PlayStation mk2 :: セインツ・ロウ 2 レビュー

セインツ・ロウ 2 レビュー

発売元	ティー・エイチ・キュー・ジャパン（オフィシャルサイト）
発売日	2008/12/04
価格	7,140（税込）
レーティング	【Ｚ】18才以上のみ対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／ (廉価版)
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：クライムアクション ■ プレイ人数：1人【廉価版】 ■ 発売日：2010/06/10 ■ 価格：2,940円

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	5pt	5pt	5pt	4pt	1pt

総合点
93pt

GOOD!

・オリジナリティー
似たような作品の多い普通の箱庭であるが、ユニークな機能が多かったため４点
３段階の難易度設定
海に落ちた時のワープ機能（上陸位置は希望通りとは限らないが）
３つのギャングを好きな順に、好きな進度で進めることができたのは面白かった。
また、ミッション中のチェックポイントによって、もし失敗しても途中からのリトライが可能　であったのは便利であった。
主人公の顔、体系に始まり、車のカスタマイズ、服装、自宅など、細部に至るまでプレイヤー　の自由自在で、なりきりプレイなども楽しめた。

・グラフィック
ＰＳ３のゲームの中ではかなり悪いと思います。しかし私の求める映像度合であったため４点です。
ＧＴＡ?がかなりリアリティ重視になった反面、このセインツロウ２は「ＰＳ２よりは綺麗」という程度です。
しかしこのゲームの場合、もしＧＴＡと同じ画質だったとしたら、ここまで面白くはならなかったように感じます。この画質だからこそこの馬鹿さ加減が生まれたのではないかと思います。

・サウンド
洋楽好きの私にはたまらないですね。文句なしの５点です。
ついついラジオに聴き入って、運転がおろそかになったリ、ミッション途中なのを忘れてドライブし始めたりすることが多々ありました。

・熱中度
ＧＴＡの期待外れでストレスがたまっていたのか、どっぷりハマリました。
ミッションに疲れたらアクティビティやデバージョンをやり、それに疲れたらミッションをやる感じで、止め時がなかなかつかめませんでした。

・満足感
ほしかったことがほぼ詰め込まれたような形のゲームで、いいことづくめでした。
自由度、馬鹿さ、車・服・武器の種類すべてが充実していました。

・快適さ
オートセーブに加え、メニューでどこでもセーブが可能であるため、やめたいときはすぐに止　められたのは便利だった。プレイ中の不快感やストレスもあまり感じなかったことから４点

・難易度
本編自体の難易度がそもそもかなり簡単で、加えて３段階の難易度設定があり、この手のゲームが苦手な人でも、十分クリアが可能なゲームであると感じた。

BAD/REQUEST

特にない

強いて挙げるなら、たまにフリーズすること、規制がかかりすぎていること（描写が緩い、ヒューマンシールドができないなど）くらい。

あと、飛行機の運転が非常に簡単なので、難易度別に車や飛行機の運転性に差があってもいいのではないかと感じた。

全体的にプレイヤーのストレスがたまりにくいように、いろいろ親切設定だったのが、もうちょっと面倒くさくてもいいんじゃないのかなと感じた（良い点なのか悪い点なのか？）

COMMENT

ＧＴＡ?が自分には期待外れに終わって、ガッカリしているところに現れた救世主のようなゲームでした。

私の感想では、一言で言うならギャットさんがひたすらカッコイイゲームですね笑

求めていた馬鹿さや、ぶっ飛んだ感じがとても楽しかった。
キャラ一人一人に個性があり、アホばっかでまともな人がほとんどいません。日本人は必見だと思います。

人を選ぶゲームの一つであると思います。正直ＰＳ３のゲームとしてはグラは悪いし、二番煎じ感は否めないです。
しかし、私にとっては街並みのハリボテ感や、作りがところどころ雑な感じが、ＰＳ３になってなくなってしまったＰＳ２時代の箱庭系ゲームの良さを醸し出してくれていてうれしかったです。

日本で出す以上仕方ないとは思いますが、日本版は規制も強く、少しあっさりしているので、Ｚ指定のゲームとして楽しむなら北米版を買うことをオススメします。

ちなみにチートが若干少ないのでカオスモード的なことができません。