九怨 -Kuon- |
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発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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・フロム・ソフトウェア ・公式サイト | D:54点
【標準偏差】
:9.34 (難易度:1.85点) | |||||||
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† 参加型レビュー集 † | |||||
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オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ |
2.77点 | 3.23点 | 3.23点 | 2.31点 | 2.92点 | 2.15点 |
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良 い 所 |
平安時代とホラーを絡めたところ。雰囲気は凄く出ています。 キャラクターデザイン。着ているものを含めてちょうどいい。咲耶がお気に入りです。 音楽。やかましすぎなくて、平安時代の雰囲気を醸し出すのに絶妙です。ゲームだけでなく、双六の音楽も良いですね。 いろんな符を使う戦闘システム。種類がバラエティに富んでいて気に入りました。 体力回復が道具を使わずにできるところ。 地図が非常に見やすく、道も複雑ではないので迷わずサクサク進める。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
武器攻撃するときの動きの鈍さ。 走ったり攻撃を受けるとすぐに眩暈を起こして、思わぬところでゲームオーバー。 体力が少ないし、表示が見づらい気が・・・ 操作に慣れるまで少し時間がかかる。アクション初心者はつらいかも。 場所移動した時のロード時間の長さ。 値段の割りにボリュームが足りない。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
平安&ホラーってことで、ホラーファンの自分は期待してやりました。 思ったほど怖くも無く(ただ死体と血が多いだけ)、期待したほどではありませんでした。 が、平安時代の雰囲気は出ているし、こういうゲームはありそうでなかったので、そういう点では楽しめましたね。 もう一捻りあれば更に良かったのに、惜しい点が多々目立ちます。 悪くはないんですけどね。戦闘に関しては、楽すぎました。アクション苦手でも、操作に慣れればクリアは楽勝でしょう。 あとマメ情報ですが、ポーズ画面からゲームに戻る時にちょっとした仕掛けがありました。 ランダムにしか起こらないようですが、こっちの方が怖かった(笑)。 |
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掲載日:[2004/09/12] | |||||||||||||||||||
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良 い 所 |
キャラクターデザインですね。露出がほとんど無く、媚びていないところが好印象です。なんか本当に平安時代にこういう人たちがいそうだなぁ、という気にさせてくれます。オープニングムービーやタイトル画面で流れる歌もいい味を出しています。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
第一に、戦闘に関しては不満が多いです。まず、敵の耐久力が高いということ。序盤の敵でも10発近く叩き込まないと倒せないというのはきついです。そして、主人公の攻撃動作が概して遅いということ。そのため動きの早い敵が相手だとこれまたきついです。 第二に、おまけ要素が少ないです。キャラに魅力を感じている私としては、ギャラリーモードとかがあればうれしかったのですが。 最後に、セーブポイントが少ない上にセーブ回数が限られています。セーブポイントが少ないのはまだしも、なぜセーブ回数を制限する必要があるのでしょう。気楽にセーブできなくすることで、プレイヤーの緊張感を高めさせようとしているのでしょうか。でも、なんかそれってせこいやり方だと思うんですよね。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ゲームの雰囲気や陰陽師という題材は非常にいいと思います。ただ、ホラーとして見てもアクションとして見ても、出来が中途半端なので残念です。もっと練り込めば良作になる資質は十分にあると思うので、ぜひ続編を製作して欲しいですね。 | ||||||||||||||||||
投稿者: マーミンさん |
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良 い 所 |
■夢枕獏の小説などを代表とする「陰陽師もの」の世界観をベースとしたホラー、というコンセプトはgood。舞台が平安時代になっただけならばちょっと目新しい和風ホラーという感じですが、「陰陽師もの」の世界観を積極的に取り込んでいることにより、ホラーというジャンルにとどまらない楽しみ方が出来る作品になっていると思いました。 ■符を使った様々な遠距離攻撃(炎・氷系の攻撃、式神による攻撃・敵の足止めなど)。『パラサイトイブ2』(PS)の「パラサイトエナジー」をちょっと思い出させるもので、銃による遠距離攻撃が多い3D系ACT・ADVの中では、新鮮味があったと思います。 ■精神集中というシステム。この行為を繰り返すことで「眩暈」を止めたり、HPを少しずつ回復することが出来るのですが、「陰陽師もの」の世界観を採用したこの作品の雰囲気に上手く合致したシステムだなと感じました。「精神集中」時のキャラクターのしぐさやセリフもなかなか良い感じだったと思います。 ■細かい点ですが、地図の使い心地の良さにはちょっと感動を覚えました。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■画面切り替えの際にキャラがあらぬ方向に進んでいってしまう(というアナログスティック操作方式に由来する)現象が起こりがちな点。暗闇の中を進むシーンが多いことも加わって、画面切り替えの後、自分の進行方向を見失うこともしばしばでした。キャラ移動時の速度や操作感についてはいい感じだっただけに、もったいないな〜という印象です。 ■プレイ中のデータ読み込みが多い点。読み込み時間自体は短めなのですが、一回の移動中に何度も読み込みに遭遇するといった感じなので、ややストレスを感じました。 ■グラフィックについて。キャラのCG造形はいい感じだったのですが(特に主役の二人は魅力的でした)、背景の質感がテレビドラマのセットっぽい感じで、同じく和風の屋敷を舞台にしている『零』シリーズと比較すると、醸し出される怖さ・不気味さにはかなりの差があったように思います。あと、敵については、CG造形が粗く、デザインもちょっと怖さにかけるかなという印象でした(特に全篇を通して出てくるザコ敵のデザインは、怖いというより、コミカルな感じも…)。 ■キャラがセリフを喋る時、口パクがない点。キャラクターの造詣がなまじリアルなだけにかなり不自然な印象を受けました(まるでテレパシーでしゃべりあっているような…)。 ■ストーリーについて。本作には、『零〜紅い蝶〜』などにも劣らない程の凄惨かつ悲壮な人間関係が見受けられるのですが、結局の所「悪者退治」的なストーリーに収束していってしまうせいか、残念ながら、プレイ後にまで尾を引いてしまう程の感情的インパクトは受けませんでした(本作は「アクション」のカテゴリーに入ってますのでストーリーの評価はありませんが、仮につけてみるならば「微妙(2点)」という評価になると思います)。 ■一つの事件を二人の人物の立場から体験するというシステムについて。シナリオ面では違いがあるのですが、探索する場所や謎解きの面でこれといった差異が設けられていないため、《一つの事件を全く異なった角度から体験する》というこのシステムの醍醐味がやや薄まってしまっていたように思います。 また本作では、今述べた二人の人物のシナリオをクリアすることで、この事件の解決編とも言うべきもう一つのシナリオが出現するのですが、このシナリオが、解決編というにはあまりにも短くあっさりとしたものだったので、かなり物足りなさを感じてしまいました。 ■「陰の章」「九怨の章」で、ゲーム進行にやや強引さを感じた箇所がありました。端的に言えば、今探索しているフィールドから次の探索フィールドへ、プレイヤーの意志とは関係なく強制移動させられるようなパターンです。こういったゲーム進行は、ストーリーを滑らかに前に進ませるという点では効果的なのかもしれませんが、プレイヤー自身が試行錯誤して新しい探索フィールドへの道を切り開いていく(言い換えれば、プレイヤー自身が物語=ゲームを進行させていく)という面白さを弱めることにもつながっているように感じました。 なお、「陰の章」の場合、上記のようなゲーム進行は、ストーリー内容との関係からあえて選び取られたものらしいのですが(ドリマガ編集の攻略本でそのことを知りました)、ゲームをプレイするだけで、そのような意図に気づくのは相当困難かもしれません。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
■『零』シリーズや『サイレン』などに続く「和風ホラー」というコンセプトの3D系ACT・ADV。設定やストーリーの雰囲気などは全く異なるものの、《非消耗系の近接武器を軸とし、状況に応じて消耗系の遠距離武器を使用していく》という点では、『サイレントヒル』シリーズ(4を除く)の戦闘スタイルと似ているかなと感じました。ストーリー・グラフィック・音楽・戦闘・謎解き・・・いずれの面でも突出した部分がない平均的な作品という印象で、決して駄作というわけではないのですが、同じホラー系3D・ACT・ADVのカテゴリーに分類される『サイレントヒル』シリーズ・『バイオ』シリーズ・『零』シリーズ・『サイレン』といった作品群をプレイした時のようなインパクトは感じられなかったように思います。 ■上に挙げた有名作品群をやりつくしているようなコアなホラー系3D・ACT・ADVファンに対しては「絶対にお勧め!」という感じではないのですが、「陰陽師もの」の作品が好きでその雰囲気をゲームでも味わってみたい+ホラーにある程度の免疫があるというような方ならば、かなり楽しめるのではないでしょうか(謎解きや戦闘の難易度もそれ程高くはないので、普段この種のゲームをやらないような方でも、十分にクリア可能だと思います)。 ■これまでの3D系・ACT・ADVのシステムの寄せ集めといった感じの本作ですが、「陰陽師もの」という設定にはやや目新しさを感じたので、「オリジナリティ」には「普通(3点)」という評価を。「熱中度」については、エンディングまでのプレイの途中に気持ちが途切れることがしばしばあったので、「微妙(2点)」という評価を。「満足度」については、駄作ではないもののやや物足りなさを感じた作品ということで「微妙(2点)」という評価をつけております。 | ||||||||||||||||||
投稿者: crescensさん[04/08/05掲載] |
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良 い 所 |
平安時代の雰囲気・・・寝殿、北の対、といった場所名から、前半の屋敷内では感じることもありました。 長い黒髪に赤の着物を引きずりながら歩く浮月は美しく、存在だけで平安の雰囲気ばっちり。式符を使ったり、回復のために精神統一をしたりという仕草がやたらとかっこいい咲耶も、実力不足だけど一生懸命で優しいという好感が持てる人物像。この二人はポリゴンも大変丁寧に描かれていて、時々ムービーと間違える程でした。主人公二人が魅力的なので、動かしていて気持ち良かったです。 後、オープニングも不気味で良い感じです。わらべ歌や、何故そうなるの?という恐ろしい展開で、掴みはOKかと。 ストーリーも、陰の章の途中までは結構どきっとする場面があったりして良かったです。 また、話が短いのも個人的には長所。主人公を動かしているだけでなんとなく気持ちいいので、陰の章などは気が向いた時にちょっとやってみるという、ホラーアクションには珍しい遊び方をしています。 おまけのすごろくも、それなりに面白かったです。本編の登場人物との対戦モードが欲しかったな。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
しばらく走ると息切れ・・・精神統一ですぐに回復できますが、これ、かなりストレス溜まります。 後、人物のポリゴンは良いのですが、背景に手を抜きすぎ。いかにもポリゴンぽいカクカクした几帳をいっぱい置かれても白けるだけですよ。同じホラーアクションの零やサイレントヒルに比べて、手抜きが目立ちます。 各シナリオの導入部分、 陰の章・・・屋敷に入っていったまま行方の知れぬ姉を探す浮月の前に双子の子供が現れ「みんな死んでしもうた」・・・零〜紅の蝶〜ですね! 陽の章・・・行方不明者の続出する屋敷を、他の弟子達と共に探索する任務を請け負うが、別れて探索していた仲間の弟子達は次々と化け物に・・・バイオの1ですね! その後の展開は全く異なるものの、最初のシチュエーションがあまりにも似すぎていて苦笑してしまいます。もともとオリジナリティの出し難い分野に、せっかく平安と陰陽道というアイデアをいれて差別化したのに。この辺りにもそこはかと手抜きの匂いが。 そして、ラストの展開・・・清明ファンのため?にしては、清明の設定におかしな点がありすぎ。また、清明の登場で、それまでこつこつと謎解きをして苦しい戦いをしてきた二人の主人公の存在価値がぶち壊されてしまっています。だったら、清明、お前が最初から行けよ・・・みたいな。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
なんというか、良くも悪くも普通のホラーアクション。駄作では無いけれど、傑作でもない。飛びぬけて良いところも、悪いところも見つからない。このジャンルが好きで、零、サイレントヒル等のメジャーな傑作はやり尽くしたので、ちょっと毛色の変わったゲームがやりたいという人にお勧めです。 売れ行き次第で続編が出るかもしれないそうですね。私はなんだかんだ言って平安時代という設定が気に入ったので、続編希望派なんですが、グラフィック、シナリオ等、他のホラーゲームを研究して全体的にかなりのクオリティアップをしないと厳しいのではないでしょうか。 | ||||||||||||||||||
投稿者: 冴さん[04/06/20掲載] |
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良 い 所 |
【設定】 ■平安時代を舞台にした設定は新鮮でそれなりに楽しめました。 【ストーリー】 陰の章、陽の章をプレイすることにより、断片的な事象を多角的に捉えて、真実を導き出すストーリーは推理小説を読み進める面白さに通じ、面白味がありました。 【グラフィック】 ■フロムソフトウエアらしく細密で丁寧な仕上げで、禍々しさ、不気味さが充分に表現されていました。 【声優】 ■雰囲気やキャラクターに程よくマッチしていました。 【音楽】 ■なんといっても童唄が印象的。一度聞いたら忘れられない妖しさがあります。単に不気味さを増幅させるだけでなく、ストーリーとも密接に関連している重要な挿入曲で、一石二鳥の効果があると言えるでしょう。 【その他】 ■マップが見やすく、かつ有効に使え移動が楽でした。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
【攻撃システム】 ■やたらとモーションが遅いです。直接攻撃も符による攻撃も懐から取り出す段階から始めるのには閉口しました。 ■連続攻撃の間が長く、隙だらけになるのにも悩まされました。 ■符による攻撃はボス戦以外ではほとんど必要が無く、戦術を考える面白みに欠けました。 ■走ると、動悸、めまいがするのも面倒でした。そこまでリアルにしなくても良いと思います。 【演出】 ■血飛沫や死体のグロさなどスプラッター的な演出だけで、精神面に訴えかける恐怖感が乏しかったような気がします。平安時代、陰陽師といった素材があまり活かされていません。 【ボリューム】 ■価格の割に短く、物足りません。特に九怨の章は何ともあっけなかったです。各章とも舞台が同じで変化に乏しい上、謎解きも同じなので余計にそう感じるのかもしれません。 ■クリア後特典は双六以外は魅力に乏しく、やりこみ要素が希薄でした。 【その他】 ■ロードが長く移動する度に分断されるため、ゲームの世界に集中できませんでした。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
■システムは「バイオハザード」、雰囲気は「零」ですね。決して悪い作品ではないのですが物足りない出来映えです。両作品にはかなり及ばないと思います。後発作品であるならばこそ新機軸を打ち出してほしかったですね。 ■次回作があるなら、名作「エコーナイト」を世に送ったフロムソフトウエアならではの人間の内面を抉り出すような深みのある和風ホラー作品を創り出してほしいですね。 | ||||||||||||||||||
投稿者: コロンさん[04/06/10掲載] |
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良 い 所 |
まずグラフィックがすばらしい。 適度な怖さがありながらも美しい人物や世界感に引き込まされました。 最初に、陰の章、明の章の2つの章が選べるんですが、 陰→明とプレイすればストーリーもぐっとわかりやすくなるうえ 難易度もちょうどいい感じに楽しめます。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
陰の章で操作にじっくり慣れつつ、世界感や物語に引き込まれていき・・ 明の章で苦戦させられながらもゲームとしての楽しさを感じ・・ 2つの章をクリアし物語りも最高の盛り上がりをみせてきた!と思いきや。 清明登場で有無を言わさず締めくくられたという感じ。 それまでの盛り上がりはどこへやら・・。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
陰の章明の章はかなりおもしろかったです。 この2つの章をプレイする為に購入しても後悔はないくらいだと思います。 それだけに清明編があまりにもあっけなさすぎて残念でした。 クリアに要する時間がどの章もちょっと短めだったのも気になりますが、 すごろくに結構はまれたので十分満足できました。 | ||||||||||||||||||
投稿者: アドベンチャーマスターさん[04/05/31掲載] |
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良 い 所 |
雰囲気は出てますよね。炎の明かりでうっすら浮かび上がる屋敷。良かったです。 たまに画面の端に幽霊?みたいにフッと人が通り過ぎたりしてあれ?と思わせる要素、最高でした。 そしてオープニングのわらべ歌。もう、頭から離れません。 符を使って攻撃するシステムも斬新ではないでしょうか? | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
もっと強い符を所持できるようにして欲しかった。 蜘蛛の符、使えなさすぎです。(なのに枚数は多い)あと清明の出番の意味が分からん。 こっちは強すぎる符をたくさん持っていたのにもかかわらず、ボス戦なんてあっさり勝って符があまりまくりでした。 もう一人ボス戦を考えて欲しいくらい。 そしてエンディング。個人的な意見かも知れませんが、余韻がない。なにこれ?っていう感じでした。 途中までは盛り上がってたのになあ。またザッピングシステムはさして新しくはないですよね。 それに、仕掛けやアイテムの位置がすべて同じなんて・・・。主人公を変えて同じ所を検索する意味がない。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ホラー物としての雰囲気はとてもよかったのに、内容がやや薄く感じました。 やはり2作目に期待ってとこでしょうか。2週目をやりたいという要素が少ない。 1回やったらもういいかなって思ってしまいます。残念! | ||||||||||||||||||
投稿者: ひーくんさん[04/05/15掲載] |
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良 い 所 |
平安時代&陰陽師好きな人にはお薦めのゲームだと思います。私は満足でした。 ここではあまり怖くないとの評判ですが、ホラーゲームはバイオとサイレントヒルしかやったことのない私にとってはかなり怖かったです。 恐怖より平安&陰陽師の雰囲気を味わいたかっただけなのでこれくらいの怖さで丁度良かったです。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ちょっと部屋移動しただけで頻繁に読み込みがあるのはやっぱ嫌でした。 動作がとろい…。走るのが遅いのはまだいいとして、武器攻撃がとろすぎです。 もっとずばずば速く切りつけられればいいのに。それとも平安らしく動作ゆっくりめにわざとしたんでしょうか? 安倍晴明さん目当てで買ったので九怨の章短すぎなのにはがっかりでした。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
いろんなホラーゲームやりまくってる人には物足りないかもしれませんが、ホラーゲームあまりやらない人には面白いと思います。 ここでの評価ちょっと厳しすぎでは?と思いました。 | ||||||||||||||||||
投稿者: もももさん[04/05/15掲載] |
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良 い 所 |
主人公を選べることで、様々な視点から事件の真相を解明していくところがよかったです。 禍風など、恐怖を演出するためのシステムも面白かったと思います。 グラフィックスは綺麗でしたし、マップの調度品なども細かくつくられていて、屋敷などに生活感がありました。 キャラクターも個性的で魅力があったと思います。 ストーリーの内容はかなりよかったと思いますし、長さもスッキリといった感じで、長すぎもせず短かすぎもせず丁度よいです。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
符システムは面白かったですがもう少しバリエーションがほしかったです。 爽快感を求める種類のゲームでないのはわかっていますが、連続攻撃とか派手さがもうちょっと欲しかったですね。 クリア後の特典が少ないので、繰り返しやる気があまり起こりません。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
個人的にストーリーとキャラクターがかなり良かったと思います。 特に後半の真相が分かっていくあたりは盛り上がりがありました。 プレーヤーを驚かせるための仕掛けもいろいろ用意されていて恐怖感を味わえます。 繰り返しやり込むことはできませんが、和風ホラーとしては傑作の一歩手前の域です。 蛇足ですが、初めてプレイされる方、ストーリーの盛り上がりから言って咲耶パートを先に遊ぶことをお勧めします。 | ||||||||||||||||||
投稿者: くいだおれさん[04/05/15掲載] |
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良 い 所 |
・最初から難易度調節(3段階)ができる。 ・メニュー画面のデザインが綺麗。使い勝手も良いと思う。地図も見やすい。 ・倒れた敵にとどめを刺すのが楽しい。 ・全然怖くないと聞いていたが、思ったより怖かった。特にわらべ唄とお経怖すぎ。 ・陰陽術が火の玉や氷柱を出して直接攻撃するものと、小蜘蛛や傀儡などを召喚して攻撃させるものの2種類あるのはよかった。 ・タイトル画面とオープニングムービーがいい。 ・3人の主人公を操作できるところ。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ロードが多い。ただ1回1回はそれほど長くないので我慢できる程度。 ・ウリであるはずの「符」を使った戦闘システムがいまいち。 まず攻撃ボタンが2つしかない。そのためどうしても攻撃パターンに変化が付けづらく、弱い敵→通常武器での攻撃連打、強い敵→とりあえず式神を出した後遠くから飛び道具連発 のパターンになってしまう。最低でも通常武器、飛び道具を出す術、召喚の3つ分はほしかった。 また、せっかく色々な陰陽術があるのだから、いくつものボタンに術をセットしてコンボのように攻撃できるとか、攻撃ボタン長押しで術の威力がアップするなどあればよかったと思う。 そして何よりも陰陽術よりも通常武器の方が使いやすいのはどうかと思う。せっかく陰陽師なのに。 ・画面の見せ方が悪い。戦闘中も遠すぎて迫力がないし、敵とちょうどいい間合いになったところでアングルが切り替わってしまうことが多く困った。 ・血と死体を出しすぎ。もうちょっと工夫して怖がらせてほしかった。 ・ムービーでキャラクターの口が動かないのは不自然。 ・個人的にエンディングが意味不明だった。 ・ストーリーも短めで、やりこみ要素もあまりないので値段の割にボリュームが少なく感じられる。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
「零テイストのバイオ2」な印象を受けました。 システムはそっくりだし、ストーリーがザッピングするところなども似ている気がします。 ストーリーは陰・陽各章の中盤〜後半にかけてなかなか盛り上がりいい感じです。それだけに最後のまとめ方にはちょっとがっかりさせられました。(好みの問題もあると思いますが) プレイ中はけっこう夢中でしたが、終わってみるともう一度やろうとはあまり思いません。 銃火器乱射のバイオハザード、めちゃくちゃ怖い零、追われてパニックになるクロックタワー、リアルなステルスアクションのSIREN、生理的にくる陰湿さのサイレントヒルなど、特徴のはっきりしている他のホラーゲームに比べるととにかく全てが中途半端な印象です。 かといって買わなきゃよかったというほどではなく、まさに「惜しい」というのがふさわしい気がするゲームでした。 「敵が強く倒せない」「謎解きに行き詰まる」等はほとんどなく、難易度も選べますので、平安時代や陰陽師が好きで、かつ手軽にホラーゲームを楽しみたい方にはいいかもしれません。 | ||||||||||||||||||
投稿者: メッツさん[04/05/09掲載] |
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良 い 所 |
まあ、グラフィックがいい。マガ風というシステムも斬新でいい。 1つのストーリーが、あって、各キャラクターで進めることによって、真実が見えてくるというのもいい。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
上の所しかいいとこがない! 一番困るのは、キーアイテムが変なところに落ちていたりすること。 僕なんて、あのキーアイテムを探しに探して屋敷から泉をグーるぐーると15週。 なのに、ある場所を調べたら、ポロリと無邪気にアイテムが顔を出しました、あの時の気持ちは忘れません。 なので、そこらじゅうを調べて回るこまめなひとぐらいじゃないと、爽快感はむしろ、やる気を完全に失います。 そのほかには、攻撃が変なところへいく。なれると怖くない。無駄に暗い。などなど。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ストーリーの謎を解き明かすのが面白かったです。 あと、アイテムは見やすく置いてねと伝えたい。 | ||||||||||||||||||
投稿者: らールークさん[04/05/09掲載] |
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良 い 所 |
日本の平安時代と陰陽師の雰囲気が満足にあじわえます。 3者を主人公にして三つの角度から一つの事件を追う内容がよい。 舞台は同じでも全く違う感覚でプレイできる。 零/紅い蝶をやり尽くした(8周ぐらいやりました)自分でも各章の終盤はけっこう怖かったです。 血の上を歩くと血の足跡ができるなど細かい演出がいい。この手のゲームにありがちだが音楽はほとんどないです。戦闘中の音楽がなかなかよかったかな・・ おまけの双六がハマる。これを入れたのはナイスです。 興味のある人には平安時代の勉強になります。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ロードが頻繁にあるのは参りました。 グラフィックがもう少しあれば・・キャラの顔がホラーとはいえ人形すぎる気がします。 セーブがアイテムを消費して行うためまどろっこしい。常時の移動中でも走りすぎると駄目なのはイライラします。せっかくいい舞台に魅力あるキャラが動いているのに興ざめさせてしまうことが多すぎます。 安倍晴明強すぎ・・いくら最強陰陽師でもあれでは恐怖感より爽快感です。(それはそれで楽しめたが)ラスボス全然敵じゃないよ。もう一つ何か控えてるかと思ったぐらいだ あれでは話として物足りない。 クリアしたらもう一度プレイしたくなる要素が薄い。 式神のアクションが地味なものが多く使いにくいものが大半。式符はほとんどあてにならない。 体力表示ケージがないのはいいが、音も振動も画面も感じる間も無く即死することがあるのは納得いかない。 九怨の章が短すぎ。ここから本番だと思ったのに・・なぜ・・ 魍魎が小さく(式符も)何がなんだかよくわからないものが多い。それにしても亡霊が物理攻撃で倒せる(しかも一撃)のはいろんな意味でびっくりした。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
和風ホラーとしては可もなく不可もなくといったところです。終盤あたりは引き込んでくれますが自分としてはもう少し話がほしかったところ・・またクリアした後のおまけや隠しも物足りないのが残念だった。せめて硬派でいいからコスチュームチェンジでもあれば・・式神いっぱい持てても使い勝っ手がねぇ・・ しかしホラーが好きで興味があれば損はないと思います。ただし目新しい物や高水準の質を期待してしまうのなら買うのは考えたほうがいいでしょう。 | ||||||||||||||||||
投稿者: つかささん[04/04/25掲載] |
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良 い 所 |
式符を使っての戦闘はオリジナリティーがあり、また、2種類のタイプが選べるのでその点はおもしろかった。 めまいシステムも斬新でした。 寝殿造を探索していると、御帳台や几帳やその他さまざまな調度品がいたるところに見られ、当時の貴族はこんなところに住んでいたのか、とリアルに感じることができました。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
バイオそっくり。式符を使っての戦闘以外、舞台もシステムもほぼバイオです。 そこにほんのりと零のテイストを加えている感じを受けました。 本来の売りである恐怖という演出も先に挙げた2例よりもグンと下です。あまりこわくありません。 この手のゲームは仕方ないことかもしれませんが、特に2周目以降は本当に怖くありません。 おまけ要素も少ない印象を受けました。そのために何度もやろうという気が起こりません。 あと細かいことかもしれませんが、キャラがしゃべってるときに口がまったく動かないため、イベントムービーは人形劇チックでした。 双子だけが関西弁なのも気になりました。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
本双六(ほんすごろく)を楽しめるなど、当時の文化や時代背景に触れる機会をたくさん持っているにもかかわらず、つくりがあまりに中途半端。 だからこそ非常に残念なゲーム。もし続編が出るとするならば、せっかく古代日本を舞台としているのだからその世界観をもっともっと前面に出してほしい、グロに逃げるのじゃなく日本独特の恐怖を考えてほしい、と思いました。 お勧めできるゲームじゃないです。 | ||||||||||||||||||
投稿者: slowjamさん[04/04/25掲載] |
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