PlayStation mk2 :: WORLD SOCCER Winning Eleven 2009 レビュー

WORLD SOCCER Winning Eleven 2009 レビュー

発売元	コナミデジタルエンタテインメント（オフィシャルサイト）
発売日	2008/11/27
価格	7,980（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon ／アニバーサリーBOX
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：サッカーゲーム ■ プレイ人数：1〜7人(オンライン対応：1〜4人) ■ ウイニングイレブン×UEFA Champions League アニバーサリーBOX：46,980円

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
1pt	3pt	2pt	1pt	0pt	1pt	2pt

総合点
19pt

GOOD!

モーションの増加でこんな体勢から！？というシュートシーンが増えた。

リプレイがカクカクしなくなった。

ビカムアレジェント、なかなか面白くなりそうな予感です、、、が。

音楽を取り入れられるのは良いですね。

ボールの重量感。私はＦＩＦＡよりこちらの方がしっくり来ます。

BAD/REQUEST

★パス

・左にパスを出したはずなのに右に行く事が多々。
・相変わらずプレイヤーのヘッドパスは味方に行かない。
・パスミスがあるのは当然だから文句はないが、パスを出す相手が違うのはもはや論外。

★シュート

・シュートゲージの長さ。右半分はなんのためにあるのか。
・左右狙うと枠内にほとんど行かなくなる。７割以上が枠の外＆ポスト。
・キーパーが強すぎる。もう最後の方はループオンリーでした。

★ＡＩ
・恒例の逆走する味方＆攻撃意識の意味のなさ。
（攻撃意識と真逆に動いているのはなぜ？）
・いまだ健在ＣＰＵの超反応。
・味方の暴走⇒勝手にスライディング、クリア、パス
（何を意図してプログラムしたのか全くわからない）
・これも恒例「かかとトラップ」。
（背中から来たパスを受け取ってくれない、かかとに当たっても反応せずＣＰＵにプレゼント）
・プレス２の意味のなさ。近くにいる奴は行かない。画面外からやってくる。

★コナミエフェクト
・胸トラップを華麗に奪っていくＣＰＵだが、同じ事をやろうとすると操作を受け付けなくなる。
・ＣＰＵのバリア。
・トラップ前にボタンを押し直しても訂正が効かない。
・プレイヤーからの反応が鈍い。（シュートボタン押しているのに勝手にドリブル続けてＣＰＵにプレゼント）
・ボールとられた後などのよろめきが大きすぎる。
・スーパーキャンセルは開発者の甘え

★ビカムアレジェント
・まず最初に自分でパラメータ振り分けさせるべき。
・低い能力から始めて、成長する楽しみを味あわせたいのだろうが、プレイヤーにとっては苦痛の押し売り。ストレスが溜まるだけ。
・縦ワイド。はっきり言って見難い。

★その他
・バグ。コンマイは必ず盛り込んでくるので、「またか」といった印象ですが…
（シュートがポストに当たったら張り付きました。orz）
・審判に当たり判定いらない。
・ハイライトのロード時間が長すぎる。見る気をなくす。

COMMENT

・体験版をプレイしてみて好感触だったのですが、実際プレイしてみると…

・悪いところに書いたことは、毎回シリーズを通して思っている事なのですが、全く改善されません。とくにパスに関しては、なんで？と思うぐらい悪化しています。

・ＣＰＵが出来てプレイヤーに出来ない事が多すぎますね。

・トレーニングである１分間のプレイバック。あれを試合にも導入して欲しいですね。
繰り返し同じシーンをプレイする事で、プレイヤーのミスなのか選手のミスなのかがはっきりするんじゃないでしょうか。技術も上達しますし。
これを導入すればかなりストレスは減るでしょう。

・ただ、もう「スーパーキャンセル」がなくなるまでウイイレを買う事はないと思います。