バロック | ||||
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発売元 |
スティング (公式サイト) | 中央値(?) | 62点 | |
発売日 | 2007年6月28日 | 標準偏差(?) | 9.60 | |
価格(税込) | 6,800円 | (難易度)(?) | 2.33点 | |
ジャンル | アクションRPG | 掲載数 | 03件 | |
CERO対象年齢 | 【B】12才以上対象 | プレイ人数 | 1人 | |
(コンテンツアイコン) | 【暴力】【犯罪】【言葉・その他】 | 動画映像 | YouTube | |
備考 | ----- | メモリーカード | 150Kバイト以上 |
【タイトル概要】 SSとPSで発売され人気を博した名作RPGが新要素を引っさげて、PS2で登場だ。 PS2版の特徴として、プレイ画面などのリニューアルや、新キャラや新たな敵キャラの追加、フル3Dへの変更、会話シーンのフルボイス化などが挙げられる。 独特の世界観・設定がさらに遊びやすく進化し、旧作ユーザーも見逃せない内容だ。 (転用元:GDEXより) スポンサード リンク:
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† 項目別評価点 † | ||||||
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オリジナリティー(?) | グラフィックス(?) | サウンド(?) | 熱中度(?) | 満足感(?) | 快適さ(?) | ストーリー(?) |
4.00点 | 3.00点 | 3.33点 | 3.00点 | 2.67点 | 2.00点 | 4.67点 |
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良 い 所 |
※SS・PS版プレイ済みです。 前作が主観視点でしたが、今回は客観視点になり、連続攻撃や溜め攻撃、ロックオンなどのアクション要素が多数追加され、アクションとしてのゲーム性は向上しました。 グラフィックも、世界に関してはなかなか雰囲気を壊さないように作られていると思います。 アクション要素が増えた分、前作のようなプレイ感覚(正面からぶつかっていくようなプレイ)では、なかなか先に進めないようになりました。これは賛否両論かもしれませんが、個人的には単調さが解消されたかなと思います。 バロックシンドロームや漫画版バロックのキャラクターも追加され、特にバロック屋は各キャラクターや異形(敵モンスターの総称)の設定や過去などを断片的に語ってくれるので、今までは分からなかったキャラクターの過去(設定上はあるがゲーム中には出てこなかった角女の過去など)が明かされ、興味深いものになっています。 シナリオ自体に変化はありませんが、元が非常に素晴らしいものだったので、今プレイしても斬新さを感じることが出来ると思います。1つの流れるようなストーリーではなく、プレイヤーは空っぽの状態でスタートし、断片的な情報をかき集め、自分で紡いでいく感覚は、他のRPGではまず体験出来ないでしょう。 難易度選択もあり初心者から上級者まで楽しめるようになったのもポイントです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
まず音楽ですが、非常に高クオリティです。不自然さもありません。ですが、前作をプレイしていると明らかに違和感を感じてしまいます。前作が音楽とは言えないような「不気味な言葉の連続」や「工場の音や自然の音が入り混じったような音」、「ノイズ」などであったのと比べ、本作は「エレキギターとドラム、シンセサイザーをバリバリ使ったインスト」が主で、雰囲気が全く違います。 また、神経塔に入った際のリトルや、兄弟との会話など、主観視点だったからこその演出が、そのままで客観視点やムービーイベントに変わっており、拍子抜けしました。 キャラクターのグラフィックも今風に変わっていて、顔が視認出来ないほどに粗かった前作とは一線を画します。ただ、その粗さが味だった部分もあり、やはり個人的にはイマイチでした。 SS版は下層に行くとマップが広く、PS版はそれ程広くならない代わりにフロア数が増えました。これはテンポ良くするためのものだったのですが、PS2版はSS版より広く、かつPS版よりフロア数が増えています。これはどうにも、バランスが悪いと感じてしまいました。 あと非常に残念だったのが、前作ではあったニューゲーム時のアイテム引継ぎが無くなっていること。シーンやムービーを集めるために何度もニューゲームをするこのゲームに於いて、これは装備を育成させる気を無くします。 そのくせ、一度逃すと二度と聞けない会話も多く、ニューゲームを促す作りなのが憎い。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
良い意味でも悪い意味でも、前作とはガラリと変わっています。 独特な世界観なので好みが分かれるでしょうし、前作が好きだった方にも賛否両論だと思います。 ゲームとしては万人に勧められる作品ではありませんが、雰囲気が気になった方は手にとってみるといいんじゃないかなと思います。 |
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良 い 所 |
『バロック』は↓な人にオススメなゲームだと思いました。 ◇ダークな世界観が反映されている物語が好き(甘っちょろい設定などどこにもありません) ◇グロテスクな生物を見るのが好き(異形のデザインは秀逸!) ◇狂気にはちょっとうるさい(正気の人物は一人もいません) ◇弐瓶勉『BLAME!』が好きだった(ちょっとだけ似たものを感じる・・) 以下、得点の理由を書きます。 【オリジナリティー】 基本的なシステムは、「不思議のダンジョン」です。 しかし、心臓を喰ってバイタリティー回復、処刑(拷問刑?)用具を使ってダメージを与える、寄生虫を自分に寄生させて能力UPなどなど、生生しい設定が目白押しです。本作のモンスター「異形」も、元は人間だったところが、精神の狂気が肉体まで変容させてしまったという、これまたダークなものとなっています。 こうした、独特の世界観が上手く表現されているので、その部分に対し5点。しかし、ゲームシステムとしてはそれほど目新しいものではないので、−1。計4点です。 【音楽】 なにげに雰囲気のいい音楽はあるのですが、可も不可もないものも割とあるので、この点数に。でも、オープニングと、神経塔・地下2階あたりの曲はいいです。 【ストーリー】 やはり、このゲームの肝はストーリーです。抜群にダークな世界観、登場人物は全員狂っているとう設定が、とてもいいです。 ただ、物語は、感情に訴えかけるようなものではありません。つまり、「みんな頭おかしくなっちゃったんだよ、悲しいね・・・」という話じゃないんです。非常に無機的かつ機械的に、淡々と狂った世界と狂った人々を描きます。 要するに、このストーリーが見せようとしているのは、人の狂気そのものです。そこに魅力を感じる人は、是非、プレイすべきだと思います。 【難易度】 難易度NOMALでプレイしましたが、ちょうど良かったです。うまくバランスが調整されていて、けっこうハラハラしました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
【熱中度】 自分は、けっこうハマりました。 しかし、客観的に評価するなら、ダンジョン(神経塔内部)に同じような風景が多いことがマイナスでした。 【難易度】 とある剣、とあるコートがあまりに強すぎです。特に「とある剣」の方は、それを使っていると、他の剣をパワーアップさせることがバカバカしく思えてくるほど強力です。一回神経塔にもぐっただけで+30まで上がるなんて・・・ゲーム性を崩壊させかねない勢いでした。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
とても楽しめました。けっこうハマってしまったので、自分までおかしくなってきそうです。 個人的には、「塗り」をもっとグロテスクにしてほしいと思いました。神経塔内壁や、異形の色をもっと生々しく、もっと不気味さをアピールしてほしかったです。 |
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良 い 所 |
※前作未プレイです どこか壊れた登場人物と病んだ台詞が作る不気味で幻想的な世界。 心臓や肉を喰らい次から次へと敵を屠り、窮屈なダンジョンを下へ下へと降りていくそのゲーム性。 好きな人には堪らないと思います。 断片的に語られるストーリー 「ここはこうこうこういう事だったんですよ」なんて説明的なものは少なく、細かい部分は基本的に自分で情報を整理し解釈する必要があります。 説明臭いのは嫌いなので個人的に○ やりこみ要素というか収集要素が相当ある (ムービーリストやアイテムリストは勿論の事、キャラの台詞なんかまで) | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ローグ系の基本はなぞってあるものの、そこから一歩踏み出した楽しみが希薄 特に ・アイテムの二次的(応用的)な使い道がほとんどない ・ダンジョン内の固定オブジェクトや各階層のキャラに力が入ってるせいか、変わり映えのしないフロア ・結果潜るたび似たようなプレイを繰り返す事になる ・トルネコやシレンと比べても作業感が強く、要素の少ない武具強化 ・武器の数が多いのはいいが、ほとんどの効果は攻撃力+αかステータス上昇に終始し、特殊な効果は発動率が悪いので作戦に組み込みにくい。よってどんな武器を持とうが結局モーションごとの同じ戦い方になってしまう などは単純にゲームとしても期待を寄せていた自分にとって非常に気になった所です。 あと突き放すを通り越して、快適に遊ばせようという工夫を放棄している気が 特にシステム面での説明の乏しさや限られたポイントでしかできないセーブ関係が気になりました。 1周では遊びつくせない仕様なのにセーブデータ1つしか作れなくてさらにアイテム引継ぎ無し(=極めようと思ったら1周目に鍛えた武具が全てパア)とかはもう論外。 下界にいても容赦無く減っていくVTもなんとかしてほしい・・・ | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
不思議のダンジョンや面白いARPG等を期待してはいけません。 ゲームとしての底は少し浅め。 ただ「ゲーム内の雰囲気」のみ他とは一線を画す程に秀でている怪作・・かな。 少し辛口になってしまいましたが、 その病的な世界観に惹かれるものがあれば非常に満足できる内容かと思います。 |
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