オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 0pt |
52pt
GOOD!
・キャラが可愛い
・色々な二次元ネタが盛り込まれている、パロディが非常に多い
・というかゲーム自体がパロディそのもの
・ストーリーや戦闘は非常に単純で簡単
・コンボメイクシステムはちょっと楽しい
・トロフィーも結構楽にプラチナいける
・全体的にぬるーい空気(一部√を除きシリアス感はあんまりないかも)
BAD/REQUEST
・会話シーンがほとんどポリゴン
・ゲーム自体は逆に簡単すぎてつまらないかも、作業感がある
・モンスターやダンジョンの出来は相変わらずでバリエーションが少なく使い回しが多い
・女神のゲームなのに女神化しにくい上使う意義がない
COMMENT
キャラが可愛い、パロディネタが好き
という人でなければオススメできません。
とはいえ、前作からはさまざまな面で大きく進歩したと思います。
しかし、キャラゲーなのに前作の立ち絵がほとんどポリゴンになってしまったのは非常に残念です。
キャラや掛け合いは気に入っているので、次回作もプレイしようと思っています!
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 1pt |
73pt
GOOD!
前作真エンドまでクリア済み。
IFゲーにある程度浸ってる者としてのレビューです。
基本的に前作から進化した部分に力点を置いた内容となります。
前作は「RPGの形態を取ったギャルゲー」に過ぎませんでしたが
今作はRPGとして格段に完成度が上がりました。
特に戦闘は前作よりはるかにシステムが洗練されており
スキルの威力が大きいゲームバランスなのでSP確保が重要なので
SPを増やす為に威力より手数重視のコンボを組んだり
ボスの攻撃範囲を考えつつ回復もできる位置関係にしたりと
全体攻撃連発に終始した前作よりずっとゲームらしくなりました。
ゲームの快適さが大きく上昇したのも大きな改善点。
シンボルエンカウントにした事で移動がストレス無く行えるようになりましたし
戦闘も読み込みを含め非常にスピードアップしたので快適にプレイ出来ます。
装備品やパラメーターもより明確に機能し、例えば回避率が高いアイエフを
更に回避重視の装備にすればボスの必殺技すら避けまくります。
キャラの個性もより明確化しRPGとしてちゃんと遊べるゲームになりました。
そして一新されたゲームデザイン。個人的に今作で一番評価してる部分です。
前作は折角ハードの擬人化という独創的な世界観を作ったのに
地味で暗いダンジョンで地味で暗いBGMを聴きながら地味で暗い敵と
ただひたすら戦い続けるというイメージと大きく剥離したゲーム内容で
もっと明るく楽しいデザインにすればいいのにと常々思っておりました。
今作はそのゲームのデザインを大幅に変更。
ダンジョンは閉塞感の漂っていた前作と比べて格段に明るく開放的になり
敵キャラのデザインはパロディの利いたコミカルで楽しい物になり
BGMも戦闘曲を筆頭に全体的に陽性でアップテンポな物になり
プレイして「そうだよ!これを待ってたんだよ!」と思わず歓声を上げました。
この部分は今回本当によくやってくれたと思います。
更に磨きのかかったパロディネタの数々。
まずスタートを押した直後のサプライズに多くの人が吹き出し、
ギョーカイ墓場で眠る3人娘に一部の人は涙すると思います。
今回はパロディネタの密度とカバー範囲が更に広がっており、
日本のオタク産業に精通していればいるほどニヤリとさせられる事が多いです。
大体あの人をソードにするなんてこのゲーム以外ありえないでしょう。
それと日本のゲーム業界の暗部に踏み込んだネタも多いです。
まず敵のマジェコンヌ自体がそうですし、他にも某所のハード論争ネタや
現状のゲーム業界の抱える問題が様々な形となってゲーム中に出てきます。
そのディープでダークなネタを明るくシナリオに組み込める手腕は何気に凄いです。
この手の話題が苦手な人もいるでしょうがそこまで露骨でもないので大丈夫です。
BAD/REQUEST
ゲーム展開が単調であるという事。
基本的にダンジョンに行って目的を果たすのを繰り返すだけです。
シナリオは自動進行の一本道で謎解きや探索要素は皆無です。
これでも眠くなるほど単調だった前作よりはずっと良くなってるのですが、
やはり他のRPGと比べれば単調なゲーム展開だと思います。
ゲームの難易度が低いです。
序盤は仲間が少なく敵も強いため割と苦戦するのですが
女神候補生が揃い始める頃からこちらのレベルアップ速度に
敵の強さが追いつかなくなりどんどん簡単なゲームになっていきます。
それでもボスの必殺技等は一撃でダウンするほどの威力があるんですが
その頃になると回復させる手段も豊富で大した脅威にならなくなります。
前作から引き続きある敵のガードゲージも、一度破壊すれば
その戦闘中はまず回復しないのでほぼ死にシステムと化しています。
この辺は前作のように回復した方が攻撃のタイミングを計れて良かったかも。
立ち絵のCGがやや残念。
今作の会話シーンは基本的に全キャラポリゴンモデルとなりました。
ですがこのモデリングが昨今のPS3タイトルとしてはちょっと残念なデキ。
しかもキャラによってモデルのデキに差があるような気がします。
ポリゴン化した割にはそこまで動きがある訳でもなかったですし…。
つなこさんの絵をうねうね動かす前作のスタイルの方が正直良かったです。
ボイスなしのイベントが多い。
前作でも一部そうでしたが今作はかなり多いです。
しかも声有りでぜひ聴いてみたいと思うイベントに限って声なし。
ゲームコンセプト的にここは頑張って欲しかった所。
イベントをもう一度見れるモードが無くなってるのも残念。
それとこれは個人的に残念だった部分なんですが前作の明確な続編ではない事。
キャラ達の出会った経緯や設定が前作とかなり違っています。
よって私のように前作でのやりとり好きだった者はどこか寂しい気分に。
今作はシナリオの完成度が上がった分、会話がややテンプレ気味になったので
前作で馬鹿馬鹿しくも愉快だったやりとりが懐かしくなる時があります。
特に妹達との絡みで丸くなったブランなんかは前作の方が魅力的だと思います。
そもそも前作の真エンドの内容では続編が作れないし、
今回の妹達を入れるのにも、ある程度改変はやむなしなのですが、
それでも出来るだけ前作の設定を引き継いだ物であって欲しかったです。
他にはシンボルアタックで敵を消す要素はいらない、
前作女神達のスキルが少ない等の不満がありますが、
この辺は可能ならアップデートで対応してくれたらと思います。
COMMENT
オリジナリティ 4 設定や世界観は他に類を見ない パロネタも強烈
グラフィックス 3 PS3としては並かやや下、キャラは非常に良い
サウンド 3 前作よりもゲームイメージに合った明るく楽しい感じの曲に
熱中度 4 単調ではあるがキャラや世界観を気に入ればプレイは楽しい
満足度 4 前作から大幅に改良 個人的には5だが一般的に見て
快適さ 3 コンボスキル設定などUIが前作より良くなってるがこれで標準
前作から予想を大きく上回るほどのパワーアップを遂げました。
IFゲーとして考えてればかなり上位に来る完成度だと思います。
前作は始めからキャラ狙いの人ならともかく、
純粋にRPGをやりたい人には正直薦められないデキでしたが
今作ならまあそれなりにオススメ出来るぐらいの完成度となりました。
正直前作から1年でここまで完成度を上げてくるとは思ってませんでした。
ゲームデザインの改善とゲーム性の強化など製作側から今作への熱意を感じます。
それだけに前作の設定を引き継がなかった事は個人的に残念でしたが
キャラの性格自体はそう変わってないのでパラレルだと思えば我慢できます。
前作も大好きでしたが今回はゲームとしてすごく楽しかったです。
後はこの完成度と熱意を維持しながらぜひ続編を作って頂きたいですね。
アイエフ様とコンパ様によるネプテューヌの更なる躍進に期待しております。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 1pt |
79pt
GOOD!
・オリジナリティー
ゲームが好きな人ならば思わずニヤリとしてしまうようなセリフや演出がたくさんあります。協力している企業も多く、その擬人化キャラクターは魅力的です。
過去、現在のゲームを問わず、ここまでやってのけるゲームはそうそうありません。
・快適さ
前作より驚くほど進化しています。戦闘時の「もっさり感」もなくなり快適にプレイすることが出来ます。データインストールはありませんが、ロードは早いため特に気になることはありません。
・待機キャラクターの扱い
このゲームでの待機キャラクターは「カップリング」を通して戦闘キャラクターを支援することが出来ます。
・システムの大幅改善
シンボルエンカウントに変更、大陸移動をマップから選ぶ、回復の運要素など前作で面倒だった部分が大幅改善されています
BAD/REQUEST
・ボリューム
これはダンジョンの広さとレベル周りの扱いに問題があると思います。確かにクエストはたくさんありますが、ダンジョンが狭いためにすぐ目的を達成してしまいます。レベルもあがりやすく、マップの敵を逃げずに倒していくとボスが簡単に倒せてしまいます。
・立ち絵
なぜこの部分を前作から削ったのか疑問です。会話時のキャラクターは常に2次元でよかった気がします。
COMMENT
前作プレイ済み。
演出については少しやり過ぎ感もあるのですが、それが好きな人にとっては(私にとっても)たまらない作品です。
そして前作より大幅に進化しております。もしあるのならば、次回作にも期待ができます。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-25
キャラゲーが中身を求めた結果、戦闘はただ固い敵を殴っては回復、殴っては回復するだけになってしまい、
敵の強さや雰囲気がストーリーとあっていればよかったのだが、萌えゲーではただの面倒にしかならない。(敵も使いまわしが激しく、またこいつか・・・となりえない。)
ストーリーも8エンドほどあるのだがほとんが、ただ最後に一枚絵とどうでもいいショートストーリーがついているだけで、何時間もとられるのは頂けない。しかも条件がいちいち面倒である。
もっとも面倒なエンドだけは外伝という形でシナリオが入っているが、よりにもよってBADENDで、皮肉にもキャラの立たせ方と、シナリオが一番出来が良く、他のエンディングなどすべて茶番にしか見えないほど悲壮なものになっている。
エンディングもこのシナリオに合っていて、なんだか怖かった。
次回作では遊びやすいバランス、面倒ではない周回プレイを期待する。
GOOD!
・キャラクター
キャラゲーなので当然の結果ですが、仲間に一切男キャラはおらず、全て女キャラ
狙ったような萌え演出が目立ちます
・ネタとパロディ
ゲームの存在自体がネタとパロディで構成されているも当然で、至る所に散りばめられています
中には「さすがにこのネタは危険なんじゃ・・・」というものまでありますが、元ネタが分かると思わず笑ってしまいます
・サウンド
意外にも名曲が多いと思います
ユニ戦とか四天王戦とか
BAD/REQUEST
・ストーリー
半分お遊びのようなゲームと認識しているのでそれほど気にしてはおりませんが
通常エンドが若干無理やり終わらせた感が強いです
また、全体的に短く周回プレイも慣れてくると数時間でエンディングまで到達できます
・キャラクター能力
魔法キャラなのにスキルがほとんど物理属性だったり、既に仲間になっているキャラの下位互換だったりと不遇なキャラがいます
また女神が入ってくると候補生すら凌駕する性能で主人公涙目です
・クリエイターの稲船さん
一部スキルに登場しますが何がしたかったのか・・・
妙にリアルすぎて若干気持ち悪いです
悪ふざけを通り越してさすがにやりすぎかと
COMMENT
全作は未プレイですが、キャラクターが引き続き登場するぐらいで、ほぼ関連はないようです
日本一ソフトウェアが絡んでる時点で予想はできましたが、いい大人のいい悪ふざけで構成されたゲームだと思います