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良 い 所 |
ほとんどいい。 3000円で買ったがやばい出来。 オリジナリティはガストの伝統あるシステムで構築されているので非常に納得いく出来です。 なんというか、システムと話の内容が完全にユニゾンしている。 話の内容とシステムのバランスがかけ離れている内容のゲームは多いが、エピソード毎で話題になるアイテムやキャラの成績、ストーリーの重要部分とクエストの繋がりが密接なので、全体の完成度が高くなっている。 一部アイテムのネーミングがベタなので4にしようかと思ったが些細な事なので5で。 グラフィックは一部キャラの顔が崩れていなかったら5だった。 フィロの立ち絵がやばい。 オタとして看過できないレベル。 他はレベルが高く、特に無数の調合アイテムのイラストが丁寧に書かれているのは非常に高感度が高い。 ここはゲームのキモ(新しいアイテムを作る楽しみという点で重要)だと思うので、ポイントにしっかり注力している。 また、フィールドキャラ・モンスター・背景グラフィックも暖かみのある2Dで、3Dの荒さや大味感が無く飽きない。 音楽は、これも非常にレベルが高い。 基本的に時間を費やすのはアトリエと武器開発なので、ここの音楽が駄目だと話にならないが、飽きの来ない良質な音楽を使用している。 ダビスタ96レベルの出来。 戦闘時のBGMも勢いがあり、他にも雰囲気の良く出ている曲が多く文句のつけようが無い。 歌物も効果的に使用されている。 熱中度に関しては、はまると10時間ぐらいいつのまにか経過していたりするので危ない。 独特のルーティーンがあり、各話の最初に新アイテムが登場するので、話ごとのラストステージで新アイテムを制作しなかった場合、全て新話のスタート時に調合作業を行う事になる。 このタメ調合がやばい。 キャラの成長は新アイテムを調合し終わるごとに伸ばせるようになるが、タメて調合するとキャラクターの劇的な成長が見られ、すさまじいカタルシスがある。 これが話数分あるので、終わるまでジェットコースター的にプレイできる(たるみ無し)。 やばすぎ。 レシピ集めだけはしっかりやる必要があるが、経験値獲得条件が易しく変に手間取らせない為、プレイヤー万人が同様に快感を味わえるだろう所が超高評価。 満足度、これは多分プレイヤーが出した脳汁の量ですね。 圧倒的な量だと思います。 個人的な満足としては、有名どころの声優起用。 みゆきち、野さく、石田彰、川澄、とアニメファンにはおなじみの声が多数起用されており満足でした。 個人的にはアンナの声の人が注目でした。 ストパニ、ワラゲブラック等やってたんですね。 今後注目してみます。 快適さに関しては、戦闘やシス周りの調整は上手くいっていると思いました。 特に敵キャラのステータス表示等はアイデアが秀逸で、スピード感を壊さない工夫がなされていると思います。 セーブ画面のリール表示も非常に優れたアイデアだと思います。 難があるのは長いアイテム表のスクロールに大きな移動(ページ単位のスクロール等)が無い事でしょうか。 面倒でした。 他の難点は仕様でしょう。 ワンボタンで各施設から抜けれたらなどロマサガのようなシステムを追加して欲しいところですが、言ったらきりが無いので。 重要部分は良いと言えます。 難易度は高めです。 丁寧に進めても高いので、適当に進めたら大変な事になるかも。 その分、工夫の見返りが大きくやり甲斐がある。 一部はまり要素があるのでセーブは細かく分けながらやるべき。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ストーリーですかね。 後、一部の立ち絵。 買い直すのでフィロの立ち絵(特に驚き顔)は書き直してください。 ストーリーは学園的な繰り返しのスケジュールを基本としているので、シナリオ面で様々なネックがある。 ゲーム的な楽しさには非常に貢献しているが。 RPGとAVGとシナリオのマッチングは相当難しいようで。 枠の中でという条件ならある程度高評価です。 新キャラ追加のタイミングやキャラ作りの上手さでなんとか凌いでいる。 終盤の話の暗さはそれほどでもなかったので気にならなかったが、全ての伏線を消化するやり方に捻りがなかったので(けして悪くはない)、大きな評価は与え辛い。 また、各キャラでエンディングを分けている点があまり成功していない。 ラストエピソード以外の各キャラエピソードは一周で回収できるので、正直ラストバトル時に選択などしてエンディングの振り分けをする程度で良かったのではないか。 終盤をやり直す意味があまり感じられない。 このゲームは時間的な点に一部配慮しており、進行度70%くらいの、最終分岐前のセーブを残していれば(厳密には9話の前あたり)そこから一周クリア後の特典を利用できるが、にもかかわらず軽めの個別エンディングの為にその後のストーリーを何度もやり直す気にはなれない。 キャラごとのエンドはイチオシキャラ分のおまけ程度なのかもしれない。 ここまでAVGファンでオタでこのゲームを評価している自分がやり直す気が起きないのだから、ノルマ的なものに満足を求める人意外は厳しいのではないでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
アトリエの関連作品はマリーから長い間(何年?ww10年かw)見送ってきましたが、ようやく手を出してみました。 理由は連休に時間が空いたのでゲームで無駄に潰したいと思ったからです。 時間を浪費するのは最高です。 その意味でこのソフトは大変優秀でした。 このゲームで大きかったはキャラクターの性格付けが上手くいっている点だと思います。 キャラをみんな好きになれました。 システムと内容の関連性が深いという事は、このゲームの大きい要素であるAVGパートがつまらなければかなり評価は下がってしまうと思いますが、成功していたので完成度が高くなりました。 10年後にも存在している企業は1割といいます。 ガストはその10分の1に残ったのですから、優良企業であると言えます。 ゲーム内容もけして一発要素で勝負しているわけでは無く、それより更に突き詰めた部分で勝負していると思いました。 バランスや調整の良さで楽しめるRPG(これRPGか?)は久々だったので、古き良きRPGの風を感じる事が出来ました。 つまり、ビジュアルの向上したハードの性能によりかかっているわけでは無いです。 その点は上の10年と非常に関係が深いと思います。 「ゲーム」を作っている会社は少ない・・・。 偉そうな事をいってしまいましたが、同じ値段・同じような評価のゲームでも真物と贋物があるという事実を再確認できた(また偉そう)ゲームでした。 ここで書いたレビューの中では2番目ぐらいに高い評価です。 オススメ。 |
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良 い 所 |
●オリジナリティ イリスノアトリエ−グランファンタズム−の流れを組みながら、それとは全く違う方向性と面白さを出してくれています。 レベルを廃してグロウブックによる成長システムは、アトリエらしいシステムだと思いました。 戦闘は非常にスピーディーで、6人が前後列が高速に入り乱れて闘うのは、非常に緊張感があって良かったです。何人仲間がいても斬った張ったは結局3人だけというFFライクなPRG戦闘のイメージを気持ちよく裏切ってくれました。これは高く評価したいです。 グランファンタズムからよくぞここまで進化したものだと、驚愕の思いです。 ●グラフィックス PS3環境でプレイしているので、かなりひいき目になってる部分はあります。 が、とても綺麗です。 OPムービーも良かったです。何度も繰り返し見たのは久しぶり。 ●音楽 一番気に入ったのは、入学式の合唱。 今回は、あれがツボでした。すごく良い。所々調子っぱずれで、それでいてそれが、学園ものらしく嫌味に聞こえない。 散歩中につい一人「ススメーススメー」と口ずさみそうに何度なったことか。 ●熱中度 敵が強い、錬金術もシンプルかつ奥深い、防具にどんなスキルを付けるかにずっと頭をひねる毎日。楽しかったです。 グロウブックによる強化は、全体的な底上げでしかなく、これのみで今回の戦闘を切り抜けることが難しいということは、プレイして3時間で理解できましたので、あとは、どれだけ手間暇掛けられるかでした。 おかげで、1周目のクリアタイムは91時間というとんでもない事に。 ●満足度 錬金術、高い戦略性、どれをとっても頭をひねり、長い時間を掛けてひとつひとつ障害を除いていく。 この点で、非常にやりごたえがありました。 ●快適さ PS3でやっているので、不便と感じた部分は唯一点を除いてはありませんでした。 アップデートさえきちんと最新版を適用するなら、PS3環境がベストです。 ●ストーリー 前半は大爆笑でした。すごいよグンナルさん。 あとムーペの入学時は、飲んでた緑茶が鼻に逆流するほど苦しかったです。やられました。 後半は少し重くなりますが、それほど悪くないまとめ方をしてるんじゃないかと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●オープニング 好きなんですが、グンナル先輩とかイメージにギャップありすぎです。 機械剣、正しく使ってるのOPだけじゃないかw パメラは熊まで動いてるのに、なんでムーペがいないの?(汗) ●難易度 長時間モード、選択学科オール優+全アルバイト制覇+グロウブック埋め+自己最強装備という妥協のなさでプレイしましたが、それでもかなりきつかったです。難易度が可変なら良いのですけど、これって適当装備とか作ってプレイする「なまけミア」モードだと、クリア不能にならないですか? そうでなくても、序盤は厳しかったです。もうちょっと、最初は弱くても良かったかも。 ●夜が長い 野宿してる気分が味わえるのは良いですが、時間短縮のアイテムとか野宿用のテントとか猫が回ってるときは時間経過が5倍になるとか、時間を一気に進める措置があって欲しかったです。 待ってる間が退屈でしょうがないです。 ●エンディング たくさんあるのは良いですが、付け足したようなラスボス前の台詞と、その後の状況とかが全然わからないまま台詞と一枚絵だけで語るエンディングは、正直「みじかっ」と思いました。 ●ストーリー 一気に核心に行ったのはよかったですが、あと少し締めにもう一工夫欲しかったです。 んー、ここってネタバレ禁止なんだよねえ。細かいことは言えません。ごめんなさい。 ●PS3環境での不具合 アップデートを最新にしていないと、セーブデータが壊れるという不具合が確認されています。 完全に回避するのは難しいですが、最新バージョンにさえしておけば少なくともセーブ不能になることはないので、PS3でのプレイ時にはアップデートはすませておきましょう。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
プレイ環境:PS3+松下Viera(TH-26XL70)26インチ HDMI接続(ゲーム時の解像度不明) 発売当日に買って、某マナケミア攻略wikiにも色々と文章を書いておきながら、クリアは偉くかかりました。 クオリティーは非常に高いです。 アトリエシリーズの近年の集大成であり、ヴィオラートのアトリエに並び立つ、そして全く別方向での錬金術ゲームのひとつの到達点とも言える作品だと思います。 アトリエシリーズが好きならば、まず文句なしで買いでは? ただし、アルネトリコと同じ感覚でこの錬金ゲームを捉えると、まず痛い目を見ますのでご注意を。難易度は「理解するまでは」かなりの激辛です。 初心者の方は攻略wikiを参照するのが良いと思います。私もQ&Aの項の数カ所とか、所々の文章を頑張って書きましたのでお勧めです(笑) |
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良 い 所 |
・戦闘 単なるターン制にとどまることなく とてもスピーディーで、戦闘が楽しい。 ・キャラクター 登場するキャラクター全員が個性的で良い。 ・ストーリー 後半からがらっと雰囲気が変わりますが、 変にだらだらしていなくて良い。 ・成長システム レベルがないのはとてもよく感じた。 面倒なレベル上げを強要されないので快適。 ・錬金関連 錬金を単なる図鑑埋めではなく成長システムに 組み込んでいるところが上手い。 レベルがないことで、さらにこの良さが出ている。 ・熱中度 とにかく引き込まれるシナリオ。 快適な戦闘、錬金の楽しさがあいまって 飽きやすい自分でも最後まで熱中してしまった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・キャラクターの背景、関係が不鮮明 もう少し説明が欲しかった。 ・序盤のつらさ ゲーム序盤は戦闘が結構厳しい。 ・時間帯でのモンスターの強さ 夜になるとモンスターの強さが変化するのですが これが強くなりすぎ。 いつでもダンジョンから帰れるアイテムがあるのが救い。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
本当に楽しめた。 今までガストのゲームは途中で投げたりするものも あったのですが、これは最後まで楽しめた。 最近のゲームでは変に映像に懲りすぎいたり システムが複雑すぎだったりで、疲れたりしたが このゲームでゲーム本来の楽しさを思い出した。 どの要素も高い次元でまとめられていて、 万人に薦められる良作だと思う。 |
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良 い 所 |
・キャラクター。癖のある人はいますが主人公のヴェイン君が普通なキャラなので鼻に付くほどじゃない。 ・調合。今までは決まった材料でしか作れなかったのに一部を除いて違う材料でも作れるようになったのは便利ですね。 ・武器、防具の調合。プレイを快適に出来るか出来ないかを左右するものなのでさまざまなエーテル効果がつけられるのは良かったです。 ・アルバイト。よくあるお金稼ぎですがイザという時にお金が必要な場合には助かりました。 ・音楽。このメーカーの特徴なのでしょうか?凄く質が良かったです。限定版の特典にはフィギュアじゃなくてサントラが欲しかったくらい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・課題で目標時間が設定されているのはともかく、探索時間とのずれがあるのが気になりました。 ・キャラに関してストーリーで説明されてない部分が多すぎる。限定版のドラマCDを聞けば解りますよ的態度で作られているのか、通常版しか持ってない私にはなじめない話が多かった。こういうことをするくらいなら15話くらいにしてキャラをもっと深く掘り下げたほうが良かったのではないでしょうか? ・図鑑に素材の採取地が載ってないのは困りました。おかげで攻略本がないとどこに行ったらあれが取れるのかが解らないということが多くなるのではないかと。 ・相変わらず引継ぎが中途半端。グロウブックだけでなく苦労して作った武器や防具も引き継いで欲しかった。レシピも図鑑に名前が載っているだけで作れないのはどうかと思う。 ・アイテム全般、量産が大変すぎる。特に武器や防具。役割分担を利用しても足りないくらい大変だった。 ・エクストラダンジョン。難しすぎて嫌になり挫折しました。もっとバランスを考えて欲しかった・・・・。 ・グロウブック。アイデア自体はいいんですがキャラ育成の自由度がない。あとかかる時間を考えればレベルアップと対して変わらないので一長一短。 ・夜に敵が強くなる時間はいらない。しかも長いし。 ・あるキャラのイベントで聞ける挿入歌の「ねぇ」。雰囲気に合ってない。 ・OPデモが歌同様イマイチ印象に残らない。もっと凝っても良かったと思う。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・クリア後としての感想です。それなりには楽しめたんですが快適さとかそういうのに気を配ってないのが残念です。 時間をかけて遊んだんだからやっぱり引継ぎにはもっと気を配って欲しかったなと思います。(前プレイしたアルトネリコに比べればまだいいほうかもしれませんが(あちらは引継ぎゼロだったので) アトリエシリーズおよびイリスのアトリエシリーズあたりの経験者なら十分楽しんでプレイできると思います。(因みに私はザールブルグシリーズとユーディのアトリエまではやってました) 初めてプレイする人にはバランスの点で厳しいかもしれません。特に1周目は。 次回作およびこれ以降の作品にもこのあたりに気をつけて作って欲しいと思います。最近はヘビーユーザー向けの作品が増えすぎているのが辛いので・・・・。 |
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良 い 所 |
・経験値でレベルアップしないシステムに最初は違和感があったが、慣れてくると面白い。調合の知識・スキル向上が強さにつながるというのは、世界観から見るとしっくりくる。 ・メンバーが6人を超えてからの戦闘が面白い。このアイディアは秀逸。 ・音楽はBGM・効果音ともかなり良い。この点ではガスト作品に外れはない。 ・序中盤は採取をなるべく自力でやっていたが、気がついたらプレイ時間が50時間を越えていた。熱中度はかなりのもの。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・序盤のテンポが今ひとつ。味方が成長してない時点では夜間戦闘がきつすぎる。結局夜明けまで採取地で待機なので無駄な時間がかかる。 ・ストーリーがだんだん暗くなってくるのはどうだろう。中盤のにぎやかな雰囲気がよかっただけに少し不満。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・ここ数年のRPGの大作主義に白けていたが、これはかなりの良作。良い意味で「昔のRPGだな」と思った。それでいてシステム・世界観のオリジナリティもあり、作りこみも十分なレベル。 ・こういう作品をやると、ゲームの面白さはハードの優劣ではないというのが改めて感じられる。美麗なグラフィックや音楽を追求するなら液晶テレビとDVDで足りるし。 |
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良 い 所 |
○戦闘 交代システムにより、キャラが戦闘中に入れ替わりまくって楽しい。前作のグラファンよりパワーアップしており、戦略性が増した。 ○グラフィック やっぱRPGはドット絵がいいね。 ○音楽 ガストさんのゲームは全体的に音楽はいいが、今作は今までで一番良かった。特に戦闘BGMがかっこよくなっている。ダンジョンのBGMも相変わらずグッド。 ○熱中度 調合や採取だけで何時間もプレイできる。 ○キャラクター どのキャラも個性が強く、キャラクエストが面白い。特にグンナルの滅茶苦茶っぷりには笑わせてもらった。戦闘でも役に立たないキャラがいない。 ○快適さ ロード時間や操作性は特に気にならなかった。 ○ストーリー 序盤から楽しい学園生活が満喫できる。個別エンディングもあるので、全キャラ見たいと思った。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
○終盤の雰囲気 今まで明るかった雰囲気が急に暗くなる。ちょっとやりすぎ。 ○調合中のラグ キャラが動き回るのはいいが、時々ラグって失敗する時も。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
アトリエシリーズで最高傑作だと思います。「リーズのアトリエ」があまりにもあれだったんで、その反動かもしれませんが、非常に楽しめました。もし次回作が出るなら、同じような雰囲気でやって欲しいですね。この調子なら10月発売予定の「アルトネリコ2」も期待できそうです。 |
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良 い 所 |
・オリジナリティー 「レベル」という概念を捨て、「グロウブック」システムによるキャラクターが成長していくという点はとても画期的に感じました。最初はグロウブックを見て、まんまF○]の○フィア盤かと思ったのですがそれとは全く持って異質の物であり、新しいアイテムを調合させる事によりキャラクターも成長する、というあたかも錬金術士として当然の事象であるかのようなこの「グロウブック」システムには感嘆とさせられました! ・音楽 学園内、ダンジョンのBGM共にその場所の雰囲気に非常にマッチしており、且つどれも良質なBGMで聞いていて全く飽きませんでした。 特に戦闘BGMはザコ・ボス・イベント戦のどの曲も全く隙が無い、と言うか作曲者のアツいハートが感じられるくらいシビれる物ばかりでした! またキャラクターが進級していく事によって学園内・ザコ戦それぞれのBGMが変わっていく点も良かったです。 ・ストーリー キャラクター個人個人のキャラがキチンと立っている点。特にグンナル絡みのイベントにはどれも笑えるものばかりで、終盤辺りの緊迫した状況においてメンバー皆が暗くなっているのに対してグンナルだけがいつも通りのキャラだった所も個人的には○でした。 ・満足感 キャラクター毎にエンディングがあるマルチエンドな点。皆これだけキャラが立っているのにエンディングが1つだけだと何か勿体無い気もしますしね。 ・熱中度 アイテム調合もそれなりに楽しめたが、とにかく戦闘が楽しいです! サポートシステムによってRPGにはありがちな「キャラクターが固定してしまう」事がほとんど無く6人全員を満遍なく使っていく事によって色んな戦略を立てていく事が出来た。またサポートに回っているとSPが自動的に回復するので強力なスキルも出し惜しみなどせずガンガン使っていけるのでとても爽快で戦闘のテンポも非常に良く感じました。 後、超強力なバーストモードもただ闇雲に攻め続けてもダメで、うまく敵の弱点を突いていったり、仲間を死なせないように回復に気を使ったり等、うまく攻守のメリハリをつけていかないと発動しないので戦闘のバランスも丁度良いくらいに感じました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・快適さ ・戦闘中サポート側に回っているメンバーの状態(HP・SP・状態等)が実際に交代してからでないと確認出来なかった所。サポートに回ってSPがどれくらい回復しているか、又これくらいHPが残っていれば敵の攻撃に耐えられるから交代すべきであるか、等の状況判断が若干やり難くなり、イベント戦などでよく自滅(交代した事によりさらに状況悪化)してしまった事も多々ありました。(まぁ、単純にサポートメンバーの状況を把握出来ていなかった自分が悪い、といえばそうなのですけど・・・) 後、キャラ毎の戦闘自動付加スキル(ガッツ、クイック等)の確認がステータス画面では行えずわざわざグロウブックを見ないといけない所も少し気になりました。 ・序盤の内はそうではなかったが中盤・終盤に進むにつれザコ敵と戦う必要性が無くなっていったという点。APも中ボスクラスの敵(少し大きいザコ敵)やイベント戦のボスを倒せば普通のザコ敵戦の約10倍くらい貰えるので、ザコ敵を倒さないとAP不足になってしまう、という事はほぼありませんでした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
総合的に見てとても良作なRPGだと思いました! 最近のRPGはどれも似たりよったりな感じがしていたので少し敬遠がちでしたが、このソフトは様々な面において最近のRPGには無い、斬新且つ新鮮な部分が多いので「最近のRPGはちょっとねぇ・・・」と思う人は買って損は無いと思いますよ。 |
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良 い 所 |
登場キャラに個性があっておもしろい。基本的に主人公の周りにはトラブルメーカーしかいない。主人公以外のキャラはみんな前向きな性格をしていると思う。 笑える話も多い。 戦闘システムが良い。このゲームはパーティーが4人以上になってからがおもしろい。味方の攻撃直後に追撃して交代したり、味方をかばいつつ交代したり、交代しながら戦うのが前提のバランスになっており、6人をフルに使って戦える。 またキャラの技にそれぞれ特徴があり、そのキャラにしか出来ないことがあるのでお荷物なメンバーはいないと思う。 それでも控えが2人でてしまうが、戦闘に3人しか出せないのに、パーティーが8人もいるとかいうRPGにありがちなパターンから脱却している。 音楽も結構良い。 レベルの概念が無く、新しいアイテムを作れば作るほど強くなるというのが斬新。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
合体技が1つしかない。 アイテムを作る部屋と装備品を作る部屋が別なので移動が面倒。装備品を作るときに材料がなかったら、また移動しなくてはならない。 夜になると敵が強くなる上に、逃げにくくなるのだが、夜の敵と戦うメリットが無い。 フィールドでの移動速度はもう少し速くてもよかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
致命的な欠点が無く、バランスもとれていておもしろかった。良作だと思う。 同じ学園モノでもペルソナ3よりおもしろく感じた。 戦闘システムは今後もこの路線でいって欲しい。 |
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良 い 所 |
・戦闘が面白い 「アトリエに面白い戦闘は不要」と思っていましたが、後半に行くに従って徐々に解放されていく戦闘システムがとても良い。 仲間4人以降からは、SPの残りをあまり気にしなくてよくなり、スキルを使いまくれるようになり、テンポがいいです。 ・キャラの個性がある いい意味でも悪い意味でも濃いキャラクターが多いです。 ・音楽 相変わらず良い曲が揃ってます。 1番いる時間の多いアトリエの曲がとても良い。 次に聞く事が多いと思われる学園内に流れる曲は、ちょっとクドいかもしれませんが、ドタバタ系の学園らしい。 ・2Dグラフィック 時代が3Dのゲームが主流になっている中、2Dで出してくれる事に好感がもてます。 ただ、ちょっと高低差のあるマップでは辛いですけど……キャラが高い所からずり落ちたりする事も多々ありますし。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・序盤がキツい このゲームで挫折した方は、おそらく1話の後半が大半でしょう。 レベル上げという概念がなく、調合で作ったアイテムが多いほどキャラクターが強くなっていくシステムですので、調合できる数の少ない1話の後半(夜)は雑魚戦でも少々辛いです。 ・夜の敵の強さ あそこまで強くする必要があったのでしょうか? 戦闘を避けようと、敵シンボルを避けようにも、なかなか上手くいきません。 特にメリットがあるわけでもないし、昼間の強さで調度いい難易度だった場合、夜は間違えなく苦戦します。 イベントを進めたい場合だと、その場でじっと待機してなければなりません。 ぼーっと画面を眺めているだけで、プレイヤーにとっては苦痛です。 ・最終話 今までのドタバタ系学園物のノリはどこへ行ってしまったのか? 最終話ではアトリエ含む学園内も非常に暗いBGMと変わってしまい、気が滅入ります。 せめて仲間のいるアトリエ内くらいは、あのBGMを流すのを止めてほしかった。 ・調合 エーテル値で調合アイテムの効果が色々と変わるのはいいのですが、何故ルーレット判定…? ヴェインの性格上、ルーレットで効果が変わるのは合わない気が……個人的意見ですけど(ザールブルグの様に細かく数値を指定して変化の方がヴェインらしい気がします)。 ・クリア後のセーブ クリア後にセーブすると、そのデータは1話からになります。 最終話のデータを残したい場合は、別の箇所にセーブして下さい(ゲーム内に注意書きは全くありません)。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
正直、発売前は期待してなかったのですが、思った以上に楽しめました。 クリア後は強いままゲーム開始が出来るので、2周目プレイの序盤は快適。 けど、周回プレイするにはボリュームが多いせいか、1周でお腹いっぱいな感ではあります。 キャラ別EDはあるものの、基本的に1本道なストーリーですし。 レベルアップという概念がないのは、良いのか悪いのか……。 沢山の種類のアイテムを調合する気にはなりますが、強さの限界が見えてしまって、グロウブックを100%埋めてしまった後は、キャラを成長させる楽しみがなくなってしまいました。 レベルアップ+グロウブックだったら、難易度をプレイヤーで調整できて、より多くの人が楽しめた気もします。 イリスシリーズが楽しめた方なら、充分楽しめる出来だと思います。 けど、イリスより前のアトリエの雰囲気は、もう望めないのかな……といった感じです。 昔のアトリエしか受け付けない方は、今作は微妙かもしれません。 |
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良 い 所 |
アトリエシリーズは初めてです。 まず最初に驚いたのがレベルがないこと。アトリエシリーズやったことない自分にとってかなり斬新だった。そしてグロウブックがあることによって『作る』必要性が強く感じられ、これがアトリエシリーズなのか、と実感できた。しっかり他のRPGと差別化できているように思えた。 戦闘に関しても普通のRPGには見られない高い戦略性。しかもけっこう派手で、ヴェインの使える「アナライズ」だっけ?他のRPGとかだとアナライズって敵を分析するだけで地味であんまり使わない印象あるけどこのゲームはダメージあるわ、派手だわ、かっこいいわ(この辺は個人差あるかもしれんが)である意味独特な感じがした。 これらを踏まえてオリジナリティー5点。 ストーリーに関しては学園モノで、好きな人には気に入る内容だと思う。 音楽もRPGにしては最近稀に見る良作っていうか、良音楽?各場面にあった音楽、休憩中や戦闘、緊張感のある音楽、全てしっかりメリハリがある。 実際、音楽に関してだけは口だけで言っても全く伝わりませんが素晴らしいので5点。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
内容は、他の人もいってるようにアタノール室とアトリエを行き来するのはめんどくさい。 内容としてはこれくらいだが、処理落ち。これはひどかった。 他の人があまり書いてないから自分だけなのかは知らないがゲーム起動直後の調合の処理落ちはあまりにもひどすぎる。カクカクしすぎてまともにとめられない。それ以外は戦闘開始直後のちょっとしたカクカク、イベントシーン中の一瞬のカクッ、程度で気にはならないが。 ちなみにゲーム起動して一度目の戦闘のロードが少し長い気がする。これも気にならn(ry が、気になる人にとってはかなり気になると思うので快適さは2点。 ちなみに薄型のPS2です。70000だったかな。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
-シリーズ初なんでけっこう甘い評価かもしれませんが、良作かと。 キャラクターも多く、ここまで戦闘がおもしろいと思ったRPGは久しぶり。音楽も素晴らしい。サントラほしい。 ストーリーに関してはまだクリアしてないのであまりコメントすることはできないのですが、今のところは楽しめています。 |
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良 い 所 |
システム自体はアイテム調合部分以外はどこかで見たようなシステムが結構あったりするが、それがお互いに補完しあって相乗効果を出している。アイテム調合も単に良い武器防具を作るだけじゃなくキャラクターの成長に影響したり、ストーリーの流れで受ける授業も複雑なシステムの解説になっていたり。無駄が少ない。 アイテム調合はお家芸なので、操作が簡潔な割りにいろいろな属性を付けられたりするのでかなり楽しい。また消費アイテムも他のRPGに比べると有用なものが多いと思う。戦闘で辛く感じた場合はアイテムを使ってみると驚くほど簡単になったりする。その消費アイテムも調合によって威力を高めたり効果範囲を広げたりできる。 このアイテム調合に嵌ってしまったので、クリアまで80時間どっぷりとゲーム世界に浸ることができた。個人的にはクリア後要素よりもクリアまでの内容を重視するので、これだけの時間楽しませてくれたから大満足。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
フィールドの背景で、敵やキャラクターよりも画面手前にある柱や木まで細かく書き込まれている。一応そばに近づくと透明になるがやはり見づらい場所もあったりする。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ストーリーは終始学園で生活している自分の身の回りの出来事に徹していたのは良かったと思う。終盤暗くなるが、あれがないと山場もなく落ちもないストーリーになってしまうので、それはそれで不満が出てきてしまうのではないだろうか。自分としては3年間何もない学園生活ストーリーで最後卒業でも良かったですが。 さりげなく音楽も良かった。戦闘は盛り上げてくれるし、学園パートで流れる素朴な曲も好きだった。アイテム調合で長い間聴くことになるアトリエの音楽が良かったのも高ポイント。 派手なムービーこそなく、特に美麗グラフィックということもないので目立たないが、ゲーム内容は良く練られていてまとまっている良いゲームだと思います。 |
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良 い 所 |
1番良かったのは音楽。どれも綺麗でしっかり場を盛り上げてくれた。 特に戦闘曲は迫力あります!OPとEDとあるキャラの歌も良かった。 ガストの音楽はいつも裏切らないですね〜 キャラの魅力。何かあっても「まあいっか」で済ませるお気楽な人ばっかり。 主人公はまじめで気弱だからそんな仲間に振り回されます。これは笑える。 好感度イベントとキャラエンド。好きな人と仲良くなるのは楽しい。 レベルが無い。グロウブックを埋めることで強くなるシステム。 新しいアイテムを作ることが強さに繋がっているので作りがいがある。 戦闘。ボタン連打にならないように工夫してあった。 タイム制とかサポートとか面白かった。 ストーリー。賛否両論あるでしょうけど・・・(だんだん笑えなくなるから) 難しいテーマをきっちり終わらせた。最後のほうは泣いてしまった。 ある場所での戦闘。悲しい戦いだけど、現実から目をそらさずに正面から 受け止めたのはすごいと思った。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
2つの調合部屋を行ったり来たりするのは確かに面倒。 キャラエンドが短かかった。あれだけじゃ物足りないです。 結構重要なことを言ってる授業なのに必須科目になっていないものがある。 最終話の雰囲気。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
面白かった〜 定価で買ったけど全然後悔してない。 全体的にバランスとれてる良作です。個人的にはランクA! |
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良 い 所 |
・局所的なイベントに笑えるものが多い。 特にムーペとグンナル。 ・キャラが立っている。 特にムーペとグンナル。 ・グロウブックシステムでの成長が楽しい。 このシステムにより従来シリーズと比べて調合が何倍も楽しくなった。 (今までは途中から面倒くさくなることが多かったので…) ・戦闘が楽しい。 アトリエ系の戦闘はつまらない作業 というイメージを払拭してくれました。 グラフィックも程よく派手ですし、戦略性もあるので楽しめます。 ・音楽が良い(合っている) 特に戦闘の音楽がいい感じに盛り上げてくれます。 ○○○○戦の音楽とか非常に良いですね。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・夜の時間(敵の強化時間)がちょっと長すぎる。 0時〜6時くらいだけで良かったんじゃないかな? ・最終章に入ってからの展開にちょっと違和感を覚える。 なぜあのキャラがああいう反応をしたのか というのが…。 ・シナリオの盛り上がりに欠ける。 事の始まりを回想でやるのであれば、もう少ししっかりと作らないと…。 ・調合に必要なアイテムにかなり偏りがある。 特定のアイテムばかり必要になる。 ・アルバイトなどをこなしていると、同じマップに何回も行くことになり飽きる。 こればっかりはしょうがないのかもしれませんが…。 討伐系のボスモンスターぐらいは入り口付近においてほしかったです。 どうせ雑魚は全て無視しますし。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
現存のアトリエ(イリス含む)シリーズ中、最高の作品だと思います。 調合、探索、戦闘がバランス良く高いレベルでまとまっています。 イベントを一つ一つ見れば面白いものも多かったですし。 これで大局的な意味でのシナリオが上手く盛り上がっていれば、今年一番の良作にもなれたかもしれません。 惜しいです…。 とはいえ、まだまだ改善すべき点は多いものの、これからのこのシリーズに期待できる出来に仕上がっていたのではないでしょうか。 次回作も頑張って欲しいものです。 |
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良 い 所 |
【調合】 アトリエシリーズの代名詞的システムでもあるので、いわずもがなですね。 【戦闘】 6人のキャラクターをめくるめく交代によって戦略を立てていくという、かなり面白くて白熱できる戦闘でした。全RPGにおいても色々と限界の近そうなコマンド型の戦闘システムですが、こうやって楽しみ方を広げられるということは素晴らしいことだと思います。 【立ち絵】 絵師さんが割りと上手な絵をお描きになられる方なので、立ち絵・エンディング時の一枚絵は良好です。 【グロウブック】 このゲームにレベルという概念はなく、アイテムを調合することで間接的に仲間を強くしていくというシステムをとっているので、斬新でもあったし、システムを際立てて作品全体のクオリティを向上させているような努力の跡が窺えます。 【ドット絵】 キャラクターの細かい動きや、一回しか使われないようなポーズまで綺麗に描ききってます。 【BGM】 これもアトリエシリーズ通して評価できる要素ですね。今までのアトリエシリーズの音楽に好感を持てたなら心配はいりません。新規の方でも、軽快なリズムと、場面の空気を感じさせるような音楽に自然と馴染むはずです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
【不変性】 イリスのアトリエから今作に至るまでの数作で、劇的なシステムの変更・グラフィックの変化がなく、世界観の設定やストーリー展開、ダンジョンの風景はどれも似たり寄ったりなので、アトリエシリーズを通してプレイしている人によっては、同じゲームを何本もやらされているような錯覚に陥るかもしれません。 【ボーカル曲】 今回は珍しくボーカル曲が芳しくありませんでした。4曲程度あったような気がしましたが、電波ソングもあれば霜月嬢に似合わないような曲調の歌もありましたし、なんか聴く気になれませんでした…。 【不快要素】 みなさんおっしゃられる通り調合する部屋が二つあるので、その部屋の行き来が非常に面倒な点。調合に使用する素材が妙に偏りすぎていてバランスが悪い点。ダンジョンでの時間経過が早すぎて自由に行動しにくい点。夜の時間帯の存在意義がほぼない点。ダンジョン上で剣を振る際のレスポンスが悪い点。講義があまりにも少なくてほぼ固定的な点、など。 【ストーリー展開】 舞台を「学園」に設定したんだから、もうちょっとこの設定でしかやれないようなことをやって欲しかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
全体的に、「イリスのアトリエ2」には至らないものの、「グランファンタズム」よりは少し面白い程度に感じました。実質的な「グランファンタズム2」と言ってもおかしくはない内容なので(ストーリー上の繋がりは全くありません)、古くからのアトリエシリーズを好きな方からしてみれば、賛否両論飛び交うかもしれませんね。 比較的新しいシリーズ(イリス以降)から入り始めた人からしてみれば十分楽しめる作品だと思います。 |
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良 い 所 |
グラフィックが非常に綺麗。フィールドでは普通だが、戦闘アニメーションが秀逸。 非常になめらかに、良く動く。技も派手でフィニッシュバーストやコモンスキルを 含めると、数も豊富。 戦闘が楽しい。技の派手さもさることながら、今作は結構敵が強いので、 ボス戦などでは少し頭を使うことも。バーストモードは前作の様に、 闇雲に攻撃していてはなかなか発動せず、敵の弱点を突いたりタイムスキルを上手く 使わねばならない点が良かった。また、サポートシステムのお陰で パーティキャラが偏らず、満遍なく全キャラを戦闘に参加させられる。 キャラクターが非常に魅力的。グラファンのアッシュやバージゼルのような、 設定上は魅力的なものの、ほとんど出番の無い残念なキャラがおらず、 皆強烈な個性を放っている。各キャラ声もはまっており(ムーペ除く)、 どうでもいいキャラというのがいない。特にグンナル、ロクシス、アンナ、イゾルデ は非常に良い味を出していた。 レベルを撤廃し、調合することで自キャラを強化するグロウブックシステムは、 アトリエらしくて良い。新しいアイテムを調合できるようになり、自キャラを 強化することの出来るタイミングが絶妙。難易度のバランスが非常に良く取れている。 音楽の良さはもう、言わずもがな。今作もかなりレベルが高い。 11話のボスとラスボス戦の曲が、耳から離れないほどかっこよかった。 無論、戦闘の音楽だけでなく、アウトフィールドなどの曲も高水準。 ストーリーが良い。最初の方はほとんどギャグだが、徐々にシリアスになっていき、 最後はとても上手くまとまっていたと思う。 オープニングムービーがとても綺麗。 調合で「どの効果をつけようかな」とか考えるのが、なかなか楽しい。 慣れるとエーテル値をいじって新たな付加効果を生み出したり、奥が深い。 一度始めたら暫くやめられない中毒性。時間が許す限り、続けてしまう・・・。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
学年毎に戦闘の音楽が変わるのは、良いのか悪いのか。 どれも良い曲なんだけど、個人的には一年生の音楽が一番良かったなぁ、と。 生きし森などでたまに起こる処理落ちが、少し気になる。 グロウブックシステム自体は良いのだが、簡単に100%にしてしまえるのは少々問題。 レベルが無いため、ブックが埋まった時点でキャラの成長は打ち止め(レアアイテムで上げる事はできるが) なので、100%埋められるのは最低でも2周目入ってから、とかのが良かった。 成績「優」を取って早めに自由時間に移行してしまうと、 講義が受けられなくなって、一部のチュートリアルが見られなくなるのはきつい。 説明書にも詳しく書かれてないし・・・ 私は1周目は調合学をすっぽかしたので、最後までエーテル値の事が良く分かりませんでした。 図鑑に、どこでどのアイテムが採取できるか、書いておいてほしかった。 欲を言えば、ハゲルらショップの店員にも、個別のキャライベントが欲しかった。 みんな個性的だし・・・。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
発表された時から期待していました。期待はしていたのだけど、 まさかここまで完成度の高い、面白いゲームになるとは思わなかった。 グラファンからわずか1年・・・まさか、これだけの進化を遂げるとは。 戦闘&調合、ストーリーが見事に両立しており、アトリエの一種の完成形かも。 凝ったアニメーションやシステム、絶妙のバランス加減、有名所揃いの声優陣、 豪華すぎる初回特典(ドラマCD)と、メーカーの気合の入り方が半端じゃない。 また、ユーザーに楽しんでもらいたいという心意気が、よく伝わってくる。 これまでプレイしてきたRPG(全機種)の中で、エターナルアルカディアに並んで 最も面白い作品でした。 |
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良 い 所 |
◎オリジナリティー 調合はグロウアップのお陰で作る事に意味があり、埋めていく事による達成感もあるのでモチベーションが上がり凄く楽しい。 戦闘は後半になるにつれ出来ることが増えて行き、サポート攻撃は格ゲーを思わせるようなシステムをうまく組み込み、それと同時に仲間との協力攻撃など演出面は完璧。 ◎グラフィック あまり良いとは言えないが戦闘時のエフェクトは派手でカッコよく、爽快感も増し飽きにくい仕様になっている。 ◎音楽 どれもこれも完成度の高い曲が揃っていて、中でも第3部の通常戦闘や某ボスとの戦闘音楽はかなり燃えるBGMになっていて最高です。 ◎熱中度 クリア時間が55時間掛かりましたが、プレイしだすとアレを作りたい、こんな所にこの素材が?等の新しい発見もありつい熱中してしまう。 ◎満足感 新品で買ったが久しぶりに満足できた作品、クリア後のオマケも充実していてボリューム満点。 ◎ストーリー 中盤まではドタバタコメディで凄く楽しい、最後までこれだったら・・・ | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
◎グラフィック 戦闘時のキャラグラフィックやフィールドグラフィック等は正直良いとは言えない。 ◎快適さ 所々で起きる間や一部フィールドの処理落ちなど、なぜこのグラフィックなのに?と疑問に感じてしまう。 調合が主となるゲームのはずなのだが、図鑑に一切素材の場所が載らず作りたいときに欲しい素材がないと、アレどこだっけ?と探すのに一苦労。 ◎ストーリー クイズ大会後の展開から暗い展開になってしまい、ドタバタコメディを楽しんでいた身としては色々と複雑な心情になる。 ラストの急な展開や語られない部分などもあったりしてモヤモヤ。 そしてエンディング分岐が中途半端な所で起こってしまうため、別のエンディングを見るためにまた一手間掛かるのは正直きつい。 ◎難易度 グロウアップを埋めると難易度は劇的な急降下を見せ、中でも待機時の回復速度を埋めるとバランスが悪くなってしまう。 グロウアップも埋めれば終わりで、レベルによる成長がないために幅が狭くなっているのは否めません。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
全体的に見て良作。 アイテムなどを作ることによる楽しさと充実感を得た初めてのゲームでした。 調合や装備等によるスキル付加などのやり込み要素が豊富で、やり込み好きには向いている作品ですし、戦闘もコマンド戦闘の中ではかなり楽しい方なので、RPG好きな人なら買って損はしないと思います。 個人的に学園生活にもう少し自由度とサブイベントが充実してれば良かったかなと。 まだ纏まりきれてないと感じるので次回作に期待します! |
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良 い 所 |
アイテムの調合と戦闘を飽きさせないよう キャラへの成長につながるように組み合わせたシステムはとてもい良いと思いました 戦闘の時の音楽はかなりかっこいい感じのものが多いです 雑魚戦でもノリノリで戦えます そしてなによりキャラが個性的で面白い奴らばかりでにぎやかで楽しいです 思わず噴出してしまう場面も多々ありました そのキャラにも個別に話があるのでボリュームも少ないこともなくちょうどいい感じでした | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
終盤までは明るく楽しい雰囲気で出来るんですけど 終盤はストーリーを無理やりまとめに入ったせいか少し暗い雰囲気になって 前半とのギャップが人によってはあまり好ましく感じないかもしれません あとアイテムを調合できる箇所が2つあるんですが部屋が分かれてるせいで 行き来が面倒になっていて、しかも関連性の高いアイテムが多いため 頻繁に行き来しなければならないので快適性がちょっと悪い部分もあります | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
いろんな要素をうまくまとめ上げた作品だと思いました それでいて初心者にとっつきにくいかと思いきやそんな不親切なわけでもなく かなり丁寧に作られてる感じです むしろこの会社の作品をやったことない人は一度やってみてもいいのでは? と思わせるほどの出来でした |
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良 い 所 |
ヴィオラート以来のアトリエシリーズです。 初見では、正直キャラクター絵があまり好きではなかったのですが…。 【オリジナリティー】 調合は今までのシリーズ通り。初めての人はエーテル値や派生で躓く恐れあり。 でも思った以上に調合出来るものがあったので良かったです。 また、素材が腐らないのは大きい。 あと、戦闘が今までのアトリエシリーズの中で一番面白いです。 序盤はそうでもないのですが、サポート攻撃・防御・全員での攻撃などを覚えると一気に楽しみが増えます。 調合→強化→素材集め→調合の繋がりがきちんと出来ています。 【キャラクター】 最初は受け付けなかった絵も慣れれば大丈夫です。もうちょっと立ちパターンがあっても良かったかな。 主人公は巻き込まれがただけれども、それ以外のキャラがとてもよい味を出しています。 学園コメディとして見ても良いかな、と。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
【システム】 細かいところに気配りが出来ていないかな、と。 例えばアイテムを調合できるアトリエと武器・防具が調合できる部屋が分かれているので、 武器を調合するのに○○のアイテムが足りない→アトリエに戻って調合してくる という手順が必要になるのが、ちょっと面倒くさいかな、と。結構頻繁にあることなんで。 あとは図鑑が物足りないです。採取出来る場所くらいは記述して欲しかったなぁ、と。 それと、雑魚戦の必要性がほぼありません。APも普通にしてれば必要分は溜まりますし。 また、戦闘エフェクトが派手な分、一度戦闘中にフリーズしたことがありました。 【ストーリー】 序盤中盤のドタバタは良かったのだけれども終盤がいまいち…。好みかもしれませんが。 【グラフィック】 2D絵は良いのだけれども…。スタッフロールの絵はもうちょっとなんとかならなかったんですかね? | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
色々と書きましたが、今回はアトリエシリーズの中でも面白いものでした。 リーズが不評だったぶん、少し警戒していたのですが…。 キャラクター魅力がとてもあるので、会話を見ているだけで楽しめると思います。 ただ、やっぱり細かいシステムが気になる…。惜しい!ってところですね。 |
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良 い 所 |
・個性的な戦闘システム。 適度に戦略性があり演出もスピーディでテンポが良く、やっていて飽きない。 コマンド式の戦闘システムの中でも面白いほうだと思う。 ・ダンジョンや戦闘の音楽 雰囲気がよく出ていて素晴らしかった。 特にダンジョンは安定して良い。 ・キャラクター 全員個性的で、見ていて楽しい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・学園生活がイマイチ 月日が流れるのが早すぎる。例えではなく本当にあっという間に三年になってしまう。 学園で友情や恋を育むというのも正直イマイチ実感できなかった。 終盤急にシリアスな展開になるのも単に後味が悪くなるだけ。 ・戦闘のバランス システム自体はいいものの各キャラの固有スキルが強すぎてバランスが壊れ気味。 また、特に意識してザコ戦をしなくてもボス戦での経験値だけでかなりキャラが育つため 後半からはやや難易度が簡単になっていく。 ・調合関係の不便さ 鉱石や草などがどこで取れるものなのか後で確認できない、 装備とアイテムを作る場所が別、 ↑に関連して後半やたら同じアイテムを調合で使うので アイテムを作る場所と装備を作る場所を往復するのが面倒 など、シリーズ初体験の自分はやや戸惑うことが多かった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
後半までは楽しく学園生活を満喫していたが 後半の無意味に重い展開や調合の面倒くささで微妙な印象になってしまった。 取って付けたようなキャラ別のエンディングなど 所々作りかけのような印象を受けるソフトだったので 次回作があるのなら期待したい。 ともかく、全体的に見てバランスのいい作品ではあると思うので 何か手ごろなRPGをプレイしたいという人にはオススメ。 |
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良 い 所 |
●オリジナリティー ・成長システム 錬金術でアイテムを作ることによって成長フラグが立つ独特のシステム これにより色々なアイテムを作ってみたいという意欲が湧きます。 ・戦闘 攻撃をすることでブーストゲージが溜まり、発動すると火力が向上したり、 発動中特定条件を満たすことで必殺技が使えるというシステムが楽しいです。 前衛、後衛が入り混じり、サポートし合うスタイルは戦術的です。 また、難易度的にもバランス良くできていて、かつテンポが非常に良く面白いです。 ・アイテム生成 錬金術によってアイテムを生成すると、その特性を装備品に付与できるので、 自分なりにカスタマイズする楽しみがあります。 ・授業 履修する講義もそれぞれジャンルが違い、スリリングなものもあってドキドキさせられます。 ●グラフィック キャラ絵は豊富、背景はとても綺麗で、戦闘時のエフェクトは凄く派手で爽快です。 ●音楽 雰囲気作りの非常に上手な、アトリエらしい音楽だと感じました。 年度毎にBGMが変わるのも良かったです。 特に終盤のボス戦のBGMが美しく、感動しました。 最終戦のBGMにヴォーカルが入っているのも雰囲気が合っていて鳥肌モノでした。 ●ストーリー キャラクター達が立っているので愛着が湧き、感情移入できます。 日常イベント、突発イベントはほのぼのとしていて微笑ましく、後半ガラリと展開が変わるのもギャップがあっていいです。 攻略の道しるべが示されているので、何をすべきか判りやすいのも○です。 また、マルチエンドなのでエンディングのワンシーンが変わるのも良いです。 ●おまけ キャストのインタビューやBGM、エンディング回想などが出来て◎です。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●アイテム生成をする際に、仲間キャラクターがうろうろと賑やかなのはいいのですが、そのせいでラグが生じ、タイミングをミスることがあります。 全体的に少々ラグを感じることがあるので、そこが残念でした。 ●時間の概念が、探索での経過時間と課題でのそれとが別なので、判り辛かったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
全体的によく作りこまれていると感じました。 発売日に購入し、こつこつですがその度に夢中になってプレイできました。 RPGに分類されるイリスのアトリエは未プレイですが、本作は戦闘のテンポが良くとても面白いです。 2周目特典や隠しダンジョンとやり込める要素もあるので満足できます。 アトリエシリーズのファンでなくてもRPGが好きな方ならお勧めできる良作だと思います。 |