の思い入れはすごく感じました。ですが、逆に言えばものすごく製作サイドの独りよがりであるようにも感じます。 ゾクゾクするようなホラーゲームを期待している方にはかなりおすすめできません。 このゲームで感じるのは「恐怖」というより「苦痛」「嫌悪」といったものです。零のようなホラーゲームで感じるものが本能的な恐怖なら、このゲームで感じるのは精神的な恐怖でしょう。 バイオハザードのような敵をガンガン倒していく爽快さもないし、同じく犬と共に探索するアドベンチャーゲームDEMENTOのようなスリル感もありません。 このゲーム独特の雰囲気を味わいたいという方におすすめします。 ゲーム性はかなり低いです。快適さに関しては良いと言えない部分ばかりなので快適さは1点にしました。 |
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良 い 所 |
独特の世界観や設定は面白い。 テーマソングを含む音楽も世界観に合っていて良いです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ゲーム部分全般があまりにも酷い出来です。 ADVなのに謎解きなんて一つもなく、 犬にアイテムの匂いをかがせる→犬の後をつける→犬がアイテムを発見 の繰り返しでプレイヤーが考える余地が一つもありません。 戦闘に関しても、当たり判定がおかしく煩わしくストレスが溜まるだけです。 そもそも、このゲームに戦闘が必要だったのか疑問です。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
非常に両極端なゲームです。 映像作品として買えばそこそこ楽しめるかもしれませんが、ゲームとして買うとガッカリするでしょう。 しかし、映像作品にしても煩わしい操作をした上ですので、おとなしく映画でも見た方がいいかもしれません。 |
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良 い 所 |
◎グラフィック(特にイベント時)は、まるで映画のようでとても綺麗です。 ◎音楽はかなり秀逸!もの哀しげなピアノ、バイオリンの音色はゲームの雰囲気にピッタリでした。テーマソングも良いです。サントラが出るなら欲しい。 ◎幻想的で不思議で不気味な世界に潜む、無邪気な悪意。不思議な国のアリス、マザーグースが好きな方なら楽しめるんじゃないかと。 ◎一緒に行動できるブラウンが健気でかわいい。アイテムFindは、面倒な人にはとことん面倒だけど、私はひたすらFindを楽しみました。 ◎難易度は高くない。キーアイテムをブラウンにFindさせて後を追えばストーリーは進む。 ◎メニュー画面、絵本の絵柄、小道具等かなり好み(個人差はあるでしょうが…) ◎声は本物のプロの外人さんを使っているようでかなり上手い。(アマンダの泣き声とかリアル)それだけにフルボイスじゃないのが惜しまれる。 ◎章が変われば体力が全快するのは嬉しかった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
×ソフトリセット、ロード機能が無いため、やり直しが面倒。 ×フルボイスじゃない(上手いのにもったいない) ×マップがかなり見にくく、わかりづらい。 ×ブラウンは威嚇するだけで戦ってくれない…飛びかかるくらいしてほしかった。 ×カメラワークが微妙。いきなり180度回転したりするので、まっすぐ歩いているつもりが逆走するハメに。 ×移動するたびにロードになる。ロード時間は短いのでストレスにはなりませんが、アドベンチャーというからにはもうちょっと快適に移動したい。 ×他の方も書かれているが、攻撃の当たり判定が狭すぎる。これが一番のストレスでした。敵の後ろに回り込めばカメラも180度回転…パニクります。無理にアクション要素を入れる必要なかったんじゃないかな。 ×エンディングは結局よくわからない。「あとはプレイヤー皆様お好きなように解釈してね!」とメーカーに放置されたような気分に。だったらもう少し情報をくれ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
こちらの平均点は低いですが、私は楽しめました。ただ万人向けではないですね。世界・雰囲気が好きな人であれば、と思います。 中途半端なアクション要素を入れたために結果、アクションゲームとしても半端、アドベンチャーとしても半端なゲームになってしまったと思う。いっそアクション要素なくしてストーリーをもっと作り込んでほしかった。 悪いところでも書いたようにエンディングが結局よくわからない。解釈しようにも情報が少なすぎて、Good EndなのかBad Endなのかもあやふや。どっちつかずなエンディングで面白かっただけにガッカリでした。非常に惜しい作品です。 「ホラーな雰囲気は好きだけど敵と戦うのは苦手〜」という方にはピッタリだと思います。ただ、子供の前ではプレイしないでほしいな…。 |
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良 い 所 |
・CGの作りこみが綿密で、全体の雰囲気の統一から細部のオブジェクトまで丁寧に作られていて好感が持てました。 ・パートナーである犬に臭いを覚えさせて、目標物を探すというシステムが新鮮。 ・打ち込みが当たり前のゲーム音楽において、生楽器で録音されているという点だけでも評価したいです。もちろん楽曲自体も素晴らしい出来だと思います。 ・少女達の猟奇性や狂気性といった描写は、家庭用ゲーム機では限界ギリギリの表現ではないでしょうか。そういった点でも意欲作だと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・他の方も触れていますが、やはり戦闘のバランスでしょうか。当たり判定や一部の場面での敵の密集度等に難があると思います。 ・カメラが切り替わる際、方向を見失う箇所が多少なりともありました。カメラは主人公を追尾するタイプで統一しても良かったのでは? ・演出の為、敢えてそうしているのでしょうが、メインの画面にはアイテムや主人公の体力といった情報が一切表示されません。全てはメニュー画面を開いてチェックを行うのですが、メニュー画面の開閉がもたついた感がありストレスがたまります。メニュー画面の使い勝手もあまり良くなく、アイテムのソート等も出来ないのでアイテム管理が多少面倒でした。 ・ゲーム中読むことができる絵本ですが、いかにもゲームの為に即席で作った感が否めません。絵本単体でも楽しませるような創意性が欲しかったところです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
少女達の階級社会、JとWの関係、WとG氏の関係など、他のゲームではあまり見かけないような設定が、作品世界に妖艶さと陰惨さ、そしてそれらに伴う魅力を与えています。 グラフィック、ストーリー、音楽など良くできているだけに、操作性や戦闘のバランスが今一歩なのが残念でした。 物語はゲーム中に見ることのできる手紙、新聞、日記といった断片的な情報を自分の頭で整理して推理するといったタイプ(最近多いですが…)なので、そういった情報の小出しが嫌いな人には向かないかもしれません。 また物語の確信にせまるテキストを見逃してもエンディングにたどり着けるので、物語の全体像を掴むのに二周三周する必要があるかもしれませんが、二周目以降をプレイする気にさせる要素が少ないのが難点です。 全体を通して非常に惜しい作品だと感じました。 ただ、上に挙げた欠点を補うだけの魅力がこの作品にはあると思います。 公式サイトのムービーに魅力を感じて、尚且つアクションゲームにも多少自信があるなら、購入しても損はないと思います。 |
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良 い 所 |
・1930年代のヨーロッパを舞台にした雰囲気。それを引き立てるクラシカルな音楽は秀逸です! ・「Demento」の犬と違ってこっちの犬は主人公の命令に全て忠実。そういう意味で犬としてのリアルさはないがゲームだとこっちのほうが良い。犬が大して好きじゃない人ならなおさら。 ・味わいのあるストーリー。 クリアしてもよくわからないストーリーも、再度チャレンジすればなんとなく見えてくるものがある。いろいろ考察できるから深い話のように思えます。たぶん。 ・敵。うっとおしい存在なんですがよく見ると独特キャラばかりで、ちっちゃくてかわいく思えるときもあります | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ストーリー、音楽には全然不満はないんですが・・・ ・文字がちっちゃい!! ・連続攻撃が当たらない。 ・カメラアングルが微妙。 ・回復アイテムを取るための探索がめんどくさい。 ・真エンドの条件って、推理だけでわかりにく過ぎ。あの状況下であんなもの渡されたら普通だれだってここぞとばかりブッ放します。 ・イベント直前や場所移動の際に音楽や映像が、ほんの一瞬だけなんですが止まってしまうのが興ざめでした。 ・音楽や映像がクリア後に気軽に鑑賞できるゲームはよくありますが、このゲームでは非常にわずらわしい手間がかかる上にその後引き継げません。 ・オプションで音量や明るさを変えても保存機能がないため、いったん電源を切ってしまえば元通り。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
メインキャラだけでもフルボイス・フル英語にして欲しかった。そしてもっとデモムービーが用意されていたらなおのことこのすばらしく味のあるストーリーを盛り上げてくれていたのではないか、と思いました。 以前に「Demento」やってたんでどうしても比べてしまうんですが、ストーリーや難易度は良しとしても、クリア後やムービー、ゲーム内容にちょっと物足りなさを感じました。 |
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良 い 所 |
・こういった独特の世界観で子供が主役という設定はかなり斬新だと思います。 ・犬に匂いを教えて探索するシステムはとても面白い。 ・主人公の女の子が雑魚なので複数の敵ですら苦戦してしまうが、もともと普通の女の子なので、それが逆に面白さを引き立てている。 (基本的に、主人公が弱くても慎重に戦えば問題ない程度です。) ・登場する人物の動きがかなりリアル。(リアルな動きをするゲームは多いけど、今までで人間くささが一番あると思いました。) ・主人公の女の子が真後ろに振り返るとき顔を先に少し後ろに向ける等、細かな動きが沢山組み込まれている。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・なぜか精神的に滅入る。 ・ストーリー自体は良いが、プレイ自体が一本道になってしまっている。 ・独特の世界観なのに音楽が普通。 ・ムービーが少ない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
はっきり言って、今までやってきたホラー系のゲームでは一番好きです。 理不尽なまでに不幸な女の子である主人公のジェニファーに対して、プレイヤーの域を超えて応援してしまいます。 もっとムービーを入れて盛り上げてほしかったです。 |
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良 い 所 |
○ムービーが綺麗です。オープニングは特に力が入っていて、非常に良し。 ○テーマ曲がゲームの世界観にぴったり合っていて、聴いていて切なくなります。 ○非力で弱気な主人公が、とにかく理不尽に苛められまくる展開は今までにないかと。 ○パートナーの犬がアイテムを見つけてくれるシステムは、迷う事無く先に進めるし、 一緒に探索している事を感じられて楽しいです。 ○メニュー画面や各章の始まりで見られる、絵本調の不気味線画がいい味出してます。 雰囲気作りがうまいです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
×戦闘が面白くないです。攻撃の当り判定が変なのと、喰らうダメージが大きいせいで ストレス溜ります。たくさん敵が出てくると絶望的な気分になります。 慣れて上手く立ち回れるようになっても、地味な殴り合いがメインなので爽快感は 無いです。 戦わず逃げまくれという方向性なのかと思いきや、強制戦闘が結構ある ので参りました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
このゲームが持つ独特の世界観(マザーグースや残酷グリム童話系)は他のゲームに 無くとても良いと思います。 ストーリーは説明不足な感じもしますが、苦くてやる せない切なさが心に残ります。個人的にパンチラインさんに拍手。 戦闘が足を引っ張って、作品の質とプレイヤーのやる気を下げてしまっているのが 残念です。 |
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良 い 所 |
ムービーのクオリティ。 中でもアマンダという少女の造形。 非常に人間らしく生き生きと描かれていて、プレイヤーは彼女に夢中になる事間違いなし。 他に、グラフィックで特筆すべきは影。 主人公の影だが、光源を中心に回転するように見せる場面があり、一瞬他に何か居るのかと驚かせる演出が出来ていて、仕掛けとして成功している。 ただし、序盤ですぐに「敵は各章のラスト、特定イベントにしか出て来ない」事に気付くと、そこからはエリアの探索に何の不気味さも感じなくなる。 あっ、これは悪い所でしたね。 他には、強いて言うなら音楽、テーマソングは旋律が耳に残りすぎるが、世界観を表現する事には成功している。 BGMは全体的に抑え目で、良いです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
まず、オリジナリティーというものは、表現の世界では単に他との違いではなく、他と違う「長所」の事で、この作品は他と違う短所ばかりが目立つ。 他の作品に無い長所を挙げるのは難しいが、強いて言えばアマンダ。 ゲーム性について、まず、作り手自身が面白いゲームというものを追求できていないように思える。 人を魅了するゲームは、ゲームの方から積極的にプレイヤーに対してコミュニケーションを取ってくる、離すまいとする、挑発してくる。 それは、作り手の真剣な駆け引き、プレイヤーにどう楽しんでもらうかという、試行錯誤、その果てにある、少ない選択肢の中からのさらなる厳選、そうした事の積み重ねでいいゲームは出来ていく。 しかしこのゲームでやらされる事といえば、不毛な徘徊。 同じ部屋、同じ通路を何度も行ったり来たり。 アイテム欄で、犬に嗅がせるアイテムを何度も変えつつ、犬の反応を見つつ、繰り返す。(こちらはアイテムコンプリートを目指さなければ回避できる)(つまり、やり込みも不毛) 次第に眠くなるこの感じは、聞きたくも無い事を隣で聞かされ、相槌を打つ感覚。 製作者のゲーム観、おしゃれ観は、庶民の欲求と温度差がある。 マップも少ない。 尺の短いゲームでマップを繰り返し使用すると書けばわかると思う。 戦闘部分について。 熱血硬派くにお君なみ。 いや、それ以下。(くにおくんは面白いよね) 特にボス戦がひどく、こちらが攻撃しようとすれば敵の射程内に入らなくてはならない上、移動しきってから武器を振り下ろし始めるので、感覚が掴み辛い。 勝ちのセオリーが明確でなく、観察に見返りが無いので、ノーダメージ撃破は難しかった。 そもそも、駆け引きがあまりにも稚拙。 しかも自キャラ起き上がりの硬直が解けた瞬間に敵の攻撃が迫っていて、逃げる暇なく連続で攻撃に晒されるなど、あまりにも酷い。 犬を使えば有利に展開できるが、命令への反応が悪く、蹴り殺されない事を第一に戦うと、物凄い長期戦になる。 アイテムを使えばゴリ押し可能、または、ハメ殺せるのも痛すぎ。 敵のモーションは固く作り物感満点で、ムービーの質(こちらは5)と間をとってグラフィックは3です。 ストーリー。 淡々と事実だけが語り口調で綴られる部分は、見るに耐えない。 こういうスタイル(?)もありだろうという浅い考えの、逃げとしか思えない。 話自体が無いといってもいいゲームですが、展開に観る人間を楽しませようという冷静な考察、意図が感じられず、折角映像で表現可能なゲームというジャンルなのに、非常に見辛い文字で思わせぶりな筋が語られる。 このゲームの短所は全編において、空回り、不毛だという事です。 良いアドベンチャーにする為の冷静な試行錯誤は見られない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
多少ダルくても、公式HPで紹介されている世界観がムービーで展開されるのを見たい、世界観を登場人物として体験したいという人は、ゲーム部分の苦痛覚悟で買いましょう。 HPに、アマンダちゃんが紹介されてますが、彼女に会いたいだけの人も買ってもよいかもしれません。 思う存分行動でき、それが結果として現れる、そういう一般的なゲームに没頭したい人には絶対にオススメ出来ない。 何も無い夜道を延々と歩かされる最初の部分で、製作者の提示する価値観を受け取りました。 触れられるものは何も無い、道を歩くだけ。 普通は映像はサッと見せて、プレイヤーが動かせるゲーム部分で楽しませる工夫を披露するものですが、このゲーム(?)はローポリで出来た世界に居る、そこで動けるという事が、製作者からのもてなしなのでしょう。v それでも、動きの硬い敵、明暗に差の無いステージ(全体的に暗い、センスねー)、楽しませる仕掛けのない世界で歩き回る苦痛、アドベンチャーとして質が低すぎる。 バックグラウンドが無いので映像美だけですが、魅力的なムービーという長所は一応あるので、面白くなる可能性のあった(過去形)ゲームではあります。 |
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良 い 所 |
・映像がとってもリアルで良かった(特にムービー) ・個人的に戦闘はあまり好きではないので,敵から逃げる!というのが新鮮で良かった ・メインキャラクターが個性的で良かった。 ・台詞が全て英語なのも良かった(声優も上手だった) ・謎解きもあまり難しくないのでさくさく進めた。 ・ストーリーが個人的にとても気に入った。個性的な台詞回しも良かった。 ・ホラー的要素も私的には満足。 ・敵が出てこないときの,好きなことを出来る時間が快適だった。 ・犬を撫でたり抱きしめたりするのが良かったし,戦闘の時助けてくれるのも良かった。 ・音楽は本当に良かった。物語をとても盛り上げてくれた。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・カメラワークが微妙だった。 ・戦闘がメインじゃないなら,戦闘の難易度をもっと下げてもよかったのでは。 ・物を拾うときの反応が悪い。 ・ストーリーは良かったが,クリアしても謎が残る。スッキリしない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
戦闘重視派の人はあまり楽しめないかもしれないが,内容や謎解き重視派の私はとても楽しめた。 特に音楽が素晴らしく,物語とよく合っていたと思う。 |
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良 い 所 |
ムービー、演出、ストーリーは良い。セピアがかった蝋燭の炎を思わせる照明効果や、登場人物の表情など、美しくも残酷なルールオブローズの世界をうまくあらわせている。雰囲気作りは秀逸。 時代設定が特徴的でオリジナリティがある。 音楽は趣味ではないけれど暗いクラッシック調できれいだなと思った。 敵キャラデザインが不気味でかなり良い(頭だけ魚とかウサギとかの小人)。「不思議の国のアリス」に出てくるのに似ている。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
とにかく戦闘でストレスがたまったゲーム。 サイレン○ヒルみたいに敵をいっぱい倒すゲームなのかと思っていたが違った。戦闘バランス悪く、こちらの攻撃は当たりにくい(ロックオン機能が無い)のに敵の一撃はやたらでかく、主人公がすぐに動けなくなるにもかかわらず回復アイテムが少ない。戦闘での爽快感はまるで無い。 一応、回復アイテムは連れている犬に命令して探すこともできるがやたら時間がかかる。最初は楽しかったが即効で飽きる。 ラスボスが一番弱く、中ボスや集団雑魚の方が強い(とくに一番最初のVS.先生は何度も死んだ) 部屋の出入りのたびにロード画面が入る(7秒〜)部屋数が多いのに毎回ロードされてはキツイ。 ストーリーは個人的には良かったが、どこかで似たような話を目にしたなぁという感じ。 エンディングはもっと長めのムービーを入れてすっきり終わらせて欲しかった。エンディングを見るためにゲームをしているのだから。 セーブデータのスロットを記憶しない。 一周目のデータを二周目に引き継げない。またあのだたっ広いマップを足の遅い主人公でアイテムのために動かなくてはいけないのかと思うと二周目はやりたくない。 ストーリーが一本筋。 隠しコスチェンジがあっても、そのほかの悪いところが目立ちすぎて二周目をやろうと思わない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
全体的に派手さは無いが陰湿な雰囲気で、画面にオリジナリティはあった。しかしゲーム性が悪い。敵キャラデザインなどはいいのだから戦闘バランスをどうにかして欲しかった。「主人公が弱いのも演出のうち」と言われてしまうとそれまでだが、ゲームをお金を出して買うプレイヤーはもっと「ちゃんと遊びたい」。 むしろ戦闘機能を入れないアドベンチャーとか、ビジュアルノベルのほうがストーリーを生かせたかもしれない。 操作性が悪くストーリーも一本筋なため中古はすぐに出そうだが、そもそも地味なパッケージが災いして販売数が伸び悩みそう。中古品3000円代なら買ってもいいかもしれないが、それでも損したと思う人はいるかもしれない。 雰囲気ゲームと言うにはストーリーはしっかりしている。しかしアクションゲームというには操作性が悪すぎる。中途半端なものになってしまっていて残念。 |
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良 い 所 |
ムービーの質感(風景、肌、布など)は非常によかった。 ロードはほとんどないが、部屋出入り時に3、4秒、チャプター(月)移行時に10秒弱と、少し気になるぐらいの長さ。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・プレイ中、ソフトリセットやロード機能の類がないので、 ちょっとやり直したいときでも本体のリセットを押さなければならない。 SCEIや制作会社のロゴが飛ばせず、若干起動に時間がかかることもあり、 快適さは損なわれる。 ・戦闘がかったるい。 主人公は体力がなく、犬も吠えるばかりで打たれ弱い。 一方、敵はゴキブリのようにわさわさ出る上、 単体では微力でも、集団だと異様な強さを誇るので、 そのバランスがちょっと悪い。 謎解きよりも、そっちのおかげで手こずることが多かった。 基本は逃げでOKだが、終盤に強制で戦闘させられる場面があり、 その時間が結構長いので、早めにある程度戦闘に慣れておかないと、 後々苦戦することになりかねない。 ・もったいぶった演出の挙句、拍子抜けな結末。 心理的な気味悪さは出ていたが、意外性も魅力もない。 まだやり残したことがあるのかもしれないが、 それを確かめるために2周目をする気にはなれなかった。 正直、話に面白みをあまり感じられない。 上記のため、何度か途中でやめようかと悩んだ。 難しいのではなく、プレイするのが面倒くさい。 ちなみに、初回クリアにかかったプレイ時間は、 宝探しにいくらか横道にそれたのを込みで7時間ほどでした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
プレイしてから、これがホラーではなく、サイコミステリーなるジャンルであることに気付いた。 つまり、個人差にもよると思うが、一切怖くない。 メーカーは異なるが、似たようなジャンルかつ非力な少女と犬つながりの「DEMENTO(カプコン)」の方が、キャラの魅力やゲーム性は高い。(どちらもストーリーは微妙だが) 生々しさや気持ち悪さはよく出ていたと思うので、 自分のように勘違いしてホラー要素を期待していなければ、 楽しめる人は楽しめるかもしれない。 ただ、ホラー云々を抜きにしても、自分はこの作品を面白いとは思わなかった。 |
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良 い 所 |
☆音楽が凄く雰囲気があっていてルールオブローズ全体を物語っていた。 ☆犬を使って探索するという新しい発想。(FINDでアイテム入手出来た時が凄く嬉しい) ☆謎解きも丁度良い難易度でやりがいがある。 ☆いつも敵が出てくるのではなく、章の最後あたりに出てくるのが決まっていたので、それまでに探索しまくれるのも良かった。 ☆ストーリが気になりなかなか途中でやめれなかった。 ☆回復アイテムなども豊富だった。 ☆キャラクターの個性も良く出来ており雰囲気があった。 ☆クリア後のコスチュームチェンジや武器などの特典も有り良かった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
☆戦闘での格闘のシステムが少し悪い(敵に当たってるのに当たってないとか)。 ☆ストーリーが少し謎の部分が有り、クリアしてもスッキリしない点がある。 ☆その章をクリアしてしまうと入手出来ないアイテムがいくつかあった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
☆全体的によく出来た内容だったと思います。 ☆戦闘はボス戦のみを楽しみ、あとはストーリーと謎解きが重点のゲームでした。 |
◎投稿はPS2版のみお願い致します。 ◎個人的理由により更新が大幅に遅れる事があります。あらかじめご了承ください。 ■ 以下は掲載しません ■ ・投稿の文章が一言(50文字未満)のみ。 0点・5点の部分がきちんと文章でフォローされていない内容。 ・50文字以上でもあまりに【抽象的な内容】【感情的な内容】【誹謗・中傷】【理解不能な内容】。 ・点数と内容があまりにも一致していない投稿。 ・ネタバレが記載されている内容。 ・proxy・海外のサーバー・会社・学校・携帯電話・公共施設からの投稿。 【詳細な掲載基準はこちら】【参考にしやすいレビューとは?】 ■ 不正投稿について ■ ◎名前を変えて、同じソフトに何度も投稿するのは禁止です。 見つけた場合、掲載しているのを削除します。【自分の名前(HN)が固定されていない方へ】 また荒らし投稿やあまりに酷い場合、予告なくIPアクセス制限をかけることがあります。 ■ 改訂稿について ■ "PSmk2への感想・要望など"欄の所に「改訂稿、修正です。」などと修正による再投稿であることを明記して下さい。明記していないと、ほぼ確実に多重投稿と認識します。名前を変更しての改訂稿もほぼ確実に多重投稿と認識します。 また本人に成りすまして第三者が改訂稿するのを防ぐために、改訂稿時も最初に投稿したプロバイダーまたはメールアドレスは一緒にするよう宜しくお願いします。 |