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良 い 所 |
物語が古いこと。 ストーリーが一貫していること。 それで、とても入り込めない世界を形作っています。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
シームレスで広大な土地が舞台なんですが、地形が入り組んでいて移動に手を焼くこ と、意外と短時間で移動が済むことで、世界が狭く感じられて息苦しいです。 移動の間に変化する大自然の風景も荒く、風味はついていてもポリゴンであることを 思い知らされます。 敵を倒すには弱点だけを狙うため、チャンスを待ったり、地形を利用したりするんで すが、敵の抵抗により失敗してしまうことがあります。結局は腕力とHPで勝負するこ とになるので、やり方がわかっても反復作業で挑むしかなく、アクション性の無意味 さばかりが目立ちました。さらにHPが尽きることが希なので、簡単です。それが更に 苦痛を増しています。 戦闘シーンでは場を盛り上げるような音楽が流れますが、アクションはむしろ敵の十 八番なので、盛り上がることはありませんでした。 主人公は剣を振り回せますが、それによって敵にダメージを与えることはできません。個人的に残念でした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
巨像との戦いに期待していましたが、残念でした。 |
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良 い 所 |
○全体的な美術・芸術的センスが秀逸(あくまで個人的な趣向に共鳴 した上での評価ですが)。 ※巨像・・・巨大感、神々しさ、デザイン、ディティールの妙。 ※広大な世界・・・土地によって違う表情を見せる自然風景。光と風。 ※物語・・・愛・悲哀・狂気を内包し、切なくも美しい。 ※音楽・・・要所のみでの演出が、盛り上がりをさらに魅せる。 ○他に類を見ない、潔いゲームコンセプト。 ひとつのアイデアを極限まで高めるために、一切の蛇足を 排除した決断。『ゲームならでは』の娯楽と表現の到達点。 ○高いゲーム性。 内容の全てが『操作して遊ぶ』ことに集約されている。 知恵と勇気と技術を結集させることを要求するゲーム展開が秀逸。 ○取扱説明書。 見開きによる創意工夫には脱帽。卓越したセンスと遊び心。 ○アグロ。あと、鹿。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●ワンダの移動速度のアナログ感度。 歩行速度の段階が少なく(二段階)、多少ぎこちなく感じる。 アグロと同じく、三段階は欲しかった。 ●巨像の耐久力メーター。 ワンダのステータス関係はともかくも・・・。 倒すことが可能なのか!?という恐怖に似た感覚をもっと楽しみたかった。 ●被ダメージのバランス。 高所からの落下・巨像の一撃などにより受けるダメージが少なめで、 緊迫感に欠ける印象(ハードモードで解消?)。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
孤高の傑作・・・個人的にはPS2史上最高の作品です。 他に比べる作品もなく、類似作品の追随も考えられない。 唯一無二のオリジナリティーが輝きを放っています。 ・・・という絶賛は、あくまで個人的意見。 本当に、恐ろしい程に自分の趣向にマッチしたからこその狂喜で あることをお断りしておきます。信仰に近いです、正直。 ストーリー展開を重視される方、ボリュームに拘りのある方、 ミニゲーム他多彩な要素が好きな方・・・等々にはお勧めはいたしません。 批判的な評価が多々見受けられるのも、妥当なのかもしれません。 しかし、一番勿体無いのは『この作品をプレイしない事』だと思います。 ここまでプレイヤーによって評価が変わる例は多くないと思います。 |
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良 い 所 |
グラフィックはいいですね 雰囲気も抜群でこんな世界を旅してみたい気がします シームレスなところも世界がつながってる感じで良かった バイオみたいにロードが途中途中であると興ざめですから | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
全体的にとても単調でした 目的が巨像を倒すことに特化してる分、それ以外のことが余り意味が無く思いました 特に巨像に会いに行くまで敵や仕掛けが無いのはどうだろうと思います 巨像も弱点を見つけるまでは面白いのですが見つけたら単調作業の繰り返しで面白さにかけます ハードもやりましたがあまりの変化の無さに一日でクリアできました 戦闘中の視点もよくないです ウシ型の巨像と戦う際、松明を取るときは巨像が見えなくなる為やりづらかった | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
雰囲気はすごくよかった こんな世界で冒険できたらと思ったのは本当です それだけにゲームとしてみると物足りない部分が目立ち残念です もし次がでるのならもう少しゲームの部分を何とかしてほしいです |
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良 い 所 |
オリジナリティ: 大作RPG等で、巨大な敵もグラフィックのみが大きいままで戦い方は通常のまま、というのではなく、矮小な存在として巨像という圧倒的な巨体に挑み行く。今までにはまったく無かった発想ではないだろうか。 グラフィックス: 文句のつけようがない。ハードのスペックを存分に引き出しているのは勿論だが、それを用いたセンスと技術が素晴らしい! ICOでもそうだったが「光」の表現は言葉もない。 音楽: フィールド移動時に無音。反面、巨像と遭遇すると距離、戦況によって音量や曲調が変わる。音楽性そのものではなく、BGMというものの扱い方がとても上手。 熱中度: 巨像との戦いは試行錯誤の連続。これほどまでプレイヤーの知恵と勇気が試されるゲームも珍しい。行き詰れば行き詰るほど、巨像を倒すためによりのめり込んでしまう。 満足感: ICOプレイ終了直後から続編、あるいはシリーズ作を期待していたがそれを裏切らない良作。巨像との戦闘システムや広大なシームレスマップなどの新要素も含めながら前作同様の最高級クオリティを維持している。プレイ中もプレイ後も満足し続けられる出来だ。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
カメラワークは確かに多少癖があるか。PC追尾方のオートカメラに慣れていると最初はイライラすることもあるが、巨像攻略上「進行方向≠視点方向」をしなければいけない以上、仕方のないことでもある。 他にも、馬に騎乗しにくい、馬の操作に慣れが必要、巨像戦闘時のカメラがたまにめり込む、等の欠点はあるがいずれも操作に慣れればなんとかなるレベル。 ストーリーを作中でほとんど語らないのは賛否両論だが、前作との関連などをじっくり考えたり作中の伏線を推測したりする、いわば「考えて楽しむ」部分と受け取れるか否かで評価は対極にいきそう。そういった意味では確かに人を選ぶ展開方法である。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
操作の癖(欠点ではないと思うが)や巨像の強さ、攻め方の不明などで確かに難易度は高くなっているが、嫌になるものではない。 むしろ、絶望的な困難に立ち向かう主人公の境遇とも一致して感情移入の程度を上げる助けになるのではないだろうか。ゲームとして心地よい難しさだ。 ……が、実際プレイ中はそんなことには目が行かないかもしれない。ただひたすらに美しいグラフィックには圧倒されるし、巨像と戦う時はどうやって勝つか、それしか考えられない。なんとも贅沢なゲームである。 ちなみに、このゲームの本当の主人公は愛馬・アグロであると考えてみるのも面白い。タイトル放置後にマップを駆け回るアグロの勇姿は本物と見まごう程に力強く美しい。馬好きにもお勧めw |
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良 い 所 |
□画像がリアルでイイ □敵の位置が分かるのでイイ □アウロに乗って走るのが快感 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
□巨像の数が少なすぎ・・・ □動きがぎこちない&遅い □ナイトに近づくまでの攻撃の早さが異常・・・ストレスが溜まる □アウロが落ちていくのはかわいそう・・・・ □雑魚敵がいないのは不満・・・・ □巨像を倒すのがワンパターンで不満 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
買ってやったけど10時間から20時間で全クリは余裕でしたw もうちょっと巨像がいればいいんですけどね^^; |
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良 い 所 |
○やはり、「巨像を倒す」というアイディアは斬新で素晴らしい。しかも、基本的に巨像の体をよじ登って剣を突き刺すことで巨像を攻撃するのだが、それがいっそう臨場感を高め、手に汗握る戦闘が楽しめる。 ○世界観の統一も、なかなかの見物。巨像のデザインも風格があり、建造物も秘境じみた雰囲気を見事に演出している。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
○これは人によって意見が分かれるだろうが、ゲーム中でやれることが「巨像を倒す」こと以外にほとんどないところ。やはり、巨像がいる地点に辿り着くまでに、多少なりとも謎解きなどがあれば、プレイする側もメリハリがあって楽しいだろうし、短めのストーリーをもっとボリュームあるものにすることができたと思う。そもそも、世界が非常に広大であり、謎解きを配置しようと思えばいくらでも配置できるスペースが確保されているだけに、そこに何も置かれていないのは残念。 ○ストーリーに関しては、オープニングとエンディングを除いて、イベントらしいイベントがほとんどないので、内容を理解するのが難しい。世界や登場人物は、いろいろと裏のストーリーがありそうなだけに、そのあたりの説明が全くないのは残念。特に、少女のことについては、何かしらの説明がほしかったなあ。あと、エンディングは、いろいろと詰め込みすぎて、結局何を伝えたいのかよく分からなかった。もっとシンプルでよかったはず。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
このゲームは、映画や絵画などに等しく、まさに「芸術作品」だと思います。ただひたすらに製作者側が自分のセンスを信じて作り上げた個性的な作品で、夢中になるほど好きになる人もいれば、全く肌に合わない人もいるでしょう。だから、一概に良いとも悪いとも言えない、判断に難しい作品だと思います。ただ、それだけに製作者側がこの作品にかける意気込みは、かなりのものです。世界観はもちろんのこと、画質から音楽、ストーリー上の言語に至るまで、一つも手抜きがないと感じます。あとは、それを手にする側が、そのこだわりを理解できるかどうかです。 |
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良 い 所 |
あえていうならグラフィック あと説明書が工夫されてて面白かった | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
作業ゲー やらされてる感しかない そのうえ無駄に広い世界で移動がすごく面倒 カメラアングルが凄く悪い 上でいいところでグラフィックと挙げたが、実際はかなりカクカクで目が疲れる | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
製作者のこだわりは感じるが、プレイヤーにとってはやりづらいだけ これじゃ単なる自己満足でしかない |
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良 い 所 |
O世界観。なんといってもコレに尽きる。 どことなく、ナウシカやその他の作品に通ずる匂いも感じるが、 あくまで「似た匂い」であり、架空の言語を使用しているのも良い。 スタッフのセンスの良さを感じる。 O巨像を倒す際の爽快感。 初対面では、果たしてどうやってこんな強大な相手を打ち倒すのか、と七転八倒の試行錯誤を繰り返すうちに見えてくる光明。そして形成がこちらに傾くと同時に、ここぞとばかりに変化する音楽。そのタイミングの絶妙さがまた素晴らしい! O全編を通じて流れる「切ない」物語。 自分の持てる全てを賭けて。傷つきながら、倒れながら、身も心も蝕まれながら、それでも愛する人の為に禁忌の世界を駆け巡るワンダの姿がひたすら健気です。 ああのこうのと説明されない分、ここは想像して楽しむ部分かと。 プレイするうちに、いつしか自分も少女が起き上がる様を見てみたい、と思えました。 ワンダがあそこまでする少女ってどんな人物なんだろう。と。 オチについてはもう少し何とかして欲しかったけれども、よくよく考えたら、アレ以外には確かに無いよなぁ。とも思ってます。 O音楽 全編オーケストラです(多分)。 ICOに通ずるような雰囲気の楽曲も多数出てきます。 メインのモチーフが要所で繰り返され、セリフの少ない登場人物たちの心理描写に一役買っています。残念なのは、プロモーション等で使用されていた「最果ての地」という曲が劇中で流れなかったこと。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
X操作性。あちこちで散々指摘がなされているカメラワークもさることながら、アグロの操作も結構難しいです。巨像戦でもアクションが苦手な人にとっては苦痛を感じることがしばしば。ただ、その苦労あってこその達成感、でもあるので、これも一概に非難できたものではないと思います。 Xやりこみとご褒美。 エンディング後、多くの人が、別の結末を求めて血眼になって様々な方法を試みたと思います(笑)私もその一人です。 タイムアタックや、ウォールクライミング、アイテム集め等、色々とご褒美的な要素もあるのですが、いま一つプレイヤーのやる気を煽るものではなかったような…。 私はほとんどやりつくした口ですが、やりこんでいる最中も、どこか義務感を感じていました。やっぱり、もう少しオマケが欲しかったなぁ…。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
近年稀に見る良作。昨年出た作品の中で最高の出来だと思います。 切り詰めに切り詰めた作品スタイルや、ストイックな世界観、ライトユーザーには、ややハードな難易度など色々と「おしい」部分も有りますが、それでも、一定の水準を遥かに超えていると思います。すこし大人向けなのかしら。テーマも重いし。 |
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良 い 所 |
西洋ファンタジー風の世界をよく再現した広大で美しいマップ。 普通のゲームのようにたくさんの小さなマップを読み込みをはさみながら移動するのではなく、一つの巨大なマップの中でゲームプレイのすべてが行われる。 最近では箱庭的と言うようだが、まさにゲームの中に世界があるという感じで気分が良い。ぜひともこれからのゲームの一つの標準型にしてもらいたいところだ。 ゲームの主役である巨像たちも予想以上に巨大で迫力満点。 山が動いているという表現がぴったり。 対するワンダがゲームの主人公としては少々非力な部類に入ることも考えれば、これほど彼我の力の差がかけ離れたシチュエーションもなかなか無い。 そしてだからこそ強大な巨像達に挑む時のスリルと爽快感はなんとも言えないものがある。 映像の美しさも「ICO」同様折り紙つき。 眩しさを感じさせる光の表現は相変わらず印象的だし キャラクターたちの動きも驚くほど自然。 淡く落ち着いた色合いも好みだし、 イベントシーンをプリレンダリングムービーに頼らないのも潔い。 しかしそれにも増して評価したいのは、自然や建造物、巨像達、その他の画面に映る全てのもの一つ一つの造形美。 遠目に眺める風景から、近くで見る木の葉までとにかく隙が無い。 何も考えずに遊んでいても画面に映る一瞬一瞬が絵になっていることに、 次世代機の映像にも全く心動かされなかった私だがこれはちょっと感動した。 やはり機械の性能が行く所まで行ってしまうと、あとは制作者の美的センスの問題なのかもしれない。 最後にゲーム部分。 散々言われている事だが巨像との戦う方法。 巨像の体にしがみついてロッククライミングよろしく登って行き、 急所を目指すというアイディアはとてもいい。 それと旅の苦楽を共にする連れとして今回は馬がいるが、 その馬が移動手段としての役割を発揮する活躍の場として この広大な一枚マップを用意したというならそれも大したものだ。 要するに巨像の巨大な体躯も美しい風景もただの飾りではなく ゲームを遊ぶ上で重要な意味を持たせてあることに感心させられた。 「ICO」を遊んだ時も思ったが、この制作陣はこういう ゲーム中の「見せる」部分と「遊ぶ」部分との兼ね合いがうまい。 極端にイベントシーンが少ないのも、普通のゲームではゲーム部分をある程度こなしたご褒美としてそういったものを置くが、このゲームではそれは物語の説明のために必要だから用意しているだけであって、ゲームを彩る装飾という意味では、 巨像を探して馬を走らせている時間、そして巨像と戦っている時間こそが イベント部分であり同時にゲーム部分でもあるからだろう。 また今回も操作はかなりシンプルにまとめられていて遊びやすい。 久々に説明書なしでもゲームを楽しめた。 ありがちな必殺技とかレベル上げとかいった要素が無いのはゲームのイメージに合わないというのもあるだろうが、このゲームの売りである巨像との格闘を純粋に楽しむためにはむしろ蛇足だからだろう。 どのメーカーも自由度だヤリコミだと、とにかく要素を増やすことばかり考えている中で、必要ないものは加えないという取捨選択をわきまえた姿勢は実に好ましい。 まあ単に私がややこしいのが嫌いなこともあるけど。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
上でシンプルだと褒めといて言うのもなんだが、 巨像との戦いがちょっとあっけなさ過ぎかも。 急所までの経路を見つけるのに一時間も二時間もかかっても一度急所にたどり着いてしまえばおしまいなので。 ある程度ダメージを与えると巨像の動作が変わってまた別の経路を見つけなければならなくなる、とかならもっと楽しめたかも。 あと映像自体は綺麗なのだがフレームレートはちょっと低いのか 視点を回した時の描写があまり滑らかでなく目が痛くなるときがある。 そして「ICO」もそうだったがエンディング後のオチは蛇足だと思う。 しかも今回のはちょっと意味不明。 次回作への前振りなのかそれとも前作と絡むのか。 どちらにしてもそういう内輪ネタみたいなのは好きじゃないが。 別に普通の悲劇的な結末でもよかった気がする。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
発売前の宣伝が妙にくどいのが不安で購入をためらっていたので今更の投稿。 実際に遊んでみれば「ICO」よりも楽しめた。 閉鎖的な空間で城の仕掛けを相手にする前作から広大なマップと活き活きと動き回る巨像に変わったことで開放感と興奮が増している。 それでいてゲームの遊び方というかプレイ感はほとんど変わってないので、「ICO」が楽しめたなら本作も楽しめる・・・と思うのだが。 ここまで評価が振るわないのがちょっと不思議。 皆こういうゲーム性に飽きてしまったのだろうか。 それともやっぱり馬より女の子のほうが良いのか。 まあもしこれから買うのならば大作だとか思わずに気軽に遊んだほうがいいだろう。 別に奇をてらったような感じも無く素直に楽しませてくれると思う。 めったに御目にかかれない上質のアドベンチャー(アクションというより)ゲームだった。 |
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良 い 所 |
まずは、息を呑むほど美しいグラフィック。 その代償として恐らくフレームレートも若干低めなんだとは思いますが、全く気になりません。 毛皮のテクスチャーなどは「神業」の域。PS2の限界を越える職人の技術に、つくづく驚嘆されます。 そして、戦闘。この作品は今後ゼルダやトゥームレイダーなど往年の3Dゲームと並び謳われるのではと思えるぐらい まるでアニメや映画のワンシーンを切り取ったかと思うような戦闘が繰り広げられるのです。 ストーリーは賛否両論かもしれません。しかし号泣した私には否定意見などいえません。 独特としか言いようが無い世界観とあわさって、紡がれる一つの物語は心を強く打ちます。 音楽もイベントと戦闘だけですが、前者は繊細だったり禍々しかったりする光景を描くのを手伝い、 後者は戦闘の緊迫感を一層感じさせます。そういう意味では、ゲームの音楽として文句なしでしょう。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
操作性。これはトゥームレイダーなどもそうなんですが、「慣れれば快適」という意見もよく分かるにせよ、 そもそものレスポンスやカメラワーク自体に、やや癖や難があったりするのも事実です。 細かい所では、例えばしがみ付いてる巨像が揺れてる時に、自分が横移動しようとしてできなくても、 それが「揺れてるから動けない」のか「そもそもこれ以上横に進めないのか」のか判定が難しいとか、 馬乗りに何度も失敗するとか、カメラワークが微妙にぎこちないとかは少なからずあると思います。 ボリュームの無さも大概なものです。総プレイ時間という点もそうですが、 そもそもの巨像戦自体がバリエーションに欠けて似通った敵がやや見受けられるのも事実。 そして巨像戦以外の要素が皆無に近く、成長やアイテム仕様などのRPG的な要素が皆無なのはまだしも、 せめてHP回復などはフィールドで得た食べ物などで済ます事ができたらと、少し残念に思います。 狭い一つの地域が舞台とはいえ、どこにいっても似たような背景に似たような鳥とトカゲが出てくるだけで、 いまいちオブジェクトへの干渉という物も難しく、動かしてて楽しいという域までいきません。 そういう理由もあってクリアーしたら、あとはプレイする気はあまりわきません。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
私達は、一生を通じてこのレベルの「作品」にどれだけ出会えるのでしょうか。 幼稚園の頃からゲームをプレイしてきたにしろまだ20代中盤の私が言うのもなんですが、 今までのゲームライフを振り返ってもこれほど素晴らしいゲームを挙げるのはなかなか難しいです。 久々に「商品」とか「暇つぶし」とか以上の意義があると感じさせる程の作品。出会えたこと自体が奇跡で僥倖。 近年はゲーム自体に興味をなくし、プレイする意欲など全くなかった私にとっては、 ゲームとは停滞している物で、業界自体が終末観漂って未来がないとまで思っていました。 しかし、ワンダと巨像をプレイしてその考えを改めました。 たとえゆっくりでも、ゲームは確実に前に進んでいる。そしてまだ可能性も未来も残されている。 少なくとも、前に進もうとしている姿勢を見せている人達もいると…。 そういう意味でも非常にめぐり合えてよかったと思える心の一作です。 |
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良 い 所 |
・グラフィック。 ・全てが一枚につながった世界。 ・圧倒的な巨像の存在感。 ・まるで生きているかのような、愛馬アグロ。 ・巨像の攻略方法など考えさせられる部分が豊富。 ・隠し要素 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・カメラワーク、操作性に難あり。 ・体にしがみ付かれた時の巨像の反応。 獣型の巨像には無理な話であるが、人型の巨像に関して。 普通人間が体に虫や塵などが付いたときは手で振り払う場合が多いだろう。 だのに人型巨像は必死にもがき、振り払おうとし、決して「手」を使うことはない。 全体的に難易度の高い作品なので没案になったのかもしれないが・・。 ・作業感 巨像を倒すごとに物語が少しずつ進んで行くのかと思いきや僅かなインターバルが入るのみ。 倒す→次の指示→倒す→指示→・・・という連鎖。 巨像そのものが攻略法さえ分かれば大したことはないのでこういう形態なのかも知れない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
いろいろと批評されているが率直に面白いといえる作品。 評価すべき点は、過去に類を見ない「斬新なコンセプト及びゲームデザイン」という所か。 ただ全くなかったというワケではなく、この手のジャンルを含んだゲームも、 ぼつぼつ出始めているいるので格別目新しいというわけではなかった。 矮小な人間が強大な巨像に立ち向かっていく、 巨像に対する圧倒的な存在感もこの美麗なグラフィック、シームレスの世界が成せる技だろう。 しかし、あまりに高いものを求めてはいけない。 前評判がなまじ高かっただけに失念したユーザーも多いはず。 この作品は確かに品質は高い。だが、万人向けとは思えない。 しかし、決して面白くないものでもない。 こう思う理由は先ず以下のようなことがある。 ・美麗な世界 この広すぎる世界は、山、谷、海岸、草原、荒地、砂漠、森林と まさに全てが揃った現実感の溢れる比較的親しみやすい世界。一見の価値ありか。 ・読込回数の多さ シームレスといえども、読込そのものは頻繁にしており、 至極個人的な偏見だがPS2本体のドライバに、何らかの影響を与えかねない気もする。 (※補足するとつまりシームレスとは読込の為に生じるタイムラグを失くしたもの) 当然、ドライバの性能が低ければ、処理落ちなどもある。 ・複雑な操作性 カメラワークや操作性に難があり、慣れるまでに時間がかかる。 「誰にでも、すぐに」ということはないが、慣れれば違和感はない。 ・ストーリーに関して 殆ど無いに等しいもの。だが根幹そのものはしっかりとしており、 納得のいくストーリーではある。つまり非常に簡潔。 以上のようなユーザーとっての肯定的要素と否定的要素が目立つ所に在り、 人を選ぶ作品だろう。 既存の評判に囚われず否定的なイメージから入るという、 あまりに高いものをこの作品に求めない事が長く楽しむ秘訣か。 |
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良 い 所 |
◎画像のキレイさは群を抜いています。 特に自然描写がすばらしい。これは文句無しに5点! ○音楽もなかなか雰囲気に合っていて良かったです。 特に戦闘中の曲は声援のように主人公を後押ししてくれ、気合が入ってきます。 ○雑魚キャラ一切なしでボスのみ、アクションアドベンチャーなのにパズルゲームをや っている感覚、これは新鮮です。 ○高い所から飛び降りるときは本当にリアリティがあって最初は怖いくらいでした! 必見です!あと弓道経験者から言わせてもらえば、弓を引く長さによって飛距離が変 わってくるという細かな設定までつくり込んであります。こういうこだわりがうれし い。ちなみにワンダは与一クラスの腕前です。脱帽 ちなみに巨像探しがめんどくさいという方もいるようですが、私は一度も迷ったこと はありませんし、マップもこれくらいの広さでいいと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
△ストーリーの背景はほぼ語られない。それは製作者側の意図でプレイヤーに想像させ たいが為なのかもしれないが、命を張ってまで主人公が戦う意義が薄れてしまう。肝 心のストーリーですが終盤でようやく動き出す感じです。悪くはないのですが期待は しないほうがいいかもしれません。 ×説明が不十分すぎる。能力をアップさせる食べ物があるなんてクリアしてネットの攻 略サイトを見るまでしりませんでした。てか普通にやれば気がつく人は少ないでしょ う。初期能力のままラスボスと戦わせるなんて 無茶させすぎでしょう。おかげで 何回死んだことか…。 ▲これは希望ですが、せっかくここまでのグラフィックがあるならもっといろいろなこ とに挑戦して欲しかったなと思います。月光が照らす夜の古の土地や夕焼け、雪景色 …etc。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
このゲーム難易度は巨像によって全く違います。楽勝なのもあれば攻略法が全く分からないのもある。ただそのときにネットの攻略サイトだけは見てはいけません。見たら本当にただの作業になってしまいます。自分のひらめきを待つか、それまでに飽きが来て投げ出してしまうか、このゲームはそこが分かれ目でそれによってそれぞれの熱中度も全く変わってくると思います。でも苦労して攻略できたときの爽快感と安堵感を是非味わってみてください。 クリアした後のご褒美もたくさんあるのでそれはうれしいです。(実際にやるかどうかは別ですが。) |
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良 い 所 |
肝心なところは語られず、少女とワンダの関係、巨像を倒した後の黒い触手 倒れたワンダを取り囲む倒した巨像分の影、禁断の地の先住民の生活など。 これらは数少ないムービーの一瞬またはマップ上にちらばる遺跡などを通して 自分で想像する余地が十分ある。 この自分でストーリーを補完していく作業がとても快感に思えた。 グラフィックスは文句なし、巨像の動作、舞い散るほこり、ダムや滝などの水の表現 、洞窟、砂漠、草原での光の表現は間違いなくプレステ2最高峰のレベルにある。 何十メートルとある巨像を、生身の人間が「登山」し剣で封印するなどというゲーム は他にあっただろうか。オリジナリティ、ストーリー、グラフィックスはこれらの理由 から満点をつけさせてもらいました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
巨像を倒した後、余韻もさめぬうちに天井から「次の相手は」のナレーションはいかがな ものか・・・。馬の操作性がちょっと独特(意図的であろうが・・・)。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
自分にとっては素晴らしいゲームでした。イコの続編として待ちに待った者のひとりとしては大満足のデキでした。 クリアした今、自分はアグロにのり、禁断の地をあちこち見て回って遊んでいます。 また巨像の登山ルートも複数ある場合も多くいろいろ探し回っています。 「ワンダと巨像」は素晴らしい箱庭です。 |
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良 い 所 |
―ストーリー― とてもシンプルなストーリー。死んでしまった女の子を生き返らせるために、 巨像に挑む。ただ、それだけ。そして、「せつない」なのは確かでした。 ―オリジナリティ― まずザコ敵はいません。ただ、巨像と1対1。馬入れれば1対2。 必殺技や使用アイテムも無い。剣と弓のみ。 ロッククライミングの感覚がありました。 ―音楽― 普段は無音。自然界の音だけが響いていて世界観を壊さない。 しかし、ひとたび戦闘になると、状況に応じて曲が変わる。 ―グラフィックス― とても細かい。そしてキレイ。巨像が動けば、土などが舞い散り、 さらには、地面もくぼむ。巨像の体毛も細かい。 ―ロード― 広大な大地を移動するが、ロードは無し。「シームレス」って言うのかな?? | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
―カメラワーク― これは、ひどい。いちいち大変です。巨像とカメラワークとの戦いでした。 むしろ巨像より手強かったです。 デモシーンでカメラ視点を変えれるのは良いな〜と 思いましたが、ほんの少しなのでもっと変えられたら良かったと思います。 ―熱中度― やりこみが皆無に等しいです。 前に戦った巨像と「回想」という形で戦えますが、その巨像と戦った場所までいかなきゃ戦えないので、メンドイのでやる気が出ません。どこにどの巨像がいたかも自分の記憶頼みです。ネットで調べるという手段もありますが・・・。 クリア特典は、HARDモードでプレイできること、 タイムアタックができること、の二つのみ。僕はあのカメラワークと戦うの勘弁だったのでどちらもやってません。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
だいたい15時間前後くらいでクリアできてしまうので、中古で買った方が良いかと。 僕は友達に借りたのでOKでした。おもしろいのは確かだと思います! 途中から愛馬「アグロ」に愛着が沸いたので、「アグロ〜!」って一人叫んでました。 ただ僕は、クリアしてあんまりスッキリしませんでした。 えっ?「おわり」なの?って感じでした。 とにかく「シンプルでせつない」これで説明のつくゲームです。 |
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良 い 所 |
巨像を倒す、この繰り返しなのですがバラエティにとんだ巨像たちには 毎度毎度ドキドキさせられました。 次はどんな巨像が出てくるんだろう、とかけっこうワクワクです。 グラフィックもPS2では最高レベルだと思います。 多種多様の巨像のグラフィックはとても凝ってるなと思いました。 個人的にここが良かったと思うのは、音楽です。 フィールドでは基本的に音楽は無しで、巨像と遭遇したり戦闘中は状況にマッチした音楽が流れます。これが個人的にかなりハマりましたw | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
まず操作性でしょうか・・・ まずフィールドは基本的に馬で走るのですが、馬の操作性が最悪です。 けっこうストレスたまりました あと巨像の攻略がけっこう難解です。 自分のようなライトユーザーには攻略サイトが必須でした・・・ 攻略法を探すゲームなんだとは思いますが基本的な流れは 巨像によじ登る→剣を突き刺す の繰り返しですね。もっと色んな武器や撃破法があってもいいのでは?と思いました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
けっこうワクワクできましたが、もっと改良の余地があると思います。 続編に希望です。 |
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良 い 所 |
□オリジナリティー 雑魚との戦闘や、アイテム探しなど妙なことをさせず、唯一の目的である「少女を生き返らせる儀式」のみをやっているというのがとても良い。 シームレスな舞台や操作方法などあらゆる要素がこの物語を支えています。これは作品として優れていると思います。特に操作。R1で「つかむ」というのはICOからの伝統ですが、この操作がICOと同じというのがなんとも良い。 イベント中に操作できる場面があるのはプレイヤーに感情移入させるひとつの手だと思います。結局展開は変わらないが、あえて抵抗させることでやりきれない悲壮感を強調させていると。 □グラフィックス フレームレートはやや低いものの、この作品の画像はps2で最高峰だと思います。風景の美しいグロー効果や巨像の迫力、距離感、衝撃をブラーで表現するなど、これは技術的なものも含めかなりのセンスです。この工夫だけでも凄い。 最後の一撃にスローがかかるのも余韻があっていいです。 □音楽 ほかの方もおっしゃってますが、音楽による盛り上げ方が上手い。 音楽自体も気に入ったのですが、やはり流れるタイミングがいちいち的確。 戦闘時の音楽は戦いを盛り上げるし、倒した後の切ない音楽はいろいろ考えさせられます。 □熱中度 ストーリーが気に入ったのでモチベーションは下がりませんでした。 巨像と様々なシチュエーションで戦えるので、よじ登って刺すという一見単調な戦闘もマンネリ感は感じませんでした □満足感 物語を見届けた、という満足感でいえば満点です。 □快適さ 巨像の居場所、弱点の場所を探れるのはよかった。 大体の巨像は一目見て倒し方がわかるので戦いやすい。それでも倒し方が分からないときはヒントが出るので親切。 □ストーリー 明かされる情報は極めて少なく、会話は最小限、たまにはさまれるイベントは短い、それでもエンディングは感銘深いものでした。最後は多少ありがちでしたがそれでも意外で、それにいたるまでの演出により十分感動させるものだったと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
□グラフィックス フレームレートが低いのは気になる人がいるんじゃないでしょうか。 □熱中度 ゲームとしてあまりにも淡白すぎるので、単調と言えば単調。 目玉である巨像戦はパズル色が強く、機転や技術で楽しもうとしている人にはまったく向きません。 物語よりゲームとして楽しみたい人は買わないほうがいいです。 □満足感 やはりゲームとしては物足りない。 ストーリーには関わらなくてもアスレチック的な建造物をもっと置いてくれればクリア後もそれで遊んだりできたのに惜しい。 隠し要素も一撃死モードなど新しい遊びが開拓できるモードなどを入れたほうが良かった。 □快適さ 操作性は良いとは言えません。乗馬時の操作は「移動しつつ矢を放つ」などといったことを想定しているのか、少し特殊な操作になっています。道が少しでも狭くくねっているときは、面倒でも走ったほうが快適なくらいです。 あとは視点移動です。右スティックの操作がFPS、TPSと上下左右移動が正反対になっています。オプションに気づかなかったので非常にやりにくい思いをしました。しかしこれはオプションで変えられるので、FPS、TPSをやった人なら逆になじめると思います。オートレベルカメラも、風景を楽しみたい場合には特に不便です。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
このゲームは人を選ぶのは間違いのないところです。 まずICOをやって気に入ったかどうかで大きく変わると思います。 R1でつかむ…。この行為が「ICO」と「ワンダと巨像」を名作にしていると思います。イコは守るため、ワンダは戦うためにつかむという対比に注目してもなかなかジーンときます。 「ワンダと巨像」で、孤独な戦いを繰り返してる合間に、少女の骸の前で「最終的にICOのように手をつないで帰ることができるならどんなに素敵か」などと思ったりしました。ラストも角などICOと共通するものがあり、ICOとのつながりを想像したりもしました。 つまるところ、ゲームとして楽しみたいなら買わないほうがいいでしょう。すぐ飽きます。物語の表現のひとつの形として楽しみたいならお勧めです。 同じストーリーでも本や映画ではなくゲームとして出したからこそ「ワンダと巨像」は感動できたのだと思います。 物語としてみた感想なので、多少偏ったレビューなのは自覚していますが、小説、漫画、映画などで、演出や物語を重視する人、あれこれと想像するのが好きな人は是非やってみてください。 |
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良 い 所 |
「大きなナニかに小さきものが挑む」 これがこのゲームの見せ所でありテーマのひとつであり、一番の売りなのでそこは成功している 大きいものに挑むゲームになれていない人は、その迫力に逃げ出したくなりそうになると思う PS2の限界に近い綺麗なグラフィック、動いてるものに捕まるという難しいことにチャレンジしているが、プレイ側にはおそらくほとんどその部分は伝わっていないだろうしプレイ側には関係ないこと ただ、PS2の過渡期にきて、海外ゲーにくらべ、アクションゲームのグラフィックがかなり劣る日本のゲームの中で一矢を報いた唯一といっていいくらいのゲームだったので個人的にはものすごく評価したい。SCEの看板を背負っているだけはあった | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
大きいものにチャレンジするのが売りのゲームなので、他のゲームでそういう迫力になれちゃった人には、逆にそこがデメリットにもなる作品 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ICOは、数少ないシーンが逆に想像力をかき立てる作りとなっており、これも同じ手法なのだが、こっちはちょっとシーンが少なすぎたかもしれない。 プレイヤーの心のテンションが保てるほどの内容が伝わってないと思う。 先が読めるような作りにわざとしているが、その先の思いが大部分のプレイヤーの気持ちを捉えることができなかった時点でこの演出は失敗だったのかもしれない。(、とはいえ、大どんでん返しの連続が流行りの最近のシナリオはどうしてもあわないゲームなので選択しようがなかったのかも) しかし、巨像の見せ方、象徴的な数々のシーン、巨像との戦闘はどれも一級品。買って持っておきたいと思える作品 |
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良 い 所 |
巨大な敵にしがみ付く、というオリジナリティ。 ありえない事をも本当と思わせる圧倒的なグラフィック。 巨像の移動に合わせ地面までが変形し、落下した土の塊が地面を自然に弾むこだわりは凄い。 空気感を称える評価が多いが、物体の中身をここまで追求したのはこのゲームが初めてじゃないだろうか? | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
倒す手順が巨像一体につき一つしかないところ。せめて2通りの倒し方が欲しかった。 自分は一切の情報を絶ってプレイしたので、倒すのに2時間詰まる敵もいた。 せっかくのシームレスの移動も、巨像に遭遇するまえにムービーが入るせいで、この先に敵出ると丸わかり。よってマップ移動中に巨像に襲われたら!という緊迫感が皆無。これはスタッフが映画的な見せ方を加えたがための致命的な犠牲。十分絵になる戦闘を作り出したのだからそれに自信を持っていきなり戦闘で良かった。 もしマップを動いている十数体の敵に自由な順番で挑めるゲームだったなら「やらされている」でなく「自分で見つけ出して倒す」感じが味わえる超傑作だっただろう。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ムービー、敵の数を減らしてでもこれはあと一年早く出すべきだった。「超巨大な敵を倒すゲームなんて自分達以外は作ってないはず」とスタッフはタカを括っていたのだろう。実際には既にそういうコンセプトのゲームがいくつか出ている。オリジナリティを感じられない者が多いのはそのためだろう。 |
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良 い 所 |
やはりグラフィックスがかなり綺麗だと思う。巨像の体毛や巻き上がる砂、水の表現など PS2の限界に近いと思われる。次にロードがほぼ皆無であるという事。世界を走り回っているときはまったくロードがありません! 僕はこの世界観は好きです。綺麗です!さまざまな文章や会話で世界観を創っているRPGよりも多くを語らず透き通るような美しさがそこにはあるように思われる。 巨像との戦いはかなり興奮します!多少巨像を探すまでに手こずりますが自分の何十倍もの敵と戦う迫力は他のゲームにはない面白さです! | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
みなさんが述べているとおりカメラワークが悪い!カメラワークが悪いためにここぞというチャンスを逃してしまうことが多々ありました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
全体的な評価として秀作だと思います。クリアした後はなんとなくすっきりした気持ちになれました。前作ICOはあまり好きじゃなかったのですが、今作はかなりのお気に入りです!次回作があればぜひやらしてもらいたいと思います。 |
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良 い 所 |
グラフィックがきれい。 世界観がよい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
カメラワークが最悪。操作性の悪さと相まって、巨人との戦い時、しがみついた時など思った方向に移動できない、ジャンプできないことが多々ある。結果、同じことを何度も繰り返すことになり、かなりストレスを感じた。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
世界観、グラフィック等が良いと書きましたが、巨人を倒す以外はたいしてやることがないため、すぐに飽きてきました。ストーリもありがちで、最初の巨人を倒した時点でだいたい先が読めてがっかりしました。雰囲気を楽しむゲームだと感じました。 |
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良 い 所 |
擬似HDRレンダリング+動的露出補正付きトーンマッピング。モーションブラーと残光効果。セルフシャドウ付きのステンシルシャドウボリューム技法。ファーシェイダー。地形のLODシステムと読み込み。変形コリジョンシステム。逆方向キネマティックスによる巨像の動き制御。物理挙動と加算モーション。疑似ボリュームパーティクルと疑似光散乱などPS2最熟成期のゲームとして凄いことをやってるらしいところ。 端々まで書き込まれたマップ。 親方軍団登場からエンディングあたりまでのストーリー。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
巨像がいるところまでひたすら馬で走らされるところ。検討つけても回り込んで行かなければいけないとかだと迷う。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ただ巨像の頭に乗っかって3,4回思いっきり剣を刺すだけのゲームと言えばそれまでなんですが、独特といえば独特。 |