IZUMO零 〜横濱あやかし絵巻〜 | ||||
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発売元 |
サクセス (公式サイト) | 中央値(?) | 37点 | |
発売日 | 2007年7月12日 | 標準偏差(?) | --- | |
価格(税込) | 7,140円 | (難易度)(?) | 3.00点 | |
ジャンル | タクティカルSLG | 掲載数 | 01件 | |
CERO対象年齢 | 【D】17才以上対象 | プレイ人数 | 1人 | |
(コンテンツアイコン) | ? | 動画映像 | YouTube | |
備考 | ----- | メモリーカード | 110Kバイト以上 |
【タイトル概要】 PCで人気だった「IZUMO零」がPS2で登場だ。 明治12年、主人公「永峰和人」が所属する悪霊退治組織を中心に、ストーリーが展開されるタクティカルシミュレーションと恋愛アドベンチャーを融合させた作品だ。 PS2版の新要素として、新ストーリーや、マップ、イラストなどが追加されている。 (転用元:GDEXより) スポンサード リンク:
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† 項目別評価点 † | |||||
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オリジナリティー(?) | グラフィックス(?) | サウンド(?) | 熱中度(?) | 満足感(?) | 快適さ(?) |
3.00点 | 4.00点 | 3.00点 | 1.00点 | 2.00点 | 0.00点 |
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良 い 所 |
OPムービーは、ややケチっている感じもしますが、きれいなアニメーションがあります。 他は、はっきりいって山本和枝女史による美麗なビジュアル以外、高い評点をつける要素はあまりありません。 ストーリーは、項目があれば基準点はつけられるくらいの出来でしょうか。話としては、明治時代初期に横浜で偶然集まった6人の男女が新撰組のような組織を結成して、明治政府転覆を狙う悪の組織と戦うといったもので、明治維新での動乱の時代に生きた人々の姿が、実際の歴史に基づいてリアルに描かれています。初代総理大臣や新撰組なども絡んでくるので、好きな人はそれなりに満足できるストーリーだと思います。 戦略SLG形式の戦闘パートですが、なかなか複雑な地形のフィールドでの戦闘が多く、好みの人なら結構楽しめるつくりになっており、習得できる呪法や技などの数もまあまあ多いです。技によっては敵ユニットの位置を動かしたり、他の攻撃との組み合わせでダメージを増大させたりすることもでき、味方ユニットの攻撃の順番や移動場所など、いろいろ考えてプレイする戦略SLGバトルならではの面白さがあります。 IZUMOシリーズの外伝的扱いながら、キャラクターや話には一応つながりがあります。 | ||||||||||||||||||
悪 い 所 |
まず、評価項目のないストーリーについてですが、歴史モノにするんだったら、もっと幕末・明治維新での主要人物を登場キャラとして出せばよかったのにと思いました。さらにはなぜ舞台が横浜なのかが疑問です。 音楽はまあまあでしたが、あえて言えば戦闘時のBGMをもう少しテンションの上がる曲にしてほしかったです。 まだまだいろいろあるので、とりあえずAVGパートに限って挙げていきたいと思います。 ・ADVパートにおける選択肢でフラグが立つと、終盤になって主要メンバーの中でカップリングが成立するのだが、唐突に2人きりになって告白して口づけするイベントが起こるだけ。他のキャラが関わってくることはまったくなく、ストーリーの大筋は変わらないので、何周もプレイしようとは思えない。これはいいとしても、主要メンバーは男3人、女3人なので、3周プレイすればすべてのカップリングをコンプできると思いきや、フラグを立てる都合上、3周ではコンプできないようになっているという不親切さには首をひねるばかり。 ・プレイ環境についてだが、テキストの既読スキップがない上、強制スキップも遅くてボタンを押し続けていないといけないのが致命的。これを我慢するとしても、セーブが任意の場所でできない上に保存箇所が5つしかないのでは、いくらなんでも快適さは0点しかつけられない。 また、SLGの戦闘パートにも、プレイする上でめんどくさい要素が多くあり、ゲームバランスも悪いです。 ・タクティカルバトル形式になってもIZUMOシリーズおなじみの、勾玉を装備してアビリティーや魔法を習得していくシステムなのだが、このためにはいちいちサブキャラと会話しなければならない。先に述べたとおり武器の加工、魔法の習得のメニューでは文章スキップができないため、非常にめんどくさい。勾玉の効果を得るには武器を2段階に渡って加工しなければならないのでさらに面倒。 ・ザコ敵のことを悪霊と呼んでいるが、そのデザインがデフォルメされているとはいえ、かわいくて悪霊という感じが全然しないものが多い。 ・ラストバトルでは地形が非常に複雑な上、ボスはザコ敵を無限に召喚し、自らは逃げ回ってばかりで面倒なだけ。 ・クリアするとレベルや習得した技・呪法は次周プレイに引き継げるが、精霊たちは1周目に仲間にしていてすでに呼び出せる状態であるにもかかわらず、再び精霊を仲間にするイベントが発生する。召喚アイテムも再び手に入るが、このあとすでに装備しているものを外すと、消滅して1つになってしまうというお粗末なつくり。 | ||||||||||||||||||
感 想 な ど |
ギャルゲーとしても戦略SLGとしても、残念ながらあまり良作であるとはいえません。 とりあえず、歴史モノのドラマが好きな人ならなんとかオススメできますかね。新撰組のような熱血や渋さはあまりないですが、正義の味方が悪党をどんどん倒していくのが好みならまあまあ満足できるでしょう。 |
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