オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 5pt | 2pt | 1pt |
75pt
GOOD!
【南の島のオープンワールド】
・このフレーズで興味を持った人に大当りな世界観。
・山と海に囲まれた広大なフィールドを自由に散策でき、遺跡や洞窟などを発見したりと探検出来るのが良い。
・島の住人や建築物がレトロで雰囲気があり、どことなく田舎を思い起こさせ懐かしさを感じる。
【探索要素が豊富】
・収集アイテム等が豊富にMAPに配置されており、集めながら散策してるだけでも楽しい。
また、「MAPの山にアイテムが表示されているのにその場に無い→周囲を散策すると迂回ルートの地下洞窟(山の真下)にあった!」などの飽きさせない工夫が感じられる。
【拠点や敵の制圧パターンの自由度】
・1人も気付かれずに遠距離から狙撃して制圧したり、仲間を車に乗せて突撃して協力出来たり、猛獣の檻を開放して見てるだけで制圧出来たり・・・とパターンが非常に多い。
【オンライン全般の良い点】
・キャンペーンとは別物で、レベルが上がる毎にスキルや武器等がアンロックされるのでやり込み感がある。
また、オンラインCOOP(4人協力プレイ、オフラインは画面分割で2人協力プレイが可能)も良く出来ており、倒れた仲間を起こせたりと共闘感がある。
・マルチ対戦でキャラクターの腕のタトゥーや、自作MAPを編集出来る。
BAD/REQUEST
【探索要素の一部が単調】
・GOODの頁と反するが、箱の中身のアイテムが全て換金アイテムでしかない為、レリックや手紙などの収集アイテムと比較するとイマイチ、お金に余裕が出来てくると魅力を感じなくなる。
【緊張感が損なわれる要素】
・拠点を制圧すると、その拠点のスキップトラベルや周囲の敵の排除等のメリットがある。が、本当に周囲の敵が消えてしまう為、拠点が増える毎にFarcry3のコンセプトの1つである「狂気」が薄れていく感じがして、個人的に平和すぎる世界はBADでした。
一定確率で敵が拠点を取り戻しに来て、放っておくと取り返される的なものが欲しかった。
※一応クリア後に「拠点リセット」機能が追加され、使用すると全拠点が敵の手に戻ります。
【オンライン全般の悪い点】
・COOP中に進行不能になるバグがたまにある、対処法がわからないと退出するしかない。
※進行不能になった際は全員戦闘不能(海で溺れる等)になれば退出する事なく再度やり直せる
・COOPやマルチ対戦後の報酬で貰えるデータを解析すると武器のMODや経験値を取得出来るが、解析に時間がかかるうえランダム要素が強く、なかなかMODが揃わない。
・仲間を復活させる際のボタンが、武器を拾うボタンと同じ且つボタン変更も出来ないので復活がもたつく事がある、倒れてる仲間の武器と仲間が重なっている事が多々あるので尚更タチが悪い、特にマルチ対戦では死活問題。
COMMENT
色々なオープンワールドのシステム、特にデッドアイランドやGTAから引用してまとめたような感じがしますが、上手くまとまっていて独自の世界観が構築出来ているように思えます。
スキルやシリンジ等の効果が優秀な為、やり込むにつれ難易度がかなり下がりますが、ある意味でFPS初心者には救済になっているかも知れません。
敵と正面から対峙してドンパチも可能ですが、敵に見つからずに倒すステルスシューティング寄りなアクションが多いので、そういったジャンルが好みな方におすすめです。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 3pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt |
86pt
GOOD!
絶望と狂気にあふれた雰囲気と世界観で繰り広げられるストーリー。
怪しげな雰囲気とサイケデリックな演出で彩られたストーリーは、これまでのオープンワールドやFPSにない独特な内容となっています。
南国のルークアイランドのロケーションが素晴らしい。
各地に集落や敵拠点、洞窟、古代遺跡、旧日本軍基地といった名所が点在。
どれも使い回しはなく、場所ごとに違った外見や構造が施されているので、思わず探索したくなるほど凝った造りになっています。
至る所で車や船などの乗り物も点在しており、それらの操作性も悪くないので、乗り物で島内を移動するのも一興です。
採取した植物や毛皮をもとにアイテムを作りだす「クラフト」が便利。
体力回復や能力の一時増強の効果があるシリンジ(薬)作りや、各種の装備品の所持数を増やせたりと、今作のサバイバルなゲーム性とマッチしていて良いです。
材料は島の至る所にあるため、早い段階からさまざまなものを生み出すことが可能。
経験値で稼いだポイントを消費して得られる特殊技能の「スキル」により、さまざまな能力が得られるところ。
「銃のリロードが早くなる」「足音が小さくなる」などの便利なものが多く、戦闘がかなり有利になります。
スキルを解放するごとに強くなるので、RPGの育成要素のような楽しさがあります。
ものすごく美麗なグラフィック。
オブジェクトのきめ細かな作り込みや南国の美しい風景など、同社で発売されているアサシンクリードシリーズと同レベルの美しさです。
やり込み要素がかなり充実。
サブミッション、電波塔制圧、敵拠点制圧、モノ集めなどかなりの数があり、それぞれクリアするごとにお金か経験値をもらえるので、とてもやりがいがあります。
また、一定の条件を満たせば、強力な特殊武器も入手できます。
難易度はイージー・ノーマル・ハード・ベリーハードの4段階あるところ。
難易度の決定はゲーム開始時だけでなく、後からオプションで変えることも可能。
ミッションはチェックポイント制で、ミッション中にチェックポイントからの任意のリトライも可能。
ファストトラベル機能があるところ。
制圧した敵拠点に瞬時に移動でき、移動時間をショートカットできます。
字幕・音声は、英語と日本語を選べるところ。
日本語音声では棒読みなどもなく、違和感なく楽しめます。
BAD/REQUEST
ストーリーの終盤(エンディング)が駆け足気味で終わってしまう。
エンディングを迎えてもキャラの活躍の描写がいまいち物足りない。
もう少しいろいろな活躍や演出を見せてくれると、盛り上がっていたと思う。
敵の索敵能力が高すぎる。
茂みに隠れていても、近くを通ると見つかって、攻撃される。、
遠くから消音機付きの武器で狙撃しても、確実にこちらを発見して攻撃してくる。
これではシリーズの売りであるゲリラ的な戦い方があまりできないです。
敵拠点の奇襲中に、トラなどの肉食動物に襲われることがある。
せっかくステルスキルを目指していたのに敵に見つかり、肉食動物の攻撃で死んでしまうなどの、不本意なゲームオーバーになりやすい。
スキルの種類をもっと増やしてほしかった。
経験値はミッションクリアやモノ集めなどでけっこうもらえるので、ストーリーの早い段階でスキル習得ができてしまい、育成要素が頭打ちになりやすい。
武器のカスタマイズできる数が少ない。
多くても2つくらいしかカスタマイズできない仕様の武器が多く、満足なカスタマイズがなかなかできない。
COMMENT
32型液晶TV・HDMI端子使用
ファークライシリーズは今作が初プレイ。
難易度はイージーでクリア。
以前からファークライシリーズをプレイしてみたいと思っていて、今作の廉価版が発売されたのを機に、それを購入しプレイ。
プレイし終えた感想ですが、大変素晴らしい作品でした。
細かく造り込まれたオープンワールドの南国世界、絶望と狂気に満ちたストーリー、豊富なやり込み要素など、どれも存分に楽しむことができました。
悪いところはいくつかあるものの、全体の完成度はかなり高いと思います。
FPSが好きな方、オープンワールドゲームが好きな方、ファークライシリーズに興味がある方にオススメです。
現在は今作の廉価版が発売されているので、これからプレイする方はこちらをどうぞ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 2pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt |
66pt
GOOD!
オープンワールドタイプのFPSです。
とにかく主人公は一般人のくせにFPSでも屈指の万能人間でチートじみた暗殺、索敵、隠密能力
を持っています。それによってただ敵を倒すのも隠密プレイ、ランボープレイ、汚物は消毒プレイ
と様々なプレイ方法で敵を倒せます。
ただし敵は人間だけじゃなく猛獣もいて珍しい獲物を求めて
ジャングルを彷徨うこともできます。特に水中に潜ってサメがゆっくりと近づいてきた時には絶望
を感じる迫力があります。
オフライン重視でだけど一本道ではないFPSをしたい方にはオススメの一品です。
BAD/REQUEST
ストーリー。文字通りクスリやってるんじゃないかというブッ飛んだ展開があります。
しかもそれは因縁の敵との対決で散々辛酸を舐めさせられてさあいくぞという展開が最高潮に
達した所で起こるので本当に人によっては受け付けないと思います。
最後の選択肢も胸糞悪い展開で誰が選ぶかと思います。しかも付いてくるヒロインも結構
奇抜な見た目でこれまた少数な人を選ぶと思います。
探索や基地制圧も後半になると作業になってしまいます。
COMMENT
フォールアウトほど広くはないですがとにかく大自然でゲリラや猛獣とドンパチしたい!
というかたにオススメです。ちなみにパッケージの人は主人公ではないのであしからず
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-04-04
いろんな攻撃が出来ます。
問題は連日寝不足になり体調壊す可能性があるという事です(笑)
GOOD!
【オリジナリティ】
このシリーズは狂気的なボスが特徴だが、本作でもプレイヤーのヘイトを掻き立てる名キャラクターが登場する。パッケージに出ているボスもいい具合のクズっぷりで「コ〇してやる!」と激昂するジェイソン(主人公)とシンクロする。
もう一人のボスもこれに敗けない存在感で、こいつらを倒すというモチベーションが爆上がり。
そういえば、4も5も敵ボスがパッケージでふんぞり返っていたっけ。本当の主人公はこいつらかも。
また、主人公も「殺しが快感になってきた」と仲間に打ち明けるようなシリアルキラーに成長していき、敵の狂いっぷりに主人公が振り回されている4や5と違い、サイコパス同士ががっぷり四つで組み合っている感じ。
【熱中度】
敵基地を襲撃・解放しテリトリーを広げ、金と素材を集めて装備をグレードアップ、最終的には強武器のお大尽アタックで敵を手玉に取れるようになっていく過程が楽しい。同じことの繰り返しで飽きる人もいると思うが、箱庭を隅々まで探検するのが好きな人にはハマる。
強武器、特にサイレンサー付対物ライフルを入手すると難易度がかなり下がるが、うまく位置取りして敵を翻弄し未発見で基地を制圧できると嬉しい。敵を掌で転がしているような気分になれる。
しかし、後述のBADがあるのでマイナス1点して3点。
BAD/REQUEST
【満足感】
シリーズの悪しき伝統となったボスとのイベントバトル。にっくきアイツを息の根をこの手で止めるためにプレイしてきたのに、製作者に幻覚のようなイベントバトル(一部はあの悪名高きQTE)を押し付けられ、倒した実感が得られない。
また、ミッション中の強制イベントバトルが結構多く、燃える建物や爆発物が仕掛けられた建物から制限時間内に脱出、味方が操縦する乗り物の銃座を使って敵を撃退、といったものがあるが結構シビア(特にラスト近くの搭乗ヘリを守るためのがんシューティング)でフラストレーションがたまる。失敗すると長いロードのあとにイベントの最初からやり直し。こんなのがやりたくてこのゲーム買ったんじゃない。
【快適さ】
特に、4や5をプレイした後だと、痒い所に手が届かない感じが強い。現代のスペランカーかと思うようなちょっとの高低差で死に、ちょっとした段差もわざわざジャンプしないと越えられない。段差乗り越え動作が暴発して墜落死、斜面を滑り降りていたら気づかないうちにダメを受ける滞空時間があったらしくいつの間にか点滅しているライフ。
また、L3押し込みダッシュというクソ仕様でショートダッシュジャンプを強いられるタワー登頂や、lootボタンと武器交換ボタンが同じでイライラさせられる仕様は、本作で既に完成している。
COMMENT
実際プレイしたのはPS4のクラシック版だが、該当ページがなかったのでこちらへ。
5の満足度が今一つだったので、以前プレイして楽しかった3をやり直してみたけど、結構思い出補正入ってたみたい。改めて、シリーズを重ねるごとに進化してたんだなあと気づかされた。