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良 い 所 |
フレームレートは低いですがグラフィックは綺麗です。 巨像は他のアクションゲームの「デカイ敵!」の比ではないくらい、とにかくデカイ。 見た目は同じようなのが多いですが、それぞれの攻略法は違うので1周分は楽しめます。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
巨像戦は見た目のインパクトばかりで緊張感がない。 なぜか気絶?してるのにジッと待ってくれる優しい巨像。 体に登っても指で摘んで投げ捨てない優しい巨像。 遥か上空から振り下ろされる巨刀の一撃を受けても生きているワンダ。 もっと戦闘に緊張感を持たせて欲しかった。これがないと雰囲気も台無し。 13体目の巨像は攻撃すらしてこない。いくらなんでもこれはないでしょ。 少女を生き返らせるには虚像を倒すしかないという話を信じるワンダ。 バックボーンを描かないのはいいけど他に虚像を倒すというインセンチブに結びつくものが(ゲーム的な面白さ含めて)まるでなかった。 ワンダがそれほどまでに少女が好きなのはわかるけど巨像を倒すのはあくまでプレイヤー。 プレイヤーに与える動機付けとしては聊か弱い、というかマイナスかも。 ここで共感できなければその先もずっと「優しい巨像討伐」という認識の中でワンダとプレイヤーの間に距離を感じ続ける事になる。 巨像が世界を滅ぼす悪の巨人とかならわかりますがそんな設定はない。 理屈抜きで女の子を助けようと思えたICOと違ってワンダは妄信的で理屈っぽいシナリオなので共感できませんでした。 受けての想像力に頼ったのなら「少女を生き返らせるため」って設定自体が蛇足に感じますし、ゲームもストーリーもどちらも中途半端です。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
グラフィックに惹かれ「一体の巨像でも攻略法は色々ある」という開発者のコメントに期待していたが内容は少し残念でした。 巨像は斬新とかオリジナリティとかっていっても肝心の攻略部分は全く期待できません。 海外ゲームに馴染んだ人にはそこまで斬新なゲームデザインとも感じませんしね。 しかしやる分にはやっておく価値はあるのでベスト版が出るか安くなったら遊んでみるのが良いです。 ちなみにハードモードまではクリアしました。 巨像戦が面白くなるかと思って挑戦しましたがあまり変わりませんでした。 でもハードモードの方がまだ面白かったですね。 難易度選択くらい始めからできればいいのにクリア後にとか、こういう仕様は嫌いです。 |
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良 い 所 |
<オリジナリティ> ・しがみつく,という単純な動作をシステムとして組み込んで, 不自然さを感じさせないレベルにまで昇華させているところ. ・ゲームシステム,グラフィック,音楽などの要素が高水準で融合されているところ. ICOの時もすごかったですが,さらに上をいっていると感じました. <グラフィック> ・あれだけ広大なフィールドを完全シームレスで表現し, なおかつあれだけの水準での表現ができるというのは特筆に値すると思います. ・巨像が動き回る様子にしても様々な効果が使われていて圧倒されました. 戦うときの迫力はもの凄いです. <音楽> ・基本的にフィールドを移動している時は,馬の蹄が大地を蹴る音,鳥の鳴き声, 風や水などの自然音以外,BGMはありません. 逆に巨像戦では受けに回っているとき,攻めに回っている時で, 音楽にいくつかバリエーションがあり,フィールド時とのメリハリが効いていて 演出としても良かったと思います. <熱中度> ・巨像戦自体にパズル要素が詰まっていて,それを解くのが非常に面白く 天の声が遠回しにヒントを教えてくれるので,それほど難解なわけでもないし ほどよく熱中することができました. | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
<熱中度> 熱中度については良いところでも書きましたが,巨像戦を一通りこなしてしまうと フィールドをうろつく(行けるところを探す,断崖からダイブ,アグロとお散歩など) 以外にすることがないです. 隠し要素も,手に入れられる頃には必要のないもの(巨像戦に関するもの)が多いので 収集意欲がわくか微妙なところです. <快適さ> ・少しだけ気になったのはカメラワーク. 巨像戦以外では固定カメラがない(常に後ろに回り込もうとする)ので 特定の視点で固定させたい場合,スティックを固定させておかなければならないのが 面倒でした. ・快適さの項目にあたるかどうか少々怪しいですが,巨像戦の最中に流れるヒント. これはON/OFFを切り替えたかったです. 時間がかかり過ぎると問答無用で「こうしてみたら」と言ってくるので ノーヒントで解きたい,という人には煩わしいだろうと思います. | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
アクションゲームの原点を目指した作品だなというのが感想です. つまり,自分で攻略ルートを考えて,だめだったらまた考えての繰り返し. そして攻略達成できたときの喜びを味わうというアクションのキモがとてもしっかりと 表現された作品ではないだろうか,ということです. 古い話ですけどマリオブラザーズ(スーパーではない)とか,ドンキーコングとか, 昔のFCソフトにあったシンプルな面白さがこの"ワンダと巨像"にはある気がします. ですから,能動的に楽しもうとすればするほど楽しめるゲームだと思います. ぜひぜひいろんな楽しみをこのゲームの中に見つけてみてください. |
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良 い 所 |
◆うっとりするような独自の世界観が現れており、 いにしえの文化を想像させる巨像たちの外見にも見とれる。 ◆あまり類をみない「巨像たちにしがみついてのバトル」に大興奮。 特に空を飛ぶ巨像たちが魅力的で幻想的そして心が洗われるように爽快である。 海に潜っての戦闘で、息が切れるか切れないかの緊張感には身につまされた。 ラスボスは壮大で圧倒的。滑りこむように穴に転げ落ちる主人公はまるで 映画でしか見たことがない銃弾が所狭しと飛び交う戦場を彷彿とさせる臨場感。 さらにこれら戦闘全て、優勢に転じた時に切り替わる音楽がすこぶる盛り上げる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
◆アグロの操作にクセがある。とくに狭いところでの扱いにはイライラ。 ◆巨像との戦闘時。カメラ視点や操作が慣れるまで悪い。慣れても悪い箇所もある。 この作品は、上下左右の平行感覚の把握が重要なため気になる部分。 さらに失敗した時(巨像から落ちる等)のリスクが大きい。 これら複合の結果として理不尽さを感じる可能性が極めて高い。 ◆巨人戦・移動の繰り返しがやがて淡白に。とくに移動。 ◆敵にふっとばされた時に連打をしたら回復が早くなるのだが リアクションが見られないためそれに気付きにくい。 ◆少女とのイベントが少なすぎて感情移入が難しい。 そのため最終的な目的を達成する意欲が低い。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
圧倒的に希薄な少女。ワンダの想いとは裏腹に私は置いてけぼりを感じた。 巨像戦においての ワンダとの客観的か主観的か区別のつかないほどの一体感とはまるで別次元。 語らない表現方法はわかります。 ワンダの頑張り具合で少女がいかに大切かは想像はできます。 だが私には、何もわからない未知なる者にやはり感情移入はできなかった。 少女に対するワンダとの想いの溝を埋めることができない。 よって動機づけや行動目的が著しく崩壊してしまい、 エンディングにも気持ちが入らなかった。 ここがプレイし終えて一番大きな不満点。 戦闘の中ヒヒンヒヒンとわめきちらしたり、大ジャンプしてずっこけたり、 そして命を救ってくれた盟友でもあるアグロが大きすぎたのかもしれない。 最後に。巨像との戦闘は多くの方が語っているので割愛しているだが イライラもあったが本当に楽しかった。 評価は、独特のゲーム性の占める割合が大きいので2分の傾向か。 |
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良 い 所 |
○ 巨像の質感、重量感、巨大さ等が非常に良く表現されています。他のゲームに類を見ない程迫力満点。特にどう乗り込むか試行錯誤している段階では、巨像と紙一重の攻防を繰り広げますので手に汗をにぎります。 ○ 馬の挙動のリアルさ。これもまたここまで馬の動きにこだわったゲームも珍しいのではないでしょうか。(競馬系のゲームを除く。それとはちょっと指向性が違います。) ○ エリアのロードなどがなく、割と広い(広大とまではいかない)エリアをシームレスに移動できる点。 ○ 世界観、風景などは良く表現されています。ICOと似た雰囲気を感じます。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
× 対巨像は良いのですが、正直これだけであり、他の要素が無きに等しい点。 × 巨像に乗り込んでから倒すまでの手順にバリエーションが少ないこと。 × 巨像を見つけるまでの移動の煩わしさ。序盤はその新鮮さ、馬のリアルさから移動が気持ちいいのですが、慣れてくるとまた探さなくては、という気持ちが強まりました。 × 全体的にボリューム不足。10時間前後で終わってしまいました。うち半分程度は巨像を見つけるための時間です。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
技術はかなり高いものを感じます。 対巨像というコンセプトも私的にかなりツボであり、購入前から楽しみにしていました。 ゲーム全般を通じ、巨像発見から乗り込むまでがピークであり、このピーク(=興奮度)は他のゲームの追従を許さない程です。 しかし残念ながら、その時間は全体から見るとかなり短く、だれる時間が長いこと。 およびストーリー性が低いため、どの巨像(1体目、2体目、・・・)も似たような手続きの繰り返しに感じてしまうことが非常に残念です。 次に出てくる巨像がどんなものか、どんな攻撃を仕掛けて来るのかの期待感で最後までもちましたが、 残念ながら二周目をやろうという気はありません。 対巨像というテーマにびびっと来る人で、かつ安価に入手できるのならば買いかな、という所でしょうか。 |
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良 い 所 |
・一体目の巨像をよじ登る時は楽しかった。 ・ディスクの読み込みがゲーム開始時のデータロード以外無い (待ち時間がなく、ゲームプレイ中に読み込みが行なわれている) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・主人公に幻滅しました。 女の子を救いたい気持ちは分からないでもないです。 けど、その為に巨像を全滅させろと謎の声に言われ躊躇なく 平和に暮らしている巨像を延々と倒していく主人公。 ストーリー的にも非常に酷すぎる。(GTAなどで慣れている人には ごく自然に受け入れられているのかな?) ・巨像を倒すだけのゲームなのに巨像を倒すのが簡単すぎる。 初め巨像によじ登る方法がそれぞれの巨像ごとに違いますが どれもすぐに分かるほど単純。 巨像の周りにいかにもこれを使用して よじ登ってくださいと言わんばかりに設置されている。 弱点に近づくとその部分が光る為、いちいち探さなくてもすぐ分かってしまう。 (弱点は手探りで探していくほうが楽しめたかもしれない) 弱点を突くとすぐに巨像が倒れてしまう。 ・カメラアングルが悪すぎて3Dに弱い人はすぐ酔う。 (知人はそれなりに強いほうらしいがすぐに酔ってギブアップ) 右スティックでカメラ操作が出来るが場所によってはカメラを変更しても 強制的にアングルが元に戻ってしまう。 ・画面がブレる。 ・巨像と神殿のみのフィールドなのにやたらと広すぎる。 巨像戦よりフィールドを移動している時間のほうが長い。 ・音楽がまったく耳に残らない。 ・クリアしたら正直それで終了。2度も作業的な事をやりたいと思えない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
正直期待はずれです。 これがICOチームじゃなくてまったくの新規で発売されたゲームだとしたら ただのク○ゲーと言われ闇に葬り去られていたことでしょう・・・。 というぐらい酷い出来でした。 年末の時期に合わせる為強引に発売させた感が非常に強いです。 それとも仕様よりも開発が先行してしまったのかな? (素人意見では無くあくまでもこういう関連の総合的な仕事をしてる側から見た意見です) 難易度的はかなり低く、小学校高学年レベルでした。 中盤で投げ出しそうになりましたがきっと後半には・・・と期待を込めて プレイしてみましたが結局変わらず終いでした。 これの続編はいらないのでICOの続編を強く希望します。 今から購入を考えている方は中古がすぐに出回ると思うので 2000円〜3000円ほどで購入したほうが良いかと思われます。 |
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良 い 所 |
オリジナリティーはピカイチ!10mはありそうな巨像とタイマンをはる主人公。プレイヤーは思わず声を出して応援したくなるくらい!根性でしがみつきながらてっぺんを目指す主人公がカッコいい♪ズバリッ未体験アドベンチャーです♪ グラフィックは美しいです。特に背景、巨像はとてもきれいで見ているだけで満足します。巨像の質量感が感じ取れるような地響きのエフェクト、歩くたびに盛り上がる地面、水面の反射が描かれているなど大きなところから小さなところまでこだわりを感じさせます♪ フィールドの広大さ。すさまじく広いです。広いからといって同じようなつくりになっているかと思いきや、場所場所に違った地形の表情を感じ取れますし、迷子にはなりません。以外と現在地を覚えやすい感じもありユーザに優しいです。 ロード。前回の続きからプレイしなおすときのロード一回、これだけです。計測した平均時間は、10秒ほどでした。最初に10秒がまんするだけ後はセーブする時間を除けば待ち時間がないので快適です。 曲。この作品の作曲者は、大谷幸さん。動的な激しいバトル音楽から静的な悲しい曲まですばらしい出来栄えです。巨像戦では形勢が変わると曲も変わるという他のゲームでは聞いたことがない手法で臨場感の向上を図ってもいます。私は大半の曲が耳に残りました。 熱中しました。原因は上記参照です♪ 個人差はありますが、攻略情報なしで13時間ほどでした。10時間ほどかと思っていた自分としては、とても満足のいくボリュームです。攻略掲示板などを利用しないほうが楽しめます。得点も結構用意してあり私のペースだと40時間は遊べるようなボリュームですね。 快適さ。20分もプレイすれば大半はできるようになります。カメラ視点でもめていますが、視点のニュートラルやロックオンがありスティックでカメラ視点を移動するタイプでは快適なほうです。 馬、実はセミオートパイロット、プレイヤーが意図する方向に向けてあげれば馬が自己判断で障害物などや狭い道、渓谷などをすいすい走ってくれます。上級者向けの発展技などもあり。 ボス戦にリトライあり。ヒントあり。 MAPが使いやすくズームもでき、座標までついている。 ストーリーは良かったです。前作ICOと同じようにプレイヤーに考察させるという醍醐味ははずしてません。エンディングは個人的に気にっています。感動して涙が出ました。 ちょうどいい感じです。難易度というよりも頭(ひらめきと勇気)が左右すると思います。つまずくくらいがちょうど良い味付けになっていると思えました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
カメラにズームはあるのですが、アウトがなかった。アウトがあるとなお快適さが増したと思います。 それくらいしかありません。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
待ってたかいがありました。最高です。最初から最後まであらゆる面で興奮し感動しました。 馬が好きにもなりました。そんなゲームです。それから、ジブリ作品っぽい・・・・気がしました。ジブリは好きですけどw |
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良 い 所 |
巨像との一対一の対決というのは斬新で新しいです、巨像の予想以上の大きさに驚く。 登って突き刺すというアクションも良く出来ていますし、なかなか面白い。 キャラクターのグラフィックスは近く見ると少し荒いですが背景は美しい。 音楽は巨像戦以外では使わないことで世界観が上手く出来ている(小鳥のさえずりや滝の音等) 二週目からのやりこみ要素も多いので長く楽しめる。弱点が変わるハードモード、タイムアタック、タイムアタックによる特典など。 馬での移動時のカメラがプレイヤー中心になっておらず目的地がカメラ中心にくる。 馬がかなりリアルです、世界を散歩しているだけで新たな発見をする事もあります。 フィールドに最初の時以外のロードが全くありません、シームレスによって世界観が続く。 少ないですが巨像以外にも動物が居る(亀、鳥、トカゲ) ICOと合わさってグッドエンドとなる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
結構、動きがカクカクしている。馬の乗り降りが不便。 謎解きにヒントはあるが詰まると厳しいかもしれない、逆に一度クリアすると簡単に倒せるようになる。 最後の巨像が動かないくせに一番大きい。 ワンダの攻撃を食らった時のダウンの時間が異常に長い、巨像の圧倒的な攻撃力を表現したかったのだろうがストレスの元となる。 フィールドにいる動物が、もうちょっといても良かった。 タイムアタックをクリアした後、セーブせずに死亡するとタイムアタッククリアする前に戻される。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
人を選ぶゲームです。アクション重視の人には向かない。 純粋に宣伝などで巨像に感激した人には買って損は無いと思います。 凄くシンプルなゲームです、しかし面白いです。 |
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良 い 所 |
雄大で幻想的な、美しい大自然の山野を愛馬アグロで駆け巡る。 封印された大地の中で、生きている人間は自分以外誰もいない。 そんな世界の中に神秘的に存在する巨像達。巨人であったり、 巨鳥であったり、巨大魚だったりと、姿形は様々。巨像、とは 言えない比較的小さなモノも居る。どういった経緯かは語られないが、 主人公ワンダと近しい関係にあったと思われる、死した少女を甦らせる為、 天の声に言われるまま、巨像達に剣と弓だけで立ち向かう。 とまあ、なんとも荘厳でファンタジックな雰囲気の漂う、異色のゲームです。 ICO 製作チームが手がけたとあって、そのグラフィックは圧巻です。 箱庭、と言うより、箱大地。とにかく広い。雄大にして壮大、そして感動するほど美しい。 大自然だけでなく、所々に存在する遺跡がまた何ともいい雰囲気です。 そして、巨像。でかいのは本当にデカいです。動きがもっさりしてるのが また巨大感を出しています。巨像が上からこちらをじぃっと見下ろしているなど、 威圧感があります。また巨像の挙動もいい感じで、不自然さはありませんでした。 ゲーム性。巨像を倒す、が目的ですが、何しろ装備は小さな剣、そして弓のたった2つ。 これであんなデカイの、いったいどうしろと。結論からいうと、通常ではまるでダメージ 与えられません。で、巨像には弱点があり、よじ登るなり、上から飛び乗るなりして、 そこに剣を突き立てるわけで、そこに至るまでの道をあーでもない、こーでもない、と 何度も振り落とされながら見つけるのがこのゲームの主題。製作サイドが用意した謎解きを 解いていくタイプで、あまりアクション性はありません。事実、その道が分かってしまえば 倒すのに5分とかかりません。ところが、これを見つけるのがひと苦労で、そして面白い。 1体の巨像倒すのに、私はだいたい30分から長いものでは1時間以上かかりました。 頭悪いですか?そうですか。とにかく、最初の「巨像に取り付く」を見つけるのが大変。 巨像の行動パターン、周りの地形の利用、弓や馬の活用、などなど、結構幅があります。 取り付いたら取り付いたで、今度はいかに握力ゲージの減少を抑えるか、弱点は何処だ?、 など、やることは多いです。だもんで、このゲームは極力攻略サイトやネタばれ掲示板等は 見ないことをお勧めします。情報提供サイトの静止画、動画すらヒントになってしまうので、 これから買うつもりならあまり見てはいけません。私はこれのせいでかなり損しました。 でも、マゴマゴしてると天の声が勝手にヒント出しやがりますが。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
こちらの方が多いです。 ICO 製作チームとのことで、ストーリーが多少淡白であろう、と覚悟はしていました。 ユーザーさんの脳内で設定してください、と。しかし、これは淡白ではなく、単調。 1.天の声を聞く。巨像の説明。 2.巨像まで馬で駈けるだけ。後はちょっと歩き。途中、広大なため道に迷うことはあるが、 謎解き等はほぼ無し。 3.巨像倒す。 4.ぺけぺけの一撃食らい、スタートの神殿に強制送還。 5.巨像と対になる偶像がぺけぺけになる。 6.天の声を聞く。「次の相手は・・・」 の繰り返し。途中、ほんの少し変化はあるものの、ほぼ一本調子で、私は巨像5体目あたりで 飽きてきました。8体目あたりでワンパターンに慣れてきて、10体目あたりでやっと楽しく なってきたという感じでした。やはり、巨像1体倒すごとに、何かしらの変化や進展、または、 ワンダの回想シーンなど、入れるべきと思いますが。もし意図的にこうしたのであれば、失敗。 単に手抜きなら言語道断。と私は思います。ラストは切ない感じで結構いいんですけど。 視点が悪い。右スティックで視点が回せるのですが、壁際だとつっかかります。これは他の ゲームでもよく見かけますが、私的には致命的欠陥です。ユーザーの操作には忠実に動作 すべきです。また、スティックを離すと、ゆるいゴムが付いているように基準位置へ勝手に 戻ろうとします。なので、自分の見たい位置に視点を固定できません。これが非常にイライラ しました。せっかく素晴らしい景色なのにじっくり見れないのは何とも残念です。まあ、剣を かざす、弓を構えるで視点固定は出来るんですが。 天の声が勝手にヒントを出しやがる。ヒントと言ってもかなり抽象的なので、 それほど害はありませんでしたし、助けられたことも実際あるのですが、 「言わんでいい!自分で考える!」と思ったことも何度か。これはヒントが欲しいと 思ったときだけ、何らかの操作で出すようにして欲しかった。 攻撃を食らうとワンダしばらく気絶。これが長すぎ。ある巨像戦では取り付き方がわからず、 ヒントもらっても「どうすりゃいいのさ!?」状態でひたすら逃げ回るんですが、そのとき 突進攻撃食らって気絶、してる最中に追い討ち突進でハネられまた気絶。 「早く起きやがれ!コンニャローッ」と声が出てしまいました。後で気が付いたんですが、 どうも受身ができるみたいです。クリアしても、いまだやり方がハッキリしませんが。 それと、ボタン連打か、スティック回転か、若干起き上がりが速くなるみたいな。気のせいか? ちなみに取説には書いてません(多分。どこかに載ってたりして)。当然ゲーム中では説明無し。 クリアしてしまったら終わり。多少のクリア後特典もありますが、私はもうやる気は ありません。何しろ、弱点に至る道が分かってしまったら、もう楽しみがほとんど無いので。 アクション「アドベンチャー」なので仕方ないかとも思いますが。 ただ、心底このゲームが気に入った人はハードモード、タイムアタック等、やり込み要素も あるので、長く遊べるかもしれません。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ICO 製作チーム。結構期待してたんですが、う〜む。いえ、決してハズレではありません。 買って損した、買うんじゃなかった感はなく、まずまず満足してます。しかし・・・。 残念ながら私的殿堂入りソフトにはなりませんでした。既に広大な箱庭ゲームや 圧倒的な巨大感のゲームは経験済みだからでしょうか。「どうやればあそこまでいける?」 という謎解きに関して、対巨像戦だけでなく、マップ内にも有れば、また違ったかもしれない、 と感じます。スタートの神殿は頂上まで登頂が可能だそうですが、一週目クリアの握力では 無理でした。つまり、何週かして挑戦するクリア特典。そういうロッククライミング的要素を もっとゲーム本編に入れて欲しかったなーと、心底思います。 ICO が面白かったと言う人にはお勧め、とは言いがたいです。 雰囲気は継承してますが、ICO は少年が年上のお姉さんの手を引き、一生懸命がんばる、 という設定、様々な仕掛けを二人で協力して解いていくという状況変化に加え、 古城の美しさに引き込まれたものです。一転、こちらはとても孤独です。友達は馬だけ。 寂しい。なので、異世界への単身の冒険を渇望する人、ならピッタリでしょう。 エベレストの単独登頂を目指す、なんて人もいいかもしれません(あまりいないか・・)。 ともかく、非常に良かった、と、いまいち、に分かれるゲームだと思います。 私は、いまいちの方か。むぅ・・。こういうのは絶賛したいんだけどなぁ。 |
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良 い 所 |
なんと言っても雰囲気が良いです。他のゲームでは決して味わえない(ICOを除く)と思います。ストーリーで語らず、雰囲気で語るのはかなり難しいことだと思いますが、 このゲームはそれがうまく表現されていて、空気感すら感じました。 1.グラフィックですが、はっきり言って文句は一つもありませんでした。 世界観が完全に構築されており、それがシームレスで自在にストレスなく 見てまわれるのはとても凄いと思いました。 巨像に関しても個性があるのは当然として、出現時の巨大感、のっそりした動き などで最初はホントに圧倒されました。 あと個人的に毛のふわふわ感も最高でした。 2.音楽&効果音については必要最低限の物しか用意されていないのにもかかわらず 世界観の見事にマッチしていて、OPと巨像戦の時の曲は凄く好きです。 3.操作性については、若干、主人公の動きがもっさりしているとは思いますが あまり機敏に動いても、世界観や巨像の動きと比較して違和感が出てしまうので これぐらいで良いと思います。(フレームレートも低いので・・・) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
あえて言えばカメラワークです。 巨像にカメラを合わせると、巨大な為に主人公の視点というより、地面から見ている 感じで、少し見難かったです。オプションでイロイロ設定できれば良かったと思います。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ホント良いゲームを買ったな、と思いました。 人によっては、内容が移動と巨像との戦いのみ、PLAY時間が短い等の不満があると思いますが、個人的には社会人なので、それが逆に良かったです。 難しいシステム、何十時間もかかるようなゲームばかりでゲーム人口が減少していると 聞きますが、ワンダはゲームに飽きた人にぜひPLAYして欲しいゲームですね。 |
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良 い 所 |
・背景グラフィックが綺麗。 ・ロード時間などでのストレスは無い。 ・巨像との戦いが序盤は面白い。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・背景は綺麗なんですが、人物のグラフィックが雑に見える。 ・やることが少ないので、しばらくやるとダレる。 ストーリーもイマイチ。ICOのときはヨルダがずっとそばにいたので 語られるイベントは少なくとも自然に感情移入できたのですが、 このゲームはワンダがひたすら巨像を倒してるだけなので面白くない。 ・キャラの動きがガクガクで、私の場合ちょっとプレイすると酔った。 カメラワークも結構悪いです。 ・巨像を倒してから次の巨像と戦うまでがだるい。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・ん〜、ICOが面白すぎたんですかねぇ。 はっきりいってでかい敵を倒す爽快感だけなら地球防衛軍の方が上でした。 ロード時間がほとんど無いのに、テンポが悪いと感じる点もマイナスです。 悪いゲームでは無いと思いますが…まぁ自分には合いませんでした。 |
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良 い 所 |
●巨像との戦闘は圧倒的迫力 止めを刺すまで気を抜けず、非常に緊迫感漂う戦闘が面白かったです。 また、いかにして巨像の弱点まで辿り着くかを試行錯誤するのも楽しかったです。 ●美しい世界と自然描写 広大な世界と風景はとても美しく、建造物も含め神秘的で非常に綺麗でした。 特に光の表現は素晴らしかったです。逆光になると目の前の風景は白く霞み、本当に綺麗でした。音もヘッドフォンなどを使用してプレイするとより臨場感溢れるプレイができると思います。 ●愛馬のリアルな挙動 移動はほとんど馬に乗って行う事になりますが、しぐさがリアルで愛嬌があります。挙動も機械的な乗り物とは違い、なかなか思い通りに動いてくれません。ですが逆に、そこにはちゃんと主人公とは別の意思を持った、生き物としてのリアルさを感じる事ができました。 ●ロードが殆どなく非常に快適 広大なフィールドをエリアチェンジ等のロード無しで駆け回れるため非常に快適です。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●主観視点が無い 主観視点が無いので弓矢で攻撃する際にやりにくさを感じました。視点のロック機能はあるものの、ほとんどが巨像の頭の部分で固定するので他の部分を攻撃したい時は余計やりにくく感じました。 ●ボリュームの少なさ 一度クリアしてしまうと、二周目以降は結局同じ事の繰り返しになるので、二周目以降あまりプレイする気が起こりません。もう少し一周目から変化のあるクリア後のお楽しみ要素がたくさんあったら更に楽しめたと思います。 ●ストーリー性の薄さ もう少し主人公と少女の関係や、主人公が少女を甦らせようとした経緯が詳しく語られても良かったように思えます。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
個人的には本当に素晴らしいゲームでした。 今までこんなに大きな敵と戦うゲームをプレイした事が無かったので、巨像との戦闘は衝撃的でした。 全体的にどこか神秘的で悲しい雰囲気が漂い、主人公にも感情移入できたのでとても良かったです。 目的は巨像を倒す事だけなので、飽きが早いかもしれません。ですが、しばらくするとまたプレイしたくなる不思議な魅力のあるゲームだと思います。 |
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良 い 所 |
巨像の巨大感。威圧感。 戦闘の迫力。 フィールド移動間のロードがいっさいない。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
常に処理落ち(カクカク)している。 これだけポリゴンを表示していたらしょうがないのだが・・ 3D酔いする。 プレイしていて気分が悪くなった。クリアするのに何回も休憩が必要だった。 ストーリーが薄い。単調。 いわゆるボス戦のオンパレードのみで、ふ〜倒した〜、ハイ次・・という作業になりがち。 いまいちしっくりこないエンディング ハッピーエンドともバッドエンドともいえるような終わり方・・ これじゃ感動もクソもない・・ | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
あえて事前に雑誌などの紹介などいっさい見ずに購入したのだが、 なにコレ・・ まさかストーリー皆無のボス戦のみのゲームだったとは思わなかった・・ ノーヒント戦闘の場合もあり、おい・・これどうせいっちゅーねん! という状態に陥ったり。 それとワンダと少女の過去について全くふれられてないので、 ここまでして少女を生き返らせようとするワンダの心情にいまいち感情移入できなかった。 音楽も戦闘の途中で勇ましく変わったりするのはよかったが心に残る曲はなかった。 個人的には音楽は前作の大島ミチルさんを起用して欲しかった。 がんばってクリアはしたが、 はっきりいって2周目をプレイしたいとは思えない・・ ICOがよかったからこの作品も買わなければ! みたいな安易な気持ちだと私のように肩透かしをくらうかもしれない。 |
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良 い 所 |
巨像を倒した時に崩れるあの場面。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
スタート→巨像を見つける→巨像発見→巨像倒す→スタート→巨像を見つける→巨像発見→巨像倒す→スタート・・・・の展開をクリアまで何十回以上も繰り返す。ただの作業化。ただクリアするだけが目的のゲーム。 ストーリーの展開が読める。ストーリーが短い。 ワンダの動きが不自然、欽ちゃん走りだし腕をブンブン振り回しながら走る。 馬のくせにやたら太い腹。呼んでも寄ってこなかったり、追い越したりするバカ馬。 キャラクターのテクスチャーが雑過ぎる。髪が物凄く安っぽいし、キャラがアップになると酷い。 風景はICO雰囲気だと言ってる奴がいるが、どう見ても処理落ちしているだけ。 とにかく、自由度が広過ぎる。一周したからといって特になにかある訳でもない。 馬を乗って、巨像の居場所まで行くのがめんどくさい。 巨像=非常に大きな彫刻の像。の意味なのだが、あきらかに違うのがいっぱいいる。巨像ではなく、ただのモンスター級。16体目は巨像ではなく要塞。 戦闘が単調で飽きる。出欠シーンなんて見飽きる。ゲージを溜めないと刺せないのはかなりいたい。 首を勢いよく回したり、体を回転させるため激しく3Dを酔いをする。 カメラワークは最悪。アングルを切る変えても、固定位置の背中戻る、背中、背中。目が回る。 アクション性はかなりヌルイ。ジャンプアクションがトゥームレイダーに似てる。 ダンジョン=謎解きかと思いきや入ってすぐに巨像が現れる。倒してもなんも達成感すらない。 特に巨像との会話も無い上に、主人公が喋ったのは最初だけ。 クリア特典はタイムアタックとハードモードしかない。 果実やトカゲの位置がわかるアイテムは便利だが、いざマップが表示される場所にいくと周りの風景と重なり、果実等がある場所がさっぱりわからない。精々、ある場所位は光ってくれよ・・・。HPをMAXにしても果実が余るダメオチ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
画面調節しても画面が暗いいまま。敵のビーム攻撃だの、爽快感どころかストレスそのものだった。 これはICOの前の話だが、かなりの期待ハズレ。難点がとにかく目立つし、ストーリーが激しくつまらない。 これは完全な糞ゲーです。買うとしたら中古か借りる方がいいでしょう。 |
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良 い 所 |
巨大な怪物(以下巨像と表記)を相手に、小さな主人公ワンダが戦いを挑む。敵がでかいアクションゲーム好きの自分にとってこの時点で、プラス評価。 配点の詳細 オリジナリティー…巨像の喰らい判定が各部位によって違う。過去にも巨大な敵相手に生身で挑むゲームは有ったが、体全体が喰らい判定で、足元に引っ付いてそこを攻撃すれば勝てたりするので、「足斬られたくらいで死ぬか普通?」という感があった。巨像の体をよじ登れる。多分このソフトが初めてだと思う。他のソフトでは、有ったとしてもジャンプしてうまくいけば背中に乗れると言った感じ。掴り、よじ登る。この動作があるのは斬新だった。なので5点。 グラフィックス…ICOの製作スタッフが造っただけあって、風景、特に森林の木々から光が差し込んでいる様は、とても幻想的だった。巨像の毛や馬の白目も結構リアル。よくよく見れば粗いところもあるがそこが、写真の様な無機質なリアルさではなく、一枚の名画のような良さがある。なので4点。 音楽…巨像戦の音楽はどれもクラシックのような感じで自分にはとても良かった。フィールドでは音楽はほとんど無いが、鳥の鳴き声や、水の流れる音が引き立っていて逆にそれが良かった。なので4点。 熱中度…ゲームの内容としては、巨像1体ごとに攻略プロセスが違うので(1度倒した巨像とも再度戦うこともできる。)作業感はあまり感じないが、クリアするのにかかる時間は十数時間ほど、2週目のタイムアタックや難易度設定などを考慮しても、おおむね、やり込んだとして40時間。どれだけ長く遊ぶことができるか。ということを考えると、まあ、普通。ということで3点。 満足感…熱中度と似たような理由で3点。 快適さ…手持ちの武器で余計なものが何も無く(2種類しかないけど)、巨像戦できちんとした用途が決められているので、「苦労して取ったのに、この武器使えねぇー!」と言ったストレスがない。操作も単純。馬も単なる移動手段に終始することなく、巨像戦で重要な役割を果たすことも多々ある。巨像を倒すごとにオートでスタート地点に戻るので、いちいち来た道を戻る手間が省ける。などユーザーに配慮したところが良かった。なので4点。 ストーリー…死んだ少女を生き返らせるため巨像を倒す。普通。よって3点 難易度…ヒントもでるし、頭を使い試行錯誤をすれば何とか倒せる。そんな難易度。2点 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
地味。戦闘、音楽、ストーリー、キャラクター、全てにおいて派手さが無い。 戦闘で使える武器は、二尺三寸ほどの剣とただの弓矢だけ。音楽はフィールド上では無きに等しいし、キャラクターはあまり喋らないヒロインにいたっては、息ずかいや、ちょっとした単語だけで明確な台詞は一切無し。 ロック系の音楽を聴きながらCOOLな主人公が、強力な重火器や超絶剣技で大勢の敵をなぎ倒す爽快感バリバリのアクションが好きな人には絶対合わないと思う。 カメラアングル。これはもう3Dアクションである時点で仕方ないと思う。 3D酔い。自分はあまりしないほうだと思うが、する人にはキツイのではないか。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
買って後悔は無い作品でした。しかし良くも悪くも人を選ぶ作品であることは間違いないです。 購入を決めあぐねている人は、もう少し情報を集めたり時間をおいて安くなるのを待つなりしても遅くは無いと思います。 |
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良 い 所 |
グラフィックと、幻想的ではあるが現実的な独特の世界感。 巨像の存在感に圧倒される。 宮崎アニメをリアル化し、MYSTの謎解きを融合させたようなところ。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
全体的なカメラワークと、キャラクター(馬含む)の動き。これらに尽きます。 思惑通りに動かない(ストレスが溜まる)ため、次のプレイを躊躇してしまう。 また、巨像の攻撃もパターン化されているのにも関わらず、なぜか避け切れない。 逆に言えば、カメラワークが悪くて、避けているつもりが、避けれてない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
非常に良い世界観を出しているのに、そこにズッポリと漬からせてもらえないインターフェースにがっかりです。 今まだ4体目ですが、「え?ずっとこんな調子でやっていくの?もう、お腹一杯。」という不安感が増長してきています。 私も、ICOファンとして心待ちにして購入した類です。ICOと比べられる部分は非常に少なく、正直な感想としては「これ試作テスト品じゃないの?」と思える作品でした。 |
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良 い 所 |
巨像を倒していく手段を探していくのがとても楽しい 音楽がとてもマッチしてて良かったと思う あの広いフィールドをアグロと駆けるだけでもなんだか楽しい | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
アグロの操作が慣れないと少々戸惑う 画面が場所によってすごく見づらくなってしう所がある また全体的にグラフィックが荒い気がしました それがあの世界観にあってるのかも知れませんが 私はそう感じました 巨像と戦うさい長引くとヒントが出てくるが曖昧すぎて分かりづらい フィールド移動の時 音楽がないので少し寂しい 巨像を倒す時間にもよるでしょうがもう少し巨像の数多くてもよかったかなと | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
楽しみにしてたゲームでしたのですごく楽しめました あの巨像を目の前にした時の迫力と存在感はすごかったです そして倒した時の達成感はなんともいえません これは人それぞれでしょうが始めは攻略サイトなどは見ないで 自らの知恵で頑張って欲しいです 攻略方法などを知ってしまってからやると楽しさが半減してしまうでしょう 久々に続編がしてみたい!と思えるゲームでした ここまで楽しいと思えたのがモンスターハンター以来 皆さんも是非プレイしてみてください |
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良 い 所 |
ストーリー性は無きに等しいけど世界観や雰囲気にそれを感じさせない魅力がある。 ゲーム開始時にローディング画面が出るだけで後はノンストップ。 巨像戦の音楽がいい感じな上に状況によって変化するので、ほどよい緊張感が出てる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
景色が良くて広大なフィールドなのに無駄に広いだけなのが残念。 フィールドを探索して出来ることといえば「巨像を探して倒す」「木に生ってる果実を取る」「蜥蜴の尻尾を取る」しかないんだもんなぁ。 よじ登れそうな岩肌を見るとよじ登ってみたくなるものの、掴まれるのは巨像に生えてる毛くらいしかないのは痛い。 ゲームバランス的に掴まれる部分を限定しないと仕方ないのは分かるのだけど、ロッククライミング魂に火を付けられそうな場所が多いだけに残念。 巨像には使いまわしが結構あるのは何とかして欲しかった。 初見の巨像のはずが以前に見た奴じゃないかとテンションが下がってしまう。 ゲーム画面全体に薄く靄が掛かったような感じで見辛いのが嫌だった。 特に森の中とか最悪、画面を明るくしてもジーッと眼を凝らさないといけないため、 異常にに目が疲れる。 目の前に通路があっても気が付かなかったりもありえる。 更に弓矢の照準まで画面に溶け込んで分かりにくいのは駄目でしょう。 雰囲気は出てるのだけど見辛くて目が疲れるのはどうなのかな。 おまけにカメラ視点が悪い。 こっちが折角ベストポジションにカメラを移動させてるのに勝手にカメラを移動させられ画面がグルグル回転しまくる場所は最悪だった。 人によっては画面酔いすると思う。 マップがはっきり言ってマップの役割を果たしておらず、巨像探しで難儀する点も目に付く。 世界観的にはアバウトなマップで悪くないのだが、それならせめてコンパスくらい用意しとけって話ですよ。 一々方角見るためにマップを開くのは面倒です。 ゲーム画面に何の情報も表示させたくない意向は分かるが、それならオプションで切り替え出来るとかしたらいいだけだし。 巨像は弱点を見つけてそこに剣を突き刺すだけなので、一度クリアしてしまうと2週目は答えの分かってる問題を解く感じで余りヤル気が出ない。 一番の問題は主人公が巨像の攻撃を受けて吹っ飛ばされると、しばらくの間うつ伏せに寝ている状態となるのだけど、その時間が異常に長い。 巨像の強烈な一撃で暫く動けない演出なのは分かるが、それによって素早く動く巨像にハメ殺しさせられるのはストレス大。 基本はノーダメージでクリアできるから大した問題ではないのかもしれないが、運悪く壁際まで吹っ飛ばされると死ぬまでハメ殺し?みたいなのは駄目でしょ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
非常に惜しい作品だと思う。 素材はいいだけにああすればこうすれば的なものが多かった。 だが決して出来の悪いゲームではなく、ゲームを周回プレイ前提で考えている人にはキツイだけで一度目のクリアまではそれなりに楽しめる。 このフィールドでモンスターハンターがしたいと思ったのは私だけではないはずだ(笑) |
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良 い 所 |
・フィールドが広い!GTAなみに広い。おまけに読み込みは最初の少しだけであとはすべて一枚続きなうえに、思ったほど処理落ちもひどくなかったのも驚いた。 ・あまりに強大すぎる巨像に、脆弱な主人公が一人立ち向かい、巨像の体によじ登り、弱点を攻撃するというのはとても斬新だった。このシチュエーションでいろんなゲームを遊びたくなった。 ・ICOに続き、この詩的な世界観はすばらしいと思った。ストーリーはややあっさりしてると思ったが、それでもすばらしい余韻を感じた。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・とにかくカメラワークが悪い。馬での移動ではプレイヤーを中心にとらえないうえに遠慮なく揺れまくる。ひどい3D酔いを体験した。 戦闘では場合によって巨像の足元に潜り込むことがあるが、このとき巨像の体や砂ぼこりなどのエフェクトが重なり、画面がものすごく見にくくなる。このときだけひどい処理落ちが発生した。もちろん画面が揺れまくるのでまたも3D酔いを味わった。 このゲームではとにかく3D酔いがひどく、休日でも1日に3時間が限界だった。 ・フィールドを移動して巨像を倒す。基本的にこれだけのゲームなので世界観に魅力を感じない人にはすぐ飽きるゲームだと思う。戦闘以外でワンダとアグロのアクションを生かせる部分や、謎解き要素を多くしたほうがいいと思った。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・ICOがすごく面白かったので、このゲームも発売日に購入しました。 やや荒削りな部分もありますが、それでもさすがと言ってしまうような出来でした。 でも、まともに楽しむにはかなりの3D酔いの覚悟が必要です・・・。 |
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良 い 所 |
広大な世界の中ヒントを元にただただ巨像を目指し倒していくといった単純な内容で、 アクションとしての幅も既存の枠を出るものでは無いが、その美しく完成された世界、 圧倒的な迫力で襲い掛かる巨像、場面場面を盛り上げる音楽等周りを構成する個々の レベルが高く、切なげなストーリーも手伝って本当の意味で映画を見ているような感覚。 一歩間違えばCGだけが売りのありふれたゲームになりそうな所を見事に一つの作品として 昇華させている。 個々の巨像との戦いにしても巨像の動きが多彩で、そこから攻略の糸口を見つけ出す過程が 適度に心地よい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ハードの限界の問題なのか常にフレーム落ちしているような感じで、それも一つの演出と 見れない事も無いが、目の疲れと画面酔いは結構厳しい。暫くプレイに没頭してると 頭が痛くなったり胃がムカムカしたりと厳しいものがあった。またフレーム落ちを している中、弓矢を正確に扱うのは難しいのでそれを攻略に必要とする巨像戦は辛い。 カメラについては場面毎におそらく最良であろうと判断した視点へ勝手に移動するのだが これが場合によっては裏目に出てしまい、更に右スティックで視点を変えても右スティックを 離すと戻されてしまうのは辛い仕様。もうちょっとなんとかして欲しかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
単にアクションゲームとしてみると目新しさとしてはそれ程のものではない。 しかしそこへ「巨像と戦う」という斬新なテーマを持ってきて、更にグラフィックや音楽等 周りを構成する要素にも注力した結果、個性的な内容となった。 広いフィールド上には雑魚の敵すらいない、巨像に出会うまでは効果音のみで音楽も無い、 ストーリーも言葉や文字で最後まで深くは語られない、これらについても既存のゲームに して見ればタブーな感覚で製作者のエゴとも取れるが、それをなぜか納得させられてしまう 説得力がこのゲームにはあり、見た目は似ているがゼルダの伝説シリーズとはある意味 対極にあるゲームと言える。 結論としては良くも悪くも人を選ぶゲームで、私的には前作の位置にあたる ICOのファンにですら薦めるのを躊躇する。少なくともアクションとしての爽快感や アクションパズルとしての歯応えを求めるなら他のゲームを買った方が良いだろう。 |
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良 い 所 |
ICOのスタッフが作ったという事で、ICOのあの独特の荒廃した様な世界観が そのまま活かされている点と、あとは何と言っても巨像との戦いでしょうか。 巨像との戦いは圧倒的に巨大な敵を相手に人間がどうやって挑むのか、知恵と体力の 限界を試されるようなシステムで戦っていて非常に緊迫感がありました。 この戦いのシステムは非常にオリジナリティがあり素晴らしかったです。 また、巨像のデザイン自体も絶妙な不気味さで、非常に秀逸だと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ストーリーとストーリー展開です。古えの祠(スタート地点)→巨像を探し、倒す→ なぜか気絶し古の祠へ→以降最後までこの繰り返しという物凄い淡白な展開で、 基本的にゲームを最後までクリアするまで「ワンダという青年が死んだ少女を 生き返らすために巨像を倒す」という以外の話は全く出てきません。 ストーリー的な物を期待して買うと痛い目を見ると思います。 (個人的にはラストのオチも「?」という感じで納得できませんでした) また、巨像は色々なタイプがあり、倒し方等バリエーションも豊富なのですが 一方で巨像との戦い以外には謎解き要素もなく、フィールドはただ走るだけのもので それ以外に特に何も用意されていないので、上記ストーリー展開の淡白さと相まって 飽きが早いように感じました。 そのほか、OPぐらい気合の入ったCGを見たかったなとか 説明書が雰囲気重視で作られてるせいで書いてある内容(特にアグロの操作関連)が 足らないとか、細かい不満も少しあります。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
面白いゲームではあるのですが、ICOと同じレベルの内容を期待するとやや肩透かしをくらうかなというのが感想です。とにかく巨像との戦いが全てでありそれ以外の要素は殆どオマケのような作りになっていますので、アクションが得意でない方や3D酔いする方にはあまりお勧めできません。しかしICOの世界観が好きでCMを見てピンと来た方は買ってもいいんじゃないかなと思いました。 |