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プレイ時間
4 5 3 5 5 4 3 40時間以上50時間未満


・戦後復興、昭和30年代の雰囲気を見事に再現した箱庭が素晴らしい。
密集するビルへ敵を吹っ飛ばすと、ドミノ倒しのように倒壊していく町並みが美しい。
爆発の激しさ、着地時の砂埃の強烈さ、町並みの見事さ、なによりも鉄人の強大さ!
今作はそういった「鉄人28号の世界」を完全に表現できているな、と思いました。

・操作感は開発会社サンドロットの前作品より、大幅に変更・改善されています。
以前は「操作練習ン時間」という垣根の高さがありましたが、今回はかなり簡単に遊べます。
その分、戦闘の駆け引きが簡略化されているかというと、ちゃんと複雑な操作にも対応できる懐の深さがありました。


・敵が強大であるためか悲壮感を意識する曲が多く、音楽はちょっと地味な感触です。
盛り上がる曲であっても控えめで、メインテーマ以外は印象に残りませんでした。
「場面の演出」としては音楽の役割を果たせていますが、それ以上での曲の魅力がありません。

・攻撃方法が「複雑なコマンド技」から「簡単な溜め技」に変更されたため、物足りなさはあります。
工夫次第で強烈なコンボや鋭い行動も可能ですが、激しい殴り合いを全体的に演出し難くなりました。

・キャラクターの成長限界値が非常識な域(Lv999とか・・・)に達しており、ちょっと興醒めします。
「幾らでも育てられる」ことで「育てる意欲が増す」わけではありあません。
限界値のバランスをもうちょっと丁寧に取れなかったのか、残念に思いました。



圧倒的重量感、圧倒的破壊力、圧倒的存在感。
これら単純にして強烈な言葉を持ってしても「鉄人28号」の凄さは伝え切れません。

「主人公を操作して視点を確保、リモコンにてロボットを操縦し、敵を撃破する」

ゲームシステムを説明すると単純そうに見えますが、実際に遊ぶと全く違う魅力に気付くはずです。
一度それに気付けば、後は遊び疲れ果てるまで、鉄人を操縦し続けてしまいます。

「巨大な敵を引っつかんで空を飛び、上空100メートルから豪速で投げ捨てる」に始まり、
「鉄と鉄がぶつかり合うアッパーカット」、「煙を噴く背中へライダーキック」、
「爆炎の中、ゆっくりと沈み込む鉄人28号の黒いシルエット。そしてロケットで一気に離脱する鉄人28号!」

自分自身が「鉄人の居る世界」へと、心行くまで入り込むためのツール。
それこそがこのゲームの真髄なのかもしれません。
投稿者: たかおさん[04/07/10掲載]

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プレイ時間
5 4 4 4 5 3 2 20時間以上30時間未満


・オリジナリティー
他社のどのゲームにも無いプレイ感覚。
巨大なロボを仰ぎ見つつ操作し、時には視界確保の為に走り回り、建物ごと敵を叩き伏せる。
この快感はこのゲームでしか味わえない。

・グラフィックス
臨場感溢れる光源処理、精巧にモデリングされた建築物、
また、それらが轟音をたてて崩れ落ちる様は圧巻。
火花や水飛沫、爆風等の描写も非常に優れていて、プレイに華を添える。

・音楽
巨大ロボが地響きをたてる音、巨大な金属の塊がぶつかり合う音、
電線が火花を散らす音、力を溜めている時のギリギリギリ…という音、
それら優れたSEがゲームを盛り上げる。
引っ切り無しに聞こえてくる敵、味方の声も楽しい。

・熱中度・満足感
能動的なゲーム内容故、はまれば止め時を見失う程に熱中できる。
ボリュームも、ストーリーモード×25に加えチャレンジモード×50、
難易度もそれぞれが5段階用意されていて、遊び甲斐はたっぷり。

・快適さ
ロードの速度、インターフェイスの使い勝手、どれも問題無いレベル。


・オリジナリティー
同社製の「リモートコントロール・ダンディ」「ギガンティック・ドライブ」をプレイ済の方は、
それらを初めてプレイすた時ほどには斬新さを感じる事は出来ない。(まあ、あたりまえなんですが)

・グラフィックス
人物のモデリングが他の作品平均からは幾分劣る。

・音楽
BGMがあまり耳に残らない。
良く言えば、主張し過ぎてないとも言えるが、
場を盛り上げる曲がもう少しあっても良かったのでは無いか?とも思う。

・熱中度・満足感
ボリュームはあるが、登場する敵ロボットが良くも悪くも統一されたデザインで飽きがくる。
もっと、モンスターのような非人間シルエットの敵が欲しかった。

・快適さ
正太郎の行動パターンが狭く、不自由に感じる事がある。
「ギガンティック・ドライブ」のように空を飛べ、とは言わないが、
民家の屋根の上くらいは自力で攀じ登って欲しいと感じた。



子供の頃見た、巨大ロボを操縦する夢。
それを叶えてくれるのがこのゲームです。
巨大ロボや巨大ヒーローが大好きだった方、騙されたと思ってやってみてください。
きっと、アッという間に作品に引き込まれ、その心は童心へと帰っていくでしょう。
そして思う存分、悪いロボットと戦い、ジェットで空を舞い、街を破壊し尽くしてください(笑
投稿者: shi-chanさん[04/07/10掲載]

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プレイ時間
5 4 4 4 5 4 3 30時間以上40時間未満


リモートコントロールダンディの正統進化形。
ギガンティックドライブではカメラ追尾の退化&デモスキップ不可など
PS2での習作と思える作品であったが、今作は抜群の出来といえる。
ギガドラのイージー操作を進化させた操作系統に、方向ガイド(打撃攻撃時に
適切な方向&間合いに入るとマーカーが赤から黄色に変わる)を追加し、
遠距離操縦もやりやすくなった。

さらにTHE地球防衛軍にあったやりこみ要素も加えてあり、まさに
サンドロットの集大成と呼べるものに仕上がっている。
その十八番ともいえる「空気遠近法や画面振動などを存分に発揮した
空間表現」は見るものに圧倒的な存在感を感じさせるほど。

あと細かい部分だけれど、コンフィグ項目が多いのも実にいい。
視点操作のリバース(上下逆)はもちろん、旋回速度、カットイン有無、
カメラ演出の積極性、ズームの頻度などかなり多くの設定が可能。


特に思い当たらないけれど…、
あえて挙げるとするならボタンコンフィグが無い点。
□右手、○左手、△必殺技というふうに攻撃は3つのボタンの溜め押し
(例:1秒→ジャブ、2秒→フック、3秒→チョップ、4秒→アッパー)で
使い分けるのだが、コンボ時に若干押し分けしにくい時もあった。
LRボタンにも振り分けできたらなぁ…と思う。



サンドロットの作品はユーザーがやめ時を見誤るくらいに延々と
遊ばせる何かを持っていると思う。マジメに素晴らしい!
そんなわけで自己最高ともいえる点数をつけさせてもらいました。

特撮好きなゲーマーは絶対にやるべきソフト。オススメです。
投稿者: KIKIさん[04/07/08掲載]

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プレイ時間
3 4 3 3 4 4 3 00時間以上10時間未満


・ラジコンを動かしてるみたいな感覚で巨大ロボを操れる
・操作が簡略化されて間口が広くなった。
・ミッション数が沢山ある。
・町を破壊しても文句が出ないから気にせず暴れられる!
・オリジナルストーリーである。


操作が簡単になった事でやや単調になった気がする。
これによりある程度鉄人の行動パターンが決まってきてしまう。
町をいくら破壊してもリスクが無い為バトルが大味になってしまい、単なる傍迷惑な大きい人同士のどつきあいになってる気が^^;(そういうゲームだけどね)
ステージ数が多いのですが結局パターン化な戦闘なので飽きてくる恐れがあります。



個人的にリモートコントロールダンディーの町を破壊するとその分出費がかさむ
腰を回して足を出しつつパンチする時にビルを破壊してビル修復代を取られるっていうシステムが好きだったので今回のシステム簡略化はちょっと否めませんでした。

ですが相変わらずの巨大感・重量感は健在!
如何に正太郎君をベストポジションに持っていくか!
ステップで回り込んでコンボを叩き込む鉄人の雄姿!(巨大ロボのステップ&コンボは迫力です^^)等などは流石サンドロットさん削った所をちゃんと埋めてます。
視点は正太郎君視点なんで場所によっては見辛いですがそこがこのゲームの売りですし面白さでもあると思います。
あの家もこのビルも人さえも全部踏んじゃえ!投げちゃえ!
兎にも角にも良質なストレス発散ゲームです。
投稿者: ジュウロウタさん[04/07/08掲載]

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プレイ時間
5 4 4 5 5 5 5 20時間以上30時間未満


オリジナリティー…個人的に「こんなゲームはやったことがない!」でした(^^)
ロボットを操って敵と戦うゲームは数多くありますし(『機動戦士ガンダム 連邦VSジオン』など)、『鉄人28号』もそういったゲームには違いがありませんけれど…でも操縦者がロボットの横で操縦していて、なおかつその操縦者も敵から狙われたり、逆に敵の操縦者をロボットで掴んで投げて倒して勝利したり…そういったゲームは私はこれまでやったことがありませんでした。
そういう斬新なアイデアが個人的に大ヒットでした(^^)

グラフィックス…建物から始まり、全体の町並み等がかなり細かく描きこまれていて、正太郎の足で歩いたり、鉄人に正太郎を持ってもらって上空から飛んでいったりしながら、街の景色を眺めるだけでも楽しかったりします。しかも、街の建物(電柱だろうと鉄柵だろうと)なら何でも持ち上げて投げつけることが出来るというのは巨大ロボットアクションの爽快感が味わえてなかなか良かったです。
…時には建物や敵の戦闘員やロボット操縦者だけに飽き足らず…逃げ惑う人々なども持ち上げて投げつけたりと悪の正太郎ぶりも味わえます(ぉい)
果てには自分の育ての親であるはずの敷島博士や大塚署長さえもそのターゲットになったり(爆)
…他にグラフィックスで良い所といえば、やっぱりゲーム起動して最初に流れるムービーでしょうか?
鉄人28号をはじめ、様々なロボットが戦う迫力のムービーは、元祖鉄人28号を観たことがない世代でも熱くなる素晴らしい出来です。…しかもちゃんと「鉄人28号」の曲(もちろん六本木男声合唱団の方たちの声有)が流れたり、カラーテレビバージョンと白黒テレビバージョンの二種類(白黒バージョンは本当に昔の白黒テレビの画面を観ているようでした)があります(^^)

音楽…オープニングムービーで「鉄人28号」が流れたり、戦闘中に優勢になると「進め正太郎」が流れたりと、鉄人28号ファンなら言わずもがな、そうでない人でも熱くなれます。他にも戦闘中には色々な曲が流れますが、どれも戦闘を盛り上げてくれる曲ばかりなので、酷い曲が流れてやる気が無くなったりといった事は全くありませんでした。
…でも長いことプレイしていると「鉄人28号」や「進め正太郎」が耳について離れなかったりしてちょっと困りました(苦笑)

熱中度…かなり中毒性あります(^^;)
久しぶりに24時間以上プレイできる傑作に出会いました。
1人でストーリーを進めていったり、二人で協力してチャレンジしていったり、2〜4人で同時対戦したりと幅広く遊べます。
友達との対戦もロボット同士で正々堂々殴りあったり、操縦者同士で正々堂々殴り合ったり(笑)
時には建物の投げ合いで勝負がついたりも…そういった自由度の高い戦いこそが鉄人のキモの部分です。『機動戦士ガンダム 連邦VSジオン』とかだと格闘で斬り合ったり、射撃で倒したり、そういったことで面白みがあって熱中出来ましたが、『鉄人28号』の場合はそれとは全然異なる方向から敵と戦うことが出来て熱中出来ます。

満足感…このゲームを買う直前に、同じゲームショップに置かれていた某ゲーム雑誌のレビュー見たら10点中6点が多かったりと、かなり不安になりましたが…でも同じ雑誌に載っていた『ゼノサーガ エピソードII』のレビュー見たら高得点ばっかりだったので「ゼノサーガが高得点…?な〜んかうさんくさいなぁ…このレビュー…」と思い、鉄人のほうを購入することに踏み切りましたが、今は鉄人を買って良かったと思っています。…逆にゼノサーガ買っていたら愚痴をこのサイトのレビューに書き込んでいたかも?(爆)
他にも『金八先生』も面白そうだったんですけど、やっぱり「鉄人買って良かった」と思います。他の人はどうかは分かりませんけれど、私の場合、胸を張って「鉄人28号は大満足の出来!」と言えます(^-^)

快適さ…最初は「建物が多くて見通しが悪く、それが戦い辛過ぎ…」とか「攻撃が当たらない…鉄人の動きが遅くてどうしようもない…」とか思っていました…開発した方々…すみませんでした(TT)
…要は建物が多かったら他の建物より高い建物まで鉄人で運んでもらって、そこに降ろしてもらって視点確保したり、建物を投げまくって周囲を更地にしたり、鉄人に正太郎を持ってもらいつつ闘ったりすれば良いだけの話だったんですよね…この自由さこそが『鉄人28号』の良さだということに気づいてからは凄く奥深いゲームだと思うようになりました。
それに、最初遅いと感じていた鉄人の動きが、このゲームに慣れれば慣れるほどまるでガンダムみたいに速い動きをするようになった気がします(マジです)。
「倒れた敵を掴んで空中で振り回してから投げ飛ばし→山の上までバウンドしながら吹き飛んでいる敵をロケットで飛んで追いかけて体当たり→敵を撃破」をしてしまった時、鉄人は実はガンダムより断然機動戦士なんじゃないかと思ったくらいです(笑)
それに普通のロボット同士の殴り合いでもステップ踏みながらジャブやフックを打つことに慣れてくると、鉄人がボクサー並に良い動きするようになったり、攻撃も段々当たるようになってきます。
慣れれば慣れるほど底なしに操作が快適になっていくのには驚かされました…開発した人たちははここまで計算してこのゲーム作ったんでしょうか…。

難易度…イージー、ノーマル、ハード、超ハード、鉄人ランクの五つの難易度から選択出来るので、素人から玄人まで楽しめます。そして次第に慣れてくると上の難易度で挑みたくなる面白さもあります。…しかし鉄人ランクの難易度で鉄人28号四体と闘った時は「これはムリ!絶対にムリ!!」だと思いました…四体同時にこっちに突進やフライングキックやロケットチャージや急降下って…(即死)
「簡単すぎ…」から「激ムズ!」まで見事にフォローしているゲームでした(笑)


「悪いところ」といっても粗探しになってしまうわけですが…
そうですね〜…強いて言えば…

敵の熱線がたまたまこっちの操縦者に当たって一撃死したりすることがあったりとか鉄人に踏まれて炎上しているパトカーに平気で乗り込んで即死する大塚署長とか何食わぬ顔で街を破壊するよう正太郎にアドバイスする敷島博士とか…これって悪い所というより笑い所でしょうか?(爆)

真剣に悪いところを言わせてもらうと、稀にバグでゲームが完全に止まる時があったりします。
折角強化ポイントを10万貯めたのに、ゲームが止まって全部パーに…(ToT)
他にもバグで殴った反動で敵のロボットが何故かいきなり地面の下に落ちていってしまったりすることがあります(その直後にそのロボットは全然違う場所に瞬間移動していましたが)。

…あとはロボットを強化するためにポイントを稼がないといけないのですが、そのポイントを貯めるのが半ば作業になってしまったり。強化するために必要なポイントがロボットごとに必要だし、必殺技を覚えるのにも必要だし、装甲や通常技各種や必殺技各種にそれぞれポイントが必要だし、強化すればするほど必要になるポイントが跳ね上がっていくしで、一体のロボットを完全に改造するのは一年後なんじゃないかと思うほどです…(汗)
まあ、そういう底なしの苦労を要求されるのがある意味やり込みが好きな方には良い所に感じるかもしれません。

あとは敵ロボットが難易度上がるにつれて、こっちの条件よりもはるかに優位に立った状態で襲ってきます。常に必殺技ゲージが満タンだったり、こっちはボタンを押して溜めないと通常技も必殺技も出せないのに敵は同じ通常技である右アッパーをコンボとして出してきたりと、かなり反則な動きです(泣)
…でもまあ、だからこそ鉄人ランクの難易度で敵に勝った時の喜びもひとしおなんですけどね。
こっちと同じ条件で闘われても簡単に勝ててしまいますし…。

あと反則といえば敵ロボットの一体、ブラックオックスでしょうか?
あの強さは本当に反則です。具体的に言うと磁気攻撃によって自分の近くにいる敵の動きを数十秒完全に止める技が反則です。
「磁気攻撃→敵の動きが止まる→敵の周囲をステップで回りつつフック十数発→磁気攻撃」をループすると、鉄人ランクの鉄人28号にも勝ててしまいます(汗)
あと広範囲に広がる熱線も必殺技ゲージの消費が少なく気軽に使え、命中しやすいので、それもかな〜り強いです。
一応隠しロボット扱いされてたり、通常攻撃が多少鉄人より弱かったり、空も飛べなかったりしますが…それを吹き飛ばすほどの必殺技を持っています。
友達とロボットをランダム選択で対戦する時に、絶対に友達のほうに出て欲しくないロボットです(TT)
…自分が出せれば大喜びなんですけれども(ぉい)



一言で言えば「傑作」、もっと多くの言葉で語れば「開発した方々に敬意を払いたくなるほどの出来栄えで、なおかつプレイヤーの持つチャレンジ精神をくすぐるやり込み要素も満載で、老いも若きも横山光輝先生や鉄人28号を知る人も知らない人も様々な人が楽しめる名作」です。

正直、このサイトでの『鉄人28号』でのレビュー開始で最初の評価が「C」というのを見た時に「そんなのウソだ〜!」と思いました(笑)
そのゲームから感じる面白さは人それぞれですけど、私としてはS〜Bの評価は間違いないと思っていたので…ちょっと驚きました。
…実は個人的に『機動戦士ガンダム 連邦VSジオン』や『機動戦士ガンダム エゥーゴVSティターンズ』より幅広い戦略性があって面白いと思っていたり…(^^;)

あまりに私が極端な点数をつけているので「えこひいきしているんじゃないの?」とか思われるかもしれませんけど…でもはっきり言ってこのゲームは私には単なる「C」という評価で終わるようなゲームだとは思えません。

少なくとも私はそう思っています。

実は私も最初ほとんど気まぐれにこのゲーム買って「鉄人28号ね〜…話はよく分からないけどダサいイメージがつきまとっててどうもねぇ…」とか思っていましたけど…最初のオープニングムービー見た瞬間に「鉄人ってなんてカッコイイんだ〜!!」とか思いました(笑)
それにストーリーモードをクリアーして『鉄人28号』というものがどういったものなのかも少し理解できて、元祖『鉄人28号』を見ていない私でもハマってしまいました。

実はあの元祖鉄人28号の形、あれこそまさに「日本が戦争に勝つために生み出した兵器」として出てきた鉄人、そう感じます。

想像してみれば戦後の日本にガンダムっぽいカッコイイロボットが出てきてもあんまりリアリティがありませんけれど、あの無骨な姿の鉄人28号が出てきたら「日本が戦争のために作り出した兵器である」という話もわりと納得がいきます。

だからこそ私も、このゲームをやってて違和感無く戦後の日本の街並みでロボットが闘っている、という光景をすんなり楽しめました。
このゲームは言い換えれば「もしかしたらあったかもしれないifの世界での戦後日本、そこで繰り広げられるロボットバトル」を体験させてくれるゲームだと言えるかもしれません(^^)

…でも最初、やけにソリコミが目立つロボットが『鉄人28号』にいるのには流石にビビりました(苦笑)
どう見ても「チンピラ」(27号とかバッカス)というか「そのスジの人」(ギルバートとかファイアIII世)みたいな顔のロボットがいっぱいで目移りしちゃいましたよ(ぇー)

まあ、そんなこと云々よりもまずこのゲームを見たこともやったこともない方は是非触れてもらいたい、そう言いたくなる名作です(^-^;A
投稿者: 安十郎さん[04/07/07掲載]

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プレイ時間
4 4 3 5 4 3 4 00時間以上10時間未満


巨大ロボットの重厚さを表現しきっているところかな。
また過去作のファン、原作ファンでそれぞれ加点されるような
ツボをきちんと押さえたゲーム作りをしてくれていると思います。
戦いそのものは少々平坦な感が否めませんが、ボリュームは特筆すべきものです。
少しずつ操作がうまくなって、少しずつ鉄人が自分の思い通りに動いてくれる・・・
飽きの来ないチャレンジ精神を刺激されたので、熱中度には5を着けました。


やはりよく言われるように視点確保の煩わしさでしょうか。
敵との距離が開いたり、ロボットと自分が等直線上に並んだりする度に、
ちょっとした操作が必要になります。
といってもゲームバランスが崩れるほどではありませんが^^;
操作・コンボの難しさも合わせて、少々敷居の高いゲームではあると思います。



鉄人28号は重い攻撃をブチ込んで爽快感を得るタイプのゲームです。
例えばアヌビスや無双のように、サクサクスイスイ感は求めない方がよいかも。
「それでもいい!」「そんなゲームがやってみたい!」という方には
ぜひお勧めいたします。きっと後悔はしないはずです。
投稿者: ノホさん[04/07/07掲載]

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プレイ時間
5 5 4 4 5 3 4 20時間以上30時間未満


自らの創造力がそのまま攻撃技となる点が素晴らしい
例えばXボタンで敵を掴むわけだが、そのまま投げ捨てるだけでなく掴んだままチョップで地面に叩きつけるもよし、飛び回って市中引きずりまわし、なんてことも可能
ボタン溜めによるパンチ、必殺技、掴み投げ防御そして飛行くらいしかキー操作はないが、組み合わせとシチュエーション、敵ロボットとの関係性でその攻撃バリエーションは無限かつ自在に変化し、時にはプレイヤーの想像を遥かに超えた展開を見せてくれる
国会議事堂を持ち上げ、投げて武器にすることができるのはこのゲームくらいだろう
国政に不満があるときにやると少しスッキリするかもしれない
ステージ上にある全ての物体の関係がめまぐるしく変わるので、偶然面白い絵面に遭遇することもしばしばあり、新鮮な驚きを伴う
軸移動をプレイヤー自身で行う、見た目だけでなく本当の意味での3D格闘になっているため、プレイヤーが反応できる程度に鉄人の速度をセーブしているのもポイント高し
結果鉄人の重量感とパワーを実感させる動きに仕上がっている
ちょっと見には視点が悪いと言われるかもしれないが、これは操縦者の良好な視点と安全の確保というゲーム性に直結したためであるし、上達することで自然と視点確保も容易になっていくわけだ
加えて遠くから見るのと近くから見るのとでは当然アングルや迫力は違ってくるが、これがいい演出効果をもたらしている 足元からロボットを見上げる等、他のゲームでは味わえないアングルも多々作り出すことができる 遠景になるとボカシが入り美しい
膨大なミッション数と5つの難易度、11体のロボットとそれぞれの強化項目など、プレイヤーの意欲に十分応えてくれる底なしのボリュームを備えており飽きさせない
レトロかつスタイリッシュなロボット達の見てくれは、そのテの人にはたまらない。


アドバイスモード(高度なコンボや技の解説)が一度ゲームクリアしないと見ることができないため、webで情報を拾えないプレイヤーや、向上心・探究心のないプレイヤーだとこのゲームの魅力に気付かず、ただ単にやりづらいゲームだと辟易してプレイを止めてしまうかもしれない
ロボットを使わず操縦者単身で挑むミッションが2つあるが、操縦者のパラメータ強化はできないため極度に難解なミッションになってしまっているし、物語のメリハリにはなるが操縦者の操作自体はロボットと連動していない場合面白くないので、ミッション自体の意義は薄い
操縦者のみ動かしている時の視点移動に難があるのと、ジャンプ中に横スライドができてしまうのが不自然(超パワーのロボットに対して人間自体の力はリアルに、という対比が欲しい)
(今の時代には)人気のないアニメキャラをモチーフにしてしまったため、手に取って貰う機会を逃してしまっている
やってみればいかにも鉄人28号だ、鉄人でなきゃありえないというゲーム性であることはすぐわかるのだが。



遊び場は用意した、あとは好きなように遊んでくださいという箱庭系ゲームの傑作
サンドロット開発のゲームをプレイしたのは初めてのことだが、作品に対するこだわりや原作に対する愛情、面白くしなければ鉄人に悪いという使命感、そういうものをひしひしと感じた
作り手もプレイヤーと一緒に楽しんで遊んでいるような感覚で微笑ましい
ともすればファン層だけに売ることを目的とした雑な作りの原作キャラクター付きゲームが多い中、並のゲームよりはるかに遊ばせてくれる
鉄人28号のことはよく知らなかったのだが、ゲームを進めていくことで愛着や一体感というものも着実に湧いてきた
バンダイがごくたまーに出す珠玉の一本 臆せず買うのが吉。
投稿者: てっちりさん[04/07/07掲載]

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プレイ時間
5 3 3 5 4 3 3 10時間以上20時間未満


・なにより動きの自由度の高さ!このゲームで一番気に入った所です。
 敵を殴るのはもちろん、建造物で殴る!ぶつける!
 さらには敵を掴み空を飛び、建物や地面に叩きつけたりとプレイヤーの発想しだいで 様々な攻撃の仕方ができる所。
 操縦者そのものを狙うのもありだったりして、対人戦等が熱すぎます。
 操作に慣れれば、ここ最近のゲームにない爽快感を味わえると思います。

・ステージの細かさ。電柱を倒せば火花が散ったり、街を走る電車の中まで作りこまれ ていたりと、こだわりが感じられる。
 アーマードコアといったゲームのように、単なる障害物に終わってない。


・やはりキャラクターが昔の作品のものだけに(最近リメイクされてますが)、
 見た目で損をしてる気がします。
 でも、実際にプレイするとそれが味になるんですがね・・・。

・視点の不自由さ。相手との距離を取り違えたりすることが最初は結構あります。
 操縦者視点で、ロボットを見上げるのがほとんどなので、
 ある程度は仕方ないのですが、もう少し視点を自由に動かせれば・・・。



最近は見た目重視のアクションが多く、場合によっては2・3時間もやれば飽きてしまうようなゲームの多い中、これは時間を忘れて熱中しました。対人戦などは、プレイヤー同士の思わぬ行動が、結果として爆笑モノの展開を見せたりと、皆でわいわいやるゲームとしても、1年中でかなり良い出来部類だと思います。
投稿者: t-zさん[04/07/07掲載]

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プレイ時間
4 4 3 4 5 4 3 20時間以上30時間未満


いろいろと試行錯誤してできる事が豊富。
チョップで叩きつけた敵を掴んで空を飛び、一通り振り回した後に放り投げるなど、
自分のコンボを作れる。

チャレンジモードを友人と協力して攻略できる。
4人対戦がすごい楽しい!!⇒チーム戦・対CPU戦ができる。設定できる項目が豊富。
ロボット改造のMAXLvがかなり高い⇒コツコツ改造すれば高難度も楽になる。


正太郎の性能が貧弱。
パンチ以外の攻撃方法や、車などの移動手段がほしかった。
前作までにあったビルの上にすぐのぼれるシステムが無い。
ストーリーがややあっさり。



視点についてですが、良い場所に正太郎を移動させるのも面白さの一つだと思います。
至近距離で大迫力の戦いを楽しむもよし、見晴らしの良い高台から見下ろすもよし。

某雑誌のレビューを見たときは少々不安になりましたが、
迷わず購入して大正解でした。

自分は原作の方は余り知らなかったのですが、
それぞれ特徴のあるロボットを動かしているうちに愛着がわいてきましたし、
原作にあまり思い入れの無い方でも十分楽しめるのでは?
投稿者: 幸福製薬さん[04/07/07掲載]

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プレイ時間
4 4 4 2 4 2 1 30時間以上40時間未満


・街の風景、正太郎で走るだけ・・・それだけでも面白い!
・28号やバッカス・・・ロボットはかなり綺麗に作られている。
・演出、「来い鉄人!」など
・大きな建物を持つ、投げる、壊す。爽快感はそれなりにある


・ロボだから仕方がないが遅い。
・鉄人の目線がプレーヤーにも解りやすくして欲しかった。
・リモコンON・OFFはそれなりにいいけど、せっかく右ステッィクがあるのだから正太郎は右、鉄人は左だと操作がしやすかったかも。
・正太郎君たち人間が微妙なグラフィック



普通に面白い、飽きやすいが次の日にはまたやりたくなる。
レベルも選べてプレイしやすい作り、鉄人世代は感動するのかな?w
サンドにはこの調子で頑張ってもらいたい。
投稿者: 五色すみれ(18)さん[04/07/07掲載]

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プレイ時間
4 3 2 4 4 3 3 10時間以上20時間未満


重量感の表現のすばらしさ。
巨大ロボット同士のどつき合いは単純にかっこいい。
難易度の違いではあるもののボリュームが非常に多い。
チャレンジモードで協力プレイが可能。
ロボットが遠くに行った場合も敵と近づくとズームしてくれる。

ギガンティックドライブでの不満点はほぼ解消された。
デモが飛ばせる。対戦モードのCOM戦、レベル調整などなど。


ロボットが少し少ない。
一部ロボットの技に不満。(オックスの技がふたつ、など
ロボットの強化が技の習得が終ってしまうと、数値の上昇のみ。
高難易度になると敵が必殺技を連発。飛び道具も多い。
防御しても大きく後退させられるので飛行や突進のできないロボットは辛い。
キーコンフィグできない(これはリモコンを再現するため仕方ないかも
敵を持って振り回したり投げたりできるが、取っ組み合いがない。
担ぎあげることもできない。



鉄人はあらすじ程度しか知りませんでしたが最高でした。
最初は単調な気もしましたが、操作になれるとコンボも作れるしサイドステップで
避けまくったりと、結構アクション性が高くなってリモコン持つ手にも力が入ります。
協力プレイを大騒ぎして楽しんでます。
鉄人を知らなくてもプレイしていただきたい。
面白くなるかどうかはリモコンしだいですが。
投稿者: 風神軒さん[04/07/07掲載]

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プレイ時間
4 5 4 5 4 4 2 20時間以上30時間未満


・操作は本当に簡単。
・絵が綺麗。細かく作りこまれた町とピントのあってない所はボケるという
 細かい演出のおかげで実写のジオラマの中で戦っている様な錯覚に捕らわれる事も。
・モードが豊富で物足りなさを感じる事は無い。
・難易度が5段階あり、上位の難易度では敵が建物を投げてくる等簡単にはクリアさせてくれない。しかしロボのパワーアップや協力プレイでフォローできるといったフォローがなされている。
・ゲーム中の演出が豊富で細かい。敵味方の台詞にカットイン、カメラによる対象物の追跡など様々な演出でプレイを飾ってくれる。気に入らないなら個別に強弱ON/OFFの切り替えが出来るのも良い。
・敵を掴んで空を飛び、そのまま地面に叩きつける等色々な戦い方が出来る。


あえて言うならストーリーモードがやや短いかと。
ミッション等合わせれば前作ギガンティックドライブ等を上回るステージ数になりますがキャラゲーとして感情移入しつつ遊ぶにはストーリーモードが長い方がよかったなと個人的に思います。



頭で想像した事がゲーム中に反映できるシステムが素晴らしいと思う。
説明書には載ってないけどロケットで飛行中に体当りしたらどうなるか、
敵を掴んで空を飛びそのまま地面や建物に突っ込んだらどうなるか?
現実と同じ様にダメージを与えられます。
もっと簡単に言えば、ある程度の速度で物体をぶつけるか叩きつける等すれば
それがそのままダメージになるのです。

このゲームの基本は敵を倒す事。
そしてその敵を何を使って、どうやってダメージを与えるか。
予測出来ない沢山の選択肢の中からそれを選び考えるのが大変面白いゲームです。
投稿者: LV2さん[04/07/07掲載]

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プレイ時間
4 4 3 4 5 4 3 10時間以上20時間未満


ロボットゲーですが、実は、マリオ64的、ゼルダ的箱庭ゲーの要素が多く取り入れられています。3Dの箱庭ゲーの場合には、操作方法が制作者がよほど工夫しない限り難しかったり、煩雑だったりします。このゲームの場合には、かなり独創的に、様々な工夫で、この問題を解決され、箱庭ゲーにしては、没頭度というか、熱中度が高いゲームにまとめ上げられています。たとえば、視線レーザーというものがあります。
鉄人(=ロボット)の胸からでている赤いレザーのような光線です。これで、鉄人がどっちを向いているかが、分かるようになっています。また、この視線レーザーは、敵を正面にとらえると黄色に変わります。この視線レーダーのおかげで、姿勢が分かり、遠くからでも、的確に鉄人をコントロールできるようになります。
この視線レーダーの黄色には、もう一つ大事な意味があります。それは、敵に対してロックオン可能な状態であることを教えてくれているのです。視線レーザーが黄色の時、サイドステップを入力することでロックオンして相手をとらえます。ロックオンしている状態では1~2歩歩いた位置で大半の攻撃が当たります。
ですから、パンチがあたらないとかお嘆きの人は、視線レーザーが黄色の時、ロックオンを試して下さい。これは、いろんな工夫の一例ですが、他にも様々な工夫がされています。ゲームをすすめて行くにつれて、色々分かってきて、本当に感心してしまいます。


色々独創的な、機能が取り入れられているゲームですが、それについての説明がしばしばマニュアルに書かれていないと言うことです。そのために、このゲーム対する評価が下がってしまうと言うことが考えられ、非常に残念です。



リモコンロボットについては、老舗的なサンドロットの開発するゲームなんですが、期待を超えた出来でほとほと感心させられています。素材も、鉄人という親しみやすい素材なんですが、ゲームでは素敵なキャラや、声の演出とかもあって本当に楽しいです。マニア向けの深さを持っていて、しかも、だれでも楽しめるゲームに仕上がっていると思います。
しかし、この面白さを伝えるためには、マニュアルだけでは情報が不足しているようでそこが惜しまれます。だから、公式ホームページ、各種掲示板を通して、鉄人の本当の良さが、広められるように願っています。
投稿者: ハーゲン太郎さん[04/07/07掲載]

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プレイ時間
4 4 3 4 4 4 4 20時間以上30時間未満


対人が熱い。
鉄人達の動きがゆっくりなので、相手を誘導しながらいい意味で対戦出来る。
シンプルな操作の中にも、色々な技が使えてくると忙しくなってきて、自分の戦い方など
確立していけるのが良い。
やればやるほどに、深みの出てくるゲームだと思います。


3D酔いでしょうか^^;
画面の揺れのエフェクトをoffにすれば問題ないのですが、
爽快感はダウンします。



鉄人モードは難易度5の最高にしてもいい位、難しいです。
達成率100%を狙っている人にとっては、この「鉄人モード」が鬼門になりそうです。
友達と2人で協力プレイ出来るのも○。
鉄人達を戦闘によってパワーアップしていくのも、育成欲が高まっていいと思います。
投稿者: 正次郎さん[04/07/07掲載]

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プレイ時間
2 4 4 3 4 4 2 10時間以上20時間未満


・ロードが気にならない
・必殺技決まったら気持ちいいこと
・操作が同じリモコンゲーのギガンティックドライブより簡単だしこっちの方がなにをおいても快適
・正太郎鉄人28号の手に乗せて空飛べること
・鉄人28号だけでなく他ロボもパワーアップできること
・昭和30年代の町並みも良く出来ている
・X団員たちを鉄人で掴みあげて放り投げるときのX団員たちのセリフは面白すぎ
聴いてて飽きません(笑


・1つのミッションが短すぎること
・戦闘中CPUは建物とか持ち上げて攻撃したりしない
・リモコン操作中はプレイヤー(操縦者)は一切動けないのにCPUのリモコン操縦者は動けるずるい・・
・これもそうだがプレイヤーはある程度ゲージを貯めないと必殺技できないのに
CPUはしょっぱらからできること



面白いです。やはり元祖リモコンロボがゲームになったのは凄く嬉しい
同じリモコンゲーのギガンやってたときから鉄人28号も出て欲しいと思っていたので
余計嬉しかったかな。

ちょっと残念なのはミッションでは逃げ回る市民や警察など登場するけど対戦やチャレンジモードでは登場しなかったのは少し残念かな。
投稿者: ワーネバさん[04/07/05掲載]

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プレイ時間
4 4 3 4 5 3 2 10時間以上20時間未満


鉄人28号は知らなかったのですが、リモートコントロールよりよかったです。ストーリーの内容は子供むけですが、、とてもストレス解消になります。地球防衛軍もやった人も多いと思いますがこのゲームも相当やり込めそうです。難易度も5段階ありますし、いいです。


操作性はいいのですがパンチしてもよくあたらないです。手が短いので、、(笑)ほかにはみあたりませんね、あと4人対戦の画面見にくすぎです。でもないよりましですが、、



買って満足でした。さすが地球防衛軍を作った会社ですね。これからも期待しています。(新品)で買いましたが別に損した気持ちにはなりません。逆に買ってよかったと思いました。ロボットが好きな人や、ストレス解消を求める人には買でしょう。
投稿者: ハチロクさん[04/07/05掲載]

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プレイ時間
3 3 3 4 4 4 4 20時間以上30時間未満


動きにとても重厚感があり、他人のプレイを見ているだけでも楽しいです。
マップ上にある物は、ビルでも通行人でも敵ロボットの操縦者でも、なんでもロボット
でつかんで投げることができるのが楽しいです。
また、難易度は五段階あり、四段階目まではなんとかなるものの、最も難しい
「鉄人クラスは」かなりやりごたえがあります。
さらに、読み込み時間も気にならない程度で、あまりストレスも感じません。
対戦もハンデの設定ができたり、最高四人で対戦できたりするなど、盛り上がれる
こと必至です。
二人協力プレイもできる多彩なチャレンジモードなど、やりこみ好きな人にも
お勧めです。


使用できるロボットの数が少し少ないです。
プレイヤーキャラである正太郎君は強化することができないので、あまりの
弱さにもどかしく思うことが多々ありました。
また難易度を上げると、敵ロボットの、必殺技を使用するためのエネルギー値が
最初から高いのは少し理不尽だと思いました。



知る人ぞ知る、あのリモートコントロールダンディ、ギガンティックドライヴ、
地球防衛軍を製作したサンドロットの作品です。
鉄人好きじゃなくても、これら上記の作品が好きなら買いです。
今作は従来の作品よりもロボットの操作方法が簡略化されていますが、
慣れれば違和感なくプレイすることができました。
次回は地球防衛軍のキャラ並に戦える操縦者のロボットゲームを
是非作ってもらいたいです。
投稿者: Shal-Tさん[04/07/05掲載]

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プレイ時間
2 3 3 3 4 2 2 00時間以上10時間未満


やはり鉄人28号だということ。
ボタンひとつで簡単に操作できること。
戦後の日本の町並みがリアルに再現されている。
正太郎少年と鉄人が別々に操作できる。
チュートリアルが分かり易い。
難易度が五段階あること。


ある程度鉄人と離れてしまうと距離感がつかめなくなり、攻撃があたりにくい。
X団の正太郎少年に対する直接的な攻撃。あまりに一方的。
正太郎少年が殴るだけで敵が倒れるというのは問題がある。
フライイングキックが当たらない。
空を飛んでいるときの操作がムズイ。



かなり良い仕上がりになっている。
簡単に操作できるのが一番の魅力と言える。
BGMの数を増やしてほしい。
買って後悔はしないと思う。
次回作に期待!
投稿者: 小林さん[04/07/05掲載]

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プレイ時間
4 4 4 4 2 2 2 00時間以上10時間未満


結構簡単に操作できる。
原作を知らなくてもなんとなくストーリーがわかる。


視点が悪い。ゲームのシステム上仕方無いかもしれませんがイライラします。
キャラが多く出ると重くなる。4人対戦はストレスが溜まります。



視点の確保ばかりでロボに集中できないのが気になりましたが、
そういう設定なので仕方ないです。結局同じことの繰り返しなので飽きてしまいました。
投稿者: nakataさん[04/07/05掲載]

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プレイ時間
4 5 3 4 4 4 4 10時間以上20時間未満


はじめは大変ですが、操作を理解すれば自分で思い描いたことが
何でも出来る自由度があります。
鉄人の操作がギガドラのLR歩行ではなく十字キーと聞いたときは正直不安でしたが
それは操作の簡易化のためではなく、鉄人としてのアクション性を高めるために
必要な割り振りであり、ギガドラとは違った操作の楽しみがしっかりあるので問題ないです。

鉄人の世界観は完璧に再現されています。インターフェイスもギガドラの反省を活かし非常に
快適なプレイが出来ます。
ストーリー、チャレンジと70くらいのミッションがあり大ボリューム!ずっと楽しめます。

鉄人に飽きても違うロボットを使えば戦略が変わりこれまた長く遊べそうです。


敵がほぼロボットだけなので個人的に戦闘のマンネリ感が否めません。
ミッションは多いですがこのせいで飽きが早い人もいると思います。
オリジナリティーはギガドラとあまり変わらないので高くありませんが、鉄人の世界を再現するのにこのゲームシステムはぴったりだとあらためて感じました。



悪い点ほとんどないです今のところ。鉄人ファンの人、サンドロットファンの人、そうでない人誰でも楽しめると思います。
しかし、正太郎の視点確保に楽しみを見出せずわずらわしさを感じてしまう人は気をつけて下さい。
投稿者: 鉄人さん[04/07/05掲載]
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