オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
50pt
GOOD!
デビルメイクライの今までの作品を思い返した際、
様々な武器が出てくるのに、瞬時に素早く変更というのは難しく、コンボの自由度が低めでした。
しかし、今回の主人公(あえてダンテとは言いません)は常時、3種類の近接武器と1つ遠距離武器のを自在に使い分けられ、武器の変更もかなり容易なため慣れればなれるほど、自在にコンボを組めることが出来るようになります。
3種類の武器に関してはボタンの組み合わせ1つで攻撃の最中でも変えられるので、自分の思いのままの攻撃を繰り出せると言う意味で、過去にない自由度だと言えます。
また、今回の戦闘は、空中に敵を打ち上げてからの攻撃も立ち回り次第で延々と空中コンボを容易に繰り出せる点も、今までにないものでした。
慣れればなれるほど、一方的に敵をイタぶれるようになると思います。
BAD/REQUEST
キャラクターに関するコメントは、下の欄にわけることにします。
今作は、戦闘の際、「リンボ」という異空間に放り出され、そこに出現した悪魔と戦うという形になっているため、現実世界での行動は移動のみになります。
この「リンボ」なのですが、
はっきり言って、気持ち悪い、です。
不気味さや、ホラーテイストというわけではなく、
全体的に血を連想させる真っ赤な色調の世界のため、ずっとやってると目が痛くなるかもしれません。
また、今までの作品に比べて、若干攻撃の速度が遅く感じるのは、以前までの作品をプレイした人からしたら違和感を感じるかもしれません。
また、戦闘面で敵と対峙した際、後半になればなるほど悪い意味で面倒な敵が増えるのでストレスがたまる可能性があります。
今作は、3種類の武器を使い分けると言いましたが、
具体的には リベリオンという剣を振る通常攻撃
大斧やガントレットを使う、1撃必殺系のデーモンモード
鎌や投擲武器を使う、手数で攻めるエンジェルモード
に、分かれます。
この3種の攻撃モードは瞬時にどのタイミングで切り替えが可能なのはとても素晴らしいのですが、
後半の敵は特定のモードのみでしか攻撃が通らないモノが現れます。
エンジェルモードの武器のみ(青)、デーモンモードの武器のみ(赤)でしか攻撃が通らない、ということです。
この、攻撃が通らない、というのは攻撃してもノーダメージ、なのではなく、
必ず攻撃がはじかれ中断させられると言うことです。
常に1対多数で戦うのですが、後半は狭い場所でかつ、青赤セットで複数出てくることが多く、片方をあるモードで攻撃してても、それが効かない敵が近くにいるとそいつにも攻撃が当たりはじかれ、逆をしてもさらにはじかれ、といった具合にコンボも決まらず地味にストレスがたまります。
また、コンボに関しても、さまざまな武器をモードの切り替えで変えながら繋げることが故にガンガン攻められるのが、こういう敵がわんさか出てくる場所では1つのモードでしか攻撃できないため全然攻撃が繋がらないと言うのも、めんどくさく感じました。
特に、1発が重いデーモンタイプは、連撃が難しいため、高い難易度になればなるほどストレスがたまるでしょう。
敵が強い、のではなく面倒臭い、というのがBADの理由です
中には、盾持ち(デーモンモードの武器でしか攻撃が効かない)なのに、盾以外の部分が青(エンジェルモードでしか攻撃が通らない)なんていう訳のわからない敵まで出てきました。
やりがいのある敵の強さ、とは感じませんでした
COMMENT
5段階で、評価をつけるとして。
ナンバリングタイトルでなかったら4をつけます。
しかしデビルメイクライというシリーズということで言うと、3がせいぜいでした。
ストーリーだけならば、悪くはないし、
全体でみても、決してつまらなくはないです。
ただ、すっげえ楽しい、とも言えません。
発表当時からキャラデザインで叩かれていましたが、
やはり実際にプレイしていても、その点がどうしても気になりました。
今までのダンテ像が強ければ強い程今作に違和感を感じると思います。
逆に今作から始めるのであれば、それなりに楽しめるかもしれません。
決して今回の主人公がブサイクだとか、そういうわけではありません。
やるとわかると思いますが、中々のイケメンではありました。
ただ、これまでのダンテが氷ならば、今作の主人公は火、といった感じで、
全く持って今までのイメージ〜かけ離れてしまっているのが、凄まじい違和感を醸し出していました。
さらにいうと、バージルに関して言えば、完全に別人です。
外見だけに留まらず、内面もDMC3と比べるべくもないキャラになっていました。
3のバージルは冷徹にただただ力を求める武人のような雰囲気を持っていました。
別のキャラで言うなればるろうに剣心の志々雄真実が、さらなる力を!といった感じでしょうか。
それが、今回の彼は全く違います
一言で言うなら、「スネオ」です。
何考えてこんなキャラにしたんだと本気で疑問が浮かぶほど、バージルらしさというのが消えうせていました。
前作までのダンテ、バージルを好きな人程、今回のキャラにはまず失望を感じると思います。
今までのキャラの在り方を期待して今作に臨むと恐らく違和感が常についてまわり純粋にゲームを楽しめることは無理だと思います。
個人的に1週目は楽しめました。
2週目も高難易度でやりました。
しかし正直、他人にこれを、デビルメイクライとしてお勧めは絶対に出来ないと明言しておきます。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
53pt
GOOD!
・アクション
従来のモノとは違い、アクションの焼き増しが少なかった。武器が違うのだから当然か……
空中コンボとエネステがやりやすくなっていたので、安全なところでコンボを続けられ、4までにあったような、一部の超プレイヤーのような戦闘が簡単にできるようになっていたのは良かった。
・移動
移動だけのステージがあったのはちょっと……だったが、ステージにある移動のアクションはよかった。今まではただ走るだけだったので、こういったアクセントがあるのはいいと思う。
ただ、やはり移動だけのステージは(?)だった。
・リンボなどの設定
街が襲ってくるという設定や、ゲーム中で街が動いたりするのはよかった。リアルタイムなので、飽きがくることはなかった。
BAD/REQUEST
・キャラクター
デザインについては、マンネリ感を打破するためにはある程度必要だったと思っているが、それでもその性格はダメ。バージルが俗物すぎる、ダンテも、ただの口が悪い人間になっているし、ムンドゥスに至っては……
・ボス
単調。ライフ多すぎ。作業。ファントム・グリフォン・ネロアンジェロ、アグニルドラ・ジェスター・ネヴァン、ベリアル・アゴナス・クレドなど、歴代のボスに比べてパターンが少ないし、魅力的と思えるキャラクターがいない。グロいだけ。もうちょっとひねれなかったのか……パターンさえ見つければ後はライフを削る作業だけ……本当に作業。
・色調
一部ステージでは、目に辛い。痛い。周回プレイが前提の作りなら、もうちょっとプレイヤーの眼をいたわってほしかった。特にダンスステージ。長いし、あれを長時間やりたくはない。
・一部の雑魚
属性固定の敵はうざい。せめてリベリオンは減少してもいいからダメージを通るようにしてほしかった。どうしても攻撃が単調になってしまいがちになる。
・ロードの長さ(カット)
ロード時間が長い。テンポが悪い。ムービー中のカットも気になる。ボス戦に集中したいのに……よけいなムービーはいらん。
COMMENT
シリーズを全部購入しているので、多少の不安はあったものの購入は確定していた。
実際にプレイしてみたが、アクションの面では不満はほとんどない。スティンガーの気持ちよさがなくなったり、出しにくかったりはするものの、空中コンボは楽しいし、フィニッシュは意外にカッコよく、よかったと思う。
リンボの設定もGood。
ただ、BADにも書いた通り、それ以外の点での不満は大きい。
ボス戦の作業、色調の辛さ、一部の雑魚のうざさ。なにより、ダンテと双子でありながら決定的に違ったあの思想、刀を使ったアクションのカッコよさ・美学など、あらゆる意味でダンテと好対照だったバージルの変化はいただけない。最終的には仲違いするが……。
天使と悪魔のハーフという設定もいかしきれていない。天使がどこにいる? 母親だけか? 天使側のキャラクターも出していれば、その設定に深みがあったかもしれないが……全体的にストーリーが浅い。スパーダも……過去の作品の彼はカッコよく映っていたのに……裏切ったけど結局やられてるなら、悪魔が憎んでいる理由にするには薄い。
BGMは印象にあまり残らない。
デビルメイクライの続編という形でプレイするとがっかりする。
完全に別物として扱うならばこれはこれでありかもしれないが……もうちょっとなんとかならなかったのか。と思う。アクションがいいだけに、残念。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 3pt | 2pt | 1pt |
57pt
GOOD!
ありきたりに次々湧いてくる敵を主人公が殴りまくって倒して行くゲームです。特徴的なのは瞬時に武器を切り替えて多彩な攻撃を仕掛けることのできるスタイリッシュさ、爽快感です。
アクションの苦手な人でも簡単にコンボを決められる仕様になっていて空中コンボも延々と続けられる
面倒臭い謎解きがほぼ無い
BAD/REQUEST
スキップは出来るもの頻繁にムービー入ってくるのが面倒くさい
ボスが少ない弱い面白みがない似たような攻撃してくるボスばかりです
全クリまでがちょっと短いように感じる
バージルダウンフォール、ブラッディパレスが後日配信
COMMENT
前作と比較されて低評価になりがちな作品ですが相対評価で無く絶対評価なら良作だと思います
評価する際にストーリーやキャラクター性は苛立たせるようなもので無い限り私はマイナス評価をしていません
しかし、ゲームにはストーリーとかキャラクターが大事だと考えられる方には今作の受けはあまりよろしくないかと思われます
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-06
2のような作業アクション足したような感じ
GOOD!
ミッションを進める内にエンジェルモード、デーモンモードが加わり5つの近接武器、3つの遠距離武器をリアルタイムで変更しながら戦えるようになる。
慣れるまでは操作がやや煩雑に感じるがプレイしていく内に慣れるだろう。
ダンテの容姿の好みは人それぞれだが今作はかなりのイケメン。仲間思いで熱い性格で思ったより王道の主人公だった。
今までのシリーズに比べると見栄え良く戦う敷居が大分下がっており、DMC初心者にもオススメ出来る難易度になっている。
敵複数に同時に攻撃を当てた時が気持ち良い。
そして特筆すべき点が今作が「DMC5」ではなく今までのシリーズと何の関連性もない完全な外伝だということ。
これだけで満足度を4点にしたいところだが、流石にそれはやめておく。
BAD/REQUEST
・快適さ
繰り返し遊ぶことを前提としたアクションゲームにしてはムービーが多すぎるし長すぎる。
スキップしようとしても次のムービーをロードするまでスキップ不可だったり、そもそも飛ばせないシーンも数多くある。
その長いムービーに対してあまりにも王道でツッコミどころ満載な展開。少なすぎる登場人物のせいで何の驚きもなかった。
長すぎるロードももう少しどうにか出来なかったのか。
チュートリアルのような世界にワープするときにも長いロードが入る。
操作はやってれば慣れると書いたが何故LRを押しっぱなしで武器チェンジなのかがわからない。
LR一度押しで切り替えた方が最初頭が混乱せずに済むはず。(例えば現在のモードをもう一度選択すると通常武器に戻る等)
・アクション部分
特定武器しか通用しない敵が多すぎる。
多彩な技で華麗に戦うプレイが売りのはずのこのタイトルで何故こんな敵ばかり作ったのか。
デーモンモードでの武器は威力が高いのが特徴だが、それだけに華麗に戦うには少ない攻撃バリエーションで単体で使うには面白みにかける。
エンジェルモードは攻撃速度や攻撃範囲に優れるものの攻撃力が低い欠点のせいで単体で使うには多くの攻撃を当てなければ撃破出来ない。
各モード武器が2種類ずつしかないのでどうしても同じ攻撃を繰り返すことになってしまう。
難易度SOS(ベリーハード)ではガードする敵、特定武器しか通じない敵が多く出現するようになり爽快感がほとんどなくなる。
厄介な敵を同時に出せば難しくなるだろうという安直が考えが見える。
デビルトリガーと言うシリーズではお馴染みのゲージを消費してパワーアップするシステムが、今作は何故かダンテが白髪になり何故か敵が浮くと言う謎仕様になっている。
攻撃力の上がり方が尋常ではないので強いと言えば強いのだが完全に無抵抗の敵を殴ってそれはスタイリッシュなのかが疑問。
コンボが簡単になりすぎてコンボを決めた時の爽快感が薄れたように感じる。
エネミーステップがほぼ必要なくなり無限に空中コンボが叩き込めるのはそれはそれでいいが、余りにもクセがなく使いやすい技ばかりなのでコンボを考える楽しみがなくなった。
・グラフィック
ポリゴンやテクスチャはキレイだがフレームレートがカクカク。
また、あらゆるデザインがお世辞にもカッコいいとは言い難いものばかり。
グロテスクなボス、機械のような雑魚、やけに泥臭い武器。
モーションもかなり酷い出来。
今までのダンテは華麗に武器を操るようなモーションだったが、今作のダンテは必死感がある。
本気で一生懸命振っているように見える。
・キャラ
ダンテ以外のキャラにはなんの魅力もなく、ムンドゥス、バージルからはひたすら小物感しか伝わってこなかった。
今作のバージルが好きと言う人はいるのだろうか。
・移動
フックを使った移動がとにかく多い。
足場から足場へ移動するだけのことを幾度となくやらされる。
下から噴き上げる炎が収まった隙に飛びうつるなんていつの時代の発想なのか。
戦闘がおまけのようなミッションもあり、開発者の自己満足で作られたのは間違いない。
移動パートは苦痛でしかなかった。
・カメラ
DMCシリーズでは画面外の敵は攻撃してこないというシステムがある。それは今作にも採用されている。
厄介な敵を後回しにして周りの雑魚から掃除するために、厄介な敵を画面外においやりたいのに勝手にカメラがそっちを向こうとする。
・一部ミッションの見辛さ
赤いマップやギラギラ光るマップなどどう考えても目に悪いミッションがある。
COMMENT
ハード、ベリーハードをクリア済みです。
DMCシリーズのファンですが、別物として見ればアリです。
アクションゲームに定評のない海外メーカーが作ったにしては良く出来ています。
全体的に今までのシリーズを真似したようなシステムですがそれが良い方に働いたお陰だと思います。
アンチャーテッドのようなマップ破壊演出、アスレチック要素は蛇足。
海外メーカーとだけあってやはりアクションは大味になってしまいましたがその分敷居が低くなってるのでアクション初心者でもオススメです。