| うたわれるもの 散りゆく者への子守唄 |
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発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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| ・アクアプラス ・公式サイト | Ｂ：72点
【標準偏差】
：14.73 （難易度 ：1.00点） | |||
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| † 項目別評価点 † | ||||||
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| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | ストーリー |
| 3.34点 | 3.71点 | 4.00点 | 3.40点 | 3.57点 | 3.09点 | 4.03点 |
| - - - 分布グラフ - - - | |||||||||||
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| 比 率 (%) |
0% | 0% | 0% | 0% | 11% |
14% |
17% |
23% |
29% |
6% |
【60点以上】:74.3%
52点〜88点 |
| 得点 | 0-9 | 10-19| 20-29 |
30-39 | 40-49 | 50-59 | 60-69 |
70-79 | 80-89 | 90-100 |
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| ←new /20〜01件の投稿 /old→ |
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| 良 い 所 |
ＰＣ版は未プレイ、アニメ視聴済み。 ■音楽 ○オープニング・エンディングの曲が良い。 聞きすぎて曲が頭の中で鳴り響くぐらい、何度も聞いてます。 ○各キャラの声が良い。 アルルゥの声はとってもかわいいし、エルルゥの悲痛な叫び声は胸が痛くなる程です。 ○ＢＧＭは、その場の雰囲気にあった音楽で気分を盛り上げてくれます。 ■熱中度・満足度 ○一周目は問題なく楽しめる内容だと思います。 ただ、やり込み要素はほとんどないので、二周目以降は人を選ぶかもしれません。 ○演習モードは、我ながら不思議なくらいにハマりました。 後述するように単純な戦闘にもかかわらず、何度も何度も演習に挑戦してしまいます。 各キャラが魅力的で、一回の戦闘が５〜１０分ぐらいとお手軽で、敵を一撃で倒す爽快感があるから、でしょうか。 ○特定の敵キャラを攻撃する時にちょっとしたセリフのやりとりがあったり、ラスボス戦で各キャラの必殺技のセリフが変わるのが良い。 ○場面回想でＴＶ版オープニングが見れる。 購入を決めた理由の一つです。 ■ストーリー ○終盤の展開に関しては、評価（好き嫌い）が分かれるでしょうが、個人的には充分満足できるストーリーです。 ベタと言えばベタ、王道といえば王道なラスボス戦後のシーンも、音楽とあいまってかなりジーンときます。 このラストシーンを見ると、各キャラ達と別れ難くなり、もう一周プレイしようかなという気になってくるぐらいの感動シーンです。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
■快適さ ×自動送り機能がない。 ×主人公の声が一部しかない。 一応美少女ゲームらしいので声なしが普通なのかもしれませんが、個人的に主人公もフルボイスにして欲しかった。 ■難易度 ×他の方も書かれてますが、簡単というか単純。 戦闘終了後、ボーナスポイントを攻撃力（エルルゥのみ回復力）・防御力・術防御力に振り分けるのだが、攻撃力に全振りでＯＫ。「殺られる前に殺れ」をモットーに、ただただ移動と攻撃を繰り返すのみ。 ポイントを攻撃力に全振りしていても、敵の一撃で死ぬことはない（私は一度もありませんでした）ので、単騎で敵の真っ只中に突っ込んでまわりの敵からボコられない限り、撃破されることはない。 ×状態異常になっても回復させる必要が特にない（回復させるより敵を倒して戦闘に勝利する方が早い）ため、いろんな種類のアイテムも、結局使用しないまま終わってしまう。 ※ただこれらは、ストーリーをさくさく進められるという意味で、良い所にもなり得ますが。 ×難易度選択がないのは痛い。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
新作予約ソフトが発売されるまでの暇つぶしにと購入してみました。 感想は「買ってよかった」です。 ＰＣの１８禁ソフトからの移植とのことでギャルゲー・エロ要素も入ってますが、私は特に気になりませんでした。ギャグやシリアスもあり、なにより戦闘の合間の日常のなにげない、それでいて幸せで楽しげな様子が丁寧に描かれており、これを理由に敬遠しているのはもったいないな、と思います。 “ストーリー重視” “一本道” “戦闘パートはおまけ程度”と聞いても抵抗のない方は、ぜひプレイしてみて下さい。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
【総評】 ギャルゲー的なアドベンチャーパートとＳＲＰＧパートに分かれるが、アドベンチャーパートの 方に重きを置いていた私にとっては、そのバランスが非常に良かった。シナリオを読むだけのア ドベンチャーゲームはストーリーが良くてもどうしても途中でダレが来てしまうものだが、この 作品はストーリーもなかなか良いことに加え、ＳＲＰＧパートが適度に入り込むために、ゲーム としても楽しめ、最後まで殆どダレることなくプレイすることが出来た。 【シナリオ】 雰囲気としてはギャルゲーなのでそれだけで毛嫌いされてしまうかもしれないが、ＲＰＧのシナ リオとしても良く出来ている方ではないか。中盤までの国盗り物語的な展開は面白かったし、終 盤の”超展開”もやや唐突ではあったが意外性があって良かったし、ラストもそれなりに感動で きたし、一般のＲＰＧやＡＤＶのシナリオと比べても質的に全く遜色ない出来だと思う。 【キャラクター】 登場人物が多いがキャラクターが個性的でしっかりと描かれている。どのキャラもシナリオにし っかり絡んで来るので話にも厚みがでる。キャラ設定もギャルゲーメーカーらしく、萌えキャラ は可愛らしく、凛々しいキャラは格好良くとお上手。また、女性キャラだけでなく男性キャラも 存在感があって良い。 主人公はＲＰＧやＡＤＶの主人公としては高齢の部類？（２０代後半？）それ故か真面目・熱血 一本槍ではなく、適度な打算・非情さも持ち合わせ、思考や行動に思慮深さ、懐の深さが感じら れる。少なくともこの物語の主人公としては非常に相応しいと思う。 【ＳＲＰＧパート】 難易度が高くないのが個人的には○。システムはシンプルで分かりやすく、戦闘パートの長さも 適度で良い。 【グラフィック】 萌え絵だが、アドベンチャーパートのグラフィックは見易く綺麗。 【声優】 演技については特に文句なし。皆さん上手いと思う。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
【シナリオ】 物語の根幹となるシナリオ終盤への入り方があまり上手くない。シナリオ終盤の雰囲気がそれま でガラッと変わることに加え、シナリオ中盤までに終盤の展開を匂わすようなシーンが殆どなく （あったかもしれないが殆ど印象に残らない）、またシナリオ中盤までに出てくる敵キャラが使 い捨てキャラでばかりで終盤の展開に全く絡まないので、シナリオの中盤までと終盤とでストー リーの断絶を感じてしまう アドベンチャーパートで分岐はあるが、イベントの発生順番が変わるだけでストーリー自体は一 本道。あれだけ魅力的なキャラが複数いるのだから、ヒロインごとのマルチエンドになっていれ ば更に良かった（ボリューム的に難しいかったのかもしれないが）。 【ＳＲＰＧパート】 良い所で上げた点と矛盾するが、難易度はもう少し高くするか、難易度設定があれば良かったか も知れない。属性だとがアクセサリーだとかキャラクターごとの武器だとかあるにはあったが、 そんなことを特に意識していなくても普通にクリアできてしまうのでＳＲＰＧとしてはちょっと 物足りなかったかも。 ＭＡＰが回転出来ないので物陰に入るとキャラクターが全く見えなくなる。 【その他】 メッセージのＳＫＩＰ機能がないので繰り返しプレイする場合はＡＤＶパートがタルく感じる。 地名や人名が聞き慣れない言葉（アイヌ語？）のうえ長いので覚えずらい。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
獣耳、尻尾つきの登場人物にプレイ前はかなり拒絶感があったのですが、意外とすんなり受け入 れることができました。初心者向けＳＲＰＧとしてもギャルゲー的ＡＤＶとしても面白かったと 思います。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・エルルゥの声が良かった ・オープニング曲、エンディング曲が良かった | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・戦闘が簡単すぎる 戦闘でいろんなアイテム等が手に入るが、それを使う必要がほとんど無かった。また、キャラクターごとに属性が決まっており、属性によって対戦時の相性があったようだが、そんなことを考慮する必要も無かった。それほど戦闘は簡単だった。いろいろなアイテムや属性が設定されていたのに、それらを使う機会が無いのは非常にもったいなかった。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
他の方も書いているように、アドベンチャーパートと戦闘パートの繰り返しという点で、サクラ大戦によく似ている。ただし移植ゲームのため、個人的には”気の抜けたサクラ大戦”という印象を受けた。 ヒロインのエルルゥが癒し系なので、どちらかといえばサクラ大戦３に近い感じ。 最後の展開は、サクラ大戦シリーズもこんな感じだったので、違和感は無かった。 個人的には、途中の展開よりも、最後の展開の方が面白かった。ここのレビューを読んで、途中の展開に過度の期待を持ち、最後の展開にはあまり期待していなかったためかもしれないが・・・ | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
PS2版のみプレイの感想です。 ■序盤、中盤のストーリーが面白い。 ■SRPGの要素が入っているので、飽きが来ない。 ■キャラクターの個性が光ってる、主人公のタイプが珍しいかも。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
■終盤のストーリーにはちょっと驚いた、というか冷めた。 ■難易度が低すぎる。演習の必要無し。 ■戦闘マップの回転ができない為、見にくい。 ■1度クリアすると2周目をする気にはなれない。 ■完全に主人公のハーレム状態。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
■中盤までのストーリーは本当に良かっただけに、終盤の急変は勿体なかったと思う。 急にSFファンタジーになってしまい、ついて行けなかった。エンディングの感動も 正直無かった。しかし、十分に楽しめる作品。このようなシステムのゲームを これからも出して欲しい。マルチエンディングにするともっといいかな。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
（PC版プレイ済み） ストーリーは相変わらず素晴らしい。パッケージを見て、誰があんなストーリーを予測出来るだろうか？中盤〜後半はゲームのやめ時に困った。それくらい引き込まれる。キャラクターもひとりひとりバックグラウンドのストーリーがあって、非常に魅力的。誰一人として、ストーリーに関わらないものはおらず、壮大なストーリーを盛り立てる。二回目なのにラストは泣きっぱなしだったし、終わった後もしばらく余韻を楽しんでいた。ストーリーは文句なしで満点。 音楽もかなり良い。雰囲気にあっている。最期の子守唄は特に良い。 このゲームは戦闘はあまり重要ではなく、非常にあっさりした造りだが、私は好感を持った。ゴチャゴチャしたシステムなんかこのゲームには不要である。ロード時間もそれほどないし、分かりやすいシステムなので、SRPGに慣れていない人でも安心。 グラフィックスはまあ普通。移植すると画質が落ちるケースが多いが、このゲームはそんなことはなかった。追加シナリオも良かった。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
SRPGとしてみると、目新しいものはなにもない。ひたすら移動と戦闘の繰り返しである。合体技と装備品の概念が追加されたが、あまり使えない。合体技もそれぞれが単独で技を使ったほうが強い。 １度クリアすると、２回目はやらないかな。アイテムやCG収集など一応やり込めるが、そこまでやりたくもない。プレイ時間そのものもそれほど長くはない。 辞書機能が追加されたが、相変わらず人名、地名が覚えにくい（おそらくアイヌを参考にしているため）。２回もクリアしたのに、ラスボスの名前が正確に言えない。 ストーリーで、少し説明不足のところがある。全年齢版になったので仕方がないのかもしれないが、最低限の説明はほしかった。 贅沢だが、個別エンドがほしかった。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
やっぱり、うたわれるものは傑作だ。システムを抜きにすれば間違いなくSRPGの中で最高の出来であると思う。 このゲームは戦闘云々ではなく、純粋にストーリーを楽しむものだと割り切ったほうが良い。RPGのストーリーはネタが出尽くした感じがするが、まだこんな凄いストーリーがあるのか、と感服した。 １８歳以上の人にはPC版もお勧めしたいｗエロシーンもストーリー上必須だからだ。ここでしか語らない話もたくさんある。 こういうストーリーありきのSRPGがあっても良いと思う。PS2で続編かファンディスクでてくれないかな。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
■グラフィック アドベンチャーゲームというのは触れるのが初めてなのですが、 （多分）綺麗なグラフィックなのだと思います。 このジャンルの水準はよく分かりませんが、私的には満足しました。 オープニングアニメはテイルズほどではないものの綺麗でした。 ■サウンド 一部かなり心に残る曲が有りましたが、それ以上に何とも思わない音楽が多かった気がします。 まぁでもこのソフトの場合、キャラが「喋る」ことのほうが重要なのでしょう。 主人公役の小山力也さんはとても演技が自然で違和感が全く有りませんでした。 ■ストーリー 主人公が気に入った。良識人。 周りが馬鹿なのが原因なのかは分かりませんが。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
■グラフィックス SRPGの部分でマップが回転できない。 終盤になるととある大型のユニットが大量に出てくるので、 大型動物を駆るアルルゥ以外はほとんど隠れてしまって見えない。 人に見せるには気が引ける一枚絵も何枚か。 ■快適さ 自動でメッセージを送る機能はついていないのでしょうか。 いちいち○押すのは少し面倒ですよね……。 他に敢えて挙げるのならば、ラスボスのHPが多すぎることくらいでしょうか。 ■ストーリー 全体的に構成が良くない。 序盤からある程度ほのめかすようなものがなければ、終盤のあの展開は あまりにも唐突過ぎて不自然。加えて、色々と説明も不足気味。 それから本来人には言えないシーンの文章表現もどうにかならないものでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
アニメは見ましたが、PC版などは未プレイです。そういう者の評価としてみてください。 私はセリフを全て聞いて、演習で適度にレベルを上げて40時間ほどでクリアしました。 「アドベンチャーゲームはやりたいけれど、文章読むだけじゃ暇すぎる。多少簡単でも動かせる部分がほしい！」ってな感じの人には向いていると思います。（SRPG部分はお世辞にも練りこまれたシステムとは言えませんが） | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
ＰＣ版未プレイ、アニメ版未視聴 主人公が一定の年齢を越えた渋みのあるキャラ。 ＰＣゲームでよくある軽薄なキャラじゃなくてよかった。 ・先が気になるストーリー いったい何度泣かされたか。 全編通じて衝撃的なシーンが多く、それ故に先を見たいと思わせるシナリオは見事。 加えて声優による演技のため感情移入度はアップする。 さながら良書を読んでいる感覚だ。 どちらかというと「ゲーム」より「作品」といっていいでしょう。 戦争をしているのに「日常」を描いているため、いい意味で緊張感がない。 涙あり、笑いあり、シリアスありと、緩急のつけ方がうまい。 そのため一気に読めた。 選択肢がないことにはじめは戸惑ったものの 周回プレイが嫌いな自分にはちょうど良かった。 ヒロイン別シナリオがないため複数回プレイは出来ず、 ギャルゲー色は薄いもののキャラの個性はたっている。 また、この手のゲームは女性キャラが中心で男性キャラの存在感が薄くなりがちだが、 男性キャラも魅力的に描かれていてバランスがいい。べナウィは少し影が薄いけど。 ・難易度が低い ストーリーが全てなのでゲームはおまけ程度。変に高いよりもぬるめの方がテンポを 崩さずストーリーに集中できる。これは悪いところでもあるのだが。 ・その他 セーブデータを１００個まで保存できるのは名場面を保存しておきたい自分にとって うれしい配慮です。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・難易度が低い システムがよく出来ているだけに歯ごたえのなさが残念。 ポイントはほぼ攻撃に割り振るだけでよく、防御はあまり考えなくていい。 やられる前にやればいいんだから。術防御は敵の術士が少ないため 割り振る必要はない。それぞれ８：２：０か７：３：０でいいと思う。 パラメータにすばやさを表示していないため先を見越した行動が取れないのがもどかしい。 地味なことだが初期配置を変更できないのも痛い。 戦闘が始まる前に全体マップを見れれば尚良かった。 個人的にクォータービューは自キャラを把握しづらいので好きじゃない。 ・音楽が前のシーンを引き継ぐ 日常の音楽が流れたあと移動選択を挟まず緊迫感のあるシーンに移行すると、 音楽はのんびりしてるのにシーンは緊迫、とちぐはぐになる。 Ｒ２を押しっぱなしにしてると起こりやすい。 ・無駄なエロ(の名残？) 元ＰＣゲーのＣＳ移植ほぼ全てにいえるが、エロは蛇足。 個人的に「モロ見え」は好きじゃないから画面真っ暗な中であれこれ妄想するのが 楽しいのだが、なくても話は成立する（シーンの方が多い）。 サービスシーンと思えばいいかもしれないが、だからこそ興ざめする。 中途半端にとってつけるなら不要。むしろエロに特化した方が良い。 そういうつもりで買ったわけじゃないが。 ・カミュの吸血行動が謎 エンターブレイン発売の攻略本のインタビューで語られて入るものの ゲームにない設定は後付けだと思ってる。ゲーム内で語ってほしかった。 「サービスシーン」でしょうね、おそらく。 ・終盤のストーリー 一番の問題がここ。 なんかなぁ。途中までは良かったんですよ。ア○○○ンが出てきたあたりから 雲行きが怪しくなってきて・・・。急に世界観が変わってしまったので ついていけなくなった。○○ルゥが○○○ときは絶句したもんな。 先が気になって明け方までプレイしたけど（何年ぶりだろうか）、 ラストになるにつれ冷めていく自分がいましたとさ。 主人公がああなるのは意外だったけどね。 無理に獣耳と仮面に理由つけなくてもいいのに。 と、いうより獣耳じゃなくても話は成立するんだが（アニメ版見てないからかもしれない）。 最後の最後でガッカリしました。 このなんともいえない気持ち、デジャヴがあると思ったらサクラ大戦の１作目の後半にも 同じこと感じたんだよな。自分にはあわなかったということでしょう。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
ＡＤＶ＋ＳＬＧの組み合わせでサクラ大戦を連想した方、正解です。 ＡＤＶパートが主軸でＳＬＧパートはおまけ。 だが、このゲームはそれでいいと思う（ことにする）。 結論 ゲームはストーリーが命！という人はお勧めとまではいわないが やってみてもいいんじゃないでしょうか。 （自分はあわなかったが） 逆にゲーム性重視でで歯ごたえを求める人はスルー推奨。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
☆PC版(DVD版)クリア済みでの評価となります。 点数の良い部分のみ列記します。 ◆オリジナリティー(5点) アイヌを思わせる独創的な名前や外見。 それだけで世界観に惹きこまれていきます。 ◆グラフィックス(4点) 元々あった絵は言わずもがなの美麗さです。 キャラの絵もとっても魅力的です。 ◆音楽(5点) プレイした後で心に残る音楽がたくさんあります。 PC版のOPも好きでしたが今回のボーカル曲もいいです。 ◆熱中度(4点) 今回は何に熱中したって演習モード！ 中だるみもなく、ひたすらレベルアップに励めます☆ ◆満足感(4点) PS2版をプレイしようか悩んでいましたが、声優さんたちの 演技もピッタリだったし、プレイしてよかったです。 ◆快適さ(5点) システムがかなり使い勝手が良くなっています。 コントローラーを使う必要性を実感できます。(バックログ、スキップ等) それと協撃とクリティカルが決まるととっても爽快でした！ ◆ストーリー(5点) 追加シナリオで某キャラの人気がグーンと上がりそうな気がします。 つぎはぎではなく、自然に元シナリオに溶け込んで新たな魅力を引き出してます。 元のシナリオも何度プレイしても泣けてきます。 ◆難易度(1点) SLGが苦手な人でもレベル上げしやすく、とっつきやすいのではないでしょうか？ 私も苦手な方ですが、難しいとは思いませんでした。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
あえて悪い部分を言うなら、「初心者向け」だと評した難易度かもしれません。 SLGに熟練した人にはPC版にあった「高難易度モード」があれば良かったかも。 グラフィックスも追加CGは表情がおかしかったり、ちょっと違和感がありました。 また、ストーリー展開でついていけない人もいるかもしれません。 PCの18禁ソフトからの移植ということで、そこかしこに残る言動などに嫌悪感を抱く人がいるかもしれないなとは思いました。 シナリオが一本道なのも嫌な人もいるかもしれません。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
総合的にはとても面白かったです！ ただでさえ名作と思われるこのソフトに声がついて更に魅力が出たことに驚きました。 声・追加シナリオ・協撃・演習モード、これだけでもPC版をプレイした人には買う価値があると思います。 もちろん、初めてこのソフトをプレイする人にも是非手にとってほしい一作です。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
※ＰＣ版プレイ済み、アニメ全話鑑賞済みでのプレイです。ＥＤは見ましたがコンプリートはしていません。 ・オリジナリティ 戦闘パートの、キャラの動きに合わせたボタン操作により連続でヒットしていく所。惜しむらくは最大Ｈｉｔ数の多いキャラは全体的に攻撃力が中から低めの為、連撃の最後の方は補正をうけまくって威力ガタ落ちになる所ですね。 ・グラフィクス ADVパートついては２Ｄイラストなので好みが分かれるでしょうが、最初から最後まで立ち画・一枚画ともに絵が崩れたりする事もなく、個人的には非常に良かったと思います。一枚画の量も申し分ない。欲を言えば立ち画のポーズ・表情差分が少なかったのと、人間の絵のイメージに比べてキママゥの立ち画がすごく怖いのが…（笑）まぁ、これ以上は多分贅沢ってもんでしょう。 戦闘パートでは、マップやキャラクターのポップ絵など、非常に細かく作り込んであり、特にキャラポップについてはシステムの関係もあり敵味方問わず３６０°隙なく作ってあったので良いと思います。 ・音楽 作品全体の雰囲気に非常にマッチしています。曲数も多く、使うタイミングなども絶妙でした。シナリオと合わせるからこその名曲揃いって感じです。斬撃の効果音はちょっとチャチぃですが（笑） ・熱中度、満足度 後述するストーリーの良さもあって、一周するには十分熱中できます。一本道のストーリーであることもありいい意味で区切りが悪く、購入一週間は寝不足でした。悪い所でも書きますが２周目以降には行きづらいものの、１周目のボリュームがかなりのものなので、十分に満足できる出来だと思います ・ストーリー この手のゲームでグラフィックと同様最も大切なストーリーですが、時代背景（というか世界背景）や、キャラ・種族毎の設定などかなり作り込まれていて非常によいです。 ただ新キャラクターがらみの話が終盤に１話あるだけで、それが終わるとEDにちらっとしか登場しない事は残念。まぁ、PC版で既にほぼ完成されていたと言っていい所に追加するにはシナリオ面でかなり大変な作業になるでしょうから、まぁ仕方ない事でしょうか… | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・オリジナリティ 美少女ゲームにシミュレーション要素を加えた点は、ＰＣ版発売当初では斬新だったかもしれませんが、今コンシューマで発売するとなると少々オリジナリティには欠けるかもしれません。＋点と合わせてトントンでしょう。 ・熱中度 確かに１周する分には十分熱中できるのですが、アイテムのみという中途半端な引き継ぎ要素の為２周目以降逆に冷めてしまいます。 ・快適さ 正直微妙です。ADVパートで言えば、声付きなのにコントローラでしか読み進めないのは大きなマイナス。同社の他のゲームには積んであるオート機能が追加されていないのは手抜きとしか思えない。 戦闘パートで言えば、まずはマップ上の固定障害物が非透過なのに、マップの回転がまったく不可能である点。せめてカーソルを持って行くと半透明になるくらいはして欲しかった。 次にキャラ行動順がわかりづらい点。ターン制でなくキャラごとの行動順にするのは珍しくありませんが、そのフォローが無さすぎる事。ただでさえキャラの速度が隠しパラメータでわかりづらいにも関わらず、行動順がミニマップ画面でしか確認できない上１巡しか表示されないため、次の動きを考えた戦略が立てづらい。 気力があがりづらいのもＮＧ。前線で激しく殴り合うオボロ・トウカ・カルラはそうでもありませんが、長距離での削りがメインのドリィ・グラァ・カミュ・ウルトリィは装飾品で補正かけても非常に辛い。術メインのカミュ・ウルトはともかくドリグラはかなり使いやすいユニットなので、コレはかなり惜しかった。 ・ストーリー 総じて好みの分かれる展開と言ってしまえばそれまでです。 個人的には気にしませんが、結局は18禁のＰＣゲームの移植ですから、抵抗のある人は手を出さない方が無難かもしれません。一本道なのでハーレム気味だし、濡れ場の前フリや、ＰＣでも謎だったカミュの夜のある行為の原因など、カットすべきところがカットしきれていなかったのも、気にする人には大きなマイナスととれるでしょう。 また、上で絶賛しておいてなんですが、ファンタジー戦記というジャンルはゲームに限らずかなり多い為、その手のジャンルをやりなれている（読み慣れている）人には面白み、というか目新しさに欠けるかもしれません。オチは斬新といえる物でしたが前フリが無さすぎるので、そういう人は中頃でダレる人が大半だと思います。まぁそこは２年前にかかれたシナリオだと考慮すれば納得できると思いますが。 ・難易度 殲滅戦はゼロつけたいほど非常に簡単です。被撃墜時のデメリットも敗北条件にない限りゼロですし、序盤から登場するオボロ・ドリィ・グラァ・エルルゥ・アルルゥを育てていればほとんど負けナシで進めると思います。ＰＣではあった難易度変更がオミットされたのが謎。このおかげで追加要素の協撃も戦略と言うよりネタ要素に落ちてしまっている。 ただし、防衛戦・撤退戦については少々問題が。上記の通りターン制ではなく、また時間制限が明記されないため難しいと言うよりは腹立たしい。中盤のとあるステージでは戦闘目的が途中で殲滅から撤退に変わるのですが、欲をかくと予想外に早く制限がきて全滅したり、そもそも殲滅の間の進め方によっては変更された時点で失敗が確定する場合もあります。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
＋点−点も長々と書きましたが、「悪くは無いが全てにおいて絶賛できる程ではない」、といったところ。ＡＤＶ好きには良品といえるほど楽しめるでしょうがＳＲＰＧとなると中の上がいいトコでしょう。やりこみ要素も少ないですし。 ファンタジー戦記ファンには自信をもってお勧めしますが、同マニアは肩すかしを食らった気分になって挫折すると思います。最後までいけば評価は一変すると思いますが。 ＰＣ版をプレイした方も、声フェチでもない限り手をだす必要はないです。ぶっちゃけ追加要素といえる程の物はほとんどないですよー。 好き嫌いが分かれるとも書きましたが、その比率は３：７でキライ有利だと思います。自分は３ですが。今度はファンディスクも移植して欲しい。ゲームとしてはそっちの方が楽しいでしょうし。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・ゲーム全体について 獣耳や翼を持ったキャラクター達は、いかにも美少女ゲームという感じがしましたが、古い時代を思わせる世界観と見事に調和していて、全く嫌な感じはしませんでした。 全体を通して見ると、女性キャラだけが前面に出てくるということが無い所も良かったと思います。 このゲームはADVパートとSLGパートの全てに区切りが一切無く、一続きになっているのですが、この「つながった一連の物語を読ませる」という作りが見事。プレイヤーをストーリーにしっかりと引き込むようになっていると思います。 このゲーム構成はかなり良かったので、オリジナリティー4点です。 ・ADVパートについて 絵に関しては、キャラクター、背景共に秀逸だと思います。 システム面に関しては、特にあげるようなこともありませんが…強いてあげるならセーブロードがいつでも出来る所が親切かもしれません。 ・SLGパートについて かなりスピーディで爽快です。システムも明快で、さくさく遊べます。 タイミングでボタンを押すと連続攻撃が出来るというシステムがありましたが、個人的にはこれが一番面白かったです。 また、キャラクターごとに設定された能力や、特定のキャラクター同士で行う合体技には、キャラクターの個性や関係性が表れているので良かったです。 ユニットキャラがかなり可愛いですよ。 ・その他 BGMやキャラクターの声は、とても雰囲気に合っていて良かったです。 一番始めに聞いたオープニングの曲がかなり良くて、これもゲームに引き込ませるような感じでした。BGMにはもう少しバリエーションがあっても良かったような気がしますが、サウンド関係にはかなり満足したので4点をつけました。世界観にぴったりとはまっていて、印象的な良曲ばかりです。 オープニングムービーも曲とマッチしていて素敵でした。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
ここからは評価項目にあわせて書かせて頂きます。 ・グラフィックス 移植作ということで、追加CGの絵柄と塗りの違いがかなり気になりました。PC版のものと思われるCGは印象がシャープな感じですが、追加分はかなり柔らかい感じがします。 好みにもよりますが、私は前者の絵柄が好きなのでもっと頑張って絵柄を合わせて欲しかったです。 戦闘での必殺技や合体技のときに表示されるグラフィックも、キャラによっては別人のようになってしまっているので、だいぶ違和感を感じます。 あと、キャラ名やドリィグラァの立ち絵を間違えているところもありました。 絵はとても綺麗なので、上記のことを差し引いて3点です。 ・音楽 サウンド関係は本当に良かったのですが、キャラクターの声がこもっていたりノイズが入っている部分があったので残念でした。 ・熱中度 ADVパートはアイテム収集関係で分岐があったりしますが、それを除くと一本道なので、普通のアドベンチャーゲームとしては楽しめません。蒐集品を取り逃したとしても、もういいや、と思ってしまうくらいにゲームシステムが単調で温いです。 やりこみ要素が無いに等しいので、相当キャラやストーリーに思い入れが無いと2周目は厳しいです。 ・快適さ ADVパートでは、自動で読み進める機能があればなお良かったと思います。 SLGパートのほうが問題で、建物などの裏に隠れているユニットは見えるように出来るのですが、大きなユニットの影に隠れてしまうとそのユニットが見えず、キャラがどの方向を向いているのか分からなくて困ります。このゲームでは、攻撃をされた方向によってダメージを多く受けてしまったりするので、かなり致命的なシステムの悪さのように思います。 上の事さえ除けば進行がスムーズで快適なので、3点をつけました。 ・ストーリー 序盤のシナリオは人間関係や話の基盤が明確で、かなり引き込まれました。 …が、中盤から物凄く狙ったような、要するに女性キャラを思い切り前面に押し出した美少女ゲーム臭いイベントが多くなってしまい、正直かなりめげそうになりました。女性キャラとの性的な描写が多いのも気になります。キャラクター同士の関係性を表しているイベントが殆ど無くて、はっきり言ってキャラゲーのようになってしまったように思います。 また、肝心の基盤となっている部分は、後半になるといきなり方向性がSF方面に変化して、突拍子もない内容になってしまいます。ゲームそのものの雰囲気ががらりと変わってしまうので、統一性が無いように感じます。 ストーリーの作りに関しても好みが分かれるところですが、プレイヤーに読解力や理解力を求める割合が多すぎると思います。 ・難易度 ADVパートは一本道なので、SLGパートの難易度になりますが、誰でも出来る簡単さです。絶対に戦闘で負けることは無いと言っても過言では無いと思います。 また、攻撃力や防御力、素早さなどの基本値が隠しパラメーターとなっているのですが、だからといって戦略に悩むこともありません。 戦闘中の行動に関しては、キャラひとりひとりに出来ることが非常に限られているので、シンプルな分物足りない内容です。 難易度設定があったらもっとやり応えのあるゲームだったのですが…。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
総合的に見て、正直だいぶ微妙でした。 私は、PC版もプレイしていませんし、アニメの方も見ていませんので、あくまでもこのソフトだけを見ての感想です。 内容は、やはり美少女ゲーム、といった感じです。遊んでみて、そういう要素がかなり多いと感じたので、苦手な方はやめておいた方が良いと思います。 また、普通の国取りの話でもないので、このゲームの素朴な世界観に惹かれたという方も、やめておいた方が良いと思います。 満足感が2点である理由の大部分は、中盤からのイベントに、ふざけた感じの要素や女性キャラのサービスシーンがかなり多いのに、シリアスな部分で一気に内容が急転するというそのギャップが大きすぎて、ストーリーについていけない感じになってしまったからです。 サービスシーンみたいなものが無くて、もっとキャラクター同士の関係がしっかり描かれていたら良かったな、と思います。キャラそのものだけ見ると、あまり美少女ゲームぽくは無いと思うので。 シナリオの作りはだいぶ先読みできる内容だと思います。なので、結構とんでもない展開になりますが、これで良かった部分も結構あるような気はします。 演習をきちんとこなして、音声を全て聞いてきたので70時間近くやってますが、長いとは感じませんでした。物事がさくさくと進んでいく爽快感が、このゲーム最大の魅力のような気がします。 絵が好みで、血や小難しい話が大丈夫なら、買っても損は無いのではないでしょうか。 一冊の小説を読むような感覚で、気軽に遊ぶと良いと思います。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
はじめてギャルゲーだと思い最初は抵抗ありましたが あとから問題なかったです！グラフィックが綺麗、キャラも個性的で愉快でした。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
簡単な方だと思いいざやって見ると序盤のベナウィ戦で苦戦…（ヘタ） 同じ場所で５回はやられました。 セーブ画面や移動する場所の選択キーが表示されてない。（十字キーを押すと出る） ドリィとグラァには驚いたなぁ… アニメを見てからだと各キャラにドジな印象を受けました。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
サクっと遊べて気分がいい！ＳＲＰＧの戦闘も早くテンポが良い。 思ってたよりも良い出来で感動しました。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
女性キャラが可愛いです。 バトルが簡単でストーリーも中の上って感じなので 熱中してさくさくプレイできました。 自由にレベル上げできる。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
前半のストーリーは良かったのですが 終盤はわけわかんなかったです。 元エロゲってことで仕方ないのですが 主人公が色んなキャラと関係をもつのが嫌でした、、、。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
悪くは無いが、傑作とも感じませんでした。 中の上ってとこでしょうか。 比較的熱中してプレイできました。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・PC版との比較も含めて評価したいと思います。 ・オリジナリティー アイヌ調の言葉、世界観は斬新でいいと思います。 ・グラフィックス キャラの立ち絵、イベントCGなどは綺麗な上、立ち絵パターンの使い方が巧いので 動きはないのに、感情表現が分かりやすいです。 ・音楽 音楽は全体的にPC版からの使いまわし。使いまわしですが、手抜きな訳ではなく、各場面に非常に合っており、世界に引き込んでくれます。特に、哀愁漂う場面、盛り上がる場面での音楽は秀逸の一言。 PS2版で追加された音楽は、PC版とは違った雰囲気ですが、これはこれでいい。PS２版ではフルボイス化されましたが、不自然さもなく、とてもあっています。 必殺技、協撃の時には特有の台詞が流れますが、ラストバトルでは音声の有る無しで 盛り上がり方が天と地の差です。 ・熱中度、満足感 一周目に限った話ですが、引き込まれるようなストーリーなのでついつい先へ進めてしまいます。熱い思い入れがあれば、それだけで2週、3周目も。シナリオに重きを置く人なら大いに満足できるでしょう。 ・ストーリー 一本道ですが、笑いあり、シリアスあり、涙ありで満足できるストーリーです。単純な勧善懲悪ではないのも評価。 序盤〜中盤は国盗り、国を安定させるという筋です。その合間に挟まれる、ほのぼの系、重厚系の話のバランスもいいですね。序盤からあった謎が中盤ごろから次第に大きくなっていき、終盤で一つに纏まります。 主人公キャラは冷静さ、人間味、計算高さを併せ持っており、とても好感が持てます。割と珍しいタイプかも知れませんね。その他の各キャラにも強い個性があり、心情描写も細かく、見事。全てのキャラに見せ場があります。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・グラフィックス SRPGパートのエフェクト等は原作からほとんど変わっておらず地味です。ただ、さほど大きな問題ではないでしょう。あと、原画家の作風が微妙に変わったため、イベントCGの雰囲気が原作からあるもの、新規に追加されたもので違います。 ・熱中度、満足感 周回による特典がほとんど無いという点、アイテムコンプもあまり意味が無く、その上、入手時期を逃すともう一度やり直す必要があるのでやりこみ要素は低いです。 SRPGパートは非常に簡単かつ、演習でキャラ育成が延々と出来るため、SRPGパートに重きを置く人には物足りないでしょう。 ・快適さ 特に問題はありませんが、SRPGパートでのキャラ行動順が、そのキャラが行動終了するまで次の行動順まで表示されない、と言う仕様のため、戦略が立てにくいです。 あと、障害物はボタンを押すことで消せるので障害物の陰になっているキャラが見えない、と言うことは無いのですが、行動順のキャラクターが他のキャラクターの影になっている位置に移動した際、どの方向を向いているのか分からなくなることがあります。 向いている方向によって受けるダメージが変わる本作ではちょっと不便です。 あとは、一般キャラの声をカットできればよかったな、と。 ・ストーリー 大筋についてはまったく批判すべきところがありませんが、ストーリー全てが文章で語られるというわけではなく、理解するには関係するキャラの反応、言動から読み取る必要がある部分が根幹にあります。 ですので、文章をある程度読める人でないと細かい背景を掴めない場合があるかと。用語辞典があり、それを併用することで緩和できます。 終盤に展開が急変するところがありますが、それについていければ問題ないと思います。 それ以外では、PS2に移植する際に削られたシーンの代わりに挿入されたシーンの展開に、他のCGとの違和感もあって、やや不自然な点が見られます。 ・難易度 言うまでも無く、ストーリーが一本道で、SRPGパートも簡単なため、難易度がとても低いです。シナリオを楽しむゲームなので、問題ないといえば問題ないんですが。一部のアイテムについては入手条件が限られていますが、注意することはそれくらいです。難易度選択があればよかったと思います。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
原作が非常によく出来た作品でしたので、妙な変更がされないかが移植前の心配事でした。遊んでみた結果としては、原作のいいところを大きく残したまま、声優、追加シナリオなどのいい方向での変更がなされたと感じます。 ありがちな、いわゆる萌えゲームとは違うと思いますので、気になった方はだまされたと思って買ってみるといいでしょう。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・グラフィック 世界観とよくマッチしていると思います。 細部まで描きこまれ非常に綺麗です。 あと戦闘時の２Ｄキャラが個人的に好きです(笑) ・音楽 ＯＰ，ＥＤ曲ともにすばらしく、ＢＧＭも非常によいです。 あとは正直声にはあまり興味がありませんでしたが、どのキャラにもよくマッチしていてよかったです。 ・熱中度 ストーリーメインの作品ですが、なんだかんだでＳＲＰＧ部分も面白いです。 ストーリー後半部分は初プレイの方は途中でやめることができないくらい熱中すると思います。 ・快適さ ロードは普通ですが、ＳＰＲＧ部分が非常にサクサクしていてよいです。 敵の攻撃部分は倍速にしたりできるのでストレスがたまらず快適にプレイできます。 ・ストーリー なんといってもここ。 ストーリー中盤から後半にかけての盛り上がりは異常です。 途中のいかにもギャルゲ的な部分は好き嫌いがわかれるところですが、総じてよく練られた非常にすばらしい話だと思います。 （ギャルゲだからといって敬遠するのはもったいないです） | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・まず難易度が低すぎ。一回もゲームオーバーにならずにクリアするのも容易です。何故難易度設定をつけなかったのかが不思議でなりません。アイテム未使用でも十分にクリアできます。 ・良い所に「ストーリー中盤から後半にかけての盛り上がりは異常」と描きましたが、本当に話がガラッと変わるので人によっては受け入れられない人もいるかもしれません。 中盤までの国取り物語からは話がまったく変わります。 ・いかんせん元はＰＣギャルゲーなので多少はギャルゲーっぽいところもあります。これも嫌な人にとっては嫌かもしれません。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
ホームページの絵を見て拒否感が出ないのであれば、絶対に購入を勧められる作品。 どうせギャルゲーだろと思ってプレイを敬遠するのはもったいないです。デイスガイアやサモンナイトのノリが受け入れられる人なら、この作品はあまりギャルゲーっぽくないので大丈夫だと思います。 久し振りにゲームのストーリーで感動しました。伝記モノ、戦記モノが好きな方はぜひプレイしてみてください。（ただしＳＲＰＧ部分はあまり期待しないでください＾＾；） | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
ストーリーの良さ。 これに尽きます。 ギャルゲーにありがちな安易な萌え要素の羅列ではなく、きちんとした話を組み立てた上でのシリアス、コメディの配分が上手い。 それに加えてストーリー自体もキャラの心情や行動と上手く組み合わさっており、深く感情移入出来た。 恐らくはアイヌ系統の言葉や世界観も良く、独自でありながら没入できた。 ＰＳ２移植に際してフルボイス化と相成ったのですが、声優さん達が皆上手く演じている。 キャラに対する声の違和感というものを感じなかった。 戦闘に際する連撃はプレイしていて飽きなかった。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
元が数年前のゲームであり、そのシステムに余り手を加えていないところ。 移動先選択方式とかは、どうせ全て見せるのだから結局話が先か後かだけだし、戦闘画面もやや不親切なものが多い。 マップ回転や行動順、拡大縮小はせめて欲しかった。 まあ、それでも戦闘自体は簡単ではあるのですが……。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
久し振りのＡＶＧですが、物凄く楽しかったです。 幾つかのエピソードでは涙ぐみましたし、ラストからＥＤまではダダ泣きでした。 ギャルゲーだから、と敬遠している人にはその先入観を取っ払って是非プレイして貰いたいです。 仮想戦記ものが好きな人は満足できるかと思います。 後、自分はアニメを見てこのゲームをプレイしているので、アニメによる設定の補正が入っていると思います。 まったくまっさらな状態でプレイすれば感想が違うかもしれません。 | ||||||||||||||||||||
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