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マネーすごろく カブコロ | ||||
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| 発売元 |
アーテイン (公式サイト) | 中央値(?) | 56点 | |
| 発売日 | 2007年11月15日 | 標準偏差(?) | --- | |
| 価格(税込) | 6,090円 | （難易度）(?) | 0.00点 | |
| ジャンル | 株式ボードゲーム | 掲載数 | 01件 | |
| CERO対象年齢 | 【Ａ】全年齢対象 | プレイ人数 | １〜４人 | |
| (コンテンツアイコン) | ----- | 動画映像 |
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| 備考 | デュアルショック２専用 | メモリーカード | 188Kバイト以上 | |
| 【タイトル概要】 覚えなければならない事が多すぎて難しい株を、楽しみながら覚えられる新感覚ボードゲームだ。 サイコロを振って、マスを進み、設定された総資産をライバルたちより早く達成してゴールインするだけの簡単ルールだ。 10ステージを勝ち抜いていくストーリーモードや、4人まで同時に遊べるフリーモードが用意されている。 (転用元：GDEXより) |
| † 項目別評価点 † | |||||
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| オリジナリティー(?) | グラフィックス(?) | サウンド(?) | 熱中度(?) | 満足感(?) | 快適さ(?) |
| 3.00点 | 3.00点 | 3.00点 | 3.00点 | 3.00点 | 2.00点 |
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| 良 い 所 |
基本は、いただきストリートの土地を所有しないゲーム、 カルドセプトで護符戦をしているようなゲーム。 いただきストリートよりも運の要素が少なく、カルドセプトよりは運の要素がある。 土地を確保する概念がないので、通行料の支払いがない。 そのため、ダイス運が絡みにくい。 また、周回ボーナスの効果が高くはないので（高くする方法はあるが）、 ダイス目の大小の運の要素もない。 肝心の株を購入できるマスに止まるのには運が必要になる。 しかし、確率など考慮したプレイングにより十分に技術で止まれる範囲となっている。 ただし、俺自身がいたスト・カルドをやるために生まれたのではないかと、 疑うぐらいに運がいい。俺の運がいいだけで、運の要素は十分あるのかも。 いたスト・カルドではレベルが上がる土地の株を予測して購入する。 このゲームでは土地の概念がないため、ここに違いがある。 抽象的なニュース速報が流れており、それに応じた株に変動が生じる可能性がある。 それの売買をするのが基本。 また、株を購入すれば株価は上昇するので、 既に所有している株を買い足してから売却すれば利益は飛躍的にあがる。 そして、株を買い占めれば配当金が倍となる。 このように言い事尽く目だが、株価低下などのイベントによるリスクは高まる。 ここのバランスは初作ながら見事だと思う。 | ||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
製作者は、いたスト・カルドを知らないはずはないので、 カルドと比較して評価をする。 製作者がカルドは知らない可能性もありうるが、似た作品なのだから、 カルドを押さえたうえで製作すべきだと考えられるので、カルドとの比較をさせてもらう。 所持している現金に大きく影響を与えるものがない。 カルドでのドレインマジック、ジャッジメントに相当するようなものがない。 なので、目標資産に達した時点で、所有している株を全て手放せば安定してしまう。 カルドよりも後に作られているのだから、現金を持つリスクの概念が必須だったと思う。 同様に、株を所有し続けるリスクが大き過ぎる。 購入、即売却で資金を少しづつ増やしながら、 株が安くなったら買えるよう現金を抱えるプレイとなる。 安定した株を長期保有するといった株運用方法はないようなもの（一部存在するが）。 このプレイスタイルだけになるのは現実の株としてもイマイチだし、 ゲームとしての楽しさもイマイチ。 ダイス目決定後に情報ウィンドウを開けない。 これもカルドより後に出ている作品なのだから、カルド以下なのはまずい。 CPUの台詞や、CPUターン時のメッセージが自動で進む。 読みたいものも進んでしまう。 カルドではCPUターンのメッセージもプレイヤーの操作で進む。 やはり、カルドより後の作品ながら、カルド以下なのはまずい。 相手プレイヤーが小さく表示されるので、居る場所が分かりにくい。 また、進行方向が分からない。 進行方向を覚えておけば解決するが、些細な事ながら面倒。 相手の進行方向や場所を考慮した戦略を組みにくい。 これもカルドを見習うべき。 ストーリーモードのゲームが始まるまでが滅法長い。 挙句にスキップが出来ない。 カルドでは、スキップが出来る。 ニュース速報による株価への影響が、長々継続するようなものがない。 些細な現金プラス・マイナスになるマスに停止した時のメッセージが長い。 意味不明に長い。単純に「買い物した。50万使った。」程度でいいのではないかと。 ゲーム中に、そのゲーム内で使用できるカードが手に入るが、カードの効果が微妙。 使い方を工夫すれば、戦略的な使い方も出来るが…。 そもそもカードなど無くして株を煮詰めるべきではないかと。 同様に、ミニゲームマスも微妙。っていうより、意味不明。 デイトレードマスは株ならではでよい。 ただし、効果が低い。株のゲームなのだから、デイトレードの効果は大きくていいはず。 効果が薄いのが意味不明。 クイズマスも微妙。 単純に、株売買マスでいい。 もしくは、株購入限定のマスにすればいいのでは。 ストーリーモード後半のCPUの特殊能力にリセットする人もいるのではないかと…。 そう考えると、これらも不要だったのでは。 とはいえ、ストーリーモードは簡単だから、コツを掴めば問題ないかとは思うが…。 ライトユーザにはキツイのではないかと。 | ||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
荒いとこが多々ある。クソゲーにありがちな作りなのも事実。 しかし、それの多くはカルドと比較をした場合であり、 カルドが出来過ぎているのが問題と言える（サーガは除く）。 いたストと比較した場合であれば、ここまで酷評はしないで済む。 個人的には、いたストより運の要素が少なく好きだ。 とはいえ、やはり製作者に快適なゲームを作る技術がない。 また、株をテーマにしてながら、ずれた要素や不要な要素が多く、製作者の力不足が感じられる。 いたストやカルドがベースとなっているため、クソゲーにはならずに済んだと思われても仕方がない。 だが、カルドの息抜きにちょこちょこやるであろう作品。 いたストなんかは息抜きですらやらんが。 酷評が続いたが、安定して楽しめる作品だ。 | ||||||||||||||||||
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