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良 い 所 |
今まであまりなかったバトルシステムもイイ感じでした(後半は飽きます・・・) グラフィックは最近のゲームと比べると微妙ですが、前作WA:Fと比較すれば十分及第点でしょう エンディングが個人的にかなり好きだったので、クリア後の達成感や印象は凄いイイです そして、なんと言っても音楽。これはWAの懐刀とも言えるのでシリーズ通してお気に入りが多いです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
他の方も上げていますが、バトルです。HEXでのバトルシステムは斬新で良かったんですが、雑魚敵が強すぎるのがいたり、ほとんどの敵ボスは弱すぎます。パーティー内のバランスもちょっと・・・ ストーリーでは、主人公が綺麗事ばかり言ってるくせに、敵キャラをガッツリ殺します。「悪役なら、ええんかい!!」って突っ込みたくなります。 どうでもいいことですが、台詞が臭いです(さすがWA) 敵の考えが変わりすぎ。例えば、さっきまでは「ここを通すわけには行かない!!」とか言ってた奴が、バトル一つ終了後(ボスのくせに数ターンで勝てます)「未来を託したのだー!!」とか言い出します。敵といえども初志貫徹でいて欲しいです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
このシリーズが好きな人ほどがっかりするのでは? 初めての人なら十分楽しめると思います。 私は、WAファンですがラストの部分やエンディングは最高だと思います。 「RPGはキャラだ!!」と思う人には買いではないかと? |
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良 い 所 |
HEXという発想はなかなかよかったと思う。味方を固めれば一部の攻撃や回復が容易になるが、全滅の危険性が高まるため、その場その場によって配置を変える必要があり、それなりに戦略性が生まれる。特にアルノーのジャンプが鍵となる。 グラフィックス面や音楽は突出して素晴らしいとは思わないが、最近のRPGとしての水準は満たしているだろう。 スタッフロールの後日談は良かったと思う。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
発想としてはよかったHEXだが、煮詰め方がたりないのかバランスが滅茶苦茶。まずキャラクターごとのステータスの差が大きすぎる。どんな敵でもラクウェルの一撃で終わるというのは如何なものか。また、基本的に敵の行動順が早いので、後半になればなるほど配置次第の感が強くなる。打たれ弱いキャラが囲まれた状態で始まり、こちらの行動順が来る頃にはやられているというのがざらにある。ボス戦も極端で、基本的にはこちらの攻撃が一切効かないとか、全ての攻撃のダメージが9999とかが多すぎる。その癖攻略法が見つかれば、ラクウェルが一回攻撃するだけでほぼ片がつくため張り合いが無い。そういう理由で本編のボスは弱いのだが、隠しボスや闘技場の敵になるとラスボスを楽勝で倒せるパーティでも全然歯が立たず、この連中を倒そうと思えば、相当やりこまなければならない。私の場合はそこまでやる気になれなかった。 ストーリー面は人によって感じ方が違うだろうが、私としては気に入らなかった。終始場当たり的に突き当たるダンジョンをクリアしていくだけで、その合間合間に主人公と敵役が噛み合わない議論をやっていたように思う。自分の行動を全く省みることも無く、わかったような口調で大人を責めるだけの主人公たちや、独善的にわけのわからない未来像を語るだけの大人。正直どっちもどっちである。ネタバレになるので詳しくは言えないが、その場その場でころころと変わるくせに、やたらと偉そうな主人公の発言には個人的に辟易した。 キャラクターの扱いも酷い。ブリューナクコマンダーは個性が強く、なかなか魅力があったと思うのだが、そのほとんどが唐突に現れて、一回戦ったら全く省みられないため、まるで存在感が無い。人死にも無駄に多い。死なすなとは言わないけれども、何故そこで死なす必要があるのかという場面があまりにも多い。人の死がすごく軽々しく扱われているような気がしてならない。まるで重みを感じられないのである。正直、製作者は人が死ねば盛り上がるという風に考えているんじゃないかと思う。 本当は気にかかるところは他にもあるのだが、長くなるのでこの辺でやめておきます。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
HEXやキャラクター設定、世界観などはそれなりに良かったのだと思います。 しかしながら、極端なバランスの悪さやストーリーがそういった部分を台無しにしてしまったと思います。 特にストーリー。個人によって評価は代わるでしょうが、私はこれまでプレイしたゲームの中では1、2を争うほど酷かったと思えて仕方ありません。 正直なところ買って損をしたと思いました。 |
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良 い 所 |
戦闘が格段に面白くなっていました。飽きがこないし、テンポよくサクサク進むので爽快感がありました。敵のダメージ量が多すぎることについては、私も思いましたが、スピード感を出すならあれくらいがちょうどいいかと思います。HEXのランダム配置についても、これに何度もやられましたが、ネクタール使ったり、全滅してもコンティニューすればいいだけなので、さほど気になりませんでした。 グラフィックががなり良いです。表情豊かでかわいいです。リアルではないけど、イラストからそもまま飛び出してきた感じでとても好感が持てました。 そして音楽ですね。このシリーズは音楽のおかげでかなり得をしていると思います。世界観に合っていて、印象に残るものが多かったです。 キャラクターの設定が、どの人も細かくしてあってボリュームがありました。声も合ってたし。敵キャラの数もかなり多く、それぞれで戦い方も違うので毎回新鮮でした。 エンディングがよかったです。全てがハッピーではないけれど、先を感じさせるラストでした。いろいろ意見はあると思いますが、私はシリーズの中で一番よかったと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
イベントでのカットイラスト。メモリの節約でしょうか?手抜きな感じが否めません。漫画風に展開されるので、飽きるということはないのですが、重要なイベントやキャラが動くイベント(ヒューゴの所が特に)で使われているのはどうかと思いました。画面がぼやける→イラストが出る→台詞が出る、ここまでの時間が長くてうっとおしい。せっかく臨場感にあふれているのに、このせいでテンポがかなりみだれています。悪い時には、前の動作をフッと忘れてしまう時も。こんなだったら、「3」や「F」の方がずっと良いです。ミーティングやダンジョン内のちょっとした会話に使うのはいいと思います。でももうちょっと使いどころを考えてほしかった。街の人も同様です。話しかけるたびに時間がかかってイライラします。せめて大峡さん?が描いたイラストなら我慢できたのですが。(たぶん違う人だと思うので)このカットイラスト、「いる」か「いらない」で言うなら「いらない」です。 そして、他の人も言っているようにキャラの死、人の死が軽く扱われすぎです。人ひとり死んでるってのに、その後何もなかったように話が進むのにはいい加減うんざりしました。深い人は深いのですが、全ての死にキャラを同じくらい扱うべきだと思います。殺せば丸く収まるわけではありません。 ストーリーが短い。短いのが悪いのではなく話のボリュームと長さがあっていないような気がしました。なんか物足りないです。 隠しボスが従来より弱くなった気がします。スロウダウンとクイックとイントルード連発で大抵の敵には勝ててしまいます。 OPムービーがどうしても好きになれませんでした。動きがかくかくしてるし、見せ方もいまいちだし、話の途中で変わるとかいって大して変わってないし。曲が良いだけにもったいない。 ユウリィの印象が薄い。ストーリーに絡んでくる割に台詞少ないし、個性がない気がしました。言ってる事がありきたり。記憶に残らない。戦闘でかなりこきつかってますが、なぜか「居る」という感じがしません。アルノーとラクウェルの勢いに負けてます。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
短所の方が量が多いですが、素直に面白かったと思います。ただ、それだけに細かいところが気になります。そしてやはり物足りないです。次回作が出るとしたら、「WA5」じゃなくて「デトネイター2」を出してくださいという気分です。 今回、今までのシリーズとがらりと変わってしまうのかと心配しましたが、キャラの台詞や設定から、やはりこれはWAだなと思いました。 |
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良 い 所 |
●音楽 相変わらず西部劇っぽい音楽はとても耳に心地よいです。 主題歌も聞けば聞くほど良くなります。 ●演出 終盤のストーリー展開は相変わらず熱くていいです。 一気にEDまで飽きることなく進められます。 特にラスボスとの戦闘シーン(演出面)は燃えました。 ●戦闘 HEXのシステムは思ったよりも簡単だったけれど強敵相手には奥が深くやりがいがあります。 ●熱中度 闘技場や隠しボスなどやりこみ要素が多いこと。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●グラフィック 本当にPS2の最新作なんだろうかと思えてしまう所。特にキャラクターやOPムービーを見ていると感じます。キャラが幼く見えてしまう(実際に幼いのもいますが・・) ●ストーリー 演出面では期待通りだったのですがストーリーの薄さと短さ。 いくら何でも主人公達以外に救いがないです。 これでは、テンポはいいですが、あまりにも物足りないです。 ●戦闘 強敵相手(隠しボスや闘技場)のHEXシステムは楽しく感じますが、雑魚戦が運次第な点(運が悪いとすぐ死にます)。また、ボス戦も普通に進めていればほぼ楽勝な所。 ラクウェルだけ攻撃して終わりなので。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
1作目からやっていますが、演出や音楽は今作も裏切らなかったです! ストーリーも中盤から終盤にかけて胸熱くさせてくれるのもいいです! ただ、それ以外はとてもショックです。 ストーリーの薄さと世界観のなさ、登場人物も敵の方が好きなキャラが多いのに扱いが本当にひどい所など残念な限りです。 確かにシステム等、考えてるなと感じる所ありますが、RPGの基本はストーリー、世界観だと思っているので次回作があるのならばそこを何とかしてください!! |
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良 い 所 |
シリーズ通して好評な音楽は今回も良くできていたと思います。 元々このゲームには美麗なグラフィックを期待してませんので、そう思えば過去最高の出来です。 HEXバトルは戦闘に飽きがこなくて、長く楽しめます。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ストーリー。これに尽きます。深みもヒネリもサプライズもありません。淡々と盛り上がることなく進んでいきます。盛り上がらないストーリーを無理やり盛り上げるために登場人物が次々と死んでいきますが、このような手法は私は好みません。 従来のタイトルと比べていろいろ変えることをテーマにしたようですが、シリーズのファンとしては(筆者はアルターコードF以外はプレイ)おなじみのシステムがなくなって寂しいです。 例えば、WAといえばパズル!と思っていたのでアクション重視に大きくシフトしたことにはかなり違和感を覚えました。 プロローグ・固有グッズの廃止により、シリーズ特有のキャラクター描写の細かさがなくなりました。「プレイキャラはみんな主人公」と思わせる丁寧な作りが魅力だっただけに、かなりのマイナスポイントです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
このシリーズ、ハズレは無いと信用していただけにかなり期待を裏切られた気がします。初めてパーティーに大人がいないことを発売前から危惧していましたが、残念ながらそのとおりの幼稚な物語になっていました。 次回作が発売されるとしても、自分は価格が下がってからプレイすることになるでしょう。シリーズのファンから言わせてもらえば、変更点の多さからこのゲームには「新章ワイルドアームズ」または「ネオ・ワイルドアームズ」といったタイトルのほうがふさわしかったと思います。 |
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良 い 所 |
・とにかくその独特なシステム。戦闘は独自のシステム満載で斬新な戦闘が楽しめる。 またフィールドはアクション満載で飽きさせないようになっていると思う。 ・OPムービー。前半と後半でムービーが変わるのが良い。(毎回恒例だが・・) ・エンディング。ネタバレになるので詳しくは言いませんが、ラスボスでの演出はこのRPGならではだと思います。 ・2Dによるイベント。一人ひとりにグラフィックが用意してあってかなりのこだわりが見えた。ほかの方はマイナス点に挙げてますが、私はこういうのに慣れているのでむしろこっちのほうが良い。 ・初のイベントボイスが導入されたこと。なんか新鮮に感じますね。。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・上でいいところに挙げたバトル。確かに独特でいいのだが初の試みだからか、いかんせんバランスが悪すぎる。ユウリィなんて雑魚の攻撃一発で死ぬ。回復役なので死ぬと後がつらい。 ・ストーリーの短さ。Fや3と比べ物にならないくらい短いです。2ではあんなに長かったのに・・特に終盤での展開が速すぎます。 ・キャラの扱いのひどさ。とにかく酷いです。ブリューナクの面々なんて一回出てきて終わりだし、死にすぎ。 ・キャラがやたらと死ぬ。後半になるとこれでもかと人が死にます。感動するための布石だと思いますが、こんなので感動を引き出さないでください。 ・フルボイスじゃないこと。ストーリー短いのにフルボイスじゃない。これはかなり不満でした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
私の中では2番目くらいに好きなシリーズです。 今回で5作目ですが初代に比べると確実に進化していると思います。 ただ今回は進化の方向を間違えたかなと思いますが、随所にWAらしさが残されているのでこれは良しとしましょう。 今回イベントが2Dになりましたがこれは賛否両論だと思います。 私はADVとかをかなりやっているんで特に違和感は感じられませんでしたがそうでない人には不自然に感じられることと思います。 でも普通のRPGよりは上なんで買って損は無いと思います。 ってことでよりシステムが進化することを祈って5に期待。 |
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良 い 所 |
音楽がいい(戦闘シーンやラストバトルの音楽など) 個人的にボリュームが少ないのはサクサクいけて良かった クリア後にもやることがたくさんある。 戦闘がHEXになったおかげか戦略性が結構あると思う。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ストーリーが適当いろんな敵キャラがいるのにただ戦うだけであっさり死んでいくのはどうかと思う 移動が遅い、つぼなどを持っているとさらに遅くなる 戦闘のバランスが無茶苦茶、僕は最初から最後までラクウェルに頼りっきりでした 一回の戦闘で100万くらい経験値をくれる雑魚がいる2,3回戦えばレベルがみんな100になってしまうこれはさすがにどうかと思う。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ワイルドアームズをちゃんとクリアしたのはこれが初めてでしたが結構面白かったと思います。けど、ストーリー重視の方にとってはつまらないゲームかもしれません、ボリュームもあまり無いのでせいぜい40時間あればやることがなくなると思うので好き嫌いの分かれるゲームかもしれません。 |
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良 い 所 |
個性的なキャラ(とくにガウン) 音楽(シリーズ通して良い!) グラフィック(素晴らしいと思います) HEX採用の戦闘システム 振り分けによりスキルの前倒しができる フィールド上で使用可能な【アクセラレイター】 エンカウントのON/OFF | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
<シナリオ、ストーリー> 一本道でつまらない 内容的に薄い <フィールド、町> 町の数が少なすぎる 会話時のカットインでロードに時間がかかる 視点変更(ぐるぐる)ができないので見難い 建物内に一切入れない (鍵が掛かっていて会話すらできない建物が多いのは手抜きととか…) <ダンジョン> 無駄に長い通路が多過ぎ <戦闘> HPが無駄に多い 戦闘後、HPが全回復する HEXの数が少なくて戦略要素がない(初期配置が全て) ラクウェルが強すぎ マテリアルが強力すぎる 全滅時、コンティニューに制約が無い フィールドマップが存在しない 無駄に多い気がするアクション要素 キャラ毎のオリジナルグッズが廃止された クリアまであっという間という印象 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
シリーズ全作プレイしていて、今回の作品は期待が大きかっただけに残念! 初めから最後までほぼ一本道のシナリオでやり込み要素に欠けます。 価格の割には内容が薄く感じられます。(この内容で7140円は高い!) おまけ要素をもっと盛り込んでほしかったのと シナリオに厚みを持たせてほしかったです。 サクサクっとテンポ良くRPGをやり終えたい人にはオススメ。 じっくりとやり込みたい人には向かないと思います。 |
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良 い 所 |
●HEX制 良い所と悪い所とあるが只の対面式の戦闘よりは良いかな。 ●コンティニュー 戦闘で負けても即座にコンティニュー出来るところ。移動に失敗した場合も同様でイライラは減ったような。 ●ダンジョン これは賛否両論かとも思うがアクション慣れしていない自分にはこれ位が・・・ ●テンポ 全体的にテンポは良いかな | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
●ストーリー 安易過ぎるというか、何のひねりも深みのないストーリー。やたらと大人対子供の反目に終始し、SF仕立てにし、政治や戦争といったものをいれて単純な話をただ小難しくしようとしてはいるがほとんど意味がないように感じた。子供側の台詞は臭いだけで恥ずかしくなる。といって大人側も理屈とも言えないような論理を振りかざして、これまた臭い台詞を堂々と吐く。お互いが自分勝手な話を繰り返すだけでどちらの側にも納得も感情移入も出来なかった。 世界という言葉がやたらと出てくるが世界規模の話にしては全てにおいてスケールが小さすぎ、国レベル以下の県レベルのお話といった感じ。 ひたすら一本道の厚みも捻りもないお話には参りました。 ●キャラクター 個性というものを履き違えたとしか言いようのない単純さ。もう少し奥があってもいいような気もする。 登場するキャラがあっさり退場しすぎる。枢密院の連中なんて殆ど意味がなく退場。ブリューナクの面々も、それぞれの個性を発揮するまでもなくちょい役のように消えて行く。トニーとガウン(いくら何でも腹巻キャラは無いだろ)が多少粘ったがこれまたあっさり退場。クルースニクなんてこれで終わりかいと思ってしまった。 ●戦闘 HEX制は結構面白いような気もするが、レイポイントには余り意味が感じられなかった。 戦闘バランスも今ひとつで攻撃一発で死んでしまうような場面も多く、反対にボスキャラは弱すぎる。 ●グラフィックス キャラクターのグラフィックがなんとも中途半端な印象。あれならかえって完全2Dの方が良いんじゃないだろうか。見やすいとも可愛いともカッコいいとも思えない。イラスト風のキャラクターの表情がと歌っているが、そうかー?といってしまう出来。 ●その他 ・イベントシーンの紙芝居みたいなコマ割りした表現がうっとうしい。 ・ボイスの初投入ということで期待していたが何とも半端。 ・カメラワークがなってない。 ・フィールドが狭すぎ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
RPGはストーリーとキャラクターが主と思っているんでこれが駄目だとどうにもいけない。このシリーズは昔から好きだったが今までの中で一番この主たるところが出来ていない。非常に薄っぺらく悪い意味での単純さが鼻についた。 *この作品もそうだが、ここにきてシリーズ物の出来の悪さが目立つ。何か新しいことをしようということは解かるのだがそのために大切な骨の部分をなおざりにしているような気がしてならない。新しいシステムやおまけなどは骨がしっかり出来てる上でのことで、土台が細い上にいくら飾っても何にもならない。エンディングを見ながら「ハー」とため息が出るようなものはもう出てこないんだろうか。 |
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良 い 所 |
・まあ、何はさておき戦闘システムだと思います。戦闘を楽しめるRPGというのはあまりないように思えますが、このシリーズは戦闘を楽しませることに本当に気を遣っていると思います。HEX制で、一見SRPG的なのですが、SRPGの戦闘と違ってかなりテンポがよく、戦闘時間もさほどかからないようになっています。私にとって今作の魅力を支える最大の要因です。 ・これまでのシリーズのマンネリ化したシステムから脱却しようという姿勢はそれだけでも評価できると思います。もう5作目ですから、いい加減いつもと同じ事をしていても仕方ないでしょう。他のシリーズもこの姿勢は見習って欲しいです。 ・音楽は良い意味で相変わらずです。良い感じですよ。テーマ曲も耳慣れればそれなりに良い曲だと思います。 ・各所の親切設計がちょっと嬉しいです。脇道的な要素をクリアするのに神経をすり減らす必要がないように、アイテム収集や宝箱のコンプリートで"手遅れ"が無いような作りになっています。セーブポイントで回復も同時に自動で行う仕様も、宿屋に泊まる手間が省けて好きです。こういった、快適なプレイを演出する細かい気配りは好印象です。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・まあ、何はさておきストーリーです。ストーリー。 素材と骨組みは良い線行っていると思うのですが、最低の完成度ですね。あらゆる設定がまるで生かしきれていないです。各キャラクターの予定されていた一連の流れのエピソードから、登場と最後のイベントだけやった感じといいますか…。"なんでそうなるのよ"という強引さ大爆発でした。クリアに要する時間が短かったり、敵キャラが理不尽に無駄死にするのも、こういう作りの適当さが原因だと思います。ちゃんと作りこめばシリーズ中1位2位を争うストーリーたり得たと思えるだけに残念です。 ・戦闘バランスもまだまだ全然だと思います。序盤はかなりいい感じなのですが、味方のレベルが上がってくるとRPGにありがちな味方の戦力のインフレが起こって戦闘バランスが瓦解します。隠しボスには最高レベルでも瞬殺されるようなのもいますが、バランスってそういうもんじゃないだろう、と。せめて1周クリアするであろう40後半から60Lv位までは適度な緊張を保てるバランスにして欲しかったです。 ・ボス戦の戦略性が高いのはいいんですが、ボス前にセーブポイントがないので一回編成に失敗した状態でボス戦闘に突入すると、装備やスキルを再編成するためにかなり前のセーブポイントに戻されたりすることが多く、不親切な感じがしました。ま、某女剣士が無闇にゲームバランスをぶっ壊すもんで、あんまり負けませんけどね(苦笑 ・後は細かいことです。 まずキャラ絵が邪魔です。町の人と会話するとき、折角3Dのキャラクターデザインが優秀なゲームなのに2Dキャラ絵をわざわざロードしてくるのは鬱陶しいだけでいいことないと思います。主人公もあれだけ表情作れるのに、戦闘時の一部の演出以外では表情パターンを用意したキャラ絵でイベントが進行していました。もったいなくて残念です。 あとはマップが移動速度に対して広すぎです。特にエンカウントの無い町などでは無駄な移動時間に苛々させられました。そこはリアリティーを切り捨ててよいところのはずです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ストーリーさえ良ければシリーズ最高の1作となりえたかもしれませんね。ここが酷かったばっかりに「人によってはいいんじゃない」程度に成り下がっているんじゃないかと思います。 作りこまれた深いストーリーを求める人や、やりこみ要素を求めて買うゲームではないと思います。ゲームとしての魅力は微妙な感じがしますし、かといってこれまでみたいにシリーズファンにベタベタに媚びるような旧作WAネタ満載というわけでもありません。 WAシリーズの新しい形の可能性を試すという意味で、これまでのスタイルに拘らないシリーズファン向けといった感じでしょうか。 これだけ散々言っておきながら、WA4を結構楽しんだ私は感性が個性的なのか、よほどWAというブランドに酔っているのかもしれません。 |
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良 い 所 |
ストーリーは結構自分的には好きでした。 説明不足かと言われればそういうわけでもないですしな。 ちなみにWA2と3は途中で挫折。 1が好きな人ならば結構合うかもしれません。 キャラの表情がゆたかなのもいいですな。 あと、戦闘もサクサクといけるのがいい感じです。 やり込み要素も、以外にあります。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
条件を満たせば回避できるとはいえ、エンカウントが少々多い。 ダンジョンの仕掛けにアクション要素が少し多すぎかな。 頭を使う謎解きも欲しかった所です。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
WAシリーズの内、1以外にははまれなかったので、今回もどうだろうと思い買いましたが、 なかなか面白かったです。 ストーリー等も上辺だけ見たのならばシンプルすぎるのかもしれなせんが、 何を伝えたいのか、自分の頭を使い考えながらやればはまれます。 エンカウントが少し多いのが気になりましたが、 戦闘もサクサクと進むし、久しぶりに王道ゲームというものを堪能させてもらいました。 王道ゲーム好きな人には、安心して進められる一本かもしれませんな。 熱血王道なノリについてこれる人ならばぜひ。 |
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良 い 所 |
・戦闘システムの変更により、従来の作業戦闘より戦闘している気分を味わえる。 ・フィールドや戦闘といった一番聴く頻度の高い曲が良い出来なのに加え、 イベント戦闘時の曲なども格好良い出来になっている。 ・全体的に説明不足の箇所はあるが、テーマの分かりやすさ、戦闘の面白さ、 そしてどう考えても「やり過ぎ」な過剰演出、だが、それがいい。 ・4発売直前までやっていたアルターコードFではパズルダンジョンで泣いたが、 今回はパズルよりアクションに重点が置かれており、爽快感が桁違いに高く感じる。 最悪、パズルが解けなくても力尽くで何とかなる事も、ごく稀にあるし。 ・闘技場の野球解説者風の二人組。勝利・敗北時に瞬殺されていると、 自己紹介コメントが終わるまで終了しないのがいらつくが、 まぁ内容自体が面白過ぎるので、十分許容範囲。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・戦闘システムの大味さ。行動前に集団リンチで味方が死ぬ事も序盤はよくある。 あと、ボスが数発で死んでしまうというのはゲーム的におかしい。 ・移動形式がマップ式になっている事自体はやや淋しいが、町やダンジョン数が 大幅に減少して、世界を「自分で」旅して回る感覚が失われた。 ・隠し要素の現象、隠しボス退治も魅力が薄れ、また隠しボスと戦うために、 無駄に行ったり来たりさせられるのは嫌がらせ以外のなにものでもない。 ・主題歌バリーエーション。歌が若干3に似てるけど、それはまぁいいとして、 曲は同じでアニメが2種類しかない+ゲームに無いシーンが混じっているときた。 2をピークに、オープニングがショボくなっていってるような……。 ・ストーリーがいくつかおかしい箇所が。あと、圧倒的な説明・フォロー不足。 パラディエンヌだの枢密院だの、深く語られない事も多い。 ・アクション要素高いのに視点変更が一切出来ず、足場が分からない事も。 ・ダンジョンや町での移動速度が常時ダッシュとはいえ、若干遅い。 ・町での会話で立ち絵読み込みの際、ロードするのは勘弁して欲しい。慣れるけど。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
戦闘を変え、移動方式を変え、ダンジョンを変え、 1周でのやり込み満載から再プレイ重視に変え、色々と変更・挑戦した意欲作。 それだけに手堅い普通のRPGを期待していると肩透かしを喰らうかも。 個人的には次回作でも戦闘とダンジョンは4を引き継いで、練り込んで欲しいところ。 ……荒野を駆け回りたいなぁ、という想いはありますが。 今回はオリジナリティに快適さがついてきていない印象だったので。 特にダンジョン等で詰まらなかったけど1周クリアに35時間かかりました。 早い人は22時間でクリアしているらしいんですが。 ゲームとしての出来は悪くないが、細かい部分で粗が見えるのが惜しい。 ただ、声+台詞+演出で、シリーズトップクラスの格好良さなキャラがいたり、 シーン毎の曲や演出の格好良さはシリーズでも突き抜けている。 全シリーズで1番弾けてるので、好きな人は全シリーズで1番気に入りそう。 プレイ前は主人公13歳ヒロイン15歳という年齢の低さのせいで、 ちょっとプレイ意欲薄れてたんですが。蓋を開ければそんな事はどうでもよく。 2や3は割とやり込んだけど、ムービー毎のセーブデータを保存するため、 2周目をやり始めるまで気に入ったWAシリーズは4だけで。 |
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良 い 所 |
・今までの物のお約束を継承しつつも、徹底的にシステムを崩して再構築した点。 (もうこういう無茶なことするゲームさん大好き) ・戦闘にかける時間が短くなり、苦手な人でもサクサク進められる。 ・エキストラチャレンジ。 ・ブラックマーケットの売買システム。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・全て一直線になってしまった。(嫌いじゃないですが) ・カメラワークがないせいで、一部厳しい仕掛けがある。 ・ストーリーはもうちょい練って欲しい。 ・敵組織の人数がちと多すぎるかな…。 ・OPアニメは頑張って欲しい。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
HEXバトル、バランスは悪くなりましたがテンポがいいので○でしょう。 敵の攻撃力が高いのと即死率が高いのはご愛嬌。 戦闘開始直後に死ぬRPGなんていくらでもあります。 ちょいとした工夫と思考で戦闘の難易度ががらりと変わる為、 ついて行きにくい感はありますが、慣れてしまえばサクサク進みますし、 苦しいときはそれなりにレベル上げ(or GCグラフ使用)すれば、 個々のプレイヤーが望む程度の難易度まで下げられる等、 エンカウントキャンセルなど、きちんと逃げ道も用意されてるのに好感が持てます。 成功しているか失敗なのかはおいていくとして、 前作に比べ格段にユーザーフレンドリーな部分が増えたのは評価すべきでしょう。 ただ、ストーリーと謎解きに関してはちょっと…。 悪くはないですが、ギリギリのラインであると感じます。 合成も二週目を意識しすぎている感じを受けました。 高いハードルは心をくすぐられますけど、 集め方の効率が悪いと時間をガンガン食うのはちょっと苦しい人もいるのでは。 隠しボスはもう少し多くても良いです。ってか少ない。 ワナの種類は歩けど、そこまで使わなかったなあ。 闘技場は適度に頭を使うので面白いです。 が、闘技場だけじゃもったいないような気がします…。 会話の立ち絵については、個人的には大好きです。 下手にキャラに動きを加えるより、魅力ある演出が出来る可能性があると感じました。 う〜ん…結論を言えば、普通の人は買ってそこまで損はしないゲームかと。 ファンやメディアビジョン節が好きならば買いかな。 何もかも新しいので受け入れるのに時間はかかりますが。 私としては、「新生ワイルドアームズ」ならばこの程度で十分楽しめるかなと。 ボリュームアップした次回作に期待。 |
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良 い 所 |
ストーリーはWA2と被っている所も有ったが主人公達とブリューナク(敵組織)との駆け引きが面白かった。ダンジョン内の移動にアクションを取り入れたのも○。戦闘は従来の戦闘にキャラクターの移動を取り入れたものでシミュレーションゲームの様な戦略的な戦闘を楽しめた。イベントでの会話や戦闘でのコンビネーション技発動時のムービーも良い。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
アウトフィールド移動がマップ移動、町の建物に入っても人との会話だけである所等、従来のRPGと比べて省略された部分が多い。クリアまでにかかる時間が短いのも気になる。ボスよりも雑魚敵に苦戦させられるゲームバランスも微妙な所。終盤まで自由に移動出来ないのも痛い。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
主人公が人間離れした動作で活躍するシーンが笑える。ブリューナクの個性的な敵キャラクターや非常識な行動も面白い。今作は駄作だと言われているがWAシリーズから見れば傑作と言える出来だと思う。 |
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良 い 所 |
HEX制なのに、戦闘のテンポがむしろ早く感じた。 キャラの強化も面倒さを廃し、簡潔にまとまっていたと思います。 OPテーマで麻生かほ里さんが起用されている点。 アルターコードはOPに見応えがなかったので…。 敵との会話。主義主張のぶつかり合いはシリーズの定番ですし、 今回もノリは損なわれていなかったと思います。 敵それぞれに独自の能力があって、ただ殴り合ってるだけじゃない事を実感できます。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
短かった、その点に尽きるでしょうか。 アークザラッド1みたいに同じ世界で続編を作る気なのか、 と邪推したくて仕方ないくらいあっさりと決着がつきます。 横道にそれずに必要な会話だけあった、とも。 つまるところ、キャラを掘り下げるようなサブイベントが全然ないってことです。 冒頭の結界破りとARM覚醒、この辺りの細かい描写がなさすぎた。 ムービーか会話のひとつでも挟んで欲しかったと思います。 人との会話では、1回ごとに別画面に切り替わるため、 人に話し掛けるのが徐々に辛くなってきます。 これなら全身絵も顔絵も必要ない、メッセージウィンドウだけでいいとさえ思えます。 WAシリーズの弱点ともいえますが、敵が弱いです。 経験値稼ぎなどの横道にそれていないキャラの反撃2発でボスが死んだ時は、 さすがに難易度低すぎじゃないかなぁと感じました。 テンポ重視とはいえ、ボス戦のバランスだけはもう少し考慮して欲しかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
意図的にパーティ全員が未成年の子供なんですが、 子供の視点から全てを語ってもいいじゃないか、と納得できるシナリオだと思います。 子供だけど無神経でも無責任でもない。自分が今何をしたいのかだけを見ているから、 敵との会話も味があるし、これぞWAシリーズの醍醐味と感じさせてくれます。 ただ、街の人との会話に関するシステム面、これだけは残念。 わざわざローディングを要する全身絵にする必要が、果たしてあったんでしょうか。 これ1本を遊び尽くす!類のやりこみ要素やおまけ要素はありませんが、 最近のそういった要素に飽き飽きしていて、そんな中でも お手軽にRPGをやりたい、と思ったら遊んでみてはどうでしょうか。 |
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良 い 所 |
戦闘。 テンポがよく負けてもコンテニューが可能。 従来の作品に比べるとずいぶんスムーズに進められるようになった。 音楽。 シリーズならではの独特のテイストで耳に残るものが多かった。 ダンジョンでのエンカウント設定ができる。 ロード時間が短め。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ストーリーの展開がほぼ一枚絵での会話で進み、 特殊な単語の連発に「で、結局なんの話だっけ?」と言う状態。 村人との会話まで絵が入るのでロード時間に会話するのも嫌になってしまう。 戦闘バランスの悪さ。 一回の攻撃のダメージが過多で自分のターンが回ってくるまでに1、2人戦闘不能という状態がざらにある。 ダンジョンの攻略が謎解き→アクションへ。 アクションには不慣れなため微妙な操作を要求される時には少し苛立ってしまった。 フィールドがない。 よくもわるくもスムーズにゲームを展開させようとした結果だと思いますが、世界観をつかみにくくするだけだったと思います。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
新システムを取り込んで新しいものを作ろうとした姿勢は評価できますが、全体的に粗く煮詰め不足な印象が強いです。 寄道する要素もほとんどなかったので、その印象はひとしお。 シリーズはすべてプレイ済みですが、作数を重ねるごとになにがしたいのかわからなくなってきたのが正直なところです。 |
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良 い 所 |
全体:過去シリーズの定番にとらわれず、新しい試みをふんだんに取り入れた意欲。 新しい試みをしつつ、評判の良い音楽やキャラ作り等の面では「らしさ」も確実に残しているので、シリーズファンは安心出来る。 サクサク進むので長いゲームが飽きやすい人には丁度良い長さ。 戦闘:今までの単純コマンド入力ターン制からマス目移動と反応速度制という戦略を持たせた方法に変更。 これにより通常エンカウントの作業感を薄め、その都度の攻略法を模索する楽しみが出来た。 RPG戦闘で無駄になりやすい補助魔法が大変効果的なので、魔法使いの便利性が生かせる。 普通に攻略していればエンカウント率もそこそこ低く、尚かつ条件クリアで各ダンジョンのエンカウントON・OFFが任意で出来るようになるので、戦闘で疲弊する事も無駄な時間を使うこともない。 戦闘ボイスは味方だけでなく敵も多彩なので、聴いていて楽しい。 ダンジョン:入出口や未、既通行の場所が一目で分かるルートコンダクター機能が最初からあり道に迷わなくてすむ。これも任意でON・OFF可能。 ジャンプ、スライディングなどのアクションパターンの充実と、アクセラレイターという周囲の時間の流れが遅くなる(自分の動きが早くなっているという理屈)機能を利用したトラップクリアなど、ダンジョン攻略アイディアが充実。 イベント:パートボイス導入で感情移入がしやすい演出になった。 音楽:盛り上げ所などは、さすがにいつもながら圧巻の名曲です。 ストーリー:相変わらずWAらしい青臭いベタ展開。善し悪しの個人評価はあるでしょうが、このベタさがWAの良さだと思っているので個人的には良かった方に解釈しています。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
全体:新しい試みのためか全体的に練り込み不足。そしてボリュームも感じられない。 時間的金銭的人員的等全てが明らかに不足している状態で作ってしまったギリギリ感が漂っているので、どれをとっても意欲が空回りして中途半端な感じがする。 周回数を重ねてもらうことを前提にしているらしいが、それにしてはやり込みや複数回プレイを楽しめる要素は全くない。何を目的に複数周プレイをしろと? 戦闘:数値バランスが最悪。特にHPに対するダメージなどは不利を通り越して異常。序盤のザコ敵が通常攻撃1発でHPの半分以上もダメージを与えてくるし、後半になると今度は味方の攻撃が簡単に万単位のダメージを出すようになり先に殴ったもの勝ち状態、正しくデッドオアアライブ。大味過ぎにもほどがある。 スタートの立ち位置がランダムに変わるため「運」に左右される理不尽さが常につきまとう。 戦略を立てる前に運で終わるのでは、せっかくのHEXシステムを生かせない。 ザコの理不尽さに反して固定戦闘のボスが弱すぎ。 ダンジョン:完全なアクションゲーム仕様。アクションに抵抗のない人は簡単なのだろうが、苦手な人にとってはかなり辛いレベル。にもかかわらず、難易度変更に繋がるような救済措置がない。 しかも前情報としてアクション要素の強さを謳う宣伝がほとんど無かったため、今までのような謎解きダンジョンをじっくりのんびり楽しみたいと始めた人はかなり面食らう。 視点変更固定のため距離感方向感が掴みにくいことで、操作がより難しく感じる。 通過マップの手抜きぶり。見えない壁ばかりで遠目に見える奥行きはただの書割でしかない。 イベント:新採用らしいフェイシャルモーション(公式サイトで大々的に宣伝)での3Dイベントはごく一部。ほとんどは3Dの上にカットインしての2D絵紙芝居。その2Dも質が良いレベルとは言えないのでとてもチープ。 戦闘ボイスの多さにに反して肝心のイベントボイスは驚くぐらい少ない。 いち町人に至るまで全て立ち絵があるが、通常町人との会話程度でいちいち立ち絵カットインの読み込みがある分うざったく感じるので、全く無駄な存在。 町中の探索はRPGの楽しみの一環なので、家の中がないのはやはり手抜きと思われても仕方ない。 ストーリー、キャラ:話はかなり短い。メインメンバーが子供のため足での移動距離を考えて全体マップが狭いということらしいが、距離を差し引いても展開はかなり強引で説明不足。そのためプレイヤーは話に置いてきぼりにされている感じがする。 特に敵キャラの人数の多さに反してエピソードが少ないので、どうしても使い捨ての一発キャラが多く感じてしまう。 キャラクター自体は味を持っていそうな作りだけに、ちゃんと描かれなかった人達は可哀相。 このストーリーボリュームなら、敵組織の人数は半分が妥当。 ミニゲーム:サイドビューのマリオ風アクション。これ自体が悪いわけではないが、シリーズおなじみの最強隠しボスを登場させるためのアイテムが、このゲームで高得点を出すことによる入手でしかもかなりハードなレベルになっており、アクションが苦手な人を完全に小馬鹿にした条件である。 隠しボスとの戦闘なのに、何故闘技場のような同系種目での入手アイテムにしなかったのか、その意図が全く理解できない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
シリーズの「起爆剤」を意図して新しい試みの元制作されたようだが、制作過程で「ADVとACTとSLGゲーを作っているような感じだった」と責任者が発言していた通り、あちこちに迷い込んで途中で引き返して来てしまったような迷走感の強いゲームになってしまった。 そのせいでRPGとして認識し難くなってしまっている。 戦闘などちゃんと練り込めば面白くなる要素のシステムもあるだけに、せめて後1年じっくり作り込んでくれれば面白いものが出来たと思うのだが…。 今までのシリーズファンが離れてしまう危険の大きいタイトルになってしまったが、その覚悟は少なからずあると思うし、それでも新規ファンを獲得しようとする挑戦は買える部分なので、懲りずに頑張って欲しい。 でも次またこんな仕様にするのなら、RPGとして宣伝しないでもらいたいです。 WA1〜FとWA4は全く別のゲームとして、むしろ今までWAをやったことない人に今作をお勧めしたい。 7千円分の満足は出来ないと思いますが、ベスト版でなら十分楽しめるかと。(笑) |
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良 い 所 |
■戦闘 ・全体的にテンポ良く進む。技のエフェクトが短く、長いものもカットできる。 ・HEX単位の攻撃・回復により戦略性が生まれた。テンポを考えると7HEXが限界であろうと感じる。 ・RPGとしては珍しく状態異常が役に立つ(特に毒の存在価値がある) ・初期陣形がランダムなため作業的になりにくい。 ・HEX戦闘によって、ARMの存在価値が生まれた(射程距離の延長により) ・戦闘後のHP全快、無限コンティニューによりテンポを損なわず進められる。 ■音楽 相変わらず完成度が高い。今回は従来と比べ、作曲家が増えているが十分評価に値する働きだった。メインコンポーザーのなるけ氏による、口笛を使った独特の曲はこのゲームになくてはならない存在であろう。また戦闘曲が個人的にシリーズ最高の出来になっており、新しい曲を聴くたびに心が躍る。 ■グラフィックス ・背景がとても美しい。ストーリーと相まって観光にでも来ているかのように感じる。 ・トゥーンシェイドとフェイシャルモーションの組み合わせにより、リアル志向とはまた違った、活き活きとした表情を生み出している。 ・戦闘時の細かい動き、フェイスアップの出来が良い。 ・ボイスを活かし、ボイスがグラフィックを活かしている。 ■ダンジョン ・前作と比べ多くのアクションが可能となり、動かしていて楽しい。 ・グッズの使用法が従来より変わっており、ダンジョン攻略も楽しめた。 ■熱中度 無駄なものを無くした結果、テンポが非常に良くなりクリアまで一気に進められた。クリアまでの時間が短いが、私は上記を第一と考えて評価した。 ■快適さ すでに述べている戦闘後のHP全快、無限コンティニューの他に、エンカウントブレイクがある。これによってダンジョン捜索時のストレスが解消されている。また、アクション主体のステージでは、エンカウントが無いので快適である。 ■ストーリー ・背景・設定は良く出来ている。 ・ダンジョンでのステージ切り替えの度に何らかの会話が入るのは良い。 ・街の人、一人一人に名前がありそれぞれ個性が出ていた。 ・大人と子供、民主国家と専制国家、なかなか面白いテーマだった。(製作者はテーマは明確には決めていないと言っているが) ■キャラクター なかなか魅力のあるキャラクター達でした。比較的毒の少ない年少組みと、一癖ある年長組み(どちらも十代)がうまくかみ合っていました。敵陣営は個性派揃いですが、一人頭抜けて魅力のあるキャラクターがおり、物語の循環を良くしてくれました。 ■熱さ ワイルドアームズの熱さは今回も健在でした。ストーリー後半の展開は、シリーズ屈指の熱さを伴いあなたを包み込んでくれるでしょう。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■戦闘
・バランスが悪い。やるかやられるか、テンポを考えると致し方ないきもするが・・・ ・技が弱い。技の威力が固定のため、後半は皆通常攻撃になる。 ・ボスが弱い。基本的にボスは一体のため、HEXの操作権がプレイヤー側にくる。 ・キャラクター状態異常。HEX状態異常と違い、キャラクターに直接かかる状態異常であるが、中途半端で曖昧なため、HEX単位で統一したほうがよかった。 ■音楽 出来自体に不満があるのではなく、ダンジョンの数に比べ、曲数が少ないことに不満がある。そしてサウンドテストはいれるべき、これは切実な問題です。 ■グラフィックス ・キャラクターの立ち絵。イベントの合間、またほとんど全てにでてくるのですが、クオリティ不足。今回キャラクターポリゴンの出来が良いため、余計にそう感じる。 ・キャラクターポリゴンの手先などがまだまだ表現しきれていない。 ・家の中に入れず、入れても立ち絵で表現される。 ・OPアニメは、はっきりとクオリティ不足。曲がいいだけに勿体ない。 ■ダンジョン ・サイドビューが多く、単調に感じることがあった。 ・アクション主体のダンジョンになり、言葉のパズルがなくなった。方向性の違いだろうが残念 ・グッズの持ち運び。人によっては面倒と感じるだろう。 ・アクセラレイターを活かしきれていない。もう少し使用場所を増やせば良いのではないだろうか。 ■快適さ ・ソフトリセットが無い。 ・一部グッズの操作性が悪い。杖は改善の余地があったのではないでしょうか ・人と会話するときに若干のタイムラグが生じる。 ・ミニゲームに途中リタイア機能がない。これは結構なストレスになる。 ・視点変更不可のため、カメラワークの悪いところが気になる。(ダンジョンでは厄介である) ■ストーリー どれだけ勢いを失わさせずにクリアさせるか。今回の心がけたところだそうですが、ストーリーがその煽りを受けています。テキストでの説明が過剰であったり、場面での説明が不足していたり。山と谷の内、谷が少なく、もっとキャラクターの掘り下げがほしいと感じました。従来の人との会話、本棚などでの世界観の理解、表現が少なくなり結果、プレイヤー側から見れば納得できない所が増えたように感じます。 また、購入層に子供がいることを考えているのでしょうか? 普段使わない文章表現を使うのはもはやシリーズの伝統ですが、今回は少し気になりました。今回テーマを決めていないそうですが、それほどの話でもなくやや不発気味でした。 ■キャラクター ストーリー上仕方が無いのだが、キャラクターの使い捨てが激しい。良いキャラクターをしているのだから少々もったいない。ユウリィのキャラクターが、単体では薄い。 (故意にそうしている可能性が高いが・・・) | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
シリーズの無駄な部分を削ったのが今作です。テンポ・勢いを重視し、キャラクターの掘り下げを少なくしたことで、評価が分かれていますが、シリーズのどの作品ともベクトルが違っているのでそれは当然と言えるでしょう。しかし、それを同じ土俵で語るのは、お門違いではないでしょうか。新作の売れない中、シリーズ物とはいえここまで変えてきたことは評価に値します。しかし、作品自体の評価とは別で、私個人の評価として今作は凡作といったところです。しかしRPGとして、シリーズとしての新しい形を見せてくれた今作を私は買って良かったと思います。 |
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良 い 所 |
演出がシリーズ最高クラス。 ベタなシーンが多いが、逆にそれで熱い展開になっている。 味方・敵ともにすぐ死ぬバトルバランスは有りだが、 ラクウェルが強すぎる。移動後アタックや2回行動なんかはジュードに付く技能では。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
移動スピードが遅い。 ボリュームが少ない。 普通に20時間弱でクリアできたし、世界も狭い。 グッズのマップ越しの利用は面倒くさい。 ストーリーは悪くは無いが、どうもデジャヴを感じる。 人が死にすぎ。ガンダムじゃあるまいし、 この手のイベントはあまりホイホイやられると萎える。 もしかしてパズルボックスはネタ切れですか。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
RPGの楽しい要素を削っちゃってるんで、 ゲームと言うよりアニメを見てるみたい。 音楽・演出を楽しみたい人はどうぞ。 |
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良 い 所 |
グラフィックはまあ合格点ですね。フィールドのアクションも賛否両論あると思いますが自分は結構好きでした。キャラも良かったですね、声も違和感を感じませんでしたし。サウンドもWAっぽさがあって良かったのではないでしょうか? | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
HEXシステムは・・・自分はあまり好きではなかったですね・・・。とにかく反応を高めて叩きまくれば終わりって言うバトルになった感じで。キャラのステータスのバランスが絶望的に悪い。魔法系は物理防御が低すぎて雑魚の先制攻撃を受けるとほぼ死ぬとかひどすぎと思いました。ラクウェルが連続で動けてかつ移動後の攻撃できるのでほぼそれで最後まで行けてしまう・・・。そして常にHPが満タンまで回復するのもどうかと。これで難易度激減ですね。ストーリーもすごく短く感じました。レベル上げを全くしないでミニゲームなどに少し時間を使っても20時間以内に終わるのはちょっと・・・。到底2週目はやりたくないとそう思いました・・・。先が読める展開だったのも悪いですね。ロードは短いのですが町の人に話しかけるときや戦闘終了後のロードにややイライラしました。町が少なすぎる、ストーリーが一本道なのもマイナスです。ED もどこか引っかかるような・・・納得いかないような・・・そんな感じでした。もっと荒野を旅したかったな〜。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
悪いところを多く書きましたが決して面白くなくはなかったです。ただ従来のWAに比べると落ちるかなとか作り込みが足りないなとか、そう思いました。OPアニメは中々でしたね。未だ2を超えていませんが・・・w |