PlayStation mk2 :: テイルズオブヴェスペリアレビュー

テイルズオブヴェスペリアレビュー

発売元	バンダイナムコゲームス（オフィシャルサイト）
発売日	2009/09/17
価格	7,800（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon(廉価版) ／ Xbox360版レビュー
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：「正義」を貫き通すＲＰＧ ■ プレイ人数：1人【廉価版】 ■ 発売日：2012/08/02 ■ 価格：3,800円

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	4pt	3pt	3pt	3pt	3pt	2pt

総合点
62pt

GOOD!

オリジナリティ：おなじみのテイルズの操作なのですが、フェイタルストライクや秘奥義等のアクセントが加えられて比較的テンポ良く戦闘をこなすことができる。

グラフィック：アニメ調でありながら3Ｄで上手く世界を表現しており違和感があまりない。リアルな表現とは違いますがこれはこれで非常に綺麗な出来だと思います。

サウンド：主題歌が非常に良かったと思います。アレンジされたＢＧＭも各シーンに上手くマッチしていました。

シナリオ：各キャラクターが旅を成り行きや流されてではなく各々が決断してついていく、というところが印象的でした。また、各エピソードやイベントはベタだけどそれを上手く繋ぎ合わせて王道として成立させていると思いました。

難易度：特に難しいとも感じなかったが、序盤がスキル等いろいろ無いのでボスが暴れ放題でだるかった。

満足感：ボリュームは十分にあると思う。テイルズシリーズが好きな人は買って損はないと思います。

BAD/REQUEST

シナリオ：本当にありがちです、小さな事件がきっかけで出かけたら厄介ごとが雪達磨式に大きくなって世界救っちゃいませんか？っていう毎度おなじみのパターンです。けっして悪くはないのですが、正直救世主にはもう飽きた。また後半の解決方法の要となる部分がかなりご都合主義です。

世界に個性がない。雰囲気がガラっと変わるのは砂漠か氷雪地帯くらいです。そのせいでゲーム後半になっても同じようなところをグダグダしてるような印象で全然進んできた感じがしない。世界を自由に行き来できるようになっても取り立てて珍しい場所がないのでつまらない。

戦闘システム：久々にこのシリーズをやってみると驚くほど面白くなかった。
普通に自由なアクション形式にした方が良くね？と思う。3Ｄにも関わらずマークした敵と一直線で戦うのって結局あまり斬新さがないし自由度が低いだけ。敵に囲まれたときに一回ずつ四方に攻撃する等の動きができないためフルボッコにされてイライラする。
〇を数回押してスキル出すのにももう飽きた。
既存のテイルズ式の戦闘はもう古いだけの気がする。

サウンド：特別印象に残らなかった。別に悪いというわけではないのですが、ＢＧＭが凄く良いというのはGOODのところに書いたものくらいしかなかった。

COMMENT

久しぶりにテイルズをやりました
こういうベタな王道系のＲＰＧを久々に見たような気がします。
良い出来だとは思うのですが、個人的にはプレイするにつれてやる気がなくなるし飽きました。
なんというか酷評になってますが、ベタゆえに終わってみると優れた点というのは特に書くことが浮かばないだけで、大概の人は満足できる出来になってると思います。