PlayStation mk2 :: テイルズオブゼスティリアレビュー

テイルズオブゼスティリアレビュー

発売元	バンダイナムコゲームス（オフィシャルサイト）
発売日	2015/01/22
価格	8,716（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象セクシャル暴力言葉・その他 (CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：情熱が世界を照らすRPG ■ プレイ人数：1人（戦闘時のみ最大4人）

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	4pt	3pt	2pt	2pt	2pt

総合点
54pt

GOOD!

■キャラクター
　ドＳのエドナとボケボケのライラ、可愛いです。スレイはザ・主人公、ロゼはムードメーカー、ミクリオとザビーダはイジられ役としてキャラがしっかり立ってます。

■パーティの仲の良さ
　前作までのように裏切り者や不機嫌キャラがパーティ内にいることもなく非常に仲が良いパーティです。笑いの絶えない明るく楽しい旅が出来ます。

■ＢＧＭ
　いいですね。特に神殿の曲は４属性をイメージした個性的なトラックになってます。イベントシーンの感動的な曲等もいい感じです。

■キャラモデリング
　エクシリアから進化した部分の１つでしょう

■初見の敵にスキットがつく
　初めて出会う敵に対面した場合、１つ１つの敵にキャラクター達がコメントしてくれます。それが結構凝ってて楽しかったですね

BAD/REQUEST

■アリーシャ脱退の不可解さ
　脱退させる必要性を感じませんでしたし、このような扱いなら最初からプレイヤーキャラとして登場させないほうが違和感も残らなかったと想います。

■シームレス導入によるカクつきとグラフィックの劣化
　シームレス自体はそこそこ没入感はあるんですけどロード時間も別に短くないし、その弊害と思われるグラフィックのジャギやカクつきが気になります

■武器融合システム
　序盤から詳しく説明される割には武器がなかなか揃わなくて全然融合できません。本当に武器融合システムが楽しめるのは最終盤ぐらいで、序盤からのウリとする目論見は破綻してます。

■地の主システム
　グレード貯めるの大変すぎでこれも周回プレイ前提の作り。ワープにいちいちお金がかかるのも解せない。

■神威システム
　爽快感はあるのですがずっと変身できるので難易度も神威前提のシステムになってまして、終盤等は敵が妙に硬いですね。自由度もなくなるし時間制限あったほうがよかったと思います。

COMMENT

基本的には人気シリーズなだけあって
凡百のＲＰＧには負けないボリューム感や魅力があり面白かったです

　ただ随所に噛み合ってない部分や迷走した部分が見受けられますね
武器融合システムや謎のアリーシャ脱退の脚本がそうです
そのような歪みが気になってしょうがない人にはオススメできません
キャラゲーとしてみればボイス・テキスト量も豊富ですし良い出来です