遙かなる時空の中で3 |
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発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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・コーエー ・公式サイト | C:75点
【標準偏差】
:8.35 (難易度 :1.38点) | |||||||
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† 参加型レビュー集 † | ||||||
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オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | ストーリー |
4.0点 | 3.19点 | 3.43点 | 3.67点 | 3.81点 | 3.71点 | 3.86点 |
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良 い 所 |
・キャラのタイプとゲームシステムが一新(?)されたところ。 ・前作まではなんか相手の悩みとかどうでもいいなぁな感じがあったんですが、話がかなり深く なってます。 ・戦闘がたのしい。 ・黒龍の神子が仲間になった。かわいい。 ・攻略は全部ゲーム中に表示されてる。らくちん。 ・何日までになんかしなければいけないという期限がなくなった。 ・お札装備システムじゃなくて鍛錬(?)システムになってみんなが平等につよくなれる。 ・会話の最中にセーブできる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・実在したキャラを相手にしてるのはなんだかもやもやした気持ちになる。 ・平家物語がすきなんでついつい比較するんですが、性格とか年齢とか血縁関係とか創作部分が 気になる…。源平の戦の周りにいた男性をとりあえず独身にして美形にして引っ張ってきまし た。なかんじ。一部の人とか若返りすぎだから(笑) ・ホントはもっとイイ男なのに!っていうのがけっこうある。特に平家のほう。 ・シナリオ上何回も同じシナリオを繰り返さなければならないところ。熊野何回行ったか…。 ・失敗したら時空を越えて戻る!相手が死んだら戻る!命が軽いです。 ・敦盛の年齢が色々照らし合わせると明らかに不自然。 ・ムービー。ひどいやつはもう思わず目をそらして噴出す。あれだったらいらない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
運命が分岐してそれぞれに一人の人が存在してるなら、途中で戻ってきたら過去の自分にかちあうんじゃないか。とか。
なんで佐藤兄弟がいないの?とか。色々ツッコミどころはありますが、システムは快適だし、 話は結構深いのでオススメです。エンディングも飛ばせます。 悪いところばっかり書いた気がしますがちゃんとおもしろいです。 個人的に教盛はいてほしかったな…。 |
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良 い 所 |
・攻略対象キャラが変わって新鮮。 ・立ち絵とスチルは全てではないが、綺麗。 ・円陣システムで戦闘が幾分単調でなくなった。 ・恋愛イベント 1や2ではいかにもイベントという感じで物語から浮いていたが、 今回は物語とうまく絡んでいる。またキャラ毎に違う内容で飽きなかった。 内容もそれなりに面白い。 ・黒龍の神子の存在が認められている。 1、2で作中では陰陽の調和が必要とか言いながら、 神子は白龍の神子(=陽)ばかりが目立つのは矛盾していると思っていたので。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・キャラの変化が中途半端。 キャラの中身は変わったものの、声優が同じなので 妙に前を引きずっている。 全くの別人になったのだから、声もすっかり変えてほしかった。 ・アニメ 酷い。 アニメのせいでクリアの喜びも半減。 これがなかったらグラフィックは4にしたいところ。 それと主人公の声は余計だと思う。 ・運命上書き 簡単に人が死に、生き返るのはゲームとはいえ抵抗を感じる。 また、好感度を引き継げるため、 クリア済みで好感度最大のキャラを横目に他キャラを狙う、を 繰り返すうちに命がけの恋というより、 ただ男を乗り換えていっているだけのように思えてきて 次第に冷めてしまった。 便利なシステムなのかもしれないが自分には合わなかった。 ・神子の存在が微妙 京自体に前作ほどの存在感がなく、ルートによっては シナリオにほとんど絡まない。 そのせいか「京を救う龍神の神子」や「神子を守る八葉」 といった設定がなんとも微妙なものになっている。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
それなりには楽しめたが、神子等の設定にやや無理があるように感じた。 独立した作品にするか、遙かとして出すにしても和風恋愛ものというところだけ 受け継いで設定は全く違うものに変えたほうが良かったのではないかとも思う。 |
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良 い 所 |
・1,2からキャラが一新され新鮮でした。 ・主人公が今までの「守られる」タイプから「一緒に戦う」タイプになり好感が持てました。 ・スチルが美麗! ・全体的に登場人物たちの仲が良く、いらないストレスが溜まりません。 ・各キャラたちの話の構成がしっかりしていて、大筋のストーリーもそれほどカブることなく、飽きさせません。 ・一度クリアしても、また攻略すると微妙にセリフなどが変わっていて、何度もやりたくなります。 ・戦闘システムも面白く、恋愛そっちのけでレベル上げしてしまいました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・何より、ムービーアニメが悪すぎます。ここ一番の山場でムービーが入るのですが、その出来の悪さに盛り上がっていた気持ちも一気に冷めてしまいます。 ・キャラによって話の長さが違うのが気になりました。 ・これは、個人差になるとは思いますが、主人公の声が好きになれません。少し浮いている気がします。 ・運命上書きがキーになっていますが、自分の思うような現実にならなかったら、「時をさかのぼってやり直せばいい」という主人公の考えが強すぎて、あまりいいとは思えませんでした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
おもしろかったです。1の時は、どんな種類の男でも受け入れられる寛容な心が。2では、どんなに冷たくされても前向きに堪えられる強靭な心が必要でしたが、そんなこともなく3作品の中では一番相手の人と会話してる感があったのではないでしょうか。ムービーの悪さには本当に残念でなりません。それと、何故かいきなり途中で飽きてクリアするまで時間があきました。でも、またすぐにハマります。 |
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良 い 所 |
■1,2とプレイ済みだが、大幅なキャラのイメチェンが○。 ■立ち絵、グラフィックスが美しい。 ■泣かせるストーリー。 ■円陣システムが面白かった。 ■好き嫌いが別れると思うが、主人公が漢前 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■アニメ。他の方も散々書いているが酷すぎる。無くて結構。プレイ中は義務感で見たけれど、また観たいとは思えない出来なのでおまけにも必要ない。2でも結構アニメの粗さは言われていたのに更に悪化。 ■上書きシステム。斬新だけれど続けてプレイすると作業化する。スキップ機能があっても面倒くさい。個人的には、命の尊さも微妙にお手軽に感じてしまう。ゲームだから死んじゃってもコンティニューが可能ってゲームキャラが言ってる、そんな印象。 ■声。1,2と起用してるから出演してるという感じのあるキャラがいて無理がある。声優さんは悪くないけれど変わっても良いのではないかと思う。冷徹なキャラから子供染みたキャラに転身されると正直ギャップに耐えられず気色悪い。アニメでの主人公に声はいらない。声可愛すぎ。 ■時代背景。話の内容からすると別に源平にしなくても良かったかなと思う。異世界の京なんてまさにパラレルワールド。今までのようにキャラクターは完全フィクションで構わない。平氏方が好きな方は気の毒。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
面白かったです。悪いところの方がたくさん書いちゃいましたが。 スチルいらないくらい綺麗で豊富な立ち絵でお腹一杯です。 今までに比べたら糖度は低めかもしれません。通常で好きだの可愛いだの言ってくれるキャラにはそれなりに恋愛してるなぁと言う感じがしましたけれど、そうでないキャラは個別ルートに入ると主人公が固執してるだけみたいな印象も受けました。甘甘にしなくても良いから過程がもっと描かれていたらよいかなと思います。 最後に、個人的には最初から主人公に好意を寄せてるキャラはいらないかと。対象キャラが主人公に興味を持っていく過程が面白いのだと思うし、何より他キャラを狙っているともれなく振られる羽目になるのは見ていて辛いです。 |
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良 い 所 |
1や2と比べると、同じ事の繰り返しというものが少ないので飽きがこない。 一人一人、個性的なストーリーがある。 ゲームが苦手な人でもわかりやすい。 全員のストーリーをクリアすると、もう一つEDが増える。 源平合戦あたりの歴史に基づいて話が進んでいくので、 ややこしい名前とか、土地の名前とか、色んな出来事を知ることができる。 無駄な知識ではないと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
スチル・ムービー、共に丁寧さに個人差がありすぎです。 時間がなかったのならば、発売を延ばしてでも丁寧に作り上げて欲しかった。 人によっては、満足できるEDにつながったりしますが、 納得できないEDや、「これはバッドED?」と思いたくなるようなEDがある。 続編が出るというのならば考えもかわりますが、きっと続編はないと思うので ないのであればハッピーEDで終わらせて欲しかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
スチルやムービーの出来、EDの件を除いては素敵な作品だと思います。 悪い所に色々書いてはいますが、結構楽しめましたし。 4月に出る1作目のリメイク版に期待したいです。 ただ、欲を言えば、最後に京EDと現代EDを選べたらよかったなぁ… |
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良 い 所 |
・登場人物が多いのだが、ストーリーの繋げ方が巧みでエンディングにたどり着くまで上手く仕上げている。 ・1周しただけでは絶対にクリアできない。全キャラクリア後にもう一つのエンディングが増える。 ・歴史に疎い人でも楽しめるようにわかりやすく丁寧に作られている。 ・システム面が快適でストレスを感じない。 ・このシリーズをやったのは初めてだったが、語句の説明もあるので物語に入りやすい。 ・ボイスによって感動や悲壮感が増す。声優さんは有名な方ばかりだが、他の作品とキャラがかぶったりすることも無いため、新鮮である。 ・戦闘によってキャラを強く育てられる。 ・エンディングの曲が作品の雰囲気に合っている。 ・生き死にの展開が少なからずあるので、一人の存在の大きさについて考えさせられる。・・・かも。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・アニメを入れるのならばスチルやボイス、選択肢を増やしたほうが良かったのではないかと感じた。 ・スチルによっては出来が悪いと感じるものがある。 ・敵側の人間は、どの運命でも報われない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
登場人物の気持ちを考えれば考えるほどに、悲しく切なくなる。このゲームをやれば、一度は誰しも涙するのではないだろうか。プレイしなければわからない面白さがある。買って損はしないだろう。 |
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良 い 所 |
・オリジナリティー シリーズ3作目で過去作品とは、がらりと変えたゲーム内容(運命上書きシステと戦闘)はすごい。 ・グラフィックス 立ち絵が素晴らしい。スチルも良い物は素晴らしい出来だと思う。 ・システム ストレス無しで遊べました。 ・熱中度・満足感 コンプするまでは飽きずに遊べました。戦闘がすごく面白かった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・グラフィックス スチルにばらつきがあり、イマイチな物と綺麗な物の差が気になった。 アニメにがっかり。下手にアニメ入れるより、立ち絵のパターンを増やしたり、 スチルを上手い人の絵に統一させるかして欲しいです。 ・ストーリー 攻略中は熱中するし面白いのだが、終わると後に残らないのが残念でした。 過去作品の「心のかけら」に変わるキャラクターの見せ場がもっと欲しかった。 過去作品では、エンド時に選択できたのに選択できなくなってる点も不満。 過去作品にはあったクリア後のおまけ台詞が無かったのは残念。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
個人的に、面白かったし買って良かったと思えるゲームです。 遥か1・2の世界観を壊したくないと思う人以外は楽しめるのではないでしょうか。 |
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良 い 所 |
【1】時を越えて運命を変えるというアイディアが良い 【2】スラスラと進められるシステムになった 【3】音楽はイメージや雰囲気にあっている曲だった 【4】全員クリアするのに飽きない 【5】感動のストーリで、前作よりも個人的に良かった | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
【1】アニメが悪い 【2】戦闘簡単すぎ(とくにラスボス 【3】全クリ(コンプ)すると突然飽きる 【4】キャラ贔屓が少々見受けられる 【5】主人公の声がイマイチ | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・アニメには失望しました。PS2なのに何故、こんなに駄目なんだろうと落胆 ・もう少し長くして欲しかった ・ストーリとしては感動した。満足度は途中までは最高潮だったのだが最終的にコンプしたら、それが無くなった。 |
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良 い 所 |
<ストーリー> 運命上書きシステムが目新しいと感じた。 フラグを立てるアドベンチャーになった為、話に入りやすくなった。 中には結構ジーンとする話もあった。 <キャラクター> 立ち絵はパターンが結構豊富で飽きないし、グラフィックも綺麗。 イベントCGは中には?と感じたものもいくつかあるが、大抵が良質。 キャラはメインもサブもそれぞれ魅力的である。 特に以前まで敵だった少女が今回は味方になって、色々と助けてくれるのが良かった。(すごい可愛い) <システム> 戦闘が1,2に比べて楽しくなった。(ストーリーそっちのけで戦いまくった記憶あり) 既読スキップがある。 セーブ、ロードが大体どこでも出来る。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
<ストーリー> いくらこれがメインだとしても、運命を上書きしすぎている気がする。(何だか運命が逆に軽んじられて安っぽく感じた) 結構、矛盾している(ご都合主義?)部分が多い。 <キャラクター> あまりにも猪突猛進で好きな人の事しか見えていない盲目主人公(望美)にたまに引きそうになった事がある。(これって結構プレイヤーは置いてきぼりにあいそう) フルボイスではない。 アニメーションがかなりお粗末である。(むしろない方が良い) <システム> 音楽モードが無くなった。 上書きする為に何度も同じシナリオを見なくはならない。 セリフ中に「○○さんです」といったものがあると○○の所だけぬけて「です」となるのがかなり間抜け。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
前作までのシリーズとは全くの別物と考えたほうが良いと思う。 キャラは良いし、ストーリーも流して(深く考えずに)読めば、どれも結構良い出来である。 難易度も低く(メモがある等)フルコンプするのも容易いし、女性には嬉しいと思う。 私は今回の神子がイマイチ好みではなかったので感情移入は出来なかったが、その分小説を読んでいる気分でそれなりに楽しみながらプレイできた。 値段が少々高い(毎回だけど)のがネックかな?と。 |
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良 い 所 |
・システム・ストーリーともにとても良かった!操作性も良い。 ・全員攻略すると見れる特別エンディングもあったこと。 ・各キャラの最後のスチルがとても綺麗。 ・戦闘もさくさく進むし、特技を覚えれば雑魚戦を避けることもできるのでよかった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ストーリーの途中で見れるスチルの出来がいまいち。八葉はともかく、主人公の絵柄が水野十子の絵柄とはまったく違う。 ・アニメの出来もいまいち。前もって覚悟して見ていたため、大部分は許容範囲内だったが、それでも1つだけあまりの顔の歪み具合に目を覆ったりも・・・。 ・恋愛要素がもう少し欲しかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
とても面白かったです。やはりなんといってもストーリーがいい。それもこれも運命上書きシステムがあればこそ。このシステムの目論見は大成功だと思います。 ただ、章によっては何度も同じことをするはめになるので「またか・・・」という気にもなります。何度熊野を参詣したことか・・・。 要領よくやればかなり短縮してできますが、できれば最初は攻略本・サイト等を頼らずやったほうがいい気がするので難しいところです。 たしかに恋愛ゲームにしては恋愛要素が薄いけれど、ゲーム性が高く面白かったので大満足です。 |
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良 い 所 |
戦闘面で主人公が頼りになるようになった(武闘派巫女!) 戦闘スキルを次周に引き継げる スチルが綺麗 運命上書きシステムは斬新!何度でもやり直しが出来て素晴らしい 甘い恋愛ではなく切ない話(悲劇)が多いのが個人的に好きです 前作・前々作のミニゲームがなくなった♪(苦手なんです) キャラクターが総代わりしたこと、これはひとによっては悪い点かもしれませんが… 友情イベントが良い | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
同じ章(2〜4章)の繰り返しが多い アニメがひどい…(涙)、雰囲気がぶち壊しになることもしばしば おまけがスチルとムービーのみで寂しい キャラクターによっては恋愛イベント・スチルが少ない | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
私は遥か1・2よりはこの3が好きです!いままでよりも恋愛に深みが増したと思ってます 悲劇的な部分が、あまあまラブラブが好きな人には辛いかもしれませんが ベスト版がでるならエンディング台詞集とおまけイベントが増えることを期待します! ………できるならアニメもどーにかしてもらいたいです。 |
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良 い 所 |
・ただ読み進めていくだけのものとは違い、戦闘などを繰り返して絆を深めていく為あ まり飽きない。 ・声優が豪華&絵にクセがないのであまり違和感なく楽しめる。 ・運命上書きシステムはかなり便利。戦闘能力もそのまま引き継げる為プレイする度に どんどん強くなる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・良い点にあげたが、運命上書きシステムにより戦闘能力もそのまま引き継げる為最初 はいいが最後のほうの攻略になるとサクサク勝てすぎて味気ない。 ・あんまり恋愛要素がないような。キャラはそれぞれ魅力的なのに肩透かし気味。 ・えっ?これもスチルのひとつなの?というものが結構多かった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
何に重点を置いているかがわかりにくい。(恋愛なのか戦闘なのかとか)世界観は独特だからもう少し恋愛の甘美さを加えて欲しい。あと12才以上対象だが何をもってかがわからない。 |
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良 い 所 |
・個人的に好みの絵柄だからかもしれませんが、立ち絵やスチルは毎回綺麗だと思います。今回は特に、龍神の神子(主人公)が今までの中で最も好みのタイプだったので、スチルを集めるのが楽しかったです。 ・セーブ&ロードがいつでもできる、キャラごとのメモに攻略のヒントが記されるようになった、自動で台詞が進んでいく、など、今回追加されたシステムはどれもよかったと思います。システム面において、ほとんどストレスはなくプレイすることができました。 ・「源平の戦い」がメインなだけあって、ストーリーは全体的にかなり重みが増し、乙女ゲーとは思えないシビアな描写や展開が多々あります。甘い恋愛物語を期待している人にはマイナスかもしれませんが、それだけに読み応えもあったので個人的には◎。 ・EDの曲は世界観に合っていて、とても良いと思います。他にも、音楽は割合良かったものが多かったように感じました。 ・友情シナリオがとてもよい出来だったと思います。男性キャラのおまけ的なものでは決してなく、しっかりとしたストーリーに描かれていて、素直に「幸せになって欲しい」と思いました。今までの乙女ゲーの中で、こんなに入れ込んだ女性キャラは初めてです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・皆さん言われてますが、アニメの画質はちょっと酷いと思います。本当なら、スチルやその他の絵はとても綺麗で好きなので満点をつけたいところですが、このアニメがあるので3点にしました。いっそ入れないでくれれば…と思いました。 ・「悲しい結末を過去に戻って回避する」というのが基本システムであるが故に、どうしても何度かはバッドエンドに行き着いてしまうこと。 ・ボス戦等はかなり難易度が低いです。歯ごたえも何もあったもんじゃないくらい、呆気なく終わります。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
個人的には超大満足!!の出来でした。あまり甘すぎないのが好きな私にとっては、恋愛よりはストーリー重視の今作がとてもやり応えがありました。 それぞれのキャラのシナリオも切ないものが多く、思わず泣いてしまったものもあります。 ただ、やはり好みは分かれると思います。 人を殺したり殺されたりといったシビアなストーリーはちょっと…という人にはオススメできません。逆に、そういった描写が抵抗なく受け入れられる人には、十分楽しめる作品ではないかと思います。 今作が予想以上に良かったので、次回作にも期待しています。 |
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良 い 所 |
□オリジナルティー 「運命上書きシステム」をテーマにしたシナリオがあったのは いい意味で裏切られた。 いそうでいなかったキャラ、ありそうでなかった展開、運命上書きシステム、 乙女ゲームでは珍しい形のバッドEDなど、他にも新しいと感じる点は多かった。 □グラフィック 表情だけでなく、体全体で感情を表してくれる立ち絵はやはり魅力的。 □音楽 テーマ曲がゲームと非常にマッチしていて○ □熱中度 メインストーリー自体は変化しなかった今までと違い、 途中でキャラ専用ルートに入り、キャラそれぞれの独自の展開になるため飽きにくい。 いつでもセーブロード出来るようになり、特定のポイント(目的地)につくまでは 好きなだけ各地を回れるようになったため、プレイもしやすかった。 戦闘も時間がかかることなくサクッと終わるからストレスも溜まらない □ストーリー 1や2では相手の悩みやトラウマを聞いてるだけな印象が強かった恋愛イベントが ひとつのストーリーとして成立するようになったこと。 メイン、サブ問わずいろんなキャラがよく関わり、話の深みが増した。 せつなさ、燃え(熱い展開)はシリーズ随一だと思う。 □システム クリア済みだと次のプレイで新しい選択肢が発生し、別の展開になったりするシステム自体は珍しくないが 主人公の記憶が次のプレイで継承されるため、プレイヤーは相手の正体を知ってるのに 主人公は知らないみたいなことがなく主人公に感情移入しやすい。 キャラをクリアするたび新しいセリフが追加されてるのは細かくて感心。 □難易度 章を行ったり来たりしたり、フラグ立てが必要なキャラも多いが 情報画面のメモという便利なヒント機能のおかげで 詰まることがなくEDまでサクサク進めた。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
□グラフィック アニメーションが非常に残念な出来でした。 それまで盛り上がってた気持ちが一気に冷めたりすることも。 こんな出来ならいっそない方がよかった。 スチルの絵柄がバラバラで、あまり統一されてない点も気になった。 □システム いつでもセーブロード、スタッフロールは飛ばせるようになった等 進化した点も多い反面、スキップが相変わらず手動のみだったり ED回想や音楽鑑賞モードがなくなっていたのは残念。 1、2にはあった機能なだけに、3で突然なくなったのは不思議で仕方ない。 今までは異世界に残留、主人公の世界へ相手を連れて行くの 2種類の恋愛EDがあったが、今作ではどちらかひとつのみ。 キャラによっては残留よりも現代へ連れてく方がよかったんじゃないかと感じる等 多少EDに不満を感じてしまった。 □ストーリー 主人公と相手キャラがいつお互いを好きになったのかが分かりにくく 段々親密になっている感覚などを味わいづらい。 そのせいか主人公と相手がせつないやり取りを交わしていても いつ恋愛感情を持ったんだろう?と疑問が生じて、冷めた目で見てしまうシナリオも結構ある。 展開や演出含め、シナリオそのものはシリーズで一番面白いと思ったし キャラだけに頼ってるゲームではなくなったとは思ったけど 恋愛ゲームである以上、もっと丁寧に恋愛過程を描いてほしかった。 相手のために時空を越え、運命を上書きするほどの恋なのだから。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
どうすることも出来なかった悲劇的な結末を 既に同じ体験をしているという強みで回避し、新たな展開に導くことが出来るというシステムは想像以上によかったです。 もしもあのときこうしていたら…? という疑問や後悔をやり直せるというのはゲームというジャンルならでは。 キャラにしろシステムにしろ 大きく変化したのは成功だったと思います。 ただ、ミニベイントや恋愛イベントがもっとあったらなと その点が惜しく感じました。 せつない系が好きな人にはオススメですが、甘さを求めてる人は避けた方がいいと思います。 |
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良 い 所 |
台詞が噴出し式で見やすい。立ち絵がとても綺麗。運命上書きシステムによりキャラクターのレベルなどが引き継げる。メモでやるべき所が明確になっている点。今までに無いシナリオで物語的にも楽しめた。黒龍の神子の人格が確立された様に思う。平家側のキャラも魅力的。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ムービーの質がイマイチ。導入部分もストーリー中で満足できない。入れるならEDに入れるべき。今に始まったことではないが青龍のムービーが二個ある特別扱いも。スチルの枚数もばらつきがある。遥かは時空を超えて現代に戻る・あるいは残留する選択肢を選べるのが魅力だったので一つのEDしか出来ないというのは残念だ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
色々言い出したらキリが無いが、楽しめた。音楽も目新しさは見当たらなかったが遥からしさが出ていた。スキップを利用すれば何回でも上書きすることも苦痛に感じない。ただ実在の人物をモチーフにしているだけあって、キャラ一人一人の重みがありすぎて、それをうまく出しきれてなかったような気がする。 新たな恋愛対象は今までと一味違っていてとても良かった。友情ルートもとて感動できた。 |
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良 い 所 |
・キャラがかっこいい。必ず一人はお気に入りキャラが見つかるかと。 ・豪華声優陣。素晴らしすぎ。 ・従来のシステムが大幅に変更。RPG風味が増した。 前作より飽きが来なくてとても良い。 ・戦闘画面がかっこよくなった。合わせ技も面白い。 ・ストーリーも良い。平安時代も良かったが、戦国時代というのは とても興味深かった。 ・スキルを覚えたりするのが楽しかった。スキルを覚える事によって絆の関 を越えれたりするのであなどれない。 ・「運命上書きシステム」という過去へ戻り、未来を変えられるシステムは 斬新でとても良いものだった。 ・ED曲が良かった。やはりED曲は歌ありがいい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・アニメが相変わらずショボい…。 ・何度も同じ章を辿らなくてはならない時は少し飽きる。 ・ヒントが分かりやすすぎて攻略が簡単。 ・敵が弱すぎる。特にボス。 ・EDが少なくなった。せめて1人につき京ED、現代EDの2種は完備して欲しい。 ・システム面は強化されたが、恋愛面が若干物足りなく感じた。 ・ミニゲームがなくなったのは少しさびしい。 ・物忌みもなく、文や花を送るシステムがなくなった。香や文、花を手に入れたり するのは結構楽しかったのだが…。 ・回復アイテムも無い。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
今作はシステム面がとにかく強化されていた。 戦闘画面の綺麗さにも驚かされた。動きなどもとても良い。 「運命上書きシステム」によって、最初にプレイした時とストーリーが変わって いくので、歴史を変えれたという達成感があった。 ED前に各キャラごとにムービーがあるのも良かった。 少ししょぼいが、好きなキャラであれば気にならないと思う。 しかし恋愛がベースなので、やはり恋愛面のボリュームももう少し欲しい。 次回作も楽しみなタイトル。 |
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良 い 所 |
各キャラクターあまり贔屓されずにシナリオが用意されていた点に好感持ちました。 初めてやる人でもヒントが常に表示されるので、お目当てさんに辿り着きやすく攻略情報なしでも恋愛エンディングを迎えられます。 ついつい忘れたりすることもあるんですが、分岐点でのセーブは嬉しかったですね。 エンディングのスタッフロールを飛ばす事が出来るゲームなんて初めてで(笑)、これ凄く良い機能だと思いました。繰り返しプレイを必須とするのでかなり有り難かったです。 話の展開や甘いセリフもそんなに重複することなく(多少気になる部分はありますが)、ゲーム世界とキャラクターに陶酔できるのは乙女ゲとして及第点以上いっているかと思います。 年齢差とかこの歳でこのセリフ?この声?とかあまりうるさい事言うのは無粋ってコトで(苦笑) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
アニメ。 一番盛り上がるべきシーンがショボいアニメなので、テンションがた落ちになります。 スチルも原画担当さんによってレベル差がありますが、アニメの出来はもう涙無くしては語れません…。 どうしてあんな不細工なの!? とりあえずアニメ突入すると下向いて声だけ聞いてました。 だって見てられないんだもの。。。 アニメで突然主人公が喋り始めるのも個人的にはいただけなかったです。 遥かは主人公が喋ったりして個性持っているので、そこら辺で好みわかれたりしそうですが、慣れてしまえばそんなに気にならなくなったりしますが、アニメの声介入はホントにやめて欲しかったです。 スチルも主人公じゃない!お目当てさんが見たいんだ!! という感じがなきにしもあらず。 どうしても主人公いないと困るアングルとかは仕方ないかなーとか思うんですが、ここがちょっと引いてしまうところですね。 スチルも少ないような気がしたり、物語を進めていく上で必然的に入るので、良く言えばサクサク出来るんですが、悪く言えば簡単すぎる…というところでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
戦闘シーンでの各キャラ動きやセリフは個性がでていて面白かったです。 ですが、基本的に『街』や『かまいたちの夜』みたいなザッピング式テキストアドベンチャーなので何回も繰り返すのが飽きてきたり面倒くさくなったりするかもしれません。 あといつまでもフルボイスじゃないのは何故なんでしょうねえ? ここ喋って欲しいのに・・・というセリフや場面多かったです。 期待している方も多いだろうと思われる、敵でルックスがよくて思わせぶりな言動を取る方はダメだったのもイタイです。 股がけプレイではなく、ひとりひとりと恋愛楽しむという感じでルート突入してしまうので、その分シナリオは充実してそれぞれ切なさを感じました。 想い想いの方に入れ込めるかと想います。 ただ一度終わると次の人って感じで、その後も同じ人を何度か攻略したくなるような工夫が欲しかったところです。イベントやら技やらで。 全員終わると呆気ない…。 3作目にして初めてプレイしたのですが、ゲームシステムとしてはもう完成されているかと思うので、この後どう変化してくれるのか楽しみなところです。 期待通りに楽しめましたので良かったと思います。 |
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良 い 所 |
■システム ・メモを見ながら攻略すればまずお目当てのキャラとEDを迎えられるので攻略本は要らないところ。 ・戦闘は簡単。ボタン一つで五行の相関図がでるのでわかりやすい。 ・イベント中でもセーブできる。セーブロードも早い。 ■今回初めて取り入れられた運命上書きシステム。 ・これが好みの左右を分けるかもしれない。どんどん起きたことを過去に戻って上書きしていくので訳わからなくなるときがちょっとあった。 ・どのキャラのルートに入ってるのかすぐわかるようになってる。 ・攻略できるキャラ10人全員オリジナルストーリー。やってて飽きなかった。 ■その他 ・全員攻略するとご褒美がある。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■内容 ・一周目はどうあがいてもバッドEDを見させられるところ。 ・2周目から本格的にキャラを攻略していく。それでも回避できないバッド展開があるのでバッドは絶対見たくない!という人には向いてない。 ■キャラとの恋愛 ・1,2に比べてストーリーに重点がおいてあるせいか恋愛度は薄め。 ・前作と大分変わったキャラがいる。これが好みじゃなかったらアウト。 ■CG ・綺麗だが一部スチル他の人が描いたのか?というギャップがある。一人しかCGスチルは描いてないはずなのにおかしい。ちゃんと絵は統一して欲しい。 ■アニメ ・はっきり言ってヘボイ。泣ける展開であのアニメを見せられると正直げんなり。 よってグラフィックスは2点。 ■回想機能 ・スチルしか閲覧できない。イベントも回想できるようにしてほしい。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
はじめは不安だった戦闘は簡単で安心しました。 アニメだけ不満でした。後は良かったです。初めて遥か〜のゲームで泣きました。 4に期待してます。 |
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良 い 所 |
・一新されたシステム 新システムは軒並みいい方向に作用している。 まず、行動日数や行動回数の制限がなくなったことで、思う存分やりたいことをやれる。 前作までは限られた期間内にストーリーイベントや恋愛イベントを終わらせなければならず、かなり計画性のあるプレイが求められたが、今回は時間に追われることもない。 戦闘も、今回は敵も複数で襲ってくるが、こちらも主人公を含めて最大4人で戦うことができ、しかも戦闘中にキャラを入れ替えることもできる。 戦闘後にもらえるポイントを使用して主人公や仲間たちに特技を覚えさせることができるあたりは、RPG的なおもしろさがある。 しかも、やろうとすれば同じ場所でいくらでも粘れることによるバランス崩れがない。 絆(いわゆる親密度)は最初はある程度までしか上がらず、恋愛・友情イベントを成功させることで徐々に上限が上がっていくシステムになっているので、序盤のうちに最大値にできてしまうこともないし、主人公や仲間たちの特技もイベント絡みで習得可能になるものが多いため、やはり時期に相応したバランスが保てている。 そして何よりも、時空を自由に移動して過去の章をやり直せるという「運命上書きシステム」がよくできている。 主人公が遭遇した悲劇の記憶を持ったまま過去に戻り、その分岐点となるポイントで「このままだと負けるから他の方法を考えて!」などと訴えることで歴史を徐々にハッピーエンドに向けて修正していくのは、とても楽しい。 進行状況に応じて問題解決のためのヒントが情報画面に随時表示されるのも、親切でよい。 人によってはヒントを出しすぎと思うかもしれないが、攻略本がないとどの選択肢がどう影響するかわからなかった前作までと比べると、これくらいわかりやすい方がいいと私は思う。 また、前作までは恋愛イベントなどを起こすタイミングを逸すると最初からやり直す以外に方法がなかったが、今回はいくらでも途中からのやり直しが利くので、失敗があまり痛手にならないのも嬉しいところ。 ・ストーリーが素晴らしい 登場するキャラはそれぞれ目的を持って行動していて、その結果で歴史が作られている。 そのため、どのキャラのストーリーも「歴史の中の必然的な一部」といった感じがして、それぞれに重要度が高い。 多くのキャラのストーリーを並行させると矛盾も生まれそうなものだが、それを矛盾なく上手に組み合わせてあるのは、シナリオライターの腕がいいからだろう。 また、差が激しいため「悪い所」でも述べるが、キャラによっては個別シナリオが非常によくできていて、運命の皮肉さに涙せずにはいられない。 泣けるシナリオが好きな方には、今までにない良作だと思う。 さらに、今回は前作までのような「複数のキャラとの恋愛を同時に進めることが可能で、エンディング直前で誰かを選ぶ」という形ではなく、最初から誰か1人に絞って攻略し、そのキャラのルートに入る」という形になっている。 これがいいか悪いかは人それぞれだろうが、個人的には「誰かのために一途になる」という主人公側の心情をも表現することができていいと思う。 好みにもよるが、ストーリーは素晴らしいと言える。 ・絵は非常に綺麗 グラフィックは素晴らしい。 背景、キャラの立ち絵、イベントスチル……どれも文句なく綺麗で、絵にこだわりの大きい人でも満足できる仕上がりになっていると思う。 ただ、ムービーだけは一般的なアニメレベルの動画なので、そこは気になる人がいるかもしれない。 ・友情シナリオの描き方が上手い 過去のシリーズと同様、この作品でも女性キャラとの友情シナリオがある。 今までは「男性相手の恋愛イベントから恋愛感情を抜いただけ」といった感じでどことなく物足りず、攻略キャラを増やすためだけに用意されたサブシナリオという感じが否めなかったのだが、この作品の友情シナリオは女性が相手でなければ成立しない話になっており、しかもメインストーリーと上手に絡む形で存在している。 主人公(さらには大半のプレイヤー)も女性であるだけに彼女の気持ちがよくわかり、心の底から彼女の味方になってあげたい気持ちが湧く。 これほどまでに女性キャラに対して本気で「がんばれ」と思い、彼女の幸せを願ったことは今までになく、今までの乙女ゲーの友情シナリオの中では文句なしにトップレベルの出来であると言える。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・実在の人物が登場する 新撰組の構成員と恋愛するゲームなどもあるのでこれは人によって意見が分かれると思うが、今までのシリーズとは異なり、恋愛対象を含めた登場人物全般に実在の人物が含まれている。 いくらビジュアル的には現代の女性プレイヤーが喜ぶように描かれていたとしても、「源義経や弁慶と恋愛する」と聞いて「えーっ」と思ってしまう人は多いのではないだろうか。 また、源平合戦の時代が舞台だが、主人公は源氏の側と決まっていて、平家は怨霊を使って源氏の滅亡を狙う徹底した悪役として描かれている。 「源氏は正義、平家は悪」というはっきりしすぎた設定になっているのは、源平に関して平家寄りの考えを持つ人や、(あまりいないとは思うが)実際の平家の末裔である人のことを考慮していないと思う。 ・恋愛対象の扱いが均等でない これまでのコーエー社のネオロマンス作品は、一部の隠れキャラなどを除けば恋愛対象全員を均等に攻略できるようになっていて、例えば恋愛イベントの数やイベントスチルの枚数などが全員同じなのが原則だった。 しかしこの作品では、ストーリーが深くてよく練られているキャラとあっさりしすぎているキャラの差が激しく、とてもよくできていて感動するシナリオがある反面、「え? これで終わり?」というシナリオも何本かあった。 前作までの「自分の世界に相手を連れ帰るか、自分が京に残るか」の選択がなく、キャラによってどちらになるかがあらかじめ決められていたり、中には結ばれてからの幸せな生活が描かれず、相手を救い出したところでシナリオが終わってしまうキャラさえいる。 個人的な例で申し訳ないが、私は運悪く出来のいいシナリオのキャラからそうでないシナリオのキャラへと順番にクリアしていったため、最初は他のシナリオが楽しみで仕方なかったが、プレイ後半になればなるほどその期待を裏切られる結果となった。 お気に入りのキャラのシナリオが薄かった人は、かなりがっかりするのではないだろうか。 イベントスチルやムービーの数がキャラによってバラバラなのも、今までのネオロマンス作品に慣れていると気になる。 ・救いようのないシーンが多い 「過去に戻って運命を上書きする」というシステムに必要なのはわかるが、お目当てのキャラが死ぬ結末を一度見てからでないとそのキャラを助ける道が開けない場面が多いのは、プレイしていてかなりつらかった。 「最後が幸せならば途中の悲劇は効果的」と考える私でさえ相当堪えたので、好きな人を絶対に不幸にしたくないプレイヤーには耐えられないと思う。 また、源平合戦の時代がモチーフだけに仕方がないのかもしれないが、乙女ゲーとは思えないほど殺伐とした雰囲気を持っている。 抽象的ながら、主人公にとって身近な人物が人を殺す(あるいはかつて殺していた)描写があったり、殺されたり自殺したりする人を見て「仕方ない」「当たり前のことだ」と割り切ったり、現代の良識にそぐわない場面が多い。 「歴史物」としてはそこを曖昧にするとリアリティがなくなって嘘っぽくなるのだろうが、これはあくまで「女性向けの恋愛物」なので、もう少し救いようのある雰囲気にして、恋愛に酔わせてくれてもよかったように思う。 ・同じ章を何度も何度も繰り返しプレイしなければならない 過去に戻ることは自由にできるのだが、「過去の特定の重要選択肢だけ変えてまたすぐ現在に戻ってくる」ということができないシステムになっているため、現在に戻すには再びそこまで普通にゲームを進めるしかない。 つまり、同じ章を何度もプレイしなければならないわけで、これは大きなプレイ時間のロスになる。 せっかく歴史の流れを示すチャート表示があり、しかもその上でカーソルを移動させることができるのだから、そこで決定ボタンを押すことでその章に飛べるくらいの親切設計はあってもよかったのではないだろうか。 ・シーン回想と音楽鑑賞モードがない これが個人的には一番痛い。 エンディングはもちろんのこと、途中のストーリーも涙なしには見られない感動的なシーンが多いのだが、システム的に手軽に見に行くことができないため、見たいならそこでのデータを自分で保存しておくしかない。 これだけ完成度の高いシナリオを作ったのだから、主だったシーンは手軽に見られるような回想モードをつけてほしかったと思う。 音楽鑑賞モードも、今までのシリーズにはあったのに今回だけない理由がわからない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
これほど、人によって好き嫌いが分かれると思う乙女ゲーも珍しい。 私にとっては長所でも他の人にとっては短所だったりと、どこが好きでどこが嫌いかがプレイヤーの数だけある感じで、ここで評価をつけるのはとても難しい。 少なくとも、全体的に悲劇がメインであることと、かなり史実が入っていることだけは念頭に置いてプレイした方がよく、それらに耐えられない方にはお勧めできない。 逆に、悲劇からハッピーエンドに転じるストーリーが大好きだったり、実在の人物が出てきても一向に構わないという方には文句なくお勧めの作品。 また、今回は雰囲気もシステムも前2作とはまるで別物なので、前作までの慣れはほとんど役に立たないと思っていい。 恋愛対象となる八葉の8人でさえ、前2作は同じ役割の2人(1と2で同じ声優さんが担当するキャラ同士)はそれぞれ似たような性格だったのに今回はまったく違うタイプになっていたりするので、なまじ前作に慣れていると違和感が大きいかもしれない。 ……と、長所も短所もいろいろ書いたが、個人的には大満足の部類。 特に、1から2になったときあまり変わりばえがしなくて残念に思った方にプレイしてもらいたいゲームだと思う。 最後に、これは女性プレイヤーにとっては大問題らしいので、書いておく。 今回、「戦闘でダメージを受けたとき」と「ムービー中」に限り、主人公に声があるので覚えておいてほしい。 |
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良 い 所 |
●オリジナリティー これはもう文句なしに5。異論がないわけではないのだが、こういう形のゲームは今までなかったと思う。とても新鮮だった。 ●グラフィックス 遙かをやる人でこの絵が嫌いな人はいないのでは…? 少女漫画調で綺麗な絵。 ●音楽 雰囲気に会っている。4を付けたかったのだが。 ●快適さ これはもうかなりの親切設計。 攻略方法やセーブ、ロードの早さ、今まで誰を攻略し、どんなストーリーを歩んできたのかすら判ってしまい、ストレスは全く感じなかった。 ●ストーリー 感動もの。 キャラクターの行動の動機付けが上手く、すんなり納得できる。 このシステムでやるのに最高のストーリーなんではないかと思った。 ちなみに恥ずかしながら私はこの手のゲームで初めて泣いた。 今までの遙かから良い意味で一転している。 ストーリー、システム共に洗練された。 主人公の考え方も脳天気で甘ったれているわけでもないし、選択肢の中でどれを選んでも納得できない(プレーヤーが)というのはかなり少なかったと思う。 ちゃんと自分の足で立っている主人公で好感が持てた。 後1,2より恥ずかしい台詞が少なかったのが良かった。これは善し悪しだが、私は前作(というのは1も含めて)の台詞にもんどりうって恥ずかしがっていたので。ちょっと素面では遊べなかったので。 あ、少なくなっただけでちゃんとあるので大丈夫。(何が) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●オリジナリティー 確かに斬新で文句なしに5なのだが、個人のエゴで人の生き死にが決まるというのが…。 究極のタイムパラドックスだと思った。 ただそこはこのゲームの根幹を成す部分なので、どうこういうべきではないのかもしれない。 ふと思ったのだが少しGPMに似ている部分がある。(ループ云々とか) あちらはあまり抵抗を感じなかったのだが。 ●グラフィックス 絵は綺麗なのだが、ムービーがかなり崩れていてちょっと見ていられなかった。だから4点。 ●音楽 前作からの使い回しが気になった。 ●快適さ 欲を言えば簡易辞典、あれがスタート画面やシステム画面にあったら良かったと思う。 あとED後をおまけで見られるようにしてほしかった。 ●ストーリー オリジナリティーで書いた運命の上書き、というのがちょっと。 それ以外なら満点。 私は平家の方が好きなので、一部のキャラ付けにちょっと脱力。 怨霊なんだし性格変わっても仕方がない…のかもしれない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
期待以上でした。 キャラクターの人気に胡座をかこうとせずに、良いものを作り上げようとする熱意を感じました。 正直、ちょっと見限り始めてたんですが(何にって、その商売根性に)ちゃんとこういう良いゲームを作れるんじゃないかと見直しました。 と、いうわけでかなりおすすめですよー。値段のもとは取れます。 ただ、重い話が苦手な人には向いてないかな。 |
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良 い 所 |
前2作のハルトキは、名前入力画面で漢字名を入力する場合、音読みで膨大な漢字の中から見つけなければいけなかったので面倒だったのですが、今回、ひらがなを入力するだけで候補の漢字が表示されるようになってちょっと使い勝手がアップしました。 さすがPS2というべきか、ゲーム中に挿入されるムービーが一人ずつ、スチルも一人6枚以上あるので、やりがいがあります。声も相当入っています。 以前は好きな香とか花とか場所とかしか書いてなかった「人物情報」の「メモ」ですが、今回攻略のヒントが書いてあって、しかも物語が進むにしたがってメモの内容も変わってくるので便利になったと思います。 キャラの好感度など、一人の恋愛ED見たらもう一度最初から上げなおさなければいけなかったのですが、1週目で主人公が覚える特技「時空跳躍」のおかげで好感度はそのままに、選びたい章が自由に選択できる上、ちょっとした変化で未来の章が書き換えられたりするのは斬新なアイデアだなぁと思います。 今まではひたすら京を巡って怨霊退治とかしてましたが、今回は熊野から鎌倉から香川・広島まで、選択次第でいけるところが増えたのが良かったです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
円陣システムが最初難しかったです。慣れるとそんなこともないのですが、人員配置が結構悩みどころです。 EDを目指しているキャラは「絆の関」というのを順番にクリアしていくことで次の章の内容が変わったりするのですが、何かと一人で悩んで行方不明になるキャラ続出で、最後の最後、ラスボス戦の前にやっと仲間に復帰したり、ひたすら主人公から逃げ回ってたり、もう少し「一人でくよくよ悩まない」キャラを考えてください!と言いたい。 前2作にあった「現代に一緒に帰るか、京に残って幸せになるか」という選択肢がありません。現代に連れてかえるキャラとこの時代に残ってしまうキャラとが勝手に決まっているので、ED両方ないのが少し残念です。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
使い勝手も大幅アップして、ED迎えたキャラのスチルが綺麗で良いゲームだと思います。まぁ若干イメージダウンしたキャラもいらっしゃいますが、何より今までちょっと嫌なキャラだった桑島法子さん吹き替えの方が相当いい人になってて、しかも彼女のハッピーEDまであるのが良かったです。 |
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