I/O(アイオー) |
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amazon.co.jpで買う | 発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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・GNソフトウェア ・公式サイト | C:68点
【標準偏差】
:15.36 (難易度 :2.81点) | |||
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† 参加型レビュー集 † | ||||||
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オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | ストーリー |
3.52点 | 2.84点 | 3.77点 | 3.19点 | 3.10点 | 4.03点 | 2.97点 |
- - - 分布グラフ - - - | |||||||||||
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比 率 (%) |
0% | 0% | 3% |
0% | 13% |
23% |
16% |
29% |
10% |
6% |
【60点以上】:61.3%
54点〜79点 |
得点 | 0-9 | 10-1920-29 |
30-39 | 40-49 | 50-59 | 60-69 |
70-79 | 80-89 | 90-100 |
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▼レビュー投稿フォーム
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良 い 所 |
・システムは使いやすくて快適。デフラグマップやキーワードもわりと便利だし、ゲームクリア後に見ることができる年表もとても便利。ということで、快適さは5点。 ・オープニングとエンディングの2曲のボーカル曲が、個人的には気に入りました。 ・このゲームが持つテーマについて、作者が深く考え、しっかりとストーリーが組まれてるような印象を持ちました。ということで、ストーリーと満足感は4点。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・髪の上から目が透けて見えるキャラクターのデザイン ・時代設定が20年以上の未来なので、現実からかけ離れているような印象を受ける ・なんでもかんでも量子論!って感じのところ | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・Never7、Ever17、Remember11はプレイ済。12Rivenは未プレイです。 ・ここのレビューを読んで、あまり期待せずにプレイしたので、結構楽しめました。楽しみたい方は、他の方のレビューを読まれて始めた方がいいかもしれません(笑) ・説明に量子論が多用されているので、それだけで敷居が高いと思われる方が多いと思います。プレイした印象としては、Never7やRemember11などに出てくる量子論に抵抗がなければまあ行けるんじゃないかと思いますが、これらのゲームよりもかなり多用されています。 ・ストーリーの組み立てや論理構成は、非常にしっかりしていると思います。Remember11のように、謎を残したまま最後に放り出されるような印象は受けませんでした。シナリオの細部にも、作者の配慮が見られます。ただ、ストーリーの中身のいくつかがぶっ飛んでいるので、構成までぶっ飛んでいるような印象を受けるのがもったいないと思いました。 ・世界観がバルドフォースエグゼに似てる、という印象を持ちました。バルドフォースエグゼをプレイしていると、このゲームの世界観にも早く浸れると思います。 ・これは個人的な勝手な解釈ですが、このゲームは、「生身の人間が無限ループや多世界感を本当に体験するには、いったいどのような状況が必要か?」というテーマを、作者が考え抜いて作られたゲームではないか、という印象を持ちました。そう考えると、時代設定が20年以上も未来であることや、その他のいろいろな状況や設定が理解しやすくなりました。Eルートでは、プレイヤー自身も無限ループに巻き込まれてしまい、これを本当に体験するのは嫌だなあ、と真剣に思いました(笑) ・ゲームの舞台は20年以上の未来で、ネット環境も今の時代とはかけ離れているのに、もんじゃ焼きなどは昔のまんまで、時代で変わるものと変わらないものを浮き彫りにしようとする作者の意図が感じられました。そのおかげで、ダッシュルートのヒューマンドラマを、結構楽しむことができました。個人的には、DダッシュとAダッシュルートが良かったです。 |
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良 い 所 |
・システムまわりの快適さは申し分ありません。とても快適にプレイできました。欲を言えば既読スキップが、もう少しスムーズなら文句のつけようがなかったのですが。 ・シナリオもボリューム面では、かなりのボリューム感があるのでやり応えはあると思います。質の方も、シナリオによってはなかなか良い出来になっていると思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・シナリオは最初から選べるA〜Dルート、その後選べるEルート、さらにはダッシュルートと用意されていますが、説明書にも書いていますが、A〜Dルートに関しては、順番通りにプレイした方がいいです。A,Bルートを前提にC,Dルートがあると言う感じですので、先にC,Dルートをやると訳が分からなくなります。 それと、割と普通の話なのは、A,Bルートまで(ぎりぎりでCルートもいれてもいいかも)で、それ以降の話は、SF全開、ファンタジー全開で何でもアリなお話になってくるので、覚悟が必要です。 そして、ネタバレになる為、細かい描写は避けますが、結論についてざっくり言っちゃえば、若干名の暴走(しかも動機が非常に自分勝手&短絡的)により引き起こされた大事件って感じで、とてもじゃないけど共感が持てる内容では無かったです。 ・武器についての描写が少しくどく感じました。作者の趣味かもしれませんが、武器に型式とか、弾の装填数とか、作品の本筋とは関係のない所に拘泥しすぎという感は否めませんでした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・シナリオの印象としては、世界観を広げすぎて手が付けられなくなってしまった。と言うような印象です。もうすこしコンパクトにまとめて、人物設定を再考していれば、もっと面白い作品になったような気がします。 あと、エンディングに向けて全ての事象が収束していくような爽快感(多少強引でもいいので)があればもっとスッキリ終われた様な気がします。今回の終わり方では、一応完結してはいますが、はぁ、そうですか。としか言いようが無く爽快感は感じられませんでした。 ・SF全開の作品(特に後半は)ですので、その手のお話が好きな人には、楽しめるかもしれません。ただ、あまりに極端で何でもアリ的な話になってくるので、好き嫌いは別れる所だと思います。 |
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良 い 所 |
操作性がものすごく快適!スキップも早いし、既読か未読か目で見てパッと分かるし。 ネットと現実、生きる意味。。。などなど、題材も個人的にはすごく好きです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
キャラクターが薄い。これに尽きます。 Aルートの主人公など、自分に甘くて身勝手な言動に、「人生なめとんのかぁっ!!」と、怒鳴りつけたくなります。 おまけに、周囲からも聡明と言われ、自分も知的選民意識がプンプンしてるわりには、クロスワードを解くシーン等で、「そんなのも知らないのか?」と思ってしまうことが多々あり、キャラ作りの薄さを感じてしまいます。 でもそんな主人公に、周囲がこれでもかと世話を焼いてくれる様は、典型的なギャルゲーのようで、正直、見てて気持ち悪かったです。 登場人物たちの心情についても、よく分からないうちに勝手に突っ走ってる感じがして、感情移入できませんでした。 あと、男性キャラについては、ほとんどが立ち絵すら用意されていないのはいかがなものかと。。。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
題材はすごくいいと思いますし、意気込みも感じるのですが、それを作るだけの文章力が無い。。。そんな感じの印象を受けました。 面白そうなんですけど、物語に入り込めず、まだ途中なのですが、進めようという気が湧いてきません。 期待していた作品だっただけに、とても残念です。 |
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良 い 所 |
・OPが良い。 ・ゲーム全体に流れる雰囲気は独特で良い(ギャルゲーに、少し真・女神転生チックな殺伐とした雰囲気を取り入れたような感じ)。 ・音楽は良曲が多い。 ・声優陣はかなり豪華な感じがする。 ・Aルートは王道的な学園青春ものの要素が多く、良かった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
1 ストーリーが長い。 ・特に難解なSF理論の解説に時間がかかりすぎ。 ・あんまり意味のない回想シーン多すぎ。終盤は回想シーンの連続。 ・戦闘シーンの描写も冗長。 2 グラフィックのパターンが少ない。 ・本当にメインのキャラにしか立ち絵グラフィックがない。 ・サブキャラの量を考えれば、あと3倍は必要だったと思う。 ・戦闘シーンは文章だけの場合が多かったので戦闘シーンCGがもっと欲しい。 3 どんでん返し(?)のインパクトが希薄 ・最初から「何でもあり」みたいな設定なので、最後に「そう来たかー!」みたいな驚きを感じられるところがない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・Aルートの主人公と幼馴染の女の子の行く末が気になって最後までクリアしましたが、正直言って「微妙…」という感じでした。 ・結局、「これは夢か?現実か?」ということがはっきりしないままに最初から最後までストーリーが展開されるので、例えばとあるルートでハッピーそうなエンドを見たときでも「本当にこれってハッピーエンド?」みたいなすっきりしない感じが残るのです。 ・シナリオに施された仕掛けも難解なものが多すぎて、SF適性のない私には何が何やらでした。最後はもう物語内の現実世界とサイバー世界の区別なく、文章をスキップしまくって読み飛ばしていたかたちです。 ・選択肢は多くないのですから、むしろAを基本に、B・C・Dをより簡潔にして話を一本にまとめてしまったほうが良かったと思います。 ・全体的に細切れのエピソードが続く展開なので、最後の真相が分かる場面のインパクトも薄いです。現実部分の描写をもっと濃くするなどして、話にメリハリが欲しかった。 ・Ever17の衝撃を期待するのは無茶なのかもしれませんが、もっと単純明快で、SFに興味のない人でも読めるような話にしてくれていたら、と思います。 ・シナリオを複数人で分担したようですが煮詰め不足だと思います。一人で、もっと整理されたシナリオを書かれたほうが良かったと思います。 ・ただ、全体としては駄作とまでは言えない部分もあった(雰囲気や音楽など)ので、立ち絵グラが追加された追補版が出たら買うと思います。 |
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良 い 所 |
〜発売から1年以上経過していながら、ありふれた内容で申し訳ありませんが、長時間プレイした気持ちを率直に書きましたのでご容赦ください。 ■音楽が世界観にマッチ。思わずサントラ盤も衝動買いしました。 ■声優はキャラクターによくマッチしていたと思います。 ■キャラクターデザインも当初は馴染めませんでしたが、次第に違和感が無くなり、最後には作品に程よくマッチしていたと思えるようになりました。 (髪から透けて見える目には最後まで抵抗感がありましたが・・・) ■システム面は至れり尽くせり。申し分の無い仕様です。 ■A〜Eルート及び各ダッシュルートををこなすうち、徐々に真相が明らかになる構成は秀逸。最後まで興味が尽きませんでした。 ■最後に登場する年表は輻輳する物語を整理する上で非常に役立ちました。「REMEMBER11」で作りかけと非難された影響でしょうか? | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■全てをやり尽くして63時間かかりました。ボリュームは満点でしたが、曖昧模糊とした結末のためいまひとつ充足感、達成感がありません。 描写や台詞も冗長で少々うんざりしました。 ■いろいろなネタがてんこ盛りなので終盤はお腹が一杯でした。少々大風呂敷を広げすぎでは?私的には、世間では評価が低い「REMEMBER11」のほうが楽しめました。 ■結構重要なキャラクターの絵がありません。少なくとも5人は欠けていました。また、ボリュームの割にはCGが少なく、使いまわしが目立ちました。 ■敵味方や善悪を超越したストーリーなのは充分承知していますが、敵対した組織との終盤の展開には釈然としませんでした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
■中澤節炸裂という印象。とんでも科学理論を非難する気持ちは毛頭ありませんが、量子論、多世界解釈は過去の作品の骨子でもあり、マンネリ感が否めません。 そろそろ新たな理論による作品を創って頂きたいと思います。 ■中身の評価とは別に、近年稀にみるボリュームは敬服に値します。制作者の意気込みは間違いなく伝わりました。 |
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良 い 所 |
シナリオA・Bはかなり良くできている。謎が少しずつ提示され、話も解りやすく進んでいく。リアルとヴァーチャルを行き来しながら謎を解いていく展開はライトなサイバーパンクとしてお約束だが、丁寧に描写されて飽きは来ない。 システムが非常に良くできている。クイックセーブ・ロード、用語集、スキップ、各種のカスタマイズ(画面・音声・テキスト等々)。欲を言えば切りがないが、現時点において、他にあるものはほぼ揃っている。「LAST GAME」にバグがある事、クイックロードするとクイックセーブが増殖してしまうことがあるのは気になるが、許容範囲内。 良くも悪くもこんなストレートなSF作品を、コンシューマで出したことは称賛に値する。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
時系列や視点が入り乱れるシナリオC以降は、情報を整理するのが極めて困難。新たに解った事実を用語集に追加するなどしてくれれば、かなり楽になったと思うのだが。「解りにくい」と言う評価の原因は、根っこの疑似科学設定(SF的と言う意味。悪口ではない)ではなく視点や情報の整理という基本的なシナリオ制御の未熟さにある。 根幹の設定部分が、余りに強引。「コペンハーゲン解釈」は、確かにSFで良く使われるネタ。しかし、それを気の利いた裏設定や味付けとしてではなく直球ストレートで提示し、しかも何度も何度も念仏のように繰り返されては興ざめだ。 また、設定の一貫性と言う面から疑問を持たざるを得ない部分が多い。「量子コンピュータ」を出しておいて、「プログラムに質量はないから」云々と言い出すハッカーには驚いた。「容量問題」を重要なキーワードにするなら、終盤の「無限」に続く○○○INはあり得ない。「ライトコーン(光円錐)」と言う言葉を思わせぶりに使いながら、それと全く矛盾する描写が繰り出されたりもする。挙句に、特に必要なわけでもないのに「百匹目のサル」と言う与太話を(用語集でフォローはあるが)「この世界では真実」と言う設定にして何度も出し続けたりもする。いずれも、ちょっと言葉や細部を直せば隠せるし、そもそもこの物語を創る上で必要不可欠な部分ではない。誤字・同じ場面の繰り返しが多いのと相まって、圧倒的に推敲が不足している印象を受ける。 情報の使い方が下手なのは、SF関係に留まらない。 一応、最大の敵と言う事になる団体の悪行が、全く見えてこない。(一応言葉の上で説明されるが、目に見える形で出てこないので怒りようがない。ニュースで遠い国の組織犯罪を聞かされるようなもの。そんな事より身内が犠牲になった凶悪犯罪の方が自分にとって重要なのは当然だろう)逆に、和解し得る相手と言う事になっている団体・個人の悪行はこれでもかと描写される。中盤の重要な選択肢を、本当に選びたくて選んだプレーヤーは居ないのではないか?どう考えても、「敵」はシナリオ上和解する団体、及び個人としか思えない。 グラフィックは基本的には悪くないのだが、目と髪の毛の描写、それに立ち絵の光加減に問題がある。特に朔夜については、ゲームを初めて最初に出会う立ち絵だけに、もうちょっとなんとかすべきだったと思う。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
シナリオA・Bを終えた段階では、間違いなく名作だと思いました。C以降の失速と「悪い意味でSF」としか言いようのないトホホな展開は本当に残念。 購入した理由は、原案者が好きなライターだったからなのですが、シナリオ料理のやり方が余りに酷いような… この二人が組むのであれば、役割分担は逆であるべきだったと思います。 序盤が面白かっただけに、残念。やっぱり、量子論を大上段に振りかざすSFにろくなものはない、との感を強くしました。 |
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良 い 所 |
特筆すべき点としては、まず、システム関係が挙げられます。 オプションでは、プレイ環境に合わせた設定変更が可能なので、プレイ中は特にストレスなく遊ぶことが出来ます。 テキストタイプAVGに必須なQセーブ・ロードなど、データ関係も利用し易い設計になっています。 更に、登場するキーワードの補足説明等、あらゆるユーザーに配慮した造りはこの作品の特徴的な部分でしょう。 ルートクリアする度に解放される新ルート、補完シナリオなども、 ストーリーを読み進める意欲を湧かせる良質なシステムだと思われます。 次にサウンド、グラフィック関係ですが、 OP曲、タイトル画面のサウンド、挿入歌などは世界観にマッチした歌詞・曲調で、 物語を想起、想像させる素晴しい出来だと思います。 OPムービーも何度も見たくなる様な、高い完成度に仕上がっています。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
シナリオは賛否両論ありますが、はっきり言って一般向きではありません。 かといってSF好きな人にも進められるかと言えば、かなり難しい作品になるでしょう。 I/Oはストーリーを売りにしている作品だと思いますが、 物語の難解さ、中弛み、収束後の爽快感の無さ、設定の解り辛さなど、 ユーザーを満足させられるレベルのものとは思えません。 加えて、 個人的に評価を落としたのは、サイバースペースへのアクセス方法があまり明確でない為、 「 サイバースペースで何が可能で何が不可能なのか解り辛い 」 という点が一番消化不良を起こした要因になっている、という事です。 続いてグラフィック関係ですが、 「 主要人物に立ち絵が無い。 」 それに尽きます。 特に、ストーリーの根幹に大きく関わる人物たちにキャラ外観の設定が無い、ってのはどうでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
一言で言えば、「極端な作品」でしょうか。 最高水準と思える部分もあれば、手抜き、不親切に感じられる部分も多く、 「I/O」という作品は、総合的な完成度では低水準で纏まっています。 ただ、随所に優秀な点があるので、この作品一つでメーカー、ひいてはクリエイタの力量までは測れません。 今作の消化不良な点を改善できれば、今後、Everクラスの作品も期待できるのではないでしょうか。 |
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良 い 所 |
・システム周り 問題無い出来です。セーブロードが非常に早く快適にプレイできます。 欲を言えば、選択肢のある場所でのオートセーブを色違いで分かりやすくしたり、 音楽効果音演出全てをカットしたスキップモード等があると良かったかもしれません。 (シーンタイトルジャンプがあるとなおGood) デフラグモードで埋め具合が分かる点をうまく生かせればといったところでしょうか。 ・音楽 非常に良いです。OP曲で引き込まれる所から始まり、シーンに合わせた音楽が心に残りました。 ただ無音でない方がいいと思われるところで無音なことが多かった気もします。 ・ストーリー 難解です。初回プレイ中は理解するのに手いっぱいでした。企画自体は興味深く楽しめましたが。詳しいことは悪い点に。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・グラフィック 個人的に気にいらなかったのが一枚絵です。 重要シーンでの一枚絵においての作画崩壊具合が酷いです。 とても後からCGモードで見返す気になりませんでした。 立ち絵が欲しいキャラも多数おり残念です。もっと頑張って欲しかったです。 雑魚敵は全員グラサンハゲですしね・・・笑うところなのでしょうか? ・セリフ いらないセリフが多すぎます。雑魚敵の叫びやクリミナルメンバーのかけあい等が多すぎです。 テンポの悪さに繋がりマイナスになっていると思います。 例えばリーダーの鼓舞に対して、1クリックで一人づつ「了解!」という部分などです。 妙〜に多いんですよね。もっとまとめられたと思います。 雑魚敵一人づつがイチイチボイス有りで「うがぁ」っと叫ぶ所等かなりイライラさせられました。 ストーリーを楽しみたかったので正直要らないです。 ・文章 ちょっとボリュームが多すぎだったと思います。前述した削れるかけあい含めもっとシェイプしてほしかったです。 後半はだれてしまいました。 文章力もお世辞にも良いとは言い難く、ありていに言ってしまえば読んでておもしろくありませんでした。 シナリオがワクワクさせられるものだっただけに残念でなりません。 やはりノベルゲームの基本は良いライターさんが書くことなんだなぁと改めて思わされました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
総じて、駄作では無いものの良作には至らないといったところです。 素材が良いだけに残念です。誰かが「最高の素材を用いたものの料理法を間違ってしまった料理」 と評していましたがまさにそんな感じでした。 興味深いものの他人に胸をはって薦められる出来では無いです。 次回作に期待します。 |
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良 い 所 |
・バックログからのロードが可能 ・スキップ終了を振動で知らせてくれる ・メッセージから直接用語解説にジャンプできる 等々、システム面は非常に快適。 達成率なども常時表示可能なので、コンプリートに時間がかからない。 またオプションでかなり細かいところまで設定できる。 音楽は作品の雰囲気とマッチしており違和感なく耳に入ってくる。 なぜデフォルトでBGM音量が低いのか疑問に思うほど。 主題歌は個人的にかなり気に入っている。 挿入歌も絶妙なタイミングで流れ、場を盛り上げる。 基本的に一本道なので進めやすい。 1つシナリオが終わるごとに1つまた1つと新たなシナリオが解放されていくので、 そういう意味で飽きてくることは無い。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
そういう意味で飽きてくることは無いが、 延々と続く説明的、機械的な文章、 特に意味の無い回想シーンにはうんざりしてくる。 日常会話もどこかぎこちなく感じる。 また、それを助長しているのが声優陣の演技力の無さ。 B、Cルートの主人公の声は聴くに耐えない。 登場人物が印象に残らない。 登場人物の数と比べて立ち絵が少ない。 表情パターンは少なくてもいいので、 あと7人、少なくとも5人は追加してほしい。 物語を読み解くために必要なキーワードの解説、 これについては非常に親切だと思うが、 毎メッセージに何個もキーワードが入ってくるようになると、 製作者の知識自慢のように感じることもしばしば。 また、私自身その分野の知識が無いので何とも言えないが、 物語の後半は解説を読みながらも「これでいいんだろうか」と思ってしまう展開だった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
で? と言う感じ。 物語としての面白さはほとんど無いように感じた。 色々な要素を詰め込みすぎて説明で手一杯な文章を、 難解な用語や現象を理解した上で読み解いていく。 しかしその結果として得られるのは、物語に対する理解のみであり、 ストーリー上の面白さと言うものは全く感じられなかった。 それは結局、ストーリー自体が現象の説明を物語化したものに過ぎないからだ。 よくもまあこんな世界観を考え付くなあと感心はするし、 作品で描かれていることの幾つかはこれから現実に起こり得ないとも限らない事態であり、 現代人への警鐘的な意味が込められているとしたらそれは十分伝わるだろう。 ただやはり自己満足の域を出てはおらず、 読み手を相手にした物語作品としては中途半端な印象を受けた。 ライターの腕の善し悪しかもしれないが、 もう少し軸にするネタを絞ってストーリーを構築していった方がよかったのではないだろうか。 何人かの投稿者の方はREMEMBER11について言及しているが、 物語のスケールとしてはあれくらいで十分だと思う。 いわくつきのラストはどうあれ、物語としてはR11の方が面白かった。 余談だが、田中ロミオ氏の名前で買おうとしている人は考え直しましょう。笑 |
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良 い 所 |
ストーリーが難解なのが刺激になっていい。 ものすごく何かを感じさせてくれる物語。 まあこれは大事な内容なので伏せておくことにします。 ストーリーの内容よりもこっちのほうが重要な気がします。 後はものすごいボリューム。アドベンチャーでこれほどのボリュームは 「MissingBlue」くらいですね デフラグマップでどのあたりが見ていないところなのかわかりやすかった | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
不満内容がごらんの通りです。 1、立ち絵がなくて、声の出演だけのキャラクター いや、キャラクターの絵もあっていいんじゃないの? 2、キャラクターの絵といっている内容が噛み合っていないとき。 そのかっこうで、そういうことを言うのはどういうことなのか? 3、演出がショボイ 違う場面のはずなのに同じCGを使う場面も。 もっとこの演出で盛り上げて欲しい場面がかなりあったのが残念。 うーん、ちょっとなあと感じてしまうところがありました。 1,2,3をあわせて、グラフィックは「2」 やはり、皆さんの言っていらっしゃるように手抜きのように思います それでも、ストーリー面などに助けられたせいか途中からあまり気にならなくなった 4、ゲームシステムの少しの不憫さ 無駄にたまるスタートカット。しかもどの場面の選択肢なのかわかりずらい スキップモードもキャラの立ち絵の変化でやや止まるのもね。 KIDの作品に比べるとやはり・・・多少不便さを感じますが それでも、十分プレイを快適にさせてくれるので普通の評価で「3」 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
※Ever17をプレイして以来アドベンチャーにはまってしまった人間のレビューです 様々なアドベンチャーをプレイしてきました。 熱中度は最初数時間乗れなかったですが、一度のめりこめると とまらなくなったので「4」 内容が難しいため、ゆっくりとプレイすることをオススメしたいと思います。 自分はオートモードでのんびりプレイしていきました。 時間をかけて少しずつ少しずつプレイしていくほうがいいと思われます。 後半になるとかなりきつかったです。たぶんほぼ理解できておりません それでも、何かを感じ取れたと私は考えています。 逆に、その難しさがいいという人は楽しめると思います。 infinity系等の好きな人には楽しめるんじゃないでしょうか? それでもinfinityに比べると劣るとやはり思いました。 |
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良 い 所 |
ヴォーカル曲は素晴らしかったと思う。 システム周りは他に類を見ないほどの出来。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
各キャラごとの立ち絵レパートリーが少ないし、そもそも立ち絵の無いキャラが非常に多い。キャラ絵関係は手抜きとしか・・・ 一番の問題はストーリー。 登場人物たちの行動や動機などが非常に短絡的・幼稚で呆れてしまい、共感・感情移入ができない。 行動が短絡的ゆえに、物語も無理矢理進めてる感が出てくる。 説明が「極めて」丁寧&キーワードシステムがあるので設定自体はそれほど難解ではないが、この短絡さ、浅はかさが理解を苦しめる。 当然、語られている内容も深みがない。映画か小説かゲームか自分哲学かはともかく、誰でも一度は聞いた事があるようなものばかりをテーマとして掲げており、しかも深みに欠ける。 もう一度やろう、という気力はどう頑張っても湧かない・・・ あえて一言に収めてしまえば、 「何が面白いのか分からない」 と言ったところでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
私も小説を書いているから分かるが、設定を走らせると、作者はキャラの心理を無視して無理矢理その設定の上に乗っけようとしがちである。結果、キャラの行動が短絡的になり深みがなくなってしまう。 この作品はその典型だと思った。 やはりキャラは「設定」ではなく「作者の意図」の上を走らせるべきだなー、と勉強になったのが一番の収穫かと(苦笑 |
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◎投稿はPS2版のみお願い致します。 ◎個人的理由により更新が大幅に遅れる事があります。あらかじめご了承ください。 ■ 以下は掲載しません ■ ・投稿の文章が一言(50文字未満)のみ。 0点・5点の部分がきちんと文章でフォローされていない内容。 ・50文字以上でもあまりに【抽象的な内容】【感情的な内容】【誹謗・中傷】【理解不能な内容】。 ・点数と内容があまりにも一致していない投稿。 ・ネタバレが記載されている内容。 ・proxy・海外のサーバー・会社・学校・携帯電話・公共施設からの投稿。 【詳細な掲載基準はこちら】【参考にしやすいレビューとは?】 ■ 不正投稿について ■ ◎名前を変えて、同じソフトに何度も投稿するのは禁止です。 見つけた場合、掲載しているのを削除します。【自分の名前(HN)が固定されていない方へ】 また荒らし投稿やあまりに酷い場合、予告なくIPアクセス制限をかけることがあります。 ■ 改訂稿について ■ "PSmk2への感想・要望など"欄の所に「改訂稿、修正です。」などと修正による再投稿であることを明記して下さい。明記していないと、ほぼ確実に多重投稿と認識します。名前を変更しての改訂稿もほぼ確実に多重投稿と認識します。 また本人に成りすまして第三者が改訂稿するのを防ぐために、改訂稿時も最初に投稿したプロバイダーまたはメールアドレスは一緒にするよう宜しくお願いします。 |