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シャンテ〜キミの歌がとどいたら#〜 | ||||
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【amazon.co.jpで買う】 | ||||
発売元 |
ガンホー・ワークス (公式サイト) | 中央値(?) | E:46点 | |
発売日 | 2007年8月30日 | 標準偏差(?) | 13.81 | |
価格(税込) | 7,140円 | (難易度)(?) | 1.40点 | |
ジャンル | 学園ヒューマンドラマADV | 掲載数 | 05件 | |
CERO対象年齢 | 【C】15才以上対象 | プレイ人数 | 1人 | |
(コンテンツアイコン) | 【セクシャル】 | 動画映像 |
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備考 | ----- | メモリーカード | 28Kバイト以上 |
【タイトル概要】 PCで人気を博した学園恋愛アドベンチャーゲームがPS2で登場だ。 PS2版の新要素として、ヒロイン雪希の妹である「野々原里奈」を攻略対象キャラとして採用し、各ヒロインのイベントビジュアルが追加されている。 それに伴ったシナリオにも大幅修正が行われ、PC版のプレイヤーもまた楽しめるものとなった。 (転用元:GDEXより) |
† 項目別評価点 † | ||||||
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オリジナリティー(?) | グラフィックス(?) | サウンド(?) | 熱中度(?) | 満足感(?) | 快適さ(?) | ストーリー(?) |
3.00点 | 3.40点 | 2.80点 | 1.60点 | 2.00点 | 3.80点 | 2.00点 |
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良 い 所 |
目の付けどころ(テーマの選択)は上手いと思います。 途中までふざけにふざけて、最後だけ急にシリアスになるのはどうなのかなとは思いましたが。『何を伝えたいのか』を、どのように伝えるか、そこを良く考えられているように思いました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
文章にとにかく癖がある事です(キャラクター設定にも癖がありますが、文章の癖に比べれば微々たる物なのでここでは触れません)。厳しい言い方をしてしまうと、気持ち悪い文章であるとまで言えます。 私はこのふざけた文章を、演出だと思っています。 特に地の文にその傾向が現れているのですが。主人公の頭のおかしさを、この壊れた文章で表現している。そう思っています。 でも、駄目な人は本当に駄目でしょうね。内輪だけで勝手に盛り上がっているような文体で、笑えない下ネタも普通に出て来ます(寒いと言う意味では無く、本当の意味で笑えない物です)。 ストーリー上で重要な意味を持つ、あの設定も。正直無理があると言いますか、もっと他に自然な設定が出来たように思えます。あの設定にこだわる必要は無かったような気がしました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
このライターの人は、実力はあると思うんです(思わず、これは上手い! と思ってしまう事がありました)。ただ、文章に癖がありすぎるので、どうしても受け付けられない人が出てしまいます。 このゲームは、キャラの個性以上に文章、文体の個性があまりにも強すぎます。一見キャラの個性に目を奪われがちですが、本当に個性的なのは文章の方でしょう。私には、ただ不快なだけでした。 |
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良 い 所 |
・システム周りはまずまず快適です。既読スキップが早いので繰り返しプレイも苦になりません。 ・ネタバレになるので具体的に言及しませんが、扱うテーマは良かったと思います。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・ストーリーのテーマは良いのですが、演出が良くないです。 序盤から中盤さらには終盤まで、おちゃらけて、ふざけたギャグシナリオの割りに、最終盤だけ急に、お涙頂戴みたいにされてもしらけるだけです。 おそらくこの作品で伝えたい事は、最終盤のくだりだと思うので、そこに至るプロセスをもっと丁寧に描いて欲しかったです。そうじゃなければ、最後までふざけ倒したほうがまだマシです。 ・キャラ設定、テキストともに非常にくせのある物になってるので、それを受け入れられないと厳しいです。私は両方とも駄目でした。 まず、キャラ設定ですが、メインヒロインの俺様キャラが不快でした。 テキストの方は、(特に私はこっちが駄目だったのですが)作者の趣味を出しすぎな感があります。変な比喩や例えを多用し、同じようなネタ(例えば軍事ネタとか)を繰り返し使用して来ます。テンポも悪くなるし、寒いギャグばかりなので止めて欲しかったですね。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
なんか中途半端な作品というような印象でした。ギャグに走りたいのか、感動的な本格的なシナリオにしたいのかハッキリして欲しかったですね。 ただ、目の付け所は良いので、素直にその部分をもっと掘り下げて描いた方が良かったような気がします。 この作品は、はまる人にはぴったりはまるんでしょうけど、良くも悪くも、キャラ設定、テキスト共に非常にくせがありますので、ストライクゾーンはかなり狭いと思います。間違いなく人を選ぶ作品です。 どういう人におすすめというのが難しいのですが、しいて言えば、このライターさんの独特の文章構成が好きな方には楽しめるかもしれませんね。 |
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良 い 所 |
・システム面が完璧 ・絵がキレイ ・先生の声がベジータ ・ラストに近づくにつれどんどん引き込まれる話 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・千歳が不要。いや、まじで不要。こんなキモくて腹立つヒロインは初めて見た。 ・ラストはいいが、ほんっとに最後の方以外は文章がひどすぎる。自己満足としか思えない・ウケ狙いなんだろうが冷める表現。各ヒロインのオタクのような言動。とてもプロが書いたとは思えない ・共通ルートが10時間以上ってのはあんまり。しかも最初から、各キャラルートに入ってもずーーっと千歳がつきまとう | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・喫茶店でヒロインが他店の食い物持ち込みし、注意しにきた店員にガンつける ・部活の勧誘でヒロインが「野郎ども狩りの時間だ!」 ・夏休みの宿題が終わって「私達は勝ったのよ!」 ・プラモの話。意味不明。 こういう世界についていける人意外は絶対買わない方がいいです。こういう文章を延々と読まなくてはなりません。自分は初めてちょっとしたらもうイライラしながらやってました。買ったからしょうがないという気持ちだけで。 |
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良 い 所 |
プレイ当初は立ち絵に口パクも瞬きもないのかと不満でしたが、それ以上にポーズや表情のバリエーションの数が非常にすばらしかったです。服装や喜怒哀楽はもちろん、主人公に対してパンチやキックをお見舞いしているポーズなど、何種類もの立ち絵があり、どんどん変化するので見ていて飽きません。イベントCGの数もなかなか豊富で、グラフィックスの評点は限りなく5点に近い4点です。 システムは最近のアルケミストのゲームの快適なものとまったく同じで、プレイ環境の整備は完成されています。選択肢や1日ごとにオートセーブされ、チャプターリストからシーンジャンプでき、既読テキストのスキップも一瞬です。読み込みの時間はまったくなく、メモリーカードの容量も非常に小さいです。 ストーリーは正直言って良いとは感じませんでしたが、後半または終盤にプレイヤーにとって驚愕の事実が発覚するので、良くも悪くも意表を突かれたい人にはかなりオススメできます。ただこれについては、現実的に考えてやっぱり無理があるだろとツッコミをせずにはいられません。事前にネタバレ情報を聞いていない人で、この事実に対する伏線に気がついてオチが読めていたという人は、よほど共通ルートで注意深くテキストを読んでいた人でしょう。個人的に尊敬に値します。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
評点は2点としましたが、悪い所はとにかくストーリーにつきます。無気力な主人公が幼馴染に半ば強制されつつも、ヒロインたちと一緒になって文化祭で一旗上げようという学園青春ストーリーなのですが、とにかく共通ルートが長すぎで、ギャグやシリアス、萌えといった要素も少ないので非常に退屈に感じます。ヒロインを追っかけまわすような移動場所選択はまったくなく、選択肢もかなり少ないので主人公をプレイヤーの意志で行動させることはほとんどできない上、テキストも必要以上に比喩や例えなどを使った言い回しや言葉遊びが多く、プレイし続けるにはそれなりの根気とこの手のゲームに慣れていることが要求されます。さらには元がPCのアダルトゲームということもあって、下ネタもかなり多いので嫌悪感を覚える人は要注意です。それでもそれなりに伏線が張られており、後半または終盤で見事に(?)回収されますが、1周プレイすればネタバレになってしまうので、2周目以降のプレイでわざわざテキストを再び読む気は起こりません。2人目のヒロインを攻略しようという気も起こりづらいと思われ、熱中度はかなり低いです。いつのまに入ったやらと感じる個別ルートでも、共通ルートとは打って変わって展開が急で強引なのが気になりましたし、一部のヒロインのシナリオには、どこかで聞いたような微妙なネタや展開があって正直萎えました。エピローグでのまとめ方も無理やり感があり、満足感も低めです。
登場キャラたちにあまり魅力がなく、感情移入しづらいのも問題です。主人公は設定が設定とはいえ、意味も無く学校や文化祭の準備をサボろうとする、あるヒロインには胸がないことについて何度もからかうなど、良いヤツとは言い難いです。また、妹系ヒロインの父親でもある男性教師がこのゲームのキーパーソンなのですが、過去話はいくらか出てくるものの、学園での交流があまりなく、ただの親バカのおっさんという印象しかないです。ヒロインの個性が強すぎることもマイナス要素になるかもしれません。個人的には、「おハロー」とか「ふみゅん」とか言うのはやめてほしかったです。ネタバレなのでこれ以上は詳しく言いませんが、主人公やヒロインの何人かは、かなり不幸な境遇でして、それがネタの中心になっているトラウマ系シナリオであるので、これもまた好みの分かれるところだと思われます。 OP、ED曲は有名な歌手が担当しているものの、あまり印象に残るものではありませんでした。歌がテーマの話であることを考えるともう一つで、シーンを盛り上げる挿入歌がほしかったところです。それ以前に、クリアしてもサウンド鑑賞モードがないことには驚きました。これはいただけません。BGMはなかなか良質ですが、楽器を演奏するシーンがあるのに効果音1つしかないという貧弱な演出も、プレイしていて退屈に感じる原因の一つになっています。 プレイ途中でPS2本体の電源を切るかリセットをすると、再プレイ時にはタイトル画面すら飛ばして、勝手に前回セーブしたところから始まるのですが、はっきりいってこれはいらないです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ストーリーの評価はプレイした人それぞれで違ってくると思いますが、良くも悪くもシナリオ重視のAVGなので、ギャグや萌えを期待するのはやめたほうがいいです。 先のレビュアーの方の指摘どおり、メインヒロインの存在は異色です。現実にはありえない髪型やその色、バストの巨大さ(笑)もさることながら、とにかくその主人公に対するジャイアニズムがプレイヤーを圧倒します。他のヒロインのルートであっても後半まで毎日登場するので、このヒロインを好きになれるかどうかが、この作品を受け付けられるかどうかのポイントです。主人公に対して毎日、暴力を含む理不尽な仕打ちをひたすらにかましてくるので、ツンデレ属性ではないですが、アニメでいうとハルヒやゼロの使い魔といった、主人公がヒロインに振り回されたり虐げられたりするのが好みならOKだと思います。しかし、合わないとこのゲーム全体がつらいと思います。あまり好印象を覚えない人は、なんで毎日付きまとってくるんだと苛立ちを覚えるかとは思いますが、我慢してプレイしてエンディングを迎えればそれなりに納得できると思います。よってメインヒロインを先に攻略することをオスス メします。最後にこのゲーム、フルボイスでなくてもよいのではと思います。またネタバレすれすれで申し訳ないですが、キャラに声がないというのも伏線にしてほしかった気がします。 |
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良 い 所 |
オリジナリティ:過去の前例をみない程のヒロインキャラ達のあくの強さが特徴的だ、特にメインヒロインに近いキャラの香坂千歳は、凄すぎる。こういったゲームのメインヒロインは、基本的に容姿淡麗、品行方正、成績優秀といったまさに完璧と言えるヒロインが多かったが、それを真逆に突き進む今作のヒロインは最高、成績は最悪、性格は極悪または凶悪なんせ主人公に野生の血脈という肩書きを付けられてる程。彼女の破天荒ぶりは、いい意味で爽快だ。 グラフィック:元がテリオスというギャルゲーメーカー事態相当女の子の絵のクオリティが高いので4点 サウンド:このゲームのサウンドは結構良く、この物語にマッチしている。 熱中度、シナリオ:このシナリオを手掛けた人が、クロスチャンネルやI/Oで有名な田中ロミオ氏にしては、珍しいコミカル重視の学園ものだが、シナリオは面白いので、つい先を読みたくなる。 満足感、快適さ:作った会社が、インターチャネルだが、システムはアルケミストとほぼ同じなので、非常に快適。だから、全体的言えば良い部類に入るゲーム。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
なにぶん、ヒロインたちが個性的すぎるため、受け入れられない人もいるかもしれないところ。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
とにかく、何をするのも突発的、気に入らないとすぐ暴力を振るう(主人公限定)、勧誘も脅迫まがいという香坂千歳を見て、彼女が気に入ったら、ぜひ、購入をしてみてはいかがでしょうか。 ただコミカルなだけではなく、後半部分はだんだんシリアスになっていくので、ぜひ一気にエンディングまで突き進んでください。 |
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