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良 い 所 |
とにかくグラフィックと演出。おそらくこのソフトはそれが全て。 ロードを感じさせない移動、どこまでも見渡せる視界、圧倒的な巨像の迫力、 光量の変化による眩しさの表現…どれもがPS2の限界であろう技術力の高さで それら全てが「それがそこに存在する」自然さを徹底的に追求している。 その結果、今まで見たことが無い素晴らしい映像表現を見せてくれる。 大迫力な巨像との戦い。ゲームなので実際の倒し方は作業になってしまうが 初めて相対したときのインパクトは圧倒的。こんなもの倒せるわけがない、と思ってしまう。 相棒である馬・アグロの挙動が素晴らしい。単に便利な移動手段の枠を超えている。 広い世界でたった一人でもアグロがいるおかげで孤独感を感じずに済む。 本道を外れ、広い世界を馬と共に駆けているだけでも楽しい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
グラフィックと演出以外…それ以外の雑多な要素をとことん切り詰めている。 「16体の巨像を倒す」だけのゲームであり、その他のゲーム性はほとんど存在しない。 「環境映像ソフトに、おまけで動くロッククライミングゲームが付いている」 という表現の方が近いような気がする。 ユーザーに提示されるのは「美しい世界」と「巨像との戦い」だけなので それらに対してのめり込めなかった場合、非常につまらない作品だと感じるに違いない。 映像表現に興味が持てない人、とにかくゲームがしたい人には絶対にオススメできない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
誤解を覚悟で言うと、これはゲームではない。 美しい映像と巨像の存在感を通し、その技術力の高さに感心する映像作品である。 ゆえにゲームや映像作りに興味のある人、特に同業者には好評を博するだろうが 一般のユーザー・ゲーマー諸氏には大不評だろうと思われる。 上手な人のプレイを横で見てるだけでも十分なゲームであるが このソフトの場合、それだけでも「この作品を堪能した」と言えるかもしれない。 しかし、いざやりこんでみると巨像戦は意外に自由度が高く、いわゆる正攻法ではない 意外なアプローチ・倒し方などが多数存在しており、自分なりの戦い方を追求し始めると なかなかどうしてやり込み甲斐があってゲーム的にも面白い。 まさに巨像は山と同じ。ただ登るにも、自分だけのルート取りを開拓する楽しさがあるのだ。 10周以上も遊んでいるファンの擁護であることは百も承知だが、一度は試してみて欲しい。 |
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良 い 所 |
巨像との戦いは大迫力。時間も忘れてしまうほどはまります。それぞれの巨像との攻略法がまったく違う点もよかった。 アグロは最初のうちは苦戦していたけどなれると乗っててすごく楽しかった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
なぜ英語で喋る?日本の声優を使ってんだから日本語でいいだろうが。声優好きから見ればそこには大きく不満があります。 ストーリーがよくわからん。だから最後はどうしたっかのと言いたくなる。 巨像に会う以外の要素がまったくない。 アグロがしょぼい。やられて倒れている時間が長い。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
全体的にはまぁ面白かった。 自分的にもっと生天目さん喋ってほしかったです。 |
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良 い 所 |
◎巨像の圧倒的なまでの迫力 とにかくデカい。バカデカい。ゲーム史上、このゲームに登場する巨像以上に大きな敵は存在したかもしれない。だが、その重量感、圧迫感、存在感を含めた巨大さという意味では、このゲームの巨像に敵うものはないと思う。一見の価値あり。 ◎美麗なフィールドグラフィック 前作『ICO』の流れを受け継いだ、完璧なまでに作りこまれた世界は圧巻の一言。 愛馬に跨って世界を歩き回るだけで楽しいと言う人も居るだろう。 ○ローディングがほとんどない 広大すぎるほどに広大なマップを駆け巡るのに、ローディング時間をほとんどと言って良いほど感じさせない。 ○巨像との戦闘の緊張感 相手がとにかくデカいので、振り落とされそうになりながら戦う主人公の姿と、止めを刺したときのカタルシスには素晴らしいものがある。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
×単調すぎる 基本的にやることが全く変わらない。巨像の攻略法こそ変わるものの、それ以外は全く同じ。4〜5体、せめて8体ぐらいまでならともかく、16体は多すぎる。やること、やれることが少ないだけにこの倦怠感は致命的。ストーリーがほとんど語られないことも飽きを加速させる。主人公ができることが少ないのも単調さを強調している。無駄なものを徹底的に削ぎ落としたと言えば聞こえは良いが、詰まるところプレイヤーの自由度をそれだけ制限しているということ。巨人を倒すことにカタルシスよりストレスを感じてしまったらそれまでというところか。 ×ストーリーが皆無 主人公がなぜ少女のためにそこまでするのか、主人公と少女の関係をはじめとして、巨像を倒すことによる変化やバックストーリーなど、とにかく何も語られない。ゲームの中の主人公はともかく、プレイヤーは少女に対して事前情報を何も知らされていないのだから、いきなり「この少女を救うために16体の巨像を倒せ」というのはあまりにも動機付けが薄すぎる。そこを補う演出ぐらいはもう少しあっても良かったのではないか。「次の相手は・・・」という風に次の巨像の特徴を教えてくれるのも、悪くはないがさほどヒントにはならないし、「おつかいさせられてる」感を強調してしまった感がある。 ×カメラワークに難 特に戦闘中のカメラワークが悪い。巨像の攻撃力が高く、一回攻撃を受けると7割8割体力を削られることもままあるので、ダメージは避けたいところなのだが、カメラワークの悪さでダメージを受けることがしばしば。ただでさえ緊張感のある戦闘を強いられているところにカメラワークが悪いというのは強烈なストレスになる。もう少し改善してほしかった。 △操作性が悪い 馬に思うように乗れなかったり、しがみつきで思う方向に移動できなかったり、操作性にやや難を感じる。とくに馬の前でぴょんぴょん跳ねる主人公は見ていて悲しくなってくる。 △隠し要素が分かりづらい 隠れてるから隠し要素なんで、別に構わないっちゃ構わないんですが、全くのノーヒントで光るトカゲや果物を見つけ出せと言われても少々難しすぎるんじゃないかと。説明書にも記述がなかったように思う。 △巨像の倒し方が分かりづらい 普通に考えて分かるって範囲の攻略法をやや逸脱している感がある。攻略サイトや攻略本、情報に一切頼らずにクリアした人はどれだけ居るんだろう。もう少し分かり易いヒントがあってもよかったかもしれない。「絶望的な戦いをしている」という演出だとすればアリか。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
前評判が高すぎたと思う。一切の情報なしにこれを遊んでいたらまた別の評価になったかもしれないが、いかんせん発売前からの期待が高すぎた。何も知らずに『ICO』とこれを渡されたら引き込まれたかもしれない作品。そういう意味ではとても惜しい。だが、事前にある程度以上情報を仕入れていたのでただただ巨像との戦闘の多さ、長さ、ダルさだけが鼻について、後半は完全に作業と化し、それすらも巨像を倒すのに必要な面倒な手続きのおかげで冗長と感じてしまった。もったいない。感受性が強く主人公に感情移入しやすい人や、ゲームに不慣れな人(には少々難易度が高すぎる感はあるが)には良いかもしれない。だが、総合的には「人の隣で見てるだけで十分」なソフト。ゲームとしてはさほど見るべき点はない。 |
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良 い 所 |
最高峰のグラフィック 広いフィールドの隅から隅までシームレス キャラクターや動物の動作がとてもリアル ゲーム音楽とは思えないほどのクオリティ 巨大な敵を倒す爽快感 説明書 説明書に載ってないコマンドがたくさんある | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
中だるみがある フィールドが広すぎ 3D酔いが激しい どうしようもないとおもうけど、視点。 見上げたときにカメラが水に潜っちゃうのは勘弁してほしかった…。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
とても良かったです。 巨像との戦いは過去に例をみないほどの迫力! 次はどんな巨像か、っていう緊張感を保てないと中だるみしてしまいます。 物語はちょっと突飛だけど、ICOと同じで、どこかせつない気持ちになります。 クリアして2周目やる気が起きないかもしれませんが、意外とご褒美が多いのでぜひ挑戦してみて下さい。 |
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良 い 所 |
ロードがあまり無い。 グラフィックが綺麗。 巨像の大きさが感じられる。 オープニングが良い。 巨像戦のBGM。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
最初は巨像を倒したら気持ちよかったけどだんだん飽きてきた。 上って剣を刺すだけという作業。 倒し方が分からない時は30分や1時間ぐらい戦う事になる。 視点が見にくい。 壁に掴まっている時の操作がよく分からない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
私は巨像と戦うのが飽きてしまい挫折しました。 このゲームは皆様が言っている通りに評価が分かれると思います。 飽きが早い人にはオススメできません。 |
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良 い 所 |
・巨像がもの凄い迫力。戦闘も楽しい。 ・全体的な雰囲気。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・カメラワークが悪い。主人公の姿が見えなくなることもしばしば。 ・フィールドが広すぎて巨人を探すのがだるい。 ・戦闘で行き詰ると一時間以上考えることもある。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
巨人を倒す達成感は最高です。一番目の巨像と戦った時は「こんなの絶対倒せない」と思いましたが、苦労してなんとか倒した時の快感はとても大きいものでした。 ストーリーは賛否両論あると思いますが、ICOを面白いと感じた人なら受け売れられるのではないでしょうか。エンディングは色々考えさせられます(意味不明と言う人もいると思いますが・・・)。 ただオリジナリティーはとても高いです。こんなゲームはこれとICOぐらいしかありません。必要最小限の言葉と独特の雰囲気で世界観を確立してしまっているのが凄いです。 ICO好きは買い、それ以外の人はほっといていいゲームだと思います。 |
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良 い 所 |
巨大感の表現センスに尽きる。 巨像に迫る時の見せ方。 大きさ、重さを感じさせるセンスは凄い。 それだけ…。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ゲームとしての面白さが全くない。 「ICO」でも同じ事を感じたが、ゲーム部分は単なる付け足しとしか思えない程 古臭く、凡庸。 ・一見、広大なフィールドも景観の変化に乏しく、移動が苦痛になる。 ・ワンダの動きがぎこちなくて興醒めする。 ・「回想モード」での画面がセピア調で見辛い。雰囲気優先も程ほどに… | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
巨像を倒す部分だけが異様に作り込まれ、他は手抜き、というのがクリアした印象。 良くも悪くも、ゲームと言うより作り手の(アートっぽい)自己陶酔を見せられる作品。 とてもお洒落なのは解りました。でも、ゲームとしてお粗末すぎます。 |
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良 い 所 |
・息を呑む幻想的なグラフィック。ファンタジーなどの本を読んでるときに、ボンヤリと頭の中で思い描いていた光景を、見事3Dというカタチにしてくれたという感じです。巨像との戦いで、似たような背景のシュチュエーションを無くすよう努力した点も評価できます。 ・巨像と戦うときの迫力と緊張感(条件付きですが)。それと、倒せたときの達成感。 ・エンディングのインパクト。前作やった人限定ですが。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・巨像との戦いが硬直体制に入ったときの辛さ。これは自分がアクション下手な所為もありますが、三十分越えても弱点が分からない、もしくは分かってるのにつまらないミスでやり直さなくてはならないとき、戦いの緊張感がストレスにシフトします。特に、ラストは3D酔いも加わって本当にキツかった。下手な人用の、任意で出るもう一歩踏み込んだヒント、倒し方が分かった工程のショートカットみたいなのが欲しかったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
おそらく、人によって評価が割れるであろうゲーム。普通ゲーム側は、プレイヤーを飽きさせないために、ストーリーによる誘導や、攻略しがいのあるシステムを提供するものですが、このシリーズはそれらを意図的に、最低限のものを残して排除しています。よって、普通の感覚でクリアのみに重きをおくと、巨像を倒し続ける単調さを苦痛に感じる人もいるのでは。従って純粋にゲーム性を求める人や、何時間も熱中してのめり込めるゲームを求める人は敬遠した方が無難かと。逆に、そのシンプルさが素材の良さを生かすので、幻想的な世界観に浸りたい人、空いた時間に少しずつ進めるタイプの人は絶賛するのではないでしょうか。 また、ストーリー(設定+エンディング)に関しては意見が分かれるでしょうが、自分は前作とは違った意味で気に入っています。 |
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良 い 所 |
・移動にロードが無い、これは凄いです ・グラフィックも細かく描きこまれていて綺麗 ・戦闘では巨像の大きさが上手く表現されていて迫力があります | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・カメラが勝手に動く、固定できた方が良かった ・グラフィックが綺麗なのに動きがカクカクしている、もっとフレームレートを高くした方が良かった ・アグロに乗りにくい、乗ろうとしてもアグロの隣でジャンプばかりしている時がある ・巨像の倒し方が解らないイライラしますね ・巨像の攻撃をうけた後ワンダのダウン時間が長すぎてある巨像にハメ殺される ・世界が広すぎるため移動に時間がかかりすぎる ・説明書に全ての操作方法が説明されていない、操作方法ぐらい全部のせて欲しい ・物語が語られない、巨像を1体倒すごとにワンダの過去の回想シーンでも挿入すれば感情移入出来たのに | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
雰囲気ゲーと言われていますがまさにそんな感じ クリアだけを目的にするとあまり面白くありません 風景などをゆっくり見て楽しめる人なら面白いゲームなのだと思います |
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良 い 所 |
・なんといっても、巨像との迫力ある戦闘。 久しぶりに手に汗をかいた。 用意された映像を流すのではなく、プレイした結果が迫力のある映像になるという、数少ない例。 巨像の上でアクションを繰り広げるという、技術的な点も凄い。 ・ゲーム内容を、巨像との戦闘とフィールド移動のみに絞った点。 普通であれば、謎解きやアイテム集めといった、プレイ時間を延ばす為の時間稼ぎを入れる所だ。それを敢えてしなかったのは新鮮でよい。 続編や似通ったゲームが多い中、「他と違う」というのがこのゲームの魅力になっている。 ・音楽も素晴らしい出来で、しばらく頭に残った。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・根本的に問題なのが、ストーリー(設定)がプレイヤーから爽快感を奪い取る作りになっている事。 巨像は何も悪い事をしていないのに、ワンダは自分の都合で勝手に倒しに行く。 しかも、巨像を倒すごとに物悲しい音楽が流れ、アシタカの如く業が溜まっていく。 明らかに、ラストへの伏線として「巨像を倒すのは悪い事」というニュアンスを漂わせている。 巨像を倒すのがこのゲームの目的なのに、それを否定してどうするのか。 戦闘中は熱くなれるが、倒すと一気に冷水を浴びせられたような気分になる。 そのため、ゲームを続けようという意欲がわかない。 ・他の方も挙げてるが、巨像を倒す手順がほぼ一つなので、2回目以降は単調な作業になる。 ・フィールドがシームレスだが、それで世界観が感じられるという事はなかった。 ただ巨像を探すための過程でしかなくて、一つの道は一度しか通らないからだろうか? ・全体の構成が良くない。 巨像との戦闘は新鮮だけど、ただそれだけを16回も繰り返すとなるとさすがに単調に感じてくるわけで。 途中で2、3回は、展開に起伏をもたせるべきだった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
優れたアクションゲームを作っておきながら、「ストーリーでもプレイヤーを感動させよう」という余計なスケベ根性で台無しにしている。 ラストでは、それまでのゲームプレイ内容を否定されるし、プレイヤーの手を離れたワンダは悲劇の主人公になってしまう。 一体、プレイヤーは何のためにゲームを進めていたというのか。 展開が変わらないにも関わらず、イベント中にプレイヤーに操作をさせる所なんて、実に虚しい(シラケた)。 なんで、物悲しいアクションゲームなんて作ろうとしたんだろうか。 「ICO」がウケたから、そうしとけばまたウケるだろうという安直な考えではないだろうか。 爽快感のないアクションゲームなんてありえない。 この世に害をもたらす悪玉の巨像を倒すゲームなら佳作だった。 |
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良 い 所 |
やはり一番の見所は、もう語り尽くされては居ますが世界観とそれを表現するグラフィック。 倒れたワンダを見下ろす影など、不思議な現象をあって当たり前に見せる絵作りの上手さ。 広大なフィールドを馬に乗って駆け回る、巨像を見上げる、これらの行為をそのグラフィックによって盛り上げてくれます。 ややネタバレですが巨像を倒すごとにボロボロになり疲弊していくワンダのグラフィックも良くできており、 リアルタイムレンダリングの品質、グラフィックから物語すら感じさせるデザインの上手さ ではPS2トップクラスだと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・グラフィック 「良い所」で挙げたグラフィックですが、これには短所もあります。 静止画での見た目を重視するあまり、とくに何もないようなところでもフレームレートが低くなったりしてパラパラアニメのようになってしまいます。 さらに全体的にぼやけた感じのグラフィックになっており、「風景を見渡す」分には困らないのですが「果物を弓で狙う」などの細かい作業に悪影響を及ぼしています。 ・シナリオ面 前作のICOが好きでワンダも購入したため、ICOに近い方向性を求めていた所為も有るのでしょうけど、どうにも面白みがありません。 結末も発売前に公開されていた映像やキャッチコピーなどから想像していたものと殆ど同じで、シンプルなシナリオで意外性のかけらも感じませんでした(それでもエンディングのイベントシーン自体はよく出来ていて面白かったのですが) さらに、主人公が「強い人」なため、子供が冒険を繰り広げるICOよりも物語やアクション面に面白みがかけ、 「ヒロインを守りながら冒険」だとかの「自分自身だけじゃなくて他に守る対象がある戦闘シーンの緊張感」が無く、淡々と巨像に登って倒していくだけになってしまっています。 また、個人的な感想ですが神殿の主からの指令は良いとしても、ワンダや他の登場人物との会話はICOのようになんだかわからない言語でよかったんじゃないかと。 この程度の会話と、イベントシーンのあれだけの演技を見せるキャラクターなら会話の内容がわからなくても何ら問題ないのではないかと。 逆にイベントシーンで普通に通じる会話をさせてしまったことで凡庸な作品になってしまったと思います。 ・マップデザイン これまたICOと比べてしまうのですが、ICOでは開放感と閉塞間を上手く演出していたと思うのですがワンダではあまりそのような感じはしませんでした。 また、人が住まなくなって久しい「禁断の地」とかいう設定なので人っ子一人居ないのは当然なのですが、 それにしても遺跡等の過去の文明や物語を感じさせる建物が少なすぎます。 広大なマップなので全体を回れたわけではないので見落としているのかもしれませんが、打ち捨てられた集落や農耕具だとか棚田の跡地が有ればもっとフィールドに味気が有ったのではないかなと。 ・操作性 ワンダがジャンプする際には自分がどちらに向いているか分かりにくかったり、出っ張りをつかんでジャンプする時には画面から見た方向ではなく、ワンダから見た方向にレバーを倒す必要があるなどかなり悪いです。 弓を撃つ際も、照準に向かって発射するシステムなのに画面の中心から放たれるわけではなく、画面に移っているワンダが構えた位置から発射されるために思った場所を狙いにくい・思いもかけないところでぶつかって外れる事が多くストレスが溜まります。 いっそ、弓を撃つ時には主観視点にしてくれればよかったのにと思います。 果物やトカゲでパワーアップしますが、これも「長くぶら下がっている事で握力増加」や「大ダメージを受けた後に回復する事で最大HPアップ」などのほうがゲームの進行に合わせてキャラクターが強化されて良かったんじゃないかと。 ネタバレになるので伏せますが、主人公は急いでいるはずなのですから、果物やトカゲを集めて回るのはおかしいんじゃないかなと。それ以前に作業的で面白くありません。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
正直言ってゲームとしては人様に薦められません。 殆ど環境ソフトと言っていいのではないかと。 グラフィックに関しても、このクオリティで発売が2年前なら手放しで誉められたと思うのですが、さすがにもうPS2でグラフィックを売りにするのもキツイかと思います。 逆に言うと恐らくPS3で発売されるであろう次回作に期待をしています。 |
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良 い 所 |
良い所は映像、音楽に尽きるでしょう。ここに魅力を感じるか感じないか、それが全てのように思いますね。 映像では砂煙や水しぶき、風の表現が本当に素晴らしく、土煙をあげながらうごめく巨像の雄姿には本当にシビれました。もう怪獣映画そのものですねw これでフレームレートがもう少し高ければ最高なんですが…。まぁ、フレームレートが低いからこそ雰囲気がでていると感じるときも稀にあるので、一概には言えませんけど…。 音楽は曲自体も最高なのですが、それぞれの曲が流れるタイミングもこれまた絶妙! ここまで音楽で盛り上げてくれるゲームは他には記憶にないですね。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
操作性が良くないと思います。攻略法がわかっていてもこの微妙な操作性のおかげでなかなか巨像が倒せないことがあり、ストレスが溜まることがあります。馬に乗るだけの動作もやたらとミスりますし・・・。ひとつひとつは些細なストレスなのですが、そういうのが連続で起こるとかなりイライラしてしまいますね。 あとは3Dゲームにありがちですが壁際の視点が最悪です。広い場所で巨像と戦っているときは本当に雄大なカメラアングルで素晴らしいのですが、壁際ではそれが一転。本当に苦痛でした。 操作性の悪さと視点の悪さ、この2つを同時に感じる場面がプレイ中に何回かあってそのときはさすがにもうやめようかと思うくらいイライラしました。ワンダと巨像は他に素晴らしい点がいくつもあるのでなんとかやる気を維持できましたが、他のゲームだったらコントローラ投げて終わってるレベルのストレスです。 巨像に辿りつくまでの時間が結構長いのも好みが分かれそう。道中はなんの遊び要素もないですし…。自分は酔いやすい体質のため、道に迷ってウロウロしているうちに気分が悪くなってしまって、巨像に辿りついた頃には吐きそうになっているという最低なパターンによく陥りました…。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
いまだかつてこんなに壮大なゲームがあったでしょうか…。巨像との戦闘は本当に興奮しました。プレイ中、本当に映画を観ているような感覚に陥ることがあります。 やっぱり映像美、音楽にどこまで酔えるかどうかが、このゲームの評価のすべてだと思いますね。そこに興味を見出せない人には操作やらカメラのストレスが先行してしまいそうな気がします。 あとはゆったりと我慢強くプレイできるかどうか。1時間くらい巨像と鬼ごっこしても折れないくらいの心が必要ですねw 自分は1回クリアしたのでもういっぱいいっぱい。2周目をやる気は起きないです。プレイするよりも、うまい人の完璧プレイをDVDに録って全編流して観たいなぁ…。 |
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良 い 所 |
広大で美しいフィールドを、ロードなしでアグロと共に駆け巡る事が出来る事。 特にアグロの動きに感動。 フィールドと巨像のグラフィック。 巨像との戦闘BGM、デモ画面のアグロBGMと鳥のBGM。 フィールドで全く敵に遭遇しないのは最高によかった。 とにかく巨像のいる場所に近づかなければ楽園。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
1体目の巨像を倒した時から、エンディングが予想出来てしまった事。 ワンダよりも巨像のほうが良心に思えて戦いに集中できない。 そのため巨像を倒しても全く達成感がない。 むしろ、悲しさと虚しさと後悔が残るだけ。 巨像を倒した瞬間のBGMは聴きたくないほど辛い。 倒してはいけない者を倒してしまったんだという後悔を感じさせる。 実際、(ワンダ、死んだ者を生き返らすなんて事するなよ・・・)と 何度思ったことか・・・・・ 「努力は無駄」「頑張っても何の為にもならない」と言わんばかりのラスト。 なのにタイムアタックや2周目3周目でも同じ虚しさを感じなければならない。 確かにワンダは禁を犯したのかもしれないが、一つぐらいプライヤーが 達成感を持てるようなエンディングが見たかった。 「正直者が馬鹿を見る」というのは現実だけにしてくれ。 まぁ、ワンダが正直者かどうかも分かってないんだけど・・・・ 村人(?)の、よく分からない存在。 あいつらは良い人か悪い人なのか・・・・ それと全く分からない女の子の存在。 ワンダは何故あの子のために、あれほど頑張ってるんだ? 私はあの女の子よりもアグロに深い愛情を持った。 あと、フィールドで何もする事がない。 果実もそれほど役に立たない。 特に庭園の果実は何のためにあるのか? 「分からないからこそ良いんだ」なんていう解釈はやめて頂きたいし、 それは責任放棄としか思えない・・・・ 「意味はないけど、とにかく配置」っていうなら誰でも出来る。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
プレイヤーが自由に感じてほしい・・・なんていうコンセプトはやめてほしい。 ゲームを作ったスタッフのメッセージはないのか・・・ それでなくても、何か事件が起こるたびに 「犯人はゲーム好きで・・・」とかメディアで騒がれる事が多いのだから、 ゲームって、こんなにいいものなんだ!っていうような部分も表現してほしかった。 今後は 「所詮ゲームなんて、こんなもんさ」なんて言われないようなものを期待したい。 |
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良 い 所 |
広がりが感じられる風景と、重厚感のある巨像の映像は秀逸。 フィールドで馬を走らせていても、そう不自然に感じることは無い。 丁寧につくられた馬や主人公、空を行く鳥の仕草は見ていても自然。 巨像が現れ、相対したときには、どうすればいいのかと怖さを感じる。 弓と剣を使って、倒し方を探っていく時も、「考えるたことを自由に試せる」たのしみがあった。 記号や数字としてとらえがちな戦闘を、描きこまれた映像が打ち消してくれている。 巨像を打ち壊していくにつれて、結末にむけて期待感が増すが、不安も増していく。 時折、はさみこまれる演出も良い。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ストーリーとしては王道の、一人の女性を男が救うというものなのだが、ICOに比べると印象はやや薄い。 前回とは違い、主人公が馬とともに行き来するので、二人が接触するという機会がないからだろう。 少女は亡き骸なので、当然動作や身振りで示すということも無い。 逆に言えば、それ以外にストーリーで気になることはあまりなかった。 ICOの続編を期待すると痛い目を見る。 ゲームバランス、操作性は悪くない。ただ現実味のあるフィールドの広さから、移動にやや時間を要するのが一つ。 迷ったりすると(巨像の方向は剣でわかるが距離はわからない)山一つ越えなければならなくなったりもする。 また、セーブポイントも遠い。 巨像を倒すと自動的に最初の祠に戻るが、道中で死んだりするとセーブ地点からやりなおしになる。 もちろん巨像の付近にはセーブポイントがあるが、見逃してしまうと一気に戦闘に入ってしまう。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
倒し方を考えるのが邪魔くさい、 試行錯誤を楽しめるけれど時間が無い、 という人にはあまり向かないと思う。 馬を走らせて、景色を眺めているだけでもわりと面白いので、 買って損は無いのではないか。 |
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良 い 所 |
このゲームのキモである巨像と戦える事、思考錯誤してやっと倒せた時はとてもうれしい。また巨像の弱点に剣を刺すのがとても爽快、最後の一撃を突き刺す時の演出はニヤリとさせられました フィールドが綺麗でとても広い、普通にプレイしていたら絶対に来ないような場所でも細かく作ってある。 音楽がとてもいい、巨像の弱点にたどり着くと音楽が切り替わり、すごく気持ちが高ぶる。フィールド移動時には音楽が無く、巨像と遭遇した時のみに流れるのもイイ 小ネタや、やり込み要素が多少ある。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
カメラワークのせいで状況がわからなくなったりする。 一番盛り上がるはずの最後の巨像が微妙、むしろストレスが溜まる ただデカくすればいいというわけじゃないと思います。 隠し要素を出すための試練?が難しすぎて嫌になる。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
カメラワークはオプションで視点速度を最大まで下げると少しマシになりますが 普通は気づかないと思うので、悪い所に入れさせてもらいました。 飽きが早いと言われていますが、ハードモードがあったりするので 自分は楽しめました、遊び方も巨像を倒すだけでなく 馬に乗ってフィールドを駆け巡ったりと探検気分を味わえました。 なんだかんだで値段に見合う楽しみを味わえました、サントラも絶対買います! |
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良 い 所 |
私も、ICOをPLAYした口ですが 相変わらずの雰囲気に、電源を入れた瞬間から引き込まれました。 ストーリーはクリアした今でも解らない所があるが、そこはプレイヤーが想像力を働かすべきところかと思います。 とりあえず、ICOを好きな人はもちろん、今までのゲームに飽きた欲張りな貴方も、最後までPLAYすれば 失った、または失いつつある何かが心に残ることでしょう。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
グラフィックに関しては、良いと言っても 例えばFFシリーズ等を想像される方から見れば、しょぼい。 しかし、雰囲気という事に関して言えば FFより遥かに良い。 そして、カメラワークと操作性は非常に悪いです 美味しい所が上手に見えない。 このゲームの核となる巨像との対戦でそれらが現れるのは誠に残念であります。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
いい所も悪い所も、ひっくるめて言えば、皆さんも言われている通り人を選ぶゲームでしょう。 そして選ばれた人は定価で買って損は無し。 迷っている人は中古で買うべし。 |
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良 い 所 |
大きな巨像をひとりで倒すまでのさまざまなアクション。 馬の操作や動きがおもしろい。 どこまでも続くような広いマップをロードなしで駆け巡れる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・カメラワークが悪すぎる。巨像に登ってどこにいるのか見失ったりも… ・ストーリーの盛り上がりにかける。 ・無駄に主人公が強くなる。強化して巨像を倒しに行くと一撃でやっつけられる… おかげで最初の頃のワクワク感がバカらしく思えてしまう。 ・やりこみ要素がない。一周10時間程度で終わるのにそれからやることが特にない。 握力を最大まであげるのはただの作業で苦痛でしかなかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
このゲームは一周目の感動のためにあるものですね。 巨像を見つけ、倒す過程を発見し、倒すまでがワクワクしておもしろいです。 もうすこし違った形のゲームだったらおもしろさが増してたかもしれません。 |
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良 い 所 |
○相変わらずのグラフィック。 リアルタイムレンダでよくここまで出来ると思います。 特にエンディングはすごいです。渾身。見る価値あるよ。 ○ちょっとした小物やオブジェクトに「あ、もしかして…」と思わせるものがあります。 わかる人にはわかります。私はいまいちわかっていませんが。 ○アグロはなかなか逞しくて可愛いやつです。 このゲームやった後にバイクに乗ると、ついタンクをドウドウと叩いてしまいます。 いやほんとです。 ○曲が結構いいです。2戦目で巨像にハングした時の曲は特にいいね! | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
×飽きます。面白いのは2戦目くらいまで。 イコチームはゲーム部分がいまいちだなぁ…。 ×巨像が倒せないとだんだんムカついてきます。 ぱっと見だけでは倒せないんだけど、考え過ぎても墓穴を掘ってしまいます。 1戦で1時間かかることもザラなので投げないでね。 ×現実にはありえないほどに小さな空間に多様性が詰め込まれているけれど、でもプレ イヤー的には単調で退屈。 あちこちに意味ありげな歴史建造物や古代文字が置いてあるだけでも、あれこれと世 界や歴史に思いを馳せることが出来るのに。 (↑)古代文字や遺跡はあることにはあるけど、いずれも本日限りのもので、魔女が 一晩で作ったような歴史無き世界。きっとあまり背景設定がないのでは…。 断崖から見る海岸は好きだけどね〜…。 でもカメラが固定できないよ…。;; あとマップの都合上か、海岸沿いが尽く山で遮られてるのは変。 ×主観的になれないところ。最終的には”触れる映画”て感想になっちゃう。 より工夫を増したカメラワークやオブジェクトの配置は、より映画的フレーミングを 強化せんとしているようです。 何故だろう? これもイコチームの弱点だなぁ…。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・触りたい。ズームにしたい。その他色々がしたい。 砂は崩れる。石は転がる。水は同じところに留まらない。 風は雲を動かし、山も動かし、金属をも変質させる。 次に求めるのは、グラフィックではなくて、マテリアルや肉体の再現。 PS3とこのチームにかける期待は大きいよ! |
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良 い 所 |
グラフィックはPS2の限界を極めた、と言っても過言じゃないですね。これだけ広大なフィールドが「エリア別」になっていない点が凄い。ゲーム性も「全てがボス戦」というありそうでなかったアイデア。しかもその1戦1戦が物凄く印象深く、全ての巨像がインパクトありました。音楽は耳に残るもの有、気分を盛り上げるもの有、とにかくクオリティは高いです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
視点の動きの激しさ、視点の悪さが気になります。でもこれはワンダと巨像という世界を作り出す為に「致し方無し」とも取れる部分。確かに不満とも取れる点ですがそれが評価を下げるという部分までには至りませんでした。でもストーリーのもの悲しさや救いの無さは少し頂けなかった。クリアしてなんだか歯がゆいものが残りました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
これは「遊び手」によって評価が大きく変わる作品だと思います。確かに遊ぶ側のスタンスは自由なので、巨像の弱点探しに四苦八苦して3〜4時間掛けてストレスを溜めまくって最後に倒した時のカタルシスを味わうも、ネットで攻略方を知りながらサクサク進んでいくのも自由。でも恐らく製作者側は前者のような遊び方(いわゆるマゾゲー)を求めているのだと思います。僕は丸3日かけて、時には1体の巨像に5時間程かけて自力クリアしましたがその間16回の最高のカタルシスを味わいました。 受け手によって評価は大きく変わりそうですが僕はワンダと巨像が物凄く気に入りました。多分今年1〜2を争う満足度。多分これは手放さず、また暇をみてチクチク遊びたい一品。 ちなみに僕は前作ICOはまったく肌に合わず、すぐ売り飛ばしたような人間です。 |