PlayStation mk2 :: DARK SOULS（ダークソウル）レビュー

DARK SOULS（ダークソウル）レビュー

発売元	フロム・ソフトウェア（オフィシャルサイト）
発売日	2011/09/22
価格	7,800（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象暴力 (CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(ARTORIAS OF THE ABYSS EDITION) ／改訂版の設置基準について
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：アクションRPG ■ プレイ人数：1人（オンライン時：最大4人）【DARK SOULS with ARTORIAS OF THE ABYSS EDITION】 ■ 発売日：2012/10/25 ■ 価格：4,800円通常版にDLC(1200円)を同梱した廉価版です。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	5pt	5pt	5pt	5pt	4pt	4pt

総合点
94pt

GOOD!

デモンズから続く、理不尽すぎず簡単すぎず、全然進めないのにもうちょっとで進めそうでついついやってしまい、何時間もやってるうちにようやく進めた！という絶妙な難易度
他のゲームではちょっと味わえない快感と緊張感がそこにあります
単純にARPGとしてもよくできてますが、このダークな感じと攻略の快感は他のゲームでは得られないでしょう

グラフィックはこれもデモンズと同じように、気持ち悪い質感、不気味な質感、おどろおどろしい雰囲気がよく再現されてます
映像だけみたらプリレンダ？とみまごう箇所もいくつか
巨大ドブネズミの気持ち悪さ下水道の不気味さなど、最下層に至ってはこれでもかとプレイヤーの精神にダメージを与えるグラフィック
センスもさることながら、そのクオリティもすごいです

音楽は普通のゲームのBGMのように常に流れてるものではなく、基本は環境音、そして要所要所で効果的に音楽が使われます
この環境音が絶妙で、ただ道をあるいていても何か物音が聞こえるとドキっとします
森とか透明な敵が現れるところでも足音が重要ですし、これほど音がゲーム性に直結してるタイトルもそうないのでは？

攻略を進めるのが楽しく、何度も死んで嫌になって電源を落としてもしばらくするとまたやりたくなってしまう中毒性があります
もう少しで進めそうだけど進めない、この難易度がぶっとおしで10時間以上時間を忘れてプレイしてしまった要因だと思います

基本的にはシームレスなのでエリア間移動やソウル稼ぎで敵を再度湧かせるためのロードが必要ないというのも○です
なによりシームレスなので探索が楽しい！

BAD/REQUEST

言うまでもなくオンの不具合によるオンラインサービスの一時中止
これは痛いですね
何が痛いって、おもしろすぎてオンが中止なのについつい攻略進めてしまうところ
もったいないです、オンラインが醍醐味の一つなのに
次にどこに進めばいいかものすごくわかりにくい箇所もあったりするので、こういうのはオンラインを見越しての事なんだろうなと思います
この部分で快適性は-1とさせてもらいました

シームレスゆえの探索の楽しさと引換の移動の面倒さもありますが・・・まぁ各所にミニ拠点となる薪火もありますしある程度ショートカットも作れますから一長一短ですね

COMMENT

総じて前作と比較して書きましたが、発売メーカーが違うとは思えないほどデモンズソウルの正統続編でした
間違いなく今年ナンバーワン！

とにかく広大なマップを歩きまわっていろいろ発見するだけで楽しい！
攻略済みのマップでも改めて探索すれば新たな発見があったり

オンラインが復旧すればさらにすばらしいゲームなんですけどね・・・

このシリーズ、今後も続けていって欲しいです
このシリーズでなくても、このシステムを流用して新しいARPGを作ってくれてもいいですし
フロムには期待しています