・豪華な声優陣
・普通では付き合ってもらえそうもない強気な女性を、主人公がじっくりと口説くところ
・ストーリーを単純に楽しめる

PC版は未プレイです（PS2版をプレイして、PC版もプレイしたくなりました）。
ストーリーは、なごみ編とエリカ編がよかったです。
声は、エリカ（北都南）とよっぴー（草柳順子）がよかったです。
ギャグもまあまあ面白かったですが、個人的にはCLANNADの方が笑えました。
キスの時の息づかいがリアルで、PS版ではギリギリの線なのでは、と感じました。
前の人も書いているように、最初の方の選択のみでほとんどのヒロインを攻略できてしまうので、難易度は０点にしました。こういうゲームだと割り切れば、特に問題はないと思います。

・オリジナリティ
この手のゲームでは色々な「属性」のキャラを集めるのが基本ですので、これは高評価です。

・グラフィック
立ち絵やCGは大体問題なし。
エフェクトや動きが多い点がよかったです。

・音楽
全体的に良い出来です。
声優も有名どころ・実力派を起用しているので問題なし。
ED曲の「Isolation」は単体でも中々のモノですが、某ルートで聞くと本当に感動できます。

・快適さ
セーブが早く、その他も中々に充実しています。
おまけ要素に遊び心がある所もポイント。

・ストーリー
いくらか別の評価項目に関わってくるのですが、素晴らしかったです。

まず、オープニングの後すぐに個別ルートに入るという点。
これにより既読文が極めて少なく、飽きにくいという所が良いです（熱中度+の要因）。
オープニング自体も面白いですし、カットも可能です（快適さ+の要因）。

次に、他のゲームではEDとなるであろう場面までを「第一部」とし、クリア後の後日談でもいいような部分を「第二部」としている所。
これによりハッピーエンドの後を存分に楽しめるという点は、斬新かつ素晴らしかったです（オリジナリティ・満足度+の要因）。

また、ED曲が某ルートの感動的なワンシーンをイメージしたモノなので、そのルートでは特に感動できました（音楽+の要因）。
※余談ですが、元18禁ゲームにも関わらず「あのキャラ」のワンシーンがモチーフというのはちょっと意外でした。

このように「ストーリー以外の要素がストーリーに花を添えている」という理想的な状態でした。
ちなみにストーリー自体は、パロディ・ギャグ主体でかなり笑えました。
個別ルートに入った後に別ルートで使う複線が度々出るという点も、2周目以降のアクセントとなり◎。
新キャラについては「追加する意味のあるキャラ」であったので、これもプラスです。

廉価版購入・PC版未プレイです。

悪いところが移植のマイナス面ばかりになってしまいましたが、逆にプラスになった面もあるようです。
「某ルートの感動的なワンシーン」にPS2版でCGがついた、とか何とか。

久々に心に残るEDがあり、プレイしてよかったと思える作品でした。
今なら安いので、気になっている方は是非。

自分はPS2版をプレイしてから祈、良美ルートをプレイしたくなりPC版を買ってプレイしました。
・オリジナリティー
これは言う事なし、設定が面白い全員がいろんな意味での強気っ娘そしてどの娘も好感がもてます。
・グラフィックス
自分的には好きな絵でした、ただ途中絵師が変わったのか微妙に違和感があった絵がありました。
・音楽
OP、EDともに雰囲気に合っていて好きです。
・熱中度、満足感
オープニングのギャグの面白さは必見、オープニングは飛ばせるんですが自分は何度もみました。基本的にはギャグ中心にストーリは進むんですがデレ期の破壊力はすごいです。特になごみはこっちが恥ずかしくなってくるくらいです。
・快適さ
プレー時間など長すぎず短すぎずでいい。またあまり選択肢がないのも自分的にはプラスです。
・ストーリー
PC版に比べれば祈、良美ルートが無くなった（変更になった）ためマイナスなのですが、新キャラの素奈緒ルートで主人公の過去が明らかになったのもありこの点数です。

値段、ボリュームなど文句なしです。
ただ18歳以上であるならPC版をプレイすることをお勧めします。
値段も倍くらいしますが祈、良美ルートがプレイできお勧めです。
今までツンデレに対してあまり好感を持っていなかったのですが、つよきすをやってからはツンデレがかなり好きになりました。