忌火起草レビュー(評価)

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忌火起草レビュー

発売元	セガ（オフィシャルサイト）
発売日	2007/10/25
価格	7,980円（税込）
レーティング	【C】15才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：サウンドノベル「弟切草」の原点に立ち戻った正統派サウンドノベルだ。「リング」「呪怨」などのジャパニーズホラー要素を取り入れたゲーム史上最恐の作品に仕上がっている。臨場感溢れるボイス演出で、目と耳の両方で恐怖を体験することが可能だ。マルチシナリオ・マルチエンディング形式なので、試行錯誤をしながら選択し、全エンディングのコンプリートを目指そう。(転用元:GDEXより)

スコアボード

中央値: 58
難易度: 2.16
レビュー数: 19

スコアチャート

0-9

10-19

10.5%

20-29

30-39

21.1%

40-49

21.1%

50-59

5.3%

60-69

36.8%

70-79

5.3%

80-89

90-100

【60点以上】
47.4%
【標準偏差】
16.34

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

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　460人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	4pt	4pt	3pt	4pt	1pt

総合点
74pt

GOOD!

操作が観点で初心者でも気軽に楽しめるし、活字の多い小説を読むのはちょっと抵抗があるといった方でも、文章だけでなく視覚や聴覚から入ってくるので、抵抗がないと思います。
これといった複雑な謎解きもないので、バッドエンディングの無限ループはまずないと思います。

グラフィックは綺麗だし会話が音声なので快適です。

次を次をと、どんどん読み進めたくなるような、ミステリー小説にはまってしまったあの感覚が味わえます。

BAD/REQUEST

かまいたちシリーズのように全然別のストーリーに進むといったことはなく。物語自体は、一本なので、そこからの複線といった形になります。なので、その中で終わっていますので、そこが残念です。で、一本なので、別のエンディングを観ようとやりこみますが、会話が共通のところが多々あるので、途中が作業になってしまいます。

恐怖は特段感じません。さらに途中で出てくる怪談ですが、まったく怖くありません。

COMMENT

おもしろいですが、何回かクリアしていくと、もういいかなと・・・。

何回かクリアし、いろいろなエンディングを観たいとなると、一度読んだ小説を何回もよまなければ、いけない作業が発生します。
複線のストーリーをもっと増やしてほしい。

作業感が出るまでは個人的には結構楽しめると思います。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
かんなみさん [2009/05/30 掲載]

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　461人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	4pt	3pt	0pt	3pt	3pt

総合点
46pt

GOOD!

新しいシステムの、他の選択肢が？？？で読めず後戻りできない分岐や
制限時間つき分岐など、新しい試みに今後の可能性をかんじました。

BAD/REQUEST

ＰＳ３で発売された後、Ｗｉｉでシナリオが追加された「解明編」が発売さています。
きっと、追加されたのはちょっとしたオマケシナリオだと思っていたのですが、
しかし、その内容を知って驚きました。

その追加されたシナリオこそが
本来このゲームの真のオチとなる、もっとも重要・肝心なシナリオだったのです。
当初、ＰＳ３版にちゃんと入れるはずだったそうですが、
事情があって（よりにもよって）そこを削ってしまったそうなのです。
画龍点睛を欠くとはこの事です。

この事を知ってしまうと、とてもこの商品を評価する事ができません。
通常版を発売した後に、追加要素なんかを加えた廉価版を再び発売するやり方を
皮肉をこめて「完全版商法」などと呼ばれているのを耳にしますが

このソフトは、正に「忌火起草　不完全版」なのです。

COMMENT

チュンソフトのサウンドノベルのファンで、これまでの作品はすべて購入してきましたが、
今作には憤りを感じえません

チュンソフトにも事情があって、きっと仕方なくシナリオをカットしたと思うのですが
今後このようなことが二度と無い様にお願いしたいものです。

これ程酷い、完全・不完全商法を続けていると
新発売の商品に警戒心を持たれるようになるかもしれませんよ、と。

プレイ時間：わからない(クリア済)
不完全さん [2009/01/22 掲載]

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　496人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	3pt	3pt	4pt	3pt	2pt

総合点
70pt

GOOD!

シリーズは、かまいたち２以来の感想です。

グラフィックス…実写ベースになった事で、場面に変化があって良かったです。ゲームをプレイしているというよりも、ちょっとしたドラマを見ている感覚でプレイでき、繰り返しのプレイもそれほど苦ではありませんでした。

ストーリー…それなりに楽しめるレベルという感じでしょうか。シナリオを重ねると全容が見えてくるという展開が良いですね。でも、ホラーなのか心理サスペンスなのか、どっちつかずになってしまった感はあります。

満足感…ホラー的な怖さはイマイチでしたが、世にも奇妙な〜系の心理サスペンス的なシナリオは自分にほどよくマッチしました。
もともと推理サスペンスとして作られていませんので、かまいたちシリーズではなく弟切草の系譜でしょう。
弟切草と比較すれば、ひとつひとつのシナリオにはまとまりと展開がありましたし、分岐の繋がりにも違和感はありませんでした。

BAD/REQUEST

概ね、他の方が書かれているものと同じです。
ボイスのスキップが無い、フローが使いにくい…というところです。

COMMENT

ここでの評価が低かったので心配してましたが、私には楽しめました。
特に実写映像になった事で、ドラマを見る感覚でプレイできた事が後半に陥る作業的な感覚を軽減させてくれました。
フローが使いにくいと方々でも言われているわけですが、むしろフロー等をなくして、さらには全てのエンディングを見ないと先に進めない仕様や読破率なども排除してしまって、読む事や見る事を純粋に楽しめるようにしてしまったほうが、推理ものでないこのシリーズ本来の楽しさを味わえるのでは？と思いました。フロー埋めを気にせずダラダラとプレイしている時が一番楽しいように思えます。
ストーリーが推理サスペンスではない…というところは否定するつもりはありません。むしろ、このシリーズも推理ものとは別に続けて欲しいです。
かまいたち２の作業感にうんざりしたタチなんですが、画面の展開にバラエティがあるこちらのほうが私は飽きずにプレイできました。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
わっひーさん(レビュアー情報) [2008/08/22 掲載]

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　456人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
1pt	4pt	1pt	1pt	1pt	1pt	2pt

総合点
25pt

GOOD!

・映像の美しさ
・セーブ、ロードの早さ
・選択肢の現れ方に工夫が凝らされている（？？？？など）

BAD/REQUEST

音声がON/OFFできないのが辛い。2周目以降だと声で進行が煩わしい。
フローチャートが見づらい上使いづらい。
ストーリーが非現実的で感情移入できない。

COMMENT

かまいたちの夜3からおかしくなった。
以後作は期待持てません。
中古で1980円で買ったがそれでも損した気分です。

プレイ時間：05時間以上15時間未満(未クリア)
たかさんさん [2008/08/19 掲載]

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　443人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	3pt	3pt	4pt	3pt	3pt

総合点
70pt

GOOD!

◆オリジナリティ
最近廃れつつあるこのジャンルに多少は新風を巻き起こしたのではないか？文章を地の文だけにして、フルボイス…。ある意味、冒険だったと思うけどこの作品の中では成功していると言える。さすがは当ジャンル産みの親・チュンソフト。まだまだ進化の可能性を感じさせた点がこの作品の一番の凄さ…だと思う。

◆グラフィック
実写＋ＣＧ。想像していたより充分綺麗ですね。敢えて目を見せない（場面によっては見せている）表現も怖さという想像力を描きたてられていて非常によろしい。場面ごとの見せ方は上手いと思います。

◆音楽
声優の演技はなかなか上手いです。

◆熱中度
このジャンルのファンの人には当然なんでしょうが、完全コンプリートを目指したくなります。

◆満足感
発売から結構期間が経っていたためか、かなり安価(新品2980円)で購入できたのでコストパフォーマンス的にはかなり満足。

◆エンディング
スタッフロールが流れるエンディングのときに「次回予告」っぽいウィンドウがでるのが非常に秀逸。

BAD/REQUEST

◆シナリオ
まだ全部クリアはしてませんが、スタッフロールが流れるエンディングなのに「えっ、この終り方で…」という思いを何回もしました。いくら怖さにこだわったとしても…ねぇ。

◆快適さ
フルボイスの為、スキップが利かない点はコンプリートを目指す上では足枷になります。また、フローチャートが使いにくい、自由にシーン移動ができない、一度観た動画を飛ばせない、などの点が徐々に快適さを奪っていきます。

◆音楽
このジャンルが好きな人はこの点の評価が特に厳しいと思いますが、やはり恐怖感が物足りない。草分け的存在の「かまいたちの夜」が優秀すぎたとは言え、もうちょっと頑張れ…という感じ。

◆怖さ
ただ一言…怖さが足りない。声やグラフィックの質は悪くないのに、その表現が一歩足りない。夜中にやってもあまり怖く無かったです。「かまいたちの夜」の方が怖かったですね。

COMMENT

42型HDTV　HDMI　3.1ch　使用

　まぁ、定価ではなかなか買う気にはなりませんかねぇ。小説がもともと好きなので、このジャンルもある意味必然的に気に入っています。PS3でのサウンドノベルのいい所を観た反面、まだまだ可能性を全部出し切れていないなぁ、と感じた作品でした。

　個人的には好きなジャンルなので、次回は是非推理モノをと思っております。