オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt |
57pt
GOOD!
・アクション
いつでも切り替え可能な武器や空中での長い滞空時間、スナッチ等により、さまざまなコンボを作り出せる点はシリーズでもトップレベル。ちもきいい!
特にスナッチによる敵の引き寄せや敵への瞬間的な移動は非常に快適さを上げている。
スナッチの活用により周りの敵にコンボを邪魔されることも避けられる。
DMC3のような面倒な雑魚がそんなにいないためコンボもバンバン叩き込める。
BAD/REQUEST
・キャラクター
名倉なんて言われていたが、自分は初見からこんなダンテもアリだなとは思っていた。
なので見た目は特に言うことはないが、問題は中身。
人間不信と言っておきながら簡単にメインキャラ2人を信用するダンテ。挙句にあの顛末。
バージルは力をひたすら求め続けるクールガイだったのにあの俗物感は一体どうした。
とにかく本当にあのダンテとバージルが言うことか?と思わせるセリフばかり。俗物共がっ
そしてそんな人たちが織りなすストーリーもひどい。
というのはDMCは基本的にストーリーはあってないようなものだが、今作においてはダメな方向に目立っている。だからダメ。
・操作性
やはり操作しづらい。
2の○ボタン回避もどうかと思っていたが、LRで左右回避はさらにやりづらい。
ロック性も廃止。スティンガーという語感に反するように出しづらい↑↑操作。
DLCで旧DMC操作が有料で出たら買ってしまうかもしれない。それほどまでにやりづらい。やりづらい。
あと余談だが長距離移動が多い。
スナッチで優雅に移動できる爽快感を出しているのだろうが求めてないです。
・BOSS
DMCといえば魅力的で強いボス。
しかしDmCのボスといえばとにかく印象に残らない。頑張れば思い出せる。
でも思い出したところででかくて気持ち悪かったことくらいしか覚えていない。そんなボス達。
難易度にしても攻撃パターンが少ないため雑魚戦のほうが難しいとすら感じる。
・音楽
これまた印象に残らない。
これまでのシリーズのサントラは全て買ったが今回は買ってやらん。
・武器
スパーダが出てこないのが残念。アミュレットも何度も登場するのに。追加DLCあるか?
またボス同様に武器のインパクトさにも欠けている。
というか(インパクトのない)ボスを倒すともらえる武器だから仕方ないか。
こういう部分においては天使の武器、悪魔の武器という括りが仇になってしまっているように思う。
COMMENT
とにかくあのキャラクター性が気になる。
前回は悪魔と人間のハーフ。
今回は天使と悪魔のハーフ。
なのに今回のダンテとバージルは歴代で最も人間くさい。
非行に走る兄を止めるまっとうな弟を見られます。
GOODに比べてBADが多くなってしまったが買って損はないだろう。
シリーズとして見るとうーんと唸ってしまう部分は多い。
しかしアクションゲームとしてはいい出来だと思う。
DLCに期待。バージルはよ。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt |
53pt
GOOD!
・アクション
従来のモノとは違い、アクションの焼き増しが少なかった。武器が違うのだから当然か……
空中コンボとエネステがやりやすくなっていたので、安全なところでコンボを続けられ、4までにあったような、一部の超プレイヤーのような戦闘が簡単にできるようになっていたのは良かった。
・移動
移動だけのステージがあったのはちょっと……だったが、ステージにある移動のアクションはよかった。今まではただ走るだけだったので、こういったアクセントがあるのはいいと思う。
ただ、やはり移動だけのステージは(?)だった。
・リンボなどの設定
街が襲ってくるという設定や、ゲーム中で街が動いたりするのはよかった。リアルタイムなので、飽きがくることはなかった。
BAD/REQUEST
・キャラクター
デザインについては、マンネリ感を打破するためにはある程度必要だったと思っているが、それでもその性格はダメ。バージルが俗物すぎる、ダンテも、ただの口が悪い人間になっているし、ムンドゥスに至っては……
・ボス
単調。ライフ多すぎ。作業。ファントム・グリフォン・ネロアンジェロ、アグニルドラ・ジェスター・ネヴァン、ベリアル・アゴナス・クレドなど、歴代のボスに比べてパターンが少ないし、魅力的と思えるキャラクターがいない。グロいだけ。もうちょっとひねれなかったのか……パターンさえ見つければ後はライフを削る作業だけ……本当に作業。
・色調
一部ステージでは、目に辛い。痛い。周回プレイが前提の作りなら、もうちょっとプレイヤーの眼をいたわってほしかった。特にダンスステージ。長いし、あれを長時間やりたくはない。
・一部の雑魚
属性固定の敵はうざい。せめてリベリオンは減少してもいいからダメージを通るようにしてほしかった。どうしても攻撃が単調になってしまいがちになる。
・ロードの長さ(カット)
ロード時間が長い。テンポが悪い。ムービー中のカットも気になる。ボス戦に集中したいのに……よけいなムービーはいらん。
COMMENT
シリーズを全部購入しているので、多少の不安はあったものの購入は確定していた。
実際にプレイしてみたが、アクションの面では不満はほとんどない。スティンガーの気持ちよさがなくなったり、出しにくかったりはするものの、空中コンボは楽しいし、フィニッシュは意外にカッコよく、よかったと思う。
リンボの設定もGood。
ただ、BADにも書いた通り、それ以外の点での不満は大きい。
ボス戦の作業、色調の辛さ、一部の雑魚のうざさ。なにより、ダンテと双子でありながら決定的に違ったあの思想、刀を使ったアクションのカッコよさ・美学など、あらゆる意味でダンテと好対照だったバージルの変化はいただけない。最終的には仲違いするが……。
天使と悪魔のハーフという設定もいかしきれていない。天使がどこにいる? 母親だけか? 天使側のキャラクターも出していれば、その設定に深みがあったかもしれないが……全体的にストーリーが浅い。スパーダも……過去の作品の彼はカッコよく映っていたのに……裏切ったけど結局やられてるなら、悪魔が憎んでいる理由にするには薄い。
BGMは印象にあまり残らない。
デビルメイクライの続編という形でプレイするとがっかりする。
完全に別物として扱うならばこれはこれでありかもしれないが……もうちょっとなんとかならなかったのか。と思う。アクションがいいだけに、残念。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 4pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt |
50pt
GOOD!
デビルメイクライの今までの作品を思い返した際、
様々な武器が出てくるのに、瞬時に素早く変更というのは難しく、コンボの自由度が低めでした。
しかし、今回の主人公(あえてダンテとは言いません)は常時、3種類の近接武器と1つ遠距離武器のを自在に使い分けられ、武器の変更もかなり容易なため慣れればなれるほど、自在にコンボを組めることが出来るようになります。
3種類の武器に関してはボタンの組み合わせ1つで攻撃の最中でも変えられるので、自分の思いのままの攻撃を繰り出せると言う意味で、過去にない自由度だと言えます。
また、今回の戦闘は、空中に敵を打ち上げてからの攻撃も立ち回り次第で延々と空中コンボを容易に繰り出せる点も、今までにないものでした。
慣れればなれるほど、一方的に敵をイタぶれるようになると思います。
BAD/REQUEST
キャラクターに関するコメントは、下の欄にわけることにします。
今作は、戦闘の際、「リンボ」という異空間に放り出され、そこに出現した悪魔と戦うという形になっているため、現実世界での行動は移動のみになります。
この「リンボ」なのですが、
はっきり言って、気持ち悪い、です。
不気味さや、ホラーテイストというわけではなく、
全体的に血を連想させる真っ赤な色調の世界のため、ずっとやってると目が痛くなるかもしれません。
また、今までの作品に比べて、若干攻撃の速度が遅く感じるのは、以前までの作品をプレイした人からしたら違和感を感じるかもしれません。
また、戦闘面で敵と対峙した際、後半になればなるほど悪い意味で面倒な敵が増えるのでストレスがたまる可能性があります。
今作は、3種類の武器を使い分けると言いましたが、
具体的には リベリオンという剣を振る通常攻撃
大斧やガントレットを使う、1撃必殺系のデーモンモード
鎌や投擲武器を使う、手数で攻めるエンジェルモード
に、分かれます。
この3種の攻撃モードは瞬時にどのタイミングで切り替えが可能なのはとても素晴らしいのですが、
後半の敵は特定のモードのみでしか攻撃が通らないモノが現れます。
エンジェルモードの武器のみ(青)、デーモンモードの武器のみ(赤)でしか攻撃が通らない、ということです。
この、攻撃が通らない、というのは攻撃してもノーダメージ、なのではなく、
必ず攻撃がはじかれ中断させられると言うことです。
常に1対多数で戦うのですが、後半は狭い場所でかつ、青赤セットで複数出てくることが多く、片方をあるモードで攻撃してても、それが効かない敵が近くにいるとそいつにも攻撃が当たりはじかれ、逆をしてもさらにはじかれ、といった具合にコンボも決まらず地味にストレスがたまります。
また、コンボに関しても、さまざまな武器をモードの切り替えで変えながら繋げることが故にガンガン攻められるのが、こういう敵がわんさか出てくる場所では1つのモードでしか攻撃できないため全然攻撃が繋がらないと言うのも、めんどくさく感じました。
特に、1発が重いデーモンタイプは、連撃が難しいため、高い難易度になればなるほどストレスがたまるでしょう。
敵が強い、のではなく面倒臭い、というのがBADの理由です
中には、盾持ち(デーモンモードの武器でしか攻撃が効かない)なのに、盾以外の部分が青(エンジェルモードでしか攻撃が通らない)なんていう訳のわからない敵まで出てきました。
やりがいのある敵の強さ、とは感じませんでした
COMMENT
5段階で、評価をつけるとして。
ナンバリングタイトルでなかったら4をつけます。
しかしデビルメイクライというシリーズということで言うと、3がせいぜいでした。
ストーリーだけならば、悪くはないし、
全体でみても、決してつまらなくはないです。
ただ、すっげえ楽しい、とも言えません。
発表当時からキャラデザインで叩かれていましたが、
やはり実際にプレイしていても、その点がどうしても気になりました。
今までのダンテ像が強ければ強い程今作に違和感を感じると思います。
逆に今作から始めるのであれば、それなりに楽しめるかもしれません。
決して今回の主人公がブサイクだとか、そういうわけではありません。
やるとわかると思いますが、中々のイケメンではありました。
ただ、これまでのダンテが氷ならば、今作の主人公は火、といった感じで、
全く持って今までのイメージ〜かけ離れてしまっているのが、凄まじい違和感を醸し出していました。
さらにいうと、バージルに関して言えば、完全に別人です。
外見だけに留まらず、内面もDMC3と比べるべくもないキャラになっていました。
3のバージルは冷徹にただただ力を求める武人のような雰囲気を持っていました。
別のキャラで言うなればるろうに剣心の志々雄真実が、さらなる力を!といった感じでしょうか。
それが、今回の彼は全く違います
一言で言うなら、「スネオ」です。
何考えてこんなキャラにしたんだと本気で疑問が浮かぶほど、バージルらしさというのが消えうせていました。
前作までのダンテ、バージルを好きな人程、今回のキャラにはまず失望を感じると思います。
今までのキャラの在り方を期待して今作に臨むと恐らく違和感が常についてまわり純粋にゲームを楽しめることは無理だと思います。
個人的に1週目は楽しめました。
2週目も高難易度でやりました。
しかし正直、他人にこれを、デビルメイクライとしてお勧めは絶対に出来ないと明言しておきます。
Amazonレビュー
レビュー日: 2017-05-06
2のような作業アクション足したような感じ
GOOD!
ありきたりに次々湧いてくる敵を主人公が殴りまくって倒して行くゲームです。特徴的なのは瞬時に武器を切り替えて多彩な攻撃を仕掛けることのできるスタイリッシュさ、爽快感です。
アクションの苦手な人でも簡単にコンボを決められる仕様になっていて空中コンボも延々と続けられる
面倒臭い謎解きがほぼ無い
BAD/REQUEST
スキップは出来るもの頻繁にムービー入ってくるのが面倒くさい
ボスが少ない弱い面白みがない似たような攻撃してくるボスばかりです
全クリまでがちょっと短いように感じる
バージルダウンフォール、ブラッディパレスが後日配信
COMMENT
前作と比較されて低評価になりがちな作品ですが相対評価で無く絶対評価なら良作だと思います
評価する際にストーリーやキャラクター性は苛立たせるようなもので無い限り私はマイナス評価をしていません
しかし、ゲームにはストーリーとかキャラクターが大事だと考えられる方には今作の受けはあまりよろしくないかと思われます