PlayStation mk2 :: アンチャーテッド −砂漠に眠るアトランティス− レビュー

アンチャーテッド −砂漠に眠るアトランティス− レビュー

発売元	ソニー・コンピュータエンタテインメント（オフィシャルサイト）
発売日	2011/11/02
価格	5,980（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：アクションアドベンチャー ■ プレイ人数：オフライン1〜2人(オンライン2〜10人)

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	3pt	1pt	3pt	3pt	3pt

総合点
54pt

GOOD!

エル・ドラドの秘宝（以下1）、黄金刀と消えた船団（以下2）、同社のラストオブアスをプレイ済み。地図なき冒険の始まりは未プレイ。

・グラフィックは凄い綺麗。特にフランスのジャングル。
・音楽も雰囲気に合っていて良い。
・1、2と比べて銃撃戦が減った。それにより謎解きや探検が多くなって、アドベンチャー感が増した。
・味方キャラがいいキャラしてるやつばかり。
・舞台がいろいろ用意されているので、見た目的に飽きづらい。
・サリーの出番が多い。サリー好きなので。

BAD/REQUEST

これは1からだが、壁を伝ってジャンプして進むアクションがいらない。
主人公のネイトは設定上は普通の人間なのだから、あんなジャンプできるわけがない。でもそれが（きまった場所でだけ）普通にできて、そうしないと進めないという仕様になっている。ゲーム慣れしてる人なら「あそこに飛び移れそうだな、ネイトなら」となるが、そうでない人は「あんなとこから進めるか！」となると思う。マリオのように、いつでもジャンプできる高さが決まっているのならいいが、決まった場所でしかそのジャンプ力は発揮できないので問題。

成長要素、アイテム収集要素がほとんどない。キャッチコピーが「プレイする映画」なのはわかるが、これはあくまでゲーム。バイオハザード4みたいに、お金で武器を強化する要素ぐらいは欲しい。これがないとゲームが単調。

○ボタンで、いつでもしゃがめるようにしてほしい。高難易度でプレイすると、物陰に張り付かずに敵の弾をしゃがんで避けたい時が多々ある。張り付くと横移動しかできなくなるので。でも近くに低めの障害物がなければしゃがめないので、撃たれる。

キャラとカメラの距離が遠い。せっかくきれいなグラフィックなのであちこち見まわしたいが、これでは臨場感が出ない。でも戦闘時は広い範囲が見えた方がいいので、オプションで調節できるようにすればいいと思う。

△を押さなくても、今持ってる武器の弾は拾う仕様のほうがいい。

こんだけグラが綺麗なのに、カモフラージュ要素がない。もったいない。ｍｇｓ３みたいに、森とかで周囲の色に合わせた格好をすることで見つかりづらい、という要素を取り入れたほうがステルスが面白くなるしネイトの服装も変化があって良い。（ネイトの服装、いつもおんなじでダサいし。）

コスチュームチェンジが無くなった。前作ではあったのに、なぜ？

海のステージ、舞台はいいけどストーリーがおかしい。ネイトが「あそこにサリーがいるはずだ。今助けに行くぞ！」とか言って助けに行くが、あそこにサリーがいるという根拠がない。
結局、いないし。しかもここがかなりの長丁場。ネイトの無鉄砲さを強調したいのだろうか。

サリーが中盤出てこなくなる。終盤でまた出てくるが、それまでが結構長い。今回サリーは全体の6割ぐらいの出演だったかな。１や２（特に2）よりは圧倒的に出番が多いが、サリー好きの自分としては、もっと出てきてもらいたい。

幻覚の中や、砂漠でただ歩くだけのシーンはいらない。めんどくさいだけ。

銃声に迫力がない。