オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
78pt
GOOD!
・グラフィック技術
biohazard 7 で圧倒的な高基準を見せつけたREエンジンリメイク。
原作が20年も前なだけに別物です。。
世界と戦えるレベルになったカプコンの覚醒は凄いなと感じました。
バイオとMGSは日本サードパーティで群を抜いていると思います。
・演出
オリジナルを思いださせるムービーや演出があるが全くの新作とも
感じられる部分も多数ありとても良いバランスに作られてます。
また、売りの恐怖も経験者はオリジナルが良い種まきになっており
「昔ここで出て来たよなー」と二重にビビる作り方でとても良い。
・ゲームボリューム
レオンとクレアの表裏とその他コンテンツ(ハンク・豆腐など)。
また、クリア特典武器などやり込み盛りだくさんでしばらく遊べる
ボリュームとなっておりかなり満足しております。
BAD/REQUEST
・顔グラ
シリーズ通して出ているキャラの各々顔が違いすぎる。。
これは10年単位でシリーズ作っていれば仕様がないですが。。
通してプレイしている人には少し違和感がある。
・ゲームボリューム
レオンとクレアの2ルートありますがどちらも平均5時間あれば悠々
クリア出来るので本編に物足りなさを感じました。
・S+ランク
挑戦してみましたが難しすぎる。。
4の様に無限でなくても隠し強力武器を使えるようにして欲しい。
COMMENT
REGZA(26C3700 26V型)HDMI接続でプレイ。
ハードは500GB:CUHJ-10001(3TB外付HDCZ-UT3K接続)でプレイ。
オリジナルPS版は表裏2人共にクリア済。
Z Versionを購入しました。
待望の大作リメイク作品です。
普通にバイオ新作として率直に面白い作品でした。
大枠のストーリーは同じですがマップなど細かい部分は別物です。
ゲームキューブの初代バイオリメイクを思い出しました。
本編ボリュームは少ないですがやり込みやエクストラゲームの豊富さ
を踏まえると満足度は高かったかなと思います。
ただ難易度はシリーズで高めですがアシストモードは用意されてる。
シリーズファンはもちろんこの作品だけでも楽しめる内容となってる
のでアクションゲームやB級ホラーが好きな方にオススメします。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt |
52pt
GOOD!
非常に丁寧なリメイクなところ(ここは悪い点も表記するが)。お話面や操作面は今風に肉付けされているが、基本的なプレイ印象はオリジナルとほとんど同じ。操作感は4+リベ2でカメラは6に近い。基本は体術のない4という感じ。
・TPSタイプでありながら旧バイオの謎解き要素や扉の鍵を探して右往左往する感じを両立させているため、4以降の肩越し視点バイオでは初めてと言えるほど旧バイオの謎解き要素の強みを復活させている。実質射撃部分よりアドベンチャー部分がメインに感じた。特にハードコアはセーブがオリジナルと同じ仕様になるため、肩越し視点で2の謎解きをする直球のリメイクらしさが出ている。
・タイラントの性能強化。2はスルーしても倒しても良かったが、倒しても大したアイテムは落とさずインパクト重視の存在だったが、今回倒してもしばらく動かなくなるだけになったので、プレイヤーの進行を理不尽に妨害する新たなタイラントらしさが出ていた。お馴染みの壁破壊も健在。慎重に立ち回ればスルー可能なのも良い。
・謎解き要素の強みを復活させていることもだが、反撃システムが1リメイクと同じだったり1リメイクも意識しているのを感じさせるのは良い。
・タッチボタンのマップ機能は探索中の区域は色分けしたり便利、謎解きメインになった今作をサポートしていた。
・ゾンビの造形の良さ、口の裂け具合。旧シリーズでもゾンビは早解きするユーザーには完全に倒すべき存在ではなくスルーすべき存在でもあったのだが、早解きせずともスルーしたくなるぐらいには強くなった。
・エイダパートやシェリーパートはレオンクレアよりやや非力になりプレイの毛色が変わり、この辺りはリベ2らしさが出ていて良かった。
・エイダはFBI設定だったり胡散臭い衣装だったり微妙だったが、オリジナルの衣装に変わる辺りから魅力的になるのは良かった。コートも良い演出になっていた。レオンの微妙な解釈の違いには賛否両論あると思うが、基本的に2と同じ。クレアは対照的にストーリー上の存在感が2より上がっているのは良かった。
・影の部分の丁寧さ。1リメイクのリマスターの影はあからさまな塗り潰したような黒だったが、今回は自然な暗さ。
・設定画やフィギュア収集要素の充実。
・ハンクや豆腐モードの収録。
BAD/REQUEST
・事前に結構変えたと聞いていたが、体感的にはほぼそのまんまと言えるぐらいに同じに感じたのが残念だった。実際にやると新鮮で遠巻きに見ると1だったな、というのが1リメイクだったが、あれほどは大胆に変えていなかったのが残念。変えた部分が想像以下で誤差の範囲内だった。思っていたより無難で小粒に感じた。
・警察署や各マップもあまりにそのまんまにリメイクしていると感じたマップが多く、個人的には失望した。全体的にも言えるのだが、もう少しひとひねりあっても良かったのでは。開発期間の長さの割にこれか…という感じ。
・△画面やアイテム取得時のUIが微妙に使いづらい。アドベンチャー部分がメインになっている割にはオリジナルよりアイテム管理がやりづらくなっていると感じた。△のアイテムUIは右側に小さくまとめるのではなく、画面真ん中かに表示したり(武器UIが邪魔)もう少し見やすさ重視にしたほうが良かったのでは。使用済みキーアイテムは矢印が付くがそれも小さくわかりづらい。
・走る速度は遅め。移動の回避要素は通常ダッシュとクイックターンのみ。体術もなくなり4よりもアクションが少ない。ただ、基本的に撃つこととナイフ攻撃しかできないのはオリジナルと同じなので(つかみ反撃や手榴弾投げは追加されているが)忠実なリメイクとも言える。
・細かい部分ではプレイヤーの足音が控えめすぎて存在感がない、他の作品に比べてアイテムや扉に接触する時の○の表示範囲が狭くスムーズでない、開かないドアにわかりやすくノブのガチャガチャ音がもっと欲しい、オプション変更後のオートセーブがリベ2同様長い。
・敵の種類や魅力の乏しさ。リベ2でも同じことを感じたが、アクションゲームやTPSとしての敵の肉付けが簡素気味。大まかに言えばゾンビ、リッカー、Gぐらいしか敵がいない(タイラントは倒すべき敵ではなく除外、植物人間は焼くだけ)。4よりも乏しく感じるのはさすがに残念。ゾンビは倒しきったのかわかりづらく中途半端に感じストレスだった。色々宣伝されていたが、正直今作のゾンビはリベのウーズと何ら変わらないように感じた。
・HSの視覚的、聴覚的なわかりにくさ、爽快感のなさも残念。Zバージョンでも頭は残る。銃撃音もかなりあっさりめ。スタッフが共通しているからか不明だが、わかりやすく光る目玉を狙うボス戦、というのもいい加減ワンパターンで飽きた。
COMMENT
バイオシリーズの強みを生かした非常に丁寧なリメイクであることは間違いないが、一方で現在のTPSホラーの新作として見ると不満が強かった。ナンバリングではないため判断が難しいが、今までの総集編的でゲーム的には目新しさがないように感じたのは残念だった。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 1pt | 4pt |
68pt
GOOD!
ストーリー&キャラクターにそれぞれ個性がついて良かった
レオンは4以降はクールであまり感情を出さず超人的な身体能力であまり人間味を感じられなかったが、まだ新人である今回は弱いが正義感が強くて熱血漢な感じと若さがよく出ていて良かった。吹き替えも6のレオンと演じ分けれていて若さとレオンの不安さがでていて素晴らしかった。エイダもオリジナル2や4以降に比べて若さと少しドジっぽい?可愛らしい面があって良かった。
クレアはオリジナルに比べてさらに口が悪く、気が強くて正義感の強い女子大生という感じでよりクレアっぽさが出ていた。
署長やアネットもサイコ感がでていて良かった。
ストーリーも質素だったオリジナル2に比べてリアルでドラマチックになっていて良かった。
全体的にリアルになっていて、ゾンビがやたらしぶとくてヘッドショットで顔の皮がめくれて骨が剥き出しになってりしても襲ってくるうえに部屋移動して来たり、今回のバイオはゾンビ一体でも猛威になる。そして敵が強い割に主人公の動きはもっさりして弱く、今までのバイオに比べると非常に現実的で生き抜くのが難しくなってて、弾や回復も少ないので出来る限り逃げなければならず、そのへん試行錯誤するのがリアルサバイバルな感じで中々面白い。
やりこみ要素豊富
一回クリアしても次にはタイムアタックをやったりレコードに挑戦したりハードに挑戦したりなど色々楽しめる。
隠し要素もそこそこボリュームあってよかった。
bgmは今一印章が残らないが、ダウンロードでオリジナルbgmに変更できるのが非常に良かった。オープニングからエンドロールまでオリジナル2のbgmになり今でも色会わせることなく違和感なくリメイクの雰囲気にもマッチして素晴らしい。自分は常にオリジナルbgmでやっている。
ボーナスコンテンツが中々良い
イラストなど見れて、フィギュア観賞はキャラクターや敵の細かいところだけじゃなく、攻撃モーションや動作などもドアップで見れて良かった。
BAD/REQUEST
表と裏が意味ない
オリジナルではボスが変わったりして謎解き以外は裏での活躍が見れたが、今回のリメイクは結末以外はそれぞれ独立していて、クレア裏ではレオン表で倒したはずのボスと同じエリアで戦い表との繋がりが無視されていた。つまりレオンでやった場合はクレアは全く活躍せず、クレアでやった場合その逆。そのためほとんど表と裏の変化がなく(ルートがちょっと変わるくらい)もう少し変化が欲しかった。
敵が硬すぎる&強すぎ&タイラントの存在
いい点でも書いたが、敵全般やたら硬く、ゾンビは的確に眉間を狙わないとマグナムでも3,4発使うし、ショットガンだと5,6発使う。初めのうちは恐怖感があっていいが、慣れてくると敵の固さはストレスが溜まっていらいらしてくる。特に前半は弾切れと回復不足に陥りやすいので自分はもう面倒くさくなって途中からほとんどスルーしていた。
リッカーも今回かなり出てきて、上記に書いてるようにやたら硬くゾンビやタイラントと連携して攻撃してきたりするので滅茶苦茶鬱陶しい。
タイラントは実質無敵でどこまでも追ってくる。ゆっくり捜索したいのに。特にハードだと常に後ろにくっついてきて鬱陶しくてしょうがない。おまけに扉開けた瞬間鉢合わせで即死攻撃もされたり理不尽。裏編だとしょっぱなから出てくるので常にタイラントに追われながらゾンビやリッカーを避けて謎解きをしなければならい。おまけにタイラントはゾンビやリッカーにほとんど危害を加えず主人公のみを執着して追ってくる。バイオ3だとネメシスは理由があるからジルを追跡するのは分かるが、今回のタイラント突然現れてなんでここまで主人公達を追跡するのか意味不明。
これらの敵の鬱陶しさでゆっくり捜索出来なくて腹立つ。
キャラクターの顔
発売前から気になっていたがやっぱり主人公達の見た目が受け入れられない。最近のカプコンはリアル路線にしてるからしょうがないんだろうけど、元の顔をリメイクしてほしかった。レオンもクレアもシェリーもどのシリーズのやつにも似てないし、髪形だけ似せてて微妙。体型もレオンはもっと小顔でスタイルいいと思うし眉毛だけ黒で違和感。クレアはやたら細すぎで小柄だし。7のように新キャラクターなら構わないが、お馴染みのキャラクターなんだから従来の顔とスタイルにして欲しかった。似てはないけどエイダだけ、雰囲気あって良かった。
理不尽な難易度
今回は敵が硬い、回復や弾薬が少ない、主人公が滅茶苦茶弱いのでノーマルでもそこそこな難易度で、tps慣れしてるとやりごたえあって楽しいけど、tps初心者には不親切なんじゃないかと思う。
一番酷いのがハードモードで、ほぼ敵の攻撃一発瀕死で場所によってほぼノーダメージで突破しないといけないところもあったり非常に過酷なモード(恐らくシリーズで一番難しい)。このモードが特典なしで自信ある人だけやるモードだったら良かったが、ある特典条件がこのハードクリアなおかつ最高ランクでクリアしなければならず、その最高ランクの条件が滅茶苦茶厳しく、クリアするだけでも大変なのに、あんな条件にしてどう見てもライトユーザーには達成不可の内容で酷いと思った。ハードモード自体も楽しくて難しいなら良かったが、正直理不尽でストレスの溜まる難しさという感じでやってて面白くはなかった。自分は何とか特典を獲得したが二度とやりたくないと思った。
COMMENT
オリジナル2は難易度が一番低く甘く見られていたが、今作はオリジナル2とうって変わって自分の中でバイオシリーズで一番難しく、いい意味でも悪い意味でもやりごたえがありやりこみ要素豊富で楽しめた。ただ初心者には少しきつい難易度な気がするのでもう少し難易度を下げても良かったかな。
ゲームもしっかり作られていて素晴らしいが、敵の硬さ、タイラントの鬱陶しさ、もっさり感などまだやりやすく出来ると思うから、それらを改善して是非今作のようなリメイク3も出してほしい。
最後に個人的にvr対応じゃなかったのが残念。7のvrは素晴らしかったので是非リメイクもvrでやりたかった。
GOOD!
・現代の技術水準でリメイクされたバイオ2がプレイできる、これがやはり最大の評価点。
映像はHDリマスタ―では無く完全新規でキレイですし、視点カメラ操作や移動操作はリメイクに囚われる事無く今時のフィーリングです。プレイ開始したばかりの頃は、映像の美しさが恐怖心を煽り「…ちょっとココ行きたくない」ってなりましたw
・レオンとエイダの関係性の原点を体験できる
自分は初代バイオ・バイオ2の頃はまだ子供だったので触ったけど怖くてプレイできませんでした。シリーズに触れたのは5から。5.6.7とプレイしています。6で感じるレオンとエイダの信頼関係の原点を自分でプレイして体験できたのは嬉しかったですね。
・ゾンビが怖い
生理的な嫌悪感を感じる怖さではなく、夜道で曲がり角を曲がったら不審な人物がボーっと突っ立てるのを見た感じです。
何してんだコイツ…って足早に通り過ぎたくなるあの感じです。ラクーン署内の留置所にいるゾンビとか暗がりに溶け込んでるゾンビが怖かったです。大半は唸り声上げながら突っ込んでくるゾンビなのですが、たたずまいと言いますかあの雰囲気はマジで評価ポイントですね。
・難易度ノーマル以下ではインクリボンの必要が無い
バイオといえばやはりインクリボン(アイテム)でセーブというのが1と2の印象ですが、難易度ノーマル以下では必要ありません。
・Z ver.がある
全年齢版とZ指定版の二種類があります。しかもパッケージ商品で売り分けられてる!これは頑張ったと思います!!バイオハザードというビッグタイトルでDLではなくパッケージとして売り分けるリスクをよく避けなかったなぁと。すごいです。私はゴアやグロ表現は耐性があるのでZ版でプレイしましたが、ゾンビのスキンやダメージ、捕食表現がしっかり見えて臨場感を生み出していると感じました。
BAD/REQUEST
・全体的にシステムが古臭い
リメイクなのだからコレでいいという方もおられると思います。
ただ、バイオシリーズで散見される「こんなのもうバイオじゃねーよ」みたいな意見が私はとても嫌いで、アクションをメインとするゲームは時代に合わせて進化するべきだと思います。ですので、この時代に20年前のゲームをリメイクして発売したのですから、過去にしがみつくようなゲームシステムは不要だったと思います。
「ステージギミックが非常に面倒くさい」
進むためにカギが必要→カギ入手のヒントを入手→ステージ各所で集めたアイテムをギミックに設置→カギ入手。
分かるんですよ、確かにバイオ2が出た当時はこういうゲームシステムが主流でしたし、昔のバイオはこういうゲームだったというのは。
ただ、いまこういうゲームシステムのゲームってほぼ見かけないですよね?だって面倒ですもの。
こういうギミックでプレイバリューを増やすというのは好きじゃないです。
このゲーム、難易度ノーマルでも弾薬と回復薬が枯渇しやすくステージを周回するのにも難儀するため、
ギミック解除のためにステージを周回するのがかなり苦痛です。そのため、BAD評価としました。
「アクション要素が少ない」
ゾンビに気付かれず背後から忍び寄ればワンボタンで首をへし折る・敵が攻撃モーションに入った時にタイミングよく入力すれば回避モーションといったアクションはありません。ゾンビがいたら距離を取って捕まる前に走り抜ける。捕まったらナイフか手榴弾で回避するしかありません。
本作の主人公はどちらも特殊部隊の隊員ではなく一般人に近いため出来ないという設定があるとも聞きましたが、出来る事を制限するのはジャンプ出来ないとか腰の高さでも登れないとかそういうのだけにしてほしかったです。
「オフラインゲームなのにメインシナリオのボリュームが少ない」
PS2の容量のリメイクなので仕方無いとは思いますが、体感的にはストーリー中盤で終わった様なボリューム。リメイクとはいえレビューなのでネタバレはしませんが、レオン編でエンドロール流れた時は「えっ!?これで終わり!?」って言ってしまいました。
オンライン対戦があればシナリオは練習モードみたいに割り切れるのですが、それもありませんのでボリューム不足が否めません。
COMMENT
色々と書きましたが、やはりバイオ2を自分でプレイできたというのが嬉しかったです。いまはゲーム実況を見ればわざわざ古いゲーム機を揃えなくてもシナリオは把握できます。それでも、自分でプレイしなければ分からない楽しさがあるので。
ただ、やっぱりゲームシステムが何かイマイチでした、個人としては良いゲームでしたがゾンビゲーが好き、サバイバルホラーが好きで興味がある方には物足りないと思います…バイオシリーズが好きならオススメします。