この青空に約束を 〜melody of the sun and sea〜 | ||||
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【amazon.co.jpで買う】 | ||||
発売元 |
テイジイエル (公式サイト) | 中央値(?) | B:80点 | |
発売日 | 2007年5月31日 | 標準偏差(?) | 13.22 | |
価格(税込) | 7,140円 /海己セット:10,290円 | (難易度)(?) | 1.18点 | |
ジャンル | 恋愛アドベンチャー | 掲載数 | 11件 | |
CERO対象年齢 | 【B】12才以上対象 | プレイ人数 | 1人 | |
(コンテンツアイコン) | 【恋愛】【セクシャル】 | 動画映像 | YouTube | |
備考 | ----- | メモリーカード | 30Kバイト以上 |
【タイトル概要】 PCソフト「この青空に約束を−」がPS2に登場だ。 移植に伴い、原作シナリオを手がける企画屋が担当するシナリオが加筆、修正され、ねこにゃん氏によるイベントCGも大量に追加される。 さらに、イベントCGとフェイスアイコンに目パチ、口パクが導入され、より表情豊かな演出となった。 ゲームクリア後にプレイ可能なショートストーリーを多数追加など、追加要素が満載だ。 (転用元:GDEXより) スポンサード リンク:
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† 項目別評価点 † | ||||||
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オリジナリティー(?) | グラフィックス(?) | サウンド(?) | 熱中度(?) | 満足感(?) | 快適さ(?) | ストーリー(?) |
3.18点 | 3.82点 | 4.55点 | 3.45点 | 4.00点 | 4.55点 | 4.00点 |
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良 い 所 |
パッケージ裏のハートフルアドベンチャーとの触れ込みに偽りはありませんでした。作品全体の雰囲気がとても良い。設定自体はドラマなどでありがちな物ですがほのぼのした暖かい空気の演出が見事な物で、話自体もありがちですが雰囲気の付け方の妙と音へのこだわり(音楽、効果音の演出)によってとても良い話に思え、見終わった後にはとても暖かい気持ちにさせてくれました。 テンポが非常に良く一切だれない。最初から最後までテンポ良く話が進み、これ以上長くなると辛くなってくるあたりで終わるので一切だれる事がありませんでした。またこの手のゲームは個別ルートに入ると急にテンポが落ちて急に退屈になる事があるのですが、本作は個別に入ってもそのままのテンポですっきりと終わらせるので途中で嫌になる事がありませんでした。 仕方ないですが個別に入るとイチャイチャしだすので、長くなると辛くなるはずですので、良い感じの長さに纏めた脚本担当の人、見事です。 システムはもはやキッドに匹敵、もしくは越えたとも思われる最新アルケミストシステムなので恐ろしく快適です。スキップの速さはもちろん、セーブ、ロードをクイックのみに限定して実現した高速のセーブとロード、分かり易いイベントシート、そして既読のイベントをボタン一つで飛ばしてくれる機能、以前は未読ですら飛んだので間違えて押すと悲惨でしたが、今はしっかりと既読判定してくれるので安心です。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
元が元なので仕方ないですが、エッチなシーンを入れようとしている所。 凄く雰囲気の良い作品(全体的にさわやか系)なので、雰囲気を壊すようなシーンがあったと思わせるような所は完全に無くしても良かったと思います。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
この手のゲームにありがちな、つまらないお涙頂戴的な事もあまり無く、恐ろしくテンポが良いので。この手のゲームに抵抗が無い人にはかなりお勧め出来ます。 これは凄い!と言ったようなとてつもない物は無いので傑作とは言えませんが、全体的なクオリティがとても高いので十分良作と言えます。主人公が妙にモテモテ過ぎるのは...まあ、仕方ないですね。 |
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良 い 所 |
・自然な感じのBGM。雰囲気にマッチしていてストーリーを効果的に盛り上げてくれる。挿入されるボーカル曲「Pieces」も良いし、効果音などの細かい気配りは最高。ということで音楽は5点。 ・快適なシステム。バックログがチャプターの最初から表示されてとても良い。プログレッシブ再生もコンフィグで選択できるし、スキップも快適で操作性も良い。ということで快適さは5点。 ・タイトル画面のグラフィックや音楽が、プレイする時間帯などで変化するのが面白い。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・主人公の性格が、ヒロインによって変わっているような感じがしたこと。 ・移植ゲームということで仕方が無いことだが、原作の意向(Hシーンを入れようとする展開)が強く感じられる時があること。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ストーリーとBGMがうまく絡み合い、いいところで出てくる気の利いた表現、そして細かい気配りが功を奏してとてもいい雰囲気を作り上げています。ストーリーやBGMなどの個々に過度の期待を持たず離島の雰囲気を味わう気分でプレイすれば、かなり楽しめる作品だと思います(雰囲気に浸ることができれば、泣けるかも)。 音に対するこだわりがとても良いです。タイトル画面で遠くから聞こえる波の音、ギター曲での左手がフレットを移動するキュッという音、そしてBGMのいくつかを主人公が奏でているという設定がいい。移植にあたってボーカル曲が2曲追加されているようですが、必要なかったんじゃないかと思うくらいの出来の良さだと思います。 個人的に良かったストーリーは、凛奈編、海己編、静編、茜編です。特に茜編のおかげで、ゲーム全体が締まったような感じがしました。 |
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良 い 所 |
音楽の5点は場面ごとに合うものが流れ、すごく感情が込み上げてくところと、やり終えた後も心に残る様な曲が多いというところでつけました。 満足感の5点はやり終えた後で本気で泣けるというところを重視してつけました。 快適さの5点はオートセーブなどの機能があるというところとページジャンプがしやすいというところです。 ストーリーの5点ですが、これはもう5点をつけるしかありません。プレイした人を感動させ、号泣させるストーリーでした。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
自分は特に悪いと思う所はありませんでしたが、CGをもっと増やしたりもう少し難易度を上げてゲーム性のあるものにしても良いと思いました。 あえて言えばという事なので自分はこのままで満足しましたけどね。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
正直ここまで良いとは思いませんでした。 ゲームをやっているうちに勝手に自分がどんどん引き込まれていく様な感じがありました。 多分このゲームで泣ける人は多いんじゃないかと思います。 自分はこのゲームを通して色々な事が見えたと感じられます。 是非やってみてください^^ |
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良 い 所 |
・システム(快適さ) 同メーカー同系作品の前の作品に比べて、良かったものにさらに改良が加わった感じです。 特にテキストログから戻るのに、シナリオ単位で戻れるのがありがたく、 うっかりスタートおして丸ごとカットしてしまった場合に戻ることが容易です。 ほんとに時間も手間もかからない親切なオートセーブもありがたいです。 ・音楽 一言で贅沢。OPやEDだけでもすばらしいですが、それ以上にBGMが秀逸です。 BGMによる演出が、良質なストーリーをさらに盛り上げてくれます。 ・ストーリー 内容そのものは最高ではないが、良い内容であります。 特に評価したのは、その持っていき方(演出、その他も)を含めての総合的なものです。 誰を攻略しても攻略外のヒロインたちが置いてけぼりにされることもなく、 またメイン攻略時に見られなかった一面も覗く事ができ、相乗効果となっています。 内容は人によるでしょうが、シナリオ構成が秀逸なので文句がつけられませんでした。 実に完成度が高い内容となっています。 埋もれがちなハッピーでない終わり方を迎えた場合(隠しルート、6人クリア後)もあり、 パズルの最後のピースを埋めるのを残してあるところが憎いです。 実に泣かせていただきました。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
難易度は0にしてもいいくらいでしたが、隠しルートである茜の分で1。実質0です。 枝分かれはすれど、ほんとに一本道で場所選択があるだけで言葉の選択肢はゼロ 目当てのコのシーンを選べばそのままストレートにいけます。悪く言えば単調。 多くの人が指摘しているとおり、私もPC版を知っているものとしては PS2版のリメイクは元と比べると数段劣るものだと思います。 Hシーン削除は別としても、テキストの際どい表現がまるまる直されているので、 良い点で挙げたストーリーが弱くなっています。(PCとの比較での評価ダウンはしませんが) 年齢制限を緩和するに当たって修正は仕方ないことですが、良い点がだいぶ失われた という意味では悪いところかもしれません。 宮穂ルートの薬局イベントは個人的最高傑作でしたが、泣く泣く修正のメスが。。 あとは、序盤(プロローグに当たるところ)がちょっとかったるいかなぁと思いました。 ハマれば深くいけますが、序盤はきついと感じるかもしれません。 他に違和感があったのが主人公の顔 イケメンすぎるとかではなく、顔が変わりすぎです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
悪い点でPC版との比較がありますが、作品単体としては十分どころかかなり良作です。 HシーンいらないからということでPS版をやる人もいると思いますが、 この作品はその際どい表現が失われることによって、 良いところ(キャラによってはストーリーの基幹)が薄れていっています。 ポテンシャルをもてあましているところがモッタイナイなぁと感じたところです。 |
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良 い 所 |
同じような顔で髪の毛の色が違うだけのような作品とは違い、キャラクターの書き分けがしっかりできており、更にキャラクターの性格付けとも相まって、キャラクターが非常にたっています。 音楽:5曲のボーカル入り曲があるのですが、皆できがよく、普通に聞いても良い曲だと思いますが、通常の曲も心に残るものが多く、それぞれの曲の使い所(とくにボーカル曲)が絶妙で、ゲームをプレイした後に聞きなおすと思い出がプラスされて涙がほろりとしてしまうくらいです。 満足感:奇抜さ(超能力とか非現実的な状況)をねらった作品が多い中で、比較的普通の人達をテーマとして話を作成していて、それでいてちゃんとプレイヤーとして感動できました。年のせいか昔への郷愁みたいなものも感じました。終わったときには、実際には自分が経験したことではないのはもちろんですが、自分も仲間だったようにとても良い気持ちになれます。 ストーリー:対象の女の子が6人いるわけで分岐するストーリーなのでもちろんそれぞれのストーリーは全体として矛盾してしまう訳ですが、それでもできるだけ矛盾がうまれないように作成されていて、寮の仲間というテーマをしっかりと昇華できています。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
しょうがないのですが、主人公は自分ではないので、若さからの青さというか、無理やりな行動を起こして問題を悪化させてくれるのは、なぜそうする?と感じてしまうが、盛り上がりを作るにはしょうがないかとも思ったりする。 1人だけ、ちょっとキャラを作りすぎで、ちょっとうっとうしい(やりすぎ?)と思ってしまう部分もありました。 基本的には、狙いの女の子を選んでいけば、その子のストーリーになるという簡単なものなので、ゲーム性はあまりないです。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
積みゲームが他にあったのでなかなか手をつけていなかったのですが、やってみてとても感動しました。雑食ゲーマーでアクション、RPGとかいろいろやる中で、あまり、恋愛ゲーはやらないのですが、これは買って良かったと思いました。今でも日常で、頭の中にゲームの音楽とかが浮かんできては、ほろっとしてしまいます。 |
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良 い 所 |
【シナリオ】 話の展開とか発生するイベントなんかは完全にギャルゲーそのもの。という訳でプレイするには ”ギャルゲーのノリを受け入れられる”という前提が必要。ただ、その前提をクリア出来れば、 シナリオ自体テンポは良いし長さも適度だし、内容的にも学園ものとして良くまとまっている。 そしてグランドフィナーレがなかなか感動的。正直プレイ当初はあまりにもギャルゲーのお約束 の展開に何だかなー、という感じであったが、クリア後は素直に良いお話だったなと思えた作品 であった。 【キャラクター】 主人公はオバカ系のいかにもギャルゲーの主人公というキャラだが、愛すべきバカという感じで 不快感はなく、比較的感情移入し易かった。ヒロインキャラも萌えゲーらしく可愛らしいし、話 の中でキャラクターの個性が上手く引き出されている。これらのキャラが上手く絡み合っている ため、寮生達の間の友情、絆のようなものを感じ取ることができ、それがグランドフィナーレの 感動につながっていると思う。 【システム】 機能的にはシンプルだが非常にプレイし易いシステム。読み書きは早く、またオートセーブ機能 によりロード&セーブの煩わしさが殆どない。その他任意のチャプター又はテキストへのジャン プ出来たり、各イベントの発生条件が確認できたり、イベントモードでは全てのシーンを見直す ことができたり等々、使い勝手が非常に良い。プレイヤーにストレスを感じさせないという面で はKIDのシステムより上かもしれない。 【グラフィック】 キャラクターの絵は最初はアニメっぽく薄っぺらく感じたがすぐに慣れた。表情、ポーズ、背景 の種類が多く、顔アイコンには口パクもあり、キャラクターに動きを感じられた。一枚絵も口パ クをするのは、初めてだったのでちょっと感心いたしました。 【音楽】 歌ありの曲が5曲とかなり豪華。明るく爽やかなノリのオープニングの曲と、演出効果もあって 感動的なエンディング曲がかなり良い。BGMも曲数が多く、印象的な曲もありこちらも合格点 。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
PCでかなり評判の良かった作品らしいが、シナリオ自体は王道的な学園もののギャルゲーのシ ナリオという感じで、正直それほど凄いシナリオというわけではない。シナリオにあまり過度の 期待するとがっかりするかもしれない。 ストーリーが始まる以前に主人公と各ヒロインの間に結構関係が出来ているのだが、プレイヤー にはあまりその辺の事情が詳しく提示されないままストーリーが進むので、何だか置き去りにさ れているように感じでしまうことがあった。 グランドフィナーレはなかなか感動的であったが、ラストの歌の演出はちょっと過剰に感じた。 正直聴いていてかなり引いてしまった。歌自体とても良い曲なので、もっと普通に聴かせてくれ ても十分良かったと思う。 シナリオの長さ的には丁度良い感じなのだが、展開が端折り気味で、もう少しじっくり話を進め て欲しいなと感じる部分が若干あり。 海巳シナリオの海巳が寮存続にこだわる理由と、奈緒子シナリオの寮の元先輩への仕打ちにはちょっと我侭さを感じてしまった。 18禁から全年齢版に移植したことによりテキストがかなり書き換えられているようだが、かなり 無理があったり、展開がぎくしゃくしたり。正直あまり上手い移植とは言えない。 面白いとかつまらないとか以前に、どこが笑い所かわからないギャクが結構あり。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
爽やか青春学園もののギャルゲーとしてはなかなかの良作であると思います。ただ、あまりシナ リオに過度の期待をすると裏切られるかもしれません。基本的には萌えゲーだと思います。当然 ですがギャルゲーに興味のない方はやらない方が無難です。 |
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良 い 所 |
音楽とストーリーについては文句ナシです。 BGMは十分に場の雰囲気を演出できていたと思うし、挿入歌も総じていい曲だと感じることができました。 ストーリーの方も中身が主要キャラだけに偏らず、各キャラ毎のテーマもはっきりして十分に満足できる内容でした。 その他にも、グラフィックスの面では立ち絵、背景、CG、ムービー共にしっかり作りこまれていたし、操作性の面においてもプレイヤーにストレスを与えないよう十分な配慮がなされていると言えます。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
あえて悪いところを上げるとすれば、内容が少々「ありきたり」だったところでしょうか、ギャルゲーの王道を貫いているといった感じの作品です。 それに選択肢が、どのキャラの場所に行くか選ぶ「移動選択」だけなので難易度は非常に低いです。選択肢で迷うことも皆無だと思われます。 更に、ラストやオマケのストーリーは主人公の攻略した各ルートの内容を半分無視したものなので混乱される方も居ると思います。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
総評してみても、とりあえず良作と言える作品です。 既にPC版をプレイ済みの方はわかりませんが、初めてプレイするのであれば大半の方は評価相応の満足感が得られると思います。 |
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良 い 所 |
音楽とストーリーが5点です。 理由は・・・まず、音楽のほう。「曲で泣く」ということを、この作品で知りました。特に、宮穂と、海巳のシナリオでは「あ、やられた」と素直に思いました。 ストーリーは、全部のシナリオで泣いてしまいました。かなり、個人的な思い入れも含みますが、5点かな。と。やっぱり、海巳シナリオが。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
こういう簡単なほうが好きなので、余り悪いところはないです。 ただ、熱中度が3。これは・・・ただ単にちょいボリューム不足だったかなと。まあ、この前にやったのがFateだったのが大きいと思うのですが。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
はい。期待通りの作品でした。 この作品が最高だったので、この会社(というより丸戸さん)の作品をやりたくなりました。つーか、戯画とKOTOKOのコンビいいな〜。 |
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良 い 所 |
一見するとただの主人公ハーレム系ラブコメギャルゲーですが、AVGとしての完成度は他のこの手のゲームとは比べ物にならないくらい高いです。ストーリーはまさに青春、つぐみ寮の仲間の友情・愛情が感じられる深いもので、ヒロイン全員が個性的で魅力があり、感情移入もできます。中盤までの学園、寮での生活は楽しいし、一人のヒロインの個別ルートに入っても、他のヒロインたちもしっかりストーリーに絡んでくるので盛り下がる部分がありません。もちろん悪役含め、サブキャラたちも活躍していますし、わずかしか登場しないキャラでも立ち絵や声がないなんてことはありません。そして、グランドエンディングの卒寮式にはとても感動しました。生命や重い過去といった手軽な題材を扱わず、超能力や奇跡といったご都合主義要素もまったくないのに、ここまで感動させられたAVGは初めてです。よってストーリーの評価は満点です。一旦ゲームを始めるとエンディングに到達するまでやめることなくプレイし続けてしまいましたし、一通りクリアしても、各エンディングを含めイベントシーンを何度も回想するほど楽しめたので、熱中度の評価も満点です。 キャラの立ち絵が非常に豊富で、どのヒロインも表情豊かで魅力的です。会話中にどんどん表情やポーズが変化していくので見ていて飽きないです。もちろん服装のバリエーションも豊富です。上下左右の小さな動きやフェードアウトのさせ方など、演出も凝っています。多少イベントCGの数に不満の残るヒロインもいるので、満点とまではいきませんが、グラフィックスは高評価です。 ボーカル曲は新旧OPテーマ、挿入歌、EDテーマ2曲と質も量も高品質です。効果音もたくさん使われていてシーンを盛り上げているし、日常のBGMがとても耳触りの良いものでよかったです。声優はPC版と同じながらもいいカンジです。とにもかくにも、自分はグランドエンディングでのヒロインたちの涙交じりの合唱にやられてしまったので、ちょっと甘い気もしますが、音楽にも満点をつけます。 オートセーブ機能があるのでクイックセーブするだけでゲームを保存でき、メモリーカードの読み込み・書き込み時間はまったくありません。既読イベントはボタン一つで一瞬にスキップできますし、相当過去のイベントもチャプターリストで簡単に再確認し、シーンジャンプして戻ることもできます。これでメモリーカード容量はたったの30キロバイト。快適さは満点以外つけようがないです。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
選択肢が存在せず、移動場所(ヒロイン)選択だけでストーリーがすすむので、ややゲーム性に欠けます。もちろん難易度はまったくありません。また、おまけのイベントモードで、すべてのイベントを回想することができるので、おまかせモードは不要だと感じました。 いくつかのイベントCGで描かれている主人公の絵が一定せず、別人に見えるものもあります。また、PS2への移植にあたってイベントCGでヒロインが瞬きや口パクをするようになったのに、主人公だけしないので違和感があります。主人公は身長180センチくらいと説明するテキストがありながら、イベントCGではヒロインより少し背が高いくらいに描かれているのが不自然です。 また、主人公の設定にも疑問です。ハーレム状態でだいたいのヒロインは個別ルートに入る前、もしくはゲーム開始当初からすでに主人公にベタ惚れ状態になっています。主人公が激烈にモテるのはこの手のゲームとして当然としても、外でもナンパばかりしている軽い男というのはどうかと思います。これでなぜ同じ寮に住んでいるヒロインに手を出していないのか、非常に不自然です。一部のヒロインにはフライングスタート的な設定があり、主人公が男として手を出せない理由が個別ルートで語られますが、そんなに重大なものだろうかと頭をひねるものでした。このせいで、一人のヒロインとの絶対純愛が好みの人は嫌悪感を覚えるかもしれません。これなら別にモテるけど奥手な主人公でよかったのではと思います。また、ものすごくいい人のわき役男性キャラを当て馬にしてヒロインとくっつく展開があり、個人的にはあまり気になりませんでしたが、これも好みが分かれるところです。 出てくるギャグのネタがマニアックすぎてわからないものが多かったです。つぐみセブンってなんだ?という人は他のネタもわからないでしょう。まあ、WEBで探せば詳しく解説されているサイトが見つかるので、調べる楽しみがあるという見方もできますね。 ヒロインの個別ルートではだいたいがバカップル化し、そこかしこで抱き合ったりキスしたりするので嫌悪感を覚える人は要注意です。CEROはBですが、これだったらCくらいが妥当ではと思いました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
TVアニメの作画のひどさには閉口しましたが、ゲームはすごく良作だと感じますし、やって損はないと思います。個人的にも、久々にヒロイン全員を攻略しようという気になったゲームでした。 この作品はヒロインと恋愛するというより、つぐみ寮の仲間みんなとのハートフルストーリーを楽しむゲームです。気に入ったヒロインだけ攻略しても、このゲームの良さを感じることはできません。必ず全員攻略し、つぐみ寮の仲間一人ひとりに感情移入しましょう。そうすれば、グランドエンディングでは泣かずにはいられないはずです。結局主人公の正妻はだれなのかというのが疑問です(限定版の内容からいってやはり海己なのだろうか?)が、これはばかりは脳内補完しましょう。 蛇足ですが、冒頭での朝起きたら傍で凛奈が寝ていたというシーンは、PC版では下着姿だったのが制服姿に修正されているようです。おまけのプレストーリーAでの、その前の日の晩に寮へやってくるときには凛奈は私服を着ており、その時点でまだ入寮しておらず、いったいどこから制服を持ってきたのか非常に謎です。 |
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良 い 所 |
・ゲームシステムに関しては文句のつけようがありません。既読スキップやバックログ読み返しなどの基本は当然のこと、メモリーカードへのセーブ待ち時間やディスクシークタイムなども極力短く抑えられる工夫が随所に凝らしてあります。また、ゲーム中の全ての場面を容易に再生できる『イベントモード』は、特定のキャラのシナリオを読み直したり、好きなイベントを集中的に見ていったり、と非常に便利。 恋愛ADVというジャンルに限って言えば、これ以上のシステムは作れないのではないかと思えるほど。他のメーカーにも見習って欲しい。 ・各キャラクターごとにしっかりした設定と性格付けがされており、それがうまく生かされた個別シナリオが展開されます。小気味好い文章や演出の妙もあり、やめ時が見つからないことも。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
・PC版からの移植に当たって様々な追加要素がある、というのがウリ文句でしたが、これは大嘘。確かにテキスト自体はかなり書き換えられていますが、大半は全年齢対象に相応しくない箇所の修正に過ぎません。追加CGについても、HシーンCGを削除した枚数分あるかどうか、といった程度。クリア後のショートストーリーにいたっては、昨年年末に発売されたファンディスクの再録でしかない。PC版のプレイヤーが追加要素に期待して購入すると、盛大に肩すかしを喰らうでしょう。 ・それに関連して、ある程度不道徳な描写もあったからこそ納得できた展開が、無理矢理修正されたため、どうにも不自然だったり説得力に欠けてしまっています。PC版の良さがかなり失われ、それを補えるだけの新要素も無いので、正直下手な移植です。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
・もともとが高いレベルでまとまっている作品なため、PS2版が初プレイという人なら問題なく楽しめるでしょう。しかし、PC版からのプレイヤーに対するセールスポイントが皆無に等しいのが残念なところ。 |
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良 い 所 |
タイトル画面とかで使われるメインのBGMはやさしい曲でよかったです。 システム周りも上等で、メモリーカードにオートセーブしてくれるのは今までに 無かったんじゃないでしょうか。 | ||||||||||||||||||||
悪 い 所 |
ありすぎます。 まず主人公!女性6人と同居してます、美味しすぎる設定にまず嫌悪感を感じました。 そしてゲーム序盤から既に全方向からモテモテ。それでいて女ったらし。 まったく感情移入出来ませんでした。 ギャグがつまらない。 笑うところが頻繁に用意されてるようですが全く笑えません。 校長と教頭。 いかにもこいつらは悪いこと考えていています、っていうキャラデザと演出もウザかった。 こういうのも今時流行らないと思う。 自分は登場人物の心理の描写や変化、成長していく様子を見るのが好きでこの手のゲーム やるのですが、このゲームはキスシーンやら抱き合うシーンやら ばかりが多くて嫌になりました。 | ||||||||||||||||||||
感 想 な ど |
18禁版が高評価だったので発売日に買った、、、が大失敗! かなり前から期待してたのでショックがでかいです、途中ですが売ります。 1時間以上連続してプレイするのも苦痛でした。 |
◎投稿はPS2版のみお願い致します。(海外版PS2も禁止、国内版のみです。) ◎ある程度プレイ(最低5時間程度)してからレビュー投稿するよう宜しくお願いします。 ◎個人的理由により更新が大幅に遅れる事があります。あらかじめご了承ください。【掲載されるまでの目安は?】 ■ 以下は掲載しません ■ ・投稿の文章が一言(50文字未満)のみ。 ・0点・5点の部分がきちんと文章でフォローされていない内容。 ・50文字以上でもあまりに【抽象的な内容(*1)】【感情的な内容】【誹謗・中傷】【理解不能な内容】。 (*1)「良い所」「悪い所」「感想など」のコメント欄で合計が句読点等を除いた100文字未満の内容。 ・点数と内容があまりにも一致していない投稿。 ・ネタバレが記載されている内容。 ・proxy・海外のサーバー・会社・学校・携帯電話・公共施設からの投稿。 【詳細な掲載基準はこちら】【参考にしやすいレビューとは?】 管理者側のミスで掲載してもすぐに削除依頼&ご指摘されます。⇒ ● ● ● (※現在は掲示板経由の削除依頼の受付はしていません。メール経由のみです。) ■ 不正投稿について ■ ◎名前を変えて、同じソフトに何度も投稿するのは禁止です。 見つけた場合、掲載しているのを削除します。【自分の名前(HN)が固定されていない方へ】 また荒らし投稿やあまりに酷い場合、予告なくIPアクセス制限をかけることがあります。 ■ 改訂稿について ■ "PSmk2への感想・要望など"欄の所に「改訂稿、修正です。」などと修正による再投稿であることを明記して下さい。明記していないと、ほぼ確実に多重投稿と認識します。名前を変更しての改訂稿もほぼ確実に多重投稿と認識します。 また本人に成りすまして第三者が改訂稿するのを防ぐために、改訂稿時も最初に投稿したプロバイダーまたはメールアドレスは一緒にするよう宜しくお願いします。 |