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ワールドヒーローズ ゴージャス | ||||
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【amazon.co.jpで買う】 | ||||
発売元 |
SNKプレイモア (公式サイト) | 中央値(?) | C:63点 | |
発売日 | 2007年10月18日 | 標準偏差(?) | 11.69 | |
価格(税込) | 5,040円 | (難易度)(?) | 4.20点 | |
ジャンル | 対戦格闘ゲーム | 掲載数 | 05件 | |
CERO対象年齢 | 【B】12才以上対象 | プレイ人数 | 1〜2人 | |
(コンテンツアイコン) | 【暴力】 | 動画映像 | YouTube | |
備考 |
【ONLINE対応】 デュアルショック専用 | メモリーカード | 55Kバイト以上 |
【タイトル概要】 90年代にネオジオで人気を博した対戦格闘ゲーム「ワールドヒーローズ」シリーズ全4作をまとめてPS2で復活! 収録タイトルは、「ワールドヒーローズ」「ワードヒーローズ 2」「ワールドヒーローズ 2 JET」「ワールドヒーローズ PERFECT」となっている。 家庭用オリジナル要素としてオンライン対戦に対応! (転用元:GDEXより) |
† 項目別評価点 † | |||||
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オリジナリティー(?) | グラフィックス(?) | サウンド(?) | 熱中度(?) | 満足感(?) | 快適さ(?) |
3.00点 | 3.00点 | 3.20点 | 3.20点 | 3.20点 | 2.60点 |
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良 い 所 |
■コマンド入力の容易さ、快適なレスポンス、ヒット効果の爽快感。 また一方、タメ持続、コマンド持続技の導入など独自の試みも散見されました。 そして何より、歴史上の英雄達が相戦うという設定が斬新であり、 事実、ジャンヌダルクとチンギスハーンが戦うという内容には素直に驚愕したものです。 ■最近の格闘ゲームを先取りし過ぎた豊富なコマンドの数々。 飛び道具跳ね返しは飛び道具を接触直前でガードするとそれが跳ね返され、発動者に襲いかかるというもの。 自らの飛び道具に被害を受ける敵キャラクターのしてやったり感。 個人的には、メイン使用キャラクターのドラゴンに飛び道具がないため、このシステムは実にありがたかったです。 この要素はシリーズを通して最大の特長である、と思っています。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
■やはり皆さんが言われる難易度の高さでしょう。 絶妙ではなく、理不尽なのです。 飛び道具は当たり前のように跳ね返され、投げれば当たり前のように投げ返され、せっかく新たに導入したシステムさえ欠点へと転化されてしまいます。 プレイヤーは対CPU戦の技術を修得せねばならず、その苦労は並大抵のものではないかと。 情報は雑誌ゲーメスト等から得ることが出来ましたが、それでも困難を極めました。 ■ジャケットを見て愕然としました。 これはアル○ナハー○ですか? オタ臭漂って気持ち悪いので本当にやめてほしかった。 どうも絵師の画風が変わってしまったらしいですね。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
当時は多分に漏れずストIIのパクリとして酷評を受けた対戦格闘「ワールドヒーローズ」 ストIIが空いていないのでその待ち時間に仕方なくプレイされる、そんなゲームでした。 そしてその難易度に、コインを入れた人は眉をひそめ、心の中で「B級クソゲーが!」と呟いたことでしょう。 厳正な目で見るとそれは仕方のないことだったのかもしれません。 自分の場合、当時は知り合いともよく対戦したもので、メイン使用キャラクターはあまり使わないものの、それでもよく楽しむことが出来きましたね。 それでなくとも一見さんにもとっつきやすいシステムで、実力差がわりあい簡単に崩されることもあり、このことは対戦ツールとして優れているかどうかは別にして、私はこれはこれでアリだと思います。 当たり前ですがやはり対戦格闘ということで対人戦が一番面白い。 その際にはあまりムキにならず、様々なキャラクターを操り、挑発なども多用してネタキャラの賑やかに遊ぶのが正しいかなと。 |
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良 い 所 |
・オリジナリティ 「世界の英雄」がキャラの元ネタとなっているのが当時から独創的なアイデア。 「格闘ゲームはキャラ名覚えるのが面倒くさい」とは、このゲームでは言われないでしょう。 また、元ネタが偉人ではないキャラもインパクトがあるので印象には残りやすいのではないでしょうか(マッドマン、ブロッケン、ゼウス、ディオなど) また、格闘ゲームのステージに地雷や針などのトラップがあるのも面白いアイデアです。これは『JET』以降無くなりましたが。 ・快適 ロードが殆ど存在せず、快適にプレイ可能。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・CPU マジ強いですね。しかも相手は判定の高い技をピンポイントに出してくるので「相手の攻撃はバンバン当たって自分の攻撃は全然当たらない」という状況もしばしば。 慣れてもCPU戦攻略にはパターン戦法を要求されるので、果たしてこれを普通のゲームユーザーが面白く思うかどうか。 まぁ、これが当時の格闘ゲームの普通だったのですが。 ・隠しキャラ 『PERFECT』で十字キーグルグル無しでもネオディオと孫悟空を使えるようにしてあったのは良設定ですが、解禁されるのはあくまでもネオジオ版で使えるキャラまで。 ベタ移植であるため、『2』ではディオとネオギガス、『JET』『PERFECT』ではゼウスが使用不能。 ザウルス社による『2』のスーファミ版は少ない容量ながらネオギガスやディオ(しかもネオギガスはオリ技まで付いていた)まで再現、セガサターン版の『PERFECT』もバランス崩壊覚悟の上でゼウスをストーリー付きで出したというのに… | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
PS2版ならではの+αの隠し要素ゼロなのには閉口しました。 プレイモアはただ『再現すること』にあぐらをかかず、ザウルス等のサービス精神を見習って貰いたいものです。ただでさえ元がマイナーで新規ユーザーにとってとっつきにくいゲームであるのに… ぶっちゃけ、マニアであってもベタ移植より+αがある方が面白いですよ? (ヴァンパイアコレクションのようにアレンジモードと共に追加キャラを出したりとか…) ゲームとしては正直、当時のアーケード版の難しさを知らない、PS2版で初めてプレイするような人には厳しい難易度だと思います。 (『PERFECT』でネオディオ使ってやっとクリアできるぐらいじゃないでしょうか?) |
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良 い 所 |
完全移植。私は当時ネオジオとWHシリーズを所有していましたが、プレイ感覚が当時そのままです。当時は各メーカー格闘ゲーム粗製濫造の中、(バランスはともかく)誠意のある作りと個性的なキャラクターで人気を博した本作がPS2で遊べるようになったとは・・・感慨無量です。 ただ、結局はストIIと同じ土俵のルールですから、オリジナリティーは無いのですけどそれでも雰囲気や世界観は良いと思います。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
完全移植であってプラスアルファは無い事です。ジャンヌの理不尽な強さ(フラッシュソードの当たり判定の激烈な強さ)などがそのまま残っているのは現在のプレイヤーにどう取られるか。 また、本作はCPUが超絶に強いです。特に2ですね。 こちらがガードしていれば投げに来て、手を出せば無敵技で返されるといった理不尽なアルゴリズムがネオジオ版そのままなので、攻略パターンを見つけ出すまではかなりムカつきます。 反射神経でどうにかなるものではないので、もの珍しさで買った方が即売りに行く可能性は高いかも。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
よくあるタイプの格闘ゲームなのですが、クセがあるので若いプレイヤーにどう受け取られるか興味深いですね。我々のような当時を知るプレイヤーにとっては懐かしいの一言ですが、こうやって改めてプレイしてみると「思い出って美化されているんだなあ」としみじみ感じさせてくれます(笑)。 当時ネオジオカードリッジが1本で2万5千円前後していた事を考えると、4作入ってこのお値段は激安に感じちゃいますね。 兄弟や友達に格闘ゲームプレイヤーがいるなら長く遊べると思いますよ。 |
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良 い 所 |
アルファ電子ことADKの名作品の看板タイトルである「ワールドヒーローズ」が 全シリーズの4タイトルをPS2で復活した事についてはありがたき代物です。 肝心なグラフィックは古いTVしか味わえない当時の映像そのまんまの 再現力も文句無しの大健在だったし、BGMはオリジナル音源とアレンジ音源の 再現性はゲームサントラ依存症の私にとっては脳汁垂れ流しの耳残りの 聴いた色褪せない音の音色が良く出来たので何もかもが懐かしさを 漂わせる雰囲気と興奮が良い感じの感涙としてフラッシュバックしました。 熱中度と満足感では、オールド格ゲーユーザー達をいかに楽しませる為の 仕組みや判定部分や構造やパターンの組み込み方などの再現性などは、 実機と変わらぬ完全移植(ベタ移植)が良い意味で裏切られる 形が全面的に出来ていたので前者達にはあの頃の思い出の再挑戦を する気持ちで思い入れにやり込めればADKのルーツがここにアリと感じました。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
元々がベタ移植であるせいか、+α面などでの拘りを求める後者達には、 止めておいた方が身の為の火傷では済まない当たり前の欠点を補足します。 初代WH:無茶移植であるSFC版では同キャラ対戦が出来たのに対して実機レベル (MVS、ネオジオ、VC)と同様の同キャラ対戦不可能のまんまだったり、 当時の某AC雑誌で最強の女王と恐れられたジャンヌのフラッシュソードの性能が ヤバイ判定の勢いで猛威を振るわれたら何も出来ない事実がそのまま残っていました。 (ラスボスは実機も無茶移植版も仕様不可能です) WH2:私がリアルタイム世代の当時に絶妙なバランスの追求性やゲーム性の 見直しによる改良点や曲者揃いの新キャラ達などで一番やり込んだ名作品ですが、 CPUの難易度が桁外れに高い為、現行格ゲーばかりやり込んだ人達には 下手にバッタ戦法や暴れぶっぱやヒットキャンセル狙いなどの過剰意識を 一度でもやってしまうと恐ろしい超反応地獄が待ち受ける可能性が 極めて高い部類が入るので必勝パターンを死に覚え覚悟でやり込まないと 詰まり気味になるのは時代の流れとしては仕方ありません。 (ギガスはSFC版のみ仕様可能でDIOはネオジオCD版とSFC版は使用可能ですが、本作も含めて実機同様の仕様不可能となります) WH2JET:前作の2の改良点となるマイナーチェンジで悪役二人を入れつつ 前方と後方のステップダッシュの追加や初心者向けの修行モードなどの搭載と なりますが、対戦モードで4種類の能力重視をどれかひとつ選ぶなどの 差別化を抑えた斬新さなどがあったけど、逆にパワーキャラ全般に攻撃重視を 決めてから飛び込み攻撃>キャンセル可能の通常攻撃>キャンセル可能の必殺技 を1セット決めるだけでも単発ながらもありえない大ダメージで吹っ飛んでいるのは もはや喜劇的な失笑としか考えられない事態のある事実だと本気で思っています。 (アレンジ移植であるGB版の超必殺技の追加やラスボスなどは 本作である実機からへの初移植として当然ながらも仕様不可能となります) WHP:シリーズ最後の集大成となりますが、今までのシリーズの中でも一番酷い ゲームバランスの崩壊の引き金の元凶であるNEODIOが隠しコマンドで使用可能 になったせいで様々な永久コンボの数々やありえない即死コンボなどで、全シリーズ 最悪ながらの一ヶ月以内での短命廃台に危惧と化した事実も物語られています。 (SS版で使えたゼウスは当然使用不可能だったのとファンディスクとも言える オマケモードなどは一切無しであるのが残念無念と言った感じです。) | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
懐かしさに心惹かれた再現性の高い良い部分もあれば 原作通りのあっさり展開のオチや+αが全く無いベタ移植図式ですが、 私的にはADKの過去の偉大さや忍者に拘る点や格闘漫画ネタを取り組んだ ナンセンスさのある素敵仕様が心許される印象があったのでまあ良しとしますw ADKの格ゲー以外の名作品達の復刻がVCのみらしいので格ゲー以外のジャンル などの復刻還元はPS2などでは無理っぽいので、何気に強く希望している 原作繋ぎとしてネオジオとネオジオCD以外の家庭用では一度も移植されていない 「痛快GANGAN行進曲」(キサラ初登場とWHシリーズのフウマが出ているから) と「ニンジャマスターズ」(オンコレシリーズOPデモの一部に映っている) などはオンコレシリーズが完結する前にも是非とも初移植して欲しいので、 ファン達の為にも完成度優遇ながらも気長に期待していますよSNKプレイモアさん。 |
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良 い 所 |
・龍虎シリーズや餓狼シリーズに比べて大変個性的な英雄が戦うあのワールドヒーローズシリーズの4作品を移植してくれたことは、素直に嬉しい。 ・説明書をみなくても、対戦中いつでも技表を確認できる。 ・プラクティスモードがあるため、技の練習が出来る。 ・パーフェクトになって追加した超必殺技の派手さ。 特に、ラスプーチンの超必殺技、秘密の花園がインパクトでかすぎ。必見。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ワールドヒーローズシリーズすべてに言えることだが、難易度が凄く高い。標準的な難易度だと、1試合目から、コンピューターは怒涛の攻撃を仕掛けてくるので、初心者には辛い。難易度を最低にしても、ラスボスは情け容赦なしに攻撃してくるのでクリアできない。しかも、これは全シリーズに共通して言えるのである。 ・セガサターン版パーフェクトで、ゼウスが使えたが、PS2版は、ネオジオの移植なのでゼウスが使うことが出来ない。出来れば、ゼウスを使えるようにして欲しかった。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ブルースリー似だが、ボイスのかけ声が下手すぎて、うさんくさい拳法家の印象しかないドラゴン。 かけ声以外のボイスがナンバーワンしかないマッスルパワー。 某アニメの女性柔道家にクリソツなリョウコ。 といった、個性的なキャラに興味を持った方、購入することをおすすめします。 |
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