オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 2pt |
58pt
GOOD!
弾幕シューティングを始め様々な展開をしている、今やお馴染み「東方Project」。今回はレミリアと咲夜が里に起こった異変の正体を突き止めるべく戦うアクションRPG。
アクションRPGとしては比較的難易度が低く、苦手な人でもゴリ押しで進められる。しかし、一部の敵やボス戦などでは多少技術がないと勝てないというバランスはOK。ボス戦では東方らしい弾幕攻撃もあり、これでこそ東方と感じました。倒れた時のペナルティも所持金5%減額と浅めなのが良いです。
ステージも自然溢れるエリアから、禍々しいギミック・トラップ満載のエリアなど、変化に富んでいます。一般的なトップビューのステージもあれば疑似横スクロールのエリアもあるといった趣向が面白いです。
グラフィックは同人作品ではあるもののちゃんと3Dモデルなどがしっかり作られています。
もちろん楽曲もいい東方シリーズ。どの場面の音楽も聞いていて飽きない良さがあります。
セーブやロードなどは速め。というよりこういうので早くなかったらダメでしょ。
BAD/REQUEST
ステージとしての変化はありますが、やはりこういったゲームの定めともいうべきか、ゲーム的にやや間延びしていた一方で、全体のボリュームとしては中途半端という印象がありました。もちろん一旦のクリア後にまだまだやりこみもありましたが、それもそれで半分苦行じみた感じでした。
道中では様々な敵キャラが登場しますが、雑魚キャラが小さすぎて、わかる時ならともかく地面との同化だったり影になっていたりで場所が分からないのに殴られ続けるということも。もちろん東方キャラの世界観に合わせてということですが、もう少し見やすい配慮等も必要かと。
アイテム売却時に、入手別やレア度別のソートはできるのですが、「武器・防具などの種類別」に「レア度順のソート」ができなかったので、売る際に他の武器を探して比較して、売っても大丈夫な武器かを比較するのが大変でした。
COMMENT
同人ゲームセールにて購入。
やはり東方といえば弾幕シューティングですが、こういった形のサブストーリーもまた面白いなぁと思いました。
多少作りこみに粗があるのは慣れてないということでご愛敬。本格的なゲームを求める人には消化不良かもしれませんが、ファンならやっておいても損はないかと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 1pt |
51pt
GOOD!
◯簡単アクション
アクションが苦手でも、とりあえずスキル使用しつつボタン連打でなんとかなる
それで歯応えがないか?と言うと、そうではなく、ボス戦は弾幕を避けつつ攻撃をしかけるなど、戦略的に楽しめる部分もある
◯豊富な装備
いわゆるゴミ装備からレア装備、専用スキルのついた貴重品まで種類は豊富
同名でもアイテムパラメータの違いもあり、収集欲がそそられる。
◯魅力的なBGM
ステージの音楽やボスのBGMは、ZUN氏が手掛けたシューティングシリーズのそれをアレンジしたもの。
ファンはもちろん、東方を知らなくても美しい楽曲の数々に感動するに違いない
明言は避けるが、あの人気曲もアレンジされて登場するのには、思わず声を出して喜んでしまった
◯豊富なスキルにスペル
レミリア、咲夜共にスキルの種類は多く、お馴染みの演出に思わずニンマリする
スキルは同時に二種類装備できるので、組み合わせ次第ではトリッキーな戦法が出来て純粋に楽しい
◯ファンは嬉しい登場人物
残念ながら操作は出来ないが、ファンなら誰もが知るキャラが味方やボスとして登場。
その攻撃パターンも東方シューティングのそれと似ており、東方好きならボス戦だけでも楽しめる
◯弾避け要素
この作品の素晴らしい点はアクションの中にシューティング要素を取り入れた所。
ボスはもちろん、後半は雑魚でさえも多くの弾幕を展開してくるので、弾を避けつつ投げナイフ…など、単純な殴りあいで終わらせないのはさすが。
BAD/REQUEST
◯それでも単調になりがちな戦闘
数多くのスキルがあるものの、やはりレベルが上がればボタン連打の力押し戦法でなんとかなってしまう
東方といえば、美しくも超難しい弾幕を避ける鬼畜な難易度も魅力のひとつなため、極悪難易度を用意してほしかった(難易度設定すらない)
◯ボリューム不足
ストーリーは短く、追加ダンジョンも単調な戦闘が続くため、飽きは早い。
価格を考えると、もう少しやり込める要素を取り入れてほしかったところ
◯操作キャラは二人のみ
レミリア、咲夜の二人が主役。
確かに人気キャラだろうが、やはり東方ファンとしては巫女、魔法使い…例の二人は是非とも使いたかった
COMMENT
クオリティは高い…が、まあ同人ゲームが基本だからこんなものか…という印象。
期待していたよりは熱中できなかった
装備集めは楽しいが、それを存分に生かせる場がない
スキルは強いものを付けておけばなんとかなる…と、やり込み欲が湧かず、全体的にボリューム不足
決定打は、やはり操作キャラ数
ストーリーが絡むため、増やすのは簡単ではないだろうが、二人だけというのは少し寂しい
BGMが最高に良いだけに残念
最後に。
このゲームは完全にファン向けである
東方を知らない人でも、それなりに楽しめる作りではあるが、本格的なアクションゲームを期待すると、がっかりしかねない。
それでも、少なくとも東方ファンならばプレイする価値はあるし、自分なりに楽しみ方を考えれば長く付き合えるかもしれない
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 2pt |
66pt
GOOD!
難易度優しめのお手軽アクションです。PVを見て「あ、なんかイースっぽいな」って思って買いましたがやはり簡易版イースセルセタの樹海みたいな感じでした。
雑魚は基本的に脆く特に何も考えずに攻撃連打してれば倒せますし、ボス戦も終盤くらいまでは近寄って攻撃しつつHPが減ってきたら壺から回復アイテム入手してまた攻撃するゴリ押し戦法で十分に通用します。
このように終盤まで敵が弱いので俺TUEEEE感が味わえます。
コンボの条件がかなり緩く適当に敵殴ってるだけでもかなりコンボが繋がります。(もっと言えば壺や宝箱攻撃してもコンボ繋がりますw)またコンボをたくさん繋げば与ダメージや経験値にボーナスが入るのでコンボを繋げながら敵をなぎ倒していく快感があります。
終盤くらいからボスは一見超理不尽に思える広範囲攻撃を行ってきますがよく観察するとどの範囲攻撃もちゃんと穴があってうまく回避に成功した時はなかなか気持ちいいです。
売っている装備が弱いので基本的にダンジョンでの入手や敵からのドロップを狙うことになるのですが同じ名前の装備でもステータスが結構違うので「もう持ってるからいらない」ではなくより良い装備を求める楽しさがあります。敵の装備ドロップ率もデフォルトでなかなか高めに感じました。
R2L2,R3L3,タッチパッドを使わないのでVitaでのリモートプレイでも操作性を損なわずに遊べます。
BAD/REQUEST
簡易版イースと表記したようにイースセルセタの樹海と比べるとシステム全般がものすごく簡素。まず回避アクション、ガードアクションがありません(正確には回避アクションは無くはないのですがデフォルトで存在するのではなく技として存在しており技の装備枠1つ消費するため使い所が微妙です)。それに伴いジャストガードやジャスト回避などのピンチをチャンスに変える要素もなし。セットできる技数もセルセタでは4つまででしたが本作では3つまでと1つ少ない。しかも終盤までは雑魚もボスも弱いのでどうしてとアクションが単調になりがちです。
店売りの装備が弱く装備は基本的に宝箱入手や敵ドロップに頼ることになるためカプセルトイ(運で強装備が手に入るガチャ)が利用できるようになるまではお金の利用価値がありません。
雑魚敵が全体的に小さく、しかも背景と同化している事が多く非常に見づらい。
プラチナトロフィーが無い。2500円とDL専売ソフトにしては少々お高め(?)で、これより安いソフトでもプラチナトロフィー付いてる事があるのに本作は無し。何か事情があったのでしょうか?プラチナ以外にも総トロフィー数自体も少ないのでトロファーの方には若干勧めづらい(コンプ自体はさほど難しくありませんが)
COMMENT
東方は全く知らないですがゲーム自体はそこそこ楽しめました。
難易度は終盤までは本当に簡単で誰でも出来るくらいですがラスボスかその1個前くらいから突然難易度が上がります。しかし自分も2,3回程度のリトライでラスボス撃破できたのでストーリークリア自体はそこまで難しくないです。
ただクリア後のダンジョンは雑魚もそこそこ強くダメージトラップもありボスは当たり前ですがラスボスより段違いに強いので人によっては苦戦するかも。自分もボスが倒せなくてそこで初めてレベリングしました。
プレイ時間の目安はトロコンまでして10時間前後。ラスボスまでなら5,6時間か早い人ならそれ以下で終わるでしょう。
GOOD!
PCの同人ソフト版をすでにやりましたがなんとなくPS4版もプレイしてみて移植度は文句なしです。
当時持ってたPCではスペックが足らなかったのであまり遊ばなかったけど快適に遊べました。
ワールドマップのBGMがものすごくほのぼのとしています。睡眠用BGMとして使えそうなくらいです。
キャラクターや幻想郷の地方の特徴も良くとらえられておりレミリア、咲夜やボスキャラのスペカが3Dでこういうのもアリかと思わせるような再現をしています。
ゲーム内容とは関係ないですが東方好きとして東方と名のつくゲームでトロフィーを取得できてタイトル一覧に並ぶというのは感慨深い気分になる。
BAD/REQUEST
同人版よりレミリアなどのグラフィックが向上、ということですが個人的には旧レミリアの方が可愛かったです。ローディング画面も手書きレミリアが良かったです。
ここからは反論があるのもわかってて言いますが
原作が弾幕STGだったことで二次創作でも弾幕要素がよく取り入れられることが多いですね。
これは二次創作も弾幕STGだったりアクション性のないシミュレーション系なら問題ないのだけど
飛んだり走ったりなアクションゲームで弾幕を取り入れてしまうとかなり避けるのが難しくルナティックになります。
この紅輝心でも酷いと言うほどではないけど当てはまってしまっておりボス戦がそれまでの爽快感あるザコ敵を殲滅しながらステージ走破するものから別ゲーになっている感はあります。
東方キャラが弾幕攻撃をせず肉弾戦オンリーでも微妙ですし東方の3Dアクションゲームを作るならこの形が一番無難なのかもしれません。
COMMENT
妖々剣戟夢想の頃からここのゲームは楽しんでいます。各プラットフォーム移植も終わり、そろそろ新作の発表もないかなと待っています!