オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 1pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
73pt
GOOD!
一番のこのゲームの売りは北斗の拳のアクションゲームであること。
よって、原作やアニメなどで北斗の拳が好きだ、という前提のGOODポイントとなります。
北斗の拳のアクションゲームは最近のゲーム機では少なく、最新ゲーム機では初となる為、ファンにとってはそれだけでも嬉しいポイントだと思います。この点を評価しオリジナリティーを4点にしました。
コスチュームなどが原作より現在の流行(なのかな?)のキャラデザインを意識した派手なものになっている為、古臭さがない。
原作ではあまり技が披露されなかったキャラにもオリジナルの技が用意されていて派手。
特定の技で敵を倒すと、北斗は爆死、南斗は細切れと原作に沿った演出がされている。
キャラが成長してアクションが多彩になってくると、キャラに入り込める。
伝説編・幻闘編共にケンシロウ以外のキャラでもストーリーモードがある。
幻闘編はゲームオリジナルストーリーモードで、シンなど原作では活躍の場が少なかった自分のお気に入りのキャラで楽しめる。また、ストーリーがオリジナルの為、新鮮なストーリー展開が楽しめる。
シンやレイなどの南斗聖拳は爽快感がある。快適さ4はこちらを基準につけました。ケンシロウなら3です。
幻闘編は画面分割の2人プレイが可能。これがなかなか楽しい。
ボスの最後以外は難しいコマンド入力などは少ないのでゲームの得意でない北斗世代でもプレイ可能。
BAD/REQUEST
しょせんはキャラゲーです。
ファンなら良いと感じるポイントもそれ以外の人にとっては、特に感じるところもないかもしれません。
敵キャラ・端役がかなりカットされています。ファンにとっては痛いところだと思います。例を挙げるとチョイ役でいうとスペード、クラブ、ダイヤなど。手抜きしたいなら、従来の無双シリーズのその他の武将のように指揮官の名前を差し替えるだけでも良いから入れて欲しかった。
ストーリーごとなくなっている章もあります。原作2・3巻の中心となるゴッドランドやジャッカル・デビルリーバースの辺りはまるごとありません。
北斗の拳を題材にしている割に雑魚敵が強い。特に雑魚の隊長が原作と比べ強すぎる。従来の無双でいう無双武将以外の武将的位置づけがあることが理由と思われる。対雑魚戦に関しては同じ北斗でもPS1の「北斗の拳」の方が倒す爽快感はあった。雑魚のランダムな一撃死などを取り入れて欲しい。
奥義の威力が弱すぎる。これが雑魚を強くさせている一因にもなっている。
特定の技を当てないと雑魚の敵の死亡表現が爆死、細切れにならない。特定の技以外でもランダムに爆死、細切れの表現が発生するなどして欲しかった。また、爆死も胴体部の破裂ばかりで頭部の破裂表現がない。ある意味、「PS1の北斗の拳」の死亡演出の方が優れていたかもしれない。
ボスキャラを倒すときの無双乱舞のムービーがダサい。(ある意味PS1のムービーよりひどい)このときのボタン入力も不要に感じる。
ボタン入力なしでムービー突入でいいのでは?と感じます。
幻闘編があるとはいえ登場する主要キャラがすべて網羅されているわけではない。
ケンシロウのアクションがのろい。原作やアニメではなく、実写版北斗の拳を再現しているのではないかと思ってしまう。
音楽・SEなど北斗の拳のイメージと違う。むしろゲーム中の音楽は従来の無双シリーズを踏襲している感じ。TVアニメに準じたものにして欲しかった。TVアニメとちがうオリジナルにするにしてもあの曲はない、どうしても三国無双などが頭によぎってしまう曲がある。
COMMENT
無双シリーズもイマイチなものも含めPS2のころより大半は買っています。また、北斗の拳が好きなので買いました。
プレイ環境はフルHDプラズマ50インチTV(WOO)及び3万円程度のフロント5.1chスピーカーを使用。
伝説編のケンシロウ及びレイをクリア、幻闘編のシンをクリア。
北斗の拳ファンなら楽しめると思います。私は楽しんでいます。
ただ、他に北斗の拳のゲームがあまりない、つまり北斗の拳のキャラゲーとして競合するゲームがないため、これぐらいの出来でも北斗の拳として楽しめてしまうという部分もあるかもしれません。
よって、まだまだ改善の余地やファンならではの不満、製作陣の北斗愛不足?がある感は否めません。また、ケンシロウよりシン、レイの方がプレイしていて断然楽しいと感じました。
昔のゲームとの比較になりますが、個人的には「PS1版 北斗の拳」のような世紀末シアター的な物語の演出や細かいストーリーの網羅をして欲しかったです。
画風は「PS1版 北斗の拳」などの方が原作やTVアニメに忠実な画風に仕上がっている為、原作ファンにはしっくりくるかもしれません。ただし、GOODにも書きましたが今風にアレンジすることで古臭さを払拭しているため、賛否両論あるところだと思います。個人的にはかっこいいし、ありだと思います。
雑魚をランダムに一撃死させる仕様が「PS1の北斗の拳」でありましたが、あのようなシステムもとりいれるとより北斗神拳らしさがでて面白くなるのでは?と感じました。
また、雑魚の隊長などを倒した時は「PS1の北斗の拳」にあった「あべしシステム」のような多彩な断末魔の表現方法を導入したら面白いだろうなと思いました。
なんにしても、北斗神拳等の無敵ぶり、一撃必殺的な表現、雑魚キャラの死に様、をもっと工夫する必要を感じました。いまのままでは主要な拳法の強さのインパクトや断末魔の表現もイマイチな感じました。
TV版の声優の方々はすでに亡くなった方や年齢的な問題がある方もいるのでしょうがせめて似た声の方を配役するなどの配慮があればよかったと思います。雰囲気出ている方も中にはいるのですが、かなりかけ離れている方もいます。アニメの使いまわしでもいいと思います。
仮に、TV版ではなく原作を表現しているという理屈だとしても、雑魚と主要キャラのある種のギャグ的な掛け合い部分はまるで表現されていません。この辺は声優の表現力や前述の「あべしシステム」的なもので大分改善されるのではないでしょうか。
セリフの発言頻度。敵を10体倒すごとに操作キャラがいろいろなセリフ(悪党に今日を生きる資格はない、南斗聖拳の前ではゴミくず同然、など)を言うなど、セリフの発言頻度を上げることでもっとプレイヤーのテンションが盛り上がる気がします。
もっさり感の解消を。操作キャラ(特にケンシロウなど)の動きを1.5倍の速さにしてSEを改善することでもっさり感が大幅に改善されると思います。
雑魚キャラのボウガン攻撃や火炎瓶攻撃はストレスになります。ボウガンに関してはタイミングを合わせて防御することで「二指真空波」的に相手に跳ね返しますが、ただ防御するだけで相手に跳ね返すほうが、手軽に北斗を堪能でき、雰囲気も出るし・ストレスもなくなると思います。また、跳ね返した場合は一撃で相手を倒せるようにしたほうが良いと感じました。
以上、「PS1版 北斗の拳」との比較やマイナス的な感想も書きましたが、ゲーム自体がPS1のものよりつまらないという意味ではありません。原作ファンであれば、ファンの脳内補完と情熱でマイナス面にも目を瞑って楽しめるかと思います。正直ケンシロウは動きがもっさりしていてストレスもありますが、レイなどの南斗キャラは見切り攻撃などが爽快で、なかなかいい動きだと思います。
また、キャラの声や音楽・SEなどを改善、アクションスピードを1.5倍にしただけでもキャラゲーとしては神ゲーに化けると思います。それだけに実に惜しい作品と感じます。その辺は某有名動画サイトでアニメの音声をつけたPVや1.5倍速にしたものなどを観ることができるので、どれだけ良くなるか、ファンが何を求めているかがわかると思います。是非、製作陣の方々には観てもらってDLコンテンツやPKなどで反映してもらいたいと思います。反映されるなら購入したいです。また2作目を出す場合は端役の充実も合わせてもらえれば、最高の北斗ゲーに化けると思います。
以上、長くなりましたが次回作に期待というところです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 2pt | 4pt | 3pt | 2pt | 2pt |
61pt
GOOD!
※「北斗の拳」原作の漫画は見たことがなく、再放送のアニメを見ていた者です。
半分くらいシナリオを進めている状態で、無双シリーズは初です。
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■原作の名場面に沿った「伝説編」
本当に名場面と名台詞を詰め込んでます。
アニメではこの場面で言わなかったセリフを言ってたりするのでちょっと違和感が。
ムービーが中途半端に終わって、もう戦闘?!っていうのが多かったので
もう少しムービーも堪能したかったなあと思いました。
それくらい、「え、もう終わり?」というのが多かったです。
ですが、「レイとアミバ」や「ラオウとトキ」のムービーは感動しました!
北斗の拳ファンなら、テンション上がりますね。
逆にあまり興味がない・知らないという方はプレイしても面白くないかと…。
あくまで北斗の拳の無双です。
「伝説編」で操作できる(ストーリーがある)キャラは、
ケンシロウ、レイ、マミヤ、トキ、ラオウです。
レイがすごく操作しやすくて最高でした♪広範囲に攻撃が多いので爽快感があります。
フィールドや戦闘などの評価で、スキルポイントが溜めれるのですが、
このスキルポイントを使ってキャラのパラメーターアップや、技を習得していきます。
下の方が仰っているように、FF10のスフィア盤みたいな感じです。
次のシナリオが力不足で進めなくても、前のシナリオをいつでもプレイできるので
鍛え放題で詰まることもないと思います。
私はアクションが苦手なので、「やさしい」モードでプレイしています。
「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の3種があるので、アクション初心者も上級者も楽しめるかと。
難易度はいつでも設定可能です。
また、発売前からかなり批判があった声優さんですが、
私も声が違うのを受け入れられるか不安だったんですね。
ところが実際プレイを始めると不思議と特に違和感がなかったんです!
おかしくもないし、これはこれでイイのではないかと思います。
ケンやレイの「あたぁ!」とか上手く出せてますし、声優のみなさん頑張ってます。
ですが、ユダはちょっと合ってないなと思いました。
■「幻闘編」
これはまだ一回しかプレイしてないのですが、
プレイキャラを選んで、自分の陣地(拠点)を増やして
敵方のボスを倒したら勝ちというものです。本来の無双はこのシステムだそうですね。
自分の味方が窮地に陥った時など、システムメッセージに表示されるので
援護や救助しに行ったりと、プレイしている時は無双が初めてだからか、忙しく感じられました。
選んだキャラで、他のキャラのステージも自由にプレイできるので
「伝説編」をやり込んで、ある程度キャラを育てた後は「幻闘編」で楽しみたいです。
「伝説編」をある程度まで進めると、「幻闘編」で選べるキャラが増えていきます。
■熱中度
1人で根詰めてやると私はしんどいのですが、誰か(もちろん北斗知ってる人)と一緒にプレイすると
とても楽しいのです!
交代でプレイしてる時なんかは長時間しちゃいますね。
相手のプレイ見るのも楽しいです。
他のゲームの息抜きにコツコツ1ステージずつクリアするのも◎かと。
■グラフィックス
とてもキレイなほうだと思います。
私は普段グラがキレイなゲームばかりしていますが、北斗無双も劣らずキレイです。
アップになると少し粗がありますが、それほど気にするようなものでもないです。
人物は妙にテカりすぎているのが気になりました。服や肌も。
ごまかしているのでしょうか?
人物のアップはキレイです。原作に忠実です。
■トロフィー
取得はかなり簡単なほうです。
「○○を撃破」が大半なので、要はステージをクリアするだけでポンポン解除されていきます。
難易度「やさしい」でも取得できます。
あとは「○○体 撃破」などがありますが、これはやり込んでたら自然に解除されるんじゃないかと。
トロフィー目当ての方には有難いタイトルかもです。
BAD/REQUEST
■ボス撃破時の「無双闘舞」
各ステージのボスは、最後の一撃に連続で時間内にランダムに表示されるコマンドを入力しなければいけません。
下の記事でみなさんが説明してくれていますが、
失敗したら、ボスの体力が半分まで回復してしまいます。。
初めて失敗した時のあのビンタでもされたような衝撃!
せっかく終わりだと思ったのに、また頑張って削らないといけません。
難易度「やさしい」だったらコマンド入力の数が、毎回3コが標準、多くても6コを3〜4回繰り返しなのですが
「ふつう」以上だともっと多いんでしょうね…。
このシステムをなぜ作ったのか理解不能です。
私の母も北斗の拳が好きで一緒にプレイしているのですが、毎回「無双闘舞」時は私に代わってます;;
普段ゲームをしない方からしたら、とても迷惑なシステムだとわからないんでしょうか?
■ミッション全制覇時のボス最強モード
「伝説編」各ステージでは7つのミッションが用意されていて、
ミッションを成功するごとに、ゲージが溜まり易くなるなど特典がつきます。
7つ全てのミッションをクリアすると、ステージ最後に戦うボスが「最強」になります。
普段の時と格段に強いです!最強敵を倒すをスキルポイントがたくさん貰えます。
が、
「無双闘舞」のコマンド入力が凄まじいことになります!!
難易度「やさしい」で挑戦してみたのですが、確か8コくらいの入力を6回ほどさせられて泣きそうでした。
一度失敗もして、相当きつかったのでもう敵が最強になるのはしたくないです!
■サウンド
空気です。あるけど全然記憶に残らないです。
唯一残ったのは、ボス戦闘時の、ボスの体力が半分以下になった時にかかるBGMでしょうか。
アニメの「ユアーショック」をアレンジしたロックな曲がかかってテンション上がりました。
アニメで使用されている曲を、アレンジなどしてなぜ色々使わなかったんでしょうか?
音量は設定で変更可能ですが、ボイス、BGMなど全てフルにしてもボイスが聴こえにくいです。
木箱を破壊した時の音がうるさすぎる。
COMMENT
「北斗の拳」ファンなら買って損はしないと思いますが、新品価格としてはちょっと割高だと思います…。
もう少し待ったら値下がると思いますので、待つのもアリではないでしょうか?
あと、DLでケンシロウの原作コスチュームが販売されていますが
正直プレイ中は衣装全く気にならないです。
ゲーム版も原作版もやってみましたが、どっちでもいいやって思いました^^;
色々批判もしてしまいましたが、「北斗無双」をプレイして
北斗の拳熱が再燃しました!
またアニメを通して見たい!そして原作も読もうと思いました。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
75pt
GOOD!
・オリジナリティー
基本的には従来の無双シリーズですが、物を破壊する、落ちてる鉄骨を使う、挑発など
新しい要素も多く、いろいろ冒険している印象。
挑発や吹っ飛ばした敵が物を巻き込んで破壊する演出などは他の無双シリーズにも欲しいです。
・グラフィック
キャラクターの新しいコスチュームは個人的にはどれもいいと思います。
北斗神拳、南斗聖拳、北斗有情拳でのそれぞれの死に方もとてもよく出来ていると思います。
・満足感
ボリュームはそれなりにあり、全部クリアするのに30時間ほどかかりました。
血が出るせいなのか爽快感が今までの無双よりある気がします。
真・伝承奥義は見えてる敵が全員死ぬような広範囲のものもあり、
その全員が爆死する様は凄く爽快です。
BAD/REQUEST
・伝説編のマップが長い
移動スピードが遅い上に長く、ちょっとした謎解きもあって時間がかかります。
・伝説編ボス戦最後でのボタン押しが寂しい
ケンシロウがひたすら無言で殴り続けるのでシュールです。
せめてボタンを押すたびにワタァ!とか言って欲しかった。
普段からゲームをやっている人なら難しいというわけではないですが、
ちょっと失敗するだけで体力が半分か1/3回復するので、状況によっては危ないです。
・弓がウザイ
攻撃途中で吹っ飛ばされたり、乗り物から落とされたり無双シリーズおなじみの問題ですが、
今作はすべての雑魚が武器を近接と弓と持ち替えするので凶悪です。
・中ボス(強雑魚)がやたら硬い
ほとんどの中ボスはスーパーアーマー状態で仰け反りません。
集団で来ると倒すのに骨が折れます。
真・伝承奥義なら一撃で倒せますが、ゲージが無いと辛いです。
COMMENT
やはり最新機種で北斗の拳ができるというのは嬉しいです。
それに北斗の拳と無双の相性もバッチリで、幻闘編での展開は燃えます。
北斗の拳が好きならば、買って損はないと思います。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-06-18
幻闘編でシンを使いたかったので格安で購入しました。
真・北斗無双よりこちらのほうが面白いです。
ヒマな時に息抜き程度でプレイするのが良いでしょう。
PS3を起動する機会も減りましたが、買って損はないと思います。
GOOD!
・無双感
無双は大体やってる自分にとってはかなり新鮮でした。
従来より攻撃に重みがあって雑魚も血を吹いたりしゃべったりで
非常に1人1人倒し甲斐あります。
また今までの無双と違ってコンボ性があって
敵をどう倒すかなど考えてやるのがおもしろいです。
・爽快感
スピード感がなくなったり雑魚の表示数が減ったりはしましたが
ステージの壊れ具合
豪快な敵の死に方
敵の吹っ飛び具合
奥義の派手さ
など他の無双にはない爽快感があります。
特に“敵の吹っ飛び”これが北斗無双は特異だなと
従来の無双であれば敵を飛ばすことはむしろNGだったのですが
(飛ばすと雑魚が倒しにくくなるので)
今作は敵を飛ばして壁に当たると追加ダメが発生し
そのダメージで敵を倒せることが多々あるため
むしろ飛ばした方がいいというのはかなり爽快感があります。
・奥義
今作は成長させれば最大8つ闘気ゲージ(無双ゲージ)をストック出来るようになり
そこからあらかじめ自分でセットしておいた消費1〜3の奥義を自由に使用出来る感じで
奥義連発で無双するのがかなり爽快&楽しいです。
・挑発
このゲームの無双最大の革命
これを使うと雑魚が律儀に集まってくれるので散らかしまくりな戦い方や
まとめて奥義で大量処理なんて爽快プレイも可能にしてくれています。
他の無双だと違和感ありまくりですが北斗ならオッケーな気がします!
・音楽
ガンダム無双のように微妙なインストロメンタルばっかじゃなくてよかったです。
良曲は多くはないですがピアノ+ロックが北斗の荒廃した世界にハマるなと
Time of Promise(Fate)、Hurry On、Spreading Pain
この3つは次回作が出るならまた出して欲しい
谷村奈南も誰それ?状態だったんですが、2曲とも合っててよかったです。
BAD/REQUEST
・戦闘
戦闘自体は好きだったんですが
“ロックの強さ”これがかなり気になりました。
ロックが強すぎてボス狙ってんのにしょっちゅう雑魚にロックが移って
操作がズレまくるので結構イラっときます。
北斗ということでライト層にでも出来やすいようにしたのかもしれませんが
せめてロックはニュートラル状態だけにして操作優先にして欲しかったです。
よく言われてるもっさり感とかはヒットストップの強さが影響してるので
ここは少し弱めだったらよかったのかもしれないですね。
あると一撃の重みが増しますし、自分は基本的に空振りして強攻撃部分だけ当ててるので
そんな気になるほどでもないんですが。
あとは回避をデフォにして欲しかったなというのも
ジャンプでも十分避けれますが回避の方が確実に避けれるし
混戦時、弓兵に狙われてる時など回避使いたいなー思う場面が多々あるので。
・ステージ
ステージ自体は良ステなのが多かったのですが、まず数が少ないのが残念。
ステージのクオリティは高かったのですがやはりこれだけしかないと飽きる。
基本的に北斗の拳の戦場自体が核後でどこも似たような荒廃した街みたいな感じなので
あんまりぶっ飛んだステージは作れなかったと思うんですが
ここは思い切りよくアレンジしてくれてもよかったかなと。
あとはステージが広い割りに乗り物がラオウと一部ステージのバイクしかないのがめんどくさい。
・成長システム
経絡究明図のように自分の好きに進められる成長の仕方は好きですが
限界突破に当たる“〜の才”これが最悪です。
やり込むとなると成長の限界までやるといったことになると思うんですが
限界突破が〜の才を付けないとできないため3枠しかないスキル枠が
天賦の才+成長させたい才2つで埋まってしまってまったくスキルを堪能できない。
そもそもステータス以外のやり込み要素(他の無双における武器やパーツ集め)がないので
限界まで成長させたらすぐ別キャラにするといった感じで
スキルの価値が非常に薄くなってしまってる。
〜才は自発技能にするかスキル枠をもっと増やすなりで対処できるし
ここは開発中に気付かないもんかなーとかなり不満。
・弓兵やボスの無敵衝撃波(&無双攻撃)
弓兵どの無双でも変わらないですが
どの雑魚も弓兵になりうるし回避がないだけに余計うっとうしい・・・
小アーマーがデフォでついてて雑魚の軽い攻撃なら耐えられる仕様は良かったんですが。
あとはボス系の一定ダメージを与えた後の衝撃波(&無双攻撃)
慣れると回避したりこれを出させずに倒したりできるんですが
いかんせん無敵時間がだるい・・・
モーション長いんで回避用に出した奥義で足りなかったり
当てるつもりで出した無双がこれで当たらなかったりが多々。
顔あり将くらいにはされてもいいですがそこらのモブ将にこの攻撃されるのはイラっとします。
・テンポ
奥義や敵将遭遇カットインに
上記にある乗り物なしやモブに戸惑ったりのせいでテンポが悪いです。
今までの無双と比べると1ステージ辺りに+10分以上は時間が掛かり気軽さが少し減です。
・真伝承奥義
闘気ケージとは別にゲージを溜めて覚醒状態にして出す技ですが
闘気ゲージ全消費など使い勝手が悪いです。
システム自体はいいのでなんとか改善してもらいたい箇所ですね。
・音楽
長所でも書きましたがもう何個かいい曲や
愛をとり戻せ!を思い切り良くアレンジしても良かったかなと思います。
・幻闘編
無双的な楽しさは十分あったんですが
シナリオが少なすぎてやり込むにも飽きました。
キャラ毎にもっと変化が欲しかったです。
・伝説編
誰もが嫌う伝説編
ほんといらない。せめてケンシロウだけならまだ我慢できたんですが。
あのミスると体力回復するいらないボタン押しを始め、めんどくさかったです。
やらないとケンシロウを幻闘編で使えないですから・・・
COMMENT
おもしろかったと思う&言ってる割りに
結構粗が多く典型的な無双の1作目な感じはありました。
声優、伝説編、もっさりなどよく言われる不満点はあれど
個人的には“ロック、移動、成長”
この3点がほんと残念な部分で次回作が出るならここは改善して貰わないと買いたくないです。
やり込みとしてはステータス全員MAXにしてしまったら収集系が特にないので
無双的には物足りなさはありましたが他のゲームよりは全然やってます。
北斗好きでも無双好きでもこれは人を選びます。
北斗的には声優には特に拘りがなく
無双的には無双1作目だろうとどれでも楽しめ
そんなスピード感に拘りもない自分は十分楽しめました。
個人的には無双新作としては次第点はあげれるかと
結構売れたみたいなので続編も問題なく出そうなので期待はしてます。