PlayStation mk2 :: 真・三國無双５レビュー

真・三國無双５レビュー

発売元	コーエー（オフィシャルサイト）
発売日	2007/11/11
価格	7,560（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(廉価版)
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：タクティカルアクション【廉価版】 ■ 発売日：2009/07/02 ■ 価格：3,990円「真・三國無双5」では、「無双」シリーズのウリである「一騎当千の爽快感」をさらに高めるため、プレイヤーの腕次第で無限に攻撃をつなぐことができる「連舞システム」を搭載。まるでカンフーアクションさながらの派手なアクションを実現している。また、次世代機の高い性能を活かしたリアルな戦場の臨場感の再現や、全登場キャラクターや武器のヴィジュアルイメージを一新し、新たな操作感を味わうことができる。(転用元:GDEXより)

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	3pt	2pt	1pt	3pt	3pt

総合点
45pt

GOOD!

・グラフィックが綺麗。初プレイ時は鳥肌が立ちました。臨場感という意味では間違いなく過去最高です。
・キャラクターデザインの一新。なんか全般的に髪型がアレですが、新鮮な気持ちでプレイできます。声や性格は変わっていないところもグッド。
・モーションが格好良い（コンパチキャラ除く）。まさに中国カンフー映画。
・千人斬りが４以上に簡単。
・起伏に富んだステージ。定軍山なんかは本当に山になってました。奇襲をしかけるのも楽しかったです。
・ロードが早い。
・虎牢関の呂布が鬼の様に強い。
・行軍、幕舎の音楽だけは毎回外れがありません。
・デリッデリッ！

BAD/REQUEST

・連無システム。生命線ともいえる新システムなのに、中途半端な出来で、ウリである爽快感が減りまくりです。
・リストラ、そして大量のコンパチキャラ。リストラキャラの方は個人的にはそこまでガッカリしませんでしたが（姜維、ホウ徳は残って欲しかった）、コンパチキャラは非常に適当感漂う作り。公式サイトでキャラ情報の更新がほとんどなかったのは、これらのことを隠すためだったのでしょうか。
・アイテム、ユニーク武器削除、また、どのキャラでもほとんど同じ展開になるステージイベント。今まで以上に飽きが早まります。
・名乗り演出がなくなったり、全体的に武将の存在感がイマイチ。
・効果音がヘボい。ﾎﾞｺｯﾎﾞｺｯ、ﾋﾟｼｯﾋﾟｼｯ。
・無双モードのストーリーが適当すぎるなぁと思いました。
・処理落ち多発。PS3って次世代機だったはずでは・・・？
・実機オープニングなし。
・中断バグ。中断セーブをキャンセルしても1回分回数が減る。なんてこった。
・そこら中からなんか姜維の声がします。怨念でしょうか。
・難易度が高め。

COMMENT

感じたのは、「何もかもが薄い」という点です。あまりに中途半端。進化した部分もありますが、それ以上に退化した所が多い印象を受けました。
「とりあえず出しとこう」みたいな。
本体との同時購入の価値は無いと断言できます。
購入を迷っている方は、見送ってしまって問題ないのではないでしょうか。

プレイ環境・37型TV・HDMI使用