【PS2】ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII- インターナショナル レビュー
発売元 | スクウェア・エニックス (オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008-09-04 |
価格 | 2940円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象 (CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / 通常版 |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 |
■ ジャンル:ガンアクションRPG ■ プレイ人数:1人 |
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt |
78pt
GOOD!
ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVIIが待ちに望んだインターナショナル版で発売したこと。
最初からBEST版で発売したとろ。定価2980円は安いと思います。
武器であるケルベロスに新たな追加チェーンがあること。
音声が英語で外国映画ぽく迫力があるところ。
二段ジャンプや走り射撃、ジャンプ格闘、ジャンプ射撃などが追加され操作が一新し、ガンアクションRPGではなく普通のアクションRPGに近くなったところ。
通常版では、オートスコープというものがなければ、敵をロックオンできなかったが、インターナショナル版ではそのアイテム自体がなく装備しなくても、勝手にロックオンしてくれるところ。
アートギャラリーやサウンドギャラリー、キャラクタービューアーが追加され、いつでも気に入った曲やアートを見たり、聞いたりできるところ。
通常版にもあった記憶の断片(ムービーシアター)にオンラインモードのムービーも見られるところ。
新たな難易度(EX HARDモード)が追加されたところ。敵の数、敵の攻撃力の桁が違います。この難易度のみクリアデーターを利用、2周目に武器を引き継ぐことが出来ること。
リミットブレイクがMP消費ではなく、アイテム(リミットブレイカー)を使って発動できるところ。
ダージュ オブ ケルベロスを発表した当時のPVやGacktのREDEMPTIONのPVが見れるところ(メモリーカプセル破壊の必要あり。)
エクストラミッションが追加されたところ。
BAD/REQUEST
エクストラミッションが難しすぎるところ、ケットシーでBOSS敵を倒せと言われても、無理に近いです。(クライシスコアのミネルヴァよりもきついです。)
又もや、リミットブレイクがガリアンビーストとカオス(最終決戦のみ)しかないところ、せっかくのインターナショナル版で発売したのだから、デスギガスやヘルマスカーも追加してほしかった。
キングダムハーツ ファイナルミックスみたいな新たなシークレットムービーが追加されなかったところ。インターナショナル版には必見です。ジェネシスのその後が見たかった。
COMMENT
価格も安いですし、購入して損はないです。なんといってもエクストラミッションが追加されたところですね。ミッション数は50種類でクライシスコアのミッション300種類には及びませんが、難易度がものすごく高いので終わらないです。
通常版では、操作性が悪くものすごく批判され、くそゲーム扱いですがインターナショナル版では、一気に神のゲームです。ムービーもアドベントチルドレン並みも画質ですし、PS2にしては、ものすごく綺麗です。PS2末期という感じがものすごくします。
FF7ファンなら是非、購入の価値があります。
GOOD!
グラフィックはFF?ACと同じくらい、かなり綺麗です。
ムービー中の演出や、キャラの顔の造りやモーションは細かい造りは素晴らしい!
ステージ中の山中や建造物も精密に造られているので、臨場感があります。
操作アクションに二段ジャンプやジャンプ射撃、ジャンプ格闘が追加。
ゲーム中は激しい銃撃戦が多く、木箱やパイプなどの段差もあるので、これらの追加アクションが非常に役立ちます。
回避アクションが「ローリング」から「スライドダッシュ」に変更。
回避後はしゃがんだ姿勢にならず、立った姿勢になるので、普段通り次のアクションを操作できます。
リミットブレイクはMP消費ではなく、「リミットブレイカー」というアイテムを使って発動できます。
チュートリアルがとても親切で良かったです。
操作方法はもちろん、武器のカスタマイズやステージ内のドアや通路の説明も丁寧に教えてくれます。
(ボタン配置や視点操作はコンフィグで変更可能)
Gacktの歌うテーマソングがカッコいいです!
クールでスタイリッシュな曲調は、今作のゲーム性にピッタリです。
オマケ要素にキャラクタービューアやアートギャラリー、サウンドギャラリーが追加されました。
キャラクタービューアには、3Dモデルのキャラを様々な視点から見られます。
アクション要素のオマケとしてエクストラミッションが追加されました。
(メタルギアのVRトレーニングのようなミニゲームです)
ミッション内容も様々なものがあり、やり応え十分です。
BAD/REQUEST
やはりインターナショナル版なので、音声が英語であること。
日本語音声も用意して欲しかったです。
ストーリーは通常版同様、やはり微妙です。
FF7の続編ではありますが、世界観や登場人物はほとんど新規のモノばかりで、全く別物といった感じです。
登場人物の活躍もヴィンセント以外、クラウドなどのおなじみのキャラ達の活躍はほとんどないです。
回復アイテムを持てる数が少ないです。
ほとんど1ケタ単位しか持てません。
エクストラミッションは難易度がかなり高いです。
敵の銃の腕前が良く、ダメージ量も多いので、ミッション中は攻略方法を見つけ出すのも苦労します。
ムービーがリプレイできる「記憶の断片」やその他のオマケ要素を見るには、ゲーム中のメモリーカプセルを破壊する必要があります。
メモリーカプセルの配置場所によっては、かなり分かりづらい場所にあります。
COMMENT
「ダージュ オブ ケルベロス/通常版」は未プレイです。
(FF7通常版プレイ済み、FF7AC観賞済み)
通常版はかなり不評でしたが、インターナショナル番はシステムが改善されたと聞いたので、今作を試しにプレイ。
操作性やシステムが改善され、「アクションゲーム」としての仕上がりは良かったです。
最初から廉価版として発売されたので、値段も安くて良かったです。
しかし、肝心のストーリーが残念です。
FF7との関連の薄さや、音声が英語である点を何とかして欲しかったところ。
別タイトルのアクションゲームで発売した方が良かったのでは、と感じるほどです。
ストーリーの点から「FFのゲーム」として楽しみたい方にはオススメできません。
FFが好きな方は「アクションゲーム」として、割り切ってプレイすることをオススメします。
エクストラミッションなど、アクション要素を楽しみたい方にオススメです。