PlayStation mk2 :: アサシンクリード　ローグレビュー

アサシンクリード　ローグレビュー

発売元	ユービーアイソフト（オフィシャルサイト）
発売日	2014/12/11
価格	7,992（税込）
レーティング	【Ｚ】18才以上のみ対象暴力犯罪 (CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：アクション ■ プレイ人数：1人

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	3pt	2pt	1pt	2pt	1pt

総合点
42pt

GOOD!

テンプル騎士側の物語という斬新な設定はよかったと思う。
こっちはアサシンに狙われる側なので街中にアサシンたちが隠れているのもリアリティがあってよかったかなと、正直、ワラ山に隠れているのは驚いたが・・・

また、今回も自分の船を持っており、広い世界を
自由に行き来できるのはよかった。
上陸できるところを探してみたり、敵の砦を落としに行ったりと自由度はそれなりに高いと思う。

BAD/REQUEST

●ストーリーについて
全体のストーリーが短い。シークエンス６までと過去の２とかそこらへんに
比べると半分くらいしかない。設定が面白いだけに非常に残念だと感じた。

●アサシンのAI
先ほどアサシンが隠れていて面白いと書いたが本当にただ隠れているだけでその場を微動だにせず至近距離に来ないと
行動を起こさない。
ただの隠れている敵兵になってしまっている。
どうせなら群衆に紛れて尾行してくるとかアサシンらしいことをして欲しかった。

●海戦について
これは４から言えることなのだが、砦を落とすときや警戒区域などで戦うときにプレイヤー一人に対し敵が多すぎる。特に砦を落とすときは砦からの攻撃に加え周りの船からもどんどん攻撃されあっという間に死んで非常にストレスがたまる。せっかく船を拿捕できるのだから実際に連れていきたかった。

●ボスについて
とにかく追いかけっこが多い。このゲームは気づかれずに敵を倒すというのがコンセプトなのにローグではほとんどそういう場面がなかった。
まあ、テンプル騎士だから言われたらそれまでだが・・・

●ローカライズについて
３とか４もそうだったか忘れたがストーリーなどのイベントではちゃんと日本語で声優を使っているのだがそれ以外は英語なのが違和感を感じた。なので街中を歩いている時もすべて英語。
まあ、アメリカが舞台なのでリアリティがあると言えば
あるのだが・・・
個人的にはもうちょっと日本語を聞きたかったかな。

COMMENT

シリーズは３外伝、ユニティ以外すべてプレイ。
正直、今回の出来にフルプライスの価値があるのかと考えると疑問に思う。
ボリュームの短さ、ほとんど４から変わっていない海戦などちょっとお粗末かなと思う。
まあ、アサシンクリードは完成されたゲームなので全くつまらないというわけではないが少し不満が残る内容だった。
自分はPS4はお金がない＆初期不良が怖いため買っていないのでユニティについては知らないが、そちらのクオリティを上げるためにローグのこの出来は仕方ないのかな。