プリンス・オブ・ペルシャ ケンシ ノ ココロ |
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amazon.co.jpで買う | 発売元 | 中央値 「得点算出方法」 |
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・ユービーアイソフト ・公式サイト | C:65点
【標準偏差】
:15.19 (難易度 :3.00点) | |||
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† 参加型レビュー集 † | |||||
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オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ |
3.80点 | 3.65点 | 2.80点 | 3.30点 | 3.20点 | 2.65点 |
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良 い 所 |
・前作で鬱陶しかった敵との戦闘が、たいがい無視して進めるようになったのは良かった。 ・後半で、時間巻き戻し能力が使い放題になるのは痛快だった。 前作「時間の砂」と比較しての独自の良さと言えるのはそれくらい。 ・道なき道を体術で突き進んでいくのはシリーズを通して面白い。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・より鬱陶しくなった戦闘 前作はどんな敵にどんな攻撃が有効か決まっていて、それさえやってりゃ勝てたのだが、 今作ではそれがハッキリせず、ただただ敵のガードがムダに固い。 ゲーム開始1時間くらいでこっちのガードを無効化する攻撃をする敵が登場。 前作では「敵にとどめをさす手段」だった追い討ち攻撃が今作ではただの 「隙がデカくて、一体にしか当たらなくて、威力も微妙な攻撃」に成り下がってる。 結果、なかなか攻撃が当たらず、なかなか敵を倒せない。 もっというと、敵のアクションのほうが華麗。 ・独自のシステムのありがたみを帳消しにする調整 前作は「ミスっても時間をまき戻してミス直前からやり直せる」のが 快適だったのだが、今作では巻き戻す力の使用回数がめったに回復してくれず、かつ ストックできる使用回数の最大値が少なくなってる(最大で前作の初期値くらい)。 そのせいで、「時間を戻してやり直した回数」より「普通にゲームオーバーになってから 普通にリトライした回数」のほうが多くなる。 そして「普通にゲームオーバーになってからリトライするにあたっての所要時間」は 前作よりもだいぶ長くなってる。 前作と違い敵との戦闘はスルーして先に進めるようになったのに、 前作にはあった「戦闘モードon/offの切り替え」が出来なくなり、 敵に近づくと自動的に戦闘モードになってしまう。 そのせいで「敵を無視して進むために移動用アクションの操作をしたのに 同じ操作で出る戦闘用アクションになってしまい、結局敵を倒さないと進めない」 という状況が多発。 ・どこに行けばいいのか分かりづらい(大) このシリーズは基本一本道を進んでいくのだが、今作では「何箇所かで道が分かれている 広いマップを行ったり来たり」という形になっている。 その結果、どの道を通れば次の目的地なのかが分かりづらい。 現在地と目的地を表示するマップモードが一応あるにはあるのだが、 ザックリし過ぎていて何の役にも立ちやしない。 初めてプレイした時は普通に迷子になって、やり直すハメに。 ・どこに行けばいいのか分かりづらい(小) 「本来の道が使えなくなった廃墟を、体術を用いて進む」のがこのシリーズなのだが、 今作以外のタイトルでは、「崩れたて」の廃墟が舞台である。 それが今作では「はるか昔に崩れた廃墟」を舞台にしている。 その「はるか昔感」を出すために背景グラフィックにやたら「汚し」が入っている。 その「汚し」がうるさいせいで「移動手段に使える物体」なのか単なる「汚し」なのか 判断に苦しむ。何回か無駄に死んでみてやっと「これは使えない」と分かる感じ。 「木がやたらと生い茂ってしまった庭園」のステージなんかは 「どこ行きゃいいんだよ?」って延々と風景を眺めて時間が過ぎていく。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
間違ったテコ入れしちゃったなあ、という感じ。 難しくなったというよりは、単にストレスが増えた。 このシリーズは「時間の砂」から「忘却の砂」まで一通りやった上で書いているが、 シリーズの中では一番キツイ出来。 「時間の砂」をやってから、これを飛ばして「二つの魂」をやっても何の問題もない。 面倒な条件のグッドエンディングを見ないと「二つの魂」に話はつながらないし、 そのつながりさえ有って無いようなもの。 近作の「広いマップを行ったり来たり」という仕様を受け継いだ上で プレイヤーが迷子にならないようにナビゲーション機能を充実させたのが PS3版の「サブタイトルなしのプリンスオブペルシャ」だと思われる。 |
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良 い 所 |
まず、アクションの歯切れの良さかな。 テンポが要求されているのかもしれないけど、変な途切れ感があまり感じられなかったよ。 あと景色!! 断崖絶壁を登ってる最中なんかは、一呼吸出来そうなところでは必ず振り返って周りを見回してました。 高低感抜群で、登山に似た感触が感じられましたなぁ。(←リアルであんなとこ登ったこと無いけど) あと、ハリウッドライクなシナリオ展開。(ちょっと先が読めちゃう?) | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
戦闘シーン。 くどくていらないってとこも多々あり。 前作よりはマシになってたみたいで、わらわら沸いてくるようなことは無かったけど、それでももっとメリハリが欲しかった。 絶妙な出現ポイントもあったけど、戦闘を楽しむゲームでは無いような・・・ | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
これぞ王道!! 洋ゲーにアレルギーがある人以外には、絶対お勧め・・・でも難易度高めだから短気な人は避けるべき? 相変わらず完成度が高くて、プロの仕事だなぁと感心もひとしお。 PS2のもつポテンシャルを図るには最適な作品のひとつ。 先の気になる展開と、スピーディーで格好良いアクションを求めている人はぜひ!! |
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良 い 所 |
●よりリアルになったグラフィック。探検している気分を高めてくれる。 ●やたらと露出度の高い女性キャラ。海外センスの割には、日本人でも充分魅力的に見えるデザイン。 ●一見難しそうでも、なんとかなる難易度。苦労の末に解決方法を見つけたときの爽快感は、このジャンルのゲームならでは。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
残念ながら、前作よりも面白いとは感じられませんでした。正直、悪い点ばかり目立ちます。 ●戦闘が退屈で面倒。敵のガードが硬く、なかなか死なないので爽快感ゼロ。挙句、敵は無視してもOKという意味の無さ。 ●不必要と思われる仕掛け多数。イライラするだけで何の面白さもない。 ●やたらとうるさいロック調のBGM。戦闘が終わってもずっと鳴り続けている時がある。 ●たまにプリンスがしゃべるが、デフォルトのBGM音量のせいか、よく聴こえない。 ●リトライ時にサブウエポンが無くなっていることがある。 ●砂の機能無しで渡り合うには、かなり厳しい場面が多い割りに、辺りの物を壊しても時間の砂が出てこないことが多い。 ●スローの機能が万能すぎて、他の機能を使う機会が少ない。 ●砂の無い状態でダハカとのチェイスシーンに突入すると、やり直しが効かず、ハマるとかなり面倒。 ●突然視点が変わることがあり、そのせいでダメージやミスを被る事がある。 ●真のエンディングの条件。これのおかげでもう一周する破目に。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
「面倒」を「やり応え」と勘違いした作品は多々ありますが、今作はそういった類に入ると感じます。謎解き部分は前作と同じく楽しめましたが、やはり戦闘がネックです。いっそのこと戦闘をナシにしてもいいんじゃないかと本気で思います。 これのおかげかどうかはわかりませんが、次回作は幾分快適になっていたので、踏み台としては必要だったのかもしれません。 私はこのシリーズのファンなのでプレイしましたが、ストーリーを追わずにアクションだけ楽しみたい方は、無理にプレイする必要は無いと思います。イライラするだけですので・・・。 |
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良 い 所 |
好評だった前作・時間の砂のシステムを受け継いだためシステム自体は良くできている。 さらに布を切り裂きながら降りるといったような 追加されたアクションも馴染んでいて良い。 また、前作では敵が倒れた後時間の砂の吸引をしないと敵が復活してしまい面倒だったが 今回はそれが無くなって手間が省けた。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
舞台も地味な廃墟で似たような場面が多くて単調。 よく分からないけどとりあえず目の前のトラップを抜けたらイベント発生、という感じで どこに向かっているのか分かりにくい。 したがって今回は使う動作は増えているがむしろ非常に作業的で単調。達成感も無い。 さらに何度も同じところを往復させられる。 音楽はなぜかロック。雰囲気に合わずうるさい。 製作者側が意識したのか前作でつまらなかった戦闘システムに手を入れたものの やっぱり今作も同様につまらない。むしろ面倒な敵が増えたかも。 イージーでもこうなので上の難易度は大変そう。 0点の理由としてバグが多い。(そしてPS2版に限ったことではないらしい) 自分の場合エンディング直前にイベントが発生せずに進めなくなった。 少し前のデータからロードしなおすとかコンティニューしても無理だった。 (そのため未クリアになっています) こんな致命的でネット上を見る限り再現性も高そうなバグを ベスト版でも残しておくのは品質管理に問題があると思う。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
傑作だった前作とは別物。 前作が好きだったから今作も好きになるとはやや考えにくい。 3部作だがストーリー的に考えてもスルーして構わないと思う。 |
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良 い 所 |
・武器がカッコイイ。 ・アクションが増えた。 ・時間の復讐が最高。爽快度MAX? ・イベントでのプリンスのセリフが面白い。 ・前作もそうだが、人に指を刺すシーンが面白い。 イキナリ女に向かって「父は砂になってしまったんだ!」はどうかと思うよ。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・プリンスがキモイ。既出だがイベントのときと普通の時(?)の顔に違いがありすぎ。 ・ロードが長く、イライラする。 ・プリンスが死ぬときの断末魔が面白くない。前作では「うわぇええぇぇえあああああああー!」とか「うわぁぁーぁあー(棒読み」と言う感じで面白かった。 ・水を飲む時の顔がキモイ。ダハカの方がまだ可愛いw | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
プリンスシリーズ最高です。 だけど、死にやすいのはちょっと・・・・・。 他は大体いいんですが気になるところが多いですね |
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良 い 所 |
前作からの改良点としては・・ ・非常に緻密に描き込まれたグラフィック ・戦闘時のアクションが非常に多彩で、戦略を考える楽しみが増えた (武器を奪う、武器を投げつける、敵を崖下に投げ捨てる、逃げる等) ・前作では自分も遅くなるため無意味だったスローが、今回は普通に動けるので 戦闘、トラップ問わず使い道が非常に増えた ・前作で嫌らしかった雑魚敵の瞬間移動が無くなり、ガードも甘くなった ・雑魚の種類(スピード型、遠距離型、等)が増えて、個性的になった。 巨人との戦いが熱い! ・設定画やムービーの視聴、入手武器ギャラリー等のオマケが付いた ・女王、シャーディが魅力的。王子も渋くなった。 ・前作ではほとんど無かったボス戦が増えて、戦いのメリハリがついた ・前作ではフルゲージ必要だった「時間の復讐」(乱舞攻撃)がゲージ2つで出せる。 ・砂が無限に使える「砂の霊」のステージは戦闘が特に爽快。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・全てのシークレットを取っていないと真のエンディングが見れない。 ・同じ場所を何度も往復させられるので、うんざりする。 (おかげでシークレットの取りこぼしもフォローできると言えるのですが・・) ・何度も通過するため、前作の目もくらむ様な高い塔を頂上まで上るシーンが なくなり、踏破した感動が薄くなってしまった。 ・前作では息を呑む程美しかった背景だが、今回は陰鬱な廃墟ばかりで気が滅入る ・前作のファラの様なパートナーがいないため、さらに気が重くなる ・止まる事の許されないステージがある(ダハカの追撃、崩れる連続トラップなど) カメラワークが悪くどこに飛べばいいか分からないまま死ぬ時も多く泣けてくる。 ・リトライでセーブ地点まで戻される場所が多く、リトライの意味があまり無い ・後半の雑魚敵が異常に強くしかも多い!スルー前提としか思えないステージもある。 ・二刀流はコンボの種類が多いが、すぐサブ武器が壊れるため、それほど使えない ・自分が生き残るため、面識の無い時の女王を殺しに行くという基本ストーリーは もうひとつ感情移入できない。(女王にとってはいい迷惑なのでは・・) | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
グラフィックがバイオ並みに描き込まれており、しかも戦闘面も非常に強化されており、トラップの攻略は前作を踏襲、とここまで見るといい所ばかりなのですが、爽快感は前作にとても及びません。 その理由として、時間の門により同じステージを何度も往復させられる事が原因なのでは、と思われます。 前作では苦労して難関を突破すると美しい広大な世界が広がっていて深い感動を与えてくれていた訳ですが、陰鬱なトラップばかりのルートを往復させられてはその感動が望めるはずもありません。 戦闘も、前作はやれる事が限られていたとはいえ、とどめの吸引が爽快だったので、どちらが優れているとは言えないと思います。 技術的には間違いなく向上している作品なので、次回作では、一作目のペルシャらしさを追求してシステムよりも雰囲気重視で作って欲しいと願います。 |
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良 い 所 |
・三部作前提で作られているためシナリオの不備等あまり感じられない(何故日本のメ ーカーはだらだらと世界観を入れ替えてまで次回作を作り続けるのでしょう)。 ・一作目のユーザーに主眼を置いているところ。万人受けはどうせしないだろうという メーカーの潔さ(賢さか?)がいい。その分、開発にも妙な制約ができない筈。 ・確かに不要なコンボもあるがアクションが増えたのは素直に嬉しい。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・音楽。挿入用途が意味不明なところがある。音楽自体SFCの音楽の秀逸さを知っている せいか、すごく頭のワルそーなロック・インストに聴こえてしまう。趣味で作ってい るのかとも思った。 ・プリンスの顔グラフィックがイベントとアクションシーンで違いすぎる。 ・難易度。確かにPCゲームの頃からこのシリーズは鬼ゲーだが、ダハカに追われる時に 次にどこに行けばいいのか解らないのは果たして難易度だろうか。しかも数回ある。 このイベントのせいでゲームを止めてしまう人もいると思う。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
PC時代からシリーズのファンです。勿論、PS2のゲームは別物、と知りながら買ってプレイしているのは面白いからです。きっと次回作も買うでしょう。「良い所」に書いた一作目のユーザーにメーカーが主眼を置いているのが、「POPをやるユーザーならこれくらいはやってくれるだろう」という諸刃の剣になり、悪い方向に行かなければいいな、というのが今作の感想です。 |
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良 い 所 |
状況に応じて一刀流、二刀流で戦えるようになった ムービーが綺麗 音楽はノリが良い 前作よりもトラップが凶悪になった ダハカ(時の番人)に追われているときは緊張する | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
全体的に画面が暗い 真のエンディングを見るための条件が面倒くさい 敵から奪う武器の耐久力が低い | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
前作からやっていますが、今作も面白い。 さすがはフランスのゲームです(UBIソフトはフランスのゲーム会社です)。 3作目も早く日本で発売してほしいです。 |
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良 い 所 |
前作よりダークな世界観とスト−リー。 SFCのプリンスオブペルシャとかもやっていた為か、プリンスオブペルシャ=容赦もへったくれもないエグさ、という自分の中に勝手なイメージがあるので、今回はかなり良い感じ。 前作からおなじみ、時間をテーマにしたストーリーは非常に上手に出来ていると思う。後半に進めば進むほど、あぁこういうことだったのか、と納得させられる部分もあったりする。 イベントシーンでは字幕が挿入されるようになった。 前作は全部字幕なしだったので、聞き逃しとかが結構あったけど、今作は字幕もあり、また台詞も皆ハッキリとしゃべるので、非常に聞きやすくなっていた。 前作に引き続いて簡単で奥深いアクション。 シンプルでわかりやすいアクションの数々を組み合わせて、道無き道を進んでいく快感は相変わらず。時には、素早い判断を要する場所もあり「これぞアクション!」と思わせてくれる場所も結構ある。 戦闘アクションが多彩になった。 左手に持つ武器が色々あって、それにあわせてアクションも変わるので面白い。掴みからも多彩なアクションが可能なので、状況にあわせて、コマンドを変えることで、危機を打破できるというシーンも少なくない。 砂ゲージを使った特殊コマンドも豊富になり、状況に合わせて色々なものを使えて、戦闘に幅が広がった。 スローモーションの追加。 なんだかんだで、一番良いと思ったのはスローモーションの追加。 自分が高速になると制御できなくなる……なら周囲をスローにすれば同じだろう、という考えが素敵。それを利用した仕掛けもある。 時間を戻すのとは正反対の位置に値するスローモーションはまたしても時間に関係する新しい要素の一つだと思う。 太刀打ち出来ないボスに追われる緊張感。あんまりチンタラやってると追いつかれてゲームオーバー……あの道無き道のマップの中で一瞬でどこが通行可か否かを見定め、勇気を出して逃げないといけない緊張感はたまらない。 音楽が全体的にハードロック寄りのものが増えた。バトルシーンにハードな音楽が流れると、それだけでテンションが上がる。前作のペルシャ風の世界観、音楽からの離脱を図り見事に成功を収めている。 ややこしい謎解きが減った。 謎解きスキな人にはマイナス点になるかもしれないけど、仕掛けなどの謎解きよりも、マップ内をアクションで謎解きする方が多くなり、アクションなゲームになった。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
何かとテンポが悪いところがある。 ゲームオーバーになった時なんか特に、前作のコンテニューは割りとテンポよかったけど、今回は酷かった。それだけで、コンテニューをする気がそがれる。 マップのいったりきたり、似たような箇所が多い。 道無き道を進ませるのが醍醐味なこのゲームで、似たような箇所をいったりきたりさせても、一度攻略しているのだから楽しくない。もっと変化がほしかった。 前作にあった、マップ攻略の為のヒントが無くなってしまった。 前作をプレイした人なら、ある程度見回せば、どこをどういけばいいのか、見分けられるだろうけど、今作が初なら、とまどう場所がありそう。しかも前よりも、いける道、いけない道の区別がつきにくくなっている。 ゲーム中の声が日本人と外国人の声がゴチャゴチャに混ざってる。 まぁいわゆる、字幕で出せそうな台詞などは日本人の声優が話しているのだが……それ以外の悲鳴、剣振り回したり、ダメージくらったりなど、そういう時の声は外人の声優の声そのまんま。 中途半端に英語音声と日本語音声がゴッチャになって違和感を感じる。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
箱との違いはグラフィックの多少の違い、ゲーム中での差異は気になる程ではないとの事。 グロテスク表現が箱の方が過激で、首チョンパや真っ二つなどがあるが、結局敵は砂のモンスターであり、不思議とそれほどグロサを感じない。ので、出荷本数の少ない箱版をあちこち探すよりは、そこらへんで簡単に見つかるPS2版をやってもあまり変わりはないと思ってもらって良い。 ありとあらゆる面で前作程の繊細さがなくなってしまったような気がしてちょっと残念。 戦闘関連、世界観等は良くなった。だけどマップ攻略、ゲームテンポは悪くなってしまった。 良くなったところ、悪くなったところがハッキリと浮き彫りになっているのがよく見えるゲーム。 マップに関しては、今作も決してつまらないワケではないけど、前作のような衝撃を感じさせてくれるようなシーンが無かった。前作のほうが、ドンドン上にのぼっていっている感じがあり、道なき道を進む爽快感というものが大きかったと思う。前作は高い城、今作は広い城を攻略するという差だと思う。スローを利用しないと攻略できない仕掛けが多いのも残念。 また前作は似たような場所をいったりきたりというのは皆無に等しかった。ので、次へ次へと新しい道を進む楽しみがあった気がする。 主人公の声優が結構有名な人になったけど、前作のディズニーアラジン風味からのエライ変わりようには違和感を隠し切れない。まぁ後半にいけばそうでもなくなるんだけど……けど、やっぱりそのありえない声変わりぶりには納得いけない点がある。 パッケージ裏にも豪華声優陣とか書いてるけど、どう考えても一部の声優オタクをターゲットに強引に変えたとしか思えない。初めからこの声優でいくか、或いは前作と同じ声優でいくべきだと思った。 どうでもいいけど、壁走り、三角飛び、ぶらさがりなどなど、同時期に発売された某隠密忍者ゲームと似たようなシステムが沢山盛り込まれているが、目指すものが全く違い、その両方に感心させられる。思い当たる節がある人は両方やりくらべてみるのも乙。 まぁとにもかくにも、3部作の2部目なので、前作をプレイしてから是非ともやってもらいたい作品である。前作も相当面白かったので。 |
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良 い 所 |
ハラハラドキドキ存分に楽しめました。 クリア無理そうで無理じゃない、 絶妙なゲームバランスだと思います。 人気無いのが不思議。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
3部作だそうですが、(本作は2作目) 1作目からの繋がりが良くわからん。 本作は3作目にスムーズに話が展開する話ですけど。 まあ、1作目のヒットで大人の事情ということでしょうか。 ゲーム自体面白いからあんまし関係ないですが。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
人それぞれですが、良作です。 仕事を持って、 あんまりゲームに没頭出来なくなった人(私みたいな) で、昔ちょっとゲーム得意だったな・・・。 とかいう人、お勧めです。 ただし、1作目の時の砂からやりましょう。 本作、思いっきり1作目やった人を対象にしてる気がします。 あと、しょうがないけど攻略HPが存在しないのが惜しい。 |
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良 い 所 |
最初に言いますが、このゲームは3部作で1セットです。 ○シンプルなアクション。 ○前作と違い、無駄な戦闘を避けることが出来る。(中ボスも無視できます。) ○難易度が上がった。 ○やはりストーリーが楽しい。3作目では1作目に戻るみたいなので、大変楽しみです。 ○感覚でできるゲーム、アクションのレスポンスも◎ ○一度たどってきたルートを覚えるとサクサク進めます。 ○ダハカに追われる演出と音楽! ロック調で最高! ○建築物が綺麗 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
特にありませんが、あげるとしたら ×より複雑になったコンボシステム。個人的にはロッククライミング的なアクションが好きなので複雑なコンボはいらない。 ×同じ場所をいったりきたりする。 ×前作をやっていない方にとっては辛いものがある。 ×ペルシャっぽくない(舞台が前作と違って島なのでしょうがない) | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
しつこいようですが、このゲームは3部作で1セットです。 そのため今作は前作をやった人に作られている感じなので、前作を知らない方は苦労します。ぜひ皆さんには1部作目からやっていただきたいです。 というのもストーリーが全て繋がっていて、プリンスオブペルシャの良きストーリーがより理解できさらに楽しめます。 新作は海外では発売されていて評価が高いみたいなので(ストーリーは2の続き) 日本で発売されると3作目は間違いなく好評価になるでしょう。 個人的にすごくオススメです! ぜひ ”前作”からプレイしてみて 「オレ余裕だよコレ」と思えるようであればケンシノココロをプレイしてみてください。 3作目は絶対に買います! |
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良 い 所 |
●アクションは前作にかなり似ていますが、壁にたれているロープを使ったアクションや垂れ幕に剣を刺して高いところから安全に降りるなど、いくつか新しいアクションが追加されており、非常に楽しいです。 ●戦闘では前作と比べ、かなり充実しており、新たな戦闘アクションが増えました。二刀流では団体に強いのですが、1対1では一刀流のほうがいいなど、戦い方に幅があっていいです。カウンター攻撃は前作では正面からの攻撃にしかできなかったのですが、今作ではどんな方向からの攻撃でもカウンター攻撃ができるので、役に立つ技になり嬉しいです。柱や壁を使った攻撃も追加され、楽しいです。しかし、壁を使ってのリバウンド突きがなぜか説明書に載っていなかったし、前作とコマンドが違うため、苦労しました。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●戦闘から。まず、戦闘中敵キャラが喋るというのが、個人的には嫌でした。しかも、場の状況とまったくあっていない台詞が多く、敵から乗り込んできたのに「侵入者だ!」とか言うのでけっこう萎えました。そしてラスボスはさまざまな攻撃に耐性があるので、ワンパターンな戦闘にしないと勝てないのが不満でした。あと、これは慣れればいいのですが、はじめのうちは攻撃のコマンドがしにくいです。「3回右手で攻撃して次に左手で攻撃する」など、ほかの技に化けまくりでした。なお、プリンスが台詞を言うところは、大塚明夫さんの声ですが、雄叫びを上げたりするところは欧米版の声のままだったりして、ちょっとガクッときました。 ●アクション面に関しては、同じところを行ったりきたりするところが多く、ちょっとイライラしました。時代によって確かに様子は違うのですが、部屋の構成などが同じのため、だんだん飽きてきます。その上、体力アップができる場所に行こうとすると、またもときた道を戻らなければならなかったりして、辛いです。あと、垂れ幕のことですが、必要最低限の垂れ幕しか設置していないため、周りのものを利用しているという感じに欠けていると思います。 ●音楽に関しては、戦闘音楽がギターがギンギンのロック調に変化しており、ペルシャっぽい雰囲気が薄れてしまうような・・・・音楽は前作のほうが好きでした。それに敵を全滅させて、もう敵はいないのに、前敵がいた場所に来ると戦闘音楽が鳴り始め、ある程度はなれるといきなりおわる、ということがしばしばありました。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
前作に比べ、ボリュームがかなりアップしました。戦闘やアクションも充実していて、満足です。ちょっとペルシャの雰囲気から離れてしまっているような気もしますが・・・あと、エンディングが2つあるのですから、2周目の特典などもあったほうが楽しめたと思います。 前作はラスボスが弱すぎるのですが、今作は強すぎて、『悪いところ』に書いたようになってしまい、残念です。 戦闘よりもアクションが中心という、最近ではあまり見かけない面白いソフトですので、アクションに自身があれば、楽しめると思います。 |
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良 い 所 |
このサイトでPOPの評価が高かったため購入し、面白くて、前作を2周やり、ほぼ1回もしなないで(時間の砂だけで)クリアできるようになったものです。 てか、前作やらないでこの作品をやる場合、難易度が激ムズになるはず。 続編として、アクションゲームでこれだけの新要素を加味してきたのは正直凄い。前作の良さを残しつつ、前作ではボス戦等、かなり粗悪なつくりだった敵との戦い要素が大幅アップ。それだけでも楽しめるものにしているのが凄い。 かと言ってボス戦以外の雑魚敵を全部倒さなくてはならないかというと、逃げてもOK。崖に落としてもOK。前作盛り上がったアクション要素(城の外壁を登る・つららが延々と続く・・・)の使いまわしということもあまりなく、どちらかといえば、前作の知識を使って新要素を楽しんでねという、非常に良い出来になってます。 グラフィック・音楽ともに、標準以上。特に音楽は場面場面で効果的に使用されることで、緊張感を高めるといった、ある種、映画みたいな要素を含んでます。無音の時も多いのですが、個人的には質の低い音楽流されるより、無音がこの手のアクションは落ち着いて出来るので好感。グラフィックも滑らかさがかなり増しました。アクションとしては1級品でしょう。 前作のストーリーが気に入っていたので、今回もどうなることかと先が気になって仕方なかったので、本当に久しぶりに土日でゲーム徹底的にやってしまいました。エンディングも2種類あり、アメリカではそろそろ出る?出た?続編の伏線もあって、個人的に大満足でした。 前作がグラフィックを加味したアクションのゾクゾク感を体感させられたのに比べると、今回は純粋にアクションで楽しめました。ほとんどつまることなく出来ました。ボス戦などでは死にまくりましたが、パターンを覚えることで経験すると難なく倒せる爽快感は秀逸。 古きよきファミコン時代のアクションを思い出しますね。コナミのMGS1も思い出しました。 まさに続編を待ち望んでいたユーザーのための作品ですね。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
前作やってないユーザーに売る気がない?! 前作は一杯出ていたアクションのヒントが今回は激減してます。無論、前作やって、その傾向と対策が一通り出来ていれば、普通にできますが、初見の人がやったら、爽快感出る前に、先進めなさそうな気もしますね。 ストーリーも完全に前作の続きなので、映画の3部作の2作品目みたいな、そんな感覚です。というわけで、この作品からやることは全くおすすめできないところですね。 あとは連続でやっていたこと(PSが古いからかも?!)が原因の可能性が著しく高いですが、一部バグが。セーブポイントからやり直しになる可能性あるから、セーブは2箇所という必要性があるやも・・・。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
雑魚敵戦闘で、ジャンプして頭越えての攻撃か、壁使って突撃のどちらかが必ず効いたので、ストレスなかったし、いろいろ試してみると、使える戦闘アクションもあったりと楽しかった。あと、やっぱり単純アクション部分や、すでに1回攻略している箇所を通る過程で、ダハカが追いすがってくるのは、秀逸でした。落ち着いてやれば、難しくないところだから、あのドキドキ感はたまらないですね。 セーブ箇所も前作みたいに、うざいくらいすぐ出てくるってこともなかったし。それと、おまけ収集がかなりたくさんできたので、1本道ではなく、いろいろいけるんではないかと、くまなく探検する感覚が非常に良かったです。これは前作を大幅に上回ってました。 次回作もとても楽しみですね。近年のアクションの中では傑作でした。 とゆーわけで、前作まだの方はやめた方が無難です。無駄な苦労をする箇所が多いかと。前作クリアの感覚が残っているくらいがちょうど良いですね。ここはこのアクションかなとちょっと見ただけで、想像できるくらいになっていた方が、楽しいです。何せ、そのくらいでもかなり迷うし。 |
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良 い 所 |
前作と同じ。 操作は簡単だが、多彩な動作が可能。 それらを駆使して解くところの仕掛けも相変わらず凝っている。 一見どうやって進めば良いのかわからない箇所を踏破できたときの心地よさがこのゲームの肝。 これも前作と同じで、時間を巻き戻せる点。 失敗も数回なら許される。自信がなくてもとりあえずやってみる、ということが可能。 また、前作では一度巻き戻すと、それ以前の記録が失われていた。 そのためもう一度巻き戻しても前と同じ所までしか戻れなかったが、今回は改善されている。 間違って中途半端に巻き戻してしまっても、やり直しがきく。 カメラも改善された。 やや見にくい視点になることはあったが、障害物や壁の裏しか見えなくなる、といったことは一度もなかった。 所々に挿入される、強大な敵からひたすら逃げなければならない場面。 緊張感のある、新しい試み。 ただちょっと作り込み不足か。 かなり長い。 ひょっとしてこれで終わりか?と思ってから更にそれまでと同じくらいの続きがあった。満腹。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
前作では相手をしていると時間を食う、という理由で邪魔だった戦闘だが、今回は難しいという意味でそれ以上の障壁に。 結構な数の雑魚が頻繁に出てくるので、じりじり体力を削られる。そして死亡。 無視できる敵は無視して進めばいいのだが、敵が近くにいると操作性が変化するのでうまくいかずに逆に窮地を招くことも。 戦闘が多いというだけならゲームとして悪い点にはならないが、問題なのはその戦闘が面白くないという所。 通常攻撃にはいろいろなコンボが用意されているが、あまり使い分ける意味はなく、同じものしか使わない。 とにかく囲まれると相当に不利なので、投げなどで敵を隅にまとめて、近づいて来た奴から一匹ずつ地道に倒す。単調かつ爽快さ無し。 しかも後半の敵はなかなか死なないわ倒してもすぐ補充されるわ何故か追いうち攻撃勝手に外れるわで嫌になる。 このように戦闘部分はどうにもぱっとしないのだが、最初の面ではずっと戦闘をやらされる。 一応チュートリアルにはなっているのだが、かなり手抜き。 そしてそこのボスがまた初心者には厳しい強さ。 更にそこまでにセーブポイントはない。 リトライで少し前から再挑戦は可能だが、あきらめて次の日に持ち越すと飛ばせないデモを見せられながら最初から。 どうして一番最初をこんな魅力の無い構成にしてしまったのかと不思議に思う。 前作の経験者でなかったら、ずっとこんな感じのゲームなのかとがっかりしてしまうかもしれない。 ただ、戦闘が難しくなったために、前作では出番の無かった戦闘用時間操作の重要度は高まりまくり。 特にボス相手には頼りっきりだった。 二つほど新しい仕掛けが増えたが、両方用途があからさまなため、むしろ道筋のヒントになってしまっていた。 長いのはいいが、一目で進み方がわかる何の工夫もない場所もあり、水増しされているような印象を受けた。 イベントの後、次の目標が大雑把にしか示されないので、本当にこの方向でいいのか?と不安になること多し。 思い切り間違って1時間無駄にしたことも。 同じ所を何度か行き来する。 やり方がわかっている所をもう一度進むのは面倒。 構成上仕方ないかなとも思うが。 雰囲気が暗い。 風景や構造物のグラフィック自体は良い出来だが、どこも陰鬱で美しさを感じない。 ラスボス(真エンディングでもラスボスなのかは不明)、こちらがあることをしたら舞台から落ちて行方不明に。 そのままではクリア不能なので、仕方なく自分も飛び降りて後追い自殺。 こんなバグすぐ気付くだろう... | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
戦闘部分以外はかなりいいです。 前作を遊んでいると新鮮さはあまり感じられないでしょうが。 逆に、前作未経験の人にはどの仕掛けも目新しくて倍楽しいでしょうね。 返す返すも戦闘のうっとうしさが残念です。 もし雑魚の数が半分になっていたら熱中度も満足感も快適さもおそらく1点加点されていたでしょう。 そのくらい足を引っ張っています。 前回は続編が出たら必ず買おうと思ったものですが、今回はそういう気持ちにはなりません。 もう新しい仕掛けを考え出すのも限界に近いでしょうし、さらに戦闘重視の方向へ向かいそうな様子なので。 とぼやきつつも、今回真エンドを見ていないので、いつか難易度HARDで真エンド目指してやり直すことでしょうが... |
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良 い 所 |
ジャンプ、懸垂、壁走り等、多彩なアクションを駆使して道なき道を進んでいく、 そんなマリオ以来のアクションゲームの王道を行くようなつくり。 操作方法はそれほど複雑でなくすぐに慣れることができるし、 キャラクターのモーションも一つ一つ軽快で動かしていて気持ちが良い。 これは無理だろうと言いたくなる悪路難所を知恵と技術で踏破し、 見事目的地まで到達できたときには、子供のころジャングルジムの上まで登った時の、 地上とはまた違った景色を見るような、そんな感慨がある。 ジャンルは違うが最近のゲームで言うなら「ICO」にも近いだろうか、 あれのアクション性を高めた感じだ。 また洋ゲーらしく難易度はかなり高めで、 国産ゲームの接待的なバランスに慣れている身には応えたが、 それでも最後までやり通すことが出来た。 それにはアクションの面白さのほかに時間の巻き戻し機能が一役買っている。 これのおかげでゲームオーバー、リトライの回数が減り ゲームのテンポが非常によくなっている。 巻き戻しのエネルギーがバトル時の必殺技と共用というのも良いアイディアだと思う。 それによって力を使うタイミングに駆け引きが生まれている。 演出面について言えば これまた洋ゲーらしくキャラの(特に顔の)モデリングがかなり雑だが、 グラフィック全体は悪くないレベル。 それに前作から大きくイメチェンしたらしい世界観はなかなかハードな感じで結構好み。 特に王子(ていうか大塚さん)、声が渋いよ声が・・・。 最後に、経験値を積んでアクションをレベルアップとか、武器がパワーアップとか そういうRPG的な要素が無い、あってもおまけ程度というのはかえって良い。 どうも最近のアクションにはそういうのが多いが、 RPGはゲームの中のキャラクターが成長するのを楽しむものだが アクションゲームはキャラを動かすプレイヤー自身が成長するのを楽しむもの。 やりこみ要素だなんだといって無理矢理くっつけるのは それぞれの楽しみを台無しにするようなものでは。二兎追う者何とやらというやつだ。 本作は純粋にアクション重視にしてくれてうれしい。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
リトライのテンポの悪さ。遅すぎだ。 いくら時間の巻き戻しがあるといってもこの高難易度、死ぬときは何度となく死ぬ。 そのたんびに「GAME OVER画面、リトライの確認、NOW LOADING」のイライラ三連コンボをかまされるのではさすがに萎える。 地味なことではあるがそれだけにゲームの快適性を左右する重要な要素だ。 極端な話この高い難易度を許せるかどうかもこの事にかかっている。 再びジャンルは違うが(ハードも違うが)「HALO」を見習ってリトライ時間ゼロを取り入れてほしかった。 それと道に迷いやすい。 それで無くでも複雑な地形が多いというのに全体マップは大雑把過ぎて役に立たない。 もしも誤った道を進んで、それが逆戻りが出来ないときは、 元いた場所に戻るために背筋も凍るような遠回りをしなくてはならない。 せめて目的地の上にアイコンなりを表示してほしかった。 またこの手のゲームにはありがちだが、 ステージの攻略の仕方、つまり目的地までの辿り着き方が一つしかなく自由度が薄い。 そのため二周目以降の面白みが半減するのはもちろん、 一ゲーム中にも同じ場所を二度三度と通らされるので、いい加減うんざりしてくる。 ゲームの特性上仕方の無いことかもしれないが、どうにかならないのだろうか。 他にも敵との戦闘のバランスが結構悪いとか、ムービー飛ばせないとか、二周目にデータ引継ぎできないとか、 細かいイライラが色々あるが、言い出すときりが無いのでこの辺にしておく。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
前作は面白い面白いと言われていながら結局やらずじまいだったので プリンス・オブ・ペルシャはこれが初プレイ。なかなか面白い。 最近ではアクションというと敵を倒すことが目的のゲームが多いが、 昔の任天堂系アクションのような目的地到達型のゲーム性は懐かしさを覚えた。 かなり難しいがその分うまくいった時の喜びも大きい。 その難しさはテクニック的なものだけでなく マップをどう攻略するかという知的な要素も大きかった。 リトライが遅かったり、道に迷いやすかったりとストレスも多いが、 それでも買う価値はあったと思う。 そういえばXBOX版では演出で血飛沫がすごかったり、 首だか腕だかが飛んだりして、 それがPS2版に無いのが残念だという意見もあるようだが、別にいらない。 客の生理的な暴力欲求を満たすためにゲームを作るなど、 美少女美少年でつるぐらい低レベルなこと。はっきり言ってエロゲーと同レベルだ。 このゲームはそんな小手先の技術に頼らなくとも アクションは面白いし、中東風の世界観も珍しい。 それらを磨いて売れるゲームになるのが王道というものだろう。 |
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良 い 所 |
・アジアっぽい雰囲気が新鮮な感じ ・動きがスムーズ ・戦闘アクションがかっこいい ・ルート検索が楽しい ・ドキドキワクワクする | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ちょっと難しすぎる箇所がある ・MAP機能が微妙 ・特にストレス感じなかったけど視点をもう少し改善してほしい ・ルート検索で距離感が微妙な所が多々 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
個人的にはすごいツボなゲームです。 前作などやった事ないのでやってみたくなりました とにかくワクワクドキドキさせられたゲームは久しぶりだったのですごい満足感がありました。戦闘も初めは難しすぎると思ったんだけど一通りアクションを覚えたらすごいかっこよく動くし楽しかったです。 |
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良 い 所 |
○やっぱりアクションでは最高レベルなのではないかと思う。扱えば扱うほど気持ちいい動きができる ○空間作りも見事。よくこれだけの空間を把握して、あの見事なアクションをつけたなぁっと関心 ○時の砂に、攻撃用のアクションが加わった。なかなか派手で気持ちいい ○攻撃のアクションが前作よりも増えた。戦闘にバリエーションがある。華麗に敵を倒すと、自分に酔えちゃうほど気持ちいい ○グラフィックも綺麗になっている | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
○戦闘と謎解き部分の難易度が高め。なので前作のような爽快感がない。何度もやり直させられたり、どこいったらいいのかなど爽快部分よりも、イライラのほうが多かった。 ○戦闘の救済措置としての体力アップも、今回は探すのも大変なほど。なくてもクリアはできるが、かなり苦しい。体力アップできても、アクション苦手な人にはあのボス戦は難しいと感じた | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
アクションが増えた為、頭と操作を前作よりも使わされるのはよかったんだけど、お手頃な難しさではなかった。「達成したー」という爽快感が失われ、疲労感のほうが強くなってる。個人的にはこの難易度は満足。アクション好きにはたまらないかもしれない 海外で出たときから、これは知ってて、日本語版がなんで前作提供のSCEIが出さないのか疑問だったのだけどやってみると納得。一般向けではないからだ。 前回とは世界観の方向性が違いすぎる。今回はダークで残忍、お色気シーンもあったりする。おまけに難しい。難易度が足を引っ張った名作になり損ねた作品。非常におしい。どのアクションゲームでもいえるが、続編が出るごとに難しくなるのはなんでだろう |
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良 い 所 |
・主人公の声の大塚明夫さんがかっこいい。 ・アクションの多さ ただ、歩く走るにしても動きも滑らか。 壁登りや宙返り、攻撃モーションやコンボをフルに活用していくのが楽しい。 ・二刀流攻撃ができるようになったところ。 二刀流になることにより更にコンボの種類が増える。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
難易度。 ムズすぎ!最初に難易度設定は出来るが、イージーにしてもかなり難しい。 どこらへんがイージーなんだ? 雑魚敵がウザい奴が多いし、囲まれると袋叩きにされるし、追い討ち攻撃の最中に攻撃されたりするのは何かと腹が立つ。 あと、回復所の水飲み場が設置されているタイミングがおかしい。 さんざん苦労してトラップ回避してきて体力ギリギリなのにボスや大量の雑魚敵と戦うのはキツい。 おい、直前に水置いとけ!戦闘中に死んで時間巻き戻してもが意味ねぇよ! てことで時間の巻き戻しは前作同様、トラップ等で死んだ時に使うモンなのか。 カメラワーク視点。 悪すぎ! このせいでトラップとの距離感がつかめず、ダメージを受ける事がしばしば。 次にどこへ移動すればいいのかわからない事もしばしば。 画面も暗い為、移動に使う段差やロープや棒などが見えない。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
全体的に駄作ですな。 前作より難易度が大幅に上がっているのでサクサク進むのは無理ですね。 アクションが苦手な人はおそらく開始10分でコントローラを投げ出すことでしょう。 自信がある人ならやってみてもいいかも。 |
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良 い 所 |
前作では面倒な作業でしかなかった戦闘に今作は力が入れられており、 1対多の戦闘においても技やアクションが用意されているので、 その辺りのストレスはかなり軽減されている。敵もより個性的になった。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
戦闘は面白くなったが、メインの謎解きに関してはステージ構成がイマイチで 気持ちよさに繋がってこない。また操作性についても操作レスポンスが 前作ほど良くなく、画面は綺麗だがその反動なのか常にフレーム落ちしている 感じなので大味な印象を受ける。 ロード時間にしても前作はそれを感じさせないように上手くシーンを繋げていたが 今作は頻繁にローディングの画面を見せられ、またそれが微妙に長い。 基本的にこのシリーズはトライ&エラーが基本となるので、リトライする度に ロードで待たされるのはかなりのストレスになる。 更に今回回復ポイントが少なく、リトライすると殆どの場合最後の回復ポイントに 戻されるので、折角ある程度進んでもリトライ時にかなり前まで戻される事が多い。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
前作の悪い所は改善したが、良い所は改悪されてしまった印象。 特にアクションとしての気持ち良さ、システム周りの良さが殆ど無くなって しまっているのが残念。プレイしていてあまり楽しくなくなってしまった。 ただ今作の戦闘に関しては良く出来ているので、これに前作並みの ステージとシステムの快適さが加われば文句無しと言った所か。 |
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良 い 所 |
○オリジナリティー 時の島の世界観がペルシャっぽくていいですね。王子、シャーディー、カイリーナ、ダハカ、敵ザコに至るまでキャラクターが細部にまでよくデザインされててかっこいいです。一応二作目ですが前作とは打って変わってダークな感じになっています。 ○アクション 文句無しのすばらしさ。種類が豊富すぎて戸惑いを感じるぐらいあります。それでも一つ一つが非常に使い勝手がよく、敵によっては使い分けていかないと倒せないのもいます。フィールド移動、トラップ解除でも大活躍! ○グラフィックス ゲーム中のムービーが綺麗ですね。時の島の景色も綺麗です。左右対称の建物は数学的な美しさを感じられます。 ○満足感 「どーやったらあそこにいけるのかな」、「どーやったらボス倒せるのかな」ということを頭脳をフルに使って考えながらプレイしていると止められませんね。ゲームのボリュームも結構なもの、長く遊べそうです。 ○声優 王子が大塚明夫さん、カイリーナが田中敦子さんです。二人ともいい味出てる。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
○音楽 バトルになるとBGMかかりますが、フィールド探索中は無音です。ちとさびしい。 BGM自体はかっこいいんですが。ダハカに追われるときの音楽はかなり怖い。 ○グラフィックス いかんせんキャラの顔が雑だなー、ムービーはあんなに綺麗なのに。洋ゲーだから仕方ないか。それと画面が少し暗いですね。DMCに慣れた自分には苦痛になりませんでしたが。 ○快適さ ロードは普通ですが、ゲームが難しいので慣れないうちは死にまくります。最初のうちは死んでも「もっかいやったらうまくいくだろう。」と思って再チャレンジするのですが、何回やってもうまくいかないことがあります。そーなってくるとイライラしてきます。根気が必要なゲームです。 ○難易度 上でも言いましたが、難しい・・・簡単ではないです。中ボスがなかなか倒せなかったり、次にどこへ行ったらいいのかわかんなくなったり、トラップをどう解除したらいいのかわかんなかったり、などよくつまづきます。 ○声優 英語版の声が欲しかった。 ○演出 敵のやられ方は箱版の方がエグイです。PS2版だと首チョンパ、全身真っ二つが出来ない。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
前作のディズニーのような世界観がどうしても受け入れられず、面白いゲームだと聞きながらも手をつけていませんでした。そして今回一転してダークな世界観になったので 購入してみました。最近の日本のヌルゲーに毒されていた自分にとっては目が覚めるような難しさ。それでも止められない、止まらない。絶対クリアしてやる!と根気よくやってゲームの操作に慣れていくと、うそのように簡単にトラップ解除、ボスをノーダメでクリアできるようになります。クリアした時は快感でしたな。悪い所で難しさを挙げましたが、人によって難易度は変わりますからあまり参考にはならないかな。「難しすぎる!もう嫌だ!」と思うか、歯応えがあってなかなかいいんじゃな〜い。」と思うかです。長々と駄文失礼しました。最終的には面白かったです。十分人にオススメ出来るゲームです。定価で買っても損はしないでしょう。 |
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