ドラッグオンドラグーン3 レビュー(評価)

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ドラッグオンドラグーン3 レビュー

発売元	スクウェア・エニックス（オフィシャルサイト）
発売日	2013/12/19
価格	7,980円（税込）
レーティング	【Ｄ】17才以上対象暴力 (CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3 (?)
タイトル概要	■ ジャンル：アクションRPG ■ プレイ人数：1人

スコアボード

中央値: 50
難易度: 3.31
レビュー数: 26

スコアチャート

0-9

11.5%

10-19

7.7%

20-29

11.5%

30-39

19.2%

40-49

19.2%

50-59

19.2%

60-69

7.7%

70-79

3.8%

80-89

90-100

【60点以上】
30.8%
【標準偏差】
19.14

ユーザーレビュー

ソート（デフォルト：ALL）

　612人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
2pt	1pt	4pt	0pt	0pt	0pt	2pt

総合点
13pt

GOOD!

・オープニングの後（零章？）のムービー。
ちょっとグロいけれど凄く綺麗です(CMなどでも使用)

・キャラデザイン
購入前はどんなストーリーになるのだろうとワクワクしました。

・サウンド
ニーアレプリカントなどと同じ会社が制作。
ニーアはサウンドトラックも購入しました。そこまでとはいかないけれどテーマ曲とか好きです。

BAD/REQUEST

上記GOOD以外はすべてBADです。
とくに気になったのは

・グラフィック
PS2レベルです。
GOODに記載したオープニングとは会社が違うようですね。
おかげでOPとプリレンダリングで同じキャラと思えないほど劣化します。
またアップになるところでも服に髪の毛がめりこんだり、テクスチャが10年前レベルのものだったり
最近の専門学生の卒業制作よりもひどいです。

昨今のゲームは映像ばかりに力入れて云々と仰る方も多いですが
これは映像、ストーリーどちらも力を入れていない駄作です。

・システム
過去作のいいところをすべて否定してゴミを作った印象。
戦闘もつまらない、敵のダメージはでかすぎる。
なぜ魔法をなくしたのか？なぜ過去作のように敵がわらわら出てくる仕様をかえたのか？

意図があって変えたとは思えません。
"技術力がなかったから、作れなかった"が正解でしょうね。

・ストーリー
ストーリーは良かったのかも知れないが制作会社の技術力の無さのため何も伝わらないストーリー。

すべてが茶番。
面白くないし、ただただ不快なだけ。
キャラクターのデザインはよかったのに何も生かしきれていないし、深掘りもされてないので
「え？だれ？あ、しんだの？」ぐらいです。
本当に薄っぺらい。

・ロード
最初のインストールに1時間ほどかかりました。
それでも至る所でロードします。インストールさせた意味もありませんしゲームのテンポも相当悪いです。

・ゲーム中に喋るキャラ
これさえなければ多少は変わったかも知れません。
制作陣は"こんなことやるのDODだけだぜ、すごいだろ"と思っているかも知れませんがその発想や志向がただただ幼稚。

COMMENT

もはや何から突っ込めばいいのかわからない。

制作陣は恥を知れ。

当たり前のようにフリーズする、バグでクリアできない等、売り物レベルではありません。

全てにおいて未完成だし、つまらないです。
過去作すべてプレイ済み、ニーアレプリカントプレイ済みですが
ドラッグオンドラグーンも地に落ちたもんですね。

下品で不快、

僕の人生で初めて売ったゲームです。

金を払う価値が無いゲームとはこの事。

プレイ時間：15時間以上30時間未満(クリア済)
tomoさん [2014/03/28 掲載]

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　548人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
5pt	4pt	2pt	3pt	5pt	1pt	4pt

総合点
69pt

GOOD!

【オリジナリティ】
キャラクターが非常に個性的です。
人間の特定の感情だけを抽象的に表しているかのようなキャラ設定です。
皆かなり非常識で変わり者なので、「人を選ぶ」と思います。

公式HPなどでキャラ紹介文を読んで大丈夫そうであれば、
購入を検討するのがよいです。

個人的には、性格が悪い全てのキャラを気に入りました。
一般的な萌えキャラではありません。
幻想を抱くとその分ショックも大きいかと・・・；；

ストーリーは王道の範囲内で、先が読める程度ですが
キャラが個性的なので、独特の雰囲気が出ており
私は世界観を気に入りました。

【満足度】
キャラや世界観が気に入ったので、とても満足しました。

【グラフィック】
日本製のゲームらしくキャラが可愛く、最近珍しく美男美女そろい。
デザインが気に入ったので、けっこう眼福でした。
最近のゲームとしては、質は良くないです。

BAD/REQUEST

【快適さ】
ロードが信じられないくらい長い！
プレイ時間が一分ほどのサブクエで、同じ時間待ち時間がある。
しかも、繰り返しがほぼ必須。
苦痛すぎました。

【サウンド】
世界観が暗いのでしょうがないかもしれませんが、
また聞きたいと思うほどの、音楽はありませんでした。

【熱中度】
最後のエンディングを見るための金策の作業が苦痛でした。

COMMENT

公式サイトでキャラクター紹介ページ見ると分かりますが、
乱暴な長女が、理知的な次女と、優しい三女と、変人の四女と、
優等生風な五女と、欲に溺れた六女と殺し合う話です。
パーティメンバーは、やりたいだけの男共。

この世界観とキャラクター達に強く不快感を抱く方は厳しいと思います。
正直ウザいキャラばっかりです。
逆にゲームなんだから、こういうのもアリだよね、
と個性を楽しめると面白いと思います。

ロードが長いので、爽快感を重視する方にはきついのではないでしょうか。
クリアするだけであれば、ギリギリ耐えられる程度のロード時間でした。
変わったゲームを求めている方に向いていると思います。

プレイ時間：60時間以上100時間未満(クリア済)
sakiさん [2014/03/05 掲載]

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　510人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
3pt	3pt	4pt	4pt	3pt	2pt	3pt

総合点
63pt

GOOD!

内容としては理不尽なゲーム(色々な意味で)に含まれるかもしれませんが、ネトゲに見られるような厳しいわりに報酬は少ないということはありません。
武器改造を行うための素材探しと、ゴリ押しでは速攻死ねるバランスによりプレイヤースキルは確実に上がります。

敵の行動にもメリハリがあり、非常にやりがいと手応えが感じられるゲームでした。
ただ、2よりはアクション性は落ちたかもしれません(体感的にですが)

ウタウタイに固有のBGMが用意されており、程度の差はあれどやはりゲームの主役は彼女達なのでムービーも強く押し出されています。
臨場感もありますし、とても印象に残ります。

BAD/REQUEST

これまでのシリーズでは、狂気と怒り、恐怖などの負の感情が印象的なのですが、どうも今作はヤリたい盛りの高校〜大学生が集まっただけの印象です。
外見重視や体育会系の人なら気にならないかもしれません。
(自分はついていけませんでした)

レベルが上がっても大して楽になりません。
ゼロは不死身と思わせる描写が多いのに、アクションパートでは紙です。

COMMENT

良くも悪くも、DODの雰囲気は出ていたので良いと思います。
元々マニア層向けのタイトルですし、2のように無難になるよりかは3のようにはっちゃけた方が「らしい」と思います。
色々とめんどくさい作業などもこなさなきゃいけませんが、シリーズ通してそうですし気になりませんでした。

D分岐の音ゲーは自分ではクリア出来ませんでした、無念です。
画面が暗転してしまうので耳で覚える手も考えましたが、途中で曲のスピードも変わるし、最後の会話中にも判定があるしで、これは自分では無理だと思いました。
音ゲーが得意な友人に頼んでプレイしてもらいましたが、彼でも一時間ほどかかってましたね。
何度も「ありえねぇ〜」と笑っていました。
一応、他のエンディングは自力で見たのでクリア済みとさせていただきます。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
部屋内妄想さん [2014/03/03 掲載]

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　536人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	3pt	4pt	4pt	4pt	3pt	4pt

総合点
75pt

GOOD!

ボタン連打でクリアできるのは最初の方だけで、
選ぶ武器を変えることで、行き詰った所もクリアできる点が良かったです。

追加ミッションも合わせると、ボリュームもかなりありますし、
やりこみ要素も多く、長く遊べました。

「またイケメンか・・スクエニは、イケメン頼みもいい加減にシロ！」と思っていたのですが、
ディトやセントの二人のイケメンにぞっこんですw
どうやら自分、ドSやダメ男(セントは実は・・ですが)に弱いみたいですw

BAD/REQUEST

使徒が全く役に立ちません。
その上、敵がプレイヤーしか狙って来ないので盾役にもなりません。

やっぱり下ネタ多めで嫌でした。
セントやディトのイケメンが言うの下ネタは笑ってすませるけど、
オクタのはひたすら気持ち悪かったです。
狙ってるのはわかるんですが、やっぱり不快感しかありませんでした。

COMMENT

シリーズは1から2、ニーアまでプレイしました。
1の最後のミッションも話題になりましたが、
本作の最後の最後はそれを超える鬼畜の難易度です。
自分は最後のミッションだけで3時間以上かかりましたw
腕に自信のあるリズムゲームが得意の皆様方、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

プレイ時間：30時間以上60時間未満(クリア済)
みほテキさん [2014/03/03 掲載]

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　475人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
1pt	1pt	4pt	0pt	0pt	0pt	2pt

総合点
11pt

GOOD!

シリーズは1作目〜ニーアまで全ENDプレイ済のシリーズファンです。

唯一評価できる点が、サウンド
どういった制作過程を踏んでいるか詳細まではわかりかねますが、ゲーム音楽として最高峰、単一の曲としても完成度は高いです。
（BADで後述する世界観がガタついてる為に、良い曲が台無しにさえ思えましたが。）

BAD/REQUEST

ロード時間やカメラワークなどBADは多数ありますが、他の方と理由が全く一緒のものばかりですので、敢えて取り上げておきたい点だけ記述します。

【ストーリー】

これまでのシリーズでは、退廃し腐敗していくモラルや社会背景、狂った倫理観や歪んだ価値観、さらに言えば猟奇的な行為や暴力描写や性描写等が、少なくともシナリオの中ではそれなりに成立していました。
それが成立している世界観での表現であればこそ、意味があり「そうであること」の必然性が生まれてきたわけですが、今作ではその根本的な要素がないがしろにされていることに、この上ない不快感を感じます。

この辺りの表現は同時期に発売されたグランドセフトオート５を意識したのでしょうか。まさにそれを借りて言えば、

この作品は
「NYやLAのギャングや低所得者層の言葉遣いや格好だけ真似している日本人のやんちゃな少年」
という印象を受けます。

とにもかくにも、序盤から（さらに言えばゲーム起動時から）繰り出される下劣極まりない性描写や下ネタの必要性が全く感じられないシナリオ構成に失望しました。

「DoDシリーズなんだから、何かしら理由があるはず…」「下ネタが満載であることが何かの伏線かも…」と、シリーズファンの私は半ば希望的観測としてプレイしていましたが、（と言っても、分岐シナリオ突入開始時には既に失望していましたが）結局最後の最後まで、文字通り茶番劇でした。

フィクションやファンタジーでは、「その世界の中では“成立”している」というのが最低限必要なのであり、それを無視してしまうと、それこそ「ぼくのかんがえた云々」になってしまうわけです。
まさにこの作品の中では、世界観は勿論、キャラクターの背景や行動理念まで全くもって成立していません。
どんな状況でも楽観的でおちゃらけた、あるいは狂った価値観で乗り越えていく彼らが、一瞬だけシリアスになるというところをクローズアップさせるための演出といえば聞こえはいいですが、もう少し別な形で演出できたであろうし、同じ手法を取るとしても内容を吟味するべきでしょう。

ネタバレになるため詳細までは申し上げられませんが、三文小説どころか学生の書いたライトノベル以下のシナリオであり、それを誤魔化す為にメタ表現や狂気、暴力、性描写表現を派手にしてみたといった印象です。
いまどきのラノベの方が、まだ世界観が成立しているだけ優秀かもしれません。プロの…それも人気シリーズの制作会社の所業とは思えません。

シリーズファンの中には、これこそが“DoDの世界観だ”とか、“DoDシリーズの良さだ“とおっしゃる方が多いのも解りますが、表面的なスタイルではそうかもしれませんが、前述したとおり、ファンであるからこそ要所要所の作りこみの浅さや粗さが目立ち、今作がDoDシリーズとは思いたくないシナリオでがっかりしました。

ニーアのときにも同じような事を思いましたが、この制作会社には「設定資料集がなくとも作品として完成させてください」と申し上げたいです。
ファンの中には「設定資料集には書かれているから」といって解決する方もいらっしゃいますが、フルプライスで提供するのであればゲームの中で完成させて欲しいものです。
細かい部分で少し謎は残すとしても、メインが何も解決していないor明かされない⇒ユーザーに丸投げor続きは資料集で！というのは、（現状のゲーム市場の低迷は鑑みても）未完成品であるという意識をしっかりと持っていただきたいものです。

ゲームにシナリオの出来を要求するのは酷かもしれませんが、DoDシリーズはゲームシステム等を評価されたのではなく、多くは世界観やマルチＥＮＤを含めたシナリオが評価されたのであり、訴求点はそこにあるということを自覚した上で次回作の制作に臨んで頂きたいです。
私個人としては、次回作はフルプライスで予約してまで購入しようと思いませんが。

【Dエンド】

過去に類を見ない鬼畜音ゲーと名高い今作のDエンドですが、内容云々はさて於いても、他の方も仰るように、開発の自己陶酔でしかありません。
カメラワークしかりラストの1音もしかり、そのプレイ時間もしかり。
この作品に限らず近年によくみられる、理不尽＝難易度が高いという風潮はなんとかならないかと痛感しました。

COMMENT

【総　評】

前作ニーアも含め、いくつかこちらでレビューを投稿させて頂きましたが、恐らくは全てにおいて過去最低の評価だと思います。
期待値が大きかっただけに、失望も大きいという典型例となりました。
加えて言えば、ビッグタイトルや大人気アニメや漫画のゲームにありがちな、大げさな宣伝に踊らされた典型の一つでもありました。

○見せかけだけで本質は素人以下のシナリオ
○ボリュームを誤魔化す為だけの分岐と実質3種類しかないサブイベント
○素人に毛が生えた程度のグラフィック
○何をインストールかわからないロード時間
○アクションゲームを初めて作ったかのようなカメラワーク
○理不尽にするというだけの安易な難易度
○“スタイリッシュ狂気“
というように、プロの仕事をしているのは、主要キャラデザイン（※モンスターは駄デザイン）の方と作曲家、声優さんだけとしか思えない出来栄えでした。
故に、熱中度、快適さ、満足度が最低点です。

無双ゲームからアクションゲームへの転換は評価できますが、無双ゲームのカメラ視点でアクションゲームをしたらいけんでしょう…

制作会社には、シナリオについては是非とも原点回帰の上、出来上がったシナリオを100回以上推敲して頂いて、アクションについては国内外問わず評価の高いアクションゲームを光学レンズが摩耗する程プレイしてから次回作に臨んで頂きたいものです。

クソゲーとまでは言わないまでも、11月末から年末商戦までに発売されたソフトの中では、最低ランクの作品です。フルプライスでの購入は他作品と比較検討を。

とはいえ、流通量がそれなりに多いでしょうから値崩れも早いでしょうし、1,000円〜2,000円で店頭に並んでいたらお勧めです。