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良 い 所 |
◆テンポが大幅に向上した。 特に戦闘。敵味方共に無駄な動きが無い。 ◆グラフィックがかなり向上した。背景の緻密さ、臨場感、キャラクターの3Dモデルが良い。特に背景の臨場感は個人的に超大作級だと思う。 ◆オープニングアニメ。躍動感溢れる歌に、良く動くアニメ。 ◆音楽もわりと良い方。ただ、なるけ氏以外に何人か新しい人が加わったせいかWAらしさは薄れた。 ◆敵味方共にキャラクターが魅力的。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
◆全体に短い。(私が思うに従来の半分位では?) ただ短いだけならまだしも、自由度はほぼ無で、ラスト近くまで、戻ることも寄り道も殆ど出来ない。 ◆ 戦闘関連。 まずバランス、術師と戦士の防御、魔法防御のバランスが悪く、敵味方共に攻撃のダメージ量が多いのが気に掛かります。戦闘終了後に全快するからかもしれませんが。 二つめは、ボスを含む全ての戦闘において、ペナルティー無しでコンティニュー可能。緊迫感がない。 以上の理由から、通常戦、ボス戦共にゴリ押しになりやすく戦略性に乏しい。 ◆迫力不足、あっさりし過ぎの戦闘演出&戦闘効果音。 技も魔法も一部を除き映像、効果音ともに迫力不足。合体攻撃のムービーは手抜きに思えて仕方がない。 ◆ フィールドが一枚の地図になったこと。町が少なく(戦争で荒廃した世界という設定を考慮しても少ない)、その上家の中にも入れない(正確には入っても立ち絵が出て来て話し聞いて、終わり。)、など直接操作して移動出来る範囲が極端に狭くなったこと。これにより狭い世界に閉じ込められている印象を受ける。 ◆物語が消化不良、設定がまるで生かされていない。 冒頭で敵組織の存在をアピールするなど、勢い良く盛り上げておきながら、中盤でいきなり失速、終盤でものすごい収縮。 魅力あるキャラクターが多い敵組織なのに、それを生かし切れて無い。 敵キャラの扱いが酷いく、基本的に一回出てきて終わりというのはどういうことだろうか?単なる使い捨てキャラが多すぎて、扱いが軽薄。 特に「戦争(戦い)はよくない」というテーマを持たせておきながら、人の死を軽々しく扱っているように見える。 そういった意味では主人公の言動(微妙に好戦的な部分が見隠れする、特に戦闘時のセリフ)にも矛盾がある。 ◆3Dが綺麗になったのに、なぜか、ほとんどが2Dカットインアニメのイベント。 これは手抜きに見えるし、非常にもったいない! カットインアニメのおかげで、イベントがぶつぶつ分断されている感じ。さらに声無しイベントが多い。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
初めは、「良いかも」と思いましたが、次第に悪い所が、進化した良い所を消し去ってしまっているゲームと感じてきました。数で言えば悪いところの方が多いです。 印象としては未完成なゲーム。新シリーズ第1弾なので、とりあず次回作に期待。 あえておすすめはしません。 ファンの方はいろんな意味で新鮮さとショックを同時に受ける(むしろショックが大きいかも)と思います。 最後に、値段と内容が見合ってないと思います。せめて5800円くらいが妥当かと。 |
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良 い 所 |
戦闘システムにHEXの概念を加えたことでしょう。 戦闘開始時の位置が戦況を左右するので、毎回の戦闘に緊迫感が出ます。 他のWAシリーズに漏れず、音楽もいいです。オープニングの歌がとてもいい。 アウトフィールドで、かなりのアクションができること。 ジャンプ出来るようになったので、マリオみたいな感じになった。 キャラクターが敵味方問わず個性的なこと。味方キャラクターの個性は そのまま戦闘にも反映されています。 ブラックマーケットでのお買い物が「Lvを売る」という点。 いい物がほしければ、それだけの代償が必要という部分がいい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
戦闘が単なる力の押し合いな点。せっかくのHEX性が無駄になってる。 ブリューナクもあまり個性的な攻撃をしてこなかった。 (例えば、空間を操る敵が単なるバリアしか使わなかったり) CPUもオバカです。味方が瀕死なのに、とどめささずに反対側に歩いていったり。 後半に技を使ったときに、通常攻撃よりも弱いこと。 攻撃力850の技は通常攻撃の値にプラスされていないようです。 よって技の存在意義がありません。(毒、回復、移動などは別) ストーリーが短く、あっけなく終わってしまった感じでした。 しかも幼稚な感じ。(子供向けとしてはこれでいいと思うけど) キャラクターの絵が全体的になんか違和感。大峡和歌子さんの原画と微妙に違うように思えた。 3、4のように原画をそのまま使ってほしかった。 でかいダメージを出せる条件が決まりきってしまっていること。 あるキャラである技をある条件で使えば20万ダメージはひどい。 戦闘時にそれだけやれば、強い敵もあっという間に敵順滅ってどうよ。(全WAシリーズに共通することだが・・・) 単なる力押しではなく、もっと戦略的な要素がほしかった。 アウトフィールドが存在しない。世界が狭く感じました。 町をサーチして見つけたかった人も多いはず!? | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
デトネイター、今回の作品いい意味でも悪い意味でもかなり 変更が加わりました。 個人的にはとてもいいことだと思います。 私はWA大好き人間なのでヒイキ目で見てる部分もありますが、 今回は全体的に「惜しい!!」というのが正直な感想です。 HEXバトルはもっと戦略性をだして面白くしてほしいです。 今回は試験的な部分もあると思うので、次回作に期待したいです。 |
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良 い 所 |
シリーズを通して受け継がれてきたグッズなどのシステムが一新されている。良し悪しは別として、マンネリ化を防ごうとする意気込みがみられる。また、音楽は少しパワーダウンしたものの、なかなかのクオリティの高さを保っている。アクションもそれほど難しくはないので、RPG以外はダメ!という人でもそれほどクリアに苦労はしないだろう。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
まずストーリーが最悪。キャラはどんどん死ぬわ、短いわ。今までのような『楽しめる』WAはどこに行ってしまったのやら。様々なシステム面の一新も決していい方向に働いたとはいえないのではないだろうか。あれではむしろパワーダウンである。そしてなにより、フィールド。ただの点線じゃこりゃ。WAのファンはあの広大な荒野を探検するのが楽しくてこのシリーズをプレイするのではないだろうか。家屋などの出入りが一枚絵だけになってしまったのも気分を冷めさせる原因となってしまっている。もうちょっとユーザーサイドに立って作って欲しいなぁ、と。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
今作のWAはっきり言って面白くない。これがシリーズの初プレイとなる人には、これがWAだと思ってほしくないし、もっと言えば買ってほしくない。これが売れてメーカーが調子こいてしまったらWAのクオリティがどんどん下がってしまいそうで・・・っていうか次回作でるのか?シリーズのファンの人はとりあえず買うだろうけど、期待はしないほうがいい。今までの作品が好きであれば好きであるほどゲンナリするはずだ。とにかく、『クソでも超良でもない普通ゲー』を求める奇特な人以外にはお薦めできないゲーム。 |
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良 い 所 |
◆戦闘のHEXシステムが斬新で面白い!少し面倒なシステムだけど、個人的には気に入りました。一回の戦闘時間が長すぎるという気もしますが。 ◆ストーリーの本筋はつまらないけど、その場その場のキャラクターの会話などが面白かった。 ◆隠しボスなどがいるので、やりこみたい人はやりこめる。 ◆最後の戦闘の時の演出が良かった。あの時一番画面にのめりこんだ。「絶対ブッ倒してやる!」と思えました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
◆ストーリーを考えた人は、人の命を軽く扱いすぎだと思います。「人間が死ぬ」というのはカナリの大事件のはずなのに、それをストーリーの小ネタとしてホイホイ使われるのはあまり気分が良くありません。キャラを死なせるならそれ相応の意味を込めて欲しいです。その辺は脚本家よりも漫画家などの方が何枚も上ですね。 ◆シリーズ通してのファンにとって、サーチシステムやグッズが無くなり、戦闘以外の使用キャラクターが主人公だけに限定されたのはかなり痛いです。 ◆心休まる街が少ない。新しい街を探索したり新しいアイテムを買い揃えたりするのはRPGの醍醐味だと思う。それが楽しめる街があんまりない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
正直、システムは変えないでほしいと思いました。「WAのいいところだけは残してる」と製作者は言いますが、いい所をことごとくなくしてる気も。こういうのは、一度システムを変えてしまうと後に引けなくなってしまうので、次回作で元に戻ってるという事はないでしょうねー。 |
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良 い 所 |
熱いキャラ達。風景の作りこみ。新しいシステムを作ろうと言うチャレンジ精神。 音楽、グラフィック等の演出面はかなりの良さがあったと思う。 キャラについては 特に敵側の後半の方々は非常に好き。 戦闘や移動に新しい方法でチャレンジした所もマンネリでは無い事で良いと言える。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
どこまでも真っ直ぐで一直線のシナリオ、そして通路としか言い様の無いダンジョン。 アウトフィールドが無い事も加わって 自由度がほとんど無いのが悲しかったです。 今までのWAシリーズは大作RPGで有りながら戦闘や行動に自由度が有ったのに、今回は全く無い為 遊んでいると言うよりもやらされてる感覚がありました。 また、やりこみ要素の殆どが、2週目以降やる事を前提としている様に思えるのが痛いです。 後は細かい事ですが、町の中で行きたい所に行くまでが面倒な場所があり この辺りだけはすぐに行ける様にしてほしかったです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
今回 戦闘においてもキャラクターの死においてもシビアだったのが私としては良かったと思います。この辺りは個人差となるので良い所と言い難い部分だったですが 安易に人が生き返ったり死ななかった事に成るのよりずっと良かったと思っています。 戦闘についても同じ事が言え雑魚であっても対処を誤ったり、とてつもなく運が悪い状況だった時は 即、死に繋がると言うのもこの世界の緊張感をだすのに良かった思っています。 実際、人の死はあっけなく当然に理不尽に襲い掛かってくるものだから。 シナリオ、キャラクター、演出。どれもすばらしい。だが ゲームとして遊べない。 それが私の総合的な感想になります。 |
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良 い 所 |
戦闘システムはなかなかおもしろかった。 ブラックマーケットで物をLVで買うところ 戦闘で全滅してもデメリットがないこと 合成はなかなかおもしろかった・・・。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
最後のほうでは1部の出現率の低い敵を探すだけになる。 戦闘バランスは微妙。(システムはいいが・・) フィールドの概念がない。 LVがMAXになっても運が悪いと魔術師が何もせずにやられる。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
大人と子供・戦争と平和をテーマにしているが、それを全面的に押し出しすぎている感は否めない。事あるごとに大人と子供・戦争と平和・・・これでもかというぐらいの連呼・・・・しかも大人=戦争という概念。いくらでも表現の仕方はあったのにとおもうと少々残念なところ また終盤は作業的になりがちでレア敵さがし、アイテム合成でストレスを感じた。 何よりWAらしさが曲ぐらいしか感じられなかった。 フィールドはないわ・口笛はないわ・ウェスタン調ではないわ・・・と 普通のゲームと思えばなかなか面白いと感じられるかもしれないが、WAシリーズのファンはがっかりした方が多かっただろうと思える作品だった。 |
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良 い 所 |
快適なHEX戦闘。 アニメーションは短く、長いものはカットも出来ますし、キーレスポンスも文句なし。 戦闘後にHPが全快になるためか、ダメージも敵味方共にかなり大きめなので、 緊迫感のある戦闘を短時間で味わうことが出来ます。 キャラクターの能力付けも特徴があってキャラの性能を生かした戦い方が要求されます。 多少極端すぎる感はあるにはありますが・・・。 クリア後にいけないダンジョンの取り逃した宝箱を後で取ることが出来る配慮。 コレクターにとってこういう配慮は非常にありがたいです。 キャラクターは魅力的でいい感じです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
何といってもストーリーが短すぎます。 早足で進んでいってしまうので、せっかくの特徴的な敵役も目立っていません。 おまけ要素も少ないので、敵の絶対数も少なく、せっかくのHEX戦闘の戦略性を あまり味わえないのが残念です。闘技場の戦略性はいい感じなだけに惜しいです。 フィールドのマップの削除。 このシリーズの特徴でもあった荒野をさまよう感がなくなってしまいました。 またこれによってプレイ時間が短くなっただけではなく、 ダンジョン攻略中は、ほとんど前の町などに戻れないなど自由度も大幅になくなりました。 人と話す時の画面切り替えのタイムラグ。 読み込み時間がかかってしまうのは仕方ないのですが、ボタン入力直後に画面暗転させ、 それから絵を読み込ますようにして、話すが成立したかどうかを分かりやすくして 欲しかったです。話すが成立する向きが結構シビアなため余計に気になります。 アクション失敗時のやり直しには多少わずらわしさを感じます。 アクションゲージの再チャージはもう少し早くても良かったと思いますし、 グッツを運ぶ時はエンカウント率を落とす等の配慮が欲しかったです。 アクションの難易度自体は低いのですが・・・。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
質の面ではクオリティ高いと思うのですが、量的な面ではかなり物足りないです。 その為せっかくのストーリーやHEX戦闘が生かしきれていないのが残念です。 EXファイルキーを全て集めてようやく普通のRPG並のボリュームといった感じです。 合成はコストが非常にかかるので本編攻略中ではとてもやれたものではありませんし、 せっかく作ったアイテムもそれを生かせる強さの敵がほとんどいないのが残念。 ただ自己満足には最適なのでコレクター体質ならそこそこ長く遊べるとは思います。 |
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良 い 所 |
まぎれもないWILD ARMSシリーズの最新作であるということ。いろいろ変わった点が多いが、ストーリーの熱さと臭み(これが好き)は健在。話の大筋は途中で読めてしまっても、ぐいぐい引き込まれていってしまう。音楽の使い方も演出に花を添えている。 アイテムの量が増え、装備品も復活した。 HEXの戦闘に関しては最初戸惑ったが、慣れてくると面白さがわかる。キャラクターの能力をある程度カスタマイズできるので、弱くても戦闘で優勢に立つことが可能。でも本当にかなり慣れなければならないが。 装備品のバッジの絵柄がなかなかお洒落。ピンバッジなんかにして売り出せば、年甲斐もなく集めてしまいそう。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
アクションが苦手な人には本当にキツイ。今回カメラが俯瞰でなく背中からになっているので、画面が見づらくて何回も失敗した。ジャンプなどの距離が測りにくいのだ。 フィールド画面がなくなり、船や飛行機で世界を巡ることがなくなった。最後のほうに出てきた「世界を守る」云々の台詞も、世界の一部しか見ていないのでなんともピンとこない。 これまでのシリーズに出てきた専門用語が、全く別物になってしまっている。「システムクロノス」や「アームガルズ」にはショックを受けた。せめて「アースガルズ」は…。 大人たちが軒並み死んでしまう。しかもコマンダーたちは一回きりしか戦わず、本当に使い捨て同然の扱い。せっかく独創的なデザインと設定を作ったのだからもう少し使いようがあったろうに。それに大人は20歳以上というような変な現実的設定が垣間見えてそれも興ざめ(ラクウェルの台詞より)。大人、子供と大人らしさ、子供らしさは違うと思いますが…。 HEX戦闘の面白さはある程度馴染まないとわからない。最初の方は本当に不公平感だけが感じられる。一撃でHEX内の全員がダメージを受けるって…。ラクウェルの強さもちょっと極端。 OPアニメはもう少し工夫してほしい。それだけでストーリー全体を象徴していた1や2のようなものを。ただアニメ絵が動いているというようなものではありがたみも何もない。それはキャラクターの話す場面も同じで、コマ割り表現の面白さは認めるがこれが工夫とは思えない。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
デトネイターの言葉通り、本当にシリーズの新機軸を打ち出したといえるだろう。今回はストーリーのスピード感で一気に疾走した感じで、終わってみると「面白かった」。でもストーリーやキャラクターが饒舌になったことで失われたものが多くあったと思う。それは前作まであった過剰な「サービス感」。「地図の踏破」「パズル」「ガーデニング」「モンスター図鑑」「宇宙からの侵略者退治」等等、今までは詰め込みすぎの感があり、作り手の過剰なサービス精神がひしひしと感じられたのに今回はやけにさっぱりしている。そしてやりこみ要素を減らしてストーリー重視のRPGになってしまったら、あとはプレイヤーは物語をひたすら消費するしかないと思うのだ。 また、よくゲームとしては面白いがWAシリーズとしてはどうも…などの感想を目にする。しかし、現実的に考えてみれば、学生には(大概)お金がないし、社会人には(大概)ゲームにつぎ込む時間がない。全く新しいシリーズにポンとお金を払うよりも愛着のあるシリーズ物に手を伸ばしがちなのは当然だろう。WAシリーズだから発売日に買う、そんなファンがやはり多いのだ。そのような背景を持つ中で従来のスタンダードな部分をばっさり切り捨てたのは果たしてどうだったのか…。この結果が吉とでるか凶と出るか、次回作で試されるかもしれない。私はこのシリーズを最初からプレイし全部を愛して止まないが、今回初めて割り切れない想いが残った。 |
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良 い 所 |
HEX戦闘が斬新。複数の敵を一気に斬ったり、複数の仲間を一度に回復する快感 連携攻撃のヒーロー物っぽい演出が気に入りました 戦闘毎にHPが全快になるand謎解きのエリアでは敵がでないのでエンカウントのストレス が少ないこと 「ICO」みたいなアクション性と謎解きのあるフィールド 4人のメインキャラが魅力的。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ゲームを進めていってもほとんどストーリーに広がりがなく世界設定もどこかで使い古された物の組み合わせみたいで魅力も意外性も薄 キャラの会話も説明っぽい物ばかり、テーマをからめた同じような会話をなんどもしてる、印象に残る展開やシーンはゼロでした。 ポリゴンのムービーシーンがしょぼい。 4人のメインキャラ以外のキャラが皆存在感薄い、まあそれはストーリーが薄っぺらいせいなんですがね、というかストーリーは無きに等しいですライターのお説教ばかりで。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
HEX戦闘が面白かったのとフィールドの謎解きが面白いので続けられました あと戦闘の難易度も低く一本道なのでさくさく進めます シナリオがカスじゃなかったらオレ的には良ゲーだったんだがなあ。 |
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良 い 所 |
・今までに比べてだいぶシステムが変更され、新鮮だった。 ・キャラクターによって表現される個性がはっきりしており、とてもわかりやすい内容だった。ストーリーの主旨も単純「大人、子供」と No more war!(笑) ・音楽はいつも通り。CD買おうと思う程ではないが、悪くない。この辺はWAシリーズらしかった。 ・グラフィックが柔らかくなったような印象を受けた。 ・前回まではダッシュ時などに穴に落ちてしまったり、変なところで気を使ったが、今回はなにかと無駄な穴などが減ってやりやすかった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・やはり単純だったせいか、全体的に幼稚さがあった。高い年齢層向けに作られた感じがしなく、やってて場違い(語弊があるが)に思えた。 ・なんか設定やら台詞やらがどこかで聞いたことがあるような… ・話が短い。これで前半終了かなと思ったら何やらラストっぽい雰囲気。案の定ラストだったわけだが… ・話があったアルターコードの続編ってコレ?(汗)違うことを望む。 ・敵が強く感じるのは自分が下手くそだからかな… | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
普通に楽しめたが、WAシリーズからすれば不満が多い作品だった。3のほうが自分は好きだった。 |
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良 い 所 |
・バトルシステムも会話時のカットインも、賛否両論あるが、「今まで誰もやっていないことをやろう」という意気込みの表れであると考えれば、その良し悪しはさておき評価できる。 ・ストーリーは単純でわかりやすい。複雑な伏線の嵐、深すぎる上にドロドロしているキャラの心理描写、という一昔前に流行った内容にはいい加減ユーザーも飽き飽きしていたところなので、気楽に面白いものを遊べるという点においては、エンターティメントとしては成功していると思う。暑苦しくベタベタな台詞、演出も、純粋に「遊び」を楽しませるための良いスパイスとなっている。EDも爽やかで、爽快感がある(←これは人それぞれの意見があるかもしれないが) ・ザコ戦にも緊張感があるのは良いこと。これまでのWAの戦闘は非常に単調で面白みに欠けている感があったので、このシステムは良い。 ・アクションのレベル調整がうまい。この程度であれば、RPG専門の人間でもなんとかなる。本編に限ればの話だが、難しすぎてクリアできないという程のものではない。世の中には、RPGのくせにもっと難しいアクションを要求してくる作品は山ほどある。 ・おっさんたちが熱い。うっとうしいほど熱い。これでこそWA。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・戦闘バランスには少々難がある。 ・ダンジョンごとにグッズが用意されているのは知っていたが、思ったより種類が少なかった。剣と杖なんて、何度出てきたことか・・・・。もう少しヴァリエーションが欲しかった(そしてもっと頭を使いたかった) ・アクション要素が高くなっているせいか、謎解きの難易度は相当低い。昔からのファンは物足りなさを感じても仕方がない。 ・奥行きのある3Dマップに見せかけて、実は移動はほとんど2D。ちょっと騙された気分。 ・セーブのタイミングが悪い。というか少ない。セーブポイントが回復も兼ねているので、「キリの良いところ」を探すのに苦労する。 ・他の部分のテンポが良い分、ムービーやボイスが入るとやけにトロくさく感じてしまう。時代の流れであることだし、そういったものを使うのは別に良いのだが、もう少し使い方に工夫が欲しい。 ・フィールドマップの削除は痛い。 ・移動速度が遅い。子供だから・・・・? | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ここのスタッフがおかしなことをしでかすのは今に始まったことではないので、何をどう変えてこようが、特に驚くようなことではない。むしろどれだけ変わっても、WAはWAであり続けようとする精神が感じられる。 ただ、この変化に付いていけないという人にとっては辛い部分が多いかもしれない。 ストーリーも、好き嫌いがはっきり分かれるタイプで、奥行きを求めるか、分かりやすさを求めるか、でだいぶ評価が変わってくるのではないかと思う。 個人的には、さして胸を熱くさせるものもないままクリアしてしまう作品が多い中、久しぶりにすぐ「2週目をやりたい」と思える作品に出会えたことで満足。 グラフィックやOPアニメの出来は、正直どうでもいいと思っている種類の人間なので、申し訳ありませんがコメントは差し控えさせていたきだました。 おそらく、「可もなく不可もなく」と言ったところ。 |
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良 い 所 |
むりやりな部分もあるが 戦争はよくない! という事を知らしめる作品だというところ。 戦闘もおもしろくしようという試みが感じられる。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
主人公、主要キャラ以外のイラスト(村人など)がすごく下手で気持ち悪い。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
過去のワイルドアームズをやってる人からすれば、いまいちな作品でがっかり。 |
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良 い 所 |
・ストーリーがよかった!いろんなところで結構叩かれとりますが、シリーズに共通する「熱い思い」ってやつは健在でした。不滅です。確かに「子供っぽい!」という意見も分かりますが、それに勝るモノがあったとおもいます ・キャラクターが魅力的でした。あと戦闘やイベントシーンなどでのボイスは、その場その場の状況を盛り上げてくれます ・相変わらずハイレベルな音楽。オープニングの「空を見上げる君がいるから」めっちゃ好きです!シリーズを通して「荒野」が大前提のテーマとなるこのワイルドアームズですが、こんなにもピッタリとはまる音楽はいつも感心させられます ・バトルも思いっきり一新されて、これも賛否両論分かれるところですが僕はなかなか良かったんじゃないかと思います。七つの面をどう駆使して敵と相対するか、慣れが必要ですが飽きはこなかったですね ・クリア後も、二週目以降遊ぶ人用にやりこみ要素も多々あってファンなら嬉しいはず!(一部は理不尽なぐらいむずい)他ストーリーなど僕は大好きですからいろんな点を熟考して満足感は5点! | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・グラフィックは確かに前作以前に比べて格段によくなってきているのですが、やはり他ゲーム作品と比較してみると「?」な点は見受けられました。一個人の意見としてはPS2の限界に挑戦して欲しいです ・決定的な悪い点としてはとにかく短い・・・上述したようにストーリーとかは大好きなんですが、やはり短かった・・・もうちょい長くするためにせっかく秀逸なダンジョンがあるので漫然と通過せずもっと活用して欲しかったです ・バランスもちょい微妙でした。強くなってくるとアタックのごり押しで勝利なんてことも ・あと見逃せないのが謎解きが簡単すぎです。アクション性が増したのはもちろんん歓迎しますが、もっと文章などで考えさせる謎が欲しかったです。1などの時はほんと難しかった分、解けたときの快感はプレイした方なら味わっているハズです ・一枚絵のカットインもなかなかおもしろかったんですが少し多用しすぎな感も。できればムービーを増やして欲しかったな〜 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
本当に今作はボリュームを拡大していれば、もっともっと良い作品となっていただろうと思います 今作での新しい試みの導入はいい面もあり微妙な面もあり、といったところでしょうか。いい面を残して次回作へつないでいってほしいとこです やっぱりワイルドアームズは名作だな〜と思える作品でした。 |
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良 い 所 |
・自分がこのシリーズを集めてる理由であるストーリーの素晴らしさは今回も健在。EDで感動した。 ・おつかいイベントを一切廃したところ。物語に関わる部分だけガーッと進んでいって、勢いがついたまま終わりに突っ走ってく感じ。 ・アクション姓が強いダンジョンが楽しい。 ・随所に入るムービーが見てて面白い。 ・キャラが魅力的。 ・シリーズどれにも言えることだけど、音楽が本当にいい。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・HEX戦闘がイマイチ快適じゃない ・勢いを殺さないためなのか、主人公たちの行く近辺に重要人物が偶然うろついていたりする展開はご都合主義的な感じで嫌だった。 ・会話の際の紙芝居がいらない。もしあれをするんだったら、もっとキャラの表情を増やすべき。あと、個人的な願いだけどキャラデザの人に描いてほしかった。 ・ラストダンジョンの名前。詳しくは言わないけど、どうなんだろうアレ ・一部以外の、敵キャラの扱いが…… | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
勢いに押されたせいかストーリーそのものに不満はないけど、やっぱり短い。正直言うと、もう少しあの面子の旅を見たかったし、実際「少年は少女に出会った」がキャッチコピーの割りにボーイミーツガール分が足りなかったかも。 HEX戦闘はあまり好きじゃなかったけど、平凡と言われてる戦闘部分を変えよう、という心意気はいいと思う。 |
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良 い 所 |
・HEX戦闘。なによりもスピード感がたまらないです。前作までは戦闘時間の長さにイラッとしていたので。オリジナルの技も多くて楽しめた。コンビネーションアーツもお気に入りだが、数がもうちょっとあったら尚よかった。 ・グラフィック。特にキャラクターのグラフィックがとても可愛くていい。FFのような綺麗さよりも、私的には好感が持てた。フェイシャルモーションもかなり良いものだった ・音楽。『空を見上げる君がいるから』は名曲 ・主人公たちのキャラクター。 ・ボイス。しゃべる量が増えたし、違和感がない。 ・ストーリー。久しぶりに心に響いたゲーム。切ない。 ・ラストバトルの演出。 ・サクセサーオブソウル。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ストーリーの短さ。いい話なのに展開が速すぎて感動している暇がない。あっというまにラストダンジョンになってしまった。 ・カットインイラストによるイベントが多すぎる。グラフィックがお気に入りだった私にとって、ほとんどのイベントがカットインだったのはかなりショック。フェイシャルモーションが生かされてない。 ・敵が微妙。特にコマンダーが弱すぎる。ほんとに噛ませ犬。結構皆いいキャラクターなのに…。 ・スキルがキャラ固有なのは疑問。 ・人死が多すぎる。 ・アウトフィールドの廃止。街が4つ…あれはないだろう…。しかも、世界(マップ)が狭すぎる。 ・OPアニメーションのクオリティ ・パズル的要素が減った。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
とりあえず、予約購入したことは後悔しませんでした。私はグラフィックの進歩だけでも結構満足でしたし(笑) 期待が大きかったので、がっかりした点も多かったのですがストーリーの良さなどでカバーできると思います。難易度がかなり下がったこともあり、WAをやったことがない人はかなり楽しめるんじゃないかな。 次回作に期待ですvv |
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良 い 所 |
ブリューナクの面々が個性的で印象に残った。だが、それだけに大半が一発屋で終わったのが残念。前作(3)に比べ、仲間キャラの特性がそれぞれ立っているのも好かった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
会話で2Dのカットインが一々入るのは面倒なだけでしかなかった。メッセージの横に顔グラフィックが付くだけで十分だったと思う。このレビューをざっと見てみたが、2Dの立ち絵に肯定的な意見が極少数だったのもうなずける。そもそも、2Dと3Dは相容れない表現であるはずなのに、なぜ一つのシーンに両者を一緒に盛り込んだのか、理解に苦しむ。 ヘックス戦闘がかなり「運任せ」でゴリ押しになるのがつまらない。おまけに死んでも無限にコンティニューできるので、戦闘が非常に作業的に感じられる。 最近のRPGはどうしてこう、すっきりしないシナリオが多いのか。登場人物が現れては死に、戦っては死んでそれっきりという本編に後味の悪いED。隠しボスやら何やらをたくさん作るなら、せめてベストED位用意してくれても……。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
従来のシリーズから雰囲気を一変させた作品。プレイしていて何だか、同じく旧作のイメージを打破して話題になったBOF5を思い出した。BOF5も敵の攻撃力が非常に高く、下手に油断すれば即死という状況も大いにあったが、エンカウントや戦法のノウハウを駆使して絶妙な緊張感に則って戦う楽しみがあった。 さてWA4についてであるが、はっきりいってほとんどの局面において、BOF5のようなバランスが欠けていると感じた。ラクウェルの強さはまるで常にD-ダイブしているリュウ(だから最後に……?)。荒廃した雰囲気の本編と対置されたカタルシスも無い。「大人と子供」という一つのテーマで物語を進めていくにも、テーマのもつ推進力が中盤あたりからだれて、あとは惰性になってくどい(今作に限ったことではないが)。もうこのシリーズに期待することはない。 |
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良 い 所 |
・アクションしながらのダンジョンがおもしろい。 ・HEXシステム(陣取り)もなかなかよかった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・セリフまわしを変に小難しくしすぎ。 ・ザコ敵の一撃が強くて、戦闘不能続出。 ボス戦よりもザコ敵に囲まれた方がツライ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
結構楽しめました。ただ、私がSCEの作品によく感じることなのですが、いまひとつ華がないせいか、インパクトに欠けるなと思いました。そのため評価がかな〜り普通です。 |
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良 い 所 |
・キャラクターの声に違和感がなかった事。 ・HEXでの戦闘は、同じ敵でもマンネリせずに戦えたので、今までのシステムより良い。 ・新しい戦闘システムであったにもかかわらず、操作はわかりやすかった。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・子ども・大人と連呼しすぎ。言うのではなく、ストーリーで伝えてほしかった。今まではそうだったのに…。 ・これはRPGというより、ちょっとアクションゲームです。アクションが不得意な私は、少々辛い思いをしました。(それでもクリアはできましたが) ・アウトフィールドがなくなった事。サーチしてお宝を探したかった。 ・会話の時に、薄っぺらい絵になっちゃうのはいかがなものかと。 ・もっと口笛が聞きたかった。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
はっきりいってショックです。 楽しみにしていただけに感じることなのかも知れませんが、こんなに狭い世界観のRPGは初めてです。 あっという間に、ラストダンジョンにたどり着いてしまいました。 もう少し長い時間遊べるようにして欲しかった。 その割にはEXファイルを集めるのは難しい…。 |
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良 い 所 |
気が付けば続編が出ているもう4作目となるワイルドアームズ。アメリカ西部開拓時代の雰囲気をそのままに世界を救う旅に出る。これは全てのシリーズに共通するファクター。今回は主要キャラクターに声を付けアニメ調のポリゴンに味付けを加えた。 シリーズ恒例となっていたグッズと呼ばれるアクションツールは今回排除され、フィールドに落ちているグッズをその状況に応じて使うことになった。同じフィールドに一つと言うわけではなく2つ3っつと出る場合もあり、バナナを取るために奮闘するモンキャーのような思考を求められる。 戦闘はHEXを用いたパワーゲーム。特に難しいことは無い。 シリーズを通して買っている人は買わざるをえないだろうが・・・。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ストーリーが酷い。とにかく敵味方つまらないことで死ぬ。戦闘で死ぬ、爆発に巻き込まれて死ぬ、お決まりの自己犠牲で死ぬ。死というものをこれでもかと意識させつつ「これ以上悲しみを増やさないために」「これ以上死ぬのは見たくない」「ファルガイアの未来のために」など上滑りなセリフを連呼してしまう。それも自分で殺しておいて。これではやっていることは敵方と大差ないのではないか?まさに「正義というものは見方によってころころ変わる」ゲーム中に吐かせた言葉そのままである。それでもあくまでこちらが全くの正義であるとばかりに強引にストーリーを持っていくために後半に行くにつれて違和感ばかりを感じてしまう。 酷いのはキャラも同じ。お調子者に薄幸の美少女、病気持ちの女剣士に元気だけが取り得のお子様。それだけ。敵方はもっと酷くせっかくの悪役がただの大部屋俳優の切られ役。無残。 自慢のHEX戦闘もレイポイントを取れば一発逆転なんてものは無く結局ただのマス。ああ!このゲームの売りはなんだったんだ! | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
砂塵舞う荒野をその日暮らしの渡り鳥が己の銃(もしくは剣)の腕を頼りに各地を放浪する。で、世界を破滅する野望に巻き込まれていくっていうのが面白かったのに。これはなんとしたこと?荒野は点線で繋がれた個別マップ、パズルも無いし移動手段も無い。だからなんなのさこれは?ワイルドアームズじゃないってこれは。いや、ワイルドアームズの名が無かったら売れないって。 主人公が少年だからと言って大人をそんなに邪険にせんでも。大人は未来を築く礎であって未来に行くことはできないらしい。それも俺の屍を超えて行けとのごとくみんな死んじゃうし。プレイしてる本人が腐れ大人だけになんか辛いゲームだったなあ。 |
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良 い 所 |
キャラクターが魅力的ですね。主人公4人が旅を通して大きく成長していく姿には胸が熱くなりました。敵もそれぞれが特殊能力を持っていて、新しい敵が出てくるたびにドキドキワクワクさせられました。 戦闘については、HEXシステムにより戦闘が単調なものにならないのが良いです。 WAシリーズ恒例の隠しボスなどのやりこみ要素が多く、クリア後にもかなり遊べます。 ストーリーの山場ではムービーなどによる演出が入り、かなり盛り上がります。特にラストバトルでの盛り上がりには鳥肌が立ちました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
1作目からWAの大ファンの私にとって一番残念なのが音楽です。正直、耳に残るような曲はほとんどありませんでした。一番耳にする戦闘音楽は、悪いとは言いませんが、飽きてくるような気がします。 戦闘は飽きないように工夫した分、運の要素が大きくなってしまってるのが残念。圧勝できることもあればあっさり惨敗してしまうこともしばしば。 ストーリーに関しては、それ自体に違和感を感じることはあまりありませんでしたが、敵キャラクターの扱いがひど過ぎますね。主人公たちとの絡みが少なすぎて、せっかくの魅力的なキャラもあまり印象に残りません。話をテンポよく進めるためなのかもしれませんが、それにしてもあっさりしすぎに感じました。 今回のやりこみ要素の大部分を占めるアイテム合成ははっきり言って作業です。やりこみには前作、前々作にあったパズルボックスのようなものが欲しかったですね。 WAシリーズの醍醐味の一つである謎解きが非常に容易で残念でした。作品としてアクション色を濃くしたせいか、謎解きに文章型が無く、全てがパズル的でしかも大半が置いてあるグッズを使うだけというもの。そしてそのグッズの使い方がいまいちはっきりせず、それにより足止めを食らってイライラすることもありました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
正直なところこれをWAとして出したことに大きな疑問符です。新しいことに挑戦するという姿勢は良いのですが、ここまで変えてしまうとシリーズファンにはマイナス要素が多くなるのは必至かと。ただしニューカマーとして考えればそれなりに楽しめるとは思います。とくに戦闘システムはかなり目新しいものがあり、従来に無いものを求めている人にピッタリかもしれません。 |