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▼ 攻略集(注)ネタバレあり! ▼ amazon.co.jpで買う


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掲載日:[2006/07/06]
投稿者: まるさん
(難)クリアプレイ時間
4 5 4 4 5 5 3 4 100時間以上


まずはグラフィック。
普段グラフィックが良いゲームと言われてるものでも大して驚くことはないのですが、VP2には驚きました。
とにかく全編に渡って光の表現が美しくて見とれてしまいます。
草木が風にそよぐ表現なんかにも感動しました。

そして戦闘。
全ては部位破壊の爽快感に尽きますね。
移動による敵への攻撃への位置取り、ドロップアイテムからスキルへの派生、コンボの繋げ方。
これら全てが部位破壊という爽快で心地良いシステムに通じています。
技がスキップできるようになったのも○

ロードの早さもスバラシイです。
よく目につく戦闘開始だけロードを早くするゲームなんかもありますが、
VP2は戦闘開始のみならず戦闘終了後、マップ切り替え、エリア切り替え、メニュー表示、
全編において全くロードが気になりませんでした。
ゲーム開始時の強制社名ロゴなんかもないので起動の時間も少ない。
これは地味ながら凄いですね。
このおかげでゲームを非常に快適に楽しめました。


決め技の数が前作より減ってしまったこと。
戦闘がメインのゲームと捉えているのでこれは残念でした。

次にストーリーというか演出方法ですかね。
妙に間延びした感じの演出が多く気になりました。
無音部分とスローモーな動きが多いというか。



私はAAAのゲームに対してシステムに大きく期待してるタイプなので、今作はもの凄く楽しめました。
とにかく戦闘が楽しくて仕方がない。
AAAのゲーム史上最も戦闘が良かったといいたいです。

ストーリーの大筋はVP前作よりも引きが強くシステムを楽しむ上では程良い塩梅でした。
ただ演出法が間延びした感がもったいなかったです。

前作が大きく評価されてるゲームの次回作というと、悲惨な評判になりがちな中、
この高レベルでまとめてきたのはさすがだなと。
エインフェリアの使い回し部分や決め技の少なさは、開発期間短縮のためなのか残念でしたが。

クリア後の感想としては戦闘の一点において他のゲームを遙かに凌駕する楽しみが見いだせたので大満足です。

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掲載日:[2006/07/06]
投稿者: ベスティアさん
(難)クリアプレイ時間
5 4 4 5 4 5 3 4 100時間以上


まずストーリーですが、神々と人間の戦いという、VPというか北欧神話らしさが存分です
主人公は追放された王女アリーシャ
その身体の中にはもう一つの人格、ヴァルキリー三姉妹の末っ子、すなわちシルメリアが存在しています
こちらも神々から追放されたというか家出したというか、似たような境遇のもう一人の主人公
この二人と他多数が協力して神々と人間の戦争を止める、という物語…です、最初は
ストーリーの真髄はプレイしてみて感じてください

キャラは前作のほうが上をいっていたかな、って感じですけど、今作も面白いキャラが揃っています
健気なアリーシャ、ツンデレシルメリア、ツンツンアーリィ、
不真面目そうで実は重要な役割であるルーファス、忠実なディラン、
神秘めいたレオーネ、ムサイけどかっこいいアリューゼ、怖いよブラムス、
ロリロリフレイ、ロリコンオーディン、ロリコンレザード・・・
主要人物が物語の鍵を握っています。
エインフェリアは・・・ほとんどオマケなのがかなり残念でしたが

萌えるキャラから燃えるキャラまで一通り揃っているので、中々にパーティ編成を楽しめると思います

一番気になっていたのが音楽
なんせ前作のあの凄まじさときたら鳥肌がたったくらいですから
今でもサントラipodにはいってますよ
なので前よりは弱くなってるかなーと思ったらそんなことありませんでした
やっぱいいですね、VPの音楽は。壮大で荘厳で雄大で悠然で聞いているだけで何かが分泌しまくりです
きっと今度も買うでしょうサントラを。

難易度は…難しいです。こりゃ最近のゲームに慣れてる人にとったらかなり難しいのではないでしょうか
これはちょっとアレだと思うので悪いとこのほうで詳しく語ります
別に個人的にはマイナス点ではないと思うんですけどね

グラフィックはいいですね。3DになりましたがVPらしさが失われていません
前作の神の領域とも思えるほどの緻密なドット絵もよかったですが、
今作の3Dぽい2Dも中々に見ごたえが
特に草原とクレルモンフェランのグラフィックがいい!見ててうっとり


システムはスキルがややこしい!でもそれが楽しい!
いやこれはややこしいw でも楽しいw
どっちやねん
装備するモノにはほとんどシンボルがついています。
このシンボルをいい具合に揃えると、スキルが発生ちゃらららん〜♪まだ装備はできないショボーン
あとは戦闘を重ねていくとスキル習得ぴろーん♪ ってな具合です。この時点で装備可能になります
ただシンボルも膨大で組み合わせも膨大ですからややこしい
でもまたそれが楽しいんだから、長考しちゃうんですわ

戦闘のシステムは前作とほぼ同じ
キャラに対応したボタンを押していくというアレですよアレ

ただ前と違うのは、敵シンボルに触れると戦闘MAPに移行するってこと
そこでキャラを操作して敵が範囲に入ったら攻撃開始!みたいな感じです
攻撃画面に入ったら後は前作と同じなので戸惑わないと思います
地形の起伏や障害物などが加わったため、戦術が大幅にアップしました
いや、それが難しいんですがねー

ダッシュ、ブレイク、パーティ分断と、いろいろ楽しめる要素が多いので
ぜひ一度戦闘してみてください。楽しめますぜダンナ

封印石とかもあってけっこう謎解きも楽しめますよ
っていうか封印石使わないとボス戦つらいす

ロード時間はほぼ皆無。戦闘に入る時間が限りなく零に近いです
連続で戦闘に入ったときは多少トロくなりますけど全然気にならないです
MAPの移動も文句なし。いや、これは早いですよ


まぁ言わずもがな、難易度でしょうか
難しいです。やり応えがある、くらいの難易度だとは個人的に思いますが
昨今のヌルイゲームに慣れてしまってる人はこれは投げ出すんじゃないかなーと思うくらい
それくらい最近のゲームにしては難しい

ボスからHP400しかないとこに350とか普通にくらいますからね
そうでなくても封印石とかの具合で、雑魚の魔法一撃で瀕死なりかけとか
封印石をアレをアレしてナニするまでは、雑魚は結晶化して
逃げたほうがいいんじゃないかというくらいです
MAPも逃げ道ふさがれることなんて多々
一匹一匹から2割3割持っていかれるのは当たり前

先述しましたが、封印石をウマク使わないと雑魚戦すら厳しいです


システム系には特に不満はないけれども、
たまに戦闘中にダッシュすると、仲間が取り残される場合が
そしてその一人だけ、敵の攻撃範囲に連続して入って一気に圧死
敵が固まってるとこに突っ込んでしまうと、連続で攻撃されますから
自分のミスで死ぬならいいんですけど、これはけっこう理不尽です

あとは・・・エインフェリアがまぁいいんですけど、
うーん、背景すら語られない。ステータス画面とかで見れましたっけ?
攻略本には載ってるんですけどね

あ、それから一番重要なところ
これはなんというか、2周目はやっぱり改造して楽しむよねー的な人には大問題
AAAの十八番、代名詞、お家芸
そう、その名も改造対策!バーン

オンライン対応かっつーのというくらい改造対策が施されています
使えることは使えるんですけど、使うとフラグがたっちゃうようで
戦闘後にフリーズとかもう余裕のよっちゃんよしこさん

なのでくれぐれも改造する場合はセーブデータのバックアップを忘れずに
きちんとそれ的な説明を見て実効しましょう
でないとそれまでの時間がパーになりますので



えー、7年ですか。実に7年間。待った甲斐がありました。
PSで一番ハマったゲームと言っても過言ではないあのゲームの続編です

これはおもしろい、いやおもしろい
ヴァルキリープロファイル、という冠を考慮にいれなくとも充分買いです

多少死にまくるかとは思いますけど、
それもまた手ごたえがあっておもしろいところ

通常攻撃に何使うか、誰から攻撃しかけるか、どういう順番にしようか
あ、スキル80%超えたな。じゃあ次はこっちに装備させて・・・あぁ、あのスキルも捨てがたい
くそっ、CPたらねぇな。ああ、このスキルはここじゃ使えないか・・・じゃあこっちセットでいいか
うほっ、何このでかい敵。そんなもんで俺は止められないぜ!!ダララーン

あっという間に時間が過ぎてしまいます

前作を楽しめた人は有無を言わさず買い、
前作を知らないって人は、PSPのレナス版もあわせて買うとさらにお買い得!

と、まぁ充分値段の元はとれると思いますので、
みんなもヴァルハラへ連れてってもらいましょう

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: chopinさん
(難)クリアプレイ時間
5 4 2 3 2 4 3 3 40時間以上60時間未満


 「ガッツ」と「オートアイテム」さえあれば無敵(なければ即全滅)という、前作の大味な戦闘システムが改善され、陣地や部位攻撃といった戦略性のある奥深いバトルが楽しめるようになった。戦闘のスピード感もアップしていて、テンポよくダレない。


 まず、恐らく前作を知るプレイヤーの殆どが言及すると思うことだが、仲間加入時のエピソード廃止や能力・台詞の使い回しにより、エインフェリアに個性・存在感が全く感じられないこと。色々性能を伸ばしていっても、前作のルシオやバドラックのようなぼろ儲けコンボができるわけでもなく、決め技も繋げにくい。終盤に加入する「大物ゲスト」達と比べると存在感はおろか、性能に至っても完全に道を譲ってしまっている。大体、似たようなキャラが多すぎる(特に魔術師系)。フリーキャラが使い回しであると分かったときに、自分のVP2に対する熱意は半減してしまった。それくらいガッカリだった。これならいっそ、フリーキャラを廃して、レギュラーキャラを増やしたほうが面白くなったのではないか。
 上記のこととも関連するが、ストーリーも「世界が危機に瀕している」と何度も語られはするが、具体的にどう危ないのか、映像化される部分が乏しいので、言葉だけが先行していて悲壮感に乏しい。殆どアリーシャとルーファスを中心に映しているので、前作のように、エインフェリアを通じて混迷した世界の生々しい一端が垣間見えてくることがなく、何となくスケールが小さく感じてしまう。バルバロッサの処刑も随分あっけなかった。
 音楽は全体的に上品な感じで、そのこと自体は悪くないのだが、音量が小さすぎて(音量調節不可能)印象がとても弱い。戦闘曲以外は殆ど思い出せない。使いまわすならキャラでなく、前作の音楽を使いまわしてくれたほうが良かった。



 戦闘システムの進化はとても良かったが、その他諸々がどうも今一。一周目をクリアしてハードモードが出現したが、「真のエンディング」情報が出るまで、しばらく手を付ける気にはなれない。

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: vp2blogさん
(難)クリアプレイ時間
4 4 2 5 4 5 2 4 30時間以上40時間未満


熱中度に五点の理由
とにかく戦闘が面白い コンボを決めて敵の手足をふっとばして気分爽快!
自分で技の組み合わせなどを工夫しながらすすめるので
飽きがこなくて楽しめました。
快適さに五点の理由
ロードがはやくレスポンスが良いためです。

このゲームの良いところは
戦闘が面白くてロードがはやい=遊んでいて楽しい
というごくごく基本的なところにあると思います。
最近のRPGは、この最低限の基準を満たすものがまず無いため、
満点をあげてよいと思いました。


ストーリーについて、
本編には一点をつけたい気分ですが、
ただ退屈な糞ゲーではなく、華々しくひどい所を
ネタとして楽しめる点は評価すべきだと思います。
セラフィックゲートは必見。



前作が好きで好きで仕方の無い人の中には、
糞ゲーだと文句を言う人がいるでしょう。

確かに欠点を挙げればきりがないです。
だけどそれを上回る魅力もある、
不思議なゲームです。

僕にとっては、最近のRPGの中では、ミンサガ以来のあたりでした。

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: 3ミクロンさん
(難)クリアプレイ時間
4 4 4 4 2 4 2 2 40時間以上60時間未満


戦闘がシミュレーションRPG要素を入れたのは正解。
前作のボタンをポンポン押すだけという戦闘ももちろん良かったが
それを維持しつつ戦略性を入れてマンネリを抑えるのはいいと思う。

戦闘の難易度も絶妙で、何度か戦えば
大抵クリアするための戦略が見つかるのも良い。
この辺りはさすがトライエースと言うべきか。

グラフィックは圧巻。
素晴らしいとしか言いようがない。


全体的に手抜きをしすぎ。
エインフェリアが前面に押し出されなくなったのはいいとして
声とモーションを使い回しとか信じられない。
キャラが増えても個性が全て死んでるんじゃ出す意味が無い。
この点だけで面白さが一気に削り取られている。
ふざけるのも程ほどにしろと言いたい。

ストーリーも酷い。
前作の設定を完全破壊。
スターオーシャン3もそうだったようだが
フォローのしようがない。
何故、前作までのストーリーをそんなに破壊したくなるのかわからない。
ふざけるのも大概にしろと言いたい。



面白い・・・面白いのに・・・素直に楽しめない。
1本のゲームとしては非常に出来が良いのだが・・・
至る所に見える手抜きっぷりが全てを台無しにしている・・・

例えば、魔界戦記ディスガイアみたいな汎用キャラなら
声が同じモーションが同じっていうのはわかる。
キャラメイクをして、オリジナルのプロフィールを考えてしまえばいい訳だから。
しかし、既にプロフィールの個性があるのに
声もモーションも使いまわしってのはどういうこと?
声が同じでも台詞が違うならまだわかる。
でも、そうじゃない。
余りにも酷い手の抜き方。
エインフェリアは必要なかったのでは?

せっかくの素材が手を抜きすぎてまずい料理になってるのは勿体無い。
これじゃクソゲーと言われても反論は出来ない。
何でトライエースは看板ソフトでこんなことをするのだろうか・・・

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: フレイザードさん
(難)クリアプレイ時間
3 4 2 5 4 4 4 3 20時間以上30時間未満


1.前作と同じように決め技がつながり、爽快感があるところ
2.難易度がそれなりに難しいのでやりがいがある。
3.トライエースの作品だけにかなりやりこみ要素があるところ(ゲーム周回など)
4.とてもグラフィックが綺麗だった。
5.ストーリーもかなり良かった。
6.前作のキャラが使えるのが良かった。


1.戦闘システムが慣れるまで辛い・・・
2.前作に比べて戦闘音楽が戦闘っぽくなく不満
3.スキルシステムが前作のほうが良かった・・・。



前作ヴァルキリープロファイルより、音楽が劣るのが個人的には残念。しかし、ラジアータストーリーズより遥かに良くなってたので良かった。
まだまだやりこんでいきたいと思う作品です。

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: あいうさん
(難)クリアプレイ時間
4 4 2 4 4 4 4 2 20時間以上30時間未満


前作と色々比較されるのは当然と思いますが、シナリオやシステムは個人的にはけっこう好きです。
戦闘の部位破壊は面白いですし、装備するアイテムでスキルを覚えていったり装備の特殊効果の組み合わせで能力を上げたりするのは純粋に楽しかったです。
話も変におちゃらけた部分もなく、雰囲気あった展開でよかったと思います。(レザードはお笑い担当というよりただの変態ですから(笑))


やっぱり音楽ですかね。決して悪いとは言いませんが、前作の桜庭氏の音楽と比較すると、どうしても地味さは拭えない。
それぐらい差があるし、ユーザーの気持ちを本当に考えるなら、今回も桜庭氏に頼むのは当たり前のことだと思います。
他の部分がデキが良かっただけに、最後のワンピースをはめなかったのが本当にもったいなく感じます。



トライエースには、ラジアータストーリーズで相当ガッカリさせられたので今作はそれほど期待してなかったんですが、意外に良作だったのでびっくりしました。
やり込み要素もあるし、買って損はなかったです。
でも、VPシリーズはこれ以上続くとマンネリになりそうなので、これで終わりにしたほうが良いと思いました。

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: だーまつさん
(難)クリアプレイ時間
3 4 3 4 4 3 3 3 60時間以上100時間未満


最近のスクエニのゲームの中では良い方。
隠し事ばかりの一本道のストーリー。
自由度を上げるためにスカスカのストーリーになってしまうより全然良い。
グラフィックはさすがです。
FFよりはまだ面白い戦闘システム。
やりこみ要素も有り。
モンスターを切り刻んで倒せるのが爽快。
2D移動は迷わないし楽。


やはりシナリオが甘い。
引き延ばしてる感が強く中盤にだれる。
戦闘もあきてくる。
主人公が萌えキャラ。
意味のない仲間の多さ。
ラスボスが少し笑えた。



最近のゲームのシナリオは壮大であって壮大でない。世界観はいいのに惜しい。
1をプレイしていないのでしていた方が楽しめそう。
やりこみ要素やら自由度があるだけでは、のめり込めない。
まあ、最近のRPGでは良い方だと思うので買って損はしないかと。

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: わーくさん
(難)クリアプレイ時間
3 5 4 4 4 4 2 3 40時間以上60時間未満


グラフィックはPS2でここまで出来るのかというくらいキレイです。
リアルタイムのイベントシーンも、たまにプリレンダムービーと思うほどの箇所もあります。
光源も美しく、XBOX360に見慣れた自分でも、グラフィックに関しては文句のつけようが無いと思います。

また、やっぱり戦闘が楽しい。
相手に一気に近づいて狙った箇所を攻撃するなど、シミュレーション要素+VPの戦闘と、やってて熱中できます。


ストーリーは中盤まではいいものの、AAAの作品らしく後半はグダグダになり気味で、キャラクターの会話が明らかに矛盾しているというか、謎のものがあります。
もうすこしどうにかできなかったのでしょうか?
前作からの伏線はいったいどこに・・・・

また、前作にあった「エインフェリアの生き様」は完全の省かれており、「とりあえず仲間」な印象はぬぐえません。
そのため、感情移入できるキャラがほとんどいないことに・・・

あとは女魔術師の削除も、なぜなんでしょうか。



ヴァルキリープロファイルの続編と見ると、明らかに「別」になっています。
強いて言えば世界観が共通している、戦闘シーンの戦闘パートが同じというだけで、前作の雰囲気はほぼありません。普通のRPGという感じです。
主人公が神であるヴァルキリーでなく、人間であるアリーシャという事もあるのでしょうが。

「ヴァルキリープロファイル」に思い入れがあればあるほど、ちょっと違和感を感じ、受け入れられないかもしれないのに、前作を知らないと話についていけない。
もったいない作品だとは思います。
音楽の全体の印象も、前作とは全く異なるものになっていますし。

しかし、それでも間違いなく今年のRPGを代表する作品の一つになると思います。
少なくとも、自分はかなり楽しめたものでした。

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: 文佳さん
(難)クリアプレイ時間
3 4 3 3 3 2 1 3 60時間以上100時間未満


・戦闘システム。慣れて理解するまで少しかかりますが相当強力な攻撃範囲や能力を持つボスなどでなければ作戦を立てることにより相当被害を抑えたり速攻を決めたりすることができます。ガンパレードマーチ、トルネコなどをイメージすると少しわかりやすいかも知れません。

・多少人形めいた感はありますがムービーは美麗です。

・決め技、ムービーのスキップができる仕様になっているのはやり直しの時などに親切と感じました。個人的なことですがムービーシーンを字幕のみにできるのも大きいかも。


・レギュラーキャラ以外のエインフェリアの扱い。
ムービーでは完全に「居ないこと」になっています。途中レギュラーキャラは二人だけ(エインフェリアは全員解放していない限り居るし戦闘参加できる)で行動する時があるのですが、その時は「二人だけで」行動している、という話に。戦闘では毎回助けて貰っているはずなのに存在無視はいただけない気が。せめて画面登場や台詞なしでもいいから使っているのであれば存在する、ということにはして欲しかった。登場して一言二言でもひとりひとり違う台詞を言ってくれたら言うことなしですが……おそらくムービーの作り込み上無理なのだろうとは思います。
また、戦闘時の声や台詞、動作の使い回しも大分気になりました。決め技も一職種一つしかないなど、何のために彼らがたくさん居たのか本気でわかりません。

・ストーリー。
私は主人公たちにほとんど感情移入できず、眺めているだけのような感じでした。
最後のチャプターの意味は初代ヴァルキリープロファイルのストーリーを知っていなければ理解できない内容のような気がします。また基本設定などの説明不足を感じました。私は前作をやっていたので楽しめましたが、事前知識なしに2から始めるのはきついのではないかと思います。なので「2単体で」の評価は1点。

・操作性。或る意味仕方ないことなのですが、「奥へ(手前へ)」の表示が出ているところで上空に光子を撃とうとして(しゃがもうとして)移動してしまうことが多々ありました。あとは剣を振ろうとして宝箱を開けてしまい、敵に不意打ちされてしまうとか。まあこれは気をつければすむ話かも知れません。



ゲーム自体は楽しませてもらったものの、ストーリー・ムービー重視タイプのゲームの自由度の限界を感じた気がしました。存在が希薄なエインフェリアたちが気になって仕方なかったです。ああいう手法しかとれないのであれば何人も没個性のキャラクターを入れ替え可能にするのではなく、少人数にしてみんなにきちんとした一人一人はっきりと違う声と個性(とそれにできれば出番)をつけて欲しかったかも知れません。

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: あらじゅうくさん
(難)クリアプレイ時間
4 4 4 4 4 5 4 3 100時間以上


●オリジ
個人的に戦闘システムがグンを抜いて斬新でした。ブレイクや、ターン制ではなくAP制戦闘。それにより、前作より数多くの様々な戦術が可能になったのは良。
4つのボタンによるシンプルだけど奥が深い戦闘方が健在しているのも嬉しいトコロ。
あつまるエインフェリアが半ランダムなのも○
●CG
とっても綺麗です。町並み等背景に常にかかっているボカシ(?)や光加減がVPの世界観にとても良くあっていて◎。戦闘中のエフェクトや背景も色鮮やかで良。
キャラ全般可愛くなっております。
●音楽
各所で「らしさ」のある曲々が聞けます。曲調が民謡がかった各町BGMや、メインテーマのもの悲しげなオルゴール、某所の固定戦闘で流れるギターざくざくの戦闘曲など大好きです。
●熱中
現在進行形でかなりハマってます。素材集めや人物訪問、そしてクリア後の…。
最近プレイしたゲームの中でもかなり時間を忘れてできますよ。(私比)
●快適
めっちゃくっっちゃ快適です(笑) データの読み書き、場面変更ごとのロード時間は全く気になりません。ゲーム中のムービーや、起動時の会社ロゴがスキップできるのも◎。ゲームバランスは前作のぶっ飛んだ高次元戦闘よりは落ち着きました(笑)
●ストーリー
前作のVPが大好きな私にとって、前作では明かされなかった部分が少しでも解明されただけで感動物でした。また全体的に前作よりも分かりやすい形になっているので混乱する事も少ないかも?
最後の方はもはやファンサービス級ですよ(笑)
●難易度
予想より少し難しかったです。光子等を使ったダンジョン内のアクション、封印石による不利な戦闘の数々。が、クリアできないわけでもなく程々の辛口。それはそれでまた熱中していく要因になってると思います。
●満足度
限りなく5に近い4点といった感じです。ボリュームもあり戦闘もアツく、とてもやりがいのあるゲームに仕上がっているのですが…。

全体的に前作よりRPGっぽいRPGになった所、レベルで技を覚えて行く等いい感じです。


●オリジ
RPGという型にハマっている事と続編である事でやはり前作程の衝撃はありません。
また、戦闘でもパーティ分割はあまり意味が無かったように思います。
●CG
ムービー中のキャラの仕上がりは上出来なのにどうもキャラがブレている。さらにクチパクがセリフとずれてしまっている所と戦闘はやっぱりクチパク無しなのが痛恨。戦闘中に口を動かすのは贅沢な意見なんですが、せめてムービー中のキャラが震えるのは押さえてほしかったです。それさえなければ5点でも…
●音楽
前作ほどゲームっぽい曲がなくなってしまった事。確かに曲自体悪くないのに似通ってしまったのが多い気がします。最近はオーケストラ風に豪華な曲がふえてしまいロマサガ1〜3や初期のFFのような音楽が減ってしまい残念です。
そして更に痛恨なのが声優とそのセリフの使い回し。確かに多くのエインフェリアがいるためにアフレコも大変でしょうが、キャラの容姿やクラスが違うのにまったく同じ事を喋っているのを聞いた時はガッカリしました。
●熱中
やたら面倒なダンジョンや、極端にHPを削る事の出来ない拷問地味た戦闘が少しばかりある事とそれが嫌でも越えなくてはならない事。ある意味正念場なのですが、面倒臭がりな私にとってはコントローラーを手放しかけた程に辛かったです。
●快適
戦闘のテンポが少し悪いかな?と思う程で他には見当たりません。
ロードなどに関しては物凄い快適の良さです。
●ストーリー
全体を通してみるとどうも付け焼き刃感が否めません。中盤終わり辺りからスピードアップするのは良いのですが、オチをもっと別の形にまとめられなかったのかと脱力してしまいそうになる箇所があります。
クリア後によくよくストーリを回想してみると、このゲームのタイトルとは少し違うのではないかと思ってしまうかもしれません。

また、サウンドモードがなくなってしまったのは個人的なマイナス点です。今回もちゃんとペラペラと喋る敵が居る事だし、ヴォイスコレクション等は残しても良かったと思います。



良い所悪い所どちらも長くなっていますが、総合でみれば点を付けている通り傑作だと思います。ストーリーの多少痛い点はこの際目をつぶって(笑)しかし全項目でギリギリ5点とならなかったのが、少し悔しいですね。
ブレイク時のタコ殴りの爽快感やストーリーの謎につつまれていた細かな部分。VPファンは買って損はしないはずです!(…たぶん)
そして、ゲーム完成度としては非常に高いと思うので前作プレイしていない人でも、ストーリー抜きのRPGとしても楽しめると思います。

今はまだ新作でソフトが非常に高価ですが、VPファンたる私は8000円近く出して買った価値はありました。限定版はもう手に入りそうにありませんが…
これとてするゲームがなくなってしまったRPG好きの皆さん、これを機にPSのVPからVP2へとプレイしてはいかがでしょうか(笑)
2作通せばきっと200時間くらいはっ!

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: ぽんぽこさん
(難)クリアプレイ時間
3 3 2 4 3 4 1 4 60時間以上100時間未満


・ローディングの早さ、昨今のストレスの溜まるRPGに比べてかなり快適。
早いか遅いかでゲームの印象まで変わってしまうから、この速さは非常に好感が持てる。
・奥義がカッコイイ
・隠しダンジョンの充実振り、隠しダンジョンに潜るだけでも結構遊べる。
・前作の某変態キャラが登場する所
・封印石を配置したり、所持したりして戦闘を有利に不利にと変化させれるシステム。
多少手間をかけさせられるが、結構面白いシステムだと思う。


・前作からの仲間にあたるエインフェリアのショートストーリーが無くなった。
また台詞に使いまわし等があり、エインフェリアの魅力が大幅に減った。
これはヴァルキリープロファイルの一番の特徴を大幅に殺ぐ要因になったと思う。
個人的にはこの仕様変化は非常に辛かった、別ゲームにすら感じた。
・エインフェリアを解放すると二度と使えなく事と上記の理由で、結果育てるキャラが偏る。
・ストーリーの破綻具合、トライエースの特徴か?後半の余りに強引で無茶な展開。
前作をプレイして無いとついていけないし、スターオーシャン3の様に前後の話が切り離されてしまってる。
タイトルがシルメリアなのに、シルメリアの印象が薄い。
・戦闘面で、操作性の悪いダッシュを中心にさせられる所。
ちょっとした障害物の突起に引っかかる操作性はストレスが溜まる。
かなり改良の余地がある戦闘システムだと思う、個人的にはアクション性を高めては?
と感じた。
・前作と違い印象に残りにくい音楽
・光子アクションと言う、謎解きに当たるアクションが非常にウザイ
一部の場所ではシビアな動作を要求されるし、大体が宝箱の回収率を上げる為のどうでも良いアイテムだったりとストレスを溜める原因になっている。



個人的な印象としては、ヴァルキリープロファイルと言う名の別ゲーム
同じ素材を使って違うテイストのゲームを作った、とそんな感じ。
求めてる物によっては、前作と大きく違った点に裏切られたと感じる人が居るかも・・
特にエインフェリアの存在が薄くなったのが酷い。
ゲームとしてストーリーは極力省き、戦闘に特化している。
とどちらかと言うと酷評になったが、RPGとしては面白いと思う。
文句は出つつものめり込んで遊んでしまってる、何かと惜しいと感じさせる作品。

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: zemuunさん
(難)クリアプレイ時間
3 4 2 3 3 3 2 3 30時間以上40時間未満


・グラフィックの良さ
特に決め技は非常に良い

・ロードの短さ
快適すぎる、問題なし

・戦闘の面白さ
全滅させなくてもリーダー倒せば終わるというのは良い
あと、倒し方によって入手出来るアイテムが変わるのも面白い
ブレイクモードは燃えます

・ダンジョン難易度
理不尽に難しいというのはひとつも無く、個人的には良かったと思います
人によってはマイナスかも知れませんが


・ストーリー
中盤あたりまでは良かったが、終盤の展開には萎えた
それは無いだろって感じで
あと話が短すぎる気がする

・音楽
慣れたら悪くは無くなったが、やはり戦闘の曲は微妙だった
それ以外の曲も静かなものばかりで、記憶に残るような曲が無かった

・ムービー
映像は綺麗だが、キャラがしゃべっているのに口の動きがおかしい
これは見ていて少し気になった

・戦闘難易度
ちょっと難しいですね
ヌルゲーマーには無理な難易度かと
基本的に全体(複数)攻撃が多く、さらにダメージも大きいので
油断するとすぐ死にます
また、戦闘時の回復量とダメージ量のバランスが取れてないので
下手すると回復しか出来ないってこともよく起こる

・エインフェリアの存在意義
あれなら別にエインフェリアいなくてもいい気がします
ステータス強化アイテムを得るための存在といった感じ
実際、最後のとこで私のパーティーには凡庸エインフェリアがいませんでした
あとは見た目が若干違うだけの同じキャラというのがほとんどなので
数を減らして1人1人を作りこんで欲しかった



RPGとしては普通に問題無いゲームだけど、VP1と比べると駄作かな
全体的に惜しい点が多々ありますね
悪い所を一杯書いてしまったが、それでも普通のRPGとしては問題の無い出来かと
少なくともクソゲーでは絶対に無いですね

まあVP1が好きでたまらない、VP1は最高のゲームだと思ってる人には
お薦め出来ない、というかやらない方がいいでしょう

もう少し練っていれば間違いなく大作になれただけに
ちともったいない作品かと思われます

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: スコップさん
(難)クリアプレイ時間
3 4 2 3 2 5 1 2 60時間以上100時間未満


ムービーとゲーム時のグラフィックにほとんど大差なく、そして綺麗。

イベントが常にムービーのような形式で進むので
一部のイベントを除いて全て自由にスキップできるのは良かった。
これによって2周目、3周目のプレイが苦にならない。

前作と比べて相手の背後を取るとダメージが上がる事や
地形が戦闘するダンジョンによって変わるので
地形を考慮しつつ戦わなければいけない等、多少の戦略性が生まれた。

ロード時間が皆無。

街などに入ると大抵宿屋が入り口近くに配置されている等の心配りも良かった。
上記(ロード時間)等もあいまって、ゲーム中にストレスを感じることがほぼなかった。

めずらしくフリーズするようなバグはなかった(と思う)


ストーリーや演出が酷い。
ゲームをはじめると「設定を知っている」事が前提のような会話が繰り返され
何が何なのかよくわからないままゲームをやる事になる。
また、ゲーム全体を通しても主人公達の台詞や言動等も頭をかしげたくなる物が多く
演出も何を意図している物なのかよくわからないものが多数ある。

ラスボスも、まさかこいつが・・と思ってたらそのままラスボスだったのには拍子抜けした。
何の為の旅だったのかよくわからなくなった。
全てが阿呆臭くなった。

そもそも、サブタイトルが「シルメリア」なのにも関わらず
シルメリアはほとんど空気だった。
アリーシャかアーリィに改名した方がいい。

あと、音楽が空気。鳴ってたかどうかさえ記憶にない。
イベント時に効果音がほとんど鳴ってなかったように思うが
これは家のTVがおかしいだけだろうか・・。



ストーリーと音楽が気にならなければ良いゲームだと思います。

全体的に同○的というかファンディスクのような出来だと思いました。

それと1回の戦闘で稼げる石の数が80が上限(たぶん)なのは勘弁して欲しかった。
普通の人にはあまり関係ないですが、やりこもうと思うとこれは地獄。
封印石を全て習得しようとすると地獄のような戦闘回数を繰り返さないといけない。
せめてクリア後には上限解除等の処置が欲しかった。

.
掲載日:[2006/07/05]
投稿者: 原点でいいじゃないかさん
(難)クリアプレイ時間
5 5 3 5 4 3 4 3 60時間以上100時間未満


■オリジナリティ
 戦闘のオリジナリティが素晴らしい。アクション性の高い戦闘で、敵の攻撃範囲を避けつつ、すかさずダッシュで敵の側面や背後に回り込んでコンボを叩き込むといった流れで、上手くリーダーを倒せば速攻勝利でき、他のモンスターの経験値も得られます。また敵の体の特定の部位を狙って破壊してアイテムを手にいれることができる。さらに敵の体重やサイズに適した攻撃パターンと攻撃タイミングの構築、スキルの充実など挙げればキリがないほどオリジナリティに溢れていて奥深い。しかもシステムに無駄がなく洗練されている。ダンジョンもアクション性が高く、光子転送や封印石など謎解き要素もあり面白い。
■グラフィック
 パッと見ただけでも非常に綺麗だが、中でも特筆すべきは光や陰影の表現。あのFF12でさえもリアルタイム描画のキャラクターの顔の肌に対するツヤや陰影の表現が乏しく、違和感があったのだが、このゲームではその違和感が全くなかった。さらにムービーでもないのに、特に光の表現が素晴らしく綺麗で思わず見とれるほどでした。間違いなくPS2のソフトで最高レベルのグラフィックでしょう。このレベルならムービーなんか不要です。キャラクターデザインも良かった。
■音楽
 奉○殿の音楽が良かった。全体的に音楽が雰囲気に合っている。
■熱中度
 オリジナリティの欄でも書いたようにこれだけ目新しくて面白い要素がたくさんあれば、熱中しないわけがないです。特に部位破壊が良かったです。意図的に特定の部位を狙って破壊してアイテムを奪う楽しみと、ブレイクモードの爽快感は最高です。仲間の数やスキルの数も膨大で、しかもトライエース定番のクリア後のおまけダンジョンがあるし、難易度を上げることができるなどやり込み要素は抜群です。
■快適性
 全体的にテンポがいい。イベントや決め技などのスキップ機能が充実しているのは良かった。トライエースのソフトなのにフリーズが全くなかった。ロードも短い。
■ストーリー
 シナリオがかなりよくできていて面白いと思います。先が読めそうで読めず、衝撃の展開が多々あり、久々にゲームで興奮させられました。キャラクターが仲間も敵も魅力的。
■難易度
 ある程度はレベル上げないとツライといった感じの難易度で、ちょうど良かったです。ボス戦もなかなか歯ごたえありました。


■音楽
 トライエースのソフトは毎回音楽が素晴らしいので期待していましたが、正直言って期待はずれで、耳に残る曲があまりありませんでした。特に戦闘音楽がイマイチ。まあ他のゲームと比べて悪いわけではないのですが、期待が大きかっただけに…。
■快適性
 アクセサリが大量にあるため、スキル覚えるために装備変えるのが面倒。あと戦闘後の回復手段が乏しいのも面倒。たまに異常に強いザコ敵がいて、不意打ちくらって全滅したときはかなりイライラした。あとおまけダンジョンの宝箱とるのが無駄に難しい。
■ストーリー
 シナリオは素晴らしかったですが、演出がイマイチでしたね。あのシナリオなら、演出次第でもっと感動させることができたはずなのに…。なんかもったいない気がしました。



 音楽以外は、前作よりも格段に進化しています。欠点が全くないわけではありませんが、それを補って余りあるほどの奥深い面白さがあります。満足度はかなり高いです。迷ったら買いでしょう。これぞエンターテイメントって感じですね。

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: しるばさん
(難)クリアプレイ時間
4 4 3 5 4 2 2 4 60時間以上100時間未満


※前作プレイ済み。前作と比べている部分があります。

・オリジナリティー
主に戦闘の事ですが、前作となるVP(PS,PSP版)から3D化することにより
戦闘は大きくその形態を変化させました。最初はどうかな?と思ったけど
やっているうちに慣れてきてむしろこの戦闘の方が面白い感じします。
オリジナリティー、というならばまず真っ先にこの戦闘システムが
あげられると思います。前作がある、って事であえて4点としました。
あとちょっとSO3なイメージもありますね。

・グラフィック
オープニングムービー、プロローグ辺りはめっちゃ綺麗です。
普段はジャギがきついのでなんとも言えませんが、表情などがかなり豊かで
個人的にはOKなレベル。

・熱中度
恒例のクリア後のおまけがおまけのレベルではない(笑)
これのためにVPやってるようなものといっても過言ではない凄まじい面白さ!

…ネタばれになるのであまり多くは書けませんがとにかくこれだけで
あと1年くらいは平気で遊べそうですよ^^
いわゆるやり込み系のおまけで、トライエースのゲームではお約束のヤツ、
と書けば分かる人も多いかもですね。このやり込み系が苦手な人には面白く
ないかもです。人を選ぶって事ですね。


・音楽
前作のノリノリな感じではなく、かなり落ち着きのある曲が多いです。
そのせいか、耳にまったく残りません(汗)
一応クリア後にジュークボックス的なものが出現しますが聴いても
さっぱり分からず、「これどこで流れたっけ?」的な印象を受けます。
ただ、曲そのものは決して悪くはないんですがね…可もなく不可もなくって感じ。
前作が非常に良かったのでこれはちと残念です。

・快適さ(と言うかそのまま難易度に直結しているといってもいいかも)
序盤から敵がアホかと思うくらい強いです。
ある程度行くとさくさく進めるようになりますが、それまでが結構きついです。
あと意外にも説明が不十分でよく分からなかった事が結構ありました。
大陸間地図の使い方は最初訳が分からなかったし。

・ストーリー
中盤までは凄くいいです、序盤はちょっとダレるけど…
エンディングが個人的にちょっとどうかな?と。
前作からの伏線を上手く用いて良い感じに仕上がっていただけにこれは残念。
人によって受け止め方は違うと思うので私はあまり好きではなかった、と言うだけ
なのでこれは賛否両論あると思います。

・エインフェリア、決め技(大魔法)
今回のエインフェリアはとにかく扱いがひどいです。
おそらく他の人も書くであろう事と考え、あえてあまり書きませんが、
決め技くらいは個人個人違うものにしてほしかった…
あと大魔法が一人ひとつしかないのも個人的には×



名作!と言うわけでもなく、駄作…と言うわけでもない。
まぁ良作。といった感じです。
やり込みが好きな方にはマジお勧めです。

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掲載日:[2006/07/05]
投稿者: 美食家さん
(難)クリアプレイ時間
1 4 3 1 1 1 0 4 30時間以上40時間未満


このゲームについては批判的に行こうと思いますが良い所もあるといえばある。

グラフィック…特に背景は文句のつけようが無いくらい非常に美しい。
戦闘システム…戦略性が増えていて、囮など色々考えて闘える。

これくらいですね。


挙げておくべきは以下3つ。

〇何をするにも手間がかかる

移動速度の遅さから始まり、武器防具のスキルやルーン考慮、テクニック必須の光子システム、蛇足だらけの戦闘と、
とにかく何をするにも時間がかかる。
特に戦闘は、前作のいい所が全く生かされていない。
前作は本当に単純で4つのボタンだけで戦闘が成り立ち、うまくやれば戦闘も即終わったのだが、あの楽しかった戦闘はどこへやら。
VPの戦闘システムにSO3のシステムをとって付けたような戦闘になり、ただただ時間がかかるだけになってしまった。
これらに加え、さらにどうでも良いような所で入るムービー、なかなか溜まらない経験値や魔晶石等が余計テンポを悪くしている。

〇最悪のストーリー

一番言いたいのがこれ。
序盤は某オーブ探しに始まり、終盤は超展開。
前作から謎にされてきた伏線はきちんと解決されず、更に前作を蔑ろにしてしまっている。
あの「解釈は自由」のようなEDもあって、ストーリーは最悪の印象を与えてくれた。
色々な所でこのEDに対して考察が行われているが、良い方向に解釈しても
結局、「ヴァルキリープロファイルの続編」である必要性が全く無い。

〇エインフェリア手抜き

前作にはエインフェリアにもちゃんとしたバックストーリー、個々の必殺技などがあり
お気に入りのキャラは本当に思い入れの強いものだったが、
今作はエインフェリアが本当にただの駒に成り下がってしまっている。
一応バックストーリーみたいなものが書かれたテキストはあるが、「で?」としか思えない。
更に声優が同じ、技も同系武器なら同じ。
だからエインフェリアが追加されても何の感慨も沸いてこない。言ってみればアイテムのような扱いに。

総じて、1に遠く及ばない。今作は北欧神話も何も関係ない、
本当にただめんどくさいだけの普通のRPGになってしまっている。



このゲームはRPGで重視する部分(戦闘かストーリー)によって、評価が真っ二つに分かれるかと。
私は1のファンであり、更にストーリーを重視する傾向なので残念ながら合わなかった。

前作と同じように、今回も真ENDがあれば良いのだが
某雑誌でEDは1つと公言してたらしいので期待はできない。

とにかく今回、前作のファンにとっては核爆発クラスの地雷ゲーといっても生ぬるいかもしれない。
あとあんまりゲームに時間の取れない人にもお勧めできない。

.
掲載日:[2006/07/05]
投稿者: なぎぃさん
(難)クリアプレイ時間
3 5 2 3 2 3 1 2 60時間以上100時間未満


グラフィックスは聞くより見た方が分かると思うんですが、ハイクオリティです
背景(草木など)の動きも細かくて、しばらく見とれる程です。
戦闘中、決め技の時とか感動しました

快適さは良好でした。ロード時間も短くて、セーブデータの容量も約67KBと軽いです
フィールド上での光子アクションも良かったと思います
戦闘関連では通常攻撃が新しく覚えられる所がよかったです

キャストの演技が良い

パッと浮かんだのがこれくらいなので、この程度に留めておきます
他にも良い点はありますが、
その要素が出てくるのは物語終盤なので…言いづらいのです。


一番最初に感じた事が移動速度が少し遅いのと、
前作、レナスにあったアクションのスライディングがなかった事でした(マニアック?)

ウ゛ァルキリープロファイルのメインの要素とも言えるエインフェリアについては
どうして登場キャラ全員仲間に出来なくなったのか
何故声と台詞が全く同じキャラが結構居るのか…
何故決め技が個々特有のものでないのか
個性があまり光ってなく見えるので、
前作ほどエインフェリアに魅力を感じません
存在が薄く感じます…今回のは質より量をとったって感じです

メニュー画面から経歴に記されていますが、仲間にした時はたった一言じゃなくて
そのエインフェリアの過去をイベントで見てみたかったです。これは贅沢でしょうか?

お店のお得意様システムが個人的に嫌。
お得意になったのに素材アイテムが足りてないとか…
お店では売れるものを売ってくださいって感じです

スキル覚えるために必要なルーンシステムは…
悪い所というか不便になった所です
前作はスキルブックでしたが…まだその方が良いと思いました。
一人が覚えたスキルを全員で共有出来たならまだマシだったのかもしれません

決め技について…
通常攻撃がレベルアップで色んな種類の技を覚える事が出来るのに
どうして決め技はそのキャラにひとつだけなんでしょうか…ちょっと物足りないです
一人に色々な決め技あっても、個々の価値がなくなっていくだけなんでしょうけど…

戦闘中について…
前作を比較して考えると移動モードの存在価値が怪しく感じてきました
リーダーアサルトも、初めから敵の数を調整すれば良いだけですし…
まぁ、移動モードにも利点がある気はするんですけどね…
FREEのカメラでパーティを拡大すると臨場感出るからこの部分は個人的に好きです

回復、補助魔法について…
なんでデフォルトで全体効果じゃないのか…前作のが強すぎなのかもしれませんけど。
でも封印石を利用したり装飾品を整えれば全体効果が働きます
アイテムについて…
基本的な回復アイテムの回復量が300、1500、5000と固定だったのが嫌
「〜%回復」とかならまだ使えたんですが…回復は魔法に頼ってました。
アイテムor魔法を使用するとメニュー画面が一定時間開けないのが一番苦痛だったかも

曲について…
今回は比較的おとなしめの曲が多かったです 盛り上がりに欠けました

おまけ要素について…
何でトライエースの作品はラジアータからコレクション要素がなくなったんでしょうか
これがないのが大分残念です
サウンドルームも曲名が分からないし、聴く度に1000オース払わないといけないし…
何か作品を重ねるごとにおまけ要素が縮小化していってる気がします

本編の物語について…
なんかエンディングが終わった途端 もやもやが残りましたよ
言いたい事はたくさんありますが、多くは語れません。

とりあえず、これならマルチエンディングのが良かったかなぁとさえ思えました。

難易度調整についても、
周回を増やすごとに…よりも今までどおりの選択式でよかったと思います

これくらいでしょうか、まだあると思うんですが。



終り方が気に食わないのと、戦闘システムの一部が悪いので
ディレクターズカット版のような追加要素を含めたものを出して欲しいんですが…
どうやらこれが完全版らしいので追加版の発売はあまり期待出来ませんね…

トライエースの作品は各作品のシステムが一体化してきている気がするんですが
次回作ではどんな感じになるのかが楽しみです

将来VP3とか出たりするんでしょうか…
シルメリアからの繋ぎはいくらでも可能ですが。

.
掲載日:[2006/07/05]
投稿者: sophieさん
(難)クリアプレイ時間
4 5 2 4 4 3 2 2 40時間以上60時間未満


良い所として、まず挙げられる点はやはりグラフィックとオリジナルティーだと思います。イベントは全てムービーで進み、戦闘シーンも美麗でグラフィックはPS2のソフトの中でも最高峰だと思います。
次にオリジナリティーですが、戦闘のシステムはとても作りこまれていると思います。はじめのうちはややこしいシステム(ダッシュ、地形、ダイレクトアサルト、部位破壊、封印石等)が分かりにくく、VP1のシステムが好きだった人には馴染みにくいと思いますが(自分もその一人です)、慣れてくればパーティ分割して囮役を作ったり、部位破壊を狙ってアイテムをざくざく集められたり、100Hit以上のコンボを決めたり、といった具合にとても戦略性が高く、面白いものとなります。
しかし、スキルシステムがやや面倒なためやむなく−1点してあります。


音楽にはやや不満が残りました。VP2自体の音楽は悪いものではないのですが、VP1の音楽がとても好きだったので、1と比べるとどうしても劣っていると思ってしまいます。
あと、みなさんも挙げられる点だと思いますが、ストーリーは課題が残る出来だったと思います。ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、終盤には不思議なことが何度も起こります。



ストーリーにやや不満が残りますが、それを補って余りある程戦闘が面白かったです。隠しボスやラスボスなど、普通に戦えばとても強いですが、スキルや装備品、封印石などに救済措置も数多くあるので、上手く戦えば苦労せずに勝ててしまいます。
とにかく戦闘がとても面白いゲームなので、慣れるまで初めはとっつきにくいですが、投げ出さないで、最後までやって欲しい一本だと思います。

.
掲載日:[2006/07/05]
投稿者: あんみつさん
(難)クリアプレイ時間
4 5 3 4 4 3 4 4 60時間以上100時間未満


・グラフィックが綺麗
幻想的で、見ているだけで楽しめます!
イベントシーンもグラフィックがそのままなので、
違和感が無かった

・声優さんの演技
前作も良かったので、期待していましたが
それ以上に良かったです!
下手に新人を採用したりしていなくて、
こだわりを感じました。

・戦闘
久々に緊張感と、手ごたえが味わえました。
魔法やPT分担を使わないのと勝てない敵がいたり、
苦戦しましたが楽しめました!
封印石を利用出来るのもいいです。
ブレイクモードは爽快です。

・音楽
おとなしめな曲が多いのですが、
雰囲気と合っていて、好きです。
前作の曲も少し聞けるので懐かしくなりましたね。


・ストーリー
かなり説明不足な所が多いなーと思いました。
前作と絡まってる部分が入ってくると余計わからなくて、
度々、置いてきぼりでした。攻略本で解説して欲しい所です。

・エインフェリア
前作は一人、一人のエピソードが感動的だったり、
まぬけだったりしてキャラが立っていましたが、
今回は仲間になるエインフェリアがランダムで、
エピソードもステータス画面の文章のみです。
決め技や声も被っていますし・・
戦闘で掛け合いが見れたり、設定はとてもいいのだから、
どうにかして欲しかった。最終的には
仲間というより、アイテム扱いですね・・

・戦闘
最終的には、少人数で戦った方が良くなる所
レベルもこれですぐにカンストしてしまい、残念でした。

・光子アクション
アクションが苦手な自分には、
うまく操作出来ず、かなり苦労しました。
前作の方がまだ動かしやすかった。



久々にゲームらしいゲームがプレイ出来ました。
ゲームのエンディングで泣いてしまったのも初めて。
個人的に、大好きな作品になりました!
クリア後の某所も、本編とは違った感じで、楽しいです。
前作はやらないで、購入しようかなーと思っていたのですが、
ストーリーがわからないかなと思い、
春に発売されたPSP版をプレイしました。
前作をやってなかったら楽しさは半減してましたね。
前作のサブキャラも使えたりするかなーと楽しみにしてたのですが、
出番さえ無かったり、おいしい設定がいっぱいあるんだから、
もっと生かして欲しかったです。

前作に深い思い入れがある方や、
楽しめない人には楽しめないかもしれません。
賛否両論ある作品だと思います。

.
掲載日:[2006/07/05]
投稿者: 蒼紅さん
(難)クリアプレイ時間
4 5 3 3 3 2 4 3 30時間以上40時間未満


独自性---VPの世界観・システムを真似しようとしても、多分他のゲーム会社には似ても似つかないようなものしか創れないと思う。トライエース色が光ってるゲームです。

映像---リアルタイムでさえかなりクオリティ高いです。イベントムービーもプリレンダムービーと見間違えそうな勢い。VPの世界観が映像の精細さ・構図などから伝わってきて思わず見惚れてしまうほどでした。

音楽---前作のBGMラインを受け継ぎながらも、VPの世界に新しいBGMを冒険させてみてるのが感じられました。

熱中度---ストーリー後半は次から次へと休む間もなく展開していくのでやり応え十分です。一周目クリア後にはお楽しみが・・・

快適さ---バグには遭遇しませんでした。ロードもあまり気にならない程度。

物語---ストーリー後半の展開はヤバいです。置いていかれないようにしないとどんどん話しが進んでしまうのでご注意を。ストーリーの意味を理解できていれば、かなり衝撃的でドキドキワクワクする展開を楽しむことができるでしょう。

戦闘---SO3とVP前作をそのまま合体させたようなシステムです。敵の攻撃範囲も考えて移動する必要があるため、アクション・シミュレーション・コマンドが全部混合されてるような戦闘が楽しめる。戦闘だけでもボリュームたくさんです。

人物---容姿・能力・性格等、さまざまなキャラがおりますのでご自由にパーティ編成が楽しめる仕様になっております。


熱中度---ストーリー序盤は延々とダンジョンを廻るハメになります。正直、序盤は面白くないです。ここで投げ出した人もいるんじゃないかと。

快適さ---戦闘システムが良いことには良いんだけど、自分の思うような戦闘が出来ない部分がある。4人でひし形のパーティ陣形を組み、先頭キャラの後を残りの3人が追尾する形で移動するため、敵に対する思い通りの陣形配置がしにくい。あと、ボス戦にかなり時間がかかるため、苦痛に感じる場合もあった。

物語---序盤がダンジョン巡りでつまらない。

ボス---かなり時間がかかるので面倒くさい。しかも、お決まりのようにキメ技を執拗に放ってくるので苦痛に感じる。

声優---オーディンの声若すぎ



普通のRPG作品と見ればそれなりに評価されてもいいようなゲームでしょうが、あのVPの続編ということもあって「期待はずれ」と言われてもしょうがないかなと思います。
トライエースの作品にシナリオを求めることは無謀かなとも思ってたけど、今作で少し見直せた感じがします。
戦闘システムは、複雑化するにあたっての快適さの損失はしょうがないと考えれば大丈夫だと思います。
全部を含めて、今作はもう少し頑張ってくれたらなぁと思いました。とても惜しい作品だと思います。


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