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良 い 所 |
《※PC版もプレイ済みでの評価です》 声がついたのはかなり良かったです。なかでもレナ、魅音・詩音、大石が特に上手かったです! キャラが喋るときに口の動きが合っているのにとても驚きました。 システム面ではセーブやロード、オート、スキップがどれも速く大変快適でした! | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
グラフィックは立ち絵や可愛いCGは良いのですが他の怖さやグロさなどを表現するには少々迫力に欠けていたと思います。 BGMはPC版では割と耳に残る作品に合った名曲がありましたがPS版はあまり印象に残りませんでした。そのかわりOPやEDの歌はなかなか良かったです。 効果音は場面場面に適した使い方をされてないところが多々ありましたのでその辺が残念です。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
音楽といい演出といい正直PC版の「ひぐらしのなく頃に」の魅力を半分ぐらいしか出せていませんでした。 TVや雑誌で話題になった作品なだけにこれが本当の「ひぐらし」だと思われると実に残念です。もしもPS版しかプレイしてない人は是非PC版もプレイしていただきたいです。 |
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良 い 所 |
・PS2への移植によってほぼフルボイスになったこと ・豪華な声優陣で、どなたも高い演技力でついつい聞き入ってしまいます。 ・PS2版の追加シナリオを含めて全10章あり、各章平均10時間ぐらいはあるので、ボリュームが半端じゃありません。台詞を聞きながらプレイしたので、クリアするのに100時間ほどかかりました。 ・OPムービーもなかなか良くできています。罪滅ぼし編にはオリジナルEDと澪尽し編にはオリジナルOPとEDもあり、豪華です。 ・原作に比べて、残酷なシーンなどは緩和されています。 ・原作では不遇?だった魅音や圭一が、今作では優遇されており、見せ場が増えています。ファンにとっては嬉しいところです。ただ、ヒロイン的キャラのはずのレナは逆に不遇な感があります。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・まず文字が小さく、縦長なため読みにくいです。 一般的なPCゲームのように文字の大きさや、書体を変えられるようにしてほしかったです。 ・音楽に関してですが、原作とは異なる音楽が多いため、いいところもあればうまく場面を生かしきれてないところもあります。とくに目明し編において原作で使用された「YOU」という曲がなかったのは大きくマイナスです。非常に名曲だっただけに使用してほしかったところです。 ・追加シナリオは3つありますが、中でも盥回し編は出題編のネタバレを多分に含んでいるにもかかわらず第1章として存在しているのは非常に疑問です。 初めてプレイする人のためのヒントのつもりかもしれませんが、はっきりいって必要ないくらいのシナリオです。憑落し編もあまりいいシナリオではありません。 ・ゲーム性を高めるために、選択肢を導入していますが、 共通ルートと各章ルートとのストーリーの整合性が取れない部分もあり、あまり必要なかったのではと思います。 ・いくつか誤字があります。まれにフリーズも起こります。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・原作をプレイ済みですが、やはり声があるだけでもこのゲームはやり応えがあります。ファンとしてはもうちょっとゲームとしてのクオリティを上げてほしかったところですが、おおむね満足です。 ・オリジナルのEDである最終章は、賛否両論あるかもしれませんが、 個人的には原作のほうよりこちらのほうが良かったです。 ただ、初プレイの方はラスボス的存在の某キャラクターの動機にあたる部分があまり掘り下げられておらず、原作をプレイしないとわからない部分があります。 未プレイの方はぜひ見てみてはいかがでしょうか? ・最後に、この作品は序盤はともかく全体的に見るとホラーゲームではありませんので、そういうものを希望している方にはちょっと向きません。 ジャンル分けが非常に難しい作品です。ギャルゲー的要素に抵抗がなく、アニメや漫画で興味を持たれた方はぜひ一度プレイしてみることをお勧めします。 |
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良 い 所 |
こういうアドベンチャーのなかでは良作であると思います、特に今まで楽しかった日常が些細な出来事により惨劇へと向かうものや、解答編での謎解きはなるほど〜!と思い先が気になりますね。 謎解き要素は殆ど無いが、怖さと言う点に置いては十分あるので、アドベンチャーでのミステリーホラーが好きなら買い スキップは通常の物と次の選択肢へ飛ぶものがあり、難易度はあまり高くは無く親切です キャラクターがギャルゲー的な物と思わせながら、実は奥に深い意味があったりとなにかと意外性があり、キャラだけが置いてきぼりにされていない所は深く面白い | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
オリジナルシナリオはどれも微妙で、最終章である澪尽しは最終的な展開自体は悪くなかったですが、出始めの圭一特別展開があまりにも唐突 キャラクター音声のばらつきが気になる部分がありました、特に悟史が小さすぎる!たまに音声が入っていない部分もあり、もう少し調整してほしかったです その他はボリュームですが、普通に読む場合は100時間以上は掛かるので時間が無い人には向かない気がします 一部しつこいところがあり、特に圭一達が『仲間』と言う言葉を多様するところは、青臭いのがきらいな人にとっては少々きつめかもしれない | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
面白かったけど、やはりもう少しグラフィックは多めにあった方が良い気がしました これだけの長編なのにグラフィックの枚数が少なく、立ち絵ももう少しあった方が変化が富んでたと思う オリジナルシナリオですがやはり本編と違い練が甘い、これなら内二編を取り除き祭囃しの方がプレイヤーも喜んだでしょう プレイして分かりましたが、同人ゲーながらあれだけの人気があるのもう頷ける、多くの設定をうまく利用して世界観を築いているのは本当に凄い |
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良 い 所 |
・TIPSシステム。一つ一つのTIPSに意味があり、どうでもよさそうな話でも実はそのシナリオの鍵になっていたりと中々いいアイデアだと思いました。 ・文章を使った演出は以外と凝ったものが使われてたように思います。 ・シナリオの追加。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・CGが酷い。恐らくCERO規定のせいでしょうが原作の怖さは皆無です。文章だけで十分って方はそもそも原作か漫画で済ませてます。また、このボリュームでCGがあの枚数というのも気になるところです。 ・音楽が微妙。OP曲とED曲は悪くないのですが原作を知る人なら誰しも「YOU」を使って欲しかったところ。BGMは耳に残るのもわずかです。 ・追加シナリオ。はっきり言って。澪尽しだけで十分だったと思います。盥回しと憑落としはあってもなくてもどちらでもいい内容かと。 ・罪滅し終盤の演出。同じ絵がずーっとガキンガキン・・・。罪滅しは特に演出が酷かったと思います。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
正直に言うとひぐらしがPS2で出来るだけです。そのため原作知らずにミステリーだけ期待して買うと絶対損をすると思います。ミステリーではなくただの小説と同じような感覚で買うのが一番いいかと。ボリューム満点なので読み応えはちゃんとあります。 演出の酷さに目を瞑ればそれなりに楽しめる作品かと。また、原作を知ってる人間で「ひぐらしの世界に深く踏み込みたい」と考える人にはぴったりです。 それ以外の「興味があるだけ」といった方はもう少し安くなってから買った方がいいと思います。興味本位で7000円は高すぎます。 |
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良 い 所 |
・緻密に計算されつくしたストーリー各話が、良く言えば長いので、読み応えがある。さらに前半はどろどろしているが後半の解答編では感動できる。多角的な視点は事象の捉え方が一つではないということを気づかせてくれますし、難しい漢字も多いので、そういう意味では勉強にもなります。 ・システム面が良かったと思います。 スキップ速度が早い。いつでもセーブできる。既読文章の読み直しはもちろん、その場面まで戻ることもできるし、音声リピートだけでも可。ロード時間もほぼ皆無。非常に快適でした。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
読ませるゲームとしてマイナスだと思ったところ ・誤字、脱字、変換ミスがとても多い。各編2〜3個は必ずあるので、ちょっと覚める。 ・難しい漢字にフリガナがつかない。常用漢字ならまだしもそうでないものにはつけて欲しかった。 ・ウインドウではなく全画面で文字を表示して欲しかった。読み応えのある文章なので、いちいち小さなウインドウでちまちま文字を送っていくのは見た目にも思考的にも 良くない。 その他 ・TIPSを入手してもそのままTIPS画面に行けないこと。読むかどうかの選択肢を挟んでくれてもいいのにと思いました。 ・原作のキャラのやわらかさをキャラ担当の人が生かしきれてないと思いました。大人びたキャラ、男性キャラはこっちの方がキリリとしてかっこいいとは思うのですが、ヒロインたちのふわふわな感じがなくなったのは残念です。 ・いくつかの編の、いわゆる残虐シーンなどがちょっとさみしい。制限があったのでしょうが、CGはおろか立ち絵もなく、真っ黒の画面や天井の1枚絵だけで済まされるというのは物足りなかったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
原作は「鬼殺し編」のみプレイ済みです。本作はただいま8話目までクリア済みです。 とても練りこまれたストーリーですので、全体的に冗長な感じはしますが読み応えはじゅうぶんにあるでしょう。前半パートの選択肢の少なさ、後半パートの読むだけの作業という部分からゲーム性はあまりないかもしれません。あとネタを知ってしまうとおもしろさが激減してしまうのでネタバレは絶対禁止です。それもあってリピート性はあまりないかもしれません。 それでも、全然ひぐらしを知らない人にはぜひプレイしてみて欲しいゲームです。 |
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良 い 所 |
音楽はいい感じだしてると思います。 ホラーシーンのセリフや映像は、夜に部屋を暗くしてやっているとマジに怖いです。 もう少し、キャラのイラストの描き方に厚みがあれば、もっと怖かったのではないでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
主人公の台詞回しが大げさ過ぎて、くどい。学園シーンで特に食傷です。 文字も、誤字脱字がおおすぎるような気がします。きちんと校正してるのでしょうか? 何度も寝落ちします。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
まだ全クリしていないんでなんともいえませんが、よくできたドラマ・小説を読む感じで、ゲームとしての要素は希薄です。 基本的にPCゲームはしないのですが、久々に「EVE」や「ユーノ」に似た感じの「面白いゲーム」だと思いました。 部活の「ミニゲーム」なんかは無いのでしょうか? |
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良 い 所 |
【一枚絵】 イベントCGに限っては、そんなに下手じゃありません。 【BGM】 和製ホラー映画のクライマックス後に流れるような神秘的(?)なBGMっぽい曲があったり、「哀しみ」を表現した曲が結構良い感じに仕上がってる感じです。 【ボーカル曲】 最終章「澪尽し編」には独立したOP曲/ED曲があるので、OP曲2曲、ED曲2曲で計4曲あります。どの曲も「ひぐらし」の世界観にすんなりと溶け込んでいる感じで良曲揃いです。 【システム】 バックログで戻れる量がもの凄いです。しかもバックログ表示時に□ボタンで好きな場所に高速クイックロード出来ますし、各データのバックログは個別に保存されるし、スタートボタンで強制スキップが可能だし、既読スキップもそれなりに速いのでかなり快適にプレイできると思います。 【ストーリー展開】 各編の終盤は息を呑む展開ばかりです。雛見沢という田舎を舞台に、ノスタルジックな雰囲気に浸れると思ったら大間違い。かなり衝撃的でショックな展開ばかりですので、覚悟して挑んだほうが良いですね…。 【演出】 ひぐらしの代名詞的セリフである「嘘だっ!」をはじめ、色んな演出が施されています。結構突発的なものもあるので、丑の刻辺りに暗い部屋で一人でプレイするとかなり怖くなるかも…。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
【独自性】 もう普通にギャルゲーです。 【立ち絵】 酷すぎる…。というか、質素すぎる…。パターンが少なかったり、表情の書き分けも出来てないので、場面によって不自然に感じる立ち絵がかなりあります。 【一枚絵】 枚数が少なかったです…。しかも、比較的どうでも良い場面に用意されてるのに、肝心な一枚絵が欲しい場面にはなかったりと、かなり残念です。 【効果音】 全然リアルじゃないし、ここまで来たら逆に不自然な感じがした。これはCERO関係で規制された結果なのかな?かな? 【BGM】 たまに流す場面がおかしいと感じる曲がある。一気に冷めますね。 【ボリューム】 この膨大なテキストのせいで、熱中なんて出来ませんよ…。終盤なんて結構イライラしてくる。もの凄く長い言い回しを用いたり、いちいち分かりきってる内容を丁寧にダラダラと説明してみたりと、テキストを読んでてかなり苦痛でした…。 【ストーリー設定】 SFチックな単語が出てきてからは、「あぁ、終わったな…」と思いましたね。 【ストーリー展開】 面白いのは各編の終盤だけ。各編の序盤〜中盤はかなり同じような展開ばっかでつまらないです。 【キャラクター】 激しくウザい。ボイス付きになって一層ウザくなりました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
うーん…。例えて言うならば、「Fate/stay night」とか「CROSS†CHANNEL」なんかをあまり好きになれなかった人には向いていないゲームだと思います。 上にあげた二つのゲームの悪い面を持ち合わせている感じがするんですよね。 ちなみに、激しく時間を消費するゲームなので、ゲームに割く時間がたっぷりとある人でないとこのゲームはプレイするのに大変だと思います。 |
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良 い 所 |
・ほぼ原作と同じくらいのボリュームだったこと。 ・ストーリーは原作プレイ済みでしたが、色々と思い出しながらプレイできてよかった。 ・原作ファンの私は、最初PS版の絵が受け付けませんでしたが、だんだんと『やっぱりこっちの絵の方がいいかな』と思うようになっていた。 ・声優の演技に感動。膨大な量の台詞をよく頑張ってくれました。(特に魅音) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・原作ファンなら誰もが感じていると思いますが、音楽!!悪くはないんですが、私は 前に泣いた所で泣けなかった。少し不満だったので、2点 にしようと思ったんです が、歌がすごく良かったので3点。 ・所々の描写に規制がかかってる。 ・CGが少ない。 ・盥回し編はいらない | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
PS版ひぐらしの発売ということで購入しましたが、非常に惜しい。音楽が原作通りなら、素晴らしい作品だったのに・・・ それでも私は十分楽しんでいますし、原作未プレイの人にはお勧めの作品です。 でも、原作とPSとどっちがいいと聞かれたら、原作。と答えてしまいますね。 |
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良 い 所 |
■グラフィックス この部分は率直に言ってあまり褒める所が見つかりませんが、最終編澪尽しのエンディングは一見の価値があります(全編このクオリティなら・・・と思うほど)。あと黒電話の一枚絵は素敵でした。 ■音楽 ボーカル4曲に加え『嘆きノ森』オルゴール版、『古手の巫女』『ひとり』『月光蝶』あたりはかなり良い曲だったと思います。 音楽の項に書いていいものかわかりませんが、声優陣の演技もメインから名無しに至るまで熱のこもった満足ゆく出来映えでした。 ■熱中度 ボリュームに関しては文句のつけようもありません。 繰り返し読まなくてはいけない部分をスキップしても、大作RPGをゆうに越えるクリア時間を要します。 ■快適さ シナリオチャートや音楽・CG鑑賞等、システム面はそれなりによく出来ていたと思います。 選択肢までのスキップも有り難かった(これが無ければあと2,30時間はプレイ時間が増えていたかも)。 ■ストーリー 盥・憑のお粗末さを含めても充分5点に値します。 ラノベ的な軽さや所謂ヲタ臭さ(自分にとってはマイナスではないけれど)はあるものの、 燃えや泣きのツボを押えた素晴らしいシナリオでした。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■グラフィックス とても可愛く描かれている女性陣(鷹野さん除く)に比べ、大人組男性陣の立ち絵は微妙なものが多かったように思います。 大人の体と顔に子供の腕がくっ付いているような奇妙な感じと言いますか・・・。 チープな演出効果に足を引っ張られている感があるとはいえ、一枚絵も今ひとつ。 良い所で挙げたような物も勿論あるのですが、全体的に見ると出来のバラつきの方が気になりました。 ■音楽 時にシーンに全く合わない音楽が選択されていたのはマイナスです(特に『迷い子たちの帰宅』の空気読まなさと来たら・・・)。 そしてSEに限って言えば0点です。理由付けは色々ありますが、 分けても悪いのは雰囲気十分のOPとタイトル画面をぶち壊しにしている気の抜けたスタート音でしょうか。 ■快適さ TIPSを読むにはゲームを止めてメニュー画面を開かねばならず、 それがいちいち本編をブツ切りにしてしまっているのが少し気になりました。 あと、立ち絵や場面転換、音声読み込み等ロードが頻繁なため詰まることが稀にありますが、 これはうちのオンポロPS2の問題かもしれないので点数には反映していません。 ■ストーリー 盥回し編・憑落し編は率直に言って残念な出来でした。 ネタバレになるので詳細は割愛しますが、本作にも収録されている所謂「オリジナル」シナリオ部分と キャラが違いすぎます。その違和感に眉を顰めるうちに訳もわからないまま終わってしまったような。 それを除いても終始粗だらけの文章に展開(「宝物殿」とは何ですか? リアカーを引いていた筈の○○が後ろからリアカーを押していた△△の背中を見られるのは何故?等々)で、 とても責任あるプロの仕事とは思えません。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
なんだか文句の方が多くなってしまいましたが、原作既読者以外の方には是非一読をお勧めします。 ミステリー部分に期待していると肩透かしを食らうかもしれませんが・・・。 でもきっと、めげずに最後までプレイすれば「何か」を残してくれる作品です。 |
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良 い 所 |
・祭囃し編を除く同人版を一本にまとめ、シナリオを追加した点。 主人公のちょっとした好奇心から、オカルトなのか、人為的なものなのか分からない惨劇に巻き込まれていく展開には引き込まれます。 ・BGMはいくつかを使いまわしているだけのようですが、主題歌が素晴らしいです。アニメ版の不気味な主題歌よりも、物悲しさを押し出した『嘆きノ森』の方がこの惨劇には相応しい様に思えました。 ・キャラのデザインは、同人版やアニメの絵があまり好みではなかったので、良くなったとは思います。 ・僅かながらとはいえ、漫画の『鬼曝し編』から主人公・公由夏美の出演。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・主人公の心理描写及び日常パートが冗長。同人版でも拷問だと言われていた部活パートを凝縮したそうで…。スキップできるのが救い。 ・オタク向け表現が多過ぎる。 おかげで男性キャラクターに全く共感が持てません。特にクラスメイトに「萌え」などと言っている主人公には嫌悪感を覚えました。 アニメなどのパロディ表現も、楽しめる人を限定させる要因だと思います。 事件パートのストーリーは嫌いではないのですが、上記した二点によって大幅に減点し、2点の評価としました。 ・キャラのグラフィックパターンの少なさ。 五年前の話で同じ姿のキャラを出すのは違和感があり過ぎ。 恐怖演出も声優の演技任せなところが多いです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
前半は出来の良くないライトノベルを読まされているようで、正直ダルいと感じてしまいます。 特に「…」や「!!!」や「ッ」という表現の乱用は見るに堪えません。 主に活躍する男性キャラの大半が変態で(笑)、女性キャラは妙なキャラ付けがあるので、それを受け付けられるかどうかが分かれ目だと思います。 好きな女の子の食べかけを欲しがる小学生って…。 私だけかもしれませんが、時代考証があまりなされていない事に違和感を覚えました。 「看護師」は表現上の拘束かもしれませんが、「萌え」などは不必要なのに使いすぎでは? 昭和58年という時代設定にさほど意味を感じられませんでした。 『ひぐらし』には漫画しか触れていなかったのですが、プレイしてみた結果は、漫画のまとまりの良さを証明する事になってしまいました。恐怖表現も見劣りします。 ただ、この『祭』の方が同人版をわざわざ買い集めるよりはお手軽だとは思います。 ボリュームがたっぷりで、私も全編クリアには至っていないので、お金の面では損した気分にはなりません。 |
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良 い 所 |
*PC版の原作をやった上での評価と感想です ・ひぐらしは斬新なシステムというよりただの読み物なので厳密にはゲームで無いかもしれないですが、個人的には悪くないです。だからゲーム性を期待して買うと低評価かもしれないです。 ・熱中度はストーリーに引っ張られるために、相乗的に4点と高評価になりましたが、これといって収集するような要素は無いです。一周目(澪尽くしまでクリア)でTIPSとかCGとか集まると思います。それでも、その一周目クリアまでゆっくり読んで80時間掛かりました。これは文章のボリュームに対しての評価です。 ・ひぐらしと言えば兎にも角にも『ストーリー』ですね。前半のギャルゲーでも始まったかのような生温いストーリーから、急転直下のように残虐グロなサイコホラーに変わる話の流れはこの作品独特の雰囲気です。先読みが全く出来ないです。これはやってみないと分からない新感覚ノベルです。これが核ですね。 ・残虐と書きましたが、それゆえに解答編の罪滅ぼし編、皆殺し編などで語られる人の命の重さや、友情と信頼、仲間の大切さなどの話は目頭が熱くなりました。これもある意味ギャップだと思います。 ・スキップ機能とオート再生みたいな機能は良かったです。料理しながら見れましたw | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・みなさんがいう通り前半の秋葉原的な『ノリ』です。前半ギャルゲーっぽいし、萌えとかメイドとかぶっちゃけ引きます。でも見てると慣れてくるから不思議ですが… ・文章にボリュームあり過ぎです。挫折しそうになります。こればっかりは諸刃の刃ですね。 ・絵(CG)が内容に比べ、悪いと言うほどではないですが、ほんわかし過ぎです。ゲームだから仕方ないのかも知れませんが、ホラーなシーンはもっと怖い一枚絵でも良いのでは?恐怖演出は悪くないですが少し甘いです。怖さはアニメぐらいでも良かったと思います。その方がひぐらしっぽいです。個人的な意見ですが… ・ひぐらしのメイン的曲『you』が無い。何度も泣かせられた曲だったので、収録して欲しかったです。てかどうせdai氏っぽい曲使うなら、そのままdai氏の曲使えなかったのでしょうか?これは大人の事情ですかね…。このPS2版のBGMは悪いとはいいませんが、心に残ったかと言われると疑問です。OP『嘆きノ森』もよかったのですがPC版が良曲揃いだったので、ここでは低評価です。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
名作。これに尽きます。 ・オタクっぽいイメージがあるかもしれませんが、そんなものは関係無くなるストーリーです。中には児童虐待などの重いテーマもあり、喜怒哀楽が揺さぶられます。大人の方でも楽しめると思います。一見安そうなそうなキャラにこんな深い設定があることに驚きです。最近設定ばかり複雑で内容が伴わないストーリーが多いので、新鮮に感じました。 ・万人にお勧めしたいですが、最初のノリで止めてしまう人も多いと思います。実際自分も一年ほど見送ってました。しかし、ハマッたら止まらないです。 ・絵がほんわかし過ぎと書きましたが、目明し編の最後の一枚絵ですべて許せます。涙腺をことごとく破壊してくれるゲームでした。熱いです。 最後に主観的な意見ですが ひぐらしは決して萌えや残虐グロなだけでは無いです。仲間と命の重さを考えていくような一面も持っています。萌えもグロも嫌でも、最後まで一通り読むことをお勧めします。 ps ジョ○ョを知ってると、少し余計に楽しめます。他のネタは分かりませんでした… |
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良 い 所 |
後半からの展開はかなり面白く、気になる。 前原圭一カッコイイ。 「嘘だ」という表現の部分は良かった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
文字がみずらい点。 文字が小さくて潰れていてみずらくて目が痛い。 2週目から使えるジャンプ機能が正直不満 見ていない部分もジャンプしてしまうので、 見ていないところではできたら止まって欲しかったと思う。 かなり進める順番が決まっているのにも関わらずそういった表記がない。 できれば〜〜編へ入れます。みたいなものがクリア後にあればよかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
このゲームをプレイする前の私の知識は アニメで鬼隠し、綿流し、祟殺し、暇潰し編のみを見た。 そして原作は未プレイです。 一番の問題は、この展開を受け付けるかどうかにかかっていると思います。 どこかで見たとは思うのですけれども正解率1%は本当です。 でも、いろいろな〜〜編にはちょっとしたことが隠されています。 そこから自分なりに考えてみると面白いかもしれません。 前原圭一にボイスが付くまでの展開は正直あまり良くない。 そこまで我慢して辿り着けることがこのゲームを楽しめるかどうかでしょう ストーリーをオートモードで進めていくと100時間前後かかります。 だからじっくりやったほうが良いと思います。 私は約91時間真相に辿り着くまでにかかりました。 |
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良 い 所 |
前半と後半でがらりと変わるストーリー。 ただしまじめにミステリーとして考えると肩透かしかも…。 それでもエンターテイメントとしては優れていると思います。よって4点。 キャラクターが声付きに。なかなか上手。 人を選ぶが、OKな人ならかなり愛着がもてるかと。 自分はレナがあまり好きではなかったんですが、声が入ったことでだいぶ好きになりました。もちろん他のキャラも魅力は十分だと思います。 メッセージスキップや次の選択肢に飛んだり出来る。 とくに不都合はなかったが、ショートカットがあればなおよかった。よって快適さは3点。 各編のはじまりに流れるオープニングは個人的に大好きです。 でも2回目以降は見れないようで、残念。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
やはり音楽がいまいちです。これは原作をやった人ならほとんどの方が感じると思います。逆にこれが初めてのひぐらしなら及第点かと。 自分は原作の名曲とどうしても比べてしまったため特にがっかりしたのかも。 よってかなりの主観込みで音楽は1点。 グラフィックは万人受けする絵になったと思います。しかし原作の絵の独特の怖さ?みたいのが薄れてしまったように感じました。立絵は合格点が出せますが、1枚絵は微妙といわざるを得ません。特に怖い場面の絵が迫力に欠けると思います。他の場面のものは良い絵もたくさんあります。 全体的には一長一短で総合して3点。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
自分はお勧めします。しかし、 (1)ゲームをする時間がたっぷりある。 (2)ある程度ギャルげーを許せる。 を満たしていない方には自信を持って進めることは出来ません。 人を選ぶゲームなのは間違いないので興味がある方はやってみると良いでしょう。 自分は声をしっかりとばさず聞いているので60時間越えてもまだまだクリアまでかなりあります。具体的にはまだ3シナリオ残しています。ライトなゲーマーの方はそれなりの時間が犠牲になることを覚悟しておいたほうが良いです。 |
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良 い 所 |
原作(PC版)には殆ど無かった一枚絵(イベントCG)があり、状況を保管できた点は良かったと思う。 前半パートから後半パートに移る祭の詩とナレーションは、雰囲気を出す面意味合いでは良い演出だったと思う | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
PC版の前半部分(鬼隠し・綿流し・祟殺し)を纏めた所為で、ゴチャゴチャとした感を受け更にストーリーでも多々の矛盾が生じてしまってる(知ってる事を、知らなかった事になってたり等) 音楽や効果音がPC版に比べて、迫力が落ちている様に感じてしまった 声が付いてしまった事で、逆に恐怖感が薄れてしまった部分もあったと思う。まぁ、この辺は個人差でしょうけど… キャラの立ち絵に、どうしても違和感が…(この辺も個人差だとは思いますが…) | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
PC版(ひぐらし・ひぐらし解・ひぐらし礼)を全てプレイしてのPS2版のプレイです。 PC版に非常に強い思い入れがあるために、やはりPS2版には違和感を覚えてしまって低めの評価になってしまいました(汗 コンシューマーでの発売と云う事で、グラフィック(キャラの立ち絵)変更は仕方ない 事だとは理解できますが、んん〜…PC版のイメージが若干崩れてしまったかなぁっと あとやはり「選択肢」が出来てしまった事、全てをひとつに纏めた事で、PC版ひぐらし最大の特徴であり魅力である「プレイヤー自身が考える」「話を純粋に読み進む」が殺されてしまったのが残念ですねぇ… かなり原作よりな思考で評価したので、あまり良い意見では無いかも? ん〜…PCを持ってて、PC版未プレイな方にはPC版の方もプレイするのもいいかも? |
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良 い 所 |
・PC同人ゲーだったひぐらしがPS2で販売された ・盥回し編・澪尽し編という新たなひぐらしの世界が追加された ・前半戦といえる日常パートのどうでもいい選択肢、それによって変わる後半戦 選択肢式になったのは賛否両論ではあるが個人的には正解だと思う ・「あははははは」や「くけけけけけ」といった狂気な台詞が一枚絵と共にビックリ系フラッシュのように表示される。この魅せ方は上手い ・各編毎にタイトルと予告ボイス、詩が表示される ・最終編に突入時に専用OP・EDがある | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・「you」等の良曲が使われなかった、PCから見てきた自分は非常に残念 新楽曲も微妙、質は良いです、が、PC版と比べると・・・本当に残念 ・富竹の『チーン』が無い ・過去に選択した選択肢の色を変えるといった目印になるものが無いためいちいちシナリオチャートで確認しなければならない ・日常パートでの選択により惨劇に至った理由が変わるといった細かさはあるのに ある人物を知らないのに知ってるように話が進む食い違いがあった ・難易度3は難しいというよりは面倒臭いという意味で。チャート穴埋めのために何度も選択繰り返すのは苦痛です | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
寝落ち込みで58時間でした 謎解きとしては最低・読み物としては最高です オートセーブ・クイックセーブとロード・セーブ終了・オートモード・既読と全スキップ・音声OFFと一通り揃ってます 絵柄が・・・その、ソフトになったおかげで怖さはいまいちですね、最後までギャルゲーやってる気分でした 澪尽し編は間違いなくギャルゲーです『魅音尽し』でいいと思います |
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良 い 所 |
・オリジナリティー 普通のノベルゲームと大差なし。 ここは普通に平均点の3点で。 ・ストーリー 序盤の伏線が徐々に明かされていき、最後に収束する展開は圧巻。 泣ける展開に随所に盛り込まれており、個人的には5点を付けたいが、 同時に欠点でもあるので4点で。(悪い所で記載) ギャグも元ネタがわかれば面白い。 ・音楽 なかなかにいい。 いくつか耳に残る曲もあるし、平均点は越えていると思う。 ただ、原作ファンの自分としては、せめて「YOU」くらいは使ってほしかった。 声優も上手いことはわかりますが、他にいなかったのか。 主人公の声なんて、とても学生とは思えない。 ということで、厳しく3点で。 ・難易度 初めてプレイする方にとっては難しいのでは。 原作の知識がある私も、あるシナリオを出すのに1時間ほどかかったので。 もうちょっと親切にしてくれてもよかったと思う。 以上により、3点で。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・グラフィックス 万人に好かれるような絵だが、特徴がないので減点−1。 恐怖系の画像は大体同じ顔。 ・シナリオ ミステリーを期待してパッケージを手に取ったなら、確実に地雷。 はっきり言って、謎を解き明かすのは不可能。 深く書くとネタバレになるので控えますが、超常現象目白押し。 特に最終章。ドラゴンボールを彷彿とさせてくれる。 これを認められるか否かで評価が大きく分かれると思う。 あと、部活の場面を退屈と取るか、ギャグとして取るか。 ちょっとディープな知識がないとわからないのが残念。 友情や仲間といった青臭さに嫌悪感を感じる方は避けた方がいい。 ・快適さ セーブしたはずなのに消えていたり、システム面が不便。 シナリオチャートも充実させてほしかった。 ロードの有無、重要な選択肢は色を変える等。 以上の理由により、減点−1。 ・熱中度 各シナリオに分岐するまで統一されているため、同じ日常を繰り返すのが退屈。 最初にあるシナリオをやってしまうと、後の展開がなんとなく読めてしまう。 以上により、減点−1。 ・満足感 各々の好みで点数が大きく割れると思うが、客観的に考えて4点で。 しかし、原作プレイ済みの方にとってはかなり低い評価になるんじゃないかと。 0点を付けても文句は言われないと思う。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
日常から離れた展開を認められるか否かで、本当に評価が分かれる。 一つのSF物語として読めば間違いなく楽しめると思う。 祟りや惨劇、子供の青春ごっこに興味があるなら、是非ともプレイしてみよう。 以下、原作プレイ済みの視点から感想。 音楽は、かなり質が落ちている。特にこれが素晴らしいといったものがない。 限定版についてきたサントラも、まだ封を開けてないほど。 追加された3本のシナリオはどれも微妙。 特に祭囃し編に変わる澪尽し編は、予想を遥かに上回る展開。 立ち絵も、原作の絵じゃ売り出せないのもわかるけど、喜怒哀楽がわかりづらい。 値段が落ちてから手を出すのが得策だと思う。 |
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良 い 所 |
・ストーリー。原作やアニメ、漫画などのひぐらし関連に接したことのない人 ならばかなり楽しめると思います。逆にストーリーの概要を知ってると、 やはり楽しさは激減します。 ・キャラクター。プレイしてると、どのキャラにもホントに愛着が出てきます。 自分自身部活メンバーの一員に加わったかのようで、 キャラ同士の掛け合いが微笑ましいんです。 また大石さんがいい味だしていて、彼が出てくるだけで俄然気分が高揚します。 ・ボリューム。鬼殺し編と綿流し編が終わって、やっと祟り殺し編に入ったところ ですが、すでに20時間以上プレイしてます。全部クリアするのに50〜60時間は軽く かかりそうです。凄いボリュームです。 ・声。声優さんにはホント感心させられますね。 もう声を聞いてるだけで顔がにやけちゃいます。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・文章が冗長な感じがします。圭一の心情描写とか結構クドイです。 小説を読みたいわけではないので、会話シーン以外はもっと省略してほしかったです。 ただでさえ凄いボリュームなので。 ・文字が小さい。これも致命的です。 ともかくディスプレイ見ながら文章読むのって疲れます。 ・画面の変化が乏しい。せっかくPS2版なんだから、 もう少し凝った演出とかしてほしかったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
アニメが面白かったのでPS2版を買いました。 まあ当然ですが、文章読むのが苦になる人は避けるべきです。とんでもなく疲れます。 基本的にストーリーテリングを楽しむゲームなので、 やっぱりひぐらしに接したことのない人が一番楽しめるゲームだと思います。 ネタバレは絶対に見ないよう注意が必要です。 |
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良 い 所 |
難解なストーリーで実に考えさせられます。 時にはバカだなーと思うシーンもあれば、文章を目で追うのも嫌になるくらい痛々しいシーンもあります。 日常的な暮らしがちょっとした一言がきっかけでおかしくなってしまうのはプレイしていてゾクゾクしました。 音声もあるので怖さが一段と増します。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
文字が見難いです、ちょっと画数の多い漢字は目をこらさないと見えないかも。 BGMの音がデカすぎです、ホラーシーンになるとめちゃくちゃ大音量になるのでボリューム調整が難しい。 残虐描写に修正が入っているようでした、当然といえば当然なのですがちょっと残念でした。 あと一部音声がついていない場面があって残念でした、どうせなら完全フルボイスがっよかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
絵が変わったので同人ゲームの方を知ってる人には不評かもしれませんが、一般ゲームにするためには絵を変えてよかったと思います。 実際「あの絵はちょっと・・・」ということでプレイをしなかった人がいるでしょうし。 |
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良 い 所 |
アニメ化されているみたいですが、自分はアニメは見てません。その代わりPC版で無料で配布されている「鬼隠し編」のみプレイしてます。ストーリーの続きが気になりPS2版購入に踏み切りました。 ●アドベンチャーにおいての最も重要な部分のストーリー。 これが非常に出来が良い。序盤は傍から見ててもちょっと痛い「オタク要素」満載で「これは外したか・・」と思うかもしれませんが、後半、ガラリと変わりサイコホラー風に。序盤が限りなく平和だっただけに余計に怖いです。とにかく先が見たくなりますね。 ●莫大なテキスト量を誇るボリューム。 ゲーム内容の殆どが単純にに読むだけですが、それでも相当に時間がかかります。 テキスト量が半端じゃないです。かなりお買い得です。 ●スタンダードなシステム面 読み物系ではすでにスタンダードなシステムではありますが、選択肢までの高速スキップ可能、また自動再生機能にて、ボタンに触る事なく、ドラマを見てる感覚でゲームを進める事が出来ます。自動再生、オートスキップ共に、速度は任意の速度に設定可能です。不自由を感じるところは特にないかと。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●序盤のストーリーがあまりに見ていて恥ずかしい。 ちょっとオタク色が強すぎです。セリフ回しも、どう考えても「普通の学生はそんなセリフ言う訳ねーだろ!」と思う部分があり、見てて痛いです。 そういった層を狙っているんだとは思いますが、うーん・・ちょっと自分は拒否反応ですね。 ●アクの強い絵柄。 雑誌等で見てのとおり、アニメチックな絵柄、キャラの性格もそれ系です。 まぁ、だからこそ、後半の怖さとのギャップが引き立つので、一概に悪いともいえません。これは好みだと思います。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ゲームとしては極めてオーソドックスな読み物系のAVGです。 かまいたちの夜とか好きな人にも、序盤の見ていて恥ずかしくなるギャルゲー要素さえ我慢すれば充分にオススメできるかと。 逆にパッケージや絵柄のみで、ギャルゲーと思って買うと後半の怖さや、グロさは減点対象になるかもしれません。自分はそこが逆に良かったです。 ちなみにサウンド面で、キャラには声優を使っていますが、キャラのイメージ的な違和感はありません。BGMは印象には残りませんが、平和な時は平和な曲が。怖い時には不安をあおる様な曲が、効果音と共に場面にあったものが使われています。 何より、シナリオが秀逸で先が見たくなります。ボリュームもたっぷりありますからお買い得感はあると思います。 数少ないアドベンチャーの中では充分に良ゲーと思いますよ。 |
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良 い 所 |
まず、5点をつけた通り、ストーリーが良いです。 日常がある時を境に血塗られていく恐怖を煽る展開も刺激的で楽しめるし かなりストーリーを進行させないと、このゲームのジャンルがサイコホラーなのか オカルトなのか、それともSFなのかミステリなのかすら分からなく、物語に振り回される 楽しみを味わう事が出来るため、エンターテイメントとしてとても質が高いと思います。 キャラクターは、最初の方は紋切り型のありがちな、極端にカリカチュアライズされた いかにも漫画的なものに思えてしまいますが、ストーリーを進めていくと決して一枚岩では ない事が分かり始め、終わる頃にはきっと思い入れが深くなってしまうように思います。 私も最初は「…かな?かな?」とか「みぃ」とか変な言葉遣いで無理矢理個性を付けたように 思えて辟易してましたが、クリア時には「このゲームにグラフィックが登場する全てのキャラを 集めたボードゲームとか出たら楽しいだろうなぁ」とか考えるくらいになってました。 音楽は、全体的には普通ですが主題歌の「嘆きノ森」がとても良いです。 サビメロの取っ付きやすさ、コーラスワークの美しさ、和な雰囲気といい、なかなかの 名曲かと思います。また、特定の章ではオープニングに挿入歌が流れるものもありますが、 それによる盛り上げ方が上手く、プレイ意欲を上げる役割を果たしていると思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
展開に冗長な所がある点。 特に第一章があまり面白くない上に、そこに至るまでの日常描写が長すぎでダレます。 また、犯人当てやバッドエンド回避的な楽しみはほぼ皆無で、プレイヤーは物語を ひたすら読むという感じのゲームなので、一回クリアすると飽きる人は飽きます。 時折フォントが潰れて読みにくいところがあるのと、トリックがちょっとズルいと 思わせるところがあるのも少しマイナスです。 「萌え系」への過剰な摺り寄りが見られる点。 メイド好きの監督とか、それ系の小ネタを所々に仕込んでますがあまり面白くないです。 それ系が盛り上がっているからただ取り入れただけという感じがして、少し引きました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
漫画、小説、アニメ、更に音楽とかなりの盛り上がりを見せるこのゲーム。 実際にやってみて、その盛り上がりも頷けると思いました。 とにかくこのゲームはプロットの練り込みの深さに尽きると思います。 ただ、「かまいたちの夜」のような、犯人当てやトリックを解く楽しみは希薄なので そういう物をこのゲームに求めると、多少肩透かしを食らうかもしれません。 選択肢を誤ると先に進めない…という展開は、最終章を除いて殆ど無いので…。 また、このゲームに関連して音楽CDなどの多数のアイテムが発売されてますが、 中でもイメージアルバム「かけらむすび」に入っている「WHEN THEY CRY」という曲は このゲームのキャラ「竜宮レナ」をイメージした素敵な曲でお勧めです。 ゲームの世界観を更に楽しみたい方は是非聴いてみてください! |