PlayStation mk2 :: PS4/PS3/PS2評価レビューサイト

GOOD!

前作のΣ同様、スタイリッシュに繰り広げられる忍者アクションが爽快。
技のコマンドが多彩なうえに、武器の種類も多いので、非常にやりごたえがあります。
また、操作キャラにあやめと紅葉が増え、各キャラによる多彩なアクションも楽しめるようになりました。

ステージ進行・攻略における謎解き要素がほとんど減りました。
謎解きを気にすることなく、ステージをどんどん進むことができます。

BGMも全体的に良い出来。
どれも壮大な雰囲気を出している曲調で素晴らしいです。

ステージ中に「水晶ドクロ」という収集アイテムがあるところ。
これを一定個数集めると、道具屋で売られている回復アイテムが割引されます。

その場にいる敵を全滅させた際に、いくらか体力が回復するようになりました。
このおかげでうまく立ち回れば、回復アイテムを使うことなく、体力を回復することができます。

前作に比べてセーブポイントが増えたので、攻略がだいぶ楽になりました。
また、ボス戦では直前にチェックポイントが設けられ、ゲームオーバーからのリトライも楽になりました。

ゲームデータをインストール中の演出に、プロローグが観られるところ。
DSで発売された『Dragon Sword』と今作の間をつなぐストーリーで、今作のストーリーをより深く知るのに一役買っています。

BAD/REQUEST

前作のΣに比べて緩和されましたが、それでも難易度は高め。
敵の攻撃が激しく、ボス戦では一方的にやられることも多いので、うまく立ち回らないとクリアが難しいです。

アイテムの金額が全体的に数千から数万と高め。
水晶ドクロを一定個数手に入れて値引きされるまでは高額なので、ストーリー序盤は買いづらい。

レイチェル・あやめ・紅葉を操作することになるステージが各キャラ１つしかない。
せっかくキャラが増えたので、これらのキャラを操作できるステージをいくらか増やしてほしかった。

COMMENT

32型液晶TV・HDMI端子使用。
ニンジャガイデンシリーズは前作のΣをプレイ済み。
難易度は最低の「忍の道」でクリア。

中古500円で売られていた今作を購入しプレイ。
ストーリー序盤から難しくてかなり苦戦しましたが、だんだん進んでいくうちに慣れてきて、面白さを感じるようになりました。
前作のΣに比べてだいぶゲームバランスが改善されて、面白くなっています。

前作をプレイされた方、難易度の高いアクションゲームが好きな方にオススメです。