オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 2pt | 2pt | 3pt | 3pt | 2pt |
55pt
GOOD!
これは本編のみのレビューとなるのでご承知ください。
<素敵な世界観>
さすがはオープンワールドアクションと言うだけあってマップはいままでプレイしてきたゲームの中でも群を抜いた広大さ。(まぁオープンワールドマップを冒険するゲームすら初めてだったから当たり前と言えば当たり前なのだが。)
ゲームを始めてその世界に置かれた時、ここまでドキドキワクワクに駆られたゲームもないんじゃないかというほど。オープンワールドだというのにキレイなグラフィック、これはデカい。遥か遠い所に立つ建造物や山を見つけた時など、「あそこ行くまでにどんだけ掛るかなぁ?もしかしたらレベル倍以上になってるんじゃないか?そもそも自由なんだから、あそこに行かなくてもいいわけでしょ?えぇまじで!?これすごくね!?」など、考えて一人で勝手にニヤニヤさせてくれた。お礼を言わせてほしい、ありがとう。先に書いた通りオープンワールドを冒険するのははじめてだったので、他のゲームでどうなるかわからないが、少なくともこの作品はそうさせてくれた。
<数々のダンジョンが存在する>
探索するのが非常に楽しかった。恐怖と好奇心と勇気と・・・。入り込める。気づくと入り込んでた。本当に時間を忘れてプレイできた。グラフィックの成せるわざだと思う。だからこそもっと沢山あってもよかったと思うがそれは後ほど・・・。
<アクション性の高さ>
流石はカプ〇ン制作というべきクオリティー。派手すぎず、あくまで武器を魅せるアクションの中に、実は操作キャラの武器の扱いの上手さ、強さが隠れている、そう感じた。そう感じさせてくれた。どの武器を使ってもかっこいいアクション。しかも武器や防具の種類も豊富。どれを使っていこうか迷った。迷うこと自体が楽しかった。
<昼と夜で有利不利がついた>
他のオープンワールドアクションゲームを見たことがあるが、それは昼夜はあるものの、別段何か違いがあるわけでもなかった。(ちょっと暗いくらいかな。)しかし今作では圧倒的に昼に冒険したくなるような作りになっていて、探索に引き際を作ったのが良かったと思う。夜めっちゃ暗い。正直あれはちょっと恐怖を覚えた。探索したくなくなる。昼行きたくなる。というわけで、プレーヤーに冒険のめりはりをつけさせた作りは、余計に冒険欲を駆り立てた。ダラダラ何時間も探索したくもないし。寝床の有難さをこうひしひしと感じるゲームも多くないだろう。
<ポーンが優秀>
とても頼りになる。賢く優秀でプレーヤーにストレスを感じさせない。魔法から攻撃、支援や防御にいたるまで、AIのスペックが他のゲームの追随を許していない。ともに旅する頼もしい、「仲間」。そう感じた。そう感じさせてくれた。こんなに仲間AIを頼れるゲームもそうそうないんじゃないだろうか。
BAD/REQUEST
<移動方法が基本徒歩>
多くの方が大体これをBADに挙げているようなので書く必要があるのかどうなのかわからないが、冒険する世界がオープンワールドなのに移動方法が徒歩のみというのはやはりいかがなものだろうか。一応特定の場所に設置してワープできるアイテムも2つほどあるのだが使いにくいし片方高すぎ。実用性がない。たしかに簡単にワープができるようになれば、周回する際は基本ワープを使うようになり、あまり世界を歩くことはなくなるだろう。夜になってしまって焦ることも、回復が切れて右往左往することもなくなるだろう。だけどそれはいいんだよ。周回プレイする人にはそれは求めてもダメなんだ。そこは初見プレイで存分に感じさせてくれたんだから、2周目以降はサクリと快適にプレイさせてはくれないだろうか。クリア前のみこの制度であったならば、この作品に対する評価が妙に低い、今のこの事態はなかなか改善されていたのでは、ということは言うまでもないだろう。惜しいと思う。もったいない。その一言に尽きる。
<アイテム周りの仕様が不快感を与える>
不快感を与えると同時にこのゲームの難易度を随分と下げたようだ。良くも悪くも。死にそうになったらあのメニューを開けばまず死なない。スタミナもしかり。個人的にバイ〇ハザード4を連想させた。しかしあれはTPSシューティングであり、ある意味緊張感を出したりしていてゲームに味を出していた。でもこれはアクションRPG。相性最悪じゃないか。
スピード感や爽快感がこのメニューを開くたびにかき消される。上がっていたテンションが下げられる。結果、レビューでBADに挙げるまでになってしまう。楽しいものを作るために、楽しい作品を参考?にしたのか謎だが、それは良いことだし、必要だと思う。でもなんでもかんでも導入してもそれがプレーヤーにストレスを与えるものになってしまっては意味が無いどころか現状を悪化させる。そこを勘違いしてはならない。
調合の仕様もなんともかゆい。調合してできるものを一覧に載せて欲しかった。必要なもの載せたって探しにくくて諦めちゃう。結果特定のアイテムしか調合しなくなる。沢山アイテムの種類導入してあるのに、もったいない。
<ストーリーの適当っぷり>
ジャンル的にいってしかたないとは思う。思うがやはりこういうジャンルでもプレーヤーはそこもある程度は求める。しかもこの作品のストーリーの適当っぷりに至ってはもう酷いとしか言いようがない。何もかもが適当。自分は初見で女性キャラで進めたのだが、姫が女性である自分に、「私、あなたのことが・・・」と言い寄ってくるシーンを見たときはもう泣きそうになった。いやいやいやこれ性別男性じゃないと成立しないでしょ、それとも姫はまさか同性の・・・って嫌な想像させないでください!適当にもほどがあるでしょう。
その他なんで覚者が自分なのか、なぜ生まれるのか、最後はあれもう全部どういうことなの。
色々説明不足。消化不良。もう少しなんとかならないかな・・・。
<敵の種類が少ない>
いや、種類は、まあまあ良い。なのに出てくる敵が特定されすぎている。小型はまだしも大型はあんなに種類あるのに道中出会うのなんて2、3種類程度。クエストでしか出会えない大型が多すぎる。これは自分のこのゲームに対するマンネリ感を増幅させた。沢山の敵と闘いたかった。そしたらいかにも冒険らしいのに。もったいない。
<ダンジョンの数が少ない>
これもガッカリさせた。ちょっとダンジョンが少なすぎる。もう少し増やしてほしい。
その他細かい所を挙げると書ききれない。作りこまれているのに抜けてる所が重要すぎてちょっとフォローするにもしかねる。惜しいんだけどなぁ・・。
COMMENT
プレイして思ったことは非常にもったいないということ。表現力やアイディアといった部分ではピカイチ、しかもなかなかに作り込まれていたと思う。しかし作り込みに集中しすぎたせいかまずゲームとして押さえておかなければならない所がぬけてしまっているように感じた。例えるならばケーキ作りでトッピングに時間と労力、集中力を注いだ結果、それをのせるスポンジを作るのを忘れてしまったみたいな。それを頑張る前にまず作るものがあるだろう。
正直にいってこのゲームは初見グイグイ引き込むかわりにクリアしてしまえばほぼ魅力はない。自分ももう二度と起動はしないだろう。
楽しいものを提供しようという意思は強く伝わってくるのだが、抜けている部分があまりに中枢部分であるためになんとも非凡、またはそれ以下の扱いがされているのがもったいないなと思う。このセリフもう何回目かわからない。でも一番強く感じたことなので何度でも書かせていただきます。もったいない。こんな評価で収まるゲームではないと思うのだが・・・。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt |
60pt
GOOD!
※はじめに、本編のみの評価になります。DLCは評価に含めません。
ダンジョン探索や戦闘といったRPGの醍醐味を楽しめるゲームでした。
他方では、メインポーンを着せ替えたり、方針通りに成長をさせたり
人形遊びに近い感覚を覚えるゲームです。
↓以下詳細
■ポーンシステム
自分の好きなようにメインポーン(従者)を育てられる。
このゲームの肝であり最もオリジナリティーを感じる要素だと思います。
好きな異性の外見にするもよし、頼もしい旅仲間を作るもよし。
他人のポーンを眺めるもよし。そんな自由を楽しむことができます。
メインポーンへの愛着でゲームの印象が変わってくるのではないでしょうか。
■アクション性の高さ
とにかく縦横無尽に動き回ることができます。
ガード、回避、掴みかかり。基本がよく作りこまれていると感じました。
さすがカプコン製。
■装備のカスタマイズ
ちょっとしたファッションを楽しむことができます。
防具がアウターとインナーで別々の装備になるので
全身のあらゆる部分にグラフィックの違いが表れます。
単純に強い装備だけを選ぶこともできるんですが
コーディネートに悩む時間を楽しめるのが良かったです。
■魅力的なスキルの数々
カウンター、溜め技、飛び道具など様々な性能のスキルが存在します。
どの技のモーションも流れるような自然なモーションで作られ
派手になり過ぎないシンプルなところが格好よかったです。
特に魔法職が放つ大技の素晴らしい出来栄えが目を引きました。
■寄り道したくなる世界
なんとなく寄り道した先で思いがけない発見がある。
どんどん先に進みたくなる。進みすぎて強敵にボコボコにされる。
素直に引き返すか、強敵の目を盗んでこっそり通り過ぎるか選択ができる。
やはりオープンワールドはこうでないと。
BAD/REQUEST
基礎もできて、一見すると家としてはしっかりしている。
でも、何故かコンセントが全て天井についてて、駅やバス亭からすごく離れている。
このゲームのシステムにはそんな印象を受けました。
↓以下詳細
■不便なインベントリ
ショートカットが存在しないメニュー欄が不便に感じました。
特に、夜間に必須なランタンが濡れると消えて真っ暗になってしまうので
その度にメニューを一から開いて装備しなければならず苦痛でした。
また、溜まったアイテムをまとめてポーンに渡すことができません。
■不便な調合システム
レシピ一覧が存在しないので、気軽に調合できません。
このアイテムから○○が調合できるという情報よりも
○○を作るにはどのアイテムが必要なのかのほうが大事だと思います。
一度調合したものはレシピ登録されれば印象が違ったのでは。
■面倒なアイテム回収
まとめて取れないアイテム回収にストレスを感じることがあります。
鉱石採取、麻袋からアイテムを取得する際に一つずつしか取ることができず
一つ取るごとに、PCの取得動作が挿入されモタモタしてるように見えます。
■ポーンのAI調整不足
非戦闘時にポーンが空舞の盾で高所に上げてくれない。
HelpやComeの指示でポーンの性格が変わるので積極的に使えない。
Goの指示を出しても各ポーン分担作業でアイテム探索をしてくれない。
指示とAIがうまく機能していないと感じる場面が多かったです。
■見づらいカメラワーク
大型モンスターに掴みかかるとカメラが動かせないのでPCが見えず
状況判断できない場面が何度もありました。
■貸し借りがうまくいってないポーンシステム
折角、自分のポーンを借りてくれた人にお返しがしたいのに
宿屋での報告だと借主の情報はほとんど見ることもできないし
その人のポーンをその場で雇えないことに不満を覚えました。
お返しレンタルなら初回のみコスト割引、取得アイテム数2倍など
特典があればギブアンドテイクな関係が構築できたのでは?
■面白みに欠ける成長システム
職業ごとに既定のパラメーター上昇だけというのも味気なく感じます。
ジョブレベルと違ってただのレベルアップに嬉しい要素がありません。
せめてレベルを上げる判断は自分で決めさせて欲しかったです。
寄り道するとすぐレベルが上がるので、簡単になりすぎてしまいます。
■乱暴にまとめられたストーリー
後半から乱暴に話をまとめようとするのでつまらなかったです。
伏線もなく突然の展開の応酬に正直ついていけませんでした。
事後に口で説明するのではなく、予兆を見せ感づかせて欲しかったです。
ドラゴンや竜識者、領王をもっと語り部として動かせたのでは?
■ボリューム不足なロケーション
RPGに大事なダンジョンと街が少ないと感じました。
一つ一つは探索欲求が刺激されるいいものでしたが
だからこそもっと数が欲しいという思いが強くなりました。
■薄味すぎるサブキャラクター達
サブキャラ一人に対し2つ3つ、ごくごく短いイベントしかないので
興味や親近感を抱く前にもうお別れという展開になりがちでした。
日常会話や身の上話も満足に聞けないため、感情移入し辛かったです。
■上辺だけの好感度システム
その気もないのに宿屋のおじさんに突然押し倒されてしまう。
悪夢のような悲劇が起きてしまうシステムは簡便して欲しいです。
誰とでも仲良くなれるシステムと言えば聞こえはいいですが
好感度に応じてさらに深く交流できなければ意味がないように思えます。
イベント対象を絞りこんで、一人一人の交流を増やして欲しかったです。
■オートセーブ、ロード
オートセーブする頻度が多く、その際に起きる処理オチが気になりました。
セーブするタイミングを選ばせて欲しかったです。
また、メニューロードがないので不便でした。
■世界観の希薄さ
折角良い舞台を用意したのに、それが魅力的に見せられていないと感じました。
・住人のセリフに意味がなく、使いまわしだらけで話す気になれない
・ポーンギルドという共同体の活動目的、存在意義が不明瞭
・ポーンは人々からどういう目で見られ、どう扱われてるか語られない
・盗賊団が何を盗み、どこにそれを集め、どう使っているのかわからない
・貧民街に犯罪の温床になっている施設、薬物、賭博自体が存在しない
・豪華絢爛な上流社会の描写がまるでない
・漁村なのに名もないただの『魚』しか取れず、郷土料理がない
・教会で人々の懺悔を盗み聴くことができない
・古代の石盤に何が書かれているのか結局わからない
・領都の騎士や兵士になる訓練や、彼らの志願動機の描写がない
・過去の歴史を明確に語ったり探求するイベントや書物がない
挙げ始めればキリがありませんが
衣食住を取り巻く社会の描写にリアリティを感じませんでした。
COMMENT
アップデートVer1.03適応済み
全トロフィー獲得済み
がっちりとした、いい骨格をもっているが
血と肉がしっかりついてないという感想を持つゲームでした。
言い換えれば、可能性に満ち溢れた作品だと思います
次回作に期待をこめて応援しています。
※DLCについて
○○を何体倒せ。○○をいくつ手に入れろ。
程度の掲示板クエストが追加されるだけです。
リム稼ぎに使えるものはありますが、面白い内容とは言えません。
また、DLC装備は最大強化すれば序盤〜中盤までならなんとか使えます。
見た目はいいのでファッション目的なら購入もアリじゃないでしょうか。
但し、強化条件がかなり厳しめに設定されています。
迷うようなら、今後配信予定の大型DLCの続報を待つのも良いと思います。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 2pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt |
67pt
GOOD!
・ストーリー・
最近のJRPGによくある「軽いアニメ」のような薄っぺらいストーリーでは無く、主要キャラクターやドラゴンのセリフ一つ一つに深い意味が込められており、非常に重厚です。ここ最近のゲームで、物語の内容に感動したのは久しぶりです。
・アクション・
戦闘は爽快感があり非常に楽しいです。しかし、全体的に難易度が低いのが欠点。ただ、職業や武器によってそれぞれ異なった長所短所があり、それを活かして戦えるのは中々良いです。
・探索・
RPGにおいて重要な要素の一つである「探索」という部分をしっかり練って作られており、これも非常に良いです。ただ、全く意味のないアイテムや無駄なものにも、何かしらの需要を付けてあれば尚良かったと思います。
・キャラクターメイキング・
キャラメイクの需要は人によって異なるかもしれませんが、個人的には非常に好印象。他の方がおっしゃられてるように、日本人向けの美形やロードオブザリングに出てきそうなゴツイドワーフ、普通すぎる村人A、海外映画に出てきそうな濃いイケメンなど、様々なキャラクターを簡単に作ることができます。
・装備のデザイン・
個人的に一番良かったのが装備品のデザイン。ヘンテコな形の帽子から革の靴一つ一つにまで、本来あるべき形である剣と魔法のファンタジーの雰囲気を感じます。私がRPGにおいて防具を選ぶ基準は見た目なので、着せ替えをするのがとても楽しかったです。装備品を強化したり、特殊な強化法があったりするので、見た目で選んでも十分に役に立ってくれるあたりも良いです。
BAD/REQUEST
・マップ・
JRPGにしては非常に広く感じますが、街や村の数が少なすぎます。せめていまの5倍はあっても良かったと思います。(データの容量的に無理な話なのかもしれませんが・・・)
・移動・
一応ドラクエの「キメラの翼」的なアイテムはあるのですが、価格が高いため使うのに躊躇してしまったり、ワープポイントを自分で設置しなければならない上、ワープ場所を増やすためのアイテムの数が少なすぎるなど、移動に関するシステムをもう少し練って欲しかったです。
・音楽・
剣と魔法のファンタジーの世界に、エレキギターの音が合うわけがありません。
COMMENT
ゲームとしては非常に良く出来ていますが、やはり惜しい点がいくつかあります。次回作で惜しい点が改善され、良い点を更に伸ばせたなら、シリーズが続く限りやり続けると思います。ロードオブザリングやベルセルクなどの濃厚な「剣と魔法のファンタジー」が好きな方は購入をおすすめします。
Amazonレビュー
レビュー日: 2016-10-12
巨大モンスターにしがみついて戦うというのは斬新です。
ポーン(NPCの従者)も結構賢いので驚きです。
GOOD!
・戦闘が面白い
職業毎に様々なスキルがあり、色々な戦い方ができる。
操作はあまり複雑でなく、爽快感がある。
個人的には戦闘でジャンプできるのはアクションゲームとして
重要なポイント。
大きな敵に掴まって攻撃するのも楽しい。
敵の造形や動きがとても良く、臨場感がある。
初めて野良ドラゴンに遭遇したときはすげー緊張した。
・グラフィックが綺麗
特に背景の描写が綺麗で奥行きがあり、そこに本当にいるかのように
感じる。
時間経過による変化も綺麗で、好きな絶景スポットで朝日が昇るのを
待った事もある。
3D対応だったらよかったのに。
・ポーンとの共闘
一人でプレイしていても、ポーンと一緒に戦っている感覚を得られる。
特にメインポーンは愛着がわき、他のプレイヤーに選んでもらうためにも
主人公よりも見た目重視で装備を考えてしまう。
他のプレイヤーが作成したサポートポーンも、かっこいいのからエロいの
まで色々いて、選ぶのが楽しい。
BAD/REQUEST
・ダンジョン・街が少ない
フィールドも広いとは言えないが、ダンジョンがもっと欲しかった。
街や村など、拠点となるところもわずか。
・アイテム管理が面倒
各キャラの重量制限のため、アイテムをキャラ間でやりとりしたり、
倉庫に出し入れする必要があるが、面倒。
特に遠出のために回復アイテムを大量に買い込んでいると、
道中で何か拾うたびにポーンにわたす必要がある。
・ポーンへの指示
魔法キャラなのに突っ込んでいったり、援護してほしいのに
他の敵との戦いに夢中になっていたり、思考回路にやや難あり。
もう少し作戦のようなものを設定できると良かった。
COMMENT
今までオープンワールドと言われるゲームはプレイした事がないので、
それらと比較はできないが、強いて言うなら、広いフィールドで戦うDMCといったところか?
社会人になって時間が少なくなるとどうしても面倒臭さが先に立って
しまい、熱中できるゲームが少なくなってしまったが、
このゲームはサクサクとプレイでき、しかも徐々に戦闘に幅・深みが
出てきて、ついつい夜遅くまでプレイしてしまった。
メインのストーリーはあっさりしてるが、ラストはボルテージが上がった。
(こいつがラスボスとは!、そして俺のメインポーンが!)
サブクエストでもっと世界・キャラに広がりを持たせたら良かったのに。
移動はやや面倒だが、景色が綺麗なので、観光気分で移動すればぎりぎり許容範囲。
細かい欠点については次作で改善してくれる事を期待!