PlayStation mk2 :: WinningPost World 2010(ウイニングポストワールド2010) レビュー

WinningPost World 2010(ウイニングポストワールド2010) レビュー

発売元	コーエーテクモホールディングス（オフィシャルサイト）
発売日	2010/04/02
価格	7,560（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／ニュース
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：競馬シミュレーションゲーム ■ プレイ人数：1人

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	2pt	2pt	2pt	2pt	2pt	0pt

総合点
42pt

GOOD!

オリジナリティー
馬主、騎手、調教師が三位一体で競走馬を育てていくといった
今までの競馬ゲームにはない箱庭感覚を味わえる。

細かい所ですが、レース中の人気が、実力とイコールじゃないのが良い。
(強い馬でも実績がないと人気薄、逆も然り。)

レース中の実況があるのも素晴らしいですね(ワンパターンではありますが)。
単語の組み合わせですが、オリジナル馬名を呼んでくれます。

快適さ
GIジョッキーシリーズはよくプレイしていたのでコマンド式の騎手モードが不安でしたが
意外と快適で面白かった。オート騎乗があるのも楽で良い。
操作性は全体的に良いです。

BAD/REQUEST

グラフィックス・サウンド
特出する点は全くありません。いたって並。

熱中度・満足度
シナリオモードはパワプロのサクセスに似ていますが、いたって単調ですぐ飽きます。
強いキャラを作るのには名馬カードが必要不可欠で
逆に言うとディープインパクト等の名馬カードがあれば簡単に強いキャラが作れてしまいます。
今までの苦労や達成感は何だったんだ？と吹っ飛びます。

自家生産馬が弱すぎる。
血統をいくら考えようが、凝りに凝って繁殖を重ねようが、名馬に匹敵する強い馬は作れません。
名馬カードを使用しないかぎり、ゲームが順調に進行しません。
かと言って名馬カードを使用すると超絶簡単になります。
ゲームバランスが悪すぎです。
ワールドモードで馬主気分を期待していたんですが面喰いました。

COMMENT

42型液晶、HDMI
競馬ファン、前作未プレイ、ウイポシリーズ初期のみプレイ、GIジョッキー４のみプレイ。

なんか全体的に物足りない感が否めません。
シナリオメインでワールドモードはおまけって感じかな。

私はシナリオで馬主、騎手、調教師とある程度の満足なキャラを携えて
ｗｋｔｋしながらワールドモードを始めましたが、シナリオとまったく同じで萎えました。

前述しましたが、名馬カードが強力すぎなので、縛りプレイなどしないとすぐ飽きます。