PlayStation mk2 :: ぽっちゃり☆プリンセスレビュー

ぽっちゃり☆プリンセスレビュー

発売元	ソニー・コンピュータエンタテインメント（オフィシャルサイト）
発売日	2009/12/25
価格	1,500（税込）
レーティング	【Ｃ】15才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	ニュース
タギングトップ3
タイトル概要	■ オンライン配信専用 ■ ジャンル：チームアクションストラテジー ■ プレイ人数：1人（オンラインプレイ時：32人） ■ 必要容量：350MB

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	3pt	4pt	4pt	3pt	2pt

総合点
73pt

GOOD!

可愛い絵柄のキャラで16対16の対戦が楽しめます。
FPSのような対戦ルールをアクションゲームで手軽に
楽しめるところがいいですね。

PVや動画を見て流血表現に引いた人もいるかも
しれませんが、オプションで切り替え可能です。
オフにすると血をぶちまける代わりにお菓子やおもちゃを
ばらまいて逆に和みます(笑)
海外版のような人体切断表現も当然カットされてます。

あとは職業間のバランスがいいことですね。
どの職業でも、その職業ならではの形でチームに貢献でき、
基本的に不要な職業がありません。

BAD/REQUEST

CPU操作キャラクターの頭の悪さ。

オンライン対戦ではチームの中で人間操作のキャラが
16人に満たない分はCPU操作のキャラで補うわけですが、
これがとにかく頭が悪い。
これは、お互いのチームで人間操作のキャラが多いほうが、
ほぼ勝てることを意味します。

特にこれは戦闘面で顕著に現われます。
例えば自分が魔法使いで、一対一で敵キャラに出くわした場合、敵が人間操作なら、
ある者はこちらの攻撃範囲に入らぬよう距離を保ちつつ矢弾を撃ってきます。
ある者はダメージを受けるリスク覚悟で一気に間合いをつめ、
速攻でこちらを殺そうとしてきます。
ある者は一旦距離をとり、別の仲間との合流を待ったり、進路を変えたりします。
ところがCPU操作のキャラは考えなし？に、こちらに向かって
一直線に走ってくるだけです。攻撃してくださいと言わんばかりに。

特にチーム内でライフ数を共有するデスマッチのルールなどでは、
CPU操作のキャラは、むしろ居ないほうがマシです。

逆に言えば、お互いのチームが全員人間操作キャラなら
すごく熱い対戦ができるってことなんですけどね。

チームが負け続けると、チームを去ったり移ったりする人が出てきて、
ますます状況が悪化するのはよろしくないですね。
戦力バランスを保てるようなシステム面の工夫は必要だと思います。

COMMENT

1500円とは思えない出来で満足してます。

個人的な要望ですが、キャラの成長要素もあると良かったかも。
戦力間バランスがあるので、それほど過剰な強さにさせる必要はないですが、
いくつか用意されたスキルから1個だけ好きなのをセットできる、とか
その程度でいいんで…。でも1500円にあまり期待しちゃダメですね(笑)