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ホワイトブレス〜絆〜 | ||||
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【amazon.co.jpで買う】 | ||||
発売元 |
キッド (公式サイト) | 中央値 | 61点 | |
発売日 | 2006年11月22日 | 標準偏差 | 24.53 | |
値段[税込] | 7,140円 /限定版:8190円 | (難易度) | 1.25点 | |
ジャンル | 恋愛アドベンチャー | 投稿数 | 04件 | |
対象年齢 コンテンツアイコン |
【B】12才以上対象 【恋愛】【セクシャル】【暴力】 | 関連リンク | --- | |
備考 | ||||
限定版:オリジナルドラマCD同梱 |
† 項目別評価点 † | ||||||
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オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | ストーリー |
2.75点 | 3.50点 | 3.00点 | 2.25点 | 3.00点 | 4.50点 | 2.50点 |
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良 い 所 |
歌い文句の重い設定には惹かれました。どんな話になるのかとわくわくしました。 基本的にヒロインイベントと少ない選択肢を選ぶだけで進行して行くので、簡単に最後まで行けます。最初はシナリオのぶつ切り感がありますが、その内少なくなって来ます。 キッドシステムの快適さ。これはもう言わずもがな。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
主人公やヒロインの重い設定から、シリアスで重苦しい展開になるのかと思いきや、中身はひたすらに明るいです。病気や重いヒロインの設定なんてどこ吹く風。単に後半(と前半のちょこっと)のシナリオの盛り上げ役にしかなっていません。 この作品、たとえこのような設定が無かったとしても、ほとんど同じような内容になるのではないでしょうか。シナリオの根幹に関わらない安易な設定を、売りとして全面に出すのはどうかと思います。 シナリオ自体も大した事は無く、ネタバレを避けて大雑把に言うと「奇跡が起こってめでたしめでたし」そんな感じです。 この設定にするならば「奇跡が起こるかも知れないけれど、その可能性は低い。でもそのわずかな可能性にかけて主人公とヒロインが死に物狂いで頑張る。その結果奇跡が起こってハッピーエンド。」最低でもその位して貰わないと納得行きません。これならまだバッドエンドの方が現実的で良いとまで思った程です。病気を抱えている(この設定自体曖昧ですが)のに大して気にもとめず、ああ言う事をしていればそりゃそうなりますよ。 台詞の末尾に記号が使われている所が気になりました。説明文が少な事もありましす、記号で無理に感情表現をしないといけない程作者に表現力が無いのかなと、少し疑問に想いました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
採点がかなり厳しいのは、それだけがっかりしたと言うことです。ゲーム自体が駄作と言う訳ではありません。期待せずやっていれば、佳作程度の評価は出来ましたが。設定の重さに惹かれたので、それが誤りである事が解った時のがっかり感が大きく評価を下げる事になりました。 基本的にパッケージ裏の説明文は誤りですので、そこを見て期待を膨らませるとがっかりします。期待しないでも、佳作ですかね。 |
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良 い 所 |
・グラフィックス 地味めだけれどキャラグラは非常に好み。一枚絵も質が高く手を抜いている絵が無い。ADVパートで立ち絵の他にキャラの顔が左下に表示されるのだけどこれが表情がころころ変わって見てて楽しい。 ・音楽 良い曲ばかりだけど数が少ないかな。その分一つ一つが長くて曲が途切れる事が少ないのは良い点。 ・満足感 丁寧に作られているので不満点が少ないのが理由。登場人物が基本的に性格の良い人ばかりなので雰囲気が良いのもポイント。 ・快適さ 相変わらずのKIDシステム。KIDが出した最後の移植作品ということもあって今までの集大成的な快適性。設定も細かくいじれるし、セーブやロード関連も速い。読み返し機能がとても便利。 ・ストーリー テンポが良く日常生活の描写が微笑ましい。鬱要素が少なく安心して見ていられる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ストーリー 地味めで現実的なので意外性もあまり無い。主人公の病気は物語を盛り上げる一要素でしかないのでそこら辺に期待していると肩透かしを食う。後、全体的に説明不足が目立つ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ギャルゲーは20本近くプレイしてきましたが総合でいえば五指に入る出来です。KID最後の作品 (移植)ということで残念ではありますが非常に楽しんでプレイできました。この作品にめぐり合わせてくれたKIDに感謝したいと思います。 |
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良 い 所 |
ヒロインたちは非常に地味で、最初はぱっとしませんが、ゲームをすすめるうちに好印象を抱きました。声優もヒロインのイメージに合っているし、演技もなかなか良いです。 独特のゲームシステムにより、共通ルートと呼べるものはまったくなく、好みのヒロインだけ追っかければ、他のヒロインは極力登場させずにゲームをすすめることができます。 PCからの移植作品ながらKID社特有のシステムに作り変えられており、プレイ環境は快適です。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
いいかげん主人公は大した理由も無く両親不在で義理の姉(あるいは妹)と同居しているという不自然すぎる設定は勘弁してほしいです。メインヒロイン弓道部はメジャーになってきているし、悪友もD.C.やGiftに出てきたクールなキレ者ってカンジで、オリジナリティーはダメダメです。 グラフィックスは全体的にきれいなのですが、ヒロインの顔がのっぺりしすぎだと思います。フェイスウィンドウは大きくて表情も豊かですが、とにかくイベントCGが少なすぎます。PS2への移植にあたっての新規イベントCGはないようで、もともと少なかった上に18禁のイベントCGを削除した分減っているので話になりません。 OPも凝っているのは前半だけで、後半は次々にイベントCGが挿入されるだけで手抜きです。EDはどのヒロインもボーカル曲が同じなのに、イベントシーン回想の違いだけでムービー回想モードをヒロイン別につくっているのが非常に疑問です。 BGMは真新しく聞こえるものはない上に全13曲と少なく、ゲームスタート画面で流れる曲が本編でもひたすら流れるばかりで退屈です。 一日の始まりに「今日はどうしようかな」と移動場所&時間帯を決定することで、どのヒロインと会うのか決めるというゲームシステム。なぜその時間その場所でそのヒロインと会えることがわかっているのかという野暮なツッコミをしてはいけません。しかし、決定すればすぐにその時間になってすぐにヒロインと遭遇、誰も選ばないと・・・の後に「今日も一日が終わったな」のテキストで次の日へと、ある意味すごいゲームシステムです。とりあえず一言言いたいのは、主人公は一応学生なんだから、ヒロインを追っかけるなら放課後か、せめて昼休みにしろよということです。選択したヒロインとだけ会う毎日が続き、他のヒロインはクラスメイトから同居人にいたるまでほとんど登場せず、日常のシーンもほとんどない、話の薄いAVGです。これでいて主人公はサッカー部所属という設定。まったくもって部活しているようには思えませんし、そもそも学校に行っていないのではと思える一日もあります。 テキストの9割以上は会話文なのですが、話が薄くつまらない上、シーン途中でプッツリ切れてしまうのでプレイヤーを置き去りにしがちです。また、主人公が病気で倒れるというゲーム紹介のあらすじ文からある程度わかるでしょうが、ヒロインを口説いた後の終盤の展開は皆ほとんど同じです。いきなり月日を飛ばされたかと思えば、奇跡っぽいことが起こってめでたし一つ目、ヒロインの抱えていた問題もいつのまにか解決されていてめでたし二つ目と、まったくもって盛り上がりません。エンディングも淡白で、満足感はほとんどありません。特に、メインヒロインのエンディングはふざけた内容だと思います。入院して学校を長期欠席した主人公につきあって自分もわざと○○するなんて、はっきりいって怒りを感じます。どこがグッドエンドなのでしょうか。 このゲームには、作品紹介のあらすじ文と食い違っているところがたくさんあります。主人公はFWという設定なのにサッカーの試合では味方のツートップは別にいるという表現がされています。中盤にコンバートでもされているのでしょうか。また、「幼い頃に患った病気が再発する」という主人公の設定がありますが、ゲーム中では病気ではなく大怪我をしたことによる後遺症が原因で倒れるという事実が語られています。あまり深く考えずに適当な設定付けをしたものと思われます。そもそも、死とか病気とかいう重いテーマを扱っているような紹介をされていますが、まったくもって伝わってきませんし、これは詐欺といっていいレベルではないでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ゲームの中での暦は1998年なのですが、この年代にこのクオリティーの作品を出したなら評価されたでしょうね。 PS2に移植されるにあたっての追加要素はまったくなさそうで、ただ18禁シーンを削除しただけと思われます。この程度の作品を移植することにしたのも疑問ですが、この時期でのPS2への移植で追加要素を何も入れられなかったことから、このタイトルの発売直後に会社が倒産してしまったのも頷けます。 オススメする要素はまったくありません。ともあれ、KID社の最後の作品になってしまったので、記念にというならどうぞ。 |
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良 い 所 |
主人公が病気で倒れるというシナリオ設定は知るところではめずらしかった。攻略キャラクターは5人と少な目な分、内容がそれぞれ濃く作られているので良かった。 おきまりの悪友もなかなか良い味をだしていて、ほのぼのといった感覚も味わえるゲーム。 クイックセーブ、クイックロード機能が付いていてスムーズにストーリーを楽しめ、選択肢も多少あるが、基本的には目当てのキャラの表示されている場所に足を運ぶだけでバッドエンドは避けれるので気持ちが途切れることなく楽しめた。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
CG枚数が少なく、ここはあるだろうというところで音声のみで終わってしまう。 クリア後のおまけアルバム枚数を見てもやはり各キャラクター1ページ限りと少ない。 ゲーム序盤はサクサクと進んで後半からルートに入り本題に入っていくのはいいが、序盤が少し大雑把な作りで若干不満。 良い点でも書いたのですが、悪友キャラがいい味を出している分もう少し、サブキャラ(男性キャラ)がいたらもっと良かった。 多少の絡みはあるのだが、それぞれの攻略キャラの絡みがもっとあっても良いのでは・・。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
全体的には、買って良かったと思えるゲームでした。もし自分が死んだら?・・とは一度は考えるものを疑体験でき面白かった。 グラフィック、ストーリー、キャラクターデザイン共に満足でき、何よりスムーズに物語を楽しめるのが良い。 ほのぼのあり、涙あり、笑いあり。 物語を楽しみたい、バッドエンドは嫌というギャルゲー好きには特にオススメしたいですね^^ |
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