PlayStation mk2 :: DARK SOULS（ダークソウル）レビュー

DARK SOULS（ダークソウル）レビュー

発売元	フロム・ソフトウェア（オフィシャルサイト）
発売日	2011/09/22
価格	7,800（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象暴力 (CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(ARTORIAS OF THE ABYSS EDITION) ／改訂版の設置基準について
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：アクションRPG ■ プレイ人数：1人（オンライン時：最大4人）【DARK SOULS with ARTORIAS OF THE ABYSS EDITION】 ■ 発売日：2012/10/25 ■ 価格：4,800円通常版にDLC(1200円)を同梱した廉価版です。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	3pt	3pt	4pt	4pt	1pt	3pt

総合点
68pt

GOOD!

パッチver.1.05適応の状態での評価です。

・オリジナリティー(5点)
ダークな世界観の国産アクションRPG。
システムの詳細については公式ページに任せるが、簡単に言うと剣に盾、魔法などを使って敵を倒していく感じ。

特筆すべきは、前作同様のオンラインでの他のプレイヤーとの協力の方法。

チャットなど積極的にコミュニケーションをする機能はなく、簡単なアドバイスやヒントを、メッセージとして残すことができたり、他のプレイヤーが死んだ瞬間をリプレイできる血痕があったりする。
また、召喚サインを出し、または見つけて他のプレイヤーと協力プレイをしたり、他のプレイヤーが敵として自分の世界に侵入してくる。このようなプレイヤー同士の緩やかな繋がりにより、オンラインゲーム初心者の方でも(当然慣れている方でも)気軽に協力プレイをすることができる。

今作では「誓約」というシステムにより複数の協力、敵対プレイのバリエーションを楽しめる。

とにかくオンラインでの協力、対戦が面白い！！！
あと、おっぱい(ほくろ付き)がいい！！！

・グラフィックス(3点)
普通にきれい。さすがPS3といったところ。
ただ、同時期に発売されたゲームと比べると可もなく不可もなくといったところ。
個人的にはおっぱいを眺めて癒された。ほくろに製作者の魂を見た!(?)

・サウンド(3点)
印象に残ってる音楽はない。というかボス戦ぐらいしか音楽はない。
だが、音楽がないのが世界観に合っていると思う。

・熱中度(4点)
前述のようにオンラインでの協力、対戦が面白い！！！
さらにver.1.05になってかなりマッチするようになったのもGood！
マッチングには、レベルなどの制限があるが、前作とは違い全世界の人とオンラインプレイできることもあり、高レベル帯でもある程度マッチする。

武器や防具、魔法等の種類も多く、武器特有のモーションもあり、いろいろ試すのが面白い。

ただ個人的には前作のほうが、ステージが面白かった。あまり協力プレイをしたいと思えるようなステージがなかった気がするので−１点。

・満足度(4点)
ダークな世界観がいいし、NPCも世界観にはまっている。
他のプレイヤーとマッチしなくてもNPCによる救済策があるのもいいし、NPCごとのちょっとしたイベントもダークな感じでいい。
前述のようにオンラインは文句なしで面白いし、おっぱいはよかった。

ただ、残念ながら微妙な点もある。(内容はBADで)

・快適さ(1点)
内容はBADで

・難易度(3点)
難しいし、だからこそやりがいがある！
でもまだまだ難しくてもいい気がした。
ただなんかちょっと私が求めてる難しさとは、方向性が違うかも…

BAD/REQUEST

快適ではない。
いろいろあるが、とりあえず理由を５つ挙げます。

? まず、移動がめんどくさい！
今作はオープンワールドになり、エリア間はシームレスで移動できるようになった。エリアには燈火が点在し、これが回復とセーブポイントとして機能し、死んだ場合は最後に触れた燈火のところで復活する。
攻略を進めていくと拠点となる燈火へのショートカットなどができるようになり、最終的には特定の燈火にワープできるようになる。

しかし、意味のないほんとに無駄な移動を強いられることがある。

具体的な一例を挙げると、
まず拠点の燈火から出発し、細い道を進みエレベータで下に降り、アイテムすらほぼ落ちてない広場を通り細い橋を二つ抜けやっと、幽霊のような敵が出てくる、というエリアがある。このエリアで死ぬと、道中に燈火がないため拠点の燈火で復活するため、上記の行程を何度も繰り返すことになる。
さらに悪いことに、なんとエレベータは降りたまんま！
わざわざ手動でエレベータを呼ぶ必要がある。

しかもこの場合の解決策はものすごく簡単だと思う。
幽霊が出てくる少し手前に燈火を一つ置くだけ。

? マルチプレイ中に燈火にさわれない。
当然マルチプレイ中に燈火でいくらでも回復できるのはどうかと思うが、回復しないとかの条件でふれさせてくれてもいいんじゃないだろうか。

協力プレイで進んでも、燈火に一切さわれないって…
ボスとかで死んだら初めからです(;_;)

? 一部の燈火にしかワープできない
前作より広いフィールドなのに、なぜ一部だけ？
というか、一度訪れたところに初めからワープできる仕様でいい気がするが。イベントとかがある場合はできないようにして。

これが理由で、まったくマッチしないエリアがあるんじゃないだろうか。

? 装備品の整理の不便さ
同じ装備品が一つ一つ別に表示されるため、周回プレイしてるとアイテム欄がうっとおしいことになる。改造や耐久があるのはわかるが、せめて未使用の状態のものはまとめて表示してほしい。

? 求めてた難しさと何か違う気がする。
これはうまく言えないけど、なんか難しさの方向が違う気がする。プレイしてて「そうじゃないんだよな~」って思うことが何回かあった。溶岩があったとこにいた、斧持ったのがたくさんいるところとか。
敵が同じのばかりだから、単調でそう感じるのかな？

ダークソウルをプレイするほど、前作のバランスの良さに感服する。

COMMENT

前作、今作ともにトロフィーコンプ済み

BADに書いたように、全体的にちょっとした配慮というか親切さが足りない。

ただ何回か修正があって、普通に楽しめるレベルにはなってきた！
今後のパッチにも期待です。
マッチングもしやすくなったので、今なら初心者にもお勧めです！

ちなみにパッチver.1.05適応の状態のみでの評価で、以前の状態は全く考慮してません。
ただ発売日翌日に買った私としては、声を大にして言いたい！

フロムさん！おっぱいにほくろ入れる前にすることがあるでしょ！！！
(おっぱいがこの評価を上げてることは内緒ですよｗ)