PlayStation mk2 :: 侍道4 レビュー

侍道4 レビュー

発売元	スパイク（オフィシャルサイト）
発売日	2011/03/03
価格	7,770（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(侍道4Plus版) ／改訂版の設置基準について
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：アクション・アドベンチャー ■ プレイ人数：1人【侍道4Plus版】 ■ 発売日：2012/01/26 ■ 価格：4,179円侍道4にあるDLCと同内容です。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	2pt	3pt	2pt	1pt	0pt	4pt

総合点
31pt

GOOD!

前作plus3初プレイ。

○ 武器
刀・槍の他に、今回から銃が登場。
戦い方に幅が増えた。

○ フローチャート
物語をフローチャート且つヒントありで進められるようになり、迷うことはなくなった。

○ 地図
地図をセレクトボタンにて表記できるようになり、更に、その地図上でなりわいや夜這いなどの発生位置が分かりやすかった。

BAD/REQUEST

各BAD部分の前に、「快適さ」0ptの理由として、
1. マップ移動でのロード時間がかかりすぎる
2. 戦闘中の処理落ちが頻繁にあり、ストレスがたまる
3. 捕縛の強制っぷりに辟易
4. 辻斬りができない
5. マップが狭い

が主。
1に関しては論外。隣マップから隣マップでのロード時間がかかりすぎる。
2は、野次馬が多かったり、敵が多かったりすると簡単に処理落ちしてスロー状態になる。
3、非人道的行動をするとおかっぷきなどの警備関係の者が捕縛するのだが、その捕縛が容赦ない。
なりわい時で暗殺でも関係なしに捕縛する。それも一撃で捕縛されるから理不尽しか感じない。
4、辻斬りが出来ない（やりにくい）ので、キャラ固有武器も拾えないし、自由さもない。
5、マップが狭く、場所によっては逃げ場がない

以上が快適さ0ptの理由。
以下、その他。

× 流派システム
武器での固有技の廃止により、レア武器などをコンプリート以外で拾う意味がほぼない。強ければいいだけ。

× なりわい時の敵の強さ
何が何でも強すぎる。流派や武器の問題ではなく、単純に敵が強い。
簡単に命が削られるうえに、上記でのマップの狭さも相まって逃げれず殺される。
それ故に、ストレスしかない。

× 夜這い
作る必要があったのかと問いたくなるシステム。
日数で進む今回の仕組みに対し、平気で夜の時間を奪う夜這い。
更には、終わるまで時間もかかるうえに、何か褒美があるわけでもないので、意味を見出せない。

× 全体的な退化
好感度システムもなければ、モブキャラも全部同じ名前。
戦闘も爽快さがなければ、破天荒な行動もほとんど出来ない。
華やかそうに見えて、イベント以外で、3よりもマップ上に人がいない。

COMMENT

個人的に3は好きだったので、本作は『最悪』としか言いようがないです。
全てを裏切られた気分でした。
前作に比べると明らかな劣化は確実であると言えます。
DLCもはじめに入れとけばと思えるほどの内容ばかりで不満しかありません。
非常に残念です。

もし、ソフトを買うのに悩んでいるなら、本作はオススメしません。
そして、自分が次回作が出ても、評価を見てから以外は、手を出すことはしないでしょう。

そのぐらい、残念でした。